JP7475789B2 - モータ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ボイスコイルモータを駆動制御するモータ制御装置に関する。
従来から、ボイスコイルモータ(VCM)等を用いて操作部位を振動させる触覚フィードバック技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。一般に、振動源の一つとして用いられるボイスコイルモータは、コイルの両端に互いに逆相となる正弦波の駆動電圧を印加して振動を発生するが、コイルの両端に印加される駆動電圧に偏りが生じて振幅の中心が0VにならずDCオフセットが生じると、このDCオフセットによってコイルに直流電流が流れて温度が上昇する。そして、この温度上昇が過大になると、コイルの被膜が溶融し、発煙や焼損に至る。そのため、所定の閾値を超えるDCオフセットを検出して、駆動電圧の印加を停止させる制御が必要になる。
特開2012-176640号公報
ところで、駆動電圧の印加停止の有無を判定する基準となる閾値は、低くしすぎると、通常動作中の僅かなノイズを検出してしまって、ボイスコイルモータの動作が頻繁に停止されてしまうおそれがある。その一方で、基準となる閾値を高くしすぎると、閾値に達するまでの長い時間比較的高いDCオフセットが発生した状態が継続し、ボイスコイルモータの温度が上昇してしまう。一般に、ボイスコイルモータには温度依存があり、一定量の振動を得るためには、温度の上昇に伴って駆動電圧を増加させる必要がある。このため、コイルの発煙や焼損を回避できたとしても、高温が長時間継続する状態は好ましくない。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、駆動電圧のDCオフセットに伴うコイルの焼損を防止しつつ、適切な振動量を確保することができるモータ制御装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明のモータ制御装置は、モータコイルの両端に逆相の駆動電圧を印加することによりモータに振動を発生させるモータ制御装置であって、駆動電圧を発生させる駆動電圧発生手段と、駆動電圧のDCオフセットを検出するDCオフセット検出手段と、検出したDCオフセットが動作停止閾値を超えているときに、モータコイルに対する駆動電圧の印加を停止する停止手段と、検出したDCオフセットが動作停止閾値よりも低いときに、このDCオフセットに対応する温度補正値を設定する温度補正値設定手段と、周囲温度を検出する周囲温度検出手段と、検出された周囲温度と設定された温度補正値とに基づいて、駆動電圧を可変して振幅レベルを制御する振動レベル制御手段とを備えている。
DCオフセットが過大になったときに動作を停止させることによりモータコイルの損傷を防止することができる。また、DCオフセットが過大にならない場合であってもDCオフセットの発生に伴って、および/または、周囲温度の上昇に伴って温度が上昇したときに駆動電圧を可変することにより、温度上昇にかかわらず適切な振動量を確保することが可能となる。
また、上述した駆動電圧は、互いに逆相の正弦波波形を有することが望ましい。
また、上述した温度補正値設定手段は、DCオフセットに比例する温度補正値を設定することが望ましい。これにより、DCオフセットの増加に伴う温度上昇に対応する温度補正値を設定することができる。
また、上述した温度補正値は、DCオフセットの発生に伴うモータコイルの温度上昇分を想定した値であり、振動レベル制御手段は、周囲温度に温度補正値を加算した合計温度が高くなるにしたがって、モータコイルに印加する駆動電圧を高くすることが望ましい。これにより、DCオフセットや周囲温度にかかわらず一定量の振動レベルを得ることが可能となる。
また、上述した周囲温度検出手段は、モータと、同じ基板上に設置されて周囲温度を検出することが望ましい。あるいは、上述した周囲温度検出手段は、モータと、同じ筐体内に設置されて周囲温度を検出することが望ましい。これにより、モータの温度を上昇させる周囲温度を検出することが可能となる。
また、上述したモータは、ボイスコイルモータであることが望ましい。これにより、ボイスコイルモータについて、温度上昇によるコイルの損傷を防止しつつ一定の振動量を確保することが可能となる。
一実施形態のモータ制御装置の構成を示す図である。 DCオフセットや周囲温度に応じてVCMの振動状態を制御するモータ制御装置の動作手順を示す流れ図である。 温度補正値テーブルの一例を示す図である。 振動レベルテーブルの一例を示す図である。
以下、本発明を適用した一実施形態のモータ制御装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は、一実施形態のモータ制御装置の構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態のモータ制御装置100は、波形生成部110、増幅器120、DCオフセット検出部130、サーミスタ140、振動制御部150を備えている。このモータ制御装置100は、VCM(ボイスコイルモータ)200のモータコイル210の両端に逆相の駆動電圧を印加することにより、VCM200に振動を発生させる。また、制御対象となるVCM200は、例えば車両に搭載された操作デバイス内に設けられ、利用者の操作に応じた振動を与える触覚フィードバックを実現するために使用される。
波形生成部110は、互いに逆相の正弦波波形を有する2種類の駆動信号を生成する。増幅器120は、これら2種類の正弦波波形の駆動信号を増幅して駆動電圧を生成し、それぞれの駆動電圧をVCM200のコイルモータ210の両端に印加する。
DCオフセット検出部130は、コイルモータ210の両端に印加された駆動電圧に含まれるDCオフセットを検出する。理論上は、互いに逆相の正弦波波形を有する駆動電圧をモータコイル210の両端に印加した場合には、その中心電圧は0Vであり、この中心電圧からのずれであるDCオフセットは生じない(0V)。しかし、構成部品の素子定数のずれや何らかの異常などに起因して、DCオフセットが生じる場合がある。
サーミスタ140は、VCM200と、同じ基板上(あるいは同じ筐体内)に設置された温度検出素子であり、VCM200の周囲温度を検出する。例えば、共通の基板上にVCM200とサーミスタ140が搭載されている場合や、共通の筐体内にVCM200とサーミスタ140が搭載されている場合などが考えられる。
振動制御部150は、DCオフセット検出部130によって検出されたDCオフセットやサーミスタ140を用いて検出された周囲温度に基づいて、VCM200の振動レベルを制御する。このために、振動制御部150は、停止制御部152、温度補正値設定部154、振動レベル制御部156を含んでいる。
停止制御部152は、DCオフセット検出部130によって検出したDCオフセットが動作停止閾値(例えば2V)を超えているときに、モータコイル210に対する駆動電圧の印加を停止する。例えば、波形生成部110に指示を出して駆動信号の生成動作を停止させる場合が考えられるが、増幅器120に指示を出して駆動信号を増幅する動作を停止させるようにしてもよい。
温度補正値設定部154は、DCオフセット検出部130によって検出したDCオフセットが動作停止閾値よりも低いときに、このDCオフセットに対応する温度補正値を設定する。設定の具体例については後述する。
振動レベル制御部156は、サーミスタ140を用いて検出された周囲温度と、温度補正値設定部154によって設定された温度補正値とに基づいて、波形生成部110に指示を送って正弦波波形の振幅を可変することにより、増幅器120からモータコイル210に印加する駆動電圧を可変してVCM200の振幅レベルを制御する。
上述した波形生成部110、増幅器120が駆動電圧発生手段に、DCオフセット検出部130がDCオフセット検出手段に、停止制御部152が停止手段に、温度補正値設定部154が温度補正値設定手段に、サーミスタ140が周囲温度検出手段に、振動レベル制御部156が振動レベル制御手段にそれぞれ対応する。
本実施形態のモータ制御装置100はこのような構成を有しており、次に、その動作を説明する。
図2は、DCオフセットや周囲温度に応じてVCM200の振動状態を制御するモータ制御装置100の動作手順を示す流れ図である。
まず、停止制御部152および温度補正値設定部154は、増幅器120からコイルモータ210に印加されている正弦波波形の駆動電圧に基づいてDCオフセット検出部130によって検出されたDCオフセットを取得する(ステップ100)。次に、停止制御部152は、DCオフセットが動作停止閾値としての2Vを超えているか否かを判定する(ステップ102)。2Vを超えている場合には肯定判断が行われ、停止制御部152は、モータコイル210に対する駆動電圧の印加を停止する(ステップ104)。
また、DCオフセットが2Vを超えていない場合にはステップ201の判定において否定判断が行われる。次に、温度補正値設定部154は、DCオフセットに応じた温度補正値Xを、温度補正値テーブルに基づいて設定する(ステップ106)。
図3は、温度補正値テーブルの一例を示す図である。図3に示す例では、DCオフセットが動作停止閾値以下の範囲について、以下の4つのパターンA、B、C、Dに区分けされている。
パターンA:DCオフセットが0V以上で0.5V以下の範囲に対応する。DCオフセットがこの範囲に含まれる場合には、温度補正値Xが0℃に設定される。
パターンB:DCオフセットが0.5Vより高く1.0V以下の範囲に対応する。DCオフセットがこの範囲に含まれる場合には、温度補正値Xが+3℃に設定される。
パターンC:DCオフセットが1.0Vより高く1.5V以下の範囲に対応する。DCオフセットがこの範囲に含まれる場合には、温度補正値Xが+8℃に設定される。
パターンD:DCオフセットが1.5Vより高く2.0V以下の範囲に対応する。DCオフセットがこの範囲に含まれる場合には、温度補正値Xが+13℃に設定される。
次に、振動レベル制御部156は、サーミスタ140によって検出した周囲温度Yを取得する(ステップ108)。次に、振動レベル制御部156は、取得した周囲温度Yと、温度補正値設定部154によって設定された温度補正値Xとに基づいて、具体的には、周囲温度Yと温度補正値Xとを足し合わせて、VCM200の温度(モータコイル210の温度)Zを推定する(ステップ110)。また、振動レベル制御部156は、推定した温度Zに応じた駆動電圧を、振動レベルテーブルに基づいて設定する(ステップ112)。
図4は、振動レベルテーブルの一例を示す図である。図4に示す例では、VCM200の推定温度Zの範囲について、以下の5つのパターンa、b、c、d、eに区分されている。なお、本実施形態では、ある振幅の正弦波波形に対して所定のアッテネーション処理(減衰処理)を行うことにより、正弦波波形の振幅を可変しており、このアッテネーション処理における減衰量(ATT量)を減少させることにより、結果的に正弦波波形の振幅を大きくしている。したがって、図4に含まれる「ATT量」が制御なし→0.5dB減→1.5dB減→3dB減となるにしたがって、正弦波波形の振幅を減衰させる量が少なくなり、結果的に駆動電圧が高くなる。
パターンa:推定温度Zが+3℃未満の範囲に対応する。推定温度Zがこの範囲に含まれる場合には、アッテネーション処理における減衰量(ATT量)はデフォルト値がそのまま用いられる(制御なし)。このときの駆動電圧は標準値となる。
パターンb:推定温度が+3℃以上+8℃未満の範囲に対応する。推定温度Zがこの範囲に含まれる場合には、アッテネーション処理における減衰量(ATT量)が0.5dB減に設定される。このときの駆動電圧は標準値よりも高くなるがその程度は小さい。
パターンc:推定温度が+8℃以上+13℃未満の範囲に対応する。推定温度Zがこの範囲に含まれる場合には、アッテネーション処理における減衰量(ATT量)が1.5dB減に設定される。このときの駆動電圧は標準値よりも高くなるがその程度は中程度である。
パターンd:推定温度が+13℃以上+15℃未満の範囲に対応する。推定温度Zがこの範囲に含まれる場合には、アッテネーション処理における減衰量(ATT量)が3dB減に設定される。このときの駆動電圧は標準値よりも高くなり、その程度は大きい。
パターンe:推定温度が+15℃以上の範囲に対応する。推定温度Zがこの範囲に含まれる場合には、温度が高すぎるため、駆動電圧の印加が停止される。
振動レベル制御部156は、このようにして駆動電圧を決定すると、この決定内容を反映するように波形生成部110に指示を送って、駆動電圧を可変した(パターンeの場合は駆動電圧を0Vにする)振動制御を実施する(ステップ114)。
このように、本実施形態のモータ制御装置100では、モータコイル210に印加する駆動電圧のDCオフセットが過大になったときに動作を停止させることによりモータコイル210の損傷を防止することができる。また、DCオフセットが過大にならない場合であってもDCオフセットの発生に伴って、および/または、周囲温度の上昇に伴って温度が上昇したときに駆動電圧を可変することにより、温度上昇にかかわらず適切な振動量を確保することが可能となる。
また、DCオフセットの増加に伴う温度上昇に対応する温度補正値を設定しており、周囲温度にこの温度補正値を加算した合計温度が高くなるにしたがって、モータコイル210に印加する駆動電圧を高くしている。これにより、DCオフセットや周囲温度にかかわらず一定量の振動レベルを得ることが可能となる。
また、VCM200と同じ基板上あるいは同じ筐体内にサーミスタ140を設置しており、これにより、VCM200の温度を上昇させる周囲温度を検出することが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、上述した実施形態では、車両に搭載される操作デバイスに用いられるVCM200の振動制御に本発明を適用したが、車両以外で使用される操作デバイスで使用するVCMについて、あるいは、操作デバイス以外に使用するVCM200について、振動制御を行う場合に本発明を適用することができる。
上述したように、本発明によれば、DCオフセットが過大になったときに動作を停止させることによりモータコイルの損傷を防止することができる。また、DCオフセットが過大にならない場合であってもDCオフセットの発生に伴って、および/または、周囲温度の上昇に伴って温度が上昇したときに駆動電圧を可変することにより、温度上昇にかかわらず適切な振動量を確保することが可能となる。
100 モータ制御装置
110 波形生成部
120 増幅器
130 DCオフセット検出部
140 サーミスタ
150 振動制御部
152 停止制御部
154 温度補正値設定部
156 振動レベル制御部
200 VCM(ボイスコイルモータ)
210 モータコイル

Claims (7)

  1. モータコイルの両端に逆相の駆動電圧を印加することによりモータに振動を発生させるモータ制御装置であって、
    前記駆動電圧を発生させる駆動電圧発生手段と、
    前記駆動電圧のDCオフセットを検出するDCオフセット検出手段と、
    検出した前記DCオフセットが動作停止閾値を超えているときに、前記モータコイルに対する前記駆動電圧の印加を停止する停止手段と、
    検出した前記DCオフセットが前記動作停止閾値よりも低いときに、このDCオフセットに対応する温度補正値を設定する温度補正値設定手段と、
    周囲温度を検出する周囲温度検出手段と、
    検出された前記周囲温度と設定された前記温度補正値とに基づいて、前記駆動電圧を可変して振幅レベルを制御する振動レベル制御手段と、
    を備えることを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記駆動電圧は、互いに逆相の正弦波波形を有することを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 前記温度補正値設定手段は、前記DCオフセットに比例する前記温度補正値を設定することを特徴とする請求項1または2に記載のモータ制御装置。
  4. 前記温度補正値は、前記DCオフセットの発生に伴う前記モータコイルの温度上昇分を想定した値であり、
    前記振動レベル制御手段は、前記周囲温度に前記温度補正値を加算した合計温度が高くなるにしたがって、前記モータコイルに印加する前記駆動電圧を高くすることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載のモータ制御装置。
  5. 前記周囲温度検出手段は、前記モータと、同じ基板上に設置されて前記周囲温度を検出することを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載のモータ制御装置。
  6. 前記周囲温度検出手段は、前記モータと、同じ筐体内に設置されて前記周囲温度を検出することを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載のモータ制御装置。
  7. 前記モータは、ボイスコイルモータであることを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載のモータ制御装置。
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