JP7475048B2 - 誘導発電機の系統並列方法及び装置 - Google Patents

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本発明は、誘導発電機の系統並列方法及び装置に関するものであり、より詳細には、誘導発電機を系統に並列する際、突入電流の発生を極力抑制することで、大容量の発電プラントへの適用を可能にする誘導発電機の系統並列方法及び装置に関するものである。
様々なエネルギー(化石燃料や再生可能エネルギー)を電力に変換する装置として、回転形発電機が使用されている。そのうち主に使用されているのは、同期発電機、誘導発電機、永久磁石発電機であり、とりわけ前二者が多く使用されている。同期発電機は、回転子と固定子それぞれに電磁石を装備し、ファラデーの法則により回転力を電気に変換するタイプのものであり、誘導発電機は固定子に電磁石を配備し、回転子は非磁性金属のかご形回転子とし、非磁性金属表面に発生する渦電流の磁力と固定子磁力の交差により発電を行うタイプのものである。
誘導発電機は、シンプルな構造であって付帯設備が不要のため、経済性が高いという利点がある反面、系統並列時に過大な突入電流が流れ、系統に対して電圧変動などの擾乱を与えるという欠点があることが知られている。そこで、誘導発電機を系統並列するに際しては、突入電流を抑制するための手段を配備することが必要となる。
突入電流を抑制するための第1の手段が、ソフトスタータを経由させる方法である。その場合、サイリスタによる位相制御によって突入電流を抑制させ、電流が充分減少するのを見計らい、短絡用Cttでソフトスタータをバイパスさせた後、駆動装置の回転速度を上げて、同期速度以上とすることで発電を開始し、系統に逆潮流させる。その場合、一般的に、突入電流を定格電流の150%近辺~500%近辺までの領域で変更できるようになっているので、現地での設定変更・調整も可能となる。但し、ソフトスタータの利用の場合、サイリスタなどの半導体素子は高電圧化や大容量化に難があり、交流低電圧の600V以下、発電出力として500kW程度以下が主たる対象となり、適用に制限が伴う。
突入電流抑制の第2の手段が、限流リアクトルを経由させる方法である。その場合、鉄心に導体を巻き付けた、高リアクタンスで短時間定格の限流リアクトルによって突入電流を抑制し、電流が充分減少するのを見計らい、短絡用Cttで限流リアクトルをバイパスさせた後、駆動装置の回転速度を上げて、同期速度以上とすることで発電を開始し、系統に逆潮流させる。限流リアクトルは高電圧化や大容量化が容易であるので、広い範囲で利用されているが、制限電流の調整ができないので、設計時に電力会社の系統インピーダンスや、フリッカ抑制指示値をもとに綿密な計画が必要となり、都度設計を要する。また、系統条件の変化があると、再設計、交換が必要となる場合もある。
なお、誘導発電機を系統並列する際の突入電流抑制手段を開示する先行技術文献として、実開昭57-192735号公報(特許文献1)及び特開2002-233192号公報(特許文献2)がある。特許文献1の考案は、誘導発電機に、励磁電流を上回る進相電流をコンデンサによって与え、積極的に自己励磁現象を生ぜしめ、自立的な発電を行わせるというものであるが、この方法の場合は、大容量の進相コンデンサと可飽和リアクトルが必要となり、構造が複雑となってコスト高となるという問題がある。また、特許文献2の発明も、進相コンデンサによる自己励磁現象を利用した自立発電を実現することを眼目とするもので、特許文献1の考案の場合と同様の問題がある。
実開昭57-192735号公報 特開2002-233192号公報
上述したように、誘導発電機は、同期発電機に比べ低コストで周辺機器も簡易ではあるが、発電機を系統に並列するときに過大な突入電流が流れ、電気的揺動を引き起こすことから、その適用は、主に数百kW以下の小容量発電プラントに限られ、その適用条件として、突入電流の抑制のために、コストのかかる限流リアクトルやソフトスタータが必須とされる。また、ソフトスタータの場合は電圧適用範囲に制限が伴い、限流リアクトルの場合は、系統条件の変化に伴って再設計、交換が必要となる場合があるといった問題があった。更に、従来提案されている誘導発電機を系統並列する際の突入電流抑制手段の場合も、構造が複雑となり、コスト上の問題があった。
本発明は、かかる従来技術における諸問題を解決するためになされたもので、限流リアクトルやソフトスタータ等のコストのかかる機器を用いることなく、単に駆動系のみの制御で、突入電流を最小限に抑えて系統並列を実現でき、誘導発電機の適用範囲を、大容量の発電プラントにまで拡げることができる誘導発電機系統並列方法及び装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、突入電流の低減を図りながら誘導発電機の系統並列を行うための誘導発電機系統並列装置であって、
前記誘導発電機系統並列装置は、前記誘導発電機と連系用開閉器との間に組み込まれ、回転計から送られてくる前記誘導発電機の回転数を取込んで周波数変換する周波数変換部と、
電力系統から系統周波数を取込む系統周波数取込み部と、
前記周波数変換部から供給される回転数周波数と前記系統周波数取込み部から供給される系統周波数との差を求める比較部と、
前記比較部により求められた周波数の差が設定値以下となるよう、調整弁を制御して発電機駆動装置の回転数を制御する調整弁制御部と、
め設定されて記憶された漸進時間基準値に、開閉器操作電源電圧の定格値からの変動、周囲温度の影響による差異及び開閉器の経年による動作時間の変動履歴の学習に基づいて補正を施した漸進時間決定値を自動演算する漸進時間演算部と、
同期投入信号を前記連系用開閉器に送信する同期タイミング計算部とを含み、
前記同期タイミング計算部から前記連系用開閉器への前記同期投入信号の送信は、前記漸進時間演算部において求められた前記漸進時間決定値をもとにしたタイミングで行われ、前記系統周波数に近似した回転周波数で連系することで、誘導発電機の過大な突入電流を低減することを特徴とする誘導発電機系統並列装置である。
一実施形態においては、前記調整弁の制御は、開度制御又は回転数に応じたフィードバック制御である。
一実施形態においては、更に、非常停止信号及び内部回路異常信号を発する警報部を含み、また、必要に応じ、低容量の進相コンデンサ設備が付加される。
本発明は、上記のとおりのものであり、限流リアクトルやソフトスタータ等のコストのかかる機器を用いることなく、単に駆動系のみ制御するという、シンプルでさしてコストのかからない方法で、突入電流を最小限に抑えてスムーズな系統並列を実現でき、誘導発電機の適用範囲を、大容量の発電プラントにまで拡げることができる効果がある。
本発明に係る誘導発電機系統並列装置の全体構成図である。 本発明に係る誘導発電機系統並列方法の流れを示すフロー図である。 回転速度-電流、トルク特性曲線を示す図である。 本発明に係る誘導発電機系統並列装置の原理を説明するための等価回路図である。
本発明を実施するための形態について、添付図面に依拠して説明する。本発明に係る誘導発電機系統並列装置21は、図1に示されるように、誘導発電機1と連系用開閉器2との間に組み込まれて、系統並列時機を制御するための装置である。
並列装置21は、回転計3から送られてくる誘導発電機1の回転数を取込んで周波数変換する周波数変換部22と、電力系統から系統周波数を取込む系統周波数取込み部23と、周波数変換部22から供給される回転数周波数と系統周波数取込み部23から供給される系統周波数との差Δfを求める比較部24と、比較部24により求められた周波数の差Δfが設定値以下となるよう、調整弁4の開度を調整する等により発電機駆動装置5の回転数を制御する調整弁制御部25を含む。
更に並列装置21は、予め設定されて記憶された漸進時間基準値に、開閉器操作電源電圧の定格値からの変動、周囲温度の影響による差異及び開閉器の経年などによる動作時間の変動履歴等の学習に基づいて補正を施した漸進時間決定値を自動演算する漸進時間演算部26と、漸進時間演算部26において演算された漸進時間決定値をもとにしたタイミングで、同期投入信号を、同期投入信号送信部28を介して連系用開閉器2の動作コイルに与える同期タイミング計算部27を含んで構成される。
図1において符号7は、後述するように、皮相電流を抑える必要がある場合にオプションとして配備される、低容量の進相コンデンサ設備7である。この進相コンデンサ設備7は情報伝達の要素であって、本発明の必須条件ではない。符号8は電気状況表示・測定機器であり、系統周波数取込み部23に周波数情報を伝達するという役目を果たす。また、符号9は主遮断器で、連係動作異常時等において、回路遮断機能を果たす。
本発明に係る誘導発電機の系統並列方法は、突入電流の低減を図りながら誘導発電機の系統並列を行うための方法であって、
系統並列準備段階で、前記誘導発電機の回転数を、系統周波数から求められる同期回転数に予測演算を含めながら調整し、突入を抑える最適条件の近傍で並列を行うことを特徴とする。以下に、上記構成の並列装置21を用いて実施する、本発明に係る誘導発電機系統並列方法につき、図2に示すフロー図を参照しつつ、ステップごとに説明する。
回転始動ステップ(S11)
誘導発電機1の系統並列に際しては、先ず、連系用開閉器2を開放したまま誘導発電機1を、エネルギー源6で回転する駆動装置5によって回転始動し、フリーランさせる。
回転数の周波数変換ステップ(S12)
次いで、回転計3から送られてくる誘導発電機1の回転数を、並列装置21内の周波数変換部22により取込み、周波数変換する処理を行う。回転数を周波数変換するための計算式を下に示す。
ZG=(n×P)/120 (但し、n:回転数,P:極数)
周波数差演算ステップ(S13)
上記のようにして周波数変換された回転数の周波数HZGと、系統周波数取込み部23により取込まれた系統周波数が比較部24に送られ、両周波数の差Δfが求められる。
発電機駆動系の回転数制御ステップ(S14)
このステップにおいては、比較部24において求められた、周波数変換された回転数の周波数HZGと系統周波数との差Δfが、予めΔf設定部29において設定されたΔf設定値(一例として差分0~1.0Hz、0.1Hz刻みなど)を下回るように調整弁4の開度等の調整を行なうことで、発電機駆動装置5の回転数の制御が行なわれる。この調整弁4の開度等の調整による発電機駆動装置5の回転数制御は、調整弁制御部25により行われる。調整弁4の制御としては、開度制御のほか、回転数に応じたフィードバック制御も可能である。
並列動作実行ステップ(S15)
このステップにおいては、連系用開閉器2の動作時間を想定した漸進時間を加味しながら、並列動作が実行される。その場合、調整弁4によって回転を安定させ、補間計算でΔf設定値内に収斂する見通しが得られたら、上述したようにして漸進時間演算部26において演算された漸進時間決定値をもとにしたタイミングで、同期投入信号が、同期タイミング計算部27から同期投入信号送信部28を介して連系用開閉器2の動作コイルに送られることで、誘導発電機1の系統並列が実行されて、逆潮が開始される。なお、系統並列の実行時点において、回転計3の回転数から求められる発電周波数と電源周波数は一致する筈なので、投入が成功したと判断される。
本発明に係る方法及び装置においては、このように系統並列準備段階で、誘導発電機1の回転数を、電源周波数から求められる同期回転数に予測演算を含めながら調整し、突入を抑える最適条件の近傍で並列を行うことを実現することにより、誘導発電機1の欠点とされる、並列時突入電流を抑制する。
上記のとおり、誘導発電機1の最大の欠点は、系統並列時に過大な突入電流が流れ、系統に対して電圧変動などの擾乱を与えるという点にある。この点について、図3の回転速度-電流、トルク特性曲線を参照しつつ説明する。
図3に示すグラフの横軸は回転速度で、0%が停止状態。100%が理論上の同期回転速度(回転機の極数と系統周波数によって決まる値)である。速度の逆数として滑りsという概念もあり、同図に付記している。速度0の時の電流倍率は、この事例では650%にもなっている。実使用上、回転速度0で系統に並列すると、誘導機はモータとなって、エネルギー媒体の水流や蒸気の噴射に対し、逆方向に回ろうとするので、点線で表示したトルクがピーク近傍になるまで並列させず、フリーラン状態で駆動させる。ピークの停動トルク点を超える近傍で並列させると、反力もなく、以降、スムーズに回転数を上昇させることができる。この付近での電流倍率は、この事例では450%程度と未だ高いので、系統に擾乱を与える。
そこで本発明においては、同期回転速度の98%(滑り2%、50Hz周波数差換算1Hz、60Hz周波数差換算1.2Hz)程度から100%(滑り0%、 周波数差換算0%)の任意の設定値になるまで系統に接続せず、設定値に達したところで接続する。そのようにすれば、回転機定格電流(100%のライン)、発電機定格電流(-100%のライン)を下回ることは明らかである。設定値を速度100%(滑り0%)に近づけていけば、更に突入電流は低減できる。
その原理を、図4に示すT形等価回路に基づいて説明する。誘導発電機1に流れる電流は、一部励磁リアクタンスや鉄損抵抗に流れるが、ほとんどは二次側に流れ、誘導機の機械的負荷を等価的に電気抵抗へと置換したrに供給される。実二次抵抗はr/sと滑りに半比例して変動し、滑りが1の時に最小となり、滑りが小さくなると増加する。滑り0となると実二次抵抗は無限大となる。つまり、同期速度ではXとRに流れる無負荷電流しか流れないことになる。
同期発電機の同期投入には、系統の電圧、位相、周波数を合わせるという3条件が必要であるが、誘導発電機1の場合は系統周波数を合わせるだけで足りる。漸進時間中に何らかの外乱があって、Δfが設定値内に収まらないことが予想される場合は、本並列装置21の警報部31から非常停止信号が発出され、主遮断器9をトリップさせる。タイミングによっては、一時的に突入電流が流れ、電圧変動を来すおそれがあるが、短時間の内に除去されることになる。
更に並列装置21には、単/往選択スイッチ32が用意される。通常は、「単」を選択することにより、発電機回転増速中に並列させるが、「往」を選択すると、減速過程でも並列動作が可能となる。内部回路に異常がある場合は、警報部31から異常信号が発せられ、連系用開閉器2が開放される。また、自動/手動選択スイッチ33が用意される。手動は、並列装置21の単独試験用で、通常の系統並列の際は、基本的に自動が選択される。なお、本並列装置21は、ソフトスタータや限流リアクトルを使用している連系設備に併用しても問題はない。
本並列装置21によれば、定格電流を下回る領域まで突入電流を抑制できるが、配電線亘長が長い場合など、大幅に電流を抑える必要がある場合も想定される。同期点で投入した場合でも、誘導発電機1の無負荷電流が流れるが、電力としては僅かでも、低力率であるので、皮相電流は意外と多い値となる。これを抑える必要がある場合は、低容量の進相コンデンサ設備7を付加することで、改善が可能である。
本発明に係る誘導発電機系統並列方法及び並列装置は上記のとおりのものであって、誘導発電機の突入電流を効果的に抑制することができるので、本発明に係る方法及び装置が採用されれば、同期発電機を使用してきた数千kWレベルの領域でも、誘導発電機の適用可能性が増大し、それにより発電システムコストの低下が期待できるものであり、その産業上の利用可能性は大である。
1 誘導発電機
2 連系用開閉器
3 回転計
4 調整弁
5 発電機駆動装置
7 進相コンデンサ設備
8 電気状況表示・測定機器
9 主遮断機
21 並列装置
22 周波数変換部
23 系統周波数取込み部
24 比較部
25 調整弁制御部
26 漸進時間演算部
27 同期タイミング計算部
28 同期投入信号送信部
29 設定部
30 漸進基準値設定部
31 警報部
32 単/往選択スイッチ
33 自動/手動設定スイッチ

Claims (4)

  1. 突入電流の低減を図りながら誘導発電機の系統並列を行うための誘導発電機系統並列装置であって、
    前記誘導発電機系統並列装置は、前記誘導発電機と連系用開閉器との間に組み込まれ、回転計から送られてくる前記誘導発電機の回転数を取込んで周波数変換する周波数変換部と、
    電力系統から系統周波数を取込む系統周波数取込み部と、
    前記周波数変換部から供給される回転数周波数と前記系統周波数取込み部から供給される系統周波数との差を求める比較部と、
    前記比較部により求められた周波数の差が設定値以下となるよう、調整弁を制御して発電機駆動装置の回転数を制御する調整弁制御部と、
    め設定されて記憶された漸進時間基準値に、開閉器操作電源電圧の定格値からの変動、周囲温度の影響による差異及び開閉器の経年による動作時間の変動履歴の学習に基づいて補正を施した漸進時間決定値を自動演算する漸進時間演算部と、
    同期投入信号を前記連系用開閉器に送信する同期タイミング計算部とを含み、
    前記同期タイミング計算部から前記連系用開閉器への前記同期投入信号の送信は、前記漸進時間演算部において求められた前記漸進時間決定値をもとにしたタイミングで行われ、前記系統周波数に近似した回転周波数で連系することで、誘導発電機の過大な突入電流を低減することを特徴とする誘導発電機系統並列装置。
  2. 前記調整弁の制御は、開度制御又は回転数に応じたフィードバック制御である、請求項1に記載の誘導発電機系統並列装置
  3. 更に、非常停止信号及び内部回路異常信号を発する警報部を含む、請求項1に記載の誘導発電機系統並列装置
  4. 低容量の進相コンデンサ設備が付加される、請求項1乃至3のいずれかに記載の誘導発電機系統並列装置
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