JP7460831B1 - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】クレジットカードの利用を条件として利用可能となるサービスにおいて、クレジットカードの契約者が家族に発行可能な家族カードを用いたサービスの利用登録を円滑に進めること。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、受付部131と、登録部132と、本人確認処理部133と、利用登録処理部134とを有する。本人確認処理部133は、第2の利用者による所定のサービス利用登録手続きにおいて、家族カードを識別するために家族カードに対して予め割り当てられている所定の識別番号に対応付けられている電話番号を用いて本人確認処理を実行する。利用登録処理部134は、第2の利用者が本人確認処理に成功した場合、所定のサービスの利用登録が完了した旨の情報を記憶部に登録する。【選択図】図5

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
従来、主に企業と個人との間の商取引におけるキャッシュレス決済手段が広く消費者に認知されているが、特に、その利便性から、ユーザ個人が所有するスマートフォンなどのユーザ端末を用いてオンラインで行われる電子決済サービスが広く消費者の間に浸透している。
また、たとえば、クレジットカードなどのいわゆる後払いタイプのキャッシュレス決済について、ユーザが代金を支払いやすい仕組みを提供するとともに、顧客満足と回収率の向上の両方を実現することができる技術などが提案されている。
特開2011-108221号公報
しかしながら、上記の従来技術では、クレジットカードの利用を条件として利用可能となるサービスにおいて、クレジットカードの契約者が家族に利用させるために申し込む家族カードを用いたサービスの利用登録を円滑に進める上で改善の余地がある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、クレジットカードの利用を条件として利用可能となるサービスにおいて、クレジットカードの契約者が家族に利用させるために申し込む家族カードを用いたサービスの利用登録を円滑に進めることができる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、受付部と、登録部と、本人確認処理部と、利用登録処理部とを有する。受付部は、電子決済サービスを利用する第1の利用者に対して利用代金の請求が行われるクレジットカードであって、第1の利用者が所有する自己名義のクレジットカードに紐付けられる家族カードの申込手続きにおいて、第1の利用者の家族である第2の利用者が使用する端末装置に割り当てられている電話番号を含む家族カードの申込情報の設定を第1の利用者から受け付ける。登録部は、第1の利用者が所有するクレジットカードの情報に対応付けて、申込情報と、第2の利用者に対して発行する家族カードに対して予め割り当てられている所定の識別番号とを記憶部に登録する。本人確認処理部は、第2の利用者による所定のサービスの利用登録手続きにおいて、家族カードを識別するために家族カードに対して予め割り当てられている所定の識別番号に対応付けられている電話番号を用いて本人確認処理を実行する。利用登録処理部は、第2の利用者が本人確認処理に成功した場合、所定のサービスの利用登録が完了した旨の情報を記憶部に登録する。
実施形態の一態様によれば、クレジットカードの利用を条件として利用可能となるサービスにおいて、クレジットカードの契約者が家族に利用させるために申し込む家族カードを用いたサービスの利用登録を円滑に進めることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理の概要を説明するための図である。 図2は、実施形態に係る家族カード申込時に利用者端末に表示される画面遷移の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係るサービスの利用登録時に利用者端末に表示される画面遷移の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る事後的な電話番号の利用登録時に利用者端末に表示される画面遷移の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図6は、実施形態に係る申込情報記憶部に記憶される申込情報の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る家族カード情報記憶部に記憶される家族カード情報の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る情報処理装置により実行される情報処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。 図9は、実施形態または変形例に係る情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に本願に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.実施形態〕
(1-1.システム構成)
以下、実施形態に係る情報処理について具体的に説明する。まず、実施形態に係る情報処理の説明に先駆けて、図1を参照しつつ、情報処理システムSYSの構成の一例について説明する。
図1に示すように、実施形態に係る情報処理システムSYSは、利用者端末10、及び情報処理装置100を含んで構成される。利用者端末10、及び情報処理装置100は、有線または無線により、ネットワークN(たとえば、図5参照)に接続される。利用者端末10、及び情報処理装置100は、ネットワークNを介して、他の装置との間で相互に通信できる。ネットワークNは、たとえば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。
図1に示す利用者端末10は情報処理端末である。たとえば、図1に示す利用者端末10Aは、利用者U1-1により使用される。たとえば、図1に示す利用者端末10Bは、利用者U1-2により使用される。以下の説明において、利用者U1-1および利用者U1-2を特に区別する必要がない場合、「利用者U1」と総称する。また、以下の説明において、利用者端末10Aおよび利用者端末10Bを特に区別する必要がない場合、「利用者端末10」と総称する。利用者端末10は、たとえば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)などにより実現される。また、利用者端末10は、情報処理装置100によって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。なお、図1では、利用者端末10がスマートフォンである場合が例示されている。
図1に示す情報処理装置100は、クレジットカードを用いた後払い方式のキャッシュレス決済サービスであるクレジットカードサービスを提供する決済事業者U2により運営および管理される情報処理装置である。決済事業者U2は、キャッシュレス決済サービスを利用するサービス利用者(たとえば、図1に示す利用者U1)に対して、たとえば、物理カードであるクレジットカードを発行し、サービス利用者により登録されたユーザ情報に対応付けてクレジットカードの情報を管理する。情報処理装置100は、メインフレームやワークステーションなどにより実現されてもよい。また、情報処理装置100がサーバ装置で構成される場合、単独または複数のサーバ装置により実現されてもよいし、複数のサーバ装置と複数のストレージ装置とが協働して動作するクラウドシステムなどにより実現されてもよい。
上述の利用者端末10には、キャッシュレス決済手段の1つとして、所定の事業者により提供される電子決済サービスによるコード決済(「スマートフォン決済」とも称される。)を利用するためのエンドユーザ用のアプリケーションプログラム(以下、適宜「決済アプリ」と称する。)がインストールされる。利用者端末10は、決済アプリを通じた所定の情報処理を実現する制御情報を所定の事業者が運営および管理するサーバ装置などから受け取った場合には、制御情報に従って情報処理を実現する。ここで、制御情報は、たとえばJavaScript(登録商標)などのスクリプト言語や、CSS(Cascading Style Sheets)などのスタイルシート言語、Java(登録商標)などのプログラミング言語や、HTML(HyperText Markup Language)などのマークアップ言語などにより記述される。なお、所定の事業者が運営および管理するサーバ装置などから配信される所定のアプリケーションそのものを制御情報とみなしてもよい。
また、上述の決済アプリは、コード決済による決済に関する各種機能や、電子決済サービスに関連する付帯機能を有している。付帯機能には、取引履歴を確認する機能や、近くのお店を検索する機能や、ユーザアカウントの管理機能などが含まれている。電子決済サービスは、コード決済による電子マネーのやり取りを制御する所定の取引手段を提供するサービスともいえる。また、決済アプリには、情報処理装置100との間でクレジットカードサービスに関する各種の情報処理を実行するための機能を利用者U1に提供するためのエンドユーザ用のアプリケーションプログラムがミニアプリとして搭載されている。
また、電子決済サービスには、コード決済を利用する場合の代金の支払方法として、「残高払い」や、「あと払い」や、「クレジットカード払い」など、各サービス利用者(たとえば、図1に示す利用者U1)が選択可能な複数の支払方法が用意されている。「あと払い」および「クレジットカード払い」は、コード決済を利用して取引対象の代金を支払う場合に選択可能な後払い方式の支払方法に該当する。
「あと払い」および「クレジットカード払い」は、電子決済サービスのサービス利用者が決済事業者U2により提供されるクレジットカードサービスの利用登録が完了している場合に利用可能であってもよい。すなわち、サービス利用者は、決済事業者U2により発行されるクレジットカードの利用を条件として「あと払い」および「クレジットカード払い」を選択可能としてもよい。この場合、所定の事業者が管理するサーバ装置、及び決済事業者U2が運営する情報処理装置100は相互に連携して、サービス利用者により「あと払い」や「クレジットカード払い」が選択されている場合の決済処理を実現する。たとえば、所定の事業者および決済事業者U2は、業務連携にあたり、ID連携などにより、互いの顧客に関する情報の紐付けを行ってもよい。互いの顧客に関する情報には、各サービスにおいて各サービス利用者を特定するための識別情報や、各種代金の清算に用いる銀行口座の情報などが含まれていてもよい。また、たとえば、所定の事業者および決済事業者U2は、同一の顧客を特定するための情報として事業者間で共通の識別情報を管理してもよい。また、所定の事業者および決済事業者U2は、電子決済サービスにおいてサービス利用者を特定するための識別情報、及びクレジットカードサービスにおいてサービス利用者を特定するための識別情報のうちの少なくともいずれか一方を相互に管理してもよい。なお、情報処理装置100は、識別情報に紐付くサービス利用者の同一性を認証する際、eKYC(electronic Know Your Customer)などの手法を用いて、本人確認手続を実行してもよい。なお、以下の説明において、「あと払い」および「後払い」は同義であり、説明の便宜上の言い替えに過ぎない。
たとえば、電子決済サービス(すなわち、所定の事業者が管理するサーバ装置)は、サービス利用者から取得される取引情報において「残高払い」が選択されている場合、サービス利用者が保有する電子マネーの残高であるマネー残高から、取引対象の代金に相当する額の電子マネーを決済先の口座へ移行させることにより、取引対象の代金を即時決済する。
また、たとえば、電子決済サービスは、サービス利用者から取得される取引情報において「クレジットカード払い」が選択されている場合、取引対象の代金に相当する額の電子マネーを決済先の口座へ移行させ、クレジットカードサービスに対して取引対象の代金に相当する決済額を請求する。決済事業者U2は、所定の事業者からの請求に応じて請求金額を支払う。また、決済事業者U2は、サービス利用者がクレジットカードの利用代金の引き落とし用口座として登録済みの銀行口座から、所定の期日にクレジットカードの利用代金の引き落としを行うことにより回収する。
また、たとえば、電子決済サービスは、サービス利用者から取得される取引情報において「あと払い」が選択されている場合、取引対象の代金を立替払いし、後日清算する。この場合、電子決済サービスは、立替用口座から、取引対象の代金に相当する額の電子マネーを決済先の店舗が保有する電子マネー口座(電子マネーの残高が管理される口座)へ移行させたり、決済先となる店舗が保有する銀行口座に対して取引対象の代金に相当する額の現金を電子送金したりすることにより、取引対象の代金の立替を行う。また、電子決済サービスは、クレジットカードサービスに対して、「あと払い」の利用代金に相当する決済額を請求する。なお、電子決済サービスは、サービス利用者が「あと払い」の利用代金の引き落とし用口座とする銀行口座を登録している場合、登録済みの銀行口座から、所定の期日に「あと払い」の利用代金の引き落としを行うことにより回収してもよい。
また、電子決済サービスは、サービス利用者から取得される取引情報において「あと払い」が選択されている場合、取引対象の代金を立て替えて支払うことなく、取引情報をそのままクレジットカードサービス側(すなわち、情報処理装置100)にそのまま受け渡してもよい。この場合、クレジットカードサービスが、取引対象の代金を立て替えて、後日、サービス利用者から回収する。
情報処理装置100は、電子決済サービス(すなわち、所定の事業者が管理するサーバ装置)から「クレジットカード払い」に関する請求情報を受信した場合、所定の事業者に対して請求金額を支払う支払処理を実行する。また、情報処理装置100は、電子決済サービスおける「クレジットカード払い」の利用登録時に、サービス事業者UCが発行するクレジットカードを支払手段として利用登録するサービス利用者を特定可能な状態で管理する。たとえば、クレジットカードサーバ200は、サービス利用者に対応するユーザIDを、サービス事業者UCが運営するキャッシュレス決済サービスの顧客情報に対応付けて管理する。そして、クレジットカードサーバ200は、電子決済サービスおいて「クレジットカード払い」を利用したサービス利用者に対し、情報処理装置100から受信する請求に基づいて、電子決済サービスおける「クレジットカード払い」の利用代金の請求を行う。また、クレジットカードサーバ200は、サービス利用者がクレジットカードの利用代金の引き落とし用口座として登録済みの銀行口座から、所定の期日にクレジットカードの利用代金の引き落としを行うことにより回収する。
また、情報処理装置100は、電子決済サービスおける「あと払い」の利用代金を、「クレジットカード払い」の利用代金とともにまとめて引き落とす処理を実行してもよい。たとえば、情報処理装置100は、電子決済サービスから「あと払い」の利用代金に関する請求情報を取得すると、取得した請求情報に含まれている「あと払い」の利用代金に基づいて、引き落とし用口座から、「クレジットカード払い」の利用代金および「あと払い」の利用代金をまとめて引き落とす。
(1-2.実施形態に係る情報処理)
以下、図1を用いて、実施形態に係る情報処理の概要について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の概要を説明するための図である。なお、以下の説明において、利用者端末10の利用者U1と、利用者端末10とを同一視できる場合がある。すなわち、利用者U1を利用者端末10と読み替えることができる。
上述の電子決済サービスにおいて、たとえば、クレジットカードサービスから提供されるクレジットカードの利用を条件として利用可能となる「クレジットカード払い」や「あと払い」のサービスがある。この場合、電子決済サービスの利用者が、「クレジットカード払い」や「あと払い」のサービスを家族に利用させることを目的として、クレジットカードサービスにおいて契約中である自己名義のクレジットカードに紐付けられる家族カードの申込を検討する場合が考えられる。このような場合、決済事業者U2は、家族カードを用いた「クレジットカード払い」や「あと払い」のサービスの利用登録を円滑に進めることが求められている。
以下に説明する実施形態に係る情報処理は、家族カードの発行手続きに関する第1段階の処理と、家族カードに紐付く利用者によるサービスの利用登録手続きに関する第2段階の処理に分かれている。以下では、たとえば、電子決済サービスのサービス利用者である利用者U1-1が、家族であり、かつ電子決済サービスのサービス利用者である利用者U1-2について家族カードを発行する場合の第1段階の処理、及び家族カードに紐付く利用者U1-2が、「クレジットカード払い」や「あと払い」のサービスの利用登録を行う場合の第2段階の処理の一例について説明する。家族カードは、利用者U1-1に対して利用代金の請求が行われるクレジットカードであり、利用者U1-1が所有する自己名義のクレジットカードを主たるカードとすると、この主たるカードと主従関係をなす従たるカードである。すなわち、家族カードの利用代金は、家族カードの発行依頼元である利用者U1-1のクレジットカードに対して請求される。
図1に示す利用者U1-1は、利用者端末10Aを操作して、決済アプリに搭載されたアプリケーションプログラムであって、電子決済サービスと連携するクレジットカードサービスに関する各種の情報処理を実行するための機能を利用者U1-1に提供するミニアプリ(以下、「カードアプリ」)を起動する。そして、利用者U1-1は、家族カードの申込を行うための画面を表示させ、家族カードの申込に関する必要事項を入力する。利用者U1-1は、利用者U1-2が使用する利用者端末10Bに割り当てられている電話番号を含む必要事項を入力する。
図1に示す利用者端末10Aは、利用者U1-1による操作に従い、カードアプリを通じて、家族カードの申込に関する必要事項が設定された家族カード申込情報を情報処理装置100に送信する(ステップS01)。たとえば、利用者端末10Aは、家族カードの申込に関する必要事項として、利用者U1-1から、少なくとも、家族カードを付与する利用者U1-2が使用する利用者端末10Bに割り当てられている電話番号の設定を受け付ける。そして、利用者端末10Aは、利用者U1-1の操作に従って、少なくとも、家族カードを付与する利用者U1-2が使用する利用者端末10Bに割り当てられている電話番号を含む家族カード申込情報を情報処理装置100に送信する。
図1に示す情報処理装置100は、利用者端末10Aから家族カード申込情報を受信すると、家族カード情報として登録する(ステップS02)。たとえば、情報処理装置100は、利用者U1-1が契約者であるクレジットカードの情報に対応付けて、家族カード申込情報と、利用者U1-2に対して発行する家族カードに対して予め割り当てられている「お問い合わせ番号」とを登録する。なお、情報処理装置100は、審査完了時に、前述の「お問い合わせ番号」を発行し、契約者のクレジットカードの情報に紐付けて登録してもよい。そして、情報処理装置100は、申込が完了した旨を利用者U1-1に通知するための申込完了通知を利用者端末10Aに送信する(ステップS03)。利用者U1-1は、家族カードが手元に届くと、家族カードを利用者U1-2に手渡す。
家族カードを受け取った利用者U1-2は、利用者端末10Bを操作してカードアプリを起動する。そして、利用者U1-2は、「クレジットカード払い」や「あと払い」のサービスの利用登録を行うための画面を表示させ、家族カードに記載されている「お問い合わせ番号」を入力する。「お問い合わせ番号」は、家族カードを識別するために家族カードに対して予め割り当てられている所定の識別番号である。なお、「お問い合わせ番号」は、家族カードを識別することが可能な家族カードごとに固有の識別情報であればよく、たとえば、カード券面に記載された従来のカード番号のような情報であってもよい。
図1に示す利用者端末10Bは、利用者U1-2による操作に従い、カードアプリを通じて、利用者U1-2により入力された「お問い合わせ番号」を情報処理装置100に送信する(ステップS11)。
図1に示す情報処理装置100は、利用者端末10Bから「お問い合わせ番号」を受信すると、「お問い合わせ番号」に対応付けられている電話番号を用いて本人確認処理を実行する(ステップS12)。たとえば、情報処理装置100は、家族カード情報から、「お問い合わせ番号」に対応付けられている電話番号を取得し、取得した電話番号を宛先として、所定の認証コードが記載されたSMSを送信する。そして、情報処理装置100は、カードアプリを通じて、SMS(Short Message Service)に記載した認証コードを利用者端末10Bから受信した場合、本人確認に成功したと判定する。
また、情報処理装置100は、本人確認処理に成功した場合、「クレジットカード払い」や「あと払い」の利用登録が完了した旨の情報を登録する利用登録処理を実行する(ステップS13)。利用登録が完了すると、利用者U1-2が、コード決済により決済した取引対象の利用代金の支払方法として、「クレジットカード払い」や「あと払い」を選択可能な状態にサービスが有効化される。この有効化の処理の後に、情報処理装置100は、家族カードの利用者を特定するための情報と、家族カードに紐付けられるクレジットカードの契約者を特定するための情報とを電子決済サービス側(すなわち、電子決済サービスを提供する事業者側)に連携する。なお、家族カードの利用者を特定するための情報、及びクレジットカードの契約者を特定するための情報は、電子決済サービスにおいてサービス利用者(たとえば、図1に示す利用者U1-1など)を一意に特定するために各サービス利用者に対して個別に割り振られる固有の識別情報であるユーザIDであってもよいし、家族カードの利用者である場合には「お問い合わせ番号」であってもよいし、契約者である場合にはクレジットカードのカード番号であってもよい。
そして、情報処理装置100は、「クレジットカード払い」や「あと払い」のサービスの利用登録が完了した旨を利用者U1-2に通知するための利用登録完了通知を利用者端末10Bに送信する(ステップS14)。
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、利用者U1-1の要求に応じて、利用者U1-1の契約者カードに紐付く家族カードを即時発行し、簡単な本人確認手続により、家族カードを用いたサービスの利用登録を円滑に進めることができる。
(1-3.実施形態に係る画面遷移例)
(1-3-1.家族カード申込時の画面遷移例)
以下、図2を用いて、実施形態に係る家族カード申込時に利用者端末10Aに表示される画面の遷移例について説明する。図2は、実施形態に係る家族カード申込時に利用者端末に表示される画面遷移の一例を示す図である。図2に例示する各画面は、カードアプリと情報処理装置100とが連携することにより利用者端末10Aに表示される。
図2に示す表示例EX1-1は、「クレジットカード払い」や「あと払い」のサービスの管理を行うための管理画面G1-1の一例である。管理画面G1-1は、利用者U1-1による操作に従って、利用者端末10Aに表示される。管理画面G1-1には、家族カードの申込を受け付けるための操作領域A-1が設けられている。
図2に示す表示例EX1-2は、管理画面G1-1に設けられている操作領域A-1が利用者U1-1により操作された場合に、利用者端末10Aに表示される申込画面G1-2の一例である。申込画面G1-2には、家族カードの申込に必要となる必要事項の必要事項入力領域A-2と、家族カードの利用規約に同意して次の手続に進むための規約同意ボタンB-1とが設けられている。必要事項入力領域A-2には、家族カードの申込手続きにおいて、利用者U1-1が利用者U1-2により使用される利用者端末10Bに割り当てられている電話番号を入力するための領域が含まれている。なお、規約同意ボタンB-1は、必要事項の入力が完了した場合に、操作が有効となるように制御されていてもよいし、必要事項の入力が完了していない状態で操作された場合に、必要事項の入力を求めるポップアップが表示されるように制御してもよい。
図2に示す表示例EX1-3は、申込画面G1-2に設けられている規約同意ボタンB-1が利用者U1-1により操作された場合に、利用者端末10Aに表示される申込画面G1-3の一例である。申込画面G1-3には、申込を確定させ、家族カード申込情報を情報処理装置100にアップロードするための申込ボタンB-2が設けられている。
図2に示す表示例EX1-4は、申込画面G1-3に設けられている申込ボタンB-2が利用者U1-1により操作された場合に、利用者端末10Aに表示される申込完了画面G1-4の一例である。たとえば、申込完了画面G1-4には、申込が完了した旨などが表示される。情報処理装置100は、申込画面G1-3を通じて、家族カード申込情報を受信すると、家族カード申込情報に含まれている各情報と、利用者U1-2に対して発行される家族カードに対して予め割り当てられている所定の識別番号であるお問い合わせ番号と、利用者U1-1が契約者であるクレジットカードの情報を対応付けて記憶部120(たとえば、図5参照)に登録する。
(1-3-2.サービス利用登録時の画面遷移例)
以下、図3を用いて、実施形態に係るサービスの利用登録時に利用者端末10Bに表示される画面の遷移例について説明する。図3は、実施形態に係るサービスの利用登録時に利用者端末に表示される画面遷移の一例を示す図である。
図3に示す表示例EX2-1は、利用者端末10Bに表示される決済アプリのトップ画面G2-1の一例である。トップ画面G2-1には、「クレジットカード払い」や「あと払い」のサービスに関する各種機能を提供するカードアプリを起動するためのスマートアイコンOB-1が設けられている。利用者U1-2は、スマートアイコンOB-1を操作することにより、スマートアイコンOB-1に対応付けられている情報(たとえば、後述する表示例EX2-3に示す番号受付画面G2-3)を表示させることができる。
図3に示すEX2-2は、家族カードを発送する際に同梱される2次元コードCの一例である。2次元コードCは、「クレジットカード払い」や「あと払い」のサービスの利用登録用として、家族カードの契約者に提供される。利用者U1-2は、利用者端末10Bを用いて、2次元コードCを読み取ることにより、2次元コードCに記述されたURLに対応付けられている情報(たとえば、後述する表示例EX2-3に示す番号受付画面G2-3)を表示させることができる。
図3に示す表示例EX2-3は、「クレジットカード払い」や「あと払い」のサービスの利用登録に際して、利用者U1-2に対して発行される家族カードに対して予め割り当てられている所定の識別番号である「お問い合わせ番号」の入力を利用者U1-2から受け付けるための番号受付画面G2-3の一例である。番号受付画面G2-3には、「お問い合わせ番号」を入力するための番号入力領域A-3と、「クレジットカード払い」や「あと払い」のサービスの利用登録手続きを開始するための利用開始ボタンB-3とが設けられている。利用開始ボタンB-3は、「お問い合わせ番号」が入力された場合に、操作が有効となるように制御されていてもよいし、「お問い合わせ番号」が入力されていない状態で操作された場合に、「お問い合わせ番号」の入力を求めるポップアップが表示されるように制御してもよい。利用開始ボタンB-3に対する利用者U1-2の操作に応じて、情報処理装置100において家族カード情報に基づく判定が実施される。
図3に示す表示例EX2-4は、お問い合わせ番号に対応する電話番号が未登録であることを原因として利用登録続きができない旨を利用者U1-2に通知する通知画面G2-4の一例である。通知画面G2-4は、利用者U1-2により利用開始ボタンB-3が操作された場合に、情報処理装置100の判定結果に応じて利用者端末10Bに表示される。たとえば、通知画面G2-4は、情報処理装置100において「お問い合わせ番号」に対応付けられている電話番号が登録されていないと判定された場合、カードアプリを通じて、利用者端末10Bに送信される画面制御用の情報に基づいて利用者端末10Bに表示されることにより利用者U1-2に提供される。
なお、情報処理装置100は、家族カード情報において、利用者U1-2により入力されるお問い合わせ番号に対応付けられている電話番号が未登録である場合、利用者U1-1に対して、電話番号の登録依頼を通知してもよい。
図3に示す表示例EX2-5は、利用者U1-2から認証コードの入力を受け付けるためのコード受付画面G2-5の一例である。コード受付画面G2-5は、利用者U1-2により利用開始ボタンB-3が操作された場合に、情報処理装置100の判定結果に応じて利用者端末10Bに表示される。たとえば、コード受付画面G2-5は、情報処理装置100において「お問い合わせ番号」に対応付けられている電話番号が登録済みであると判定された場合、カードアプリを通じて、利用者端末10Bに送信される画面制御用の情報に基づいて利用者端末10Bに表示されることにより利用者U1-2に提供される。また、認証コードは、コード受付画面G2-5の提供に連動して、利用者端末10Bに送信されるSMSにより利用者U1-2に提供される。SMSは、「お問い合わせ番号」に対応付けられている電話番号を宛先として送信される。
また、コード受付画面G2-5は、認証コードを入力するためのコード入力領域A-4と、認証コードに基づく手続きを先に進めるための手続きボタンB-4とが設けられている。なお、手続きボタンB-4は、認証コードが入力された場合に、操作が有効となるように制御されていてもよいし、認証コードが入力されていない状態で操作された場合に、認証コードの入力を求めるポップアップが表示されるように制御してもよい。手続きボタンB-4に対する利用者U1-2の操作に応じて、情報処理装置100において認証コードに基づく本人確認処理が実施される。
図3に示す表示例EX2-6は、利用者U1-2に対して、「クレジットカード払い」や「あと払い」のサービスの申込内容を確認させるための確認画面G2-6の一例である。確認画面G2-6には、「クレジットカード払い」や「あと払い」のサービスの利用登録を完了させるための利用登録完了ボタンB-5が設けられている。
なお、情報処理装置100は、たとえば、利用者U1-2により利用登録完了ボタンB-5が操作された場合、利用者U1-2について、「クレジットカード払い」や「あと払い」のサービスの利用登録が完了した旨を、家族カードに紐付けられる主たるクレジットカードの契約者である利用者U1-1に通知してもよい。
(1-3-3.事後的な電話番号登録時の画面遷移例)
情報処理装置100は、既に発行済みの家族カードに対する事後的な電話番号の登録を受け付けてもよい。以下、図4を用いて、実施形態に係る事後的な電話番号の利用登録時に利用者端末10Aに表示される画面の遷移例について説明する。図4は、実施形態に係る事後的な電話番号の利用登録時に利用者端末に表示される画面遷移の一例を示す図である。
図4に示す表示例EX3-1は、利用者端末10Aに表示される決済アプリのトップ画面G3-1の一例である。トップ画面G3-1は、図3に示す表示例EX2-1のトップ画面G2-1と同一画面である。利用者U1-1は、スマートアイコンOB-1を操作することにより、スマートアイコンOB-1に対応付けられている情報(たとえば、後述する表示例EX3-2に示すサービストップ画面G3-2)を表示させることができる。
図4に示す表示例EX3-2は、「クレジットカード払い」や「あと払い」のサービスのサービストップ画面G3-2の一例である。サービストップ画面G3-2は、利用者U1-1によるスマートアイコンOB-1の操作に応じて、「クレジットカード払い」や「あと払い」のサービスの利用登録が完了している利用者U1-1に提供される。なお、上述したように、「クレジットカード払い」や「あと払い」のサービスの利用登録が完了していない利用者U1-2に対しては、スマートアイコンOB-1の操作に応じて、「クレジットカード払い」や「あと払い」のサービスの利用登録に際して、「お問い合わせ番号」の入力を受け付けるための番号受付画面G2-3が提供される。サービストップ画面G3-2には、「クレジットカード払い」や「あと払い」のサービスに関する各種手続きを行うための管理アイコンOB-2が設けられている。
図4に示す表示例EX3-3は、「クレジットカード払い」や「あと払い」のサービスに関する各種手続きを行うための管理画面G3-3の一例である。管理画面G3-3は、利用者U1-1による管理アイコンOB-2の操作に応じて、利用者U1-1に提供される。利用者U1-1は、上述の管理アイコンOB-2を操作することにより、管理画面G3-3を表示させることができる。管理画面G3-3には、家族カードに関する情報を表示させるための操作領域A-5が設けられている。
図4に示す表示例EX3-4は、家族カードに関する情報を表示する家族カード管理画面G3-4の一例である。家族カード管理画面G3-4は、利用者U1-1による操作領域A-5の操作に応じて、利用者U1-1に提供される。家族カード管理画面G3-4には、利用者U1-1が契約中の家族カードの情報が個別に表示される。
図4に示す表示例EX3-5は、家族カードに対する設定を個別に受け付けるための家族カード設定画面G3-5の一例である。家族カード設定画面G3-5は、家族カード情報の1つを表示する表示領域として、上述の家族カード管理画面G3-4に設けられている表示領域A-6に対する利用者U1-1の操作に応じて、利用者U1-1に提供される。家族カード設定画面G3-5は、家族カードの名義人となる利用者U1-2が使用する利用者端末10Bの電話番号の登録を受付可能に構成されている。
なお、情報処理装置100は、家族カードの発行後、「クレジットカード払い」や「あと払い」のサービスの利用登録が完了するまでの間、家族カード情報に含まれる電話番号の変更を禁止してもよい。
〔2.情報処理装置の構成〕
以下、図5を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の機能構成の一例について説明する。図5は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図5に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
(通信部110について)
通信部110は、たとえば、NIC(Network Interface Card)などによって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続され、利用者端末10などの他の装置との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、たとえば、RAM(Random Access Memory)やフラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、または、ハードディスクや光ディスクなどの記憶装置によって実現される。図2に示すように、記憶部120は、申込情報記憶部121と、家族カード情報記憶部122とを有する。
(申込情報記憶部121について)
申込情報記憶部121は、家族カードの申込に関する申込情報を記憶する。図6は、実施形態に係る申込情報記憶部121に記憶される申込情報の一例を示す図である。
図6に示すように、申込情報記憶部121が記憶する申込情報は、「申込日時」の項目や、「申込者ID」の項目や、「暗証番号」の項目や、「氏名/カナ」の項目や、「家族カード名義」の項目や、「電話番号」の項目や、「お問い合わせ番号」の項目などといった複数の項目を有している。申込情報が有するこれらの項目は、相互に対応付けられている。
「申込日時」の項目には、家族カードの申込日時を示す情報が記憶される。「申込者ID」の項目には、たとえば、電子決済サービスのサービス利用者(たとえば、図1に示す利用者U1-1など)を一意に特定するために各サービス利用者に対して個別に割り振られる固有の識別情報であるユーザIDが記憶される。
「暗証番号」の項目には、家族カードの暗証番号として、家族カードの申込時に設定される暗証番号を示す情報が記憶される。「氏名/カナ」の項目には、家族カードの申込時に設定される家族カードを利用する利用者の名前を示す情報が記憶される。「家族カード名義」の項目には、家族カードの申込時に設定される家族カードの名義を示す情報が記憶される。「電話番号」の項目には、家族カードの申込時に設定される電話番号を示す情報が記憶される。この電話番号は、家族カードを利用する利用者が使用する利用者端末10の電話番号に該当する。
「お問い合わせ番号」の項目には、家族カードに対して予め割り当てられている所定の識別番号を示す情報が記憶される。この所定の識別番号は、「クレジットカード払い」や「あと払い」の決済サービスの利用登録時における本人確認処理に用いられる。
(家族カード情報記憶部122について)
家族カード情報記憶部122は、家族カード情報を記憶する。図7は、実施形態に係る家族カード情報記憶部122に記憶される家族カード情報の一例を示す図である。
図7に示すように、家族カード情報記憶部122が記憶する家族カード情報は、「契約者ID」の項目や、「契約者名義」の項目や、「契約者カード番号」の項目や、「振替用銀行口座」の項目や、「家族カードお問い合わせ番号」の項目や、「連携サービスID」の項目や、「暗証番号」の項目や、「家族カード名義」の項目や、「利用登録状況」の項目といった複数の項目を有している。家族カード情報が有するこれらの項目は、相互に対応付けられている。
「契約者ID」の項目には、家族カードに紐付けられる主たるクレジットカードの契約者を特定するための識別情報が記憶される。たとえば、契約者IDには、電子決済サービスのサービス利用者(たとえば、図1に示す利用者U1-1など)を一意に特定するために各サービス利用者に対して個別に割り振られる固有の識別情報であるユーザIDが記憶される。「契約者名義」の項目には、家族カードに紐付けられる主たるクレジットカードの名義を示す情報が記憶される。「契約者カード番号」の項目には、家族カードに紐付けられる主たるクレジットカードのカード番号を示す情報が記憶される。「振替用銀行口座」の項目には、家族カードに紐付けられる主たるクレジットカードの利用代金を口座振替により支払うための銀行口座を示す情報が記憶される。
「家族カードお問い合わせ番号」の項目には、家族カードに対して予め割り当てられている所定の識別番号を示す情報が記憶される。「連携サービスID」の項目には、家族カードの利用者となる電子決済サービスのサービス利用者(たとえば、図1に示す利用者U1-2など)を一意に特定するために各サービス利用者に対して個別に割り振られる固有の識別情報であるユーザIDが記憶される。「暗証番号」の項目には、家族カードの暗証番号として、家族カードの暗証番号として、家族カードの申込時に設定される暗証番号を示す情報が記憶される。「家族カード名義」の情報には、家族カードの申込時に設定される家族カードの名義を示す情報が記憶される。
「利用登録状況」の項目には、「クレジットカード払い」や「あと払い」の決済サービスの利用登録状況を示す情報が記憶される。「利用登録状況」の項目に、「完了」が記憶されている場合、「クレジットカード払い」や「あと払い」の決済サービスの利用登録が完了していることを示す。これにより、家族カードの名義人である利用者が「クレジットカード払い」や「あと払い」の決済サービスを利用可能な状態であることを示す。「利用登録状況」の項目に、「登録待ち」が記憶されている場合、「クレジットカード払い」や「あと払い」の決済サービスの利用登録が完了していないことを示す。これにより、家族カードの名義人である利用者が「クレジットカード払い」や「あと払い」の決済サービスを利用できない状態であることを示す。
(制御部130について)
制御部130は、コントローラ(controller)であり、たとえば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などによって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、たとえば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路により実現され得る。
図5に示すように、制御部130は、受付部131と、登録部132と、本人確認処理部133と、利用登録処理部134とを有し、これらの各部により、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130には、情報処理装置100が実行する各種処理の拡張などに応じて、図5に示す各部とは異なる新たな機能部が導入されてもよい。
(受付部131について)
受付部131は、第1の利用者が家族に対して発行可能なクレジットカードであって、たとえば、図1に示す利用者U1-1(「第1の利用者」の一例)が所有する自己名義のクレジットカードに紐付けられる家族カードの申込手続きにおいて、利用者U1-1が利用者U1-2(「第2の利用者」の一例)が使用する利用者端末10B(「端末装置」の一例)に割り当てられている電話番号を含む家族カードの申込情報の設定を利用者U1-1から受け付ける。
(登録部132について)
登録部132は、受付部131により受け付けられた申込情報と、利用者U1-2(「第2の利用者」の一例)に対して発行される家族カードに対して予め割り当てられているお問い合わせ番号(「所定の識別番号」の一例)と、利用者U1-1(「第1の利用者」の一例)が契約者であるクレジットカードの情報を対応付けて、家族カード情報記憶部122に登録する。
また、登録部132は、家族カードの発行後、利用登録処理部134により利用登録が完了するまでの間、家族カード情報に含まれる電話番号の変更を禁止してもよい。
(本人確認処理部133について)
本人確認処理部133は、利用者U1-2(「第2の利用者」の一例)による「クレジットカード払い」や「あと払い」の決済サービス(「後払い方式の支払方法」の一例)の利用登録手続きにおいて、家族カードを識別するために家族カードに対して予め割り当てられているお問い合わせ番号(「所定の識別番号」の一例)が利用者U1-2(「第2の利用者」の一例)により入力された場合、家族カード情報から、所定の識別番号に対応付けられている電話番号を取得し、取得した電話番号を用いて本人確認処理を実行する。
また、本人確認処理部133は、家族カード情報において、利用者U1-2により入力されるお問い合わせ番号に対応する電話番号が未登録の状態である場合、利用者U1-2に対して、電話番号が未登録であることを原因として利用登録続きができない旨を通知してもよい。
また、本人確認処理部133は、家族カード情報において、利用者U1-2により入力されるお問い合わせ番号に対応付けられている電話番号が未登録である場合、利用者U1-1に対して、電話番号の登録依頼を通知してもよい。
(利用登録処理部134について)
利用登録処理部134は、利用者U1-2(「第2の利用者」の一例)が本人確認処理に成功した場合、利用者U1-2に対して発行される家族カードの利用登録が完了した旨の情報を家族カード情報記憶部122に登録する。
また、利用登録処理部134は、利用者U1-2について、家族カードの利用登録が完了した旨を、家族カードに紐付けられる主たるクレジットカードの契約者である利用者U1-1に通知してもよい。
〔3.処理手順例〕
以下、図8を用いて、実施形態に係る情報処理装置100により実行される情報処理の流れについて説明する。図8は、実施形態に係る情報処理装置100により実行される情報処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、図8に示す処理手順は、情報処理装置100が有する制御部130により実行される。制御部130は、情報処理装置100の稼働中、図8に示す処理手順を繰り返し実行する。
図8に示すように、本人確認処理部133は、お問い合わせ番号を受信したか否かを判定する(ステップS101)。
本人確認処理部133は、お問い合わせ番号を受信したと判定した場合(ステップS101;Yes)、家族カード情報を参照して、お問い合わせ番号に対応する電話番号の登録があるか否かを判定する(ステップS102)。
本人確認処理部133は、お問い合わせ番号に対応する電話番号の登録があると判定した場合(ステップS102;Yes)、お問い合わせ番号に対応する電話番号を送信先として、認証コードを含むSMSを送信する(ステップS103)。
また、本人確認処理部133は、本人確認処理に成功したか否かを判定する(ステップS104)。
本人確認処理部133は、本人確認処理に成功したと判定した場合(ステップS104;Yes)、お問い合わせ番号の送信元である対象ユーザに発行する家族カードの利用登録が完了した旨を登録して(ステップS105)、図8に示す処理手順を終了する。
一方、本人確認処理部133は、本人確認処理に失敗したと判定した場合(ステップS104;No)、お問い合わせ番号の送信元である対象ユーザに対して、本人確認に失敗した旨を通知して(ステップS106)、図8に示す処理手順を終了する。
上述のステップS102において、本人確認処理部133は、お問い合わせ番号に対応する電話番号の登録がないと判定した場合(ステップS102;No)、お問い合わせ番号の送信元である対象ユーザに対して、電話番号の登録がない旨、すなわち、お問い合わせ番号に対応する電話番号が未登録であることを原因として利用登録続きができない旨を通知して(ステップS107)、図8に示す処理手順を終了する。
〔4.変形例〕
(4-1.電話番号を用いた利用登録について)
上述の実施形態において、情報処理装置100は、家族カードを用いた「クレジットカード払い」や「あと払い」の利用登録手続きを円滑に進めるための情報処理の一例を説明したが、家族カードの利用を条件とする他のサービスの利用登録についても、実施形態に係る情報処理を同様に適用してもよい。たとえば、他のサービスは、電子決済サービスと連携する他のサービスであって、選択的な複数の支払方法を利用者に提供する決済サービスなどを含んでよい。たとえば、決済アプリのトップ画面(たとえば、図2に示すトップ画面G2-1など)に、電子決済サービスに連携する他のサービスの利用登録を行うためのスマートアイコンを設けておく。また、利用者U1-1は、該当のスマートアイコンから、利用者U1-2に対する家族カードの申込手続きを行い、利用者U1-2が使用する利用者端末10Bの電話番号を登録しておく。そして、本人確認処理部133は、利用者U1-2から該当のスマートアイコンの操作を受け付けると、他のサービスに対応付けて予め登録された電話番号を用いて、利用者U1-2の本人確認処理を実行する。利用登録処理部134は、利用者U1-2が本人確認処理に成功した場合、利用者U1-2について他のサービスの利用登録が完了した旨の情報を登録する。
(4-2.システム構成について)
上述の実施形態において、実施形態に係る情報処理システムSYSは、情報処理装置100を含んで構成される例を説明したが、このような例には特に限定される必要はない。たとえば、情報処理装置100は、実施形態に係る情報処理を実行する情報処理装置と、電子決済サービスに関する決済処理を実行する情報処理装置とが機能的または物理的に統合された単独のサーバであってもよい。
また、上述の実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、逆に、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔5.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、クレジットカードの利用を条件とする所定のサービスの利用登録に関する処理を実行する情報処理装置であって、受付部131と、登録部132と、本人確認処理部133と、利用登録処理部134とを有する。受付部131は、電子決済サービスを利用する第1の利用者に対して利用代金の請求が行われるクレジットカードであって、第1の利用者が所有する自己名義のクレジットカードに紐付けられる家族カードの申込手続きにおいて、第1の利用者の家族である第2の利用者が使用する端末装置に割り当てられている電話番号を含む家族カードの申込情報の設定を第1の利用者から受け付ける。登録部132は、第1の利用者が所有するクレジットカードの情報に対応付けて、受付部により受け付けられた申込情報と、第2の利用者に対して発行する家族カードに対して予め割り当てられている所定の識別番号とを記憶部に登録する。本人確認処理部133は、第2の利用者による所定のサービス利用登録手続きにおいて、家族カードを識別するために家族カードに対して予め割り当てられている所定の識別番号に対応付けられている電話番号を用いて本人確認処理を実行する。利用登録処理部134は、第2の利用者が本人確認処理に成功した場合、所定のサービスの利用登録が完了した旨の情報を記憶部に登録する。
このようにして、実施形態に係る情報処理装置100は、利用者U1-1の要求に応じて、利用者U1-1の契約者カードに紐付く家族カードを即時発行し、簡単な本人確認手続により、家族カードを用いた所定のサービス(たとえば、「クレジットカード払い」や「あと払い」のサービス)の利用登録を円滑に進めることができる。
また、本人確認処理部133は、第2の利用者により入力される所定の識別番号に対応する電話番号が未登録の状態である場合、第2の利用者に対して、電話番号が未登録であることを原因として利用登録続きができない旨を通知してもよい。
また、本人確認処理部133は、第2の利用者により入力される所定の識別番号に対応付けられている電話番号が未登録である場合、第1の利用者に対して、電話番号の登録依頼を通知してもよい。
また、登録部132は、家族カードの発行後、利用登録処理部134により利用登録が完了するまでの間、電話番号の変更を禁止してもよい。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、上述した各部により実行される処理、又は各部により実行される処理のうちのいずれかの組合わせにより、家族カードの利用登録の手続が円滑に進められるように利用者を支援できる。
また、利用登録処理部134は、第2の利用者について利用登録が完了した旨をクレジットカードの契約者である第1の利用者に通知してもよい。これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、家族カードに紐付くクレジットカードの請求として、家族カードを用いた利用代金の請求があることを事前に把握できる。
〔6.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態または変形例に係る情報処理装置100は、たとえば、図9に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図9は、実施形態または変形例に係る情報処理装置100の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラムなどに基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAMなど、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインターフェイスであり、たとえば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナなどといった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインターフェイスであり、たとえば、USBなどにより実現される。
なお、入力装置1020は、たとえば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)などの光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリなどから情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリなどの外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。たとえば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
たとえば、コンピュータ1000が実施形態または変形例に係る情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラム(たとえば、情報処理プログラム)を実行することにより、制御部130と同様の機能を実現する。すなわち、演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラム(たとえば、情報処理プログラム)との協働により、実施形態または変形例に係る情報処理装置100による処理を実現する。
〔7.その他〕
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した情報処理装置100は、機能によっては外部のプラットフォームなどをAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「部」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、制御部は、制御手段や制御回路に読み替えることができる。
SYS 情報処理システム
10 利用者端末
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 申込情報記憶部
122 家族カード情報記憶部
130 制御部
131 受付部
132 登録部
133 本人確認処理部
134 利用登録処理部

Claims (7)

  1. 電子決済サービスにおいてクレジットカードの利用を条件とする所定のサービスの利用登録に関する処理を実行する情報処理装置であって、
    前記電子決済サービスを利用する第1の利用者に対して利用代金の請求が行われるクレジットカードであって、前記第1の利用者が所有する自己名義のクレジットカードに紐付けられる家族カードの申込手続きにおいて、前記第1の利用者の家族である第2の利用者が使用する端末装置に割り当てられている電話番号を含む前記家族カードの申込情報の設定を前記第1の利用者から受け付ける受付部と、
    前記第1の利用者が所有する前記クレジットカードの情報に対応付けて、前記申込情報と、前記第2の利用者に対して発行する前記家族カードに対して予め割り当てられている所定の識別番号とを記憶部に登録する登録部と、
    前記第2の利用者による前記所定のサービスの利用登録手続きにおいて、前記家族カードを識別するために前記家族カードに対して予め割り当てられている所定の識別番号に対応付けられている前記電話番号を用いて本人確認処理を実行する本人確認処理部と、
    前記第2の利用者が前記本人確認処理に成功した場合、前記所定のサービスの利用登録が完了した旨の情報を記憶部に登録する利用登録処理部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記本人確認処理部は、
    前記第2の利用者により入力される前記所定の識別番号に対応する前記電話番号が未登録の状態である場合、前記第2の利用者に対して、前記電話番号が未登録であることを原因として前記利用登録続きができない旨を通知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記本人確認処理部は、
    前記第2の利用者により入力される前記所定の識別番号に対応付けられている前記電話番号が未登録である場合、前記第1の利用者に対して、前記電話番号の登録依頼を通知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記登録部は、
    前記家族カードの発行後、前記利用登録処理部により前記利用登録が完了するまでの間、前記電話番号の変更を禁止する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記利用登録処理部は、
    前記第2の利用者について前記利用登録が完了した旨を前記クレジットカードの契約者である前記第1の利用者に通知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 電子決済サービスにおいてクレジットカードの利用を条件とする所定のサービスの利用登録に関する処理を実行するコンピュータが行う情報処理方法であって、
    前記電子決済サービスを利用する第1の利用者に対して利用代金の請求が行われるクレジットカードであって、前記第1の利用者が所有する自己名義のクレジットカードに紐付けられる家族カードの申込手続きにおいて、前記第1の利用者の家族である第2の利用者が使用する端末装置に割り当てられている電話番号を含む前記家族カードの申込情報の設定を前記第1の利用者から受け付ける受付工程と、
    前記第1の利用者が所有する前記クレジットカードの情報に対応付けて、前記申込情報と、前記第2の利用者に対して発行する前記家族カードに対して予め割り当てられている所定の識別番号とを記憶部に登録する登録工程と、
    前記第2の利用者による前記所定のサービスの利用登録手続きにおいて、前記家族カードを識別するために前記家族カードに対して予め割り当てられている所定の識別番号に対応付けられている前記電話番号を用いて本人確認処理を実行する本人確認処理工程と、
    前記第2の利用者が前記本人確認処理に成功した場合、前記所定のサービスの利用登録が完了した旨の情報を記憶部に登録する利用登録処理工程と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  7. 電子決済サービスにおいてクレジットカードの利用を条件とする所定のサービスの利用登録に関する処理を実行するコンピュータに、
    前記電子決済サービスを利用する第1の利用者に対して利用代金の請求が行われるクレジットカードであって、前記第1の利用者が所有する自己名義のクレジットカードに紐付けられる家族カードの申込手続きにおいて、前記第1の利用者の家族である第2の利用者が使用する端末装置に割り当てられている電話番号を含む前記家族カードの申込情報の設定を前記第1の利用者から受け付ける受付手順と、
    前記第1の利用者が所有する前記クレジットカードの情報に対応付けて、前記申込情報と、前記第2の利用者に対して発行する前記家族カードに対して予め割り当てられている所定の識別番号とを記憶部に登録する登録手順と、
    前記第2の利用者による前記所定のサービスの利用登録手続きにおいて、前記家族カードを識別するために前記家族カードに対して予め割り当てられている所定の識別番号に対応付けられている前記電話番号を用いて本人確認処理を実行する本人確認処理手順と、
    前記第2の利用者が前記本人確認処理に成功した場合、前記所定のサービスの利用登録が完了した旨の情報を記憶部に登録する利用登録処理手順と
    を実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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