JP7460031B2 - エレベーターシステム及び報告書作成装置 - Google Patents

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Description

本開示は、エレベーターシステムと報告書作成装置とに関する。
特許文献1に、エレベーター装置の点検を確認するためのシステムが記載されている。特許文献1に記載されたシステムでは、エレベーター装置の点検が行われる際にカメラが設置される。作業者が所持する携帯端末と管理者が所持する携帯端末との双方に、カメラによって撮影された画像が表示される。
日本特開2018-118813号公報
特許文献1に記載されたシステムでは、管理者は、作業者が点検を行っている時に自分の携帯端末を確認する必要がある。このため、利便性が悪いといった問題があった。
本開示は、上述のような課題を解決するためになされた。
本開示の目的は、点検等に関する報告書を受け取った管理者が、関連するカメラ画像を、自分の都合に合わせて且つ簡単な操作によって見ることができるエレベーターシステムを提供することである。また、本開示の他の目的は、そのような機能を実現することが可能な報告書を作成することができる報告書作成装置を提供することである。
また、本開示の他の目的は、点検が行われている時に乗場に来た利用者が、関連するカメラ画像を簡単な操作によって見ることができるエレベーターシステムを提供することである。
本開示に係るエレベーターシステムは、昇降路を移動するかごと、かごに設けられたカメラと、カメラによって撮影された画像を記憶する記憶手段と、地震でかごが停止した後に特定の条件が成立すると、復旧の可否を判定するための復旧運転を行う運転制御手段と、記憶手段に記憶された画像のうち、復旧運転が行われている時にカメラによって撮影された第1画像にアクセスするためのアクセス情報を生成する生成手段と、生成手段によって生成されたアクセス情報を用いて、復旧運転に関する報告書を作成する作成手段と、を備える。
本開示に係るエレベーターシステムは、昇降路を移動するかごと、かごに設けられたカメラと、かごが停止する乗場に設けられ、エレベーター情報にアクセスするための第1アクセス情報を提供する提供手段と、カメラによって撮影された画像にアクセスするための第2アクセス情報を生成する生成手段と、かごを備えたエレベーター装置において点検が行われている場合に、第1アクセス情報からアクセスした端末に、第2アクセス情報を含むエレベーター情報を表示させる表示制御手段と、を備える。
本開示に係る報告書作成装置は、昇降路を移動するかごと、かごに設けられたカメラと、カメラによって撮影された画像を記憶する記憶手段と、地震でかごが停止した後に特定の条件が成立すると、復旧の可否を判定するための復旧運転を行う運転制御手段と、を備えたエレベーターシステムにおいて、条件が成立して復旧運転が行われた際に復旧運転に関する報告書を作成するための装置である。当該報告書作成装置は、記憶手段に記憶された画像のうち、復旧運転が行われている時にカメラによって撮影された第1画像にアクセスするためのアクセス情報を生成する生成手段と、生成手段によって生成されたアクセス情報を用いて、報告書を作成する作成手段と、を備える。
本開示によれば、点検等に関する報告書を受け取った管理者は、関連するカメラ画像を、自分の都合に合わせて且つ簡単な操作によって見ることができる。
また、本開示によれば、点検が行われている時に乗場に来た利用者は、関連するカメラ画像を簡単な操作によって見ることができる。
実施の形態1におけるエレベーターシステムの例を示す図である。 エレベーターシステムの機能を説明するための図である。 エレベーター装置の点検時に作業者が行う手順の例を示すフローチャートである。 カメラの動作例を示すフローチャートである。 作業者が所持する端末の動作例を示すフローチャートである。 管理者が所持する端末の動作例を示すフローチャートである。 制御装置の動作例を示すフローチャートである。 端末の表示器に表示された画像の例を示す図である。 実施の形態2におけるエレベーターシステムの例を示す図である。 エレベーターシステムの機能を説明するための図である。 サーバの動作例を示すフローチャートである。 端末のハードウェア資源の例を示す図である。 端末のハードウェア資源の他の例を示す図である。
以下に、図面を参照して詳細な説明を行う。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1におけるエレベーターシステムの例を示す図である。エレベーターシステムは、エレベーター装置1、サーバ2、作業者の端末3、及び管理者の端末4を備える。
エレベーター装置1は、ネットワーク5を介してサーバ2に接続される。一例として、ネットワーク5に専用回線が含まれる。サーバ2は、遠隔の情報センターに備えられる。サーバ2は、多数のエレベーター装置と通信を行う。エレベーター装置1は、サーバ2が通信するエレベーター装置の一例である。
作業者は、エレベーター装置1の点検等を行う専門の技術者である。作業者は、端末3を所持する。作業者は、端末3を用いてエレベーター装置1の点検を行う。端末3は、有線或いは無線によってエレベーター装置1と通信する。一例として、端末3は、スマートフォンである。端末3は、タブレット型の端末でも良い。端末3は、エレベーター装置1の点検等のために設計された専用の端末でも良い。
管理者は、エレベーター装置1を管理する。一例として、管理者は、エレベーター装置1が備えられたビルの所有者である。管理者は、端末4を所持する。端末4は、ネットワーク6を介してサーバ2に接続可能である。一例として、ネットワーク6はインターネット回線を含む。図1は、端末4がノートパソコンである例を示す。端末4は、スマートフォンでも良いし、タブレット型の端末でも良い。
エレベーター装置1は、かご11、及びつり合いおもり12を備える。かご11は、昇降路13を上下に移動する。かご11及びつり合いおもり12は、ロープ14によって昇降路13に吊り下げられる。つり合いおもり12は、かご11が移動する方向とは反対の方向に昇降路13を上下に移動する。
ロープ14は、巻上機15に巻き掛けられる。巻上機15は、かご11を駆動する。制御装置16は、巻上機15を制御する。即ち、かご11の移動は、制御装置16によって制御される。制御装置16は、かご11に備えられた機器も制御する。
一例として、巻上機15及び制御装置16は、昇降路13の上方の機械室に設置される。巻上機15及び制御装置16は、昇降路13に設置されても良い。巻上機15が昇降路13に設置される場合、巻上機15は、昇降路13の頂部に配置されても良いし、昇降路13のピットに設置されても良い。
監視装置17は、制御装置16に接続される。監視装置17は、エレベーター装置1が外部機器と通信するための機能を有する。外部機器には、サーバ2が含まれる。即ち、監視装置17は、ネットワーク5を介してサーバ2と通信する。
かご11に、カメラ18及びランプ19が設けられる。カメラ18は、有線或いは無線によって監視装置17と通信する。図1は、カメラ18がかご11の下向きの面に設けられる例を示す。かかる場合、かご11より下方の画像がカメラ18によって撮影される。カメラ18は、かご11の上に設けられても良い。他の例として、カメラ18は、かご11の上と下の双方に設けられても良い。ランプ19は、カメラ18が撮影する方向に向けて光を放つことができるようにかご11に設けられる。カメラ18を既設のかご11に後付けする場合、かご11に電球用のソケットが備えられていれば、カメラ18への電力供給及びランプ19への電力供給は、このソケットから行われても良い。
図2は、エレベーターシステムの機能を説明するための図である。サーバ2は、記憶部21を備える。端末3は、表示器31、入力装置32、生成部33、作成部34、及び出力部35を備える。入力装置32は、作業者が情報を入力するための装置である。表示器31及び入力装置32は、タッチパネル式の一体型の装置でも良い。端末4は、表示器41、入力装置42、カメラ43、通信部44、及び表示制御部45を備える。入力装置42は、管理者が情報を入力するための装置である。表示器41及び入力装置42は、タッチパネル式の一体型の装置でも良い。
制御装置16は、運転制御部51、撮影制御部52、取得部53、及び異常検出部54を備える。運転制御部51は、自動運転、管制運転、及び復旧運転を行う。自動運転は、登録された呼びにかご11を順次応答させるための運転である。管制運転は、地震が発生した直後に、かご11内の乗客を避難させるための運転である。復旧運転は、復旧の可否を判定するための運転である。復旧運転は、地震が発生した後にかご11を実際に移動させることによって行われる。監視装置17は、記憶部61、及び通信部62を備える。
作業者は、定期的にエレベーター装置1の点検を行う。作業者は、エレベーター装置1の点検を行うと、管理者に提供するための報告書30を端末3を用いて作成する。以下においては、点検に関する報告書に対して符号30aを付し、他の報告書と区別する。即ち、作業者は、エレベーター装置1の点検を行うと、当該点検に関する報告書30aを作成する。
以下に、図3から図6も参照し、エレベーター装置1の点検が行われる際の動作について詳しく説明する。図3は、エレベーター装置1の点検時に作業者が行う手順の例を示すフローチャートである。
エレベーター装置1において自動運転が行われている間、カメラ18及びランプ19に電力は供給されない。このため、エレベーター装置1において自動運転が行われていれば、カメラ18による撮影は行われない。
エレベーター装置1の点検を行う場合、作業者は、先ず、カメラ18及びランプ19に電力を供給するためのスイッチ11aをオンにする(S101)。一例として、スイッチ11aはかご11に備えられる。スイッチ11aが有する機能と同様の機能を有するスイッチが制御装置16に備えられても良い。スイッチ11aが有する機能と同様の機能を有するスイッチが端末3に備えられても良い。作業者がスイッチ11aをオンにすると、ランプ19に電力が供給される。これにより、ランプ19が点灯する。また、作業者がスイッチ11aをオンにすると、カメラ18に電力が供給される。
図4は、カメラ18の動作例を示すフローチャートである。図4は、S101でスイッチ11aがオンになった後のカメラ18の動作を示す。カメラ18に電力が供給されると、カメラ18では、監視装置17と通信が可能か否かが判定される(S201)。カメラ18と監視装置17との通信が確立すると、S201でYesと判定される。
また、カメラ18に電力が供給されると、カメラ18による撮影が開始される(S202)。カメラ18によって撮影される画像は、動画でも良いし静止画でも良い。カメラ18が撮影した画像のデータは、監視装置17に送信される(S203)。
本実施の形態に示す例では、カメラ18によって撮影された画像を記憶するための手段が備えられる。一例として、カメラ18によって撮影された画像は、サーバ2の記憶部21に記憶される。かかる場合、監視装置17の通信部62は、カメラ18から画像のデータを受信すると、受信したデータをネットワーク5を介してサーバ2に送信する。サーバ2では、監視装置17から受信した画像のデータを記憶部21に記憶する。他の例として、カメラ18によって撮影された画像は、監視装置17の記憶部61に記憶されても良い。カメラ18によって撮影された画像は、他の装置の記憶部に記憶されても良い。
作業者は、S101でスイッチ11aをオンにすると、エレベーター装置1の点検のために必要な作業を行う(S102)。図1は、昇降路13のピットで作業者が点検のための作業を行っている例を示す。かかる場合、作業者がピットで作業を行っている様子がカメラ18によって撮影される。
作業者は、エレベーター装置1の点検が終了すると、スイッチ11aをオフにする(S103)。作業者がスイッチ11aをオフにすると、ランプ19が消灯する。また、作業者がスイッチ11aをオフにすると、カメラ18による撮影が終了する。
作業者は、エレベーター装置1の点検が終了すると、当該点検に関する報告書30aを端末3を用いて作成する(S104)。なお、報告書30aの作成は、エレベーター装置1の点検が終了する前から開始されても良い。図5は、作業者が所持する端末3の動作例を示すフローチャートである。図5は、S104において端末3で行われる動作を示す。
端末3では、生成部33によってアクセス情報A1が生成される(S301)。アクセス情報A1は、記憶部21に記憶された画像のうち、当該点検が行われている時にカメラ18によって撮影された画像にアクセスするための情報である。生成部33は、当該画像の保存先を示す情報をサーバ2から取得し、その取得した情報に基づいてアクセス情報A1を生成しても良い。生成部33は、当該画像の保存先を示す情報を入力装置32から取得し、その取得した情報に基づいてアクセス情報A1を生成しても良い。一例として、生成部33は、アクセス情報A1として二次元バーコードを生成する。
次に、端末3では、作成部34によって当該点検に関する報告書30aが作成される(S302)。報告書30aには、総合所見及び各機器の点検結果といった複数の報告項目が含まれる。作成部34は、S301で生成部33が生成したアクセス情報A1を用いて報告書30aを作成する。
次に、端末3では、作成部34が作成した報告書30aが出力部35によって出力される(S303)。例えば、S303では、報告書30aが紙に印刷される。かかる場合、生成部33によって生成されたアクセス情報A1も紙に印刷される。他の例として、報告書30aは、電子データとして保存されても良い。かかる場合、当該電子データにアクセス情報A1が含まれる。
作業者は、報告書30aの作成が終了すると、当該点検の報告を管理者に対して行う(S105)。S105において、作業者は、作成した報告書30aを管理者に手渡す。報告書30aが電子データであれば、作業者は、報告書30aの送付を電子メールで行っても良い。
管理者は、作業者から受け取った報告書30aを利用することにより、当該点検において行われた作業の様子を画像で確認することができる。図6は、管理者が所持する端末4の動作例を示すフローチャートである。
端末4では、アクセス情報が入力されたか否かが判定される(S401)。管理者がS105において紙の報告書30aを受け取っていれば、その報告書30aにはアクセス情報A1が印刷されている。そのアクセス情報A1が二次元バーコードであれば、管理者は、端末4に備えられたカメラ43によってその二次元バーコードを撮影する。これにより、S401でYesと判定される。
S401でYesと判定されると、通信部44は、サーバ2と通信が可能か否かを判定する(S402)。端末4とサーバ2との通信が確立すると、S402でYesと判定される。これにより、端末4は、記憶部21に記憶された画像のうち、エレベーター装置1で当該点検が行われた時にカメラ18によって撮影された画像にアクセス可能となる。以下においては、当該画像のことを「点検画像」ともいう。
S402でYesと判定されると、表示制御部45は、点検画像を表示器41に表示する(S403)。管理者は、当該点検において行われた作業の様子を端末4において画像で確認することができる。
本実施の形態に示す例では、点検に関する報告書30aに、アクセス情報A1が付される。報告書30aを受け取った管理者は、その点検が行われている時にカメラ18によって撮影された画像にアクセス情報A1からアクセスできる。このため、管理者は、自分の都合に合わせて且つ簡単な操作によって点検画像を確認することができる。
本実施の形態では、自動運転においてカメラ18による撮影が行われない例について説明した。これは一例である。カメラ18による撮影は、自動運転が行われている時に実施されても良い。
次に、復旧運転に関する報告書を作成する例について説明する。以下においては、復旧運転に関する報告書に対して符号30bを付し、他の報告書と区別する。
図7は、制御装置16の動作例を示すフローチャートである。制御装置16では、運転制御部51が自動運転を行う(S501)。自動運転が行われている間、制御装置16では、地震が発生したか否かが判定される(S502)。エレベーター装置1に地震計(図示せず)が備えられる。地震計から制御装置16に特定の信号が入力されると、S502でYesと判定される。
S502でYesと判定された際に特定の第1条件が成立すると、運転制御部51は管制運転を行う(S503)。第1条件は、管制運転を開始するための条件である。第1条件は予め設定される。一例として、特定レベル以上の加速度が検出されたことを示す信号が地震計から制御装置16に入力され、且つかご11が移動中であれば、第1条件が成立する。管制運転では、かご11は最寄り階の乗場に停止する。かご11が乗場に停止すると、ドアが開放される。
地震でかご11が停止した後に特定の第2条件が成立すると、運転制御部51は復旧運転を行う(S504)。第2条件は、復旧運転を開始するための条件である。第2条件は予め設定される。一例として、特定のレベル以上の加速度が検出されたことを示す信号が地震計から制御装置16に入力され、且つ停止しているかご11が無人であれば、第2条件が成立する。
第2条件が成立する、即ち復旧運転が開始されると、撮影制御部52は、スイッチ11aをオンにするための信号を出力する(S505)。これにより、スイッチ11aがオンになり、カメラ18に電力が供給される。カメラ18に電力が供給されることにより、カメラ18では、図4に示す動作が行われる。即ち、復旧運転が開始されると、カメラ18による撮影が開始される。復旧運転が行われている時にカメラ18によって撮影された画像は、サーバ2の記憶部21に記憶される。
制御装置16では、復旧運転において取得部53が復旧用データを取得する(S506)。復旧用データは、復旧の可否を制御装置16において自動判定するために必要なデータである。制御装置16では、S506で取得された復旧用データに基づいて、異常があるか否かが判定される(S507)。
異常検出部54は、復旧用データに基づいて機器の異常を検出する。異常検出部54が異常を検出すると、S507でYesと判定される。S507でYesと判定されると、運転制御部51は復旧運転を中止する(S508)。また、復旧運転が中止されると、撮影制御部52は、スイッチ11aをオフにするための信号を出力する(S509)。これにより、スイッチ11aがオフになり、カメラ18による撮影が終了する。
異常検出部54が異常を検出することなく復旧運転が終了すると(S510のYes)、エレベーター装置1は仮復旧する(S511)。仮復旧では、運転制御部51は、登録された呼びにかご11を順次応答させる運転を行う。また、仮復旧では、乗場において、仮復旧であることを示す特定の表示が行われる。
また、S510でYesと判定されると、撮影制御部52は、スイッチ11aをオフにするための信号を出力する(S509)。これにより、スイッチ11aがオフになり、カメラ18による撮影が終了する。
作業者は、地震が発生した後に復旧運転が行われると、当該復旧運転に関する報告書30bを端末3を用いて作成する。この時、端末3では、図5に示す動作が行われる。
例えば、端末3では、生成部33によってアクセス情報A2が生成される(S301)。アクセス情報A2は、記憶部21に記憶された画像のうち、当該復旧運転が行われている時にカメラ18によって撮影された画像にアクセスするための情報である。生成部33は、当該画像の保存先を示す情報をサーバ2から取得し、その取得した情報に基づいてアクセス情報A2を生成しても良い。生成部33は、当該画像の保存先を示す情報を入力装置32から取得し、その取得した情報に基づいてアクセス情報A2を生成しても良い。一例として、生成部33は、アクセス情報A2として二次元バーコードを生成する。
次に、端末3では、作成部34によって当該復旧運転に関する報告書30bが作成される(S302)。作成部34は、S301で生成部33が生成したアクセス情報A2を用いて報告書30bを作成する。
次に、端末3では、作成部34が作成した報告書30bが出力部35によって出力される(S303)。例えば、S303では、報告書30bが紙に印刷される。かかる場合、生成部33によって生成されたアクセス情報A2も紙に印刷される。他の例として、報告書30bは、電子データとして保存されても良い。かかる場合、当該電子データにアクセス情報A2が含まれる。
作業者は、報告書30bの作成が終了すると、当該復旧運転の報告を管理者に対して行う。当該報告において、作業者は、作成した報告書30bを管理者に手渡す。報告書30bが電子データであれば、作業者は、報告書30bの送付を電子メールで行っても良い。
管理者は、作業者から受け取った報告書30bを利用することにより、当該復旧運転が行われた時の昇降路13の内部の様子を画像で確認することができる。管理者が当該画像を確認する場合、端末4では、図6に示す動作が行われる。
例えば、端末4では、アクセス情報が入力されたか否かが判定される(S401)。復旧運転が行われた後に管理者が紙の報告書30bを受け取っていれば、その報告書30bにはアクセス情報A2が印刷されている。そのアクセス情報A2が二次元バーコードであれば、管理者は、端末4に備えられたカメラ43によってその二次元バーコードを撮影する。これにより、S401でYesと判定される。
S401でYesと判定されると、通信部44は、サーバ2と通信が可能か否かを判定する(S402)。端末4とサーバ2との通信が確立すると、S402でYesと判定される。これにより、端末4は、記憶部21に記憶された画像のうち、エレベーター装置1で当該復旧運転が行われた時にカメラ18によって撮影された画像にアクセス可能となる。
S402でYesと判定されると、表示制御部45は、エレベーター装置1で復旧運転が行われた時にカメラ18によって撮影された画像を表示器41に表示する(S403)。管理者は、地震後の各機器の状態を端末4において画像で確認することができる。
この例では、復旧運転においてある機器の異常が検出された場合に、S403において当該機器の画像が端末4の表示器41に表示されても良い。他の例として、復旧運転においてある機器の異常が検出されると、S403において、異常が検出された時の当該機器の画像と異常が検出されていない時の当該機器の画像とが端末4の表示器41に表示されても良い。
例えば、つり合いおもり12に吊り車が備えられる。当該吊り車に、ロープ14が巻き掛けられる。地震の揺れによってロープ14が吊り車から外れると、復旧運転において吊り車の異常が異常検出部54によって検出される。復旧運転がS508で中止されるまでに、カメラ18によって吊り車も撮影されている。
かかる場合、生成部33は、S301において、記憶部21に記憶された画像のうち第1画像と第2画像とにアクセスするためのアクセス情報A3を生成する。第1画像は、記憶部21に記憶された画像のうち、当該復旧運転が行われている時にカメラ18によって撮影された画像である。第1画像には、復旧運転において異常が検出された吊り車の画像が含まれる。即ち、第1画像には、異常が検出された時の吊り車12aの画像が含まれる。これに対し、第2画像は、記憶部21に記憶された画像のうち、過去に点検が行われている時にカメラ18によって撮影された画像である。当該点検は、例えば定期的に行われる点検である。第2画像には、異常が検出されていない時の吊り車の画像が含まれる。
図8は、端末4の表示器41に表示された画像の例を示す図である。図8は、アクセス情報A3からサーバ2にアクセスした端末4に表示された画像の例を示す。図8に示す例では、表示器41に、第1画像と第2画像とが並んで表示される。このため、管理者は、復旧運転において異常が検出された機器を、異常が発生している状態と異常が発生する前の状態とを比較しながら確認することができる。
実施の形態2.
特許文献1に記載されたシステムでは、一般の利用者はカメラ画像を見ることができない。本実施の形態では、エレベーター装置1で点検が行われている時に、一般の利用者が簡単な操作によってカメラ画像を見ることができる例について説明する。なお、本実施の形態では、実施の形態1で開示した構成及び機能については、その説明を適宜省略する。
図9は、実施の形態2におけるエレベーターシステムの例を示す図である。本実施の形態に示すエレベーターシステムは、エレベーター装置1、サーバ2、作業者の端末3、管理者の端末4に加え、利用者の端末7を更に備える。一例として、端末7は、スマートフォンである。端末7は、タブレット型の端末でも良い。
本実施の形態に示す例では、エレベーター装置1は、案内板8とアクセスポイント9とを更に備える。案内板8及びアクセスポイント9は、かご11が停止する乗場に設けられる。
案内板8は、アクセス情報B1を提供する手段の一例である。アクセス情報B1は、エレベーター装置1に関する情報にアクセスするための情報である。以下においては、エレベーター装置1に関する情報のことを「エレベーター情報」ともいう。例えば、エレベーター情報に、運行に関する情報が含まれる。エレベーター情報に、点検に関する情報が含まれても良い。エレベーター情報に、管理者からのお知らせが含まれても良い。図9に示す例では、案内板8に、アクセス情報B1として二次元バーコードが付されている。
アクセスポイント9は、端末7を監視装置17に接続する際に利用される。
図10は、エレベーターシステムの機能を説明するための図である。図10に示す例では、端末3、端末4、及び制御装置16の各記載を省略している。端末3、端末4、及び制御装置16については、図2に示す例と同様である。サーバ2は、記憶部21に加え、生成部22、及び表示制御部23を更に備える。端末7は、表示器71、入力装置72、及びカメラ73を備える。入力装置72は、利用者が情報を入力するための装置である。表示器71及び入力装置72は、タッチパネル式の一体型の装置でも良い。
以下に、図11も参照し、利用者が乗場に到着した際に行われる動作について詳しく説明する。図11は、サーバ2の動作例を示すフローチャートである。
サーバ2では、エレベーター情報を要求するために端末がアクセスしてきたか否かが判定される(S601)。上述したように、エレベーター装置1では、乗場に、アクセス情報B1が付された案内板8が設けられている。そのアクセス情報B1が二次元バーコードであれば、利用者は、エレベーター情報を知りたい時に、端末7に備えられたカメラ73によってその二次元バーコードを撮影する。これにより、端末7がサーバ2にアクセスし、S601でYesと判定される。
S601でYesと判定されると、サーバ2では、エレベーター装置1において点検が行われているか否かが判定される(S602)。S602における判定は、点検の開始時に端末3から送られてくる情報に基づいて行われる。他の例として、S602における判定は、予め登録されているスケジュールに基づいて行われても良い。
S602でYesと判定されると、生成部22によってアクセス情報A4が生成される(S603)。アクセス情報A4は、カメラ18によって撮影された画像にアクセスするための情報である。一例として、アクセス情報A4は、記憶部21に記憶された画像のうち、カメラ18によって撮影された最新の画像にアクセスするための情報である。生成部22は、端末7がサーバ2にアクセスする際に用いられたアクセス情報B1に基づいて、アクセス情報A4を生成しても良い。
次に、表示制御部23は、アクセス情報B1からアクセスしてきた端末7に、エレベーター情報を表示させる(S604)。この時、S603でアクセス情報A4が作成されていれば、表示制御部23は、当該アクセス情報A4を含むエレベーター情報を端末7の表示器71に表示させる。即ち、エレベーター装置1において点検が行われていれば、表示器71に、アクセス情報A4を含むエレベーター情報が表示される。例えば、アクセス情報A4は、「昇降路内の画像を確認する」との表記が付された釦として表示器71に表示される。
一方、S602でNoと判定され、S603でアクセス情報A4が作成されていなければ、表示制御部23は、アクセス情報A4を含まないエレベーター情報を端末7の表示器71に表示させる(S604)。即ち、エレベーター装置1において点検が行われていなければ、表示器71に表示されるエレベーター情報にアクセス情報A4は含まれない。
S602でYesと判定されていれば、S604の後に、上記釦が押されたか否かが判定される(S605)。なお、S602でNoと判定されていれば、S605において常にNoと判定される。利用者が表示器71に表示された釦を押すと、S605でYesと判定される。S605でYesと判定されると、表示制御部23は、カメラ18によって撮影された画像を表示器71に表示する。
エレベーター装置1で点検が行われていれば、乗場に「点検中」という表示がなされている。利用者が乗場に到着した際に「点検中」との表示がなされていれば、利用者は、アクセス情報B1からサーバ2にアクセスすることにより、端末7においてエレベーター情報を確認できる。更に、利用者は、表示器71に表示された釦を押すことにより、作業者が点検を行っている様子を端末7において画像で確認することができる。
なお、S605でYesと判定された際に、表示制御部23は、カメラ18によって撮影されているライブ映像を表示器71に表示させても良い。かかる場合、表示器71に表示された釦が押されると、端末7がアクセスポイント9を介して監視装置17に接続され、カメラ18によって撮影された画像が、監視装置17及びアクセスポイント9を介して端末7に送信される。これにより、端末7の表示器71に、カメラ18によって撮影されているライブ映像が表示される。この例であれば、利用者は、作業者が点検を行っている様子をライブ映像で確認できる。
図12は、端末3のハードウェア資源の例を示す図である。端末3は、ハードウェア資源として、プロセッサ81とメモリ82とを含む処理回路80を備える。処理回路80に複数のプロセッサ81が含まれても良い。処理回路80に複数のメモリ82が含まれても良い。
実施の形態1~2において、符号33~35に示す各部は、端末3が有する機能を示す。符号33~35に示す各部の機能は、プログラムとして記述されたソフトウェア、ファームウェア、又はソフトウェアとファームウェアとの組み合わせによって実現できる。当該プログラムは、メモリ82に記憶される。端末3は、メモリ82に記憶されたプログラムをプロセッサ81によって実行することにより、符号33~35に示す各部の機能を実現する。メモリ82として、半導体メモリ等が採用できる。
図13は、端末3のハードウェア資源の他の例を示す図である。図13に示す例では、端末3は、プロセッサ81、メモリ82、及び専用ハードウェア83を含む処理回路80を備える。図13は、端末3が有する機能の一部を専用ハードウェア83によって実現する例を示す。端末3が有する機能の全部を専用ハードウェア83によって実現しても良い。専用ハードウェア83として、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又はこれらの組み合わせを採用できる。
端末4のハードウェア資源は、図12或いは図13に示す例と同様である。端末4は、ハードウェア資源として、プロセッサとメモリとを含む処理回路を備える。端末4は、メモリに記憶されたプログラムをプロセッサによって実行することにより、符号44~45に示す各部の機能を実現する。端末4は、ハードウェア資源として、プロセッサ、メモリ、及び専用ハードウェアを含む処理回路を備えても良い。端末4が有する機能の一部或いは全部を専用ハードウェアによって実現しても良い。
端末7のハードウェア資源は、図12或いは図13に示す例と同様である。端末7は、ハードウェア資源として、プロセッサとメモリとを含む処理回路を備える。端末7は、メモリに記憶されたプログラムをプロセッサによって実行することにより、上述した各機能を実現する。端末7は、ハードウェア資源として、プロセッサ、メモリ、及び専用ハードウェアを含む処理回路を備えても良い。端末7が有する機能の一部或いは全部を専用ハードウェアによって実現しても良い。
サーバ2のハードウェア資源は、図12或いは図13に示す例と同様である。サーバ2は、ハードウェア資源として、プロセッサとメモリとを含む処理回路を備える。サーバ2は、メモリに記憶されたプログラムをプロセッサによって実行することにより、符号22~23に示す各部の機能を実現する。記憶部21の機能は、メモリによって実現される。サーバ2は、ハードウェア資源として、プロセッサ、メモリ、及び専用ハードウェアを含む処理回路を備えても良い。サーバ2が有する機能の一部或いは全部を専用ハードウェアによって実現しても良い。
制御装置16のハードウェア資源は、図12或いは図13に示す例と同様である。制御装置16は、ハードウェア資源として、プロセッサとメモリとを含む処理回路を備える。制御装置16は、メモリに記憶されたプログラムをプロセッサによって実行することにより、符号51~54に示す各部の機能を実現する。制御装置16は、ハードウェア資源として、プロセッサ、メモリ、及び専用ハードウェアを含む処理回路を備えても良い。制御装置16が有する機能の一部或いは全部を専用ハードウェアによって実現しても良い。
監視装置17のハードウェア資源は、図12或いは図13に示す例と同様である。監視装置17は、ハードウェア資源として、プロセッサとメモリとを含む処理回路を備える。監視装置17は、メモリに記憶されたプログラムをプロセッサによって実行することにより、通信部62の機能を実現する。記憶部61の機能は、メモリによって実現される。監視装置17は、ハードウェア資源として、プロセッサ、メモリ、及び専用ハードウェアを含む処理回路を備えても良い。監視装置17が有する機能の一部或いは全部を専用ハードウェアによって実現しても良い。
本開示は、カメラを有するエレベーター装置を備えたシステムに適用できる。
1 エレベーター装置、 2 サーバ、 3~4 端末、 5~6 ネットワーク、 7 端末、 8 案内板、 9 アクセスポイント、 11 かご、 11a スイッチ、 12 つり合いおもり、 12a 吊り車、 13 昇降路、 14 ロープ、 15 巻上機、 16 制御装置、 17 監視装置、 18 カメラ、 19 ランプ、 21 記憶部、 22 生成部、 23 表示制御部、 30 報告書、 31 表示器、 32 入力装置、 33 生成部、 34 作成部、 35 出力部、 41 表示器、 42 入力装置、 43 カメラ、 44 通信部、 45 表示制御部、 51 運転制御部、 52 撮影制御部、 53 取得部、 54 異常検出部、 61 記憶部、 62 通信部、 71 表示器、 72 入力装置、 73 カメラ、 80 処理回路、 81 プロセッサ、 82 メモリ、 83 専用ハードウェア

Claims (8)

  1. 昇降路を移動するかごと、
    前記かごに設けられたカメラと、
    前記カメラによって撮影された画像を記憶する記憶手段と、
    地震で前記かごが停止した後に特定の条件が成立すると、復旧の可否を判定するための復旧運転を行う運転制御手段と、
    前記記憶手段に記憶された画像のうち、前記復旧運転が行われている時に前記カメラによって撮影された第1画像にアクセスするためのアクセス情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段によって生成された前記アクセス情報を用いて、前記復旧運転に関する報告書を作成する作成手段と、
    を備えたエレベーターシステム。
  2. 前記生成手段は、前記復旧運転において機器の異常が検出されると、前記記憶手段に記憶された画像のうち、前記第1画像と点検が行われている時に前記カメラによって撮影された第2画像とにアクセスするためのアクセス情報を生成し、
    前記第1画像に、前記機器の画像が含まれ、
    前記第2画像に、前記機器の画像が含まれる請求項に記載のエレベーターシステム。
  3. 前記アクセス情報からアクセスした端末に、前記第1画像と前記第2画像とが並んで表示される請求項に記載のエレベーターシステム。
  4. 昇降路を移動するかごと、
    前記かごに設けられたカメラと、
    前記かごが停止する乗場に設けられ、エレベーター情報にアクセスするための第1アクセス情報を提供する提供手段と、
    前記カメラによって撮影された画像にアクセスするための第2アクセス情報を生成する生成手段と、
    前記かごを備えたエレベーター装置において点検が行われている場合に、前記第1アクセス情報からアクセスした端末に、前記第2アクセス情報を含む前記エレベーター情報を表示させる表示制御手段と、
    を備えたエレベーターシステム。
  5. 前記エレベーター装置において点検が行われていなければ、前記端末に表示される前記エレベーター情報に前記第2アクセス情報は含まれない請求項に記載のエレベーターシステム。
  6. 昇降路を移動するかごと、
    前記かごに設けられたカメラと、
    前記カメラによって撮影された画像を記憶する記憶手段と、
    地震で前記かごが停止した後に特定の条件が成立すると、復旧の可否を判定するための復旧運転を行う運転制御手段と、
    を備えたエレベーターシステムにおいて、前記条件が成立して前記復旧運転が行われた際に前記復旧運転に関する報告書を作成するための装置であって、
    前記記憶手段に記憶された画像のうち、前記復旧運転が行われている時に前記カメラによって撮影された第1画像にアクセスするためのアクセス情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段によって生成された前記アクセス情報を用いて、前記報告書を作成する作成手段と、
    を備えた報告書作成装置。
  7. 前記生成手段は、前記復旧運転において機器の異常が検出されると、前記記憶手段に記憶された画像のうち、前記第1画像と点検が行われている時に前記カメラによって撮影された第2画像とにアクセスするためのアクセス情報を生成し、
    前記第1画像に、前記機器の画像が含まれ、
    前記第2画像に、前記機器の画像が含まれる請求項に記載の報告書作成装置。
  8. 前記アクセス情報からアクセスした端末に、前記第1画像と前記第2画像とが並んで表示される請求項に記載の報告書作成装置。
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