JP7453351B2 - 介助装置 - Google Patents

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Description

本発明は、介助装置に関するものである。
特許文献1には、被介助者の起立動作を補助する介助装置が開示されている。特許文献1の介助装置は、被介助者の両足が載置されるフットプレートと、フットプレートの下方に配置される複数のキャスタを備える。このような構成により、介助装置は、移動および回転可能に構成される。介助装置は、被介助者の起立動作や着座動作を補助し、例えばベッドと車椅子との間の移乗の補助に用いられる。
国際公開第2018/116472号
介助装置は、ベッドや車椅子との干渉が生じないようにフットプレートの形状やキャスタの位置などが設定される。このような介助装置の利用性向上の観点から、介助装置には、車椅子等と干渉し得る部位の小型化の要請がある。一方で、介助装置の転倒を防止するなど安定性向上の観点からは、キャスタ同士の離間距離が長くなるように配置される方が好適である。
本明細書は、利用性の向上を図ることができる介助装置を提供することを目的とする。
本明細書は、本体フレームを有する基台と、前記本体フレームの前後方向に異なる3位置において左右方向に一対ずつ設けられた前方キャスタ、中間キャスタ、および後方キャスタと、前記基台に設けられ、被介助者の上半身を支持する支持部材と、を備え、一対の前記中間キャスタのそれぞれは、上方視において一対の前記前方キャスタおよび一対の前記後方キャスタを囲う最小領域の外側に配置される、第一の介助装置を開示する。
本明細書は、本体フレームを有する基台と、前記本体フレームの後部において左右方向に設けられた一対の後方キャスタと、前記本体フレームに設けられ、一対の前記後方キャスタの少なくとも一部をカバーするカバー部材と、前記基台に設けられ、被介助者の上半身を支持する支持部材と、を備え、一対の前記後方キャスタは、水平な車軸回りに回転可能な車輪と、前記車輪を上下方向に延伸し且つ前記車軸と交差しない旋回軸回りに旋回可能に支持する旋回部と、を有し、前記カバー部材の後端は、前記後方キャスタと路面との接触箇所が前記旋回軸より後側に位置する状態において前記車輪の後端より前側、且つ前記接触箇所が前記旋回軸より前側に位置する状態において前記車輪の後端より後側に位置する、第二の介助装置を開示する。
第一の介助装置の構成によると、中間キャスタが左右方向の外側に配置されるので、介助装置の安定性を向上させることができる。また、中間キャスタによる安定性を確保することにより、一対の後方キャスタの左右方向の離間距離を縮めることができるので、ベッドなどとの干渉を防止する形状を採用できる。結果として、介助装置の利用性向上を図ることができる。
第二の介助装置の構成によると、カバー部材の前後方向の寸法を小さくすることができる。これにより、介助装置は、ベッドなどとの干渉を防止して従来よりもベッドなどに接近することが可能となる。これにより、被介助者に対するより適正な位置関係での乗降が可能となる。結果として、介助装置の利用性を向上できる。
実施形態の介助装置を斜め後方から見た斜視図である。 座位姿勢の被介助者を支持する状態の介助装置を示す側面図である。 立位姿勢の被介助者を支持する状態の介助装置を示す側面図である。 介助装置の基台、フットプレート、および各キャスタを示す平面図である。 基台の後方部を拡大して示す側面図である。 基台の後方部を拡大して示す平面図である。 車椅子に介助装置を接近させた状態を斜め後方から見た斜視図であって、車椅子および介助装置の一部を省略した図である。
1.介助装置1の構成
実施形態の介助装置1の構成について、図1-図4を参考して説明する。介助装置1は、車椅子90などに着座した被介助者M(図2などを参照)に対して座位姿勢から立位姿勢への起立動作の補助、および立位姿勢から座位姿勢への着座動作の補助を行う。介助装置1は、立位姿勢における被介助者Mの上半身を支持することで、例えば車椅子90と図略のベッドとの間の移乗動作を補助する。また、介助装置1は、一人の介助者が介助装置1を牽引等することにより、搭乗した被介助者Mの移動目標(例えば、車椅子90やベッド、トイレ)への移動補助に用いられる。
なお、「立位姿勢」とは、被介助者Mの下半身が立っている姿勢を意味する。よって、本明細書において、立位姿勢には、図3に示すように、座位姿勢から臀部を上昇されて下半身が立ち、且つ上半身が前傾した被介助者Mの姿勢が含まれる。つまり、起立動作の補助とは、被介助者Mの臀部を上昇させるとともに、上半身を前傾させて介助装置1に上半身の質量を預ける体勢とする動作の補助である。また、着座動作の補助とは、被介助者Mの臀部の位置を下降させる動作の補助である。
介助装置1は、図1に示すように、基台10を備える。より詳細には、基台10は、本体をなす本体フレーム11を有する。本体フレーム11は、主として、図4に示すように、上方視において∪字状に形成された金属製のパイプ部材と、パイプ部材のうち左右両側において前後方向に延びる部位を連結する複数の補助パイプとにより構成される。基台10は、本体フレーム11に固定される支持ブラケット12を有する。支持ブラケット12は、後述する各キャスタ31-33、および駆動装置50を支持する。
介助装置1は、フットプレート20を備える。フットプレート20は、本体フレーム11に上面が水平となるように設けられる。フットプレート20は、被介助者Mの両足Mgが載置される。本実施形態において、フットプレート20は、一対の後方キャスタ33の少なくとも一部をカバーするカバー部材として機能する。フットプレート20の詳細構成については後述する。
介助装置1は、本体フレーム11の前後方向に異なる3位置において左右方向に一対ずつ設けられた前方キャスタ31、中間キャスタ32、および後方キャスタ33を備える。一対の前方キャスタ31、一対の中間キャスタ32、および一対の後方キャスタ33は、支持ブラケット12を介して本体フレーム11にそれぞれ固定される。本実施形態において、各キャスタ31-33は、移動方向を転換する転舵機能を有する。これにより、介助装置1は、前後方向の移動および方向転換だけでなく、横移動(真横への移動)や超信地旋回(その場旋回)が可能に構成される。各キャスタ31-33の詳細構成については後述する。
介助装置1は、駆動装置50を介して基台10に設けられる支持部材60を備える。支持部材60は、被介助者Mの上半身を支持する。駆動装置50は、図略のアクチュエータによりアームを駆動させて、支持部材60を傾動させながら上下方向および前後方向に移動させる。駆動装置50は、図略の制御装置による指令に基づいて、上記のアクチュエータを駆動させる。
支持部材60は、駆動装置50アームに設けられる。本実施形態において、支持部材60は、胴体支持部61、および一対の脇支持部62を備える。胴体支持部61は、被介助者Mの胴体形状に近い面状に形成される。胴体支持部61は、柔軟な変形が可能な材料で形成されている。胴体支持部61の支持面は、被介助者Mの上半身のうち胴体の前面に面接触して胴体を前方から支持する。より詳細には、胴体支持部61の支持面は、被介助者Mにおける胸部Mbから腹部に亘る範囲を支持する。
一対の脇支持部62は、胴体支持部61に支持され、被介助者Mの脇を支持する。詳細には、一対の脇支持部62は、胴体支持部61の左右に設けられている。脇支持部62は、胴体支持部61に揺動可能に支持される。脇支持部62は、棒状部材により、L字状に形成されている。脇支持部62の表面は、柔軟な変形が可能な材料により覆われている。
介助装置1は、ハンドル71を備える。ハンドル71は、概ね四角形の枠形状に形成されている。ハンドル71は、駆動装置50アームの後端部から前上方向に延びるように形成されている。ハンドル71の側方部分は、被介助者Mの両手によって把持される。さらに、ハンドル71の側方部分および前方部分は、介助者によって介助装置1を移動させるために把持される。
介助装置1は、下腿支持装置72を備える。下腿支持装置72は、基台10に設けられ、起立動作を補助される被介助者Mの膝や脛が当接する部材である。下腿支持装置72は、被介助者Mの膝や脛の位置を定めることにより、被介助者Mの起立動作や着座動作の安定化を図るために設けられる。下腿支持装置72は、左右方向に延在するクッション材である緩衝部材を有する。緩衝部材は、被介助者Mの体格および着座姿勢に適合するように、前後方向の位置を調整される。
介助装置1は、被介助者Mまたは介助者の操作を受け付けるコントローラ(図示しない)を備える。介助装置1は、コントローラを介して、例えば起立動作や着座動作の補助要求、支持部材60の上下方向位置の調整要求を受け付ける。介助装置1は、受け付けた補助要求や調整要求に応じて、駆動装置50の動作を制御する。
2.各キャスタ31-33の詳細構成
各キャスタ31-33の詳細構成について、図2-図5を参照して説明する。介助装置1は、図4に示すように、本体フレーム11の前後方向に異なる3位置において左右方向に対称に一対ずつ設けられた前方キャスタ31、中間キャスタ32、および後方キャスタ33を備える。具体的には、介助装置1の前方から順に、一対の前方キャスタ31、一対の中間キャスタ32、および一対の後方キャスタ33が配置される。一対の後方キャスタ33は、本体フレーム11の後部において左右方向に設けられる。
2-1.各キャスタ31-33の前後方向の位置関係
本実施形態において、一対の中間キャスタ32は、本体フレーム11の前後方向中央より所定距離だけ前側に配置される。これにより、介助装置1は、図3に示すように、支持部材60が起立姿勢の被介助者Mを支持した状態において、被介助者Mの胸部Mbが一対の前方キャスタ31と一対の中間キャスタ32との前後方向の間に位置するように構成されている。
また、一対の後方キャスタ33は、図2に示すように、フットプレート20の規定位置に載置された両脚Mgの踵Mhよりも後側に配置される。これにより、介助装置1は、起立や着座動作の補助において、被介助者Mの脚部Mgが一対の中間キャスタ32と一対の後方キャスタ33との前後方向の間に位置するように構成されている。さらに、介助装置1は、起立動作や着座動作の補助において、各キャスタ31-33に荷重がなるべく均等に分散するように、前後方向の配置位置を設定される。
上記のような構成からなる介助装置1は、被介助者Mの搭乗時を含む使用状態における前後方向の安定性の向上が図られている。一方で、介助装置1には、左右方向の安定性の向上の要請がある。介助装置1の左右方向の安定性は、各キャスタ31-33の左右方向の離間距離が大きくなるほど高くなるが、介助装置1が左右方向に大型化して利用性の低下を招来するおそれがある。そのため、介助装置1には、左右方向の大型化を抑制しつつ、左右方向の安定性を確保することが求められる。
ここで、仮に一対の中間キャスタ32を除いた4輪で基台10を支持する構成において、介助装置1が転倒する場合には、左右一方の前方キャスタ31および後方キャスタ33を通る第一直線N1を軸に介助装置1が傾動することになる。これに対して、介助装置1は、一対の中間キャスタ32を備える。そして、一対の中間キャスタ32のそれぞれは、上方視において一対の前方キャスタ31および一対の後方キャスタ33を囲う最小領域Rmの外側に配置される。
ここで、上記の「最小領域」とは、一対の前方キャスタ31および一対の後方キャスタ33の所定状態において、走行路(床面F)と接触する部位を少なくとも含む仮想領域である。本実施形態において、上記の最小領域Rmは、図4に示すように、概ね台形状となる。上記の所定状態には、一対の前方キャスタ31および一対の後方キャスタ33がそれぞれの旋回範囲において旋回した何れの状態を含むものとしてもよい。
また、本実施形態において、被介助者Mを含めた介助装置1の重心Grは、被介助者Mの体格や支持部材60の移動に応じて前後方向に変位するものの概ね前後方向および左右方向の中央付近に位置する(図4の太線は、重心Grの移動範囲を示す)。そして、一対の中間キャスタ32は、重心Grに対して前後方向に近い位置であり、且つ重心Grよりも前側に配置される。
このような構成によると、介助装置1を転倒させるような左右方向の外力が加えられた場合には、左右一方の中間キャスタ32および後方キャスタ33を通る第二直線N2を軸に介助装置1が傾動することになる。この第二直線N2は、上記の第一直線N1よりも重心Grから離れている。このように、最小領域Rmの外側に一対の中間キャスタ32を配置する構成によって、介助装置1の左右方向の安定性を向上させることができる。
2-2.各キャスタ31-33の左右方向の離間距離の関係
本実施形態において、一対の中間キャスタ32の左右方向の離間距離Lmは、一対の前方キャスタ31の左右方向に離間距離Lf、および一対の後方キャスタ33の左右方向の離間距離Lrよりも長い(Lf<Lm,Lr<Lm)。このように、介助装置1の前後方向において重心Grに最も近い一対の中間キャスタ32の離間距離Lmが最大であることによって、左右方向の安定性をより向上させることができる。
さらに、一対の後方キャスタ33の左右方向の離間距離Lrは、一対の前方キャスタ31の左右方向の離間距離Lfよりも短い(Lr<Lf)。このような構成によると、一対の後方キャスタ33と他の設備(ベッドや車椅子90など)との干渉を防止できるので、介助装置1の利用性を向上できる。
また、介助装置1は、対象の被介助者Mが車椅子90に着座した状態、または車椅子90に着座することを想定して、車椅子90との関係を考慮した構成を採用する。具体的には、一対の後方キャスタ33の左右方向の離間距離Lrは、車椅子90の一対の前輪91の左右方向の離間距離Lwよりも短く設定される。このような構成によると、介助装置1が車椅子90に対して接近して位置決めされる際に、一対の後方キャスタ33は、車椅子90の一対の前輪91の内側を通ることができる。
そして、介助装置1による起立動作および着座動作の補助において、基台10は、基台10の後端部(本実施形態において、フットプレート20の後端部)が車椅子90の一対の前輪91よりも後側に位置するように位置決めされる(図2および図7を参照)。このような構成によると、車椅子90に着座する被介助者Mの胸部Mbに、支持部材60をより接近させることが可能となる。なお、一対の中間キャスタ32の左右方向の離間距離Lmは、車椅子90の一対の前輪の左右方向の離間距離Lwよりも長い。これにより、特に介助装置1と車椅子90との間で被介助者Mが乗降する際に、介助装置1を十分に安定させることができる。
2-3.各キャスタ31-33の構造
本実施形態において、各キャスタ31-33は、偏心回転式である。各キャスタ31-33は、それぞれの構造が共通するため、ここでは一対の後方キャスタ33の構造について説明する。一対の後方キャスタ33は、図5に示すように、キャスタ本体41、車輪42、旋回部43、および取付部44を備える。
キャスタ本体41には、水平な車軸42A回りに回転可能な車輪42が設けられる。本実施形態において、キャスタ本体41は、車軸42の延伸方向に一対の車輪42をそれぞれ独立して回転可能に支持する。つまり、一対の車輪42は、互いに逆方向に回転可能に構成される。旋回部43は、車輪42を旋回軸43A回りに旋回可能に支持する。この旋回軸43Aは、上下方向(本実施形態において鉛直方向)に延伸し、且つ車軸42Aと交差しない。取付部44は、基台10の支持ブラケット12に固定される。
上記のような構成からなる後方キャスタ33は、一対の車輪42が同方向に回転することによって走行する。また、後方キャスタ33は、走行方向とは異なる方向に外力が加えられると、旋回軸43Aを中心としたモーメントが発生し、キャスタ本体41および一対の車輪42が旋回軸43A回りに旋回する。これにより、後方キャスタ33の走行方向が外力と平行な方向に変更される。
なお、一対の車輪42は、後方キャスタ33の旋回時において異方向に回転し、後方キャスタ33の旋回性を向上させている。また、一対の車輪42は、介助装置1の旋回時において同方向に異なる回転数で回転し、それぞれの旋回中心までの距離に応じた内輪差を吸収する。このような構成により、後方キャスタ33は、介助装置1の旋回性を向上させている。
本実施形態において、一対の中間キャスタ32は、一対の後方キャスタ33と同種である。また、一対の前方キャスタ31は、偏心旋回式であり同様の構造であるが、耐荷重を向上させるために大型のものが採用される。また、一対の前方キャスタ31は、介助装置1の移動を規制するロック機能を備える。上記のように、一対の中間キャスタ32および一対の後方キャスタ33の車輪42は、同径であり、且つ一対の前方キャスタ31の車輪42よりも小径である。
このような構成によると、一対の前方キャスタ31が大径に設定され、介助装置1が前方移動する際に段差等を乗り越えやすくなり、介助装置1の走行性を向上できる。一方で、一対の中間キャスタ32および後方キャスタ33が小径に設定されることによって、フットプレート20の上面を低くすることが可能となるとともに、他の設備との干渉を抑制することができる。
3.フットプレート20およびカバー部材80の詳細構成
フットプレート20の詳細構成について、図5および図6を参照して説明する。介助装置1は、上記のように、一対の後方キャスタ33を対象としたカバー部材として機能するフットプレート20を備える。以下では、「フットプレート20」を、「カバー部材80」とも称する。ここで、介助装置1は、移動補助において移動目標(例えば、車椅子90やベッド、トイレ)に対して後方移動により接近して位置決めされる。そのため、カバー部材80が移動目標と干渉すると、介助装置1の後方移動に制約が生じ得る。
例えば、後方キャスタ33の車輪42の半径分だけでも移動の自由度が向上すれば、被介助者Mをより好適な位置に誘導することができ、被介助者Mおよび介助者の負担を軽減できる場合がある。トイレ室のような狭い空間で介助装置1の位置や角度を適宜調整して被介助者Mを便座に着座させる動作補助において、介助装置1の移動の自由度の向上は、特に有効となる。そこで、本実施形態の介助装置1は、一対の後方キャスタ33を保護しつつ、他の設備との干渉を抑制可能な構成を採用する。
詳細には、カバー部材80の後端80Eは、図5および図6に示すように、後方キャスタ33と路面(床面F)との接触箇所(図5および図6の斜線部)が旋回軸43Aより後側に位置する状態において車輪42の後端42E1より前側に位置する。つまり、例えば介助装置1が全体として前方移動する際に、旋回軸43Aを中心に旋回したキャスタ本体41および車輪42の一部は、上方視においてカバー部材80から露出した状態となる。
さらに、カバー部材80の後端80Eは、上記構成に加えて、接触箇所が旋回軸43Aより前側に位置する状態において車輪42の後端42E2より後側に位置する。つまり、例えば介助装置1が移動目標に接近するために後方移動する際に、旋回軸43Aを中心に旋回したキャスタ本体41および車輪42の全部は、上方視においてカバー部材80に収容された状態となる。
このような構成によると、例えば後方キャスタ33の旋回角度によらず常に後方キャスタ33が収容された状態となるように形成された構成と比較して、カバー部材80の前後方向の寸法を小さくすることができる。これにより、カバー部材80と他の設備との干渉が抑制され、介助装置1の移動の自由度を向上できる。結果として、車椅子90や便座に着座する被介助者Mに支持部材60をより接近させることが可能となる。よって、被介助者Mに対するより適正な位置関係での乗降が可能となり、介助装置1の利用性を向上できる。
一方で、後方キャスタ33の一部は、上方視においてカバー部材80から露出することがある。しかしながら、介助装置1が前方移動している際には、床面Fに固定された他の設備との干渉は発生しないので、後方キャスタ33をカバーする必要性が低い。このように、カバー部材80は、後方キャスタ33が偏心旋回式であることを前提とし、後方キャスタ33の旋回角度に応じた旋回軸43Aに対する変位を利用して、他の設備との干渉の抑制および後方移動時の後方キャスタ33の保護を両立している。
また、カバー部材80は、図6に示すように、左右方向の中央に上方視において前方に窪んだ凹部81を有する。本実施形態において、凹部81は、前方に湾曲した形状に形成される。また、凹部81は、フットプレート20の規定位置に両脚Mgが載置された状態において、両脚Mgの間に位置して、フットプレート20の機能を妨げない位置および形状に構成されている。また、凹部81は、移動目標が便器などのように、左右方向の中央部が床面Fに固定されているものとカバー部材80(フットプレート20)との干渉を抑制することができる。
4.介助装置1による動作補助
介助装置1による起立動作および着座動作の補助について、図2、図3、および図7を参照して説明する。先ず、介助装置1は、支持部材60の胴体支持部61が被介助者Mの胸部Mbに対向するように角度決めされた状態で、後方移動により車椅子90に着座した被介助者Mに接近される。このとき、車椅子90のフットレスト92は、予め跳ね上げられた状態にある。
ここで、一対の後方キャスタ33の左右方向の離間距離Lrおよびカバー部材80の左右方向の幅は、車椅子90の一対の前輪91の左右方向の離間距離Lwより短く設定されている。これにより、フットプレート20(カバー部材80)の後端部および一対の後方キャスタ33は、車椅子90の一対の前輪91の内側を通って後方に移動可能に構成されている。このとき、一対の後方キャスタ33は、路面との接触箇所が旋回軸43Aよりも前側に位置しており、カバー部材80により全体をカバーされた状態にある。
基台10は、図2および図7に示すように、基台10の後端部が車椅子90の前輪91よりも後側に位置するように位置決めされる。このとき、車椅子90の一対の前輪91は、フットプレート20の左右方向の外側に位置するとともに、一対の中間キャスタ32に前後方向に接近した状態となる。次に、被介助者Mは、フットプレート20に両脚Mgを載置するとともに、膝および脛を下腿支持装置72の後面に接触させる。
さらに、被介助者Mは、胸部Mbを胴体支持部61に押し当てるように上半身を前傾する。また、被介助者Mは、両腕をハンドル71側に伸ばすようにして、両脇を一対の脇支持部62に支持される。これにより、被介助者Mは、座位姿勢のまま介助装置1に搭乗可能な状態となる。続いて、駆動装置50が駆動し、支持部材60が傾動しながら上方移動および前方移動される。これにより、被介助者Mは、図2に示す座位姿勢から、図3に示す両脚Mgが伸びた立位姿勢に移行される。
介助装置1は、立位姿勢の被介助者Mを支持した状態で移動および旋回され、目的に応じた位置および角度で着座動作を補助する。着座動作の補助は、上記の起立動作の補助の逆順であるため詳細な説明を省略する。このような一連の動作において、一対の中間キャスタ32が最小領域Rmの外側であって、左右方向に離間距離Lmだけ離れて設けられていることによって、介助装置1の左右方向の安定性が確保される。
また、介助装置1が移動目標に後方移動により接近する際に、一対の後方キャスタ33は、カバー部材80により全体をカバーされた状態とされ、移動目標などとの干渉が防止される。また、介助装置1が床面Fに固定された移動目標に接近する際に、カバー部材80の凹部81に移動目標の一部が入り込むことによって干渉が抑制され、介助装置1の移動の自由度が向上される。
5.実施形態の変形態様
5-1.介助装置1の構成について
実施形態において、介助装置1は、一対の後方キャスタ33のそれぞれが最小領域Rmの外側に配置される構成(A)、および、カバー部材80の後端80Eが変動する車輪42の後端42E1,42E2の範囲内に位置する構成(B)を備える構成とした。これに対して、介助装置1は、上記の構成(A)および構成(B)の一方のみを備える構成としてもよい。
つまり、介助装置1は、構成(A)と、後方キャスタ33の旋回角度によらず常に後方キャスタ33を収容するカバー部材とを備える構成としてもよい。このような構成によると、介助装置1の左右方向の安定性の向上を図ることができる。なお、このような態様において、一対の後方キャスタ33は、偏心旋回式でなくてもよい。但し、介助装置1の旋回性向上の観点からは、実施形態にて例示した態様が好適である。
また、介助装置1は、構成(B)と、最小領域Rmの内側に配置された一対の中間キャスタ32とを備える構成、または構成(B)を備え且つ一対の中間キャスタ32を備えない構成としてもよい。このような構成によると、カバー部材80の前後方向の寸法を小さくし、介助装置1の移動の自由度を向上できる。
5-2.フットプレート20およびカバー部材80について
実施形態において、フットプレート20およびカバー部材80は、同一部材である態様を例示して説明した。これに対して、フットプレート20およびカバー部材80は、別部材であってもよい。例えば、介助装置1は、被介助者Mが必要とする介助水準によっては、フットプレート20を省略し、被介助者Mの歩行を補助する構成を採用し得る。このような態様においては、カバー部材80は、一対の後方キャスタ33の少なくとも一部を保護するように形成される。
5-3.介助装置1のタイプについて
上記のように、介助装置1は、被介助者Mが必要とする介助水準に応じて構成が相違する。例えば、実施形態において、介助装置1は、支持部材60を傾動させながら上下方向および前後方向に移動させる駆動装置50を備える構成とした。これに対して、介助装置1は、支持部材60を単に傾動させたり、昇降させたりする駆動装置を備える構成を採用し得る。
また、介助装置1は、上記のような駆動装置を省略し、介助者による手動で支持部材60を移動または形動させる構成、または支持部材60が基台10に対して固定された構成を採用し得る。介助装置1の何れのタイプにおいて、上記の構成(A)および構成(B)の少なくとも一方を適用することによって、それぞれに応じた効果を奏する。
1:介助装置、 10:基台、 11:本体フレーム、 12:支持ブラケット、 20:フットプレート、 31:(一対の)前方キャスタ、 32:(一対の)中間キャスタ、 33:(一対の)後方キャスタ、 41:キャスタ本体、 42:車輪、 42A:車軸、 43:旋回部、 43A:旋回軸、 44:取付部、 60:支持部材、 80:カバー部材、 81:凹部、 90:車椅子(移動目標)、 91:(一対の)前輪、 Rm:最小領域、 F:床面(路面)、 Lf:(一対の前方キャスタの左右方向の)離間距離、 Lm:(一対の中間キャスタの左右方向の)離間距離、 Lr:(一対の後方キャスタの左右方向の)離間距離、 Lw:(車椅子の一対の前輪の左右方向の)離間距離、 M:被介助者、 Mb:胸部、 Mg:両脚、 Mh:踵

Claims (11)

  1. 本体フレームを有する基台と、
    前記基台に設けられ、被介助者の上半身を支持する支持部材と、
    前記支持部材に支持された前記被介助者の向きを基準とした前記本体フレームの前後方向に異なる3位置において左右方向に一対ずつ設けられた前方キャスタ、中間キャスタ、および後方キャスタと、を備え、
    一対の前記後方キャスタの左右方向の離間距離は、一対の前記前方キャスタの左右方向
    の離間距離よりも短く、
    一対の前記中間キャスタのそれぞれは、上方視において一対の前記前方キャスタおよび
    一対の前記後方キャスタを囲う最小領域の外側に配置される、介助装置。
  2. 本体フレームを有する基台と、
    前記基台に設けられ、被介助者の上半身を支持する支持部材と、
    前記支持部材に支持された前記被介助者の向きを基準とした前記本体フレームの前後方向に異なる3位置において左右方向に一対ずつ設けられ、車軸回りに回転可能な車輪および前記車輪を旋回軸回りに旋回可能に支持する旋回部をそれぞれ有する前方キャスタ、中間キャスタ、および後方キャスタと、を備え、
    一対の前記後方キャスタの左右方向の離間距離は、一対の前記前方キャスタの左右方向の離間距離よりも短く、
    一対の前記中間キャスタのそれぞれの前記旋回軸は、上方視において一対の前記前方キャスタの前記旋回軸および一対の前記後方キャスタの前記旋回軸を囲う最小領域の外側に配置される、介助装置。
  3. 一対の前記中間キャスタの左右方向の離間距離は、一対の前記前方キャスタの左右方向の離間距離、および一対の前記後方キャスタの左右方向の離間距離よりも長い、請求項1または2に記載の介助装置。
  4. 前記介助装置は、車椅子に着座した前記被介助者を立位姿勢とする起立動作、および起立した前記被介助者を前記車椅子に着座した座位姿勢とする着座動作を補助し、
    一対の前記後方キャスタの左右方向の離間距離は、前記車椅子の一対の前輪の左右方向の離間距離よりも短く、
    前記基台は、前記起立動作および前記着座動作の補助において、前記基台の後端部が前記車椅子の前輪よりも後側に位置するように位置決めされる、請求項1-3の何れか一項に記載の介助装置。
  5. 一対の前記中間キャスタの左右方向の離間距離は、前記車椅子の一対の前記前輪の左右方向の離間距離よりも長い、請求項に記載の介助装置。
  6. 前記介助装置は、前記本体フレームに設けられ、前記被介助者の両脚が載置されるフットプレートをさらに備え、
    一対の前記後方キャスタは、前記フットプレートの規定位置に載置された前記両脚の踵よりも後側に配置される、請求項1-の何れか一項に記載の介助装置。
  7. 一対の前記後方キャスタは、
    水平な車軸回りに回転可能な車輪と、
    前記車輪を上下方向に延伸し且つ前記車軸と交差しない旋回軸回りに旋回可能に支持する旋回部と、を有する偏心旋回式である、請求項1-の何れか一項に記載の介助装置。
  8. 一対の前記前方キャスタおよび一対の前記中間キャスタは、前記偏心旋回式であり、
    一対の前記中間キャスタおよび一対の前記後方キャスタの前記車輪は、同径であり、且つ一対の前記前方キャスタの前記車輪よりも小径である、請求項に記載の介助装置。
  9. 本体フレームを有する基台と、
    前記基台に設けられ、被介助者の上半身を支持する支持部材と、
    前記支持部材に支持された前記被介助者の向きを基準とした前記本体フレームの後部において左右方向に設けられた一対の後方キャスタと、
    前記本体フレームに設けられ、一対の前記後方キャスタの少なくとも一部をカバーするカバー部材と、を備え、
    一対の前記後方キャスタは、
    水平な車軸回りに回転可能な車輪と、
    前記車輪を上下方向に延伸し且つ前記車軸と交差しない旋回軸回りに旋回可能に支持する旋回部と、を有し、
    前記カバー部材の後端は、前記後方キャスタと路面との接触箇所が前記旋回軸より後側に位置する状態において前記車輪の後端より前側に位置し、且つ前記接触箇所が前記旋回軸より前側に位置する状態において前記車輪の後端より後側に位置する、介助装置。
  10. 前記カバー部材は、前記被介助者の両脚が載置されるフットプレートであり、左右方向の中央に上方視において前方に窪んだ凹部を有する、請求項9に記載の介助装置。
  11. 前記支持部材は、前記被介助者の上半身を前方から支持し、
    前記介助装置は、搭乗した前記被介助者の移動目標への移動補助に用いられ、前記移動補助において前記移動目標に対して後方移動により接近して位置決めされる、請求項-10の何れか一項に記載の介助装置。
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