JP7447665B2 - ロボットアームの制御方法 - Google Patents

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本発明はロボットアームの制御方法に関する。
例えば、特許文献1に開示されているように、アーム(アーム部)とグリッパ(把持部)とを備えるロボットが知られている。
特開2016-203276号公報
発明者らは、ロボットアームの把持部が対象物を内包しているかごを把持して運搬する際に、かごに内包された対象物を安定して運搬することが困難であるという問題を見出した。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、ロボットアームの把持部が対象物を内包するかごを把持して運搬する際に、かごに内包された対象物を安定して運搬可能なロボットアームの制御方法を提供するものである。
本発明に係るロボットアームの制御方法は、
アーム部に接続された把持部を備えるロボットアームの制御方法であって、
前記把持部が、載置面に載置された、底面が矩形状であって、対象物を内包しているかごを把持した状態で、前記かごの底面が備える四辺のうちの一辺を前記載置面に接触させつつ、他の三辺を前記載置面から離間する方向に前記かごを傾斜させるステップと、
前記載置面に接触した前記一辺と隣接する二辺のうちの一辺を、前記載置面からさらに離間する方向に前記かごを傾斜させるステップと、
前記かごが傾斜した状態で、前記かごの底面が備えるすべての辺が前記載置面から離間するように前記かごを持ち上げるステップと、を備える。
本発明に係るロボットアームの制御方法では、把持部が、載置面に載置された、底面が矩形状であって、対象物を内包しているかごを把持した状態で、かごの底面が備える四辺のうちの一辺を載置面に接触させつつ、他の三辺を載置面から離間する方向にかごを傾斜させるステップと、載置面に接触した一辺と隣接する二辺のうちの一辺を、載置面からさらに離間する方向にかごを傾斜させるステップと、かごが傾斜した状態で、かごの底面が備えるすべての辺が載置面から離間するようにかごを持ち上げるステップと、を備える。このように、かごを段階的に傾斜させることによって、かごに内包された対象物を、かごを持ち上げた際に安定する位置に移動させることができる。したがって、ロボットアームの把持部が対象物を内包するかごを把持して運搬する際に、かごに内包された対象物を安定して運搬することができる。
本発明により、ロボットアームの把持部が対象物を内包するかごを把持して運搬する際に、当該対象物を安定して運搬することができる。
実施の形態に係るロボットアームがかごの持ち手を把持した状態を示す側面図である。 実施の形態に係るロボットアームの制御構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る把持部を制御し、かごを傾斜させた状態を示す斜視図である。 実施の形態に係る把持部を制御し、かごをさらに傾斜させた状態を示す斜視図である。 実施の形態に係る把持部を制御し、かごを持ち上げた状態を示す斜視図である。
以下、本発明の具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、図に示した右手系xyz座標は、構成要素の位置関係を説明するための便宜的なものである。特に言及のない限り、z軸プラス向きが鉛直上向きである。また、xy平面が水平面であり、かごが載置された載置面である。
<実施の形態>
本実施の形態では、図1を参照し、ロボットアームの全体構成について説明する。続いて図2を参照し、ロボットアームの制御構成について説明する。さらに図3~図5を参照し、ロボットアームがかごを傾斜させつつ持ち上げる一連の制御のステップについて説明する。
図1は、実施の形態に係るロボットアーム100がかごの持ち手を把持した状態を示す側面図である。本実施の形態に係るかご11は、一例として、かご本体部12と、持ち手13とから構成されている。なお、以下では、持ち手13を備えるかご11を用いた場合を一例として説明するが、本発明は、持ち手を備えないかごを用いても実施することができる。例えば、持ち手を備えないかごを用いる場合、ロボットアーム100はかご本体部を直接把持してもよい。その場合、例えばロボットアーム100がかご本体部を把持する部分に対して、以下に説明するロボットアーム100の把持部140が入るような落下防止用穴(不図示)を設けてもよい。
図1に示すように、かご本体部12は、底面が平面視で矩形状であって、1つ又は複数の対象物を内包可能である。本実施の形態では、一例として、かご本体部12が複数(3個)の対象物21~23を内包している例について説明する。かご11の底面の形状の「矩形状」には、四角形、正方形および長方形を含む。かご本体部12の形状は、上面が開口した直方体または立方体とすることができる。持ち手13は、かご本体部12に固定されている。なお、対象物21~23の飛び出し防止のため、かご本体部12の上面に蓋を設けてもよい。図1に示すように、ロボットアーム100は、かご11の底面全体が載置面Sに載置された状態で、かご11の持ち手13を把持する。
図1に示すように、ロボットアーム100は、アーム部130と、アーム部130に接続された把持部140とを備える。アーム部130と把持部140とは、関節部131を介して接続されている。関節部131は、アーム部130と把持部140とを回動可能に連結する。関節部131にはアクチュエータと減速機構が配設されている。関節部131のアクチュエータを駆動させることによって、アーム部130と把持部140は様々な姿勢を取り得る。
図1に示すように、把持部140は、上側(z軸方向正側)に位置する上把持部140aと、下側(z軸方向負側)に位置する下把持部140bと、を備える。上把持部140a及び下把持部140bは、関節部140cを中心に回動可能に連結されている。下把持部140bは、把持するかご11の重さと、かご11に内包された対象物21~23の重さを検出可能な重量センサ144を備えることができる。
図1に示すように、把持部140がかご11の持ち手13を把持する際には、上把持部140aの下面と、下把持部140bの上面とが互いに接近し、持ち手13を挟持するように把持することができる。
把持部140は、さらにハンドカメラ141を備えることができる。ハンドカメラ141は、例えばCMOSイメージセンサである撮像素子と画像データ生成部を含む。ハンドカメラ141は、把持部140の上把持部140a及び下把持部140b側の空間を撮像し、生成した画像データを出力する。
次に、図2を参照し、ロボットアームの制御構成について説明する。
図2は、実施の形態に係るロボットアーム100の制御構成を示すブロック図である。制御装置200は、例えばCPUである。
図2に示すように、制御装置200は、アーム制御部201及び把持制御部202を備える。アーム制御部201は、アーム部130の動作を制御する。アーム部130は、図1を用いて説明した構成の他に、アクチュエータ132、力センサ133及び回転センサ134を備える。アクチュエータ132は、関節部131を駆動する。アクチュエータ132は、例えばサーボモータなどである。力センサ133は、関節部131の操作力(トルク)と、かご11の重さを検出可能である。力センサ133は、例えばトルクセンサなどである。回転センサ134は、各関節部131の回転情報を検出する。回転センサ134は、例えばエンコーダなどである。
図2に示すように、把持制御部202は、把持部140を制御する。把持制御部202に制御された把持部140は、かご11の持ち手13を把持し、かご11を傾斜させつつ持ち上げる。把持部140を制御し、かご11を傾斜させつつ持ち上げる一連の制御の流れの詳細については、図3~図5を参照しつつ後述する。
図2に示すように、把持部140は、ハンドカメラ141、アクチュエータ142、力センサ143、及び、下把持部140bに配設された重量センサ144を備える。ハンドカメラ141は、制御装置200の撮像指示に従って撮像を実行する。ハンドカメラ141は、生成した画像データを制御装置200へ引き渡す。アクチュエータ142は、把持制御部202の指示に従って上把持部140aと下把持部140bとを駆動する。力センサ143は、把持制御部202の指示に従って把持部140の操作力(トルク)を検出する。重量センサ144は、把持制御部202の指示に従って対象物の重さを検出するセンサである。重量センサ144は、検出した重量データを制御装置200へと引き渡す。
次に、図3~5を参照し、把持部140を制御してかご11を傾斜させつつ持ち上げる一連の制御の流れについて説明する。一連の制御は、(1)かごを傾斜角度θ1で傾斜させるステップ、(2)かごを傾斜角度θ2にさらに傾斜させるステップ、(3)かごを傾斜角度θ2で傾斜させた状態で持ち上げるステップ、から構成される。図3~図5では、一例として、かご11の底面が平面視すると長方形であって、四辺のうち、y軸方向に沿って伸びる辺AD及び辺BCの長さに比べ、x軸方向に沿って伸びる辺AB及び辺CDの長さがより長く構成されたかご11を用いている。
(1)かごを傾斜角度θ1で傾斜させるステップ
図3は、実施の形態に係る把持部140を制御し、かご11を傾斜させた状態を示す斜視図である。まず、把持部140がかご11の持ち手13を把持している初期状態(図1)から、かご11を傾斜させる。把持部140が太い黒矢印の方向に沿って回転するように制御することによって、かご11全体を傾斜させることができる。より具体的には、かご11の底面が備える四辺のうち、x軸方向に沿って伸びる辺であって、y軸負側に配置された辺ABを載置面Sに接触させつつ、他の三辺である辺BC、辺CD及び辺ADが載置面Sから離間する方向に、かご11を傾斜させる。傾斜角度は、∠CBS(∠DAS)=θ1である。
図3に示すように、かご11を傾斜角度θ1で傾斜させることによって、かご11に内包された対象物21~23は白抜き矢印で示す方向、すなわち辺AB側に滑るように動き、辺AB側に集められる。かご11の傾斜角度θ1は、かご11の中の対象物21~23が、載置面Sに接触している辺ABの方向へと滑るように動く角度であって(白抜き矢印で示す)、且つ、対象物21~23がかご11の外へと飛び出さないような任意の角度に設定することができる。例えば、かご11の傾斜角度θ1は、0°<θ1<90°のうち、任意の角度を選択することができる。かご11を傾斜角度θ1で傾斜させた状態で、次のステップへと進む。
(2)かごを傾斜角度θ2で傾斜させるステップ
図4は、実施の形態に係る把持部140を制御し、かご11をさらに傾斜させた状態を示す斜視図である。図4に示すように、把持部140を制御することによって、載置面Sに接触した辺ABと隣接する二辺である辺AD又は辺BCのうちの一辺である辺ADを、載置面Sからさらに離間する方向(黒矢印で示す)に、かご11を傾斜させる。傾斜角度は、∠ABS=θ2である。なお、載置面Sから離間させる辺は、載置面Sに接触した辺ABと隣接する二辺のうち、辺AD又は辺BCのいずれかであればよく、辺ADの代わりに辺BCを載置面Sからさらに離間する方向へとかご11を傾斜させるように、把持部140を制御してもよい。
図4に示すように、かご11を傾斜角度θ2でさらに傾斜させることによって、辺AB側に集められた対象物21~23は白抜き矢印で示す方向、すなわち辺BC側に滑るように動き、辺AB側かつ辺BC側、換言すると角部14へと集められる。傾斜角度θ2は、かご11の中の対象物21~23が、辺BC側、すなわち角部14の方向へと滑るように動く角度であって(白抜き矢印で示す)、且つ、対象物21~23がかご11の外へと飛び出さないような任意の角度に設定することができる。例えば、かご11の傾斜角度θ2は、0°<θ2<90°のうち、任意の角度を選択することができる。かご11を傾斜角度θ2の角度で傾斜させた状態で、さらに次のステップへと進む。
(3)かごを傾斜角度θ2で傾斜させた状態で持ち上げるステップ
図5は、実施の形態に係る把持部140を制御し、かご11を持ち上げた状態を示す斜視図である。図5に示すように、把持部140を制御することによって、かご11を傾斜角度θ2で傾斜させた状態で、かご11が備えるすべての辺AB、辺BC、辺CD及び辺ADが載置面Sから離間するように、かご11を持ち上げる。
以上が、把持部140を制御し、かご11を傾斜させつつ持ち上げる一連の制御の流れである。
本実施の形態に係るロボットアーム100を備えるロボットは、このようにかご11を持ち上げた時の状態を保ったまま、すなわち上述のようにかご11を傾斜させたまま、かご11を運搬することができる。上述のように、対象物21~23をかご11の辺AB側かつ辺BC側、換言すると角部14に集めることができるため、運搬時に対象物21~23を安定した状態で運搬することができる。
本実施の形態に係るロボットアーム100を備えるロボットは、かご11を持ち上げて対象物21~23を運搬した後、把持部140がかご11を所定の場所に置く際には、上記ステップ(1)~(3)を逆の順番で行う。すなわち、傾斜角度θ2で傾斜した状態のかご11の角部14を載置面Sに接触させる。続いて、傾斜角度θ2が0°となるように傾斜角度を戻して辺ABを載置面Sに接触させる。さらに傾斜角度θ1も0°となるように傾斜角度を戻して、辺AB以外の他の三辺、すなわち辺BC、辺CD及び辺ADを載置面Sに接触させることによって、かご11の底面を載置面Sに載置する。このようにロボットアーム100の把持部140を制御することによって、かご11の状態を初期状態(図1)へと戻す。
また、本実施の形態に係るロボットアーム100を備えるロボットは、かご11を持ち上げて対象物21~23を運搬した後、かご11をユーザへ渡すこともできる。ユーザがロボットアーム100のx軸正側にいることを想定した場合、かご11の重心がユーザ側(x軸正側)に傾いた状態で運搬すると、ユーザはかご11を受け取りやすい。より具体的には、把持部140を制御し、対象物21~23を辺AB側かつ辺BC側の角部14(y軸負側の角部)、もしくは辺CD側かつ辺BC側の角部(y軸正側の角部)に集めた状態で運搬すると、辺AB側かつ辺AD側の角部もしくは辺CD側かつ辺AD側の角部に集めた場合に比べ、ユーザはかご11を受け取りやすい。
なお、上記の把持部140を制御し、かご11を傾斜させつつ持ち上げる一連の制御の流れの説明では、一例として、かご11の底面が平面視すると長方形であって、四辺のうち、y軸方向に沿って伸びる辺AD及び辺BCの長さに比べ、x軸方向に沿って伸びる辺AB及び辺CDの長さがより長く構成されたかご11を用いて説明した。このように、四辺のうち、y軸方向に沿って伸びる辺AD及び辺BCの長さより、x軸方向に沿って伸びる辺AB及び辺CDの長さがより長く構成されたかご11を用いる場合は、傾斜角度θ1で傾斜させる際に、まず長い辺である辺AB又は辺CDのいずれかを載置面Sに接触させた状態で、他の三辺を載置面Sから離間する方向に傾斜させることが好ましい。続いて、辺AB及び辺CDに隣接するいずれかの辺である辺AD又は辺BCが、載置面Sからさらに離間する方向に、かご11を傾斜角度θ2でさらに傾斜させることが好ましい。
上記の順番で傾斜させることによって、かご11の中の対象物21~23を最初に傾斜させた際の、かご11の内部における移動距離が短くなるため、より衝撃を和らげつつ、対象物21~23をかご11の内部の、運搬時に安定する位置である角部に集めることが可能となる。なお、かご11の底面が平面視すると正方形である場合は、いずれの辺から傾斜を開始してもよい。
また、かごに内包された対象物を安定して運搬するために、上述の傾斜角度θ1及びθ2を用いる制御方法とは別の、ロボットアーム100の制御方法を用いることもできる。例えば、かごに内包された対象物の重さ、形状および位置等の情報をあらかじめ取得する。当該情報は、ロボットと連携して用いることができる運搬用台が計測したデータを用いてもよいし、ロボットが備える上述のカメラやセンサを用いて取得してもよい。当該取得したデータから、かごに内包された対象物が安定した重心位置となるような傾斜角度を決定することによって、当該傾斜角度に傾斜させるようにロボットアーム100が備える把持部140を制御してもよい。
さらに、上述の傾斜角度θ1及びθ2を用いる制御方法の場合と、あらかじめ重心位置を計算して傾斜角度を決定する場合のいずれの場合も、かご11を傾斜する速度や加速度を制御することができる。傾斜角度θ1及びθ2を用いるロボットアーム100の制御方法の場合は、アーム部130が備える力センサ133又は把持部140が備える重量センサ144によって、かご11が内包する対象物の重さを取得し、当該重さに応じてかご11を傾斜する速度や加速度を制御することができる。また、あらかじめ重心位置を計算して傾斜角度を決定するロボットアーム100の制御方法の場合は、取得した対象物の重さに応じて、かご11を傾斜する速度や加速度を制御することができる。
発明者らは、ロボットアームの把持部が対象物を内包しているかごを把持して運搬する際に、かごに内包された対象物を安定して運搬することが困難であるという問題を見出した。
これに対し、本実施の形態に係るロボットアームの制御方法では、把持部が、載置面に載置された、底面が矩形状であって、対象物を内包しているかごを把持した状態で、かごの底面が備える四辺のうちの一辺を載置面に接触させつつ、他の三辺を載置面から離間する方向にかごを傾斜させるステップと、載置面に接触した一辺と隣接する二辺のうちの一辺を、載置面からさらに離間する方向にかごを傾斜させるステップと、かごが傾斜した状態で、かごの底面が備えるすべての辺が載置面から離間するようにかごを持ち上げるステップと、を備える。このように、かごを段階的に傾斜させることによって、かごに内包された対象物を、かごを持ち上げた際に安定する位置に移動させることができる。したがって、ロボットアームの把持部が対象物を内包するかごを把持して運搬する際に、かごに内包された対象物を安定して運搬することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
11 かご、12 かご本体部、13 持ち手、14角部
21~23 対象物
100 ロボットアーム
130 アーム部、131 関節部、132 アクチュエータ、133 力センサ、134 回転センサ
140 把持部、140a 上把持部、140b 下把持部、140c 関節部
141 ハンドカメラ 142 アクチュエータ 143 力センサ 144 重量センサ
200 制御装置、201 アーム制御部、202 把持制御部
S 載置面

Claims (1)

  1. アーム部に接続された把持部を備えるロボットアームの制御方法であって、
    前記把持部が、載置面に載置された、底面が矩形状であって、対象物を内包しているかごを把持した状態で、前記かごの底面が備える四辺のうちの一辺を前記載置面に接触させつつ、他の三辺を前記載置面から離間する方向に前記かごを傾斜させるステップと、
    前記載置面に接触した前記一辺と当該一辺に隣接する二辺とにより形成される2つの角部うちの一方の角部を前記載置面に接触させつつ、他方の角部が前記載置面から離間する方向に前記かごを傾斜させるステップと、
    前記かごが傾斜した状態で、前記載置面に接触している前記一方の角部が前記載置面から離間するように前記かごを持ち上げるステップと、を備える、
    ロボットアームの制御方法。
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