JP7430275B2 - 装置及び鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、装置及び鞍乗型車両に関する。
特許文献1は、自動二輪車等のストップランプの点灯制御に使用されるスイッチ装置であって、外形が六角形状のつまみ部を有するナットを備えたスイッチ装置を開示している。つまみ部を周方向に回すように操作するとねじ部に沿って上下方向にナットが移動するようになっており、ナットを上下方向に移動させれば、スイッチ装置とブレーキアームとの距離を調整し、ブレーキアームの操作に伴うストップランプの点灯するタイミングを調整することができる。
国際公開第2018/168208号
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、ナットが小さいためユーザが把持しにくく、調整しにくいという問題がある。その一方で、ナットのサイズを単に大きくしてしまうと、ナットの軸方向の長さが増大するため、調整代が狭くなってしまうという問題が生じる。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、ユーザの調整操作を容易にするための技術を提供することを目的とする。
上記の目的を達成する本発明に係る装置は、
装置であって、
前記装置は、装置本体部と、アジャストナットと、を備え、
前記装置本体部は、螺旋形状のねじ部と、前記ねじ部に続き、前記ねじ部より拡径した非ねじ部とを有し、
前記アジャストナットの内側には、前記ねじ部と螺合する螺合部と、前記ねじ部が前記螺合部と螺合した状態において、前記ねじ部及び非ねじ部を内側に構成することが可能な非螺合部と、を有し、
前記アジャストナットは、周方向に形成された第1外形部と、周方向に形成された前記第1外形部とは異なる形状の第2外形部とを有し、
前記第1外形部は、前記アジャストナットの軸方向において前記第2外形部と異なる位置に設けられることを特徴とする。
本発明によれば、十分な調整代を確保しつつ、ナットのサイズを大きくすることができるので、ユーザの調整操作を容易にすることが可能となる。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施の形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両の構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るブレーキ作動検出装置を含む車体構造の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るブレーキ作動検出装置の構造の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るブレーキ作動検出装置の断面図である。 本発明の一実施形態に係るアジャストナット構造の断面図である。 本発明の一実施形態に係るアジャストナットを上方から見たときの図である。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴は任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
また、本明細書において、前、後、上、側方(左/右)などの表現を用いる場合があるが、これらは、車両を基準に示される相対的な方向を示す表現として用いられる。例えば、「前」は車両の前後方向における前方を示し、「上」は車両の高さ方向を示す。
<鞍乗型車両のブロック構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両1の構成の一例を示す図である。鞍乗型車両1は、例えば自動二輪車であり、制御装置10と、各種センサ20と、制動機構30とを含んで構成される。なお、図1は鞍乗型車両1の一部の構成を図示したものであり、ハンドルなどの操作機構や、加速機構などは省略している。
制御装置10は、CPU等の処理部11と、RAM、ROM等の記憶部12と、外部デバイスと処理部11とを接続するインタフェース部13とを備える。処理部11は、記憶部12に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、本実施形態に係る処理を実行する。インタフェース部13は、後述のブレーキ作動検出装置21などの各種センサ20と接続されている。
各種センサ20は、ブレーキ作動検出装置21など、様々なセンサを含む。ここでは図示しないが、カメラ、レーダ及び/又はライダ(Light Detection and Ranging(LiDAR))等が含まれてもよい。
制動機構30は、鞍乗型車両1を制動するための機構であり、フットブレーキ300と、ブレーキランプ310とを含んで構成されている。
ブレーキ作動検出装置21は、乗員によるフットブレーキ300の操作を検出し、フットブレーキ300の回動操作に応じてブレーキの作動検出を行うスイッチ装置である。ブレーキ作動検出装置21によりフットブレーキ300が操作されたことが検出された場合、処理部11は、その情報を取得し、ブレーキランプ310を点灯させる制御を行う。また、制動機構30を制御して制動動作を実行する。
<ブレーキ作動検出装置を含む車体構造>
続いて、図2乃至図6を参照しながら、本発明の一実施形態に係るブレーキ作動検出装置について説明する。図2は、本発明の一実施形態に係るブレーキ作動検出装置を含む車体構造の一例を示す図である。図3は、本発明の一実施形態に係るブレーキ作動検出装置の外観の詳細構成を示す図である。図4は、本発明の一実施形態に係るブレーキ作動検出装置の断面図の一例を示す図である。図5は、本発明の一実施形態に係るアジャストナットの断面図の一例を示す図である。図6は、本発明の一実施形態に係るアジャストナットを上方から見たときの図である。
乗員が図2に示すフットブレーキ300を踏むと棒状部材350が回動し、それに応じてブレーキ作動検出装置21が備えるロッド部材(図4に示すロッド部材280)が下方に引っ張られる。例えば、棒状部材350の一部とロッド部材280の下端部とがコイルばね360を介して接続されており、このコイルばね360を介してロッド部材280が下方に引っ張られる。この引っ張りに応じて、ブレーキ作動検出装置21の内部でスイッチ回路がオンとなり、ブレーキが作動したことを検出することができる。なお、ロッド部材280の上端部は、スイッチ回路に対してストローク位置を変更可能に係合している。
図3に示すように、ブレーキ作動検出装置21は、アジャストナット210と装置本体部220とを含んで構成されている。アジャストナット210は、周方向に形成された第1外形部211と、周方向に形成された前記第1外形部とは異なる形状の第2外形部212とを有する。また、図4及び図5に示すように、アジャストナット210は、車体フレームに設けられた取付部400の孔(不図示)に挿し込んで固定するための挿し込み部213を有する。
装置本体部220は、螺旋形状のねじ部2201と、当該ねじ部2201に続き、当該ねじ部2201より拡径した非ねじ部2202とを有している。そして、アジャストナット210の内側には、ねじ部2201と螺合する螺合部2120と、ねじ部2201が螺合部2120と螺合した状態において、ねじ部221及び非ねじ部2202を内側に構成することが可能な非螺合部2110とが構成されている。
このとき、非螺合部2110の軸方向の長さを、螺合部2120の軸方向の長さよりも長くなるように構成してもよい。非螺合部2110が長いので、より調整代を長くすることができる。また、非螺合部2110のサイズを大きくすることができるのでアジャストナット210全体のサイズも大きくすることができ、よりつまみやすくすることが可能となる。
ブレーキ作動検出装置21は、車体フレームに設けられた取付部400に対してアジャストナット210を介して取り付け可能である。取付部400は不図示の孔を有し、その孔に対してアジャストナット210の挿し込み部213を挿し込むことができ、これによりブレーキ作動検出装置21が、アジャストナット210を介して取付部400に対して取り付けられる。
ここで、アジャストナット210の第1外形部211は、滑り止め形状が施されており、例えば図6に示すような縦縞が施された円形部が形成されている。本実施形態では縦縞は凹部と凸部との繰り返し構造であるが、上方から見て凸部の頂点同士を繋いだ多角形構造であってもよい。このような構造にすることで、オペレータが第1外形部211を手で把持して(又は指でつまんで)回す作業が容易になる。なお、第1外形部211の内側には、装置本体部220と螺合しない非螺合部2110が形成されているが、第1外形部211に滑り止め形状をほどこすことで、非螺合部2110の外側をつまんで調整することが容易になる。
また、アジャストナット210の第2外形部212は、例えば六角部(いわゆる六角ナット)であり、装置本体部220と螺合する螺合部2120が形成されている。螺合部2120の内径は、非螺合部2110の内径よりも小さくなるように構成されている。
オペレータが第1外形部211を把持して回すことで、螺合部2120が装置本体部220に設けられたねじ部2201(ボルト部分)に対して移動する。これにより、アジャストナット210は、装置本体部220に対して軸方向に移動することができる。
また、第1外形部211(円形部)の軸方向の長さは、第2外形部212(六角部)の軸方向の長さよりも長くしてもよい。さらに/あるいは、第1外形部211(円形部)の外径は、第2外形部212(六角部)の外径よりも大きく構成してもよい。これらにより、把持可能な面積(サイズ)を増やすことが可能となるため、操作性を向上させることができる。
この非螺合部2110を設けることで、アジャストナットの調節代(螺合部2120の軸方向の長さ)を変えることなく、把持部分の高さ(軸方向の長さ)と直径を大きくすることができるため、把持部分の面積を増加させることができる。従来のようにアジャストナットが六角部しか備えていないような構造だと、把持部分の面積が小さく、オペレータが操作しにくいが、本実施形態の構造によればオペレータの操作性を向上させることが可能となる。
図4に示すように、装置本体部220は、ロッド部材280の下端部がフットブレーキ300を踏むことに応じて下方向に引っ張られるため、双方向矢印290、291の方向(軸方向)に移動可能である。ロッド部材280の周囲には周囲部材253が設けられており、ロッド部材280と周囲部材253とは一体として移動する。周囲部材253の表面には第1の接触電極251、252が設けられており、ロッド部材280の下方への移動に従って、第2の接触電極261、262と接触して通電する。この通電によって、フットブレーキ300が踏まれたことを検出し、それに応じてブレーキランプ310を点灯させることができる。なお、周囲部材253の下端部は、内部ばね270と接触する。
アジャストナット210の装置本体部220に対する位置を変化させることで、図4の左図のような位置と、右図のような位置との間で装置本体部220の取付部400に対する位置を変化させることができる。左図のような位置にある場合、双方向矢印290で示される長い距離だけ電極同士が離間しているため、ロッド部材280の下端部が長い距離下方へ移動しないとスイッチがオンにならない。一方、右図のような位置にある場合は、双方向矢印291で示される短い距離(左図よりも相対的に短い距離)だけ電極同士が離間しているため、ロッド部材280の下端部が短い距離下方へ移動するだけでスイッチがオンになる。
すなわち、アジャストナット210を介して取付部400に対する装置本体部220の位置をオペレータが調節することで、ブレーキランプ310の点灯のしやすさを調節することができる(右図の位置は左図の位置よりも、フットブレーキ300を軽く踏んだだけで点灯しやすい)。なお、右図の場合、ロッド部材280が下方へ引っ張られるため、周囲部材253の下端部も下方へ引っ張られ、周囲部材253も内部ばね270と接触して押し下げられている。
仮にアジャストナットが六角部だけである場合には、操作対象のサイズを大きくするために六角部の軸方向の長さを長くしてしまうと、装置本体部220に対して移動できる六角部の距離範囲が狭くなるため調整代が小さくなってしまう。これに対して、本実施形態に係るアジャストナットのように非螺合部を設けることで、螺合部の軸方向の長さを増やすことなく、アジャストナットのサイズを大きくすることができるため、十分な調整代を確保しつつ、操作性を向上させることができる。
[変形例]
上記実施形態では、ブレーキ作動検出装置を例に挙げたが、本発明は当該装置に限定されるものではない。他の任意の装置の本体部を、車体フレームに設けられた取付部に対してその位置を調節しながら取り付ける場合にも、本発明を適用することができる。また、上記実施形態では、鞍乗型車両を例に挙げたが、本発明は他の種類の車両に対しても適用可能である。
<実施形態のまとめ>
第1の態様による装置(例えば21)は、
装置であって、
前記装置は、装置本体部(例えば220)と、アジャストナット(例えば210)と、を備え、
前記装置本体部は、螺旋形状のねじ部(例えば2201)と、前記ねじ部に続き、前記ねじ部より拡径した非ねじ部(例えば2202)とを有し、
前記アジャストナットの内側には、前記ねじ部と螺合する螺合部(例えば2120)と、前記ねじ部が前記螺合部と螺合した状態において、前記ねじ部及び非ねじ部を内側に構成することが可能な非螺合部(例えば2110)と、を有する。
このように、非螺合部を設けることで、アジャストナットの調整代が小さくならないようにしながら、アジャストナットのサイズを大きくすることができる。
第2の態様による装置(例えば21)では、
前記螺合部の内径は、前記非螺合部の内径よりも小さい。
第3の態様による装置(例えば21)では、
前記非螺合部の軸方向の長さは、前記螺合部の軸方向の長さよりも長い。
このように、非螺合部が長いので、より調整代を長くすることができ、かつ、非螺合部を大きくすることでアジャストナットが大きくなるので、よりつまみやすくなる。
このように、非螺合部の内径を小さくすることで、アジャストナットを軽量化することができる。
第4の態様による装置(例えば21)では、
前記アジャストナットは、周方向に形成された第1外形部(例えば211)と、周方向に形成された前記第1外形部とは異なる形状の第2外形部(例えば212)とを有する。
このように、様々な外形にすることで、様々なアジャストナットの調整方法に対応することができる。
第5の態様による装置(例えば21)では、
前記第1外形部は、滑り止め形状がほどこされており、
前記第1外形部の内側には、前記非螺合部が形成されている。
このように、第1外形部に滑り止め形状をほどこすことで、非螺合部の外側をつまんで調整することが容易になる。また、第1外形部をつまんで調整を行うように誘導することができるため、その場合、螺合部に第1外形部を支点とするモーメント力が働き、調整に要する力が少なくて済む。
第6の態様による装置(例えば21)では、
前記第1外形部は、縦縞が施された円形部であり、
前記第2外形部は、六角部である。
このように、縦縞部と六角部とを設けることで、オペレータ(人間)の手でも工具でも操作可能となり、操作性を向上させることができる。
第7の態様による装置(例えば21)では、
前記円形部の軸方向の長さは、前記六角部の軸方向の長さよりも長い。
このように、手で操作する円形部の軸方向の高さを相対的に大きくすることで、把持しやすくなり、操作性を向上させることができる。
第8の態様による装置(例えば21)では、
前記円形部の外径は、前記六角部の外径よりも大きい。
このように、手で操作する円形部の外径を相対的に大きくすることで、力が加わりやすくなり、調整作業が容易になる。
第9の態様による鞍乗型車両(例えば1)は、
第1の態様乃至第8の態様の何れかに記載の前記装置を備える鞍乗型車両である。
これにより、鞍乗型車両においてユーザの調整操作を容易にすることが可能となる。
第10の態様による鞍乗型車両(例えば1)では、
前記装置は、前記鞍乗型車両に設けられた取付部(例えば400)に対して前記アジャストナットを介して取り付け可能である。
これにより、鞍乗型車両への取り付けの際のユーザの調整操作を容易にすることが可能となる。
第11の態様による装置(例えば21)では、
前記装置は、ブレーキ(例えば300)の操作に応じて前記ブレーキの作動検出を行うスイッチ装置であり、
前記アジャストナットは、前記螺合部を介して前記スイッチ装置の前記装置本体部(例えば220)に対して移動可能である。
これにより、車体フレームの取付部に対してスイッチ装置を容易に位置決めすることが可能となる。
発明は上記の実施形態に制限されるものではなく、発明の要旨の範囲内で、種々の変形・変更が可能である。
本願は、2020年10月9日提出の日本国特許出願特願2020-171408を基礎として優先権を主張するものであり、その記載内容の全てを、ここに援用する。

Claims (10)

  1. 装置であって、
    前記装置は、装置本体部と、アジャストナットと、を備え、
    前記装置本体部は、螺旋形状のねじ部と、前記ねじ部に続き、前記ねじ部より拡径した非ねじ部とを有し、
    前記アジャストナットの内側には、前記ねじ部と螺合する螺合部と、前記ねじ部が前記螺合部と螺合した状態において、前記ねじ部及び非ねじ部を内側に構成することが可能な非螺合部と、を有し、
    前記アジャストナットは、周方向に形成された第1外形部と、周方向に形成された前記第1外形部とは異なる形状の第2外形部とを有し、
    前記第1外形部は、前記アジャストナットの軸方向において前記第2外形部と異なる位置に設けられることを特徴とする装置。
  2. 前記螺合部の内径は、前記非螺合部の内径よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記非螺合部の軸方向の長さは、前記螺合部の軸方向の長さよりも長いことを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記第1外形部は、滑り止め形状がほどこされており、
    前記第1外形部の内側には、前記非螺合部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の装置。
  5. 前記第1外形部は、縦縞が施された円形部であり、
    前記第2外形部は、六角部であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の装置。
  6. 前記円形部の軸方向の長さは、前記六角部の軸方向の長さよりも長いことを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 前記円形部の外径は、前記六角部の外径よりも大きいことを特徴とする請求項5又は6に記載の装置。
  8. 請求項1乃至7の何れか1項に記載の装置を備える鞍乗型車両。
  9. 前記装置は、前記鞍乗型車両に設けられた取付部に対して前記アジャストナットを介して取り付け可能であることを特徴とする請求項8に記載の鞍乗型車両。
  10. 前記装置は、ブレーキの操作に応じて前記ブレーキの作動検出を行うスイッチ装置であり、
    前記アジャストナットは、前記螺合部を介して前記スイッチ装置の前記装置本体部に対して移動可能であることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の装置。
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