JP7429074B2 - 作業台 - Google Patents
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Description
しかしながら、一対の梯子状の主脚がハの字状に広がる構成では、作業台を設置するためのスペースを広くとる必要がある。また、作業台を設置するときに、天板の四辺のうちの主脚が配設される辺を壁に近づけたいという状況もありえるが、一対の梯子状の主脚がハの字状に広がる構成では、主脚が壁にぶつかり、天板と壁との間に広い間隙ができてしまう。
図1は実施形態に係る可搬式作業台1の使用状態を示す正面図、図2は左側面図、図3は右側面図である。なお、図2、図3では、見易さを考慮して、紙面奥側に見えるべき一部の部材の図示を省略する。また、図4は実施形態に係る可搬式作業台1の収容状態を示す正面図、図5は開脚状態を示す正面図である。本願における上下、左右等方向は、図1に示す正面図を基準にする方向をいうものとする。
可搬式作業台1において、第1の主脚3と第2の主脚4と間に天板2が架け渡される。天板2は、一対の長辺(いわゆる桁側の辺)2a及び一対の短辺(いわゆる妻側の辺)2bを有する矩形状に構成され、一対の短辺2b側に主脚3、4がそれぞれ配設される。
以上のようにした天板2及び第1、2の主脚3、4は、例えばアルミニウム合金製とされ、必要な強度を確保しつつ軽量化が図られている。
第1の主脚3側において、天板2の両長辺2aの側面に支持金具10が設けられ、支持金具10により第1の支柱11が回動可能に支持される(図1中の矢印R1を参照)。これにより、短辺2bの両端付近で一対の第1の支柱11が立設されることになる。第1の支柱11は、天板2に対して立たせる使用状態と、寝かせる収容状態とに可動である。
長手バー7を構成する分割体7aは、第1の支柱11の上端に連結金具15を介して回動可能に支持され(図1中の矢印R2を参照)、図4、図5に示すように、第1の支柱11に沿うように折り畳み収容可能となっている。なお、分割体7a及び第1の支柱11において収容状態で相互に向き合う面に例えば対となる面ファスナを設けておき、収容状態を維持できるようにしておくのが好ましい。
第2の主脚4側では作業者が天板2に昇降するので、第2の支柱17間を作業者が通れるように、第2の短手バー9を開閉させる必要がある。本実施形態における第2の短手バー9の構成は後述するが、第2の短手バー9は第2の支柱17間或いは長手バー7(分割体7b)間に開閉可能に架設されるものであれば、その構成は限定されるものではない。
長手バー7を構成する分割体7bは、第2の支柱17の上端に連結金具18を介して回動可能に支持され(図1中の矢印R4を参照)、図4、図5に示すように、第2の支柱17に沿うように折り畳み収容可能となっている。なお、分割体7b及び第2の支柱17において収容状態で相互に向き合う面に例えば対となる面ファスナを設けておき、収容状態を維持できるようにしておくのが好ましい。
図6に示すように、分割体7b間に、第2の短手バー9が開閉可能に架設される。第2の短手バー9は、例えばアルミニウム合金やステンレス鋼等の金属棒により構成される。
両側の分割体7bのうち一方(図6の例では左側の分割体7b)において、使用状態(水平にして分割体7aに連結する状態)にしたときに上面となる面7cに、支柱17に近い位置で、第2の短手バー9の基端部9aが回動可能に支持される。
このように一方の分割体7bの面7cで、第2の短手バー9の基端部9aが回動可能に支持される(図6中の矢印Rを参照)。これにより、第2の短手バー9は、一方の分割体7bに沿うように収容可能である。また、第2の短手バー9を、対向位置の他方の分割体7bに向けて回動させて架け渡すことができる。第2の短手バー9の先端部9bを他方の分割体7bに係止させる構成とすることにより、第2の短手バー9を架け渡した閉状態を維持することができる。
なお、特許文献2では、両側の分割体7bが使用状態にあるときだけでなく、その両方又は一部が収容状態(第2の支柱17に沿うように折り畳み収容した状態)にあるときでも、第2の短手バー9を、対向位置の他方の分割体7bに向けて回動させて係止させることができるが、ここではその詳細な説明は省略する。
支持金具10は、相互に対向する一対の支持面10aで第1の支柱11の下部を挟み込むようにし、支持面10a間に架設された軸19により第1の支柱11が回動可能に軸支される。
また、収容状態において、第1の主脚3側で、分割体7aは、第1の支柱11に沿うようにして折り畳み収容される。その状態で、門型に一体化された一対の第1の支柱11及び第1の短手バー8は、第1の短手バー8が天板2の上面に載るかたちで収容される。
また、収容状態において、第2の主脚4側で、第2の短手バー9は、分割体7bに沿うようにして収容される。また、分割体7bは、第2の支柱12に沿うようにして折り畳み収容される。その状態で、第2の支柱17は第2の主脚4に沿うようにして収容される。
そして、作業者は、梯子状の第2の主脚4を昇るときに、第2の支柱17を立たせるように動かし、第2の支柱17を天板2に対して立たせる。これにより、第2の支柱17を手掛かり棒として利用して、天板2に乗ることができる。
また、天板2に乗った作業者は、天板2の上面に載る第1の短手バー8をつかんで、門型に一体化された一対の第1の支柱11及び第1の短手バー8を立ち上げる。第1の短手バー8は丸パイプであるので、天板2の上面に載るかたちでもつかみやすい。門型に一体化された一対の支柱11及び第1の短手バー8を立ち上げると、図7に示すように、ピン23が切り欠き22から外れてガイド辺10bに沿って移動し、ピン23が切り欠き21に係止して、第1の支柱11を立たせた使用状態にすることができる。
その後、作業者は、両側で長手バー7の分割体7a、7bを連結し、第2の短手バー9を架け渡すことにより、使用状態にすることができる。
具体的には、第1の主脚3側では作業者の昇降が禁止されており、第1の短手バー8を開閉させる必要がないことに鑑みて、一対の第1の支柱11と第1の短手バー8とを門型に一体化している。これにより、手数をかけずに簡単に使用状態にしたり、収容状態にしたりすることができる。また、門型に一体化された一対の第1の支柱11及び第1の短手バー8を、天板2の上面に向かって倒すようにして収容する構成とすることにより、天板2上や地上から立ち上げやすくなっている。
一方、第2の主脚4側では作業者が天板2に昇降することに鑑みて、第2の支柱17は、天板2から離れる方向に倒れるようにして、第2の主脚4に沿うように収容可能としている。これにより、作業者は、梯子状の第2の主脚4を昇るときに、第2の支柱17を立たせるように動かし、第2の支柱17を手掛かり棒として利用することができる。
上述した実施形態で述べた各部の形状や構造は一例に過ぎず、これに限定されるものではない。上述した実施形態では、第1の支柱11や第2の支柱17で一対の長手バー7を直接的に支承する形態としたが、これに限るものではない。例えば長手バー7の分割体7a及び第1の短手バー8を、下方に開口する一対の鞘管を持つようにユニット化して、これら一対の鞘管を一対の第1の支柱11に被せて装着する構成としてもよい。同様に長手バー7の分割体7b及び第2の短手バー9を、下方に開口する一対の鞘管を持つようにユニット化して、これら一対の鞘管を一対の第2の支柱17に被せて装着するような構成としてもよい。
Claims (4)
- 一対の長辺及び一対の短辺を有する矩形状の天板と、
前記一対の短辺のうちの一方の短辺側に配設された第1の主脚と、
前記一対の短辺のうちの他方の短辺側に配設された梯子状の第2の主脚とを備えた作業台であって、
前記一方の短辺の両端付近で立設される一対の第1の支柱と、
前記他方の短辺の両端付近で立設される一対の第2の支柱とを備え、
前記一対の第1の支柱及び前記一対の第2の支柱を利用して、前記一対の長辺の上方に配置される一対の長手バーと、前記一方の短辺の上方に配置される第1の短手バーと、前記他方の短辺の上方に配置される第2の短手バーとにより前記天板の上方空間を囲む構成とし、
前記一対の第1の支柱と前記第1の短手バーとが門型に一体化されており、
前記第1の支柱は、前記一方の短辺に近い位置で上下に延びる柱部と、前記柱部よりも他方の短辺に近い位置に配置される基端部と、前記柱部と前記基端部とを連結する連結部とを備え、
前記基端部が、前記天板の前記長辺側の側面で回動可能に支持され、
前記一対の第1の支柱及び前記第1の短手バーは、門型を保ったままで、前記天板の上面に向かって倒れるようにして、前記第1の短手バーが前記天板の上面に載るかたちで収容可能であることを特徴とする作業台。 - 前記各長手バーは、その長手方向の所定の位置で分割された一組の分割体により構成され、
前記一組の分割体のうちの前記第1の支柱側の分割体は、前記第1の支柱に回動可能に支持され、前記第1の支柱に沿うように収容可能であることを特徴とする請求項1に記載の作業台。 - 前記一組の分割体のうちの前記第2の支柱側の分割体は、前記第2の支柱に回動可能に支持され、前記第2の支柱に沿うように収容可能であることを特徴とする請求項2に記載の作業台。
- 前記第2の支柱は回動可能に支持され、前記天板から離れる方向に倒れるようにして、前記主脚に沿うように収容可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の作業台。
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