JP7425768B2 - ブレーカー、安全回路及び2次電池パック - Google Patents

ブレーカー、安全回路及び2次電池パック Download PDF

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Description

本発明は、電気機器の2次電池パック等に内蔵される小型のブレーカー等に関するものである
従来、固定接点、可動接点を有する可動片、熱応動素子、正特性サーミスター及びケースとを備えたブレーカーが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2020-149841号公報
近年の電気機器の小型化に伴い、ブレーカーの小型化、特に低背化が要望されている。ブレーカーの低背化は、例えば、可動接点の近傍における可動片と熱応動素子とのクリアランスを小さく設定することにより実現される。
しかしながら、上記クリアランスを減少させた場合、熱応動素子の熱変形が開始する前に熱応動素子が可動片に接触し可動片の弾性力の影響を受けて、熱応動素子のスナップ変形が妨げられるおそれがある。その結果、ブレーカーの動作温度にばらつきが生ずるおそれがある。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、可動片と熱応動素子とのクリアランスが小さいコンパクト設計にあっても、安定した動作温度が容易に確保されるブレーカーを提供することを主たる目的としている。
本発明は、固定接点を有する固定片と、可動接点を有し、前記可動接点を前記固定接点に押圧して接触させる可動片と、温度変化に伴って変形することにより、前記可動片を前記可動接点が前記固定接点に接触する導通状態から前記可動接点が前記固定接点から離隔する遮断状態に移行させる熱応動素子と、前記可動片が前記遮断状態にあるとき、前記固定片と前記可動片とを導通させる正特性サーミスターと、前記固定片、前記可動片、前記熱応動素子及び前記正特性サーミスターを収容するケースと、を備えたブレーカーにおいて、前記熱応動素子は、前記可動片と前記正特性サーミスターとの間に配され、前記ケースは、底面を有し、前記可動片の長手方向で、前記可動接点の側を前側としたとき、前記正特性サーミスターは、前記ケースの前記底面に対して後傾姿勢で配されている。
本発明に係る前記ブレーカーにおいて、前記固定片は、前記正特性サーミスターの底面と当接し、前記正特性サーミスターを支持するための支持面を有し、前記支持面は、前記ケースの前記底面に対して後傾姿勢で配されている、ことが望ましい。
本発明に係る前記ブレーカーにおいて、前記支持面は、前記正特性サーミスターの側に突出する第1突起を含む、ことが望ましい。
本発明に係る前記ブレーカーにおいて、前記支持面は、前記第1突起よりも後側で前記正特性サーミスターの側に突出する第2突起を含み、前記第1突起の突出高さは、前記第2突起の突出高さよりも大きい、ことが望ましい。
本発明に係る前記ブレーカーにおいて、前記固定片は、前記支持面を含み、前記可動片の長手方向にのびる支持部を有し、前記支持部が前記ケースの前記底面に対して後傾姿勢となるように、前記ケースに埋設されている、ことが望ましい。
本発明に係る前記ブレーカーにおいて、前記固定片は、前記支持面を含み、前記可動片の長手方向にのびる支持部を有し、前記支持部の厚さは、前記後側に向かって減少する、ことが望ましい。
本発明の電気機器用の安全回路は、前記ブレーカーを備える。
本発明の電気機器用の2次電池パックは、前記ブレーカーを備える。
本発明のブレーカーは、熱応動素子が、可動片と正特性サーミスターとの間に配され、可動片の長手方向で、可動接点の側を前側としたとき、正特性サーミスターは、底面に対して後傾姿勢でケースに収容されている。これにより、ブレーカーの小型化を妨げることなく、可動片の後側での熱応動素子と可動片とのクリアランスを容易に増大させることが可能となる。従って、熱応動素子の温度が上昇する過程で、熱応動素子と可動片との接触が遅延する。これにより、可動片の弾性力の影響を受けることなく熱応動素子がスナップ変形し、ブレーカーの動作温度が安定する。
本発明によって製造されるブレーカーの組立前の状態を示す斜視図。 通常の充電又は放電状態における上記ブレーカーを示す断面図。 過充電状態又は異常時などにおける上記ブレーカーを示す断面図。 図1ないし3のブレーカーを拡大して示す断面図。 図1ないし3の固定片の構成を示す斜視図。 図1ないし3のブレーカーの変形例であるブレーカーの断面図 図1ないし3のブレーカーの別の変形例であるブレーカーの断面図 図1ないし3のブレーカーのさらに別の変形例であるブレーカーの断面図 本発明の上記ブレーカーを備えた2次電池パックの構成を示す平面図。 本発明の上記ブレーカーを備えた安全回路の回路図。
本発明の一実施形態によるブレーカーの製造方法について図面を参照して説明する。図1乃至図3は、本発明によって製造されるブレーカー1の構成を示している。ブレーカー1は、電気機器等に実装され、過度な温度上昇又は過電流から電気機器を保護する。
ブレーカー1は、固定接点21を有する固定片2と、一端部に可動接点41を有する可動片4と、温度変化に伴って変形する熱応動素子5と、PTC(Positive Temperature Coefficient)サーミスター6と、固定片2、可動片4、熱応動素子5及びPTCサーミスター6を収容するケース10等によって構成されている。ケース10は、ケース本体(第1ケース)7とケース本体7の上面に装着される蓋部材(第2ケース)8等によって構成されている。
固定片2は、例えば、銅等を主成分とする金属板(この他、銅-チタニウム合金、洋白、黄銅などの金属板)をプレス加工することにより形成され、ケース本体7にインサート成形により埋め込まれている。固定片2の一端側には外部回路と電気的に接続される端子22が形成され、他端側には、PTCサーミスター6を支持する支持部23が形成されている。PTCサーミスター6は、固定片2の支持部23に3箇所形成された凸状の突起(ダボ)24の上に載置されて、突起24に支持される。固定片2が階段状に曲げられることにより、固定接点21と支持部23とが段違いに配置され、PTCサーミスター6を収納する空間が容易に確保される。
固定接点21は、銀、ニッケル、ニッケル-銀合金の他、銅-銀合金、金-銀合金などの導電性の良い材料のクラッド、メッキ又は塗布等により可動接点41に対向する位置に形成され、ケース本体7の内部に形成されている開口73aの一部から露出されている。端子22はケース本体7の端縁から外側に突き出されている。支持部23は、ケース本体7の内部に形成されている開口73dから露出されている。
本出願においては、特に断りのない限り、固定片2において、固定接点21が形成されている側の面(すなわち図1において上側の面)を天面、その反対側の面を底面として説明している。他の部品、例えば、端子片3、可動片4及び熱応動素子5、PTCサーミスター6、ケース10等についても同様である。
端子片3は、固定片2と同様に、銅等を主成分とする金属板により形成されている。端子片3の一端側には外部回路と電気的に接続される端子32が形成され、他端側には、可動片4と電気的に接続される接続部33が形成されている。端子32はケース本体7の端縁から外側に突き出されている。接続部33は、可動片4と電気的に接続される。
可動片4は、銅等を主成分とする板状の金属材料をプレス加工することにより、長手方向の中心線に対して対称なアーム状に形成されている。
可動片4の長手方向の一端部には、可動接点41が形成されている。可動接点41は、例えば、固定接点21と同等の材料によって形成され、溶接の他、クラッド、かしめ(crimping)等の手法によって可動片4の一端部に接合されている。
可動片4の他端部には、端子片3の接続部33と電気的に接続される接続部42が形成されている。端子片3の接続部33の天面と可動片4の接続部42の底面とは、例えば、溶接によって固着されている。接続部33の底面は、ケース本体7と接触し、接続部42の天面は、蓋部材8と接触している。これにより、可動片4及び端子片3は、ケース本体7と蓋部材8とによって挟み込まれて固定される。
可動片4は、可動接点41と接続部42との間に、弾性部43を有している。弾性部43は、接続部42から可動接点41の側に延出されている。可動片4は、弾性部43の基端側の接続部42で、ケース10及び端子片3によって片持ち支持され、その状態で弾性部43が弾性変形することにより、弾性部43の先端部に形成されている可動接点41が固定接点21の側に押圧されて接触し、固定片2と可動片4とが通電可能となる。可動片4と端子片3とは、電気的に接続されているので、固定片2と端子片3とが通電可能となる。
可動片4は、弾性部43において、プレス加工により湾曲又は屈曲されているのが望ましい。湾曲又は屈曲の度合いは、熱応動素子5を収納できる限り特に限定はなく、動作温度及び復帰温度における弾性力、接点の押圧力などを考慮して適宜設定すればよい。また、弾性部43の底面には、熱応動素子5に対向して一対の突起(接触部)44a,44bが形成されている。突起44a,44bと熱応動素子5とは接触して、突起44a,44bを介して熱応動素子5の変形が弾性部43に伝達される(図1、図2及び図3参照)。
熱応動素子5は、可動片4とPTCサーミスター6との間に配されている。すなわち、熱応動素子5は、後述するPTCサーミスター6の天面61上に載置されている。熱応動素子5は、可動片4の状態を可動接点41が固定接点21に接触する導通状態から可動接点41が固定接点21から離隔する遮断状態に移行させる。熱応動素子5は、熱膨張率の異なる薄板材を積層することにより板状に形成され、断面が円弧状に湾曲した初期形状をなしている。過熱により反転動作温度に達すると、熱応動素子5の湾曲形状は、スナップモーションを伴って逆反りし、冷却により正転復帰温度を下回ると復元する。熱応動素子5の初期形状は、プレス加工により形成することができる。所期の温度で熱応動素子5の逆反り変形により可動片4の弾性部43が押し上げられ、かつ弾性部43の弾性力により元に戻る限り、熱応動素子5の材料及び形状は特に限定されるものでないが、生産性及び逆反り変形の効率性の観点から矩形状が望ましい。
熱応動素子5の材料としては、洋白、黄銅、ステンレス鋼等の各種の合金からなる熱膨張率の異なる2種類の材料を積層したものが、所要条件に応じて組み合わせて使用される。例えば、安定した反転動作温度及び正転復帰温度が得られる熱応動素子5の材料としては、高膨脹側に銅-ニッケル-マンガン合金、低膨脹側に鉄-ニッケル合金を組み合わせたものが望ましい。また、化学的安定性の観点からさらに望ましい材料として、高膨脹側に鉄-ニッケル-クロム合金、低膨脹側に鉄-ニッケル合金を組み合わせたものが挙げられる。さらにまた、化学的安定性及び加工性の観点からさらに望ましい材料として、高膨脹側に鉄-ニッケル-クロム合金、低膨脹側に鉄-ニッケル-コバルト合金を組み合わせたものが挙げられる。
PTCサーミスター6は、可動片4が遮断状態にあるとき、熱応動素子5を介して固定片2と可動片4とを導通させる。PTCサーミスター6は、固定片2と熱応動素子5との間に配設されている。すなわち、PTCサーミスター6を挟んで、固定片2の支持部23は熱応動素子5の直下に位置している。熱応動素子5の逆反り変形により固定片2と可動片4との通電が遮断されたとき、PTCサーミスター6に流れる電流が増大する。PTCサーミスター6は、温度上昇と共に抵抗値が増大して電流を制限する正特性サーミスターであれば、作動電流、作動電圧、作動温度、復帰温度などの必要に応じて種類を選択でき、その材料及び形状はこれらの諸特性を損なわない限り特に限定されるものではない。本実施形態では、チタニウム酸バリウム、チタニウム酸ストロンチウム又はチタニウム酸カルシウムを含むセラミック焼結体が用いられる。セラミック焼結体の他、ポリマーにカーボン等の導電性粒子を含有させたいわゆるポリマーPTCを用いてもよい。
ケース10を構成するケース本体7及び蓋部材8は、難燃性のポリアミド、耐熱性に優れたポリフェニレンサルファイド(PPS)、液晶ポリマー(LCP)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)などの熱可塑性樹脂により成形されている。上述した樹脂と同等以上の特性が得られるのであれば、樹脂以外の材料を適用してもよい。
ケース本体7は、天面71と底面72とを有している。天面71には、蓋部材8が装着される。底面72は、天面71に対して反対側に設けられている。底面72は、実質的に平面状に形成されている。ブレーカー1は、通常、底面72が下方を向くように配されてタブリードに接続されるが、二次電池等の実装の形態によっては、底面72が上方または側方を向くように配されてもよい。
ケース本体7の天面71側には、可動片4、熱応動素子5及びPTCサーミスター6などを収容するための内部空間である凹部73が形成されている。凹部73は、可動片4を収容するための開口73a,73b、可動片4及び熱応動素子5を収容するための開口73c、並びに、PTCサーミスター6を収容するための開口73d等を有している。なお、ケース本体7に組み込まれた可動片4、熱応動素子5の端縁は、凹部73を構成する枠によってそれぞれ当接され、熱応動素子5の逆反り変形時に案内される。
蓋部材8は、凹部73を覆うように構成されている。蓋部材8は、凹部73の少なくとも一部を覆う形態であってもよい。蓋部材8には、銅等を主成分とする金属板又はステンレス鋼等のカバー片81がインサート成形によって埋め込まれていてもよい。カバー片81は、可動片4の天面と適宜当接し、可動片4の動きを規制すると共に、蓋部材8のひいては筐体としてのケース10の剛性・強度を高めつつブレーカー1の小型化に貢献する。
本ブレーカー1では、可動片4と端子片3とが溶接等により一体化されることにより、複合片9が形成される。端子片3は、ケース本体7内に配置される前に、可動片4と一体化され、複合片9が構成される。複合片9は、PTCサーミスター6及び熱応動素子5がケース本体7に順次収容された後、ケース本体7に収容される。複合片9は、ケース本体7に形成されている開口73a、73b、73cから、ケース本体7内に配置されて凹部73に収容される。複合片9は、例えば、WO2011/105175号公報等に開示されている可動片と同様にケース本体7に配置することができる。
図1が示すように、固定片2、端子片3、可動片4、熱応動素子5及びPTCサーミスター6等を収容したケース本体7の開口73a、73b、73c等を塞ぐように、蓋部材8が、ケース本体7に装着される。ケース本体7と蓋部材8とは、例えば超音波溶着によって接合される。
図2及び図3は、ブレーカー1の動作の概略を示している。図2は、通常の充電又は放電状態におけるブレーカー1の動作を示している。通常の充電又は放電状態においては、熱応動素子5は逆反り前の初期形状を維持している。弾性部43によって可動接点41が固定接点21の側に押圧されることにより、可動接点41と固定接点21とが接触し、可動片4の弾性部43を介してブレーカー1の固定片2と端子片3とが導通可能な状態とされる。
図2に示される導通状態では、熱応動素子5は、導通状態の可動片4の突起44a及び突起44bと離隔している。これにより、可動接点41と固定接点21との接触圧力が高められ、両者間の接触抵抗が低減される。
可動片4の弾性部43と熱応動素子5とは接触していてもよい。この場合、端子片3、可動片4、熱応動素子5、PTCサーミスター6及び固定片2は、回路として導通している。しかし、PTCサーミスター6の抵抗は、可動片4の抵抗に比べて圧倒的に大きいため、PTCサーミスター6を流れる電流は、固定接点21及び可動接点41を流れる量に比して実質的に無視できる程度である。
図3は、過充電状態又は異常時などにおけるブレーカー1の動作を示している。熱膨張率の異なる薄板材が積層された構造の熱応動素子5は、温度上昇に伴い、図2に示される湾曲した初期形状が是正されるように変形する。そして、動作温度に達した熱応動素子5は、図3示されるように逆反形状にスナップ変形する。これにより、熱応動素子5が可動片4の弾性部43と接触し、熱応動素子5によって弾性部43が押し上げられて固定接点21と可動接点41とが離隔する。このとき、固定接点21と可動接点41の間を流れていた電流は遮断される。一方、熱応動素子5は、可動片4と接触して、僅かな漏れ電流が熱応動素子5及びPTCサーミスター6を通して流れることとなる。すなわち、PTCサーミスター6は、可動片4を遮断状態に移行させている熱応動素子5を介して、固定片2と可動片4とを導通させる。PTCサーミスター6は、このような漏れ電流の流れる限り発熱を続け、熱応動素子5を逆反り状態に維持させつつ抵抗値を激増させるので、電流は固定接点21と可動接点41の間の経路を流れず、上述の僅かな漏れ電流のみが存在する(自己保持回路を構成する)。この漏れ電流は安全装置の他の機能に充てることができる。
過充電状態を解除し、又は異常状態を解消すると、PTCサーミスター6の発熱も収まり、熱応動素子5は正転復帰温度に戻り、元の初期形状に復元する。そして、可動片4の弾性部43の弾性力によって可動接点41と固定接点21とは再び接触し、回路は遮断状態を解かれ、図2に示す導通状態に復帰する。
図4は、図2のブレーカー1を拡大して示している。可動片4の長手方向で、可動接点41の側を前側、接続部42の側を後側としたとき、PTCサーミスター6は、底面72に対して後傾姿勢でケース10に収容されている。
ここで、PTCサーミスター6が底面72に対して後傾姿勢でケース10に収容されているとは、底面72からPTCサーミスター6の厚さ方向の中心線6Cまでの距離Dが、可動片4の可動接点41の側から接続部42の側に向かって減少するようにPTCサーミスター6が配されていることを意図している。
すでに述べたように、可動片4に向かって凸な初期形状の熱応動素子5は、温度上昇に伴い徐々に変形する。そして、熱応動素子5が精度よく設定された動作温度でスナップ変形するためには、動作温度の直前にあっても、可動片4の弾性力の影響を受けないように、熱応動素子5と可動片4とのクリアランスS(本実施形態では、突起44aと熱応動素子5との距離)が保たれていることが望ましい。
本ブレーカー1では、PTCサーミスター6の姿勢が底面72に対して後傾していることにより、ブレーカー1の小型化を妨げることなく、可動片4の後側での熱応動素子5と可動片4とのクリアランスSを容易に増大させることが可能となる。従って、熱応動素子5の温度が上昇する過程で、熱応動素子5と可動片4との接触が遅延する。これにより、可動片4の弾性力の影響を受けることなく熱応動素子5がスナップ変形し、ブレーカー1の動作温度が安定する。
図5は、固定片2の構成を示す斜視図である。固定片2は、支持部23においてPTCサーミスター6の側に突出する突起24として、第1突起24aと、第2突起24bとを含んでいる。第1突起24aは一対設けられ、いずれも固定接点21の側(前側)に配されている。第2突起24bは、端子の接続部33の側(後側)に配されている。
図4に示されるように、PTCサーミスター6の本体部60の天面61及び底面62は、実質的に平面状に形成されている。天面61と底面62とは、平行に形成されているのが望ましい。本実施形態のPTCサーミスター6は、本体部60の外側に鍔部63が形成されている。鍔部63は、省略されていてもよい。この場合、本体部60によって円柱状のPTCサーミスター6が構成される。
PTCサーミスター6の底面62は、固定片2の一対の第1突起24a及び第2突起24bのそれぞれの頂部と当接している。すなわち、PTCサーミスター6は、一対の第1突起24a及び第2突起24bによって、三点支持される。一対の第1突起24a及び第2突起24bのそれぞれの頂部は、PTCサーミスター6を支持するための支持面25を構成する。
突起24は、第1突起24a及び一対の第2突起24bによって構成されていてもよい。(図示せず)このような形態では、PTCサーミスター6は、第1突起24a及び一対の第2突起24bによって、三点支持される。第1突起24a及び一対の第2突起24bのそれぞれの頂部は、PTCサーミスター6を支持するための支持面25を構成する。
第1突起24aの突出高さH1は、第2突起24bの突出高さH2よりも大きい。これにより、支持面25は、底面72に対して後傾姿勢で配される。そして、支持面25に支持されるPTCサーミスター6も、底面72に対して後傾姿勢で配されることになる。従って、ブレーカー1の小型化を妨げることなく、可動片4の後側での熱応動素子5と可動片4とのクリアランスSを容易に増大させることが可能となり、ブレーカー1の動作温度が安定する。
図6は、図4のブレーカー1の変形例であるブレーカー1Aの断面図である。ブレーカー1Aのうち、以下で説明されてない部分については、上述したブレーカー1の構成が採用されうる。
ブレーカー1Aでは、固定片2Aの第2突起24bが廃されている。従って、支持部23は、一対の第1突起24a及び底面62の後端との接触箇所26にてPTCサーミスター6の底面62と当接する。これにより、PTCサーミスター6の底面62は、一対の第1突起24a及び接触箇所26で固定片2と当接し、三点支持される。一対の第1突起24aのそれぞれの頂部及び接触箇所26は、PTCサーミスター6を支持するための支持面25Aを構成する。
ブレーカー1Aの固定片2Aでは、図4、5に示される第2突起24bが廃されているため、支持面25Aは、底面72に対して後傾姿勢で配される。そして、支持面25Aに支持されるPTCサーミスター6も、底面72に対して後傾姿勢で配されることになる。従って、ブレーカー1Aの小型化を妨げることなく、可動片4の後側での熱応動素子5と可動片4とのクリアランスSを容易に増大させることが可能となり、ブレーカー1Aの動作温度が安定する。
ブレーカー1Aの固定片2Aでは、図4、5に示される第2突起24bが廃されているため、固定片2に対して第1突起24aの突出高さH1をより低く設定することにより、底面72に対してPTCサーミスター6を低く搭載できる。従って、ブレーカー1Aの小型化がより一層容易となる。
図7は、図4のブレーカー1の別の変形例であるブレーカー1Bの断面図である。ブレーカー1Bのうち、以下で説明されてない部分については、上述したブレーカー1等の構成が採用されうる。
ブレーカー1Bでは、固定片2Bは、支持部23Bが底面72に対して後傾姿勢となるように、ケース10に埋設されている。このような構成は、例えば、ケース本体7を成形する際に、固定片2Bを後傾姿勢となるように金型に対して傾けて支持することにより、容易に実現できる。
ブレーカー1Bでは、PTCサーミスター6と対向する支持部23Bの天面が、支持面25Bを構成する。すなわち、支持部23Bは、支持面25Bを含んでいる。
固定片2Bは、支持面25Bが底面72に対して後傾姿勢となるように、ケース10に埋設されている。これにより、支持面25Bで支持部23Bに支持されるPTCサーミスター6も、底面72に対して後傾姿勢で配されることになる。従って、ブレーカー1Bの小型化を妨げることなく、可動片4の後側での熱応動素子5と可動片4とのクリアランスSを容易に増大させることが可能となり、ブレーカー1Bの動作温度が安定する。
図8は、図4のブレーカー1のさらに別の変形例であるブレーカー1Cの断面図である。ブレーカー1Cのうち、以下で説明されてない部分については、上述したブレーカー1等の構成が採用されうる。
ブレーカー1Cの固定片2Cでは、支持部23Cの厚さが、後側に向かって減少するように形成されている。固定片2B全体の厚さが、後側に向かって減少するように構成されていてもよい。このような固定片2Cは、プレス加工等により、容易に成形される。
PTCサーミスター6と対向する支持部23Cの天面は、支持面25Cを構成する。すなわち、支持部23Bは、支持面25Bを含んでいる。
固定片2Cでは、支持部23Cの厚さが、後側に向かって減少するので、容易に支持面25Bが底面72に対して後傾姿勢となる。これにより、支持面25Bに支持されるPTCサーミスター6も、底面72に対して後傾姿勢で配されることになる。従って、ブレーカー1Cの小型化を妨げることなく、可動片4の後側での熱応動素子5と可動片4とのクリアランスSを容易に増大させることが可能となり、ブレーカー1Cの動作温度が安定する。
ブレーカー1B、1Cでは、第1突起24a及び第2突起24bが省かれているが、従来のブレーカーと同等の突起が固定片2の支持部23に形成されていてもよい。また、ブレーカー1と同様に、第1突起24a及び第1突起24aよりも突出高さの小さい第2突起24bが形成されていてもよい。さらに、ブレーカー1Aと同様に、第1突起24aのみが形成されていてもよい。
以上、本発明のブレーカー1等が詳細に説明されたが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されることなく種々の態様に変更して実施される。すなわち、本発明のブレーカー1等は、少なくとも、固定接点21を有する固定片2と、可動接点41を有し、可動接点41を固定接点21に押圧して接触させる可動片4と、温度変化に伴って変形することにより、可動片4を可動接点41が固定接点21に接触する導通状態から可動接点41が固定接点21から離隔する遮断状態に移行させる熱応動素子5と、可動片4が遮断状態にあるとき、固定片2と可動片4とを導通させるPTCサーミスター6と、固定片2、可動片4、熱応動素子5及びPTCサーミスター6を収容するケース10と、を備えたブレーカー1等において、熱応動素子5は、可動片4とPTCサーミスター6との間に配され、ケース10は、底面72を有し、可動片4の長手方向で、可動接点41の側を前側としたとき、PTCサーミスター6は、底面72に対して後傾姿勢でケース10に収容されていればよい。
従って、本発明のブレーカー1等では、可動片4と端子片3とは、プレス加工により、一体的に形成されていてもよい。
また、本発明のブレーカー1等は、2次電池パック、電気機器用の安全回路等にも広く適用できる。図9は2次電池パック500を示す。2次電池パック500は、2次電池501と、2次電池501の出力回路中に設けたブレーカー1とを備える。図10は電気機器用の安全回路502を示す。安全回路502は2次電池501の出力回路中に直列にブレーカー1を備えている。ブレーカー1を備えた2次電池パック500又は安全回路502によれば、導通時の電気抵抗を維持しつつ、小型化を容易に実現できる2次電池パック500又は安全回路502を製造できる。
1 ブレーカー
1A ブレーカー
1B ブレーカー
1C ブレーカー
2 固定片
2A 固定片
2B 固定片
2C 固定片
4 可動片
5 熱応動素子
6 PTCサーミスター(正特性サーミスター)
10 ケース
21 固定接点
23 支持部
23B 支持部
23C 支持部
24 突起
24a 第1突起
24b 第2突起
25 支持面
25A 支持面
25B 支持面
25C 支持面
41 可動接点
44a 突起
44b 突起
62 底面
72 底面
500 2次電池パック
502 安全回路
H1 突出高さ
H2 突出高さ

Claims (8)

  1. 固定接点を有する固定片と、
    可動接点を有し、前記可動接点を前記固定接点に押圧して接触させる可動片と、
    温度変化に伴って変形することにより、前記可動片を前記可動接点が前記固定接点に接触する導通状態から前記可動接点が前記固定接点から離隔する遮断状態に移行させる熱応動素子と、
    前記可動片が前記遮断状態にあるとき、前記固定片と前記可動片とを導通させる正特性サーミスターと、
    前記固定片、前記可動片、前記熱応動素子及び前記正特性サーミスターを収容するケースと、を備えたブレーカーにおいて、
    前記熱応動素子は、前記可動片と前記正特性サーミスターとの間に配され、
    前記ケースは、底面を有し、
    前記可動片の長手方向で、前記可動接点の側を前側としたとき、
    前記正特性サーミスターは、前記ケースの前記底面に対して後傾姿勢で前記ケースに収容されている、
    ブレーカー。
  2. 前記固定片は、前記正特性サーミスターの底面と当接し、前記正特性サーミスターを支持するための支持面を有し、
    前記支持面は、前記ケースの前記底面に対して後傾姿勢で配されている、請求項1に記載のブレーカー。
  3. 前記支持面は、前記正特性サーミスターの側に突出する第1突起を含む、請求項2に記載のブレーカー。
  4. 前記支持面は、前記第1突起よりも後側で前記正特性サーミスターの側に突出する第2突起を含み、前記第1突起の突出高さは、前記第2突起の突出高さよりも大きい、請求項3に記載のブレーカー。
  5. 前記固定片は、
    前記支持面を含み、前記可動片の長手方向にのびる支持部を有し、
    前記支持部が前記ケースの前記底面に対して後傾姿勢となるように、前記ケースに埋設されている、請求項2ないし4のいずれかに記載のブレーカー。
  6. 前記固定片は、
    前記支持面を含み、前記可動片の長手方向にのびる支持部を有し、
    前記支持部の厚さは、前記後側に向かって減少する、請求項2ないし4のいずれかに記載のブレーカー。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載のブレーカーを備える、電気機器用の安全回路。
  8. 請求項1乃至6のいずれかに記載のブレーカーを備える、2次電池パック。
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