JP7424696B1 - まつ毛用ロッド - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者のまぶたの形状に適正に適合しつつまつ毛を意図する形状に整えることができるまつ毛用ロッドを提供する。【解決手段】まつ毛用ロッド1は、使用者の上まぶたに当接する当接面部20が設けられた薄肉の基部40と、この基部40の下端部から前方に向かって突き出され、表面に凸状湾曲部30が設けられた厚肉のまつ毛湾曲部50と、を備えており、基部40とまつ毛湾曲部50との間には、溝状に可撓用空隙Sが形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、まつ毛の形状を整えるまつ毛用ロッドに関する。
例えば特許文献1に開示されているまつ毛をカールさせる施術方法において、ロッド材(まつ毛用ロッド)を用いてまつ毛を上向きにカールさせてまつ毛の形状を整えるものが知られている。
特開2020-198953号公報
しかしながら、上述のようなまつ毛用ロッドが装着される使用者のまぶたの形状は使用者によって様々であり、当該まぶたの形状に合わせてまつ毛用ロッドが撓んでまぶたに密着する。この際、まつ毛の形状を整える面(凸状曲面部)も撓んでしまい、まつ毛を意図する形状に整えることが困難となる問題があった。
本発明は、使用者のまぶたの形状にかかわらずまつ毛を意図する形状に整えることのできるまつ毛用ロッドを提供することを目的とする。
本発明は、表面と裏面とを有する本体部を具備し、前記本体部の裏面には、使用状態において使用者の上まぶたに当接する当接面部が設けられており、前記本体部の表面には、前記使用状態においてまつ毛が密着されることで当該まつ毛の少なくとも先端部がカール状となる凸状曲面部が設けられているまつ毛用ロッドであって、前記使用状態における本体部において前記使用者の上まぶたから離れる方向を前方とし、当該使用者の上まぶたが閉じる方向を下方として、前記本体部は、裏面に前記当接面部が設けられた薄肉の基部と、前記基部の下端部から前方に向かって突き出され、表面に前記凸状曲面部が設けられた前記基部よりも厚肉のまつ毛湾曲部と、を備えており、前記基部と前記まつ毛湾曲部との間に左右方向を溝方向とする溝が形成されることで当該基部と当該まつ毛湾曲部との間に可撓用空隙が形成されてなることを特徴とするまつ毛用ロッドである。
かかる構成にあっては、使用者のまぶたが当接する当接面部が設けられた前記基部が薄肉であるため、可撓性を有して撓みやすく、柔軟性を具備することで複雑な凹凸面を有するまぶたの表面に密着しやすい。これに対してまつ毛を整えるために形成された凸状曲面部が設けられた前記まつ毛湾曲部は、前記基部よりも厚肉であるため、全体として剛性が確保でき、これにより当該凸状曲面部の曲面形状を保持しやすく、施術時においてまつ毛を意図する形状に整え易い利点がある。すなわち、本発明にかかるまつ毛用ロッドは、表側では剛性が確保される一方、裏側では柔軟性が確保されて互いに相反する機能を兼ね備えたものであり、上記のように左右方向を溝方向(一方の溝端から他方の溝端へ向かう方向)とする凹溝が形成されることでかかる機能が発揮されてなる。
本発明のまつ毛用ロッドは、使用者のまぶたの形状に適正に適合しつつまつ毛を意図する形状に整えることができるという優れた効果がある。
まつ毛用ロッドを示し、(a)は正面図であり、(b)は背面図であり、(c)は側面図であり、(d)は平面図である。 図1(a)におけるA-A線断面図である。 使用状態を示す説明図である。
本発明の実施形態を、以下の実施例に従って説明する。なお本発明は、下記に示す実施例に限定されることはなく、適宜、設計変更が可能である。
本実施例においては、使用者の顔から離れる方向を前方とし、使用者の上まぶたが閉じる方向を下方として説明する。
図1、図2に示すように、まつ毛用ロッド1は、左右方向に長く、表面と裏面とを有するほぼ扁平状の本体部10を備えている。
本体部10は、使用状態において使用者の上まぶたに当接する当接面部20と、使用状態においてまつ毛が密着されることで当該まつ毛の少なくとも先端部がカール状となる凸状曲面部30と、を備えている。また、当接面部20及び凸状曲面部30は左右方向において中央部が前方に凸の湾曲形状を有しているとともに、凸状曲面部30は上下方向においても中央部が前方に凸の湾曲形状を有している。
さらに本体部10は、裏面に当接面部20が設けられた薄肉の基部40を備えている。また基部40の下端部から前方に向かって突き出されるようにして基部40よりも厚肉のまつ毛湾曲部50が設けられている。まつ毛湾曲部50の表面には凸状曲面部30が設けられている。
また、基部40とまつ毛湾曲部50との間には、可撓用空隙Sが形成されている。
次に、まつ毛用ロッド1の使用手順について図3に従って説明する。
上述のまつ毛用ロッド1を使用する際には、まずまつ毛用ロッド1を使用者の上まぶたLDに装着する(装着工程)。
まつ毛用ロッド1を使用者の上まぶたLDに装着した後は、使用者のまつ毛SLを凸状曲面部30に密着させる(密着工程)。この密着工程にあっては、従来から公知の方法が好適に適用可能であり、詳細な説明を省略する。
上述の密着工程を終えたまつ毛SLは、凸状曲面部30の湾曲形状に合わせて湾曲して整えられる。
なお、上述の装着工程において、使用者によって上まぶたLDの形状は様々であり、その上まぶたLDの形状に合わせて当接面部20を備えた基部40は柔軟に撓んで上まぶたLDに密着する。
これに対して凸状曲面部30を備えたまつ毛湾曲部50は厚肉であり、また可撓用空隙Sが形成されているためにまつ毛湾曲部50の形状が保持され、凸状曲面部30の形状が当接面部20に比して相対的に歪むようなことがなく、まつ毛SLを意図する形状に整えることができる。
上記実施例において、各部の寸法形状は適宜自由に選択可能である。
また、当接面部20と凸状曲面部30との離間距離や、凸状曲面部30の湾曲形状等が異なる複数のまつ毛用ロッド1をセットとして用意し、使用者に応じて使い分けることができる。この場合、例えば複数のまつ毛用ロッド1にそれぞれ識別用の番号を表記する構成が提案される。
1 まつ毛用ロッド
10 本体部
20 当接面部
30 凸状曲面部
40 基部
50 まつ毛湾曲部
LD 上まぶた
SL まつ毛

Claims (1)

  1. 表面と裏面とを有する本体部を具備し、
    前記本体部の裏面には、使用状態において使用者の上まぶたに当接する当接面部が設けられており、
    前記本体部の表面には、前記使用状態においてまつ毛が密着されることで当該まつ毛の少なくとも先端部がカール状となる凸状曲面部が設けられている
    まつ毛用ロッドであって、
    前記使用状態における本体部において前記使用者の上まぶたから離れる方向を前方とし、当該使用者の上まぶたが閉じる方向を下方として、
    前記本体部は、
    裏面に前記当接面部が設けられた薄肉の基部と、
    前記基部の下端部から前方に向かって突き出され、表面に前記凸状曲面部が設けられた前記基部よりも厚肉のまつ毛湾曲部と、
    を備えており、
    前記基部と前記まつ毛湾曲部との間に左右方向を溝方向とする溝が形成されることで当該基部と当該まつ毛湾曲部との間に可撓用空隙が形成されてなる
    ことを特徴とするまつ毛用ロッド。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002058523A (ja) 2000-08-21 2002-02-26 Ryoji Kuroda まつ毛パーマ用ロッド部材
JP2003299520A (ja) 2002-04-10 2003-10-21 Noriko Uebo まつ毛パーマ用ロッド
JP2004321419A (ja) 2003-04-23 2004-11-18 Yuko Akabane マツ毛カール用ゴムロット
JP3235170U (ja) 2021-09-22 2021-12-02 賢 橋本 まつ毛パーマ用ロッド

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