JP7423064B2 - 減速機 - Google Patents

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Description

本発明は、減速機に関する。
モータの回転を段階的に(2段階)減速し、モータの回転数よりも小さい回転数で出力する減速機は良く知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008-149334号公報
昨今、上述した減速機に対するコンパクト化及び精度向上の要請が高まってきている。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、コンパクトで高精度な減速機を提供することにある。
上記目的を達成するための主たる発明は、駆動部と、第1方向に沿い、前記駆動部により駆動され回転する入力軸と、前記入力軸に接続され前記入力軸の回転に伴って回転する第1カムと、前記第1カムと係合する複数の第1カムフォロアを備え、前記第1カムが回転することにより回転する第1出力テーブルと、前記第1方向と交差する第2方向に沿い、かつ、前記第1出力テーブルに接続され、前記第1出力テーブルの回転に伴って回転する中間軸と、前記中間軸に接続され、前記中間軸の回転に伴って回転するバレルカムと、前記バレルカムと係合する複数の第2カムフォロアを備え、前記バレルカムが回転することにより回転する第2出力テーブルであって、該第2出力テーブルの法線方向が前記第1方向と前記第2方向の双方と交差する第3方向に沿う第2出力テーブルと、を備える減速機であって、前記第1方向における前記中間軸の位置を基準として、前記第1方向において前記駆動部が位置する側を駆動部側、前記駆動部が位置しない側を非駆動部側とした場合に、前記第2出力テーブルの回転中心は、前記駆動部側に位置することを特徴とする減速機である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、コンパクトで高精度な減速機を提供することが可能となる。
本実施形態に係る減速機1の上面図及び側面図である。 従来例に係るローラギヤカム装置40の上面図である。 第2カムにバレルカム、入力側減速機構に同軸系の減速機構の一例であるサイクロン減速機51を用いた従来例に係る減速機50である。 本実施形態に係る回転位置決め装置60の上面図及び側面図である。 工作機械テーブル61に本実施形態に係る回転位置決め装置60を設置した図である。 本実施形態に係る工作機械用回転2軸装置(チルトテーブル70)の上面図及び側面図である。 第2実施形態に係る減速機100の上面図と側面図である。 第3実施形態に係る減速機200の上面図と側面図である。 第3実施形態に係る溶接ポジショナー80の上面図及び側面図である。 第3実施形態に係る溶接ポジショナー80をパイプ溶接に用いた例である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも、以下の事項が明らかとなる。
駆動部と、第1方向に沿い、前記駆動部により駆動され回転する入力軸と、前記入力軸に接続され前記入力軸の回転に伴って回転する第1カムと、前記第1カムと係合する複数の第1カムフォロアを備え、前記第1カムが回転することにより回転する第1出力テーブルと、前記第1方向と交差する第2方向に沿い、かつ、前記第1出力テーブルに接続され、前記第1出力テーブルの回転に伴って回転する中間軸と、前記中間軸に接続され、前記中間軸の回転に伴って回転するバレルカムと、前記バレルカムと係合する複数の第2カムフォロアを備え、前記バレルカムが回転することにより回転する第2出力テーブルであって、該第2出力テーブルの法線方向が前記第1方向と前記第2方向の双方と交差する第3方向に沿う第2出力テーブルと、を備える減速機であって、前記第1方向における前記中間軸の位置を基準として、前記第1方向において前記駆動部が位置する側を駆動部側、前記駆動部が位置しない側を非駆動部側とした場合に、前記第2出力テーブルの回転中心は、前記駆動部側に位置することを特徴とする減速機。
このような減速機によれば、コンパクトで高精度な減速機を提供することが可能となる。
かかる減速機であって、前記第1カムは、バレルカムであることが望ましい。
このような減速機によれば、例えば、個々のカムフォロア径を大きくすることが可能となり、出力トルク能力を高めることができる。
かかる減速機であって、第1カムは、ローラギヤカムであることが望ましい。
このような減速機によれば、高速回転に対応した減速機を提供することができる。
かかる減速機であって、前記第2出力テーブルは、中空部分を有することが望ましい。
このような減速機によれば、中空部分を利用して配線配管等をすることができる。
かかる減速機であって、前記第3方向に沿い、かつ、前記第2出力テーブルに接続され、前記第2出力テーブルの回転に伴って回転する出力軸を有し、前記出力軸は、中空部分を有することが望ましい。
このような減速機によれば、中空部分を利用して配線配管等をすることができる。
かかる減速機であって、前記第1出力テーブルは、前記中間軸の前記第2方向における端部に設けられていることが望ましい。
このような減速機によれば、中空部分をより大きく設けることができる。
かかる減速機であって、前記駆動部と、前記入力軸と、前記第1カムと、前記第1出力テーブルと、前記中間軸と、前記バレルカムと、前記第1出力テーブルと、前記出力軸と、を収容するためのハウジングを有し、前記ハウジングを前記第3方向から見た際に前記ハウジングは矩形状を備え、前記矩形状の前記ハウジングを前記第2方向に3等分した際の3つの領域を第1端部領域、第1中央領域、第2端部領域としたときに、前記駆動部、前記入力軸、前記第1カムは全て、前記第1端部領域内に収まることが望ましい。
このような減速機によれば、中空部分をより大きく設けることができる。
かかる減速機であって、前記駆動部と、前記入力軸と、前記第1カムと、前記第1出力テーブルと、前記中間軸と、前記バレルカムと、前記第1出力テーブルと、前記出力軸と、を収容するためのハウジングを有し、前記ハウジングを前記第3方向から見た際に前記ハウジングは矩形状を備え、前記矩形状の前記ハウジングを前記第1方向に3等分した際の3つの領域を第3端部領域、第2中央領域、第4端部領域としたときに、前記第1出力テーブル、前記中間軸、前記バレルカムは全て、前記第3端部領域内に収まることが望ましい。
このような減速機によれば、中空部分をより大きく設けることができる。
かかる減速機であって、前記第1出力テーブル及び前記第2出力テーブルは、共に円形状をしており、前記第1出力テーブルの外径は、前記第2出力テーブルの外径よりも小さいことが望ましい。
このような減速機によれば、第1出力テーブルの外径が大きい場合に比べて、コンパクトな減速機を提供することができる。
かかる減速機であって、前記第2方向において、前記第2出力テーブルは、前記第1カムよりも内側に位置していることが望ましい。
このような減速機によれば、外側に位置している場合に比べて、コンパクトな減速機を提供することができる。
かかる減速機であって、前記第2方向において、前記第2出力テーブルは、前記第1カムよりも外側に位置していることが望ましい。
このような減速機によれば、例えば、個々のカムフォロア径を大きくすることが可能となり、出力トルク能力を高めることができる。
===減速機1について===
本実施形態に係る減速機1について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る減速機1の上面図及び側面図であり、上図が上面図、下図が側面図である。なお、本実施の形態に係る図面においては、本発明を解りやすく説明するため適宜部材を省略している場合がある。
また、本実施形態に係る減速機1は、X方向(第1方向に相当)、Y方向(第2方向に相当)、Z方向(第3方向に相当)を有しており、X方向とY方向は互いに交差し、X方向とY方向の双方とZ方向は交差している。そして、図1の上面図における紙面の横方向をX方向として紙面の左側(右側)を左(右)と呼び、紙面の縦方向をY方向として紙面の上側(下側)を奥(手前)と呼ぶ。また、図1の側面図における紙面の縦方向をZ方向(鉛直方向)として紙面の上側(下側)を上(下)と呼ぶ。
減速機1は、動力源としてモータ10(駆動部に相当)を有しており、モータ10の回転数より少ない回転数で出力軸32を回転させる装置である(回転数の減少は出力トルクの増大となる)。そして、モータ10の回転数を減速させる機構として、減速機1では、第1カム(入力側減速機構)と第2カム(出力側減速機構)の2段階のカム機構を用いている。
減速機1は、平面視矩形状のハウジング3(上下方向から見た際に矩形状であるハウジング3)を有し、ハウジング3の内部には、モータ10と、入力軸12と、第1カム14と、第1出力テーブル20と、中間軸22と、バレルカム24(第2カム)と、第2出力テーブル30と、出力軸32と、が収容されている。
モータ10は、回転軸がX方向に沿うようにして設けられており、カップリング16によって入力軸12と連結されている。
入力軸12は、X方向に沿って設けられており、入力軸受け18によって回転可能に支持されている。そして、入力軸12の右側は、入力軸受け18よりもさらに右に延出しており、かかる延出部分がカップリング16によってモータ10の回転軸と連結されている。つまり、入力軸12は、X方向に沿い、モータ10により駆動され回転する。
また、入力軸12は、第1カム14のX方向における左右両端に設けられており、第1カム14と入力軸12は一体的に回転する。つまり、第1カム14は、入力軸12に接続され入力軸12の回転に伴って回転する。
また、第1カム14は、バレルカムであって、第1カム溝14aを有しており、螺旋状の第1カム溝14aは入力軸12の方向に沿って設けられている。そして、第1カム溝14aに後述する第1出力テーブル20の第1カムフォロア20aを係合させることにより、第1カム14の回転が第1出力テーブル20に伝達される。なお、入力軸12と第1カム14は、別体に加工されたものを接合して一体化しても良いし、一体的に製造された軸状のものにカム溝を加工して製造してもよい。
第1出力テーブル20は、円形状をしており、第1カム14(第1カム溝14a)と係合する複数の第1カムフォロア20aを備え、X方向に沿った入力軸22周りを第1カム14が回転することにより、Y方向に沿った中間軸22周りに回転する。つまり、入力側(第1カム14)と出力側(第1出力テーブル20)で回転軸の方向が直交することとなる(X方向からY方向に変化する)。
第1カムフォロア20aは、第1カム溝14aと係合する部位であり、円筒状の自転可能な回転体であって、自転軸方向がY方向に沿うように設けられている。そして、第1出力テーブル20の回転中心を中心とした円に沿うように等間隔に複数備えられている。本実施の形態においては、第1カムフォロア20aが等間隔に12個(30度毎)備えられている。
また、第1カムフォロア20aは、第1出力テーブル20の手前側において第1カム14の第1カム溝14aと係合しており、この係合している第1カムフォロア20aが第1カム溝14aに案内されて回転移動する。
具体的には、第1カム14が右側から見て反時計回りに回転すると、係合している第1カムフォロア20aは、螺旋状の第1カム溝14aに案内されて第1出力テーブル20の周方向に沿って右側から左側へ移動する。すなわち、第1出力テーブル20が手前側から見て時計回りに回転する。つまり、第1カム14は、第1カムフォロア20aと係合して回転することにより、第1出力テーブル20を回転させる。
そして、第1出力テーブル20の回転を高精度とするため、すなわち、高精度な出力を実現するため、第1カムフォロア20aと第1カム溝14aは、バックラッシ、ずれ、ガタツキ等が発生しないように、高い精度にて係合されている(カム機構の高精度な出力を実現するための係合方法等については、公知技術であるため、ここでは説明を省略する)。
中間軸22は、Y方向に沿って設けられており、中間軸受け26によって回転可能に支持されている。そして、中間軸22の手前側には第1出力テーブル20が連結されており(第1出力テーブル20は中間軸22のY方向における端部(本実施形態においては手前側の端部)に設けられており)、第1出力テーブル20と中間軸22は一体的に回転する。つまり、中間軸22は、Y方向に沿い、かつ、第1出力テーブル20に接続され、第1出力テーブル20の回転に伴って回転する。
また、中間軸22は、バレルカム24(第2カム)のY方向の手前側と奥側の両端に設けられており、バレルカム24と中間軸22は一体的に回転する。つまり、バレルカム24は、中間軸22に接続され中間軸22の回転に伴って回転する。
バレルカム24は、バレルカム溝24aを有しており、螺旋状のバレルカム溝24aは中間軸22の方向に沿って設けられている。そして、バレルカム溝24aに第2出力テーブル30の第2カムフォロア30aを係合させることにより、バレルカム24の回転が第2出力テーブル30に伝達される。具体的な説明については、上述した第1カム溝14aと第1カムフォロア20aと同じ説明となるので、ここでは省略する。
第2出力テーブル30の法線方向は、X方向とY方向の双方と交差するZ方向に沿っており、第2出力テーブル30は、出力テーブル軸受け34によって回転可能に支持されている。そして、第2出力テーブル30は、バレルカム24(バレルカム溝24a)と係合する複数の第2カムフォロア30aを備え、Y方向に沿ったバレルカム24が回転することにより、Z方向周りに回転する。
つまり、入力側(バレルカム24)と出力側(第2出力テーブル30)で回転軸の方向が直交することとなる(Y方向からZ方向に変化する)。なお、動力源であるモータ10の回転軸(入力軸12)の方向から、中間軸22、後述する出力軸32と見てみると、回転軸の方向は、X方向、Y方向、Z方向と直交しながら変化する。
第2カムフォロア30aは、バレルカム溝24aと係合する部位であり、円筒状の自転可能な回転体であって、自転軸方向がZ方向に沿うように設けられている。そして、第2出力テーブル30の回転中心を中心とした円に沿うように等間隔に複数備えられている。本実施の形態においては、第2カムフォロア30aが等間隔に16個(22.5度毎)備えられている。
また、第2出力テーブル30は、円形状で中空部分を有し、その外径は、第1出力テーブル20の外径よりも大きい。つまり、第1出力テーブル20及び第2出力テーブル30は、共に円形状をしており、第1出力テーブル20の外径は、第2出力テーブル30の外径よりも小さい。
出力軸32は、Z方向に沿い、かつ、第2出力テーブル30の中央(中空部分)において第2出力テーブル30に接続され、第2出力テーブル30の回転に伴って回転する。
また、出力軸32は、その中央に中空部分が無いもの(中実軸)でも良いが、本実施形態に係る出力軸32は、中空部分を有する所謂中空軸である。つまり、出力軸32の中心には、出力軸32を上下方向に貫通した円形状の空間が設けられている。
また、出力軸32は、省略することも可能である。つまり、本実施形態の減速機1において、第2出力テーブル30を出力軸とし(テーブル型の出力軸とし)、出力軸32を設けない構成も可能である。
<<<ハウジング3の内部における部材の配置について>>>
次に、ハウジング3の内部における上記した部材の配置(位置関係)について説明する(かかる位置関係による効果は、後述する減速機1の有効性についての項で説明する)。
先ず、第2出力テーブル30の回転中心Zaとモータ10と中間軸22の位置関係を説明する。ここで、中間軸22のX方向における位置をX方向の基準とした場合、モータ10と回転中心Zaはどちら共にX方向の右側に位置することなる。換言すれば、回転中心Zaは、中間軸22のX方向における位置をX方向の基準とした場合、X方向においてモータ10と同じ側に位置する。つまり、X方向における中間軸22の位置を基準として、X方向においてモータ10が位置する側を駆動部側、モータ10が位置しない側を非駆動部側とした場合に、第2出力テーブル30の回転中心Zaは、駆動部側に位置する。
次に、ハウジング3の内部におけるモータ10、入力軸12、及び第1カム14の位置を説明する。ここでは、ハウジング3をY方向に3等分して、それぞれの領域を第1端部領域SA1、第1中央領域MA1、第2端部領域SA2とする。そうすると、モータ10、入力軸12、及び第1カム14は、第1端部領域SA1に収まっている。つまり、矩形状のハウジング3をY方向に3等分した際の3つの領域を第1端部領域SA1、第1中央領域MA1、第2端部領域SA2としたときに、モータ10、入力軸12、第1カム14は全て、第1端部領域SA1内に収まる。
そして、ハウジング3の内部における第1出力テーブル20、中間軸22、及びバレルカム24の位置を説明する。ここでは、ハウジング3をX方向に3等分して、それぞれの領域を第3端部領域SA3、第2中央領域MA2、第4端部領域SA4とする。そうすると、第1出力テーブル20、中間軸22、及びバレルカム24は、第3端部領域SA3に収まっている。つまり、矩形状のハウジング3をX方向に3等分した際の3つの領域を第3端部領域SA3、第2中央領域MA2、第4端部領域SA4としたときに、第1出力テーブル20、中間軸22、バレルカム24は全て、第3端部領域SA3内に収まる。
<<<減速機1の有効性について>>>
上述したとおり、本実施形態に係る減速機1は、モータ10と、X方向に沿い、モータ10により駆動され回転する入力軸12と、入力軸12に接続され入力軸12の回転に伴って回転する第1カム14と、第1カム14と係合する複数の第1カムフォロア20aを備え、第1カム14が回転することにより回転する第1出力テーブル20と、X方向と交差するY方向に沿い、かつ、第1出力テーブル20に接続され、第1出力テーブル20の回転に伴って回転する中間軸22と、中間軸22に接続され、中間軸22の回転に伴って回転するバレルカム24と、バレルカム24と係合する複数の第2カムフォロア30aを備え、バレルカム24が回転することにより回転する第2出力テーブル30であって、該第2出力テーブル30の法線方向がX方向とY方向の双方と交差するZ方向に沿う第2出力テーブル30と、を備える減速機であって、X方向における中間軸22の位置を基準として、X方向においてモータ10が位置する側を駆動部側、前記駆動部が位置しない側を非駆動部側とした場合に、前記第2出力テーブル30の回転中心Zaは、前記駆動部側に位置することとした。
モータの回転を段階的に(2段階)減速し、モータの回転数よりも回転数を小さくして出力する既存の減速機としては、例えば、特開2008-149334号公報(特許文献1)に記載の減速機が知られている。
昨今、このような減速機に対するコンパクト化及び精度向上の要請が高まってきているが、特許文献1に記載の減速機では、歯車、ベルト、プーリ等が用いられており、出力精度が高いとはいいがたい。また、モータの位置を工夫してコンパクト化を図っているが、モータが出力テーブルから半分程度はみ出しており、十分にコンパクトであるともいいがたい。
これに対し、本実施形態においては、2段階の減速機構を共にカム機構とした(入力側減速機構を第1カムとし、出力側減速機構を第2カムとした)。これにより、高精度の出力が可能な減速機とすることができる。また、第2カムにローラギヤカムではなく、バレルカムを用いることにより、コンパクト化を容易とした。
図2は、従来例に係るローラギヤカム装置40の上面図である。図2に示すローラギヤカム41を第2カムに用いた場合、第2出力テーブルの側面に第2カムフォロアが放射状に設けられ、かかる第2カムフォロアの水平方向の外側にローラギヤカム41が係合するように設けられることとなる(図1の配置だと第2出力テーブル30の左側)。そして、第1カムを設ける際には、第1カムと第2出力テーブルの上下方向が同じようなレベルとなるので、第2出力テーブルの水平方向における外側に設けなければならない(図1の配置だと第2出力テーブル30の手前側)。つまり、モータが第2出力テーブルから大きくはみ出して、設置面積が広くなるので、コンパクトであるとはいいがたい。
これは、入力側減速機構を第1カムに代えて入力軸と出力軸が同じ方向となる同軸系の減速機構(入力軸がX方向に沿っていれば出力軸もX方向に沿う減速機構。カム機構は上述したように入力軸と出力軸が直交する直交系の減速機構)を用いた場合も同じような状態となる。図3は、第2カムにバレルカム、入力側減速機構に同軸系の減速機構の一例であるサイクロン減速機51を用いた従来例に係る減速機50である。これを見ると、モータ52が出力テーブルからはみ出しており、こちらもコンパクトであるとはいいがたい。
これに対し、第2カムをバレルカム24とし、入力側減速機構にカム機構として第1カム14を設けて、X方向における中間軸22の位置を基準として、X方向においてモータ10が位置する側を駆動部側、前記駆動部が位置しない側を非駆動部側とした場合に、前記第2出力テーブル30の回転中心Zaを前記駆動部側に位置させることにより、図1に示すように、モータ10を第2出力テーブル30の下部にほぼ収めることができる。つまり、設置面積の小さいコンパクトな減速機1を提供することが可能となる。
また、第2カムをローラギヤカムではなくバレルカムとすることにより、同じ軸間距離(出力軸の回転中心とカムの回転中心の距離。図2に示すDの距離)の場合、バレルカムのほうがローラギヤカムよりも第2出力テーブルの外径を大きくすることができる。
そうすると、同じ減速比とした場合、カムフォロアの取り付け間隔を大きくすることができるので、個々のカムフォロア径を大きくすることが可能となる。例えば、軸間距離が80mmで減速比が1/16で比較すると、ローラギヤカムのカムフォロア径は14mm、バレルカムのカムフォロア径は20mmとなり、出力トルク能力で比較すると、バレルカムの方がローラギヤカムよりも1.5倍程度大きくなる。また、同じカムフォロア径を用いた場合、バレルカムの方がローラギヤカムよりもカムフォロアを多く取り付けることができるので、割出数を多くとることができる。
次に、具体的な適用例について説明する。図4は、減速機1の変形例であって、本実施形態に係る回転位置決め装置60の上面図及び側面図であり、図5は、工作機械テーブル61に本実施形態に係る回転位置決め装置60を設置した図である。なお、上述では、出力軸32が第2出力テーブル30と共に回転したが、この回転位置決め装置60においては、出力軸が第2出力テーブルと共に回転しない(出力軸が固定されている)仕様とすることもある。そして、図5に示すように、この回転位置決め装置60は、上面図で略矩形状なので、運転に際してカバー62等の他との干渉が少ないのが大きなメリットとなる。
図6は、減速機1の変形例であって、本実施形態に係る工作機械用回転2軸装置(チルトテーブル70)の上面図及び側面図である。チルトテーブル70は、3軸のNCフライス盤のテーブルに据え付け、それぞれの軸をNC制御することによって、容易に5軸加工機として利用され、汎用の3軸加工機ではできなかった加工、例えば、多面ワンチャッキング加工による生産性の向上や同時5軸加工による複雑な3次元形状の加工が可能であって、タービンブレード、医療用の人工関節等の生産が可能となる。
チルトテーブル70においては、C軸72を取り付ける際に、重さによる軸のたわみを考慮してC軸72の先端にA軸71の回転中心を支えるサポート軸が取り付けられることが多いが、本発明品においては、剛性が高いのでサポート軸が必要ない。そうすると、加工状況が確認しやすく、ワークのローディングの際の干渉も抑制され、フライスのテーブル移動時の干渉も抑制される。
また、上記実施形態においては、第2出力テーブル30は、中空部分を有することとした。また、Z方向に沿い、かつ、第2出力テーブル30に接続され、第2出力テーブル30の回転に伴って回転する出力軸32を有し、出力軸32は、中空部分を有することとした。
出力軸32(第2出力テーブル30)の中空部分は、配線配管等に利用できるので、昨今において中空部分を有する減速機の要望が高まっている。さらに、中空部分の利用範囲をより広げるために、大きなスペースが要望されている。上述に一例として挙げたサイクロン減速機51のような同軸系の減速機構の場合、この中空部分を大きくする(外径に対する中空軸内径比率を高める)ことが困難であるが、直交系の減速機構(例えば、減速機1)の場合は、第1カムや第2カム等の部材の配置を工夫することにより比較的容易に大きな中空部分を設けることができる。以下、減速機1における部材の配置とその有効性について説明する。
先ず、第1出力テーブル20は、中間軸22のY方向における端部に設けられていることとした。そうすると、中間軸22の中央に位置する場合と比べて、中空部分をより大きく設けることができる。
次に、モータ10と、入力軸12と、第1カム14と、第1出力テーブル20と、中間軸22と、バレルカム24と、第2出力テーブル30と、出力軸32と、を収容するためのハウジング3を有し、ハウジング3をZ方向から見た際にハウジング3は矩形状を備え、矩形状のハウジング3をY方向に3等分した際の3つの領域を第1端部領域SA1、第1中央領域MA1、第2端部領域SA2としたときに、モータ10、入力軸12、第1カム14は全て、第1端部領域SA1内に収まることとした。そうすると、第1端部領域SA1内に収まらない場合に比べて、中空部分をより大きく設けることができる。
そして、矩形状のハウジング3をX方向に3等分した際の3つの領域を第3端部領域SA3、第2中央領域MA2、第4端部領域SA4としたときに、第1出力テーブル20、中間軸22、バレルカム24は全て、第3端部領域SA3内に収まることとした。そうすると、第3端部領域SA3内に収まらない場合に比べて、中空部分を大きく設けることができる。
また、上記実施形態においては、第1出力テーブル20及び第2出力テーブル30は、共に円形状をしており、第1出力テーブル20の外径は、第2出力テーブル30の外径よりも小さいこととした。そうすると、第1出力テーブル20の外径が大きい場合に比べて、コンパクトな減速機1を提供することができる。
===第2実施形態に係る減速機100について===
次に、第2実施形態に係る減速機100について、図7を用いて説明する。図7は、図1に対応する図であって、第2実施形態に係る減速機100の上面図と側面図である。
上記実施形態(第1実施形態とする)と、第2実施形態の大きな相違点は、第1カムと第1出力テーブルの位置関係である(その他の相違点は、かかる相違点に付随して大きさや長さが変更されている)。
より具体的には、減速機1においては、Y方向において、第1出力テーブル20は、第1カム14よりも内側に位置しており、減速機100においては、Y方向において、第1出力テーブル120は、第1カム114よりも外側に位置している。
減速機1においては、第1出力テーブル20が第1カム14よりも外側に位置する場合に比べて、コンパクトな減速機を提供することができる。
減速機100においては、第1出力テーブル120が第1カム114よりも内側に位置する場合に比べて、第1出力テーブル120を大きくすることができ(減速機1では第2出力テーブル30と干渉するので大きさに制限がある)、上述したように(バレルカムとローラギヤカムの比較で記載したように)、例えば、個々のカムフォロア径を大きくすることができる。
===第3実施形態に係る減速機200について===
次に、第3実施形態に係る減速機200について、図8を用いて説明する。図8は、図1に対応する図であって、第3実施形態に係る減速機200の上面図と側面図である。
第1実施形態(減速機1)と、第3実施形態(減速機200)の大きな相違点は、第1カムが、バレルカムからローラギヤカムに変更されている点である(その他の相違点は、かかる相違点に付随して大きさや長さが変更されている)。
減速機1においては、第1カム14がバレルカムであるので、上述したように(バレルカムとローラギヤカムの比較で記載したように)、例えば、個々のカムフォロア径を大きくすることができる。
減速機200においては、第1カム214がローラギヤカムであるので、バレルカムより高速回転に適している(高速回転した際の安定性等がよい)。つまり、高速回転に対応した減速機200を提供することができる。
次に、具体的な適用例について説明する。図9は、減速機200の変形例であって、第3実施形態に係る溶接ポジショナー80の上面図及び側面図であり、図10は、第3実施形態に係る溶接ポジショナー80をパイプ溶接に用いた例である。この溶接ポジショナー80によれば、モータの回転を正確に最終出力とすることができ、剛性も高い精密な位置決め装置として提供することが可能となる。特に、レーザー加工技術の実用化が着実に進んできている昨今においては、溶接だけでなくレーザー加工機等の精密位置決め、又は、精密動作に対して、コンパクトで高精度・高剛性のポジショナーとして提供することができる。一例として、溶接ロボットを用いてパイプ材81を溶接するような作業の場合に、図10に示す溶接ポジショナー80を用いると、コンパクトで高精度・高剛性の溶接ポジショナー80することができる。
===その他の実施の形態===
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることはもちろんである。
1 減速機、3 ハウジング、10 モータ(駆動部)、12 入力軸、
14 第1カム、14a 第1カム溝、16 カップリング、18 入力軸受け、
20 第1出力テーブル、20a 第1カムフォロア、22 中間軸、
24 バレルカム、24a バレルカム溝、26 中間軸受け、
30 第2出力テーブル、30a 第2カムフォロア、32 出力軸、
34 出力テーブル軸受け、40 ローラギヤカム装置、41 ローラギヤカム、
50 減速機、51 サイクロン減速機、52 モータ(駆動部)、
60 回転位置決め装置、61 工作機械テーブル、62 カバー、
70 チルトテーブル、71 A軸、72 C軸、
80 溶接ポジショナー、81 パイプ、
100 減速機、103 ハウジング、110 モータ(駆動部)、112 入力軸、
114 第1カム、114a 第1カム溝、116 カップリング、
120 第1出力テーブル、120a 第1カムフォロア、
122 中間軸、200 減速機、203 ハウジング、210 モータ(駆動部)、
212 入力軸、214 第1カム、214a 第1カム溝、216 カップリング、
220 第1出力テーブル、220a 第1カムフォロア、
222 中間軸、Za 回転中心、SA1 第1端部領域、SA2 第2端部領域、
SA3 第3端部領域、SA4 第4端部領域、MA1 第1中央領域、
MA2 第2中央領域、

Claims (11)

  1. 駆動部と、
    第1方向に沿い、前記駆動部により駆動され回転する入力軸と、
    前記入力軸に接続され前記入力軸の回転に伴って回転する第1カムと、
    前記第1カムと係合する複数の第1カムフォロアを備え、前記第1カムが回転することにより回転する第1出力テーブルと、
    前記第1方向と交差する第2方向に沿い、かつ、前記第1出力テーブルに接続され、前記第1出力テーブルの回転に伴って回転する中間軸と、
    前記中間軸に接続され、前記中間軸の回転に伴って回転するバレルカムと、
    前記バレルカムと係合する複数の第2カムフォロアを備え、前記バレルカムが回転することにより回転する第2出力テーブルであって、該第2出力テーブルの法線方向が前記第1方向と前記第2方向の双方と交差する第3方向に沿う第2出力テーブルと、を備える減速機であって、
    前記第1方向における前記中間軸の位置を基準として、前記第1方向において前記駆動部が位置する側を駆動部側、前記駆動部が位置しない側を非駆動部側とした場合に、前記第2出力テーブルの回転中心は、前記駆動部側に位置することを特徴とする減速機。
  2. 請求項1に記載の減速機であって、
    前記第1カムは、バレルカムであることを特徴とする減速機。
  3. 請求項1に記載の減速機であって、
    前記第1カムは、ローラギヤカムであることを特徴とする減速機。
  4. 請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の減速機であって、
    前記第2出力テーブルは、中空部分を有することを特徴とする減速機。
  5. 請求項3に記載の減速機であって、
    前記第3方向に沿い、かつ、前記第2出力テーブルに接続され、前記第2出力テーブルの回転に伴って回転する出力軸を有し、
    前記出力軸は、中空部分を有することを特徴とする減速機。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の減速機であって、
    前記第1出力テーブルは、前記中間軸の前記第2方向における端部に設けられていることを特徴とする減速機。
  7. 請求項5に記載の減速機であって、
    前記駆動部と、前記入力軸と、前記第1カムと、前記第1出力テーブルと、前記中間軸と、前記バレルカムと、前記第1出力テーブルと、前記出力軸と、を収容するためのハウジングを有し、
    前記ハウジングを前記第3方向から見た際に前記ハウジングは矩形状を備え、
    前記矩形状の前記ハウジングを前記第2方向に3等分した際の3つの領域を第1端部領域、第1中央領域、第2端部領域としたときに、前記駆動部、前記入力軸、前記第1カムは全て、前記第1端部領域内に収まることを特徴とする減速機。
  8. 請求項5に記載の減速機であって、
    前記駆動部と、前記入力軸と、前記第1カムと、前記第1出力テーブルと、前記中間軸と、前記バレルカムと、前記第1出力テーブルと、前記出力軸と、を収容するためのハウジングを有し、
    前記ハウジングを前記第3方向から見た際に前記ハウジングは矩形状を備え、
    前記矩形状の前記ハウジングを前記第1方向に3等分した際の3つの領域を第3端部領域、第2中央領域、第4端部領域としたときに、前記第1出力テーブル、前記中間軸、前記バレルカムは全て、前記第3端部領域内に収まることを特徴とする減速機。
  9. 請求項1~請求項8のいずれか1項に記載の減速機であって、
    前記第1出力テーブル及び前記第2出力テーブルは、共に円形状をしており、
    前記第1出力テーブルの外径は、前記第2出力テーブルの外径よりも小さいことを特徴とする減速機。
  10. 請求項1~請求項9のいずれか1項に記載の減速機であって、
    前記第2方向において、前記第2出力テーブルは、前記第1カムよりも内側に位置していることを特徴とする減速機。
  11. 請求項1~請求項9のいずれか1項に記載の減速機であって、
    前記第2方向において、前記第2出力テーブルは、前記第1カムよりも外側に位置していることを特徴とする減速機。
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