JP7422035B2 - 光電面電子源 - Google Patents

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Description

本発明は、光電面電子源に関する。
従来から、外部からの入射光に応じて光電子を放出する電子源が用いられている。例えば、特許文献1は、レーザ光の入射に応じて光電子を放出する光電面電子源を開示する。
特表2005-533365号公報
特許文献1に示すように、光電面の前面に引出電極を配置した構造では、光電面に対する引出電極の配置が重要である。つまり、光電面に対して引出電極が安定した状態で配置されないと、安定的な光電子の引き出しが出来ず、所望の電子ビーム特性が得られない。
そこで、本発明は、所望の電子ビーム特性を得ることが可能な光電面電子源を提供することを目的とする。
本発明の一形態である光電面電子源は、基板受光面から入射する光を受けて、基板受光面とは逆側の基板主面から光を出射する基板と、基板主面に設けられると共に、光を受けて光電子を放出する光電面と、基板主面に固定されると共に、光電面から光電子を引き出す引出電極と、を備え、引出電極は、基板主面側において光電面から離間して配置されると共に、光電子を通過させる孔が設けられた電極部と、基板主面において光電面を囲む領域に固定された枠部と、を有する。
引出電極では、電子を通過させる孔が設けられた電極部を枠部によって基板に対して固定する。その結果、基板に対して電極部を安定に固定することが可能になる。従って、所望の特性を有する電子ビームを得ることが可能になる。
一形態の光電面電子源は、光を光電面に向けて収束させるためのレンズ部が、基板受光面側に配置されていてもよい。この構成によれば、収束された光に基づいた電子ビームを得ることが可能となる。
一形態の光電面電子源において、電極部と枠部とは、一体の部材であってもよい。この構成によれば、より安定した状態で基板に対して電極部を固定することが可能になる。
一形態において、引出電極の電極部を露出させるように引出電極の周囲を囲む包囲電極をさらに備えてもよい。この構成によれば、引出電極の周囲の電界を制御することができる。従って、放出される光電子の電子軌道を制御することが可能になる。
一形態において、包囲電極の主面は、電極部が電子を出射する側の面である電極主面と面一であってもよい。この構成によれば、引出電極の周囲の電界を安定化することができる。従って、放出される光電子の電子軌道を安定化することが可能になる。
一形態において、包囲電極は、引出電極と同電位であってもよい。この構成によれば、引出電極の周囲の電界を安定化することができる。従って、放出される光電子の電子軌道を安定化することが可能になる。
一形態において、包囲電極は、金属材料により形成されていてもよい。この構成によれば、より高精度な包囲電極を容易に製造することができる。
一形態において、引出電極は、半導体材料により形成された電極本体と、電極本体の表面を覆う導電膜と、を含んでもよい。この構成によれば、貫通する孔を有し、所定の電位に設定可能な引出電極を容易に製造することができる。
一形態において、基板は、基板主面に設けられ、引出電極の枠部を機械的及び電気的に接続する電極接合部と、電極接合部を介して引出電極に電圧を印加する電圧印加部と、をさらに有してもよい。この構成によれば、基板に対する引出電極の固定と、引出電極に対する給電を確実に行うことができる。
一形態において、枠部は、基板主面に固定される枠接合部を有し、枠部の内壁面は、電極部側から枠接合部に向かって広がるように傾斜してもよい。この構成によれば、枠接合部と光電面との間を遠ざけることができる。従って、両者の間の耐電圧能を向上することができる。
本発明の光電面電子源によれば、所望の電子ビーム特性を得ることができる。
図1は、実施形態の光電面電子源の分解斜視図である。 図2は、光電面電子源の主要部を拡大して示す断面図である。 図3は、ガラス基板の主面を示す平面図である。 図4は、引出電極の裏面を示す平面図である。 図5は、図2の一部を拡大して示す断面図である。 図6は、包囲電極を備えない変形例の光電面電子源の一部を拡大して示す断面図である。 図7は、包囲電極を備える実施形態の光電面電子源の一部を拡大して示す断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施するための形態を詳細に説明する。図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面は本発明の内容を分かりやすくするために概略化されており、各部の大きさや数などは、必ずしも実際の構成に沿うものではない。
図1に示す光電面電子源1は、複数の電子ビームを発生可能なマルチビーム光電面電子源であり、特に、電子の利用効率が高く、電子ビーム同士の特性がそろった高精度マルチビーム電子源である。光電面電子源1は、例えば、波長が紫外光領域であるレーザ光101を受けて複数の電子ビームを生成する。光電面電子源1は、主要な構成要素として、光電面電子源ユニット10と、ベース20と、包囲電極30と、を有する。
光電面電子源ユニット10は、ガラス基板40と、光電面50と、引出電極60と、を有する。ガラス基板40は、複数のマイクロレンズ41(図2参照、レンズ部)が設けられたレンズアレイを備える。ガラス基板40は、後述する基板主面43と対向する方向から平面視して矩形の板部材である。ガラス基板40は、光電面50に照射されるレーザ光101を透過する材料により形成される。例えば、ガラス基板40は、石英ガラス、フッ化カルシウム、フッ化マグネシウム、又はサファイアにより形成される。
ガラス基板40は、ベース20に配置される。ガラス基板40は、固定用部材42によってベース20に対して固定されている。ガラス基板40は、基板主面43と、基板裏面44(図2参照)と、を有する。ガラス基板40は、複数のマイクロレンズ41と、電極接合部45と、引出給電部46(電圧印加部)と、光電面給電部47と、を有する。複数のマイクロレンズ41が設けられたレンズアレイ領域Lは、基板裏面44に設けられている。
電極接合部45、引出給電部46及び光電面給電部47は、基板主面43に設けられている。さらに、基板主面43又は基板裏面44には、位置合わせ用のマーク48が設けられている。このマーク48は、引出電極60をガラス基板40に接合する際の位置決め作業に用いられる。マーク48は、電極接合部45の外側近傍に設けられている。
電極接合部45は、引出電極60をガラス基板40に固定する。電極接合部45は、ガラス基板40の基板主面43に設けられた金属膜のパターンである金属膜層45xと、金属膜層45xと引出電極60との間に設けられた接合部材45yと、からなる。金属膜層45xは、ガラス基板40の基板主面43からクロム(Cr)、白金(Pt)、金(Au)の順で積層された金属膜からなる。ガラス基板40の基板裏面44には、金属膜層45xと対向するように金属膜のパターンである金属膜層Mgが設けられている。金属膜層Mgは、金属膜層45xの形成によって生じるおそれがあるガラス基板40の反りを抑制し、光電面50から電極部62までの距離H(後述、図5参照)を所定の距離にすることができ、電子軌道を精密に制御することが可能になる。また、電極接合部45は、引出給電部46から与えられた電圧を引出電極60に印加する。従って、電極接合部45は、絶縁体であるガラス基板40の基板主面43に設けられた給電パターンであるとも言える。図3に示すように、電極接合部45は、ガラス基板40の基板主面43と対向する方向から平面視して複数のマイクロレンズ41が設けられたレンズアレイ領域Lを囲む。電極接合部45は、部分45a、45b、45c、45dを含む。これらの部分45a、45b、45c、45dは、ガラス基板40の基板主面43と対向する方向から平面視して枠状を呈する電極接合部45の各辺部を構成する。そして、部分45bは、開口部45Gを含む。開口部45Gからは、基板主面43が露出する。この開口部45Gには、光電面給電部47の一部が配置される。
引出給電部46は、引出電極60に所定の電圧を与える。引出給電部46は、電極接合部45の外側に設けられている。引出給電部46は、電極接合部45に接続された端部46aと、電極パッドである端部46bと、を有する。端部46aは、電極接合部45において、開口部45Gが設けられた部分45bとは対向する部分45aに接続されている。端部46bには、通電留め具49Aが電気的に接続される。
光電面給電部47は、光電面50に所定の電位を与える。光電面給電部47は、光電面50が配置される領域に設けられた端部47aと、電極接合部45の外側に設けられた端部47bと、端部47aと端部47bとを互いに接続する配線部47cと、を有する。光電面給電部47は、光電面50が配置される領域から電極接合部45の外側まで延びている。一方の端部47aから他方の端部47bの間は、電極接合部45と離間しつつ、電極接合部45の開口部45Gを通っている。端部47aには、光電面50が電気的に接続される。端部47bは電極パッドであり、通電留め具49Bが電気的に接続される。
図2に示すように光電面50は、白金(Pt)により形成されている。光電面50は、ガラス基板40の基板主面43と対向する方向から平面視して矩形である。光電面50は、基板受光面50aと、電子放出面50bと、を有する。光電面50は、基板主面43の略中央に設けられている。図3に示すように、光電面50は、ガラス基板40の基板主面43と対向する方向から平面視して複数のマイクロレンズ41が設けられたレンズアレイ領域Lと重複する。光電面50は、電極接合部45に囲まれた領域に設けられている。光電面50は、電極接合部45から離間し、電気的に絶縁されている。光電面50と電極接合部45の間の領域は、基板主面43が露出する。
引出電極60は、ガラス基板40の基板主面43と対向する方向から平面視して矩形の略板状である。引出電極60は、基板主面43に固定されている。具体的には、引出電極60は、基板主面43の電極接合部45に接合され、固定されている。引出電極60の外形形状は、電極接合部45の外形形状と略同じである。引出電極60は、枠部61と、電極部62と、を有する。枠部61及び電極部62は、一体の部材である。
図4に示すように、枠部61は、ガラス基板40の基板主面43と対向する方向から平面視して枠形状である。枠部61は、少なくとも光電面50を囲む。枠部61は、電極接合部45に接合された枠接合部61aを有する。図5に示すように、枠接合部61a上には、金属膜のパターンである金属膜層61mが形成されている。金属膜層61mは、枠接合部61a上にチタン(Ti)、白金(Pt)、金(Au)の順で積層された金属膜からなる。金属膜層Meは、金属膜層61mの形成によって生じるおそれがある引出電極60の反りを抑制し、光電面50から電極部62までの距離H(後述)を所定の距離にすることができ、電子軌道を精密に制御することが可能になる。枠接合部61aの平面形状は、電極接合部45の平面形状と略同じである。枠部61は、開口部61Gを有する(図4参照)。枠部61において枠接合部61aと対向する側には、電極部62が設けられている。枠部61は、基板主面43の法線方向Nに沿って延びており、所定の高さ61Hを有する(図5参照)。枠部61は、光電面50から電極部62までの法線方向Nにおける距離Hを規定する最大の要因である。つまり、枠部61の高さ61Hは、光電面50から電極部62までの距離Hを規定する最大の要因である。
電極部62は、枠部61が囲む領域を覆う。電極部62には所定の電圧が印加される。この印加された電圧によって電極部-光電面間に電界が生じることで、光電面50において生じた光電子102が引き出される。図2に示すように、電極部62は、電極裏面62bと、電極主面62aと、電極孔62Hと、を有する。電極裏面62bは、基板主面43と対面する。換言すると、電極裏面62bは、光電面50と対面する。電極主面62aは、電極裏面62bと対向する面であって、光電子102を出射する側の面である。
電極孔62Hは、貫通孔であり、電極裏面62bから電極主面62aまで貫通する。電極部62には、複数の電極孔62Hが設けられている。電極孔62Hの配置は、例えば複数の行および列からなり、規則的である。電極孔62Hが設けられる領域は、レンズアレイ領域Lおよび光電面50の形成される領域と重なる。より詳細には、電極孔62Hが設けられる領域は、レンズアレイ領域Lによって集光されたレーザ光101が照射される光電面50の一部の領域と重なる。
1個の電極孔62Hは、ガラス基板40のレンズアレイ領域Lにおける1か所のマイクロレンズ41に対応する。さらに、所定の電極孔62Hの中心軸が、対向する所定のマイクロレンズ41の光軸(マイクロレンズ41による集光スポットの光軸)と一致するのが、より好ましい。
電極裏面62bには、ガラス基板40への接合において用いられるアライメントマーク62M(図1参照)が設けられている。アライメントマーク62Mは、電極孔62Hが形成された領域の外側に設けられている。
図5に示すように、引出電極60の枠部61及び電極部62は、半導体材料であるシリコンにより形成された基部60B(電極本体)と、基部60Bを覆う金属膜64(導電膜)と、を有する。つまり、枠部61及び電極部62の表面は、金属膜64により被覆されている。金属膜64は、例えば、白金(Pt)、クロム(Cr)及びルテニウム(Ru)が挙げられる。従って、枠部61及び電極部62の表面は、金属膜で被覆されることにより導電性を有する。枠部61の表面とは、枠接合部61aに加えて、枠部61の側面も含む。電極部62の表面とは、電極裏面62b、電極主面62aに加えて、電極孔62Hの内壁面62sも含む、従って、引出電極60は、枠接合部61aの金属膜64を介して電極接合部45から電圧を供給されることが可能である。
引出電極60の多数の電極孔62Hは、シリコン基板をエッチングすることにより容易に形成できる。例えば、電極孔62Hの内壁面62sは、電極主面62aに対しておおむね垂直であり、このような電極孔62Hは、いわゆる深掘りエッチング(DRIE:Deep reactive-ion etching)によって形成できる。また、シリコン基板として、シリコン内部に二酸化シリコンなどの絶縁体層をもつ、三層構造のSOI(silicon on insulator)基板を使用すると、エッチング時に絶縁体層でエッチングが止まるため、エッチングの深さの制御がしやすくなるという利点がある。なお、SOI基板の場合、絶縁体層が基板全体を同一の電位とすることの妨げになる場合もありうるので、その表面を金属膜64で確実に覆うことが重要となる。一方、枠部61の内壁面61sは、内壁面62sのように電極主面62aや電極裏面62bに対しておおむね垂直ではなく、傾斜している。例えば、内壁面61sは、法線方向Nに対して傾斜しているとも言える。また、その傾斜の角度は、法線方向Nに対して35±10度であるのが好ましい。具体的には、電極部62側から枠接合部61aに向かって広がるように(枠部61の内壁面61sで包囲される空間において、法線方向Nに垂直な方向での断面積が、電極部62側から枠接合部61aに向かうにつれて大きくなるように)傾斜している。換言すれば、内壁面61sは、電極部62から枠部61に向かう方向(法線方向Nとは逆方向)に沿って枠部61の幅が内壁面61s側から狭まるように傾いている。つまり、枠接合部61aの幅61Waは、枠部61と電極部62との境界の幅61Wbよりも狭い。換言すると、引出電極60の裏面側において枠接合部61aに囲まれる開口61Aの面積は、電極裏面62bの面積より大きい。
そうすると、基板主面43において、光電面50から引出電極60までの間隔G1を広げることが可能になる。より詳細には、光電面50の縁部50Eから引出電極60の枠接合部61aまでの間隔G1を広げることが可能になる。その結果、互いに異なる電圧が印加されている光電面50と引出電極60との間で、耐電圧能が向上する。
さらに、この構成によれば、光電面50の面積を拡大することが可能になる。その結果、光電面50周辺の電界の乱れが光電子102の軌道に与える影響を軽減することができる。さらに、引出電極60はインジウムなどの接合部材45yによってガラス基板40に接合される。光電面50と引出電極60との間に十分な間隔G1が確保されている場合、接合部材45yoのように、光電面50と引出電極60との間に存在する基板主面43の露出領域43sにはみ出しても、耐電圧能への影響を抑制することができる。つまり、この間隔G1を利用して、十分な量の接合部材45yをもって引出電極60をガラス基板40に接合することが可能になる。換言すると、露出領域43sを接合部材45yの接着だまりとして利用する。従って、ガラス基板40に対する引出電極60の固定強度が高まる。
<ベース>
再び図1を参照する。ベース20は、ベース主面20aとベース裏面20bとを有する。ベース20は、ベース主面20aからベース裏面20bにまで貫通するベース孔20Hを有する。ベース孔20Hは、ベース裏面20b側から照射されるレーザ光101をベース主面20a側に導く。ベース主面20a側には、光電面電子源ユニット10が配置されている。ベース主面20a側に導かれた光は、光電面電子源ユニット10に入射する。
より詳細には、ベース主面20aには、ユニット配置部21と、固定用部材配置部22と、留め具露出部23と、が設けられている。ユニット配置部21には、光電面電子源ユニット10が配置される。ユニット配置部21は、ガラス基板40よりわずかに大きい形状を有する凹部である。ユニット配置部21は、ベース孔20Hを含む。固定用部材配置部22は、ユニット配置部21の角部から外周縁まで伸びる凹部状の溝である。留め具露出部23は、ユニット配置部21の辺部から外周縁まで伸びる凹部状の溝である。
<包囲電極>
包囲電極30は、ベース主面20aに配置される。包囲電極30の包囲電極主面30aは、引出電極60の電極主面62aと面一である。換言すると、引出電極60及び包囲電極30の法線方向Nに沿った方向の断面において、引出電極60及び包囲電極30の一方が他方より実質的に突出することがない。本実施形態の包囲電極30は、引出電極60を露出させる引出電極配置部31と、固定用部材42を露出させる固定用部材露出部32と、通電留め具49A、49Bを露出させる留め具露出部33と、を含む。つまり、包囲電極30は、引出電極60、固定用部材42、通電留め具49A、49Bを除くベース主面20aの大部分の領域を覆っている。
包囲電極30は、導電性の材料、例えば金属によって形成されている。なお、包囲電極30は、それ自身が導電性の材料に限らず、絶縁性材料や半導体材料の表面に導電性材料を被覆したもので構成してもよい。包囲電極30の電位は、引出電極60と同じ電位に保たれている。このような引出電極60及び包囲電極30によれば、引出電極60及び包囲電極30上に乱れの少ない良好な電界を形成できる。
例えば、図6に示す光電面電子源1Aのように包囲電極30を備えない場合には、電極縁部60Eの近傍に、電極主面62aに対して傾く等電位面EAで示される電界104Aが生じる。このような電界104Aは、発散レンズ(電子レンズ)と呼ばれることもある。電子は等電位面EAに対して垂直方向に加速度運動を行うので、引出電極60によって光電面50から引き出された光電子102の電子軌道は、等電位面EAが電極主面62aに対して平行である場合には法線方向Nに一致する。例えば、電極縁部60Eから離れた領域においては、電界の乱れの影響が小さく、等電位面EAが電極主面62aに対して平行であるから、光電子102Aの電子軌道は法線方向N(電子軌道103A)に一致する。しかし、電極縁部60Eに近く、電界の乱れの影響を受けて等電位面EAが電極主面62aに対して傾いている領域においては、電子軌道は、光電子102Bのように電極縁部60Eの近傍に生じる発散レンズによって法線方向Nからずれてしまう(電子軌道103B)。
一方、図7に示す光電面電子源1のように、包囲電極30を備える場合には、電極縁部60Eの近傍においても、電極主面62aに対して平行な等電位面Eからなる電界104が形成される。これは、包囲電極主面30aと電極主面62aとが面一であって、その間に電界形成に影響を与えるような隙間や段差がなく、且つ、包囲電極30の電位と引出電極60の電位とが等しいためである。
このような包囲電極30によれば、良好な電界104を形成することができる。一方、引出電極60を大きくすることで、同様の構成とすることも考えられるが、引出電極60の反りといった問題が生じる可能性がある。
なお、上記の説明において、「包囲電極主面30aと電極主面62aとが面一である」、「包囲電極主面30aと電極主面62aとの間に電界形成に影響を与えるような隙間や段差がない」及び「包囲電極30の電位と引出電極60の電位とが等しい」とは、所望の光電子102の電子軌道103を実現できる構成であればその意味に含まれる。つまり、微視的に見て、包囲電極主面30aと電極主面62aとの間に隙間や段差が存在する場合でも、光電子102の電子軌道103がおおむね法線方向Nに沿っており、所望の電子軌道103が得られているといえる場合には、包囲電極主面30aと電極主面62aとの隙間や段差はないと言ってよい。これは、包囲電極30の電位と引出電極60の電位との関係においても同様である。
<作用効果>
光電面電子源1は、基板受光面50aから入射するレーザ光101を受けて、基板受光面50aとは逆側の基板主面43からレーザ光101を出射するガラス基板40と、基板主面43に設けられると共に、レーザ光101を受けて光電子102を放出する光電面50と、基板主面43に固定されると共に、光電面50から放出された光電子102を引き出す引出電極60と、を備える。引出電極60は、基板主面43側において光電面50から離間して配置されると共に、光電子102を通過させる電極孔62Hが設けられた電極部62と、基板主面43において光電面50を囲む領域に固定された枠部61と、を有する。
引出電極60では、光電子102を通過させる電極孔62Hが設けられた電極部62を枠部61によってガラス基板40に対して固定する。その結果、ガラス基板40に対して電極部62を安定に固定することが可能になる。つまり、光電面50から電極部62までが所定の距離となるように、ガラス基板40に対して電極部62を固定することが可能になる。さらに、電極部62がガラス基板40に対して固定されるので、マイクロレンズ41に対する電極部62の電極孔62Hの相対的な位置を所定のものとすることも可能になる。その結果、マイクロレンズ41及び光電面50が設けられたガラス基板40と引出電極60との位置関係が電子ビームに及ぼす影響が小さくなる。従って、所望の特性を有する電子ビームを得ることが可能になる。
光電面電子源1は、レーザ光101を光電面50に向けて収束させるためのマイクロレンズ41が、基板受光面50a側に配置されている。この構成によれば、収束された光に基づいた電子ビームを得ることが可能となる。
光電面電子源1において、枠部61と電極部62とは、一体の部材である。この構成によれば、より安定した状態でガラス基板40に対して電極部62を固定することが可能になる。また、電極部62には多数の電極孔62Hが形成されるが、枠部61が一体となっていることで、電極部62の反りを抑制することができる。
光電面電子源1は、引出電極60の電極部62を露出させるように引出電極60の周囲を囲む包囲電極30をさらに備える。この構成によれば、引出電極60の周囲の電界104を制御することができる。従って、電界104の影響を受ける光電子102の電子軌道103を制御することが可能になる。
包囲電極30の包囲電極主面30aは、電極部62が光電子102を出射する側の面である電極主面62aと面一である。この構成によれば、引出電極60の周囲の電界104を安定化することができる。従って、放出される光電子102の電子軌道103を安定化することが可能になる。
包囲電極30は、引出電極60と同電位である。この設定によれば、引出電極60の周囲の電界104を安定化することができる。従って、電界104の影響を受ける光電子102の軌道103を安定化することが可能になる。
包囲電極30は、金属材料により形成される。この構成によれば、より高精度で、所定の電位に設定可能な包囲電極30を容易に製造することができる。
引出電極60は、半導体材料であるシリコンにより形成された電極部62と、電極部62の表面を覆う金属膜64と、を含む。この構成によれば、貫通する電極孔62Hを有し、所定の電位に設定可能な引出電極60を容易に製造することができる。
ガラス基板40は、基板主面43に設けられ、引出電極60の枠部61を機械的及び電気的に接続する電極接合部45と、電極接合部45を介して引出電極60に電圧を印加する引出給電部46と、をさらに有する。この構成によれば、ガラス基板40に対する引出電極60の固定と、引出電極60に対する給電を確実に行うことができる。
枠部61は、基板主面43に固定される枠接合部61aを有する。枠部61の内壁面61sは、電極部62側から枠接合部61aに向かって広がるように傾斜してもよい。この構成によれば、枠接合部61aと光電面50との間を遠ざけることができる。従って、両者の間の耐電圧能を向上することができる。
<変形例>
本発明の光電面電子源は、上記の態様に限定されない。
マイクロレンズ41は、基板裏面44から受け入れたレーザ光101を基板主面43側に集光できればよく、その具体的な構成に制限はない。例えば、マイクロレンズ41は、屈折率の差異によって光を集光するいわゆる凸レンズであってもよいし、微細な凹凸構造によって形成されるメタレンズであってもよい。また、マイクロレンズ41は、光電面50が形成されたガラス基板40に対して一体に構成されたものに限らず、別体としてもよい。その際、マイクロレンズ41とガラス基板40とは接触させた状態で配置してもよいし、離間させた状態で配置してもよい。
金属膜層45xおよび接合部材45yは、枠状に一体に形成される場合に限らず、複数に分割されてもよい。さらに、金属膜層61mについても同様に複数に分割されてもよい。これによって、金属膜層45x、接合部材45yおよび金属膜層61mの熱膨張の影響を受ける領域が小領域に分散される。それによって、金属膜層Mgおよび金属膜層Meを設けなくとも、ガラス基板40および引出電極60の全体に対して加わる熱膨張に起因した応力が分散されるので、反りを抑制することができる。
枠部61及び電極部62は、別個の部材として準備されて、組み立てられるものでもよい。この場合には、枠部61は、枠接合部61aに加えて電極接合面を有する。
1,1A…光電面電子源、10…光電面電子源ユニット、20…ベース、20H…ベース孔、21…ユニット配置部、22…固定用部材配置部、23…留め具露出部、30…包囲電極、31…引出電極配置部、32…固定用部材露出部、40…ガラス基板、41…マイクロレンズ、42…固定用部材、45…電極接合部、45G…開口部、46…引出給電部、47…光電面給電部、49A、49B…通電留め具、50…光電面、60…引出電極、61…枠部、61G…開口部、61a…枠接合部、62…電極部、62H…電極孔、64…金属膜(導電膜)、101…レーザ光、102…光電子、103…電子軌道、104…電界、E…等電位面、N…法線方向。

Claims (10)

  1. 基板受光面から入射する光を受けて、前記基板受光面とは逆側の基板主面から前記光を出射する基板と、
    前記基板主面に設けられると共に、前記光を受けて光電子を放出する光電面と、
    前記基板主面に固定されると共に、前記光電面から前記光電子を引き出す引出電極と、を備え、
    前記引出電極は、
    前記基板主面側において前記光電面から離間して配置されると共に、前記光電子を通過させる孔が設けられた電極部と、
    前記基板主面において前記光電面を囲む領域に固定された枠部と、を有し、
    前記電極部と前記枠部とは、互いに電気的に接続されている、光電面電子源。
  2. 前記光を前記光電面に向けて収束させるためのレンズ部が、前記基板受光面側に配置された、請求項1記載の光電面電子源。
  3. 前記電極部と前記枠部とは、一体に形成された部材である、請求項1又は2に記載の光電面電子源。
  4. 基板受光面から入射する光を受けて、前記基板受光面とは逆側の基板主面から前記光を出射する基板と、
    前記基板主面に設けられると共に、前記光を受けて光電子を放出する光電面と、
    前記基板主面側において前記光電面から離間して配置されると共に、前記光電子を通過させる孔が設けられた電極部と、前記基板主面において前記光電面を囲む領域に固定された枠部と、を有し、前記基板主面に固定されると共に、前記光電面から前記光電子を引き出す引出電極と、
    前記引出電極の前記電極部を露出させるように前記引出電極の周囲を囲む包囲電極と、をえる、光電面電子源。
  5. 前記包囲電極の主面は、前記電極部が前記電子を出射する側の面である電極主面と面一である、請求項4に記載の光電面電子源。
  6. 前記包囲電極は、前記引出電極と同電位である、請求項4又は5に記載の光電面電子源。
  7. 前記包囲電極は、金属材料により形成されている、請求項4~6の何れか一項に記載の光電面電子源。
  8. 基板受光面から入射する光を受けて、前記基板受光面とは逆側の基板主面から前記光を出射する基板と、
    前記基板主面に設けられると共に、前記光を受けて光電子を放出する光電面と、
    前記基板主面に固定されると共に、前記光電面から前記光電子を引き出す引出電極と、を備え、
    前記引出電極は、
    前記基板主面側において前記光電面から離間して配置されると共に、前記光電子を通過させる孔が設けられた電極部と、
    前記基板主面において前記光電面を囲む領域に固定された枠部と、を有し、
    前記引出電極は、半導体材料により形成された電極本体と、前記電極本体の表面を覆う導電膜と、を含む、光電面電子源。
  9. 基板受光面から入射する光を受けて、前記基板受光面とは逆側の基板主面から前記光を出射する基板と、
    前記基板主面に設けられると共に、前記光を受けて光電子を放出する光電面と、
    前記基板主面に固定されると共に、前記光電面から前記光電子を引き出す引出電極と、を備え、
    前記引出電極は、
    前記基板主面側において前記光電面から離間して配置されると共に、前記光電子を通過させる孔が設けられた電極部と、
    前記基板主面において前記光電面を囲む領域に固定された枠部と、を有し、
    前記基板は、
    前記基板主面に設けられ、前記引出電極の前記枠部を機械的及び電気的に接続する電極接合部と、
    前記電極接合部を介して前記引出電極に電圧を印加する電圧印加部と、を有する、光電面電子源。
  10. 基板受光面から入射する光を受けて、前記基板受光面とは逆側の基板主面から前記光を出射する基板と、
    前記基板主面に設けられると共に、前記光を受けて光電子を放出する光電面と、
    前記基板主面に固定されると共に、前記光電面から前記光電子を引き出す引出電極と、を備え、
    前記引出電極は、
    前記基板主面側において前記光電面から離間して配置されると共に、前記光電子を通過させる孔が設けられた電極部と、
    前記基板主面において前記光電面を囲む領域に固定された枠部と、を有し、
    前記枠部は、前記基板主面に固定される枠接合部を有し、
    前記枠部の内壁面は、前記電極部側から前記枠接合部に向かって広がるように傾斜する、光電面電子源。
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