JP7409324B2 - 制御装置、情報処理装置、並びに、移動制御システム、方法及びプログラム - Google Patents

制御装置、情報処理装置、並びに、移動制御システム、方法及びプログラム Download PDF

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Description

本開示は、制御装置、情報処理装置、並びに、移動制御システム、方法及びプログラムに関する。
工場や倉庫などでは、労働力不足を補う観点やベルトコンベヤ等の大規模設備敷設のコストが高いことなどから、自動搬送車などの活用への期待がもたれている。すでに多くの自動搬送車が製品化されているが、制御プロトコルは各ベンダーに依存する。各車両の自律性は高くなっていく傾向にあり、センサ情報をもとに衝突回避などの機能を有する。また、一般道においても自動運転車を制御する手法が提案されている。たとえば、特許文献1に開示された発明は、自律走行車及び自動搬送車のために車両群を管理する方法である。制御システムからネットワークを介して各車両を制御する手法が提案されている。また、特許文献2に開示された発明は、自動運転車または運転支援が行われた車両にて、通知装置と、通知装置の通知による自動車の制御手法が提案されている。また、特許文献3に開示された発明は、複数の自律走行車及び自動搬送車を効率的に運転支援する手法が提案されている。
特開2018-85096号公報 特開2018-136966号公報 特開2018-77652号公報
しかし、特許文献1から特許文献3に開示されたいずれのシステムも、定められた専用のプロトコルによってしか車両を制御できない。ここで、自律運転車や自動搬送車においては様々なAPI(Application Programming Interface)やプロトコルが提案されており、開発や導入時など、それぞれのプロトコルを個別に学習する必要がある。それ故、学習コストが高くなってしまい、また、導入までのリードタイムが長くなってしまうという問題点がある。
本開示は、このような問題点を解決するためになされたものであり、自律制御される移動装置の専用のプロトコル等を介さず、当該移動装置を外部から容易に制御するための制御装置、情報処理装置、並びに、移動制御システム、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本開示の第1の態様にかかる制御装置は、
周辺から検出された第1の環境情報に応じて移動を行う移動装置に搭載され、
前記移動装置に動作を促すための提示情報を生成し、前記移動装置が有する第1のセンサによって前記第1の環境情報として検出されるように前記提示情報を提示する提示情報生成手段
を備える。
本開示の第2の態様にかかる情報処理装置は、
周辺から検出された第1の環境情報に応じて移動を行う移動装置に搭載され、前記移動装置に動作を促すための提示情報を生成し、前記移動装置が有する第1のセンサによって前記第1の環境情報として検出されるように前記提示情報を提示する提示情報生成手段を備える制御装置に対して、ネットワークを介して、前記提示情報の生成に用いられる制御情報を送信する送信手段
を備える。
本開示の第3の態様にかかる移動制御システムは、
周辺から検出された第1の環境情報に応じて移動を行う移動装置に搭載され、前記移動装置に動作を促すための提示情報を生成し、前記移動装置が有する第1のセンサによって前記第1の環境情報として検出されるように前記提示情報を提示する提示情報生成手段を備える少なくとも1以上の制御装置と、
前記制御装置に対して、ネットワークを介して、前記提示情報の生成に用いられる制御情報を送信する送信手段を備える管理装置と、
を備える。
本開示の第4の態様にかかる移動制御方法は、
周辺から検出された第1の環境情報に応じて移動を行う移動装置に搭載された制御装置が、
前記移動装置に動作を促すための提示情報を生成し、
前記移動装置が有する第1のセンサによって前記第1の環境情報として検出されるように前記提示情報を提示する。
本開示の第5の態様にかかる移動制御プログラムは、
周辺から検出された第1の環境情報に応じて移動を行う移動装置に搭載されたコンピュータに、
前記移動装置に動作を促すための提示情報を生成する処理と、
前記移動装置が有する第1のセンサによって前記第1の環境情報として検出されるように前記提示情報を提示する処理と、
を実行させる。
本開示の第6の態様にかかる移動制御方法は、
周辺から検出された第1の環境情報に応じて移動を行う移動装置に搭載され、前記移動装置に動作を促すための提示情報を生成し、前記移動装置が有する第1のセンサによって前記第1の環境情報として検出されるように前記提示情報を提示する提示情報生成手段を備える制御装置における前記提示情報の生成に用いられる制御情報を取得し、
ネットワークを介して、前記制御装置に対して前記制御情報を送信する。
本開示の第7の態様にかかる移動制御プログラムは、
周辺から検出された第1の環境情報に応じて移動を行う移動装置に搭載され、前記移動装置に動作を促すための提示情報を生成し、前記移動装置が有する第1のセンサによって前記第1の環境情報として検出されるように前記提示情報を提示する提示情報生成手段を備える制御装置における前記提示情報の生成に用いられる制御情報を取得する処理と、
ネットワークを介して、前記制御装置に対して前記制御情報を送信する処理と、
をコンピュータに実行させる。
上述の態様によれば、自律制御される移動装置の専用のプロトコル等を介さず、当該移動装置を外部から容易に制御するための制御装置、情報処理装置、並びに、移動制御システム、方法及びプログラムを提供することができる。
第1の実施形態にかかる制御装置を含む構成を示すブロック図である。 第1の実施形態にかかる移動制御方法の流れを示すシーケンス図である。 第1の実施形態の実施例1にかかる移動制御システムの構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の実施例1にかかる移動制御方法の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態にかかる自律移動装置の例を示す図である。 第2の実施形態にかかる自律移動装置に外付け制御装置を取り付けた例を示す図である。 第2の実施形態の実施例2-1にかかる自律移動装置と外付け制御装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態の実施例2-1にかかる移動制御方法の流れを示すシーケンス図である。 第2の実施形態の実施例2-2にかかる自律移動装置と外付け制御装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態の実施例2-2にかかる移動制御方法の流れを示すシーケンス図である。 第2の実施形態の実施例2-3にかかる自律移動装置と外付け制御装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態の実施例2-3にかかる移動制御方法の流れを示すシーケンス図である。 第3の実施形態にかかる移動制御システムの構成を示すブロック図である。 第3の実施形態にかかる自律移動装置と外付け制御装置における移動制御方法の流れを示すシーケンス図である。 第3の実施形態にかかる管理装置における移動制御方法のうち制御情報生成処理の流れを示すフローチャートである。 第3の実施形態にかかる管理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 第4の実施形態にかかる移動制御システムの構成を示すブロック図である。 第4の実施形態にかかる自律移動装置と外付け制御装置における移動制御方法の流れを示すシーケンス図である。 第4の実施形態にかかる統合制御システムにおける移動制御方法のうち制御情報生成処理の流れを示すフローチャートである。 第5の実施形態にかかる移動制御システムの構成を示すブロック図である。 第5の実施形態にかかる自律移動装置と外付け制御装置における移動制御方法の流れを示すシーケンス図である。 第5の実施形態にかかる統合制御システムにおける移動制御方法の流れを示すフローチャートである。
以下では、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
まず、本願発明の理解を容易にするため、本発明が解決しようとする課題を詳細に説明する。
工場や倉庫などでは、労働力不足を補う観点やベルトコンベヤ等の大規模設備敷設のコストが高いことなどから、自動搬送車(ビークル)の活用への期待がもたれている。そして、多くのベンダーが様々なビークルを開発しており、工場や倉庫などにおいては、可搬重量や自律性能などから用途に応じて様々な種類のビークルが必要とされている。したがって、今後様々な種類のビークルが施設内を走り回るシチュエーションが想定される。その場合、搬送の効率性の観点から、渋滞を防止するなど、それら複数種類のビークルを協調させる制御手法が必要となる。
しかしながら、現状ではビークルの制御プロトコルは各ベンダーに依存し、共通のプロトコルは存在しない。そのため、それぞれのプロトコルを踏まえたうえで、上位の協調制御のアルゴリズムが各ビークルを制御する必要がある。そして、現状では様々なAPIやプロトコルが提案されており、開発や導入時など、それぞれのプロトコルを個別に学習する必要がある。そのため、学習コストが高くなってしまい、また、導入までのリードタイムが長くなってしまう。したがって、共通のプロトコルを用いずとも、簡易的に複数の種類のビークルを制御できる手法が必要となる。
ところで、近年、制御技術の発展などから、自動搬送車や自動走行車に、自律動作を行う機能が実装されている。すなわち、搭載されたセンサにより、環境情報や自身の置かれた状況の情報を取得し、自律的に方向転換やスピード調整を行うような機能である。例えば自動運転車には、道路の形状を認識し、カーブに沿って自動的にハンドルを切り、道路に追従する機能や、前の車との距離を検知し、スピードの調整や衝突を回避する機能がついている。また、自動搬送車においても、工場内の通路の形状を認識し、ぶつからないように自律走行する機能が備わっている。また、ルンバ(登録商標)などの掃除用途のロボットにおいても、障害物を検知し、自律的に方向を変更する機能が備わっている。一般に自律制御機能は、センサ情報をもとに、ハンドルの方向やスピードなどの行動を決定している。そこで、外部からセンサ情報へ、所望の動作を行うような情報を呈示し、自律移動装置の自律制御行動を誘発させることによって、自律移動装置の行動を制御することが可能である。
本発明者は、係る課題を見出すとともに、係る課題を解決する手段を導出するに至った。以降、本発明を実施する実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。尚、以下の説明において、「移動装置」には、自動搬送車、自動走行車、自動運転車、自律搬送車、自律走行車、自律運転車、空中撮影装置、無人飛行機、自動建機、自律農機、自動トラクター、自律ロボット、又は、無人潜水艦等が含まれるものとする。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態にかかる制御装置100を含む構成を示すブロック図である。制御装置100は、自律移動装置200に搭載された装置である。ここで、自律移動装置200は、センサ20と、自律制御部21とを備える。センサ20は、第1のセンサの一例であり、自律移動装置200の周辺から第1の環境情報を検出する検出器である。自律制御部21は、センサ20により検出された第1の環境情報に応じて、自律移動装置200の動作を自律的に制御する。よって、自律移動装置200は、第1の環境情報に応じて移動を行う移動装置の一例である。そのため、自律移動装置200に搭載された制御装置100は、自律移動装置200の移動に伴い、自律移動装置200と一体となって移動することとなる。また、制御装置100は、自律移動装置200に外付けされたものとする。また、制御装置100は、ネットワークNを介して外部の情報処理装置や情報システムと接続されている。
制御装置100は、提示情報生成部10を備える。提示情報生成部10は、自律移動装置200に動作を促すための提示情報を生成する。また、提示情報生成部10は、センサ20によって第1の環境情報として検出されるように提示情報を提示(present)する。そのため、自律移動装置200は、センサ20が提示情報を第1の環境情報として検出し、提示情報に応じて自律的に移動を含む動作を制御できる。つまり、外部から自律移動装置200を所望の動作に制御できる。
ここで、制御装置100は、自律移動装置200の動作の指定を含む(第1の)制御情報を取得するものとする。ここで、「取得」とは、制御装置100の外部から入力される(いわゆる制御入力)ことか、制御装置100の内部で生成することを含むものとする。また、「(第1の)制御情報」とは、所定期間において自律移動装置200がどのように動作すればよいかを指定した情報であり、例えば、直進する、後退する、右もしくは左に曲がる、又は、停止する等のコマンド情報等であるが、これらに限定されない。そして、提示情報生成部10は、取得した制御情報に基づいて上記提示情報を生成する。このとき、提示情報生成部10は、自律移動装置200のプロトコルに対応するように提示情報を生成するとよい。つまり、提示情報生成部10は、センサ20により検出可能な情報を提示情報として生成する。
図2は、第1の実施形態にかかる移動制御方法の流れを示すシーケンス図である。まず、提示情報生成部10は、上述した制御情報を取得する(S101)。例えば、制御装置100は、ネットワークNを介してリモートコントローラ等と接続されているものとする。そして、リモートコントローラは、管理者の操作により入力された自律移動装置200の動作の指定を受け付け、当該指定を含めた制御情報を、ネットワークNを介して制御装置100へ送信する。これにより、提示情報生成部10は、ネットワークNを介して制御情報を取得する。または、提示情報生成部10は、内部で生成された制御情報を取得するか、内部の記憶装置(不図示)に予め記憶された制御情報を読み出すことで取得してもよい。
次に、提示情報生成部10は、取得された制御情報に基づき、提示情報を生成する(S102)。このとき、提示情報生成部10は、センサ20が認識可能な情報として、例えば画像や音声等の情報を生成する。画像は、たとえば、撮像装置によって撮影された画像や、赤外線画像である。制御情報に、自律移動装置200が右に曲がることが指定されていた場合、提示情報生成部10は、たとえば、前方と左側が壁となり、右側に通路があるような画像を提示情報として生成する。また、提示情報は、自律移動装置200の進行方向に、自律移動装置200の進行を妨げる要因(たとえば、物体が存在している、段差が生じている)が存在しているか否かを表す情報であってもよい。提示情報は、たとえば、道路標識や信号等のように、自律移動装置200を制御可能な情報を模式的に表した情報であってもよい。言い換えると、提示情報は、制御情報に応じて、進行できる方向、進行できない方向、または、進行を妨げる要因が存在しているか否かを表す情報等のセンサ20が認識可能な情報であればよく、上述した例に限定されない。
そして、提示情報生成部10は、生成した提示情報をセンサ20に対して提示する(S103)。つまり、提示情報生成部10は、提示情報をセンサ20が認識可能な形で出力する。例えば、センサ20が、画像認識が可能な撮像装置である場合、提示情報生成部10は、画像を提示情報として生成する。あるいは、提示情報生成部10は、センサ20に対して提示するのではなく、たとえば、プロジェクションマッピングやホログラム等の技術を用いて、センサ20が認識可能な形で出力してもよい。そして、提示情報生成部10は、内蔵する画面(不図示)を予めセンサ20に向けて設置しているものとする。この場合に、提示情報生成部10は、生成した提示情報を画面に表示する。また、センサ20が、音声認識が可能な収音装置である場合、提示情報生成部10は、音声を提示情報として生成する。そして、提示情報生成部10は、内蔵するスピーカ(不図示)を予めセンサ20に向けて設置しているものとする。この場合に、提示情報生成部10は、生成した提示情報をスピーカから出力する。
ステップS103に応じて、自律移動装置200のセンサ20は、提示情報を環境情報として検出する(S104)。そして、自律移動装置200の自律制御部21は、検出された環境情報に応じて自律制御を行う(S105)。
このように、本実施形態では、自律移動装置の動作を誘導するために、各自律移動装置が有するセンサが環境情報として検出できるような提示情報を生成して提示する。これにより、様々な仕様やプロトコルで動作する既存の自律移動装置を改変することなく、自律移動装置の動作を外部から実質的に制御することができる。
尚、制御装置100は、図示しない構成としてプロセッサ、メモリ及び記憶装置を備えるものである。また、当該記憶装置には、本実施の形態にかかる制御装置100による移動制御方法の処理が実装されたコンピュータプログラムが記憶されている。そして、当該プロセッサは、記憶装置からコンピュータプログラムを前記メモリへ読み込み、当該コンピュータプログラムを実行する。これにより、前記プロセッサは、提示情報生成部10の機能を実現する。
または、提示情報生成部10は、専用のハードウェアで実現されていてもよい。また、各装置の各構成要素の一部又は全部は、汎用または専用の回路(circuitry)、プロセッサ等やこれらの組合せによって実現されもよい。これらは、単一のチップによって構成されてもよいし、バスを介して接続される複数のチップによって構成されてもよい。各装置の各構成要素の一部又は全部は、上述した回路等とプログラムとの組合せによって実現されてもよい。また、プロセッサとして、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、FPGA(field-programmable gate array)等を用いることができる。
また、提示情報生成部10は、センサ20により検出可能な出力装置を内蔵するものとする。出力装置としては、例えば、画面、スクリーン、スピーカ、赤外線出力装置、レーザー出力装置、ミリ波出力装置、電波出力装置、超音波出力装置、圧力出力装置等が挙げられるがこれらに限定されない。
また、センサ20は、赤外線センサ、レーザーレーダー、ミリ波レーダー、電波レーダー、超音波センサ、圧力センサ、又は、接触式・非接触式スイッチなどの近接センサ、など一般的なセンサのいずれかであってもよいが、これらに限定されない。つまり、提示情報生成部10は、これらのセンサ20が環境情報として検出可能なように提示情報を提示する。
図3は、第1の実施形態の実施例1にかかる移動制御システム1000の構成を示すブロック図である。移動制御システム1000は、上述した制御装置100と、制御装置100を搭載した上述した自律移動装置200と、管理装置300とを備える。制御装置100と管理装置300とはネットワークNを介して接続されている。
管理装置300は、1以上の情報処理装置である。管理装置300は、少なくとも送信部31を備える。送信部31は、制御装置100に対して、ネットワークNを介して、提示情報の生成に用いられる制御情報を送信する。ここで、制御情報は、上述した第1の制御情報の他に、後述する制御関連情報(第2の制御情報)であってもよい。また、管理装置300は、当該制御情報を取得するものとする。ここで、「取得」とは上記同様である。
図4は、第1の実施形態の実施例1にかかる移動制御方法の流れを示すフローチャートである。まず、管理装置300は、制御情報を取得する(S111)。次に、管理装置300の送信部31は、制御情報を、ネットワークNを介して制御装置100へ送信する(S112)。そして、以降、上述した図2の移動制御方法が実行される。
このように、管理装置300が制御装置100へ制御情報を提供することにより、制御装置100は自律移動装置200の動作を実質的に制御するための提示情報を生成できる。例えば、管理者は、リモートコントローラである管理装置300を用いて、制御装置100を介して自律移動装置200を所望の動作に制御できる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
尚、管理装置300は、図示しない構成としてプロセッサ、メモリ及び記憶装置を備えるものである。また、当該記憶装置には、本実施の形態にかかる管理装置300による移動制御方法の処理が実装されたコンピュータプログラムが記憶されている。そして、当該プロセッサは、記憶装置からコンピュータプログラムを前記メモリへ読み込み、当該コンピュータプログラムを実行する。これにより、前記プロセッサは、送信部31の機能を実現する。
または、送信部31は、専用のハードウェアで実現されていてもよい。また、各装置の各構成要素の一部又は全部は、汎用または専用の回路(circuitry)、プロセッサ等やこれらの組合せによって実現されもよい。これらは、単一のチップによって構成されてもよいし、バスを介して接続される複数のチップによって構成されてもよい。各装置の各構成要素の一部又は全部は、上述した回路等とプログラムとの組合せによって実現されてもよい。また、プロセッサとして、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、FPGA(field-programmable gate array)等を用いることができる。
また、管理装置300の各構成要素の一部又は全部が複数の情報処理装置や回路等により実現される場合には、複数の情報処理装置や回路等は、集中配置されてもよいし、分散配置されてもよい。例えば、情報処理装置や回路等は、クライアントサーバシステム、クラウドコンピューティングシステム等、各々が通信ネットワークを介して接続される形態として実現されてもよい。また、管理装置300の機能がSaaS(Software as a Service)形式で提供されてもよい。
<第2の実施形態>
第2の実施形態は、実施例1とは異なる具体例である。すなわち、制御装置が制御情報を外部から取得するのではなく、内部のセンサにより検出された環境情報を用いて制御情報を生成する場合について説明する。なお、第2の実施形態の説明において、第1の実施形態の制御装置100及び自律移動装置200を構成する構成部分と同一名称部分には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
図5は、第2の実施形態にかかる自律移動装置200を自律搬送車へ適用した場合を例示した図である。つまり、図5は、制御装置100を取り付ける前の自律移動装置200を示す。ここでは、センサ20が自律移動装置200の周辺の外部環境の情報を取得するためのカメラ(撮像装置)である場合を示している。
図6は、第2の実施形態にかかる自律移動装置200に外付け制御装置101を取り付けた例を示す図である。まず、外付け制御装置101は、上述した制御装置100の一例であり、自律移動装置200のセンサ20前面に取り付けられている。外付け制御装置101は、上述した制御装置100の構成(提示情報生成部等)に加えて、少なくとも1つの第2のセンサと、制御情報算出部とを備える。ここで、第2のセンサは、自律移動装置200の周辺から第2の環境情報を検出する。外付け制御装置101は自律移動装置200に外付け、つまり、搭載されているため、自律移動装置200の移動と共に移動する。よって、第2のセンサは、自律移動装置200の周辺の環境情報を検出できる。制御情報算出部は、検出された第2の環境情報と、自律移動装置200の制御ポリシーを含む制御関連情報(第2の制御情報)とを用いて(第1の)制御情報を算出する。また、提示情報生成部は、算出された制御情報を用いて提示情報を生成する。また、当該提示情報生成部は、センサ20(カメラ)側に向けて配置された高解像度ディスプレイを有する。つまり、提示情報生成部は、センサ20の撮像範囲に表示部が含まれるように配置された表示装置を有する。そして、提示情報生成部は、表示装置に提示情報を表示することによりセンサ20に対して提示する。例えば、提示情報生成部は、センサ20に対して映像を映し出すことができる。つまり、提示情報生成部は、自律移動装置200が有するセンサ20によって疑似的に周辺環境と認識されるように提示情報を提示する。そして、代わりに、外付け制御装置101が備える第2のセンサが、実際の自律移動装置200の周辺環境を第2の環境情報として検出する。そして、制御情報算出部は、第2の環境情報に制御関連情報を加味することで、第2の環境情報だけでは導けない所望の制御情報を算出することができる。
ここで、第2の実施形態の具体例である実施例2-1について説明する。実施例2-1は、外付け制御装置内部に制御関連情報を予め格納しておき、検出された第2の環境情報と共に制御関連情報を用いて制御情報を算出するものである。
図7は、第2の実施形態の実施例2-1にかかる自律移動装置200と外付け制御装置101の構成を示すブロック図である。外付け制御装置101は、提示情報生成部10と、制御情報算出部11と、センサ12と、記憶部13とを備える。センサ12は、上述した第2のセンサの一例であり、例えば、撮像装置、赤外線センサ、レーザーレーダー、ミリ波レーダー、電波レーダー、超音波センサ、圧力センサ、又は、接触式・非接触式スイッチなどの近接センサ、など一般的なセンサのいずれかであってもよいが、これらに限定されない。記憶部13は、制御関連情報131を記憶する記憶領域である。ここで、制御関連情報131は、第2の制御情報の一例であり、自律移動装置200の制御ポリシーを含む情報である。制御ポリシーとは、動作目標や複数の自律移動装置の間での移動の優先度等の情報であり、上述した第1の制御情報と比べて、長期的な制御方針を示す情報である。制御ポリシーとしては、例えば、自律移動装置200の移動による最終的な目的地や、交差点等で近接する他の自律移動装置との間でどちらを優先すべきか等の優先度が挙げられるが、これらに限定されない。また、制御関連情報131は、自律移動装置200に関する情報をさらに含めても構わない。制御関連情報131としては、例えば、自律移動装置200の製造元メーカーや型番、最大積載量や、最高速度などの仕様などが挙げられるが、これらに限定されない。
制御情報算出部11は、センサ12により検出された第2の環境情報と、記憶部13に記憶された制御関連情報131とを用いて制御情報を算出する。提示情報生成部10は、制御情報算出部11により算出された制御情報に基づいて提示情報を生成し、センサ20に対して提示情報を提示する。
図8は、第2の実施形態の実施例2-1にかかる移動制御方法の流れを示すシーケンス図である。まず、外付け制御装置101のセンサ12は、自律移動装置200の周辺の(第2の)環境情報を検出する(S201)。ここで、「環境情報」とは、自律移動装置200がどこにいるかを示す位置情報や、速度情報や、どこに障害物があるかを示すマップ情報などである。また、環境情報には、外部から観測可能な自律移動装置200に関する情報が含まれていてもよい。例えば、環境情報には、ウィンカーなどの情報から自律移動装置200がどちらに移動しようとしているかや、どのくらいの荷物が載せられているかの情報など、が含まれていてもよい。また、ステップS201と並行して、制御情報算出部11は、記憶部13から制御対象である自律移動装置200に関する情報を含む制御関連情報131を取得する(S202)。
その後、制御情報算出部11は、ステップS201により検出した環境情報及びステップS202により取得した制御関連情報131から自律移動装置200の制御情報を算出する(S203)。ここで、制御情報とは、上述した通り、自律移動装置200に所望の動作をさせるための情報である。これに伴い、提示情報生成部10は、算出された制御情報を取得する(S204)。そして、提示情報生成部10は、取得した制御情報に基づき提示情報を生成する(S205)。続いて、提示情報生成部10は、生成した提示情報をセンサ20に対して提示する(S206)。
その後、自律移動装置200のセンサ20は、提示情報を(第1の)環境情報として検出する(S207)。そして、自律移動装置200の自律制御部21は、検出した第1の環境情報に応じて自律制御を行う(S208)。
本実施例2-1では例えば、自律移動装置200を右に曲がらせるという指定を含む制御情報が与えられたときに、提示情報生成部10は、自律移動装置200を右に曲がらせるための画像を提示情報として生成し(S204)、出力する(S205)。例えば、提示情報生成部10は、左に曲がっていくときのような映像を流す。自律移動装置200は、その映像をセンサ20で検出する(S206)。そして、自律移動装置200の自律制御部21は、映像に対して,進行方向をまっすぐに保とうとするため、ハンドルを右にきるように制御する(S207)。
ここで、上述した実施例1では、制御装置100は、ネットワークを介してリモートコントローラなどから直接、制御情報を取得していた。これに対し、実施例2-1では、外付け制御装置101は、第2の環境情報と制御関連情報とを用いて、内部の制御情報算出部11により制御情報を生成する。そのため、外付け制御装置101にコントローラを接続し、管理者が詳細に制御操作を行う必要なく、自律移動装置200を制御できる。すなわち、制御情報に対して上位の情報に当たる制御ポリシー等を用いることで、半自律的に自律移動装置200を操作することが可能となる。
続いて、実施例2-2について説明する。実施例2-2は、制御関連情報を外付け制御装置の外部から取得するものである。
図9は、第2の実施形態の実施例2-2にかかる自律移動装置200と外付け制御装置101aとの構成を示すブロック図である。外付け制御装置101aは、上述した外付け制御装置101と比べて、記憶部13を有する必要がなく、制御情報算出部11を制御情報算出部11aに置き換えたものである。制御情報算出部11aは、ネットワークNを介して制御関連情報を取得し、取得した制御関連情報とセンサ12により検出された第2の環境情報とを用いて制御情報を算出する。これにより、以降、実施例2-1と同様に処理することにより、実施例2-1と同様の制御を実現できる。また、本実施例2-2は、制御関連情報を外付け制御装置101aの内部に保持しないため、実施例2-1と比べて外付け制御装置の記憶領域を節約できる。
図10は、第2の実施形態の実施例2-2にかかる移動制御方法の流れを示すシーケンス図である。まず、外付け制御装置101aのセンサ12は、図8のステップS201と同様に、自律移動装置200の周辺の(第2の)環境情報を検出する(S201)。また、ステップS201と並行して、制御情報算出部11aは、ネットワークNから自律移動装置200の制御関連情報を取得する(S202a)。例えば、管理者がリモートコントローラを用いて制御関連情報を外付け制御装置101aへ入力してもよい。また、外付け制御装置101aは、記憶部13を備えていてもよく、例えば、制御関連情報のうち自律移動装置200に関する情報を記憶部13に記憶させておいてもよい。この場合、ステップS202aと併せて、制御情報算出部11aは、記憶部13から自律移動装置200に関する情報を取得してもよい。その後、制御情報算出部11aは、ステップS201により検出した環境情報及びステップS202aによりネットワークNから取得した制御関連情報を用いて自律移動装置200の制御情報を算出する(S203a)。この後、図8のステップS204以降と同様に処理される。
続いて、実施例2-3について説明する。実施例2-3は、制御関連情報を内部のセンサにより検出するものである。
図11は、第2の実施形態の実施例2-3にかかる自律移動装置200と外付け制御装置101bの構成を示すブロック図である。外付け制御装置101bは、上述した外付け制御装置101と比べて、記憶部13の代わりに少なくとも1つのセンサ14を備え、制御情報算出部11を制御情報算出部11bに置き換えたものである。センサ14は、第3のセンサの一例であり、自律移動装置200の周辺から制御関連情報を検出する。ここで、センサ14は、自律移動装置200の周辺を撮像する撮像装置であり、撮像装置による撮影画像から抽出した文字情報を制御関連情報として取得するものとする。制御情報算出部11bは、センサ12により検出された第2の環境情報と、センサ14により検出された制御関連情報とを用いて制御情報を算出する。これにより、以降、実施例2-1と同様に処理することにより、実施例2-1と同様の制御を実現できる。また、本実施例2-3は、制御関連情報を外付け制御装置101a内部に保持しないため、実施例2-1と比べて外付け制御装置の記憶領域を節約できる。また、本実施例2-3は、制御関連情報を、ネットワークを介して取得する必要がないため、実施例2-2と比べて通信負荷を軽減できる。
図12は、第2の実施形態の実施例2-3にかかる移動制御方法の流れを示すシーケンス図である。まず、外付け制御装置101bのセンサ12は、図8のステップS201と同様に、自律移動装置200の周辺の(第2の)環境情報を検出する(S201)。また、ステップS201と並行して、制御情報算出部11bのセンサ14は、自律移動装置200の制御関連情報を検出する(S202b)。例えば、管理者が、制御ポリシー等が記述された伝票等をセンサ14にかざすことで、センサ14は、撮影画像から文字認識を行い、文字情報を抽出し、抽出した文字情報を制御関連情報として制御情報算出部11bへ出力してもよい。伝票には、自律移動装置200の行先や優先度を記述してもよい。また、外付け制御装置101bは、記憶部13を備えていてもよく、例えば、制御関連情報のうち自律移動装置200に関する情報を記憶部13に記憶させておいてもよい。この場合、ステップS202bと併せて、制御情報算出部11bは、記憶部13から自律移動装置200に関する情報を取得してもよい。その後、制御情報算出部11bは、ステップS201により検出した環境情報及びステップS202bにより検出した制御関連情報を用いて自律移動装置200の制御情報を算出する(S203b)。この後、図8のステップS204以降と同様に処理される。
<第3の実施形態>
第3の実施形態は、上述した第1の実施形態を改良したものであり、制御装置とネットワークを介して接続された管理装置において制御情報を算出するものである。そのために、制御装置は、第2のセンサで検出された第2の環境情報を管理装置に送信する。なお、第3の実施形態の説明において、第1の実施形態又は第2の実施形態の各構成部分と同一名称部分には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
図13は、第3の実施形態にかかる移動制御システム2000の構成を示すブロック図である。移動制御システム2000は、外付け制御装置110と、外付け制御装置110を搭載した上述した自律移動装置200と、管理装置301とを備える。外付け制御装置110と管理装置301とはネットワークNを介して接続されている。
外付け制御装置110は、上述した制御装置100を改良したものであり、提示情報生成部10と、センサ12と、送信部15とを備える。センサ12は、図7等で上述したものと同等である。送信部15は、管理装置301に対してネットワークNを介して、センサ12により検出された第2の環境情報を送信する。提示情報生成部10は、管理装置301において第2の環境情報と制御関連情報とに基づいて算出された制御情報を、ネットワークNを介して管理装置301から取得する。これにより、以降、提示情報生成部10は、第1の実施形態と同様に処理することにより、第1の実施形態と同様の制御を実現できる。
管理装置301は、上述した管理装置300を改良したものであり、送信部31aと、記憶部32と、受信部33と、算出部34とを備える。記憶部32は、制御関連情報320を記憶する。制御関連情報320は、第2の制御情報の一例であり、また、上述した制御関連情報131と同等であり、自律移動装置200の制御ポリシーを含む情報である。また、制御関連情報320は、自律移動装置200に関する情報をさらに含むものであってもよい。受信部33は、ネットワークNを介して外付け制御装置110から第2の環境情報を受信する。算出部34は、第2の環境情報と制御関連情報320とに基づいて第1の制御情報を算出する。送信部31aは、算出した第1の制御情報を前記制御情報として、ネットワークNを介して外付け制御装置110に対して送信する。
図14は、第3の実施形態にかかる自律移動装置200と外付け制御装置110における移動制御方法の流れを示すシーケンス図である。まず、外付け制御装置110のセンサ12は、図8のステップS201と同様に、自律移動装置200の周辺の(第2の)環境情報を検出する(S201)。次に、外付け制御装置110の送信部15は、ネットワークNを介して管理装置301へ検出した環境情報を送信する(S202c)。そして、管理装置301は、ネットワークNを介して受信した環境情報に基づき、後述する制御情報生成処理を行う(S203c)。
図15は、第3の実施形態にかかる管理装置301における移動制御方法のうち制御情報生成処理の流れを示すフローチャートである。まず、管理装置301の受信部33は、ネットワークNを介して外付け制御装置110から環境情報を取得する(S211)。また、ステップS211と並行して、管理装置301の算出部34は、記憶部32から自律移動装置200の制御関連情報320を取得する(S212)。
そして、ステップS211とS212の後、算出部34は、ステップS211により取得した環境情報とステップS212により取得した制御関連情報320とから自律移動装置200の制御情報を算出する(S213)。その後、管理装置301の送信部31aは、ネットワークNを介して外付け制御装置110へ、算出した制御情報を送信する(S214)。
図14に戻り説明を続ける。その後、外付け制御装置110の提示情報生成部10は、管理装置301からネットワークNを介して自律移動装置200の制御情報を取得する(S204c)。この後、図8のステップS205以降と同様に処理される。
このように、第3の実施形態では、外付け制御装置110の内部で制御情報の算出を行っていないため、第2の実施形態と比べて、処理負荷を軽減できる。
図16は、第3の実施形態にかかる管理装置301のハードウェア構成をコンピュータ400として示すブロック図である。コンピュータ400は、CPU(Central Processing Unit)401と、ROM(Read Only Memory)402と、RAM(Random Access Memory)403と、記憶装置404と、ドライブ装置405と、通信IF(InterFace)406と、入出力IF407とを備えている。記憶装置404は、不揮発性の記憶装置であり、プログラム408を記憶している。プログラム408は、第3の実施形態にかかる管理装置301における移動制御方法の処理が実装されたコンピュータプログラムである。通信IF406は、ネットワークNを介して外部装置と情報をやり取りする。入出力IF407は、周辺機器(入力装置、表示装置など)と情報をやり取りする。通信IF406および入出力IF407は、情報を取得又は出力する構成要素として機能することができる。プログラム408は、ROM402に記憶されていてもよい。また、プログラム408は、メモリカード等の記憶媒体409に記憶され、ドライブ装置405によって読み出されてもよいし、外部装置からネットワークNを介して受信してもよい。
CPU401は、記憶装置404等からプログラム408をRAM403へ読出して実行する。これにより、CPU401は、送信部31a、受信部33及び算出部34の機能を実現する。また、記憶装置404は、上述した記憶部32に相当し、制御関連情報320を記憶する。尚、図16に表されるコンピュータ400の構成要素は、単一の回路(プロセッサ等)によって構成されてもよいし、複数の回路の組み合わせによって構成されてもよい。ここでいう回路(circuitry)は、専用又は汎用のいずれであってもよい。例えば、コンピュータ400は、一部が専用のプロセッサによって実現され、他の部分が汎用のプロセッサによって実現されてもよい。さらに、コンピュータ400の機能は、例えば、クラウドコンピューティング技術などを用いて、複数のコンピュータの協働によって実現されてもよい。
<第4の実施形態>
第4の実施形態は、上述した第3の実施形態を2以上の自律移動装置及び外付け制御装置の組の制御に適用したものである。なお、第4の実施形態の説明において、第1から第3の実施形態の各構成部分と同一名称部分には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
図17は、第4の実施形態にかかる移動制御システム3000の構成を示すブロック図である。移動制御システム3000は、外付け制御装置110aから110dと、自律移動装置200aから200dと、統合制御システム302とを備える。ここで、自律移動装置200aは外付け制御装置110aを搭載し、自律移動装置200bは外付け制御装置110bを搭載し、自律移動装置200cは外付け制御装置110cを搭載し、自律移動装置200dは外付け制御装置110dを搭載している。そして、外付け制御装置110aから110dと統合制御システム302とはネットワークNを介して接続されている。
自律移動装置200aから200dは、上述した自律移動装置200と同等の構成である。ここで、自律移動装置200aから200dは、同一のメーカーの自律移動装置とは限らず、複数の異なるメーカーの様々な種類の自律移動装置であって構わない。
また、外付け制御装置110aから110dのそれぞれは、上述した外付け制御装置110と同等の構成である。ここで、外付け制御装置110aは、外付け制御装置110aから110dのそれぞれに対応する第1の制御情報を、ネットワークを介して送信する統合制御システム302から、自己に対応する第1の制御情報を取得するということができる。外付け制御装置110bから110dについても同様である。
統合制御システム302は、上述した管理装置301を拡張したものであり、1以上の情報処理装置で実現された情報システムである。統合制御システム302は、制御情報算出部35と、記憶部32とを備える。記憶部32は、制御関連情報321aから321dを記憶する。ここで、制御関連情報321aから321dのそれぞれは、上述した制御関連情報320と同等の情報である。但し、制御関連情報321aは自律移動装置200a、制御関連情報321bは自律移動装置200b、制御関連情報321cは自律移動装置200c、制御関連情報321dは自律移動装置200dにそれぞれ対応する情報である。つまり、制御関連情報321aから321dのそれぞれは、対応する自律移動装置に固有の制御ポリシーを含むものであってもよく、また、一部又は全ての自律移動装置に共通の制御ポリシーを含むものであってもよい。制御情報算出部35は、上述した送信部31a、受信部33及び算出部34に相当する機能を含む。
図18は、第4の実施形態にかかる自律移動装置200aからdと外付け制御装置110aからdにおける移動制御方法の流れを示すシーケンス図である。まず、外付け制御装置110a~dのそれぞれのセンサ12は、自律移動装置200a~dのそれぞれの周辺の(第2の)環境情報を検出する(S301a~d)。次に、外付け制御装置110a~dのそれぞれの送信部15は、ネットワークNを介して統合制御システム302へ、検出したそれぞれの環境情報を送信する(S302a~d)。つまり、外付け制御装置110aのセンサ12は、図8のステップS201と同様に、自律移動装置200aの周辺の(第2の)環境情報を検出する。そして、外付け制御装置110aの送信部15は、図14のステップS202cと同様に、ネットワークNを介して統合制御システム302へ、検出した環境情報を送信する。そして、外付け制御装置110b、110c及び110dのそれぞれにおいて同様の処理が行われる。そして、統合制御システム302は、ネットワークNを介して受信した各環境情報に基づき、後述する制御情報生成処理を行う(S303)。
図19は、第4の実施形態にかかる統合制御システム302における移動制御方法のうち制御情報生成処理の流れを示すフローチャートである。まず、統合制御システム302の制御情報算出部35は、ネットワークNを介して外付け制御装置110aからdのそれぞれから環境情報を取得する(S311)。つまり、制御情報算出部35は、ネットワークNを介して外付け制御装置110aから、外付け制御装置110aのセンサ12において検出された環境情報を取得する。同様に、制御情報算出部35は、外付け制御装置110bから110dのそれぞれにおいて検出された環境情報を取得する。
ステップS311と並行して、制御情報算出部35は、記憶部32から制御関連情報321aから321dを取得する(S312)。そして、ステップS311とS312の後、制御情報算出部35は、取得した環境情報と制御関連情報から、外付け制御装置110aから110dのそれぞれの制御情報を算出する(S313)。つまり、制御情報算出部35は、外付け制御装置110aから取得した環境情報と、制御関連情報321aとを用いて自律移動装置200aに対応する制御情報を算出する。同様に、制御情報算出部35は、自律移動装置200bからdのそれぞれに対応する制御情報を算出する。
その後、制御情報算出部35は、ネットワークNを介して外付け制御装置110aから110dのそれぞれに対して、自律移動装置200aからdのそれぞれに対応する制御情報を送信する(S314)。ここで、制御情報算出部35は、外付け制御装置110aから110dのそれぞれに個別に、対応する制御情報を送信してもよい。
図18に戻り説明を続ける。その後、外付け制御装置110a~dのそれぞれの提示情報生成部10は、統合制御システム302からネットワークNを介して自律移動装置200a~dのそれぞれの制御情報を取得する(S304aからd)。つまり、外付け制御装置110aの提示情報生成部10は、統合制御システム302からネットワークNを介して自律移動装置200aの制御情報を取得する。そして、外付け制御装置110b、110c及び110dのそれぞれにおいて同様の処理が行われる。
そして、外付け制御装置110aの提示情報生成部10は、制御情報に基づき提示情報を生成し、生成した提示情報を自律移動装置200aのセンサ20に対して提示する(S305a)。そして、自律移動装置200aのセンサ20は、外付け制御装置110aの提示情報生成部10により提示された提示情報を環境情報として検出し、自律制御部21は、検出された環境情報に応じて自律制御する(S306a)。また、外付け制御装置110bと自律移動装置200b、外付け制御装置110cと自律移動装置200c、並びに、外付け制御装置110dと自律移動装置200dのそれぞれにおいて同様の処理が行われる(S305b及びS306b、S305c及びS306c、並びに、S305d及びS306d)。
このように、第4の実施形態では、異なる仕様又はプロトコルに対応する複数の自律移動装置の動作をまとめて外部から制御することができる。そして、複数の自律移動装置のそれぞれに対して、共通又は異なる制御ポリシーにより個別に制御することができる。そのため、複数のメーカーの自律移動装置をあたかも一つの制御システムとして統合的に制御できる。
また、センサ情報も外付け制御装置のそれぞれで取得しているため、どの自律移動装置を優先的に移動させるかや、デッドロックの回避などの協調的な制御も可能となる。一般に、メーカーの自律移動装置は、それぞれのメーカーのプロトコルによって制御されており、上記のような統合的な制御を行うことは困難である。統合的に取り扱うためには、それぞれのメーカーの制御システムを構築する必要がある。さらに、それを統一的に扱える制御レイヤ、さらにその統合制御レイヤからの命令をそれぞれのメーカーの制御システムのAPI等を介し、各自律移動装置へ伝える必要がある。よって、複数のメーカーの自律移動装置を統合的に制御するシステムの構築には、人的および金銭的にも大きなコストが必要となる。そこで、第4の実施形態を用いることで、そのコストを低減することが可能となる。
<第5の実施形態>
第5の実施形態は、上述した第2の実施形態の実施例2-2を改良したものであり、第4の実施形態のように2以上の自律移動装置及び外付け制御装置の組の制御に適用したものである。なお、第5の実施形態の説明において、第1から第4の実施形態の各構成部分と同一名称部分には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
図20は、第5の実施形態にかかる移動制御システム3001の構成を示すブロック図である。移動制御システム3001は、外付け制御装置120aから120dと、自律移動装置200aから200dと、統合制御システム303とを備える。ここで、自律移動装置200aは外付け制御装置120aを搭載し、自律移動装置200bは外付け制御装置120bを搭載し、自律移動装置200cは外付け制御装置120cを搭載し、自律移動装置200dは外付け制御装置120dを搭載している。そして、外付け制御装置120aから120dと統合制御システム303とはネットワークNを介して接続されている。
外付け制御装置120aから120dのそれぞれは、上述した外付け制御装置101aと同等の構成である。ここで、外付け制御装置120aは、外付け制御装置120aから120dのそれぞれに対応する制御関連情報(第2の制御情報)を、ネットワークを介して送信する統合制御システム303から、自己に対応する制御関連情報を取得するということができる。外付け制御装置120bから120dについても同様である。
統合制御システム303は、上述した管理装置301や統合制御システム302を改良したものであり、1以上の情報処理装置で実現された情報システムである。統合制御システム303は、送信部31bと記憶部32とを備える。送信部31bは、記憶部32に記憶された制御関連情報321aから321dを取得し、ネットワークNを介して外付け制御装置120aから120dのそれぞれに対して送信する。
図21は、第5の実施形態にかかる自律移動装置200aからdと外付け制御装置120aからdにおける移動制御方法の流れを示すシーケンス図である。まず、外付け制御装置120a~dのそれぞれのセンサ12は、図18のステップS301a~dと同様に、自律移動装置200a~dのそれぞれの周辺の(第2の)環境情報を検出する(S401a~d)。ステップS401a~dの後、又は、並行して、外付け制御装置120a~dのそれぞれの制御情報算出部11aは、ネットワークNを介して統合制御システム303からそれぞれに対応する制御関連情報321aから321dを取得する(S402a~d)。つまり、外付け制御装置120aの制御情報算出部11aは、図10のステップS202aと同様に、ネットワークNを介して統合制御システム303から自律移動装置200aの制御関連情報321aを取得する。そして、外付け制御装置120b、120c及び120dのそれぞれにおいて同様の処理が行われる。
ステップS401a及びS402aの後、外付け制御装置120aの制御情報算出部11aは、ステップS401aで検出した環境情報及びステップS402aで取得した制御関連情報を用いて、自律移動装置200aの制御情報を算出する(S403a)。そして、外付け制御装置120aの提示情報生成部10は、図18のステップS305aと同様に、制御情報に基づき提示情報を生成し、生成した提示情報を自律移動装置200aのセンサ20に対して提示する(S404a)。そして、図18のステップS306aと同様に、自律移動装置200aのセンサ20は、外付け制御装置120aの提示情報生成部10により提示された提示情報を環境情報として検出し、自律制御部21は、検出された環境情報に応じて自律制御する(S405a)。また、外付け制御装置120bと自律移動装置200b、外付け制御装置120cと自律移動装置200c、並びに、外付け制御装置120dと自律移動装置200dのそれぞれにおいて同様の処理が行われる(S404b及びS405b、S404c及びS405c、並びに、S404d及びS405d)。
図22は、第5の実施形態にかかる統合制御システムにおける移動制御方法の流れを示すフローチャートである。まず、統合制御システム303は、管理者からの指示又は外付け制御装置120a等からの要求に応じて処理を開始するものとする。そして、統合制御システム303の送信部31bは、記憶部32から制御関連情報321aから321dを取得する(S312a)。次に、送信部31bは、ネットワークNを介して外付け制御装置120aから120dのそれぞれに対して、自律移動装置200aからdのそれぞれに対応する制御関連情報321aから321dを送信する(S314a)。ここで、送信部31bは、外付け制御装置110aから110dのそれぞれに個別に、対応する制御関連情報を送信してもよい。
このように、第5の実施形態では、上述した第4の実施形態と同様の効果を奏することができる。さらに、第5の実施形態は、制御関連情報を各外付け制御装置の内部に保持しないため、第4の実施形態と比べて外付け制御装置の記憶領域を節約できる。
尚、統合制御システム303は、制御関連情報を内部で算出した後に、送信してもよい。
<第6の実施形態>
第6の実施形態は、上述した第2の実施の形態を具体化したものである。すなわち、第6の実施形態にかかる提示情報生成部10は、ディスプレイ又はスクリーンを有し、カラー又はモノクロの画像又は動画を表示することができるものとする。その場合、自律移動装置200のセンサ20であるカメラは、画像又は動画を環境情報として検出することができる。よって、自律制御部21は、ある特定の状況を示す画像又は動画に対して、特定の動作を行うように制御できる。つまり、自律移動装置200は、カメラによって自律移動装置200が置かれた状況を認識し、衝突回避やカーブに追従するような自律動作を行うことができる。
そのため、制御装置は、自律移動装置200に行わせたい動作と、そのための動画の組み合わせを内部に記憶しておき、ある行わせたい動画又は画像を提示することで、自律移動装置200に、所望の動作を行わせることができる。例えば、様々な動画を自律移動装置200に提示して、その結果の動作を記録していくことで、動画と動作の組み合わせを網羅的に記録することができる。このような組み合わせの学習に、一般的な機械学習などを用いてもよい。
<第7の実施形態>
第7の実施形態は、上述した第2の実施の形態を具体化したものであり、自律移動装置200のセンサ20を赤外線センサとした場合について説明する。
赤外線センサは、一般的に赤外線を照射し、その反射を検出することで、物体の近接を検知する。赤外線センサは、例えば衝突検知等で使われる。すなわち、自律動作は物体の近接に対して行われる。第7の実施の形態にかかる提示情報生成部10は、赤外線の反射率を変更することができる装置である。提示情報生成部10は、例えば、複数の細長い板からなるブラインドのような構造をもった板を有するものとする。ここで、板が回転し、自律移動装置200のセンサ20と当該板が平行に並べば、ほとんどの赤外線は制御装置を通過し、センサ20により近接が検知されない。一方、板を回転させ、センサ20に対して直行になるように板を並べれば、赤外線が反射し、センサ20が板の近接を検出する。そのため、提示情報生成部10の板の位置を可変にすることで、センサ20が検知する位置も制御することができる。あるいは、提示情報生成部10は、液晶によって透過率を変えることのできる透明なディスプレイを有してもよい。透過率を変えることで赤外線の反射を制御することができる。
<第8の実施形態>
第8の実施形態は、上述した第2の実施の形態を具体化したものであり、自律移動装置200のセンサ20をレーザーレーダーとした場合について説明する。この場合、自律移動装置200は、レーザーレーダーにより検出された3次元構造に応じて自律動作を行う。
レーザーレーダーは、レーザーを周囲に照射し、その反射を検出することで周囲の3次元構造を検出する装置である。すなわち、レーザーレーダーは、プリズムとミラーとMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)を組み合わせた超微小な構造をもった装置で、光学特性を変更することで、3次元光学構造を人工的に作成することができる。
そのため、自律移動装置200のレーザーレーダーの周囲を取り囲むように提示情報生成部10を配置し、制御入力をもとに人工的に3次元構造を構成することで、自律移動装置200に特定の動作を行わせることができる。
<その他の実施の形態>
なお、上記実施の形態において、様々な処理を行う機能ブロックとして図面に記載される各要素は、ハードウェア的には、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、その他の回路で構成することができ、ソフトウェア的には、CPUがメモリにロードして実行するプログラム等によって実現される。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、又はそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは当業者には理解されるところであり、いずれかに限定されるものではない。
また、上記のプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、CD-R(CD-Recordable)、CD-R/W(CD-ReWritable)、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されても良い。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本開示は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。また、本開示は、それぞれの実施の形態を適宜組み合わせて実施されてもよい。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記A1)
周辺から検出された第1の環境情報に応じて移動を行う移動装置に搭載され、
前記移動装置に動作を促すための提示情報を生成し、前記移動装置が有する第1のセンサによって前記第1の環境情報として検出されるように前記提示情報を提示する提示情報生成手段
を備える制御装置。
(付記A2)
前記提示情報生成手段は、
前記移動装置の動作の指定を含む制御情報に基づいて前記提示情報を生成する
付記A1に記載の制御装置。
(付記A3)
前記制御装置は、
ネットワークを介して前記制御情報を取得し、
前記提示情報生成手段は、
前記取得された制御情報を用いて前記提示情報を生成する
付記A2に記載の制御装置。
(付記A4)
前記制御装置は、
2以上の前記制御装置のそれぞれに対応する前記制御情報を前記ネットワークを介して送信する管理装置から、自己に対応する前記制御情報を取得する
付記A3に記載の制御装置。
(付記A5)
前記制御装置は、
前記移動装置の周辺から第2の環境情報を検出する少なくとも1つの第2のセンサをさらに備え、
前記移動装置の制御ポリシーを含む制御関連情報を記憶する管理装置に対して、前記ネットワークを介して、前記検出された第2の環境情報を送信し、
前記管理装置において前記第2の環境情報と前記制御関連情報とに基づいて算出された前記制御情報を、前記ネットワークを介して前記管理装置から取得する
付記A3に記載の制御装置。
(付記A6)
前記制御装置は、
前記移動装置の周辺から第2の環境情報を検出する少なくとも1つの第2のセンサと、
前記検出された第2の環境情報と、前記移動装置の制御ポリシーを含む制御関連情報とを用いて前記制御情報を算出する制御情報算出手段と、
をさらに備え、
前記提示情報生成手段は、
前記算出された制御情報を用いて前記提示情報を生成する
付記A2に記載の制御装置。
(付記A7)
前記制御装置は、
前記制御関連情報を記憶する記憶手段をさらに備え、
前記制御情報算出手段は、
前記検出された第2の環境情報と、前記記憶手段に記憶された制御関連情報とを用いて前記制御情報を算出する
付記A6に記載の制御装置。
(付記A8)
前記制御装置は、
ネットワークを介して前記制御関連情報を取得する
付記A6に記載の制御装置。
(付記A9)
前記制御装置は、
2以上の前記制御装置のそれぞれに対応する前記制御関連情報を前記ネットワークを介して送信する管理装置から自己に対応する前記制御関連情報を取得する
付記A8に記載の制御装置。
(付記A10)
前記制御装置は、
前記移動装置の周辺から前記制御関連情報を検出する少なくとも1つの第3のセンサをさらに備え、
前記制御情報算出手段は、
前記第2のセンサにより検出された第2の環境情報と、前記第3のセンサにより検出された制御関連情報とを用いて前記制御情報を算出する
付記A6に記載の制御装置。
(付記A11)
前記第3のセンサは、
前記移動装置の周辺を撮像する撮像装置であり、
前記撮像装置による撮影画像から抽出した文字情報を前記制御関連情報として取得する
付記A10に記載の制御装置。
(付記A12)
前記第2のセンサは、
撮像装置、赤外線センサ、レーザーレーダー、ミリ波レーダー、電波レーダー、超音波センサ、圧力センサ、又は、近接センサの少なくともいずれかである
付記A5乃至A11のいずれか1項に記載の制御装置。
(付記A13)
前記第1のセンサは、撮像装置であり、
前記提示情報生成手段は、
前記撮像装置の撮像範囲に表示手段が含まれるように配置された表示装置を有し、
前記表示装置に前記提示情報を表示することにより前記第1のセンサに対して提示する
付記A1乃至A12のいずれか1項に記載の制御装置。
(付記A14)
前記提示情報生成手段は、
赤外線センサ、レーザーレーダー、ミリ波レーダー、電波レーダー、超音波センサ、圧力センサ、又は、近接センサの少なくともいずれかである前記第1のセンサに対して、前記提示情報を提示する
付記A1乃至A12のいずれか1項に記載の制御装置。
(付記A15)
前記制御装置は、
自動搬送車、自動走行車、自動運転車、空中撮影装置、無人飛行機、又は、無人潜水艦の少なくともいずれかである前記移動装置に搭載される
付記A1乃至A14のいずれか1項に記載の制御装置。
(付記B1)
周辺から検出された第1の環境情報に応じて移動を行う移動装置に搭載され、前記移動装置に動作を促すための提示情報を生成し、前記移動装置が有する第1のセンサによって前記第1の環境情報として検出されるように前記提示情報を提示する提示情報生成手段を備える制御装置に対して、ネットワークを介して、前記提示情報の生成に用いられる制御情報を送信する送信手段
を備える情報処理装置。
(付記B2)
前記送信手段は、
前記移動装置の動作の指定を含めた第1の制御情報を前記制御情報として送信する
付記B1に記載の情報処理装置。
(付記B3)
前記送信手段は、
2以上の前記制御装置のそれぞれに対応する前記第1の制御情報を、前記ネットワークを介して、2以上の前記制御装置のそれぞれに対して送信する
付記B2に記載の情報処理装置。
(付記B4)
前記移動装置の制御ポリシーを含む第2の制御情報を記憶する記憶手段と、
前記移動装置の周辺から検出された第2の環境情報を、前記ネットワークを介して前記制御装置から受信する受信手段と、
前記第2の環境情報と前記第2の制御情報とに基づいて前記第1の制御情報を算出する算出手段と、
をさらに備え、
前記送信手段は、
前記算出した第1の制御情報を前記制御情報として前記ネットワークを介して前記制御装置に対して送信する
付記B2に記載の情報処理装置。
(付記B5)
前記移動装置の制御ポリシーを含む第2の制御情報を記憶する記憶手段をさらに備え、
前記送信手段は、
前記記憶手段に記憶された前記第2の制御情報を前記制御情報として前記ネットワークを介して前記制御装置に対して送信する
付記B1に記載の情報処理装置。
(付記C1)
周辺から検出された第1の環境情報に応じて移動を行う移動装置に搭載され、前記移動装置に動作を促すための提示情報を生成し、前記移動装置が有する第1のセンサによって前記第1の環境情報として検出されるように前記提示情報を提示する提示情報生成手段を備える少なくとも1以上の制御装置と、
前記制御装置に対して、ネットワークを介して、前記提示情報の生成に用いられる制御情報を送信する送信手段を備える管理装置と、
を備える移動制御システム。
(付記C2)
前記送信手段は、
前記移動装置の動作の指定を含めた第1の制御情報を前記制御情報として送信する
付記C1に記載の移動制御システム。
(付記C3)
前記送信手段は、
複数の前記制御装置のそれぞれに対応する前記制御情報を、前記ネットワークを介して、複数の前記制御装置のそれぞれに対して送信する
付記C2に記載の移動制御システム。
(付記C4)
前記管理装置は、
複数の前記移動装置のそれぞれの制御ポリシーを含む複数の第2の制御情報を記憶する記憶手段と、
複数の前記移動装置の周辺から検出された複数の第2の環境情報を、前記ネットワークを介して前記複数の制御装置のそれぞれから受信する受信手段と、
前記複数の第2の環境情報と前記複数の第2の制御情報とに基づいて、複数の前記制御装置のそれぞれに対応する複数の前記第1の制御情報を算出する算出手段と、
をさらに備え、
前記送信手段は、
前記算出した複数の第1の制御情報のそれぞれを前記制御情報として前記ネットワークを介して複数の前記制御装置のそれぞれに対して送信する
付記C2に記載の移動制御システム。
(付記C5)
前記管理装置は、
複数の前記移動装置のそれぞれの制御ポリシーを含む複数の第2の制御情報を記憶する記憶手段をさらに備え、
前記送信手段は、
前記記憶手段に記憶された前記複数の第2の制御情報を前記制御情報として前記ネットワークを介して前複数の記制御装置のそれぞれに対して送信する
付記C1に記載の移動制御システム。
(付記D1)
周辺から検出された第1の環境情報に応じて移動を行う移動装置に搭載された制御装置が、
前記移動装置に動作を促すための提示情報を生成し、
前記移動装置が有する第1のセンサによって前記第1の環境情報として検出されるように前記提示情報を提示する
移動制御方法。
(付記E1)
周辺から検出された第1の環境情報に応じて移動を行う移動装置に搭載されたコンピュータに、
前記移動装置に動作を促すための提示情報を生成する処理と、
前記移動装置が有する第1のセンサによって前記第1の環境情報として検出されるように前記提示情報を提示する処理と、
を実行させる移動制御プログラム。
(付記F1)
周辺から検出された第1の環境情報に応じて移動を行う移動装置に搭載され、前記移動装置に動作を促すための提示情報を生成し、前記移動装置が有する第1のセンサによって前記第1の環境情報として検出されるように前記提示情報を提示する提示情報生成手段を備える制御装置における前記提示情報の生成に用いられる制御情報を取得し、
ネットワークを介して、前記制御装置に対して前記制御情報を送信する
移動制御方法。
(付記G1)
周辺から検出された第1の環境情報に応じて移動を行う移動装置に搭載され、前記移動装置に動作を促すための提示情報を生成し、前記移動装置が有する第1のセンサによって前記第1の環境情報として検出されるように前記提示情報を提示する提示情報生成手段を備える制御装置における前記提示情報の生成に用いられる制御情報を取得する処理と、
ネットワークを介して、前記制御装置に対して前記制御情報を送信する処理と、
をコンピュータに実行させる移動制御プログラム。
以上、実施形態(及び実施例)を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態(及び実施例)に限定されものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
100 制御装置
101 外付け制御装置
101a 外付け制御装置
101b 外付け制御装置
110 外付け制御装置
110a 外付け制御装置
110b 外付け制御装置
110c 外付け制御装置
110d 外付け制御装置
120a 外付け制御装置
120b 外付け制御装置
120c 外付け制御装置
120d 外付け制御装置
10 提示情報生成部
11 制御情報算出部
11a 制御情報算出部
11b 制御情報算出部
12 センサ
13 記憶部
131 制御関連情報
14 センサ
15 送信部
200 自律移動装置
200a 自律移動装置
200b 自律移動装置
200c 自律移動装置
200d 自律移動装置
20 センサ
21 自律制御部
N ネットワーク
1000 移動制御システム
2000 移動制御システム
3000 移動制御システム
3001 移動制御システム
300 管理装置
301 管理装置
302 統合制御システム
303 統合制御システム
31 送信部
31a 送信部
31b 送信部
32 記憶部
320 制御関連情報
321a 制御関連情報
321b 制御関連情報
321c 制御関連情報
321d 制御関連情報
33 受信部
34 算出部
35 制御情報算出部
400 コンピュータ
401 CPU
402 ROM
403 RAM
404 記憶装置
405 ドライブ装置
406 通信IF
407 入出力IF
408 プログラム
409 記録媒体

Claims (10)

  1. 周辺から検出された第1の環境情報に応じて移動を行う移動装置に搭載され、
    前記移動装置が有する第1のセンサに対向して設置される提示情報生成手段
    を備え、
    前記提示情報生成手段は、前記移動装置から動作の指定を含む制御情報を取得して、取得した前記制御情報に基づいて、前記移動装置に動作を促すための、前記移動装置の自律制御行動を誘発する提示情報を生成し、前記第1のセンサによって前記第1の環境情報として検出されるように前記提示情報を提示する
    制御装置。
  2. 前記制御装置は、
    前記移動装置の周辺から第2の環境情報を検出する少なくとも1つの第2のセンサをさらに備え、
    前記提示情報生成手段は、
    前記第2の環境情報と前記移動装置の制御ポリシーを含む制御関連情報とに基づく前記移動装置の動作の指定を含む制御情報を用いて前記提示情報を生成する
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記制御装置は、
    前記制御関連情報を記憶する管理装置に対して、ネットワークを介して、前記検出された第2の環境情報を送信し、
    前記管理装置において前記第2の環境情報と前記制御関連情報とに基づいて算出された前記制御情報を、前記ネットワークを介して前記管理装置から取得する
    請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記制御装置は、
    2以上の前記制御装置のそれぞれに対応する前記制御情報を、前記ネットワークを介して送信する管理装置から、自己に対応する前記制御情報を取得する
    請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記制御装置は、
    前記検出された第2の環境情報と、前記制御関連情報とを用いて前記制御情報を算出する制御情報算出手段をさらに備え、
    前記提示情報生成手段は、
    前記算出された制御情報を用いて前記提示情報を生成する
    請求項2に記載の制御装置。
  6. 周辺から検出された第1の環境情報に応じて移動を行う移動装置に搭載され、前記移動装置が有する第1のセンサに対向して設置され、前記移動装置から動作の指定を含む制御情報を取得して、取得した前記制御情報に基づいて、前記移動装置に動作を促すための、前記移動装置の自律制御行動を誘発する提示情報を生成し、前記第1のセンサによって前記第1の環境情報として検出されるように前記提示情報を提示する提示情報生成手段を備える制御装置に対して、ネットワークを介して、前記提示情報の生成に用いられる制御情報を送信する送信手段
    を備える情報処理装置。
  7. 周辺から検出された第1の環境情報に応じて移動を行う移動装置に搭載され、前記移動装置が有する第1のセンサに対向して設置され、前記移動装置から動作の指定を含む制御情報を取得して、取得した前記制御情報に基づいて、前記移動装置に動作を促すための、前記移動装置の自律制御行動を誘発する提示情報を生成し、前記第1のセンサによって前記第1の環境情報として検出されるように前記提示情報を提示する提示情報生成手段を備える少なくとも1以上の制御装置と、
    前記制御装置に対して、ネットワークを介して、前記提示情報の生成に用いられる制御情報を送信する送信手段を備える管理装置と、
    を備える移動制御システム。
  8. コンピュータが、
    周辺から検出された第1の環境情報に応じて移動を行う移動装置に搭載され、前記移動装置が有する第1のセンサに対向して設置される制御装置が、
    前記移動装置から動作の指定を含む制御情報を取得して、取得した前記制御情報に基づいて、前記移動装置に動作を促すための、前記移動装置の自律制御行動を誘発する提示情報を生成し、
    前記第1のセンサによって前記第1の環境情報として検出されるように前記提示情報を提示する
    移動制御方法。
  9. 周辺から検出された第1の環境情報に応じて移動を行う移動装置に搭載され前記移動装置が有する第1のセンサに対向して設置されるコンピュータに、
    前記移動装置から動作の指定を含む制御情報を取得して、取得した前記制御情報に基づいて、前記移動装置に動作を促すための、前記移動装置の自律制御行動を誘発する提示情報を生成する処理と、
    前記第1のセンサによって前記第1の環境情報として検出されるように前記提示情報を提示する処理と、
    を実行させる移動制御プログラム。
  10. コンピュータが、
    周辺から検出された第1の環境情報に応じて移動を行う移動装置に搭載され、前記移動装置が有する第1のセンサに対向して設置され、前記移動装置から動作の指定を含む制御情報を取得して、取得した前記制御情報に基づいて、前記移動装置に動作を促すための、前記移動装置の自律制御行動を誘発する提示情報を生成し、前記第1のセンサによって前記第1の環境情報として検出されるように前記提示情報を提示する提示情報生成手段を備える制御装置における前記提示情報の生成に用いられる制御情報を取得し、
    ネットワークを介して、前記制御装置に対して前記制御情報を送信する
    移動制御方法。
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