JP7400310B2

JP7400310B2 - 情報処理装置、機器制御装置及びプログラム

Info

Publication number: JP7400310B2
Application number: JP2019180324A
Authority: JP
Inventors: 愛理平川
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd; Fujifilm Business Innovation Corp
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 2019-09-30
Filing date: 2019-09-30
Publication date: 2023-12-19
Anticipated expiration: 2039-09-30
Also published as: JP2021057810A; US20210096706A1; US11747964B2

Description

本発明は、情報処理装置、機器制御装置及びプログラムに関する。

特許文献１は、アプリケーションプログラムをインストール可能な電子機器であって、前記表示手段において表示対象とするアプリケーションプログラムの切り替えを制御するシステム制御手段と、前記システム制御手段によって表示対象とされたアプリケーションプログラムに対応する操作画面を前記表示手段へ表示させる表示制御手段と、前記アプリケーションプログラムより前記表示手段の排他的な使用の開始要求と、前記排他的な使用の終了要求とを受け付ける要求受付手段とを有し、前記システム制御手段は、前記要求受付手段によって前記排他的な使用の開始要求が受け付けられているアプリケーションプログラムが有る場合は、当該アプリケーションプログラムより前記排他的な使用の終了要求が受け付けられるまで、前記表示対象を当該アプリケーションプログラムから他のアプリケーションプログラムへ切り替えない電子機器を開示する。

特許文献２は、処理手段を介してアプリケーションに関する処理を実行する情報処理装置であって、アプリケーションに関する処理を指示する設定ジョブを取得する取得手段と、前記処理手段が前記設定ジョブに含まれる処理の操作権限を有しているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記処理手段が前記設定ジョブに含まれる所定の処理の操作権限を有していないと判定された場合、前記所定の処理の操作権限を前記処理手段に委譲する委譲手段と、前記委譲手段により前記所定の処理の操作権限が委譲された前記処理手段による前記所定の処理の完了後、前記処理手段から前記所定の処理の操作権限を剥奪する剥奪手段と、を有することを特徴とする情報処理装置を開示する。

特許文献３は、通常モード、少なくとも一部の機能が制限された制限モード、および前記通常モードから前記制限モードに移行する前にとり得る半制限モードを設定可能な表示装置であって、表示部と、ユーザによる入力を受け付ける受付部と、前記受付部によって所定の入力が受け付けられると前記半制限モードを設定し、当該半制限モードが設定された直後にユーザによる入力に基づいて前記表示部に表示された画面が、所定条件を満たす画面以外の画面に遷移する場合、前記制限モードを設定する設定部と、を備える表示装置を開示する。

特開２０１１－１９１９５２号公報特開２０１７－７３０３５号公報特許２０１５－８８８３７号公報

本発明は、機器が動作するのを禁止されている状態から、ユーザの操作ステップ数を増やすことなく、機器が動作するの禁止されている状態を解除することができる情報処理装置、機器制御装置及びプログラムを提供することを目的としている。

請求項１に係る本発明は、機器のホーム画面を表示する指示を受け付けるホーム画面受付手段と、機器を設定する設定画面を表示する指示を受け付けたことによる設定モード移行処理の開始から、前記設定画面を表示するまでの設定モード移行処理の間に、前記ホーム画面受付手段により前記ホーム画面を表示する指示を受け付けた場合、前記ホーム画面を表示することを禁止するように制御する表示制御手段と、を有する情報処理装置である。

請求項２に係る本発明は、前記表示制御手段は、前記機器が動作するのを禁止されている状態が解除されるまでは前記ホーム画面を表示するのを禁止するように制御する請求項１記載の情報処理装置である。

請求項３に係る本発明は、前記表示制御手段は、前記機器が動作するのを禁止されている状態が解除されるまでは前記設定画面を表示するように制御する請求項２記載の情報処理装置である。

請求項４に係る本発明は、前記表示制御手段は、前記機器が動作するのを禁止されている状態が解除されたときは前記ホーム画面を表示するように制御する請求項１記載の情報処理装置である。
請求項５に係る本発明は、前記表示制御手段は、前記設定画面を表示する指示を受け付けるための画面が表示されているときに、前記ホーム画面受付手段により前記ホーム画面を表示する指示を受け付けたことによる設定モード終了処理の開始から、前記ホーム画面を表示するまでの設定モード終了処理の間に、前記画面で前記設定画面を表示する指示を受け付けた場合、前記設定画面を表示しないように制御する請求項１記載の情報処理装置である。

請求項６に係る本発明は、ユーザの操作を受け付け、操作状態を表示する操作表示部と、機器のホーム画面を表示する指示を受け付けるホーム画面受付手段と、機器を設定する設定画面を表示する指示を受け付けたことによる設定モード移行処理の開始から、前記設定画面を表示するまでの設定モード移行処理の間に、前記ホーム画面受付手段により前記ホーム画面を表示する指示を受け付けた場合、前記ホーム画面を表示することを禁止するように制御する表示制御手段と、を有する機器制御装置である。

請求項７に係る本発明は、前記表示制御手段は、前記機器が動作するのを禁止されている状態が解除されるまでは前記ホーム画面を表示するのを禁止するように制御する請求項６記載の機器制御装置である。

請求項８に係る本発明は、前記表示制御手段は、前記機器が動作するのを禁止されている状態が解除されるまでは前記設定画面を表示するように制御する請求項７記載の機器制御装置である。

請求項９に係る本発明は、前記表示制御手段は、前記機器が動作するのを禁止されている状態が解除されたときは前記ホーム画面を表示するように制御する請求項６記載の機器制御装置である。
請求項１０に係る本発明は、前記表示制御手段は、前記設定画面を表示する指示を受け付けるための画面が表示されているときに、前記ホーム画面受付手段により前記ホーム画面を表示する指示を受け付けたことによる設定モード終了処理の開始から、前記ホーム画面を表示するまでの設定モード終了処理の間に、前記画面で前記設定画面を表示する指示を受け付けた場合、前記設定画面を表示しないように制御する請求項６記載の機器制御装置である。

請求項１１に係る本発明は、機器のホーム画面を表示する指示を受け付けるステップと、機器を設定する設定画面を表示する指示を受け付けたことによる設定モード移行処理の開始から、前記設定画面を表示するまでの設定モード移行処理の間に、前記ホーム画面を表示する指示を受け付けた場合、前記ホーム画面を表示することを禁止するように制御するステップと、を有するコンピュータに実行させるためのプログラムである。

請求項１２に係る本発明は、前記機器が動作するのを禁止されている状態が解除されるまでは前記ホーム画面を表示するのを禁止するように制御する請求項１１記載のプログラムである。

請求項１３に係る本発明は、前記機器が動作するのを禁止されている状態が解除されるまでは前記ホーム画面を表示するのを禁止するように制御する請求項１１記載のプログラムである。

請求項１４に係る本発明は、前記機器が動作するのを禁止されている状態が解除されたときは前記ホーム画面を表示するように制御する請求項１１記載のプログラムである。
請求項１５に係る本発明は、前記設定画面を表示する指示を受け付けるための画面が表示されているときに、前記ホーム画面を表示する指示を受け付けたことによる設定モード終了処理の開始から、前記ホーム画面を表示するまでの設定モード終了処理の間に、前記画面で前記設定画面を表示する指示を受け付けた場合、前記設定画面を表示しないように制御する請求項１１記載のプログラムである。

請求項１、６、１１に係る本発明によれば、機器が動作するのを禁止されている状態のままでホーム画面に戻るのを防止することができることができる。

請求項２、７、１２に係る本発明によれば、請求項１、６、１１に係る本発明の効果に加えて、機器が動作するのを禁止されている状態が解除するまではホーム画面に戻るのを防止することができる。

請求項３、８、１３に係る本発明によれば、請求項２、７、１２に係る本発明の効果に加えて、機器が動作するのを禁止されている状態が解除するまでは設定画面を表示することができる。

請求項４、９、１４に係る本発明によれば、請求項１，６、１１に係る本発明の効果に加えて、機器が動作するのを禁止されている条多が解除された場合はホーム画面に戻ることができる。

本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウエアを示すブロック図である。本発明の実施形態に用いた操作表示装置を示す平面図である。本発明の実施形態に係る情報処理装置のソフトウエアの構成を示すブロック図である。本発明の実施形態に係る情報処理装置におけるホーム画面を示す画面図である。本発明の実施形態に係る情報処理装置における第１の機器設定画面を示す画面図である。本発明の実施形態に係る情報処理装置における第２の機器設定画面を示す画面図である。本発明の第１の実施形態に係る情報処理装置の動作フローを示すフローチャートである。本発明の第１の実施形態に係る情報処理装置の動作フローにおいて、機器設定モード移行終了後にホームボタンが押された場合の画面の遷移を示す画面遷移図である。本発明の第１の実施形態に係る情報処理装置の動作フローを示すシーケンス図である。本発明の第１の実施形態に係る情報処理装置の動作フローにおいて、機器設定モード移行終了前にホームボタンが押された場合の画面の遷移を示す画面遷移図である。本発明の第２の実施形態に係る情報処理装置の動作フローを示すフローチャートである。本発明の第５の実施形態に係る画像形成システムの動作フローを示す説明図である。発明の第１の実施形態に係る情報処理装置の動作フローにおける画面の遷移を示す画面遷移図である。

次に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図１には、本発明の実施形態に係る情報処理装置１０が示されている。情報処理装置１０は、例えば画像形成装置である機器を制御するためのものである。

情報処理装置１０は、ＣＰＵ１２、メモリ１４、記憶装置１６、操作表示装置インターフェイス１８、通信インターフェイス２０及び機器制御部２２を有し、これらＣＰＵ１２、メモリ１４、記憶装置１６、操作表示装置インターフェイス１８、通信インターフェイス２０及び機器制御部２２がバス２４を介して接続されている。

ＣＰＵ１２は、メモリ１４に格納された制御プログラムに基づいて予め定められた処理を実行する。記憶装置１６は、例えばハードディスクから構成され、必要とされるソフトウエアやデータが記憶されている。操作表示装置インターフェイス１８には、操作表示装置２６が接続されている。操作表示装置２６は、タッチパネル２８、ディスプレイ３０及びホームボタン３２が設けられ、タッチパネル２８及びホームボタン３２から操作データを受け付け、ディスプレイ３０に表示データを送るようになっている。

通信インターフェイス２０は、ＬＡＮ（ローカル・エリア・ネットワークのこと）３４を介して端末装置やサーバに接続されており、端末装置から画像の形成を依頼されたり、端末装置やサーバに画像を送信したりする。ＬＡＮに限らず、インターネットを介して端末装置やサーバに接続するようにしてもよい。

機器制御部２２には、画像形成部３６及び画像読取部３８に接続されており、画像形成部３６により記録媒体に画像を形成し、画像読取部３８により原稿を読み取ったりする。

図２には、本発明の実施形態に用いられた操作表示装置２６が示されている。操作表示装置２６は、操作表示装置本体４０を有し、この操作表示装置本体４０に、前述したタッチパネル２８とディスプレイ３０とが組み合わされたタッチパネルディスプレイ４２と、ホームボタン３２とが設けられている。タッチパネルディスプレイ４２には、各種の操作ボタンが表示される。タッチパネルディスプレイ４２に表示される操作ボタンは、ユーザがタッチすることにより操作データが生じるソフトボタンであり、ホームボタン３２は、機械的スイッチからなるハードボタンである。ハードボタンとソフトボタンは、同時に押して入力することができるが、ソフトボタン同士は同時には押せないようになっている。

図３には、情報処理装置１０の機能を実現するためのソフトウエア群が示されている。
情報処理装置１０は、操作データを受け付ける操作データ受付部４４を有する。制御部４６は、ホームアプリケーションソフトウエア（以下、ホームアプリケーションという。）４８、機器アプリケーションソフトウエア（以下、機器アプリケーションという。）５０及び機器設定アプリケーションソフトウエア（以下、機器設定アプリケーションという。）５２を有する。また、これらのアプリケーション４８，５０、５２により生成された画像を前述したタッチパネルディスプレイ４２に表示するように制御する表示制御部５４を有する。

図４には、ホームアプリケーション４８により生成されたホーム画面５６が示されている。ホーム画面５６には、ジョブを実行するためのコピーボタン５８、機器設定ボタン６０等の操作ボタンが表示される。なお、ジョブとは、機器を介して実行される一連の処理をいう。

機器設定ボタン６０をタップすると、図５に示すように、第１の機器設定画面６２が表示される。第１の機器設定画面６２には、一般設定ボタン６４等が表示される。例えば一般設定ボタン６４をタップすると、図６に示すように、一般機能設定画面である第２の機器設定画面６６が表示される。この第２の機器設定画面６６には、第１の機器設定画面６２に戻るための戻り指示ボタン６８が表示されている。

次に上記情報処理装置１０の動作の流れについて説明する。

図７は、第１の実施形態に係る動作の流れを示すフローチャートである。この第１の実施形態は、設定モード移行時の処理に関する。

まず、ステップＳ１０において、ユーザが機器設定ボタン５８をタップすると、ステップＳ１２において、設定モードへの移行処理を開始する。

次のステップＳ１４において、ユーザがホームボタン３２を押下すると、ステップＳ１６において、設定モード処理中であるか否かを判定する。即ち、ホームボタン３２を押下したタイミングが設定モード移行処理終了前に行われたか否かを判定する。

ステップＳ１６において、設定モード移行中ではない、即ち、設定モード移行処理が終了していると判定された場合は、ステップＳ１８に進み、設定モード移行終了処理を行い、さらにステップＳ２０に進み、ホーム画面５４を表示する。その後、図８に示すように、ユーザがコピーボタン５８をタップすると、コピー開始画面７０が表示される。コピー開始画面７０において、コピー開始ボタン７２をタップすると、機器はコピー動作を実行する。
なお、設定モード移行処理が終了すると、図８に示すように、第２の機器設定画面６６が表示され、設定モード移行処理が終了したことを確認することができる。

一方、ステップ１６において、設定モード移行中である、即ち、設定モード移行処理終了前にホームボタン３２が押下されたと判定された場合は、ステップＳ２２に進み、ホームボタン３２が押下されているのに関わらず、設定モード移行処理を行い、次のステップＳ２４において、機器設定画面６４を表示し、処理を終了する。

図９は、第１の実施形態に係る動作の流れを示すシーケンス図である。図１０は、第１の実施形態における画面の遷移を示す遷移図である。

まずステップＳ３０において、ユーザが機器設定ボタン６０をタップすると、ホームアプリケーション４８は、機器設定ボタン６０がタップされたことを受け付け、ステップＳ３２において、機器アプリケーション５０に第１の機器設定画面６２を表示するように依頼する。機器アプリケーション５０は、ステップＳ３４において、第１の機器設定画面６２を表示する。

次にユーザがステップＳ３６において、一般設定ボタン６４をタップすると、機器アプリ―ケーション４８は、一般設定ボタン６４がタップされたことを受け付け、ステップＳ３８において、機器に対して設定モード移行処理を依頼する。設定モード移行処理を依頼された機器は、ステップＳ４０において、設定モードの移行処理を実行する。

機器の設定モード移行中に、ユーザがステップＳ４２において、ホームボタン３２を押下すると、ホームアプリケーション４８は、ホームボタン３２が押下されたことを受け付け、ステップＳ４４において、機器アプリケーション５０に対してホームボタン３２が押下されたことを通知し、さらにホーム画面５６への遷移の確認を求める。機器設定アプリケーション５０は、ステップＳ４８において、機器に対して設定モード移行処理終了は依頼しない。また、機器設定アプリケーション５０は、ステップＳ５０において、ホームアプリケーション４８に対してホーム画面５６へ戻るのを拒否する。即ち、図１０に示すように、ホームボタン３２が押下されたとしても設定モードの移行が実行され、第２の機器設定画面６６が表示されるようになる。

ステップＳ４０において、機器が設定モード移行処理を終了した場合は、ステップＳ５２において、機器は、機器アプリケーション５０に対して設定モード移行処理が終了したことを通知する。この通知を受けた機器アプリケーション５０は、機器アプリケーション５０に対して第２の機器設定画面６６を表示するように依頼する。この依頼を受けた機器設定アプリケーション５２は、ステップＳ５６において、第２の機器設定画面６６を表示し、処理を終了する。

ここで、もしも設定モード移行処理が終了する前にホームボタン３２が押下された場合にホーム画面５６に戻るようにしたとすると、ユーザはホーム画面５６からコピーボタン５８をタップした場合、前述したコピー開始画面７０が表示されることになるが、設定モード処理移行が終了していないので、機器はコピー動作を開始することができない。それに対して、上記第１の実施形態においては、ホームボタン３２が押下された場合であっても、設定モード処理移行終了前にはホーム画面３２に戻るのを禁止し、第２の機器設定画面６６を表示する。

図１１は、第２の実施形態に係る動作の流れを示すフローチャートである。第２の実施形態に係る第２の実施形態は、設定モード終了時の処理に関する。

まず、ステップＳ６０において、第１の機器設定画面６２を表示している状態でユーザがホームボタン３２を押下すると、ステップＳ６２において、設定モード終了処理を行う。次のステップＳ６４においては、第１の機器設定画面６２の機器設定ボタン６４をタップする。

次のステップＳ６６においては、設定モード終了処理中であるか否か、即ち設定モード終了処理が終了前に機器設定ボタン６４がタップされたか否かを判定する。設定モード終了処理中ではない、即ち、設定モード終了処理終了後に機器設定ボタン６４がタップされたと判定された場合は、ステップＳ６８に進み、設定モード移行処理を実行し、さらに第２の機器設定画面６６を表示し、処理を終了する。

一方、ステップ６６において、設定モード終了処理中である、即ち、設定モード終了処理終了前に機器設定ボタン６４がタップされたと判定された場合は、ステップＳ７２に進み、機器設定ボタン６４が押下されているのに関わらず、設定モード終了処理を行い、次のステップＳ７４において、ホーム画面５６を表示し、処理を終了する。

図１２は、第２の実施形態に係る動作の流れを示すシーケンス図である。また、図１３は、第２の実施形態に係る画面の遷移を示す画面遷移図である。

まず、ステップＳ８０において、ホーム画面５６が表示されている状態でユーザが機器設定ボタン６０をタップすると、ホームアプリケーション４８は、ステップＳ８２において、機器アプリケーション５０に対して、第１の機器設定画面６２を表示するように依頼する。この依頼を受けた機器アプリケーション５０は、ステップＳ８４において、第１の機器設定画面６２を表示する。

次にステップＳ８６において、ユーザが機器設定ボタン６４をタップすると、機器アプリケーション５０は、ステップＳ８８において、機器に対して設定モードに移行するように依頼する。この依頼を受けた機器は、ステップＳ９０において、設定モードに移行する処理を行う。

ステップＳ９０において、設定モードの移行処理が終了すると、機器は、ステップＳ９２において、設定モード移行処理が終了したことを機器アプリケーション５０に通知する。この通知を受けた機器アプリケーション５０は、ステップＳ９４において、第２の機器設定画面６６を表示するように機器設定アプリケーションに依頼する。この依頼を受けた機器設定アプリケーション５２は、ステップＳ９６において、第２の機器設定画面６６を表示する。

ステップＳ９８において、ユーザが第２の機器設定画面６６の戻り指示ボタン６８をタップすると、機器設定アプリケーション５２は、ステップＳ１００において、機器アプリケーション５０に対して第１の機器設定画面６２を表示するように依頼する。

次にステップＳ１０２において、ユーザがホームボタン３２を押下すると、ホームアプリケーションは、ステップＳ１０４において、機器アプリケーション５０に対してホームボタン３２が押下されたことを通知し、さらにステップＳ１０６において、ホーム画面５６に遷移する確認を求める。

次に、機器アプリケーション５０は、ステップＳ１０８において、機器に対して設定モードを終了するように依頼する。この依頼を受けた機器は、ステップＳ１１０において、設定モード終了処理を開始する。

ここで、ステップＳ１１２において、ユーザが第１の機器設定画面６２の機器設定ボタン６４をタップすると、機器アプリケーション５０は、ステップＳ１１４において、機器に対して設定モード移行依頼はせず、且つ第２の機器設定画面６６を表示しない処理を行う。

次にステップＳ１１０において、機器が設定モード終了処理を終了すると、ステップＳ１２において、機器アプリケーション５０に設定モード終了処理が終了したことを通知する。この通知を受けた機器アプリケーション５０は、ステップＳ１１６において、ホームアプリケーション４８に対してホーム画面５６を表示する許可を求める。ホームアプリケーション４８は、ステップＳ１１８において、ホーム画面５６を表示して処理を終了する。

このように、この第２の実施形態においては、ステップＳ１１４において、第１の機器設定画面で機器設定ボタン６４がタップされたのに関わらず、この機器設定ボタン６４のタップ操作を無視してホーム画面５６に戻るようにしてある。

なお、上記実施形態においては、機器の例として画像形成装置を挙げたが、本発明はこれに限定されず、例えばスマートフォン、テレビのリモコン等にも適用することができる。

１０情報処理装置
１２ＣＰＵ
１４メモリ
１６記憶装置
１８操作表示装置インターフェイス
２０通信インターフェイス
２２機器制御部
２４バス
２６操作表示装置
２８タッチパネル
３０ディスプレイ
３２ホームボタン
３４ＬＡＮ
３６画像形成部
３８画像読取部
４０操作表示装置本体
４２タッチパネルディスプレイ
４４操作データ受付部
４６制御部
４８ホームアプリケーション
５０機器アプリケーション
５２機器設定アプリケーション
５４表示制御部
５６ホーム画面
５８コピーボタン
６０機器設定ボタン
６２第１の機器設定画面
６４機器設定ボタン
６６第２の機器設定画面
６８戻り指示ボタン
７０コピー開始画面
７２コピー開始ボタン

Claims

機器のホーム画面を表示する指示を受け付けるホーム画面受付手段と、
機器を設定する設定画面を表示する指示を受け付けたことによる設定モード移行処理の開始から、前記設定画面を表示するまでの設定モード移行処理の間に、前記ホーム画面受付手段により前記ホーム画面を表示する指示を受け付けた場合、前記ホーム画面を表示することを禁止するように制御する表示制御手段と、
を有する情報処理装置。
前記表示制御手段は、前記機器が動作するのを禁止されている状態が解除されるまでは前記ホーム画面を表示するのを禁止するように制御する請求項１記載の情報処理装置。
前記表示制御手段は、前記機器が動作するのを禁止されている状態が解除されるまでは前記設定画面を表示するように制御する請求項２記載の情報処理装置。
前記表示制御手段は、前記機器が動作するのを禁止されている状態が解除されたときは前記ホーム画面を表示するように制御する請求項１記載の情報処理装置。
前記表示制御手段は、前記設定画面を表示する指示を受け付けるための画面が表示されているときに、前記ホーム画面受付手段により前記ホーム画面を表示する指示を受け付けたことによる設定モード終了処理の開始から、前記ホーム画面を表示するまでの設定モード終了処理の間に、前記画面で前記設定画面を表示する指示を受け付けた場合、前記設定画面を表示しないように制御する請求項１記載の情報処理装置。
ユーザの操作を受け付け、操作状態を表示する操作表示部と、
機器のホーム画面を表示する指示を受け付けるホーム画面受付手段と、
機器を設定する設定画面を表示する指示を受け付けたことによる設定モード移行処理の開始から、前記設定画面を表示するまでの設定モード移行処理の間に、前記ホーム画面受付手段により前記ホーム画面を表示する指示を受け付けた場合、前記ホーム画面を表示することを禁止するように制御する表示制御手段と、
を有する機器制御装置。
前記表示制御手段は、前記機器が動作するのを禁止されている状態が解除されるまでは前記ホーム画面を表示するのを禁止するように制御する請求項６記載の機器制御装置。
前記表示制御手段は、前記機器が動作するのを禁止されている状態が解除されるまでは前記設定画面を表示するように制御する請求項７記載の機器制御装置。
前記表示制御手段は、前記機器が動作するのを禁止されている状態が解除されたときは前記ホーム画面を表示するように制御する請求項６記載の機器制御装置。
前記表示制御手段は、前記設定画面を表示する指示を受け付けるための画面が表示されているときに、前記ホーム画面受付手段により前記ホーム画面を表示する指示を受け付けたことによる設定モード終了処理の開始から、前記ホーム画面を表示するまでの設定モード終了処理の間に、前記画面で前記設定画面を表示する指示を受け付けた場合、前記設定画面を表示しないように制御する請求項６記載の機器制御装置。
機器のホーム画面を表示する指示を受け付けるステップと、
機器を設定する設定画面を表示する指示を受け付けたことによる設定モード移行処理の開始から、前記設定画面を表示するまでの設定モード移行処理の間に、前記ホーム画面を表示する指示を受け付けた場合、前記ホーム画面を表示することを禁止するように制御するステップと、
を有するコンピュータに実行させるためのプログラム。
前記機器が動作するのを禁止されている状態が解除されるまでは前記ホーム画面を表示するのを禁止するように制御する請求項１１記載のプログラム。
前記機器が動作するのを禁止されている状態が解除されるまでは前記設定画面を表示するように制御する請求項１２記載のプログラム。
前記機器が動作するのを禁止されている状態が解除されたときは前記ホーム画面を表示するように制御する請求項１１記載のプログラム。
前記設定画面を表示する指示を受け付けるための画面が表示されているときに、前記ホーム画面を表示する指示を受け付けたことによる設定モード終了処理の開始から、前記ホーム画面を表示するまでの設定モード終了処理の間に、前記画面で前記設定画面を表示する指示を受け付けた場合、前記設定画面を表示しないように制御する請求項１１記載のプログラム。