JP7394544B2 - コミュニケーション支援システム - Google Patents

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Description

本発明は、被介護者と面会者とのコミュニケーションを支援するためのコミュニケーション支援システムに関する。
従来、高齢者などの被介護者と他者とのコミュニケーションを支援するためのシステムが提案されている。例えば、特許文献1には、介護施設の被介護者側とヘルパー側にそれぞれ自己を撮影するカメラ、相手方を映し出すモニター、自己の音声を入力するマイク、相手方の音声を出力するスピーカを設置し、それらの間を通信回線で接続することにより、互いに相手方の状況を確認可能とした上で、被介護者側のモニターまたはスピーカに、ヘルパーの代理人として映像または音声を出力せしめるエージェントを備え、このエージェントが被介護者と対話するコミュニケーション支援システムが開示されている。このシステムの場合、エージェントを介して被介護者とヘルパーとの間で種々の情報が交換されることにより、両者間のコミュニケーションを図ることができる。
特開2001-204774号公報
上記の従来のコミュニケーション支援システムの場合、被介護者が自分の意思を十分に伝えることが可能な状態にあれば機能するが、例えば要介護度が高い被介護者などの場合はそのような状態にないことも想定されるため、システムを利用可能な被介護者の対象者が限られるという問題がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、多くの被介護者を支援対象とすることができるコミュニケーション支援システムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一の態様のコミュニケーション支援システムは、被介護者と面会者とのコミュニケーションを支援するコミュニケーション支援システムにおいて、前記被介護者が利用する端末装置にて再生可能なコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部から、前記被介護者の意思に応じた内容のコンテンツを特定する第1特定手段と、第1特定手段によって特定されたコンテンツを、前記面会者との面会のタイミングに合わせて前記端末装置にて再生可能なように、前記端末装置に提供する提供手段とを備える。
前記態様において、前記第1特定手段は、前記被介護者の言動に関連するコンテンツを選択するようにしてもよい。
また、前記態様において、前記第1特定手段は、前記面会が行われているときの前記被介護者の言動に関連するコンテンツを選択するようにしてもよい。
また、前記態様において、前記第1特定手段は、前記端末装置にてコンテンツが再生されているときの被介護者の反応に関連するコンテンツを選択するようにしてもよい。
また、前記態様において、前記被介護者の意思とは無関係のコンテンツを前記コンテンツ記憶部から特定する第2特定手段をさらに備え、前記提供手段は、前記第2特定手段によって特定されたコンテンツを、前記面会者との面会のタイミングに合わせて前記端末装置にて再生可能なように、前記端末装置に提供するようにしてもよい。
また、前記態様において、前記第2特定手段は、前記被介護者の過去の実績に関連するコンテンツを特定するようにしてもよい。
また、前記態様において、前記第2特定手段は、前記被介護者の日常生活の現状に関連するコンテンツを特定するようにしてもよい。
また、前記態様において、前記第2特定手段は、前記面会者に関連するコンテンツを特定するようにしてもよい。
また、前記態様において、前記第2特定手段は、前記被介護者と前記面会者との過去の会話内容に関連するコンテンツを選択するようにしてもよい。
また、前記態様において、前記提供手段は、特定されたコンテンツを、前記面会者との面会よりも所定時間前に前記端末装置にて再生可能なように、前記端末装置に提供するようにしてもよい。
また、前記態様において、前記提供手段は、特定されたコンテンツを、前記面会者との面会よりも所定時間後に前記端末装置にて再生可能なように、前記端末装置に提供するようにしてもよい。
また、前記態様において、前記提供手段は、特定されたコンテンツを、前記面会者との面会中に前記端末装置にて再生可能なように、前記端末装置に提供するようにしてもよい。
本発明によれば、自らの意思を十分に伝えることが困難な被介護者を含め、多くの被介護者を支援対象にすることが可能になる。
実施の形態のコミュニケーション支援システム及びその通信先の構成を示すブロック図。 支援サーバの構成を示すブロック図。 面会者データベースのレイアウトの一例を示す図。 面会予定データベースのレイアウトの一例を示す図。 端末装置の構成を示すブロック図。 コンテンツデータベースのレイアウトの一例を示す図。 言動情報収集処理の手順を示すフローチャート。 面会前処理の手順を示すフローチャート。 面会中処理の手順を示すフローチャート。 面会後処理の手順を示すフローチャート。 コンテンツ再生中処理の手順を示すフローチャート。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に示す各実施の形態は、本発明の技術的思想を具体化するための方法及び装置を例示するものであって、本発明の技術的思想は下記のものに限定されるわけではない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された技術的範囲内において種々の変更を加えることができる。
本実施の形態は、介護施設に入居している被介護者と面会者とのコミュニケーションを支援するためのコミュニケーション支援システムである。以下、システムの構成及び動作について説明する。
[コミュニケーション支援システムの構成]
図1は、本実施の形態のコミュニケーション支援システム及びその通信先の構成を示すブロック図である。本実施の形態では、支援サーバ1がコミュニケーション支援システムとして機能する。
図1に示すように、支援サーバ1は、介護施設に入居している被介護者が利用する端末装置2、及び被介護者に提供するコンテンツを記憶するコンテンツデータベース(以下「DB」)装置3と通信可能に接続されている。各装置間の通信は、例えばインターネットなどの通信ネットワークを介して実現される。
[支援サーバの構成]
図2は、支援サーバ1の構成を示すブロック図である。図2に示すように、支援サーバ1は、CPU11、ROM12、RAM13、入力部14、表示部15、ハードディスク16、及び通信インタフェース(I/F)17を備えており、これらの各要素はバス18によって接続されている。
CPU11は、ROM12及びハードディスク16に記憶されているコンピュータプログラムを実行する。これにより、支援サーバ1は、後述するような動作を実行することが可能になる。
ROM12は、CPU11によって実行されるコンピュータプログラム及びこれに用いられるデータなどを記憶している。また、RAM13は、ハードディスク16に記憶されているコンピュータプログラムの読み出しに用いられる。
入力部14は、キーボード及びマウスなどから構成されており、USBなどから構成される入出力インタフェースを介してバス18に接続されている。また、表示部15は、LCD又はCRTなどで構成されており、画像出力インタフェースを介してバス18に接続されている。この表示部15は、CPU11から与えられる画像データに応じた映像信号にしたがって画像を表示する。
ハードディスク16には、オペレーティングシステム及びアプリケーションプログラムを含む種々のコンピュータプログラム、並びにそれらのコンピュータプログラムの実行に用いられるデータなどがインストールされている。また、このハードディスク16には、面会者DB161、面会予定DB162、及び言動DB163が設けられている。これらのデータベースの詳細については後述する。
なお、本実施の形態では、面会者DB161、面会予定DB162、及び言動DB163が支援サーバ1の内部に設けられているが、支援サーバ1がアクセス可能であれば、これらのデータベースのうちの少なくとも一部が外部の他の装置に設けられていてもよい。
[データベースの詳細]
以下、各データベースの詳細について説明する。
(1)面会者DB161
面会者DB161には、面会者と被介護者との関係を示す情報が格納されている。図3は、面会者DB161のレイアウトの一例を示す図である。面会者DB161には、面会者を識別するための面会者ID毎に、被介護者との関係を示す情報が格納されている。図3に示すように、被介護者との関係を示す情報としては、“長女”、“長男”及び“孫(長男の子)”などの続柄、“友人”、並びに“隣人”などが格納される。
(2)面会予定DB162
面会予定DB162には、面会者による面会予定を示す情報が格納されている。図4は、面会予定DB162のレイアウトの一例を示す図である。面会予定DB162には、面会者の面会者IDと面会の予定日時とが対応付けて格納されている。なお、予定日時は、毎週日曜日の15時からのように定期的に繰り返される日時であってもよい。
面会者又はその関係者は、支援サーバ1にアクセス可能な端末装置を用いて、被介護者との面会の予定日時を支援サーバ1に対して入力する。これを受けた支援サーバ1は、その予定日時に面会者IDを紐付けて面会予定DB162に格納する。支援サーバ1は、面会予定DB162に格納されている情報を用いることによって面会者の面会予定を把握することができる。
(3)言動DB163
言動DB163には、被介護者の言動を示す言動情報が格納される。この言動情報には、被介護者の発話内容(他人との会話における発話及び独り言などが含まれる)を録音して得られた音声データ、及び被介護者の行動を撮影して得られた静止画像・動画像などの画像データが含まれる。言動情報は、後述する言動情報収集処理によって繰り返し取得され、言動DB163に蓄積される。
[端末装置の構成]
端末装置2は、例えば、スマートフォン等の携帯電話機又はタブレット端末等で構成される。以下、端末装置2の詳細な構成について説明する。
図5は、端末装置2の構成を示すブロック図である。図5に示すように、端末装置2は、制御部21と、記憶部22と、通信部23と、カメラ24と、入力部25と、表示部26と、マイク27と、スピーカ28とを備えている。
制御部21は、図示しないCPUと、SRAM又はDRAM等のRAMとを備えている。制御部21のCPUが、RAMにロードされた各種のコンピュータプログラムを実行する。
記憶部22は、フラッシュメモリ等で構成されており、制御部21にて実行されるオペレーティングシステム及びアプリケーションプログラム等の各種のコンピュータプログラム、並びにその実行の際に用いられるデータ等を記憶する。このコンピュータプログラムには、情報収集プログラム22Aが含まれる。情報収集プログラム22Aは、被介護者の言動情報を収集するためのアプリケーションプログラムである。
通信部23は、3G(Generation)、4G、及びLTE(Long Term Evolution)等の長距離無線通信方式、並びにNFC(Near Field Communication)、Wi-Fi(登録商標)、BLUETOOTH(登録商標)等の近距離無線通信方式に対応する通信モジュールで構成されている。端末装置2は、この通信部23を介して、支援サーバ1との間で通信を行う。
カメラ24は、CCD(Charged-coupled devices)又はCMOS(Complementary metal-oxide-semiconductor)などの撮像素子を備える撮像装置であり、制御部21からの指示にしたがって撮像処理を実行する。
入力部25は、静電容量方式のタッチパネル等で構成されており、被介護者又は介護者などの操作者からの入力を受け付け、その入力に基づく電気信号を制御部21に出力する。操作者は、入力部25を用いることにより、端末装置2に対して必要な操作を行う。
表示部26は、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等で構成されており、制御部21から入力された映像信号にしたがって、画像(画面)を表示する。
マイク27は、外部から音声の入力を受け付けて、その入力に基づく電気信号を制御部21に出力する。上記の入力部25による入力に代えて、マイク27による音声入力を行うことも可能である。
スピーカ28は、制御部21からの指示にしたがって、外部に音声を出力する。上記の表示部26による表示の代わりに、スピーカ28による音声出力によって各種のメッセージ等を出力することができる。
[コンテンツDB装置の構成]
コンテンツDB装置3は、支援サーバ1と通信可能なコンピュータであって、被介護者に提供するコンテンツを記憶するコンテンツDB3Aを有している。図6は、そのコンテンツDB3Aのレイアウトの一例を示す図である。コンテンツDB3Aには、コンテンツを識別するためのコンテンツID毎に、コンテンツに関係する関係者、コンテンツの作成日、コンテンツの作成場所、コンテンツの種別、コンテンツに係るデータの格納先、及びコンテンツに関連する関連語の各情報が格納されている。
上記の関係者は、コンテンツに登場する者(例えば、コンテンツが会話を録音した音声データである場合はその会話に参加している者、コンテンツが画像データである場合は写っている者など)、コンテンツの作成者、及びコンテンツの編集者などである。関係者が被介護者である場合は“本人”、面会人である場合は面会人ID、それ以外の者であれば“非面会人”などの情報が格納される。なお、関係者が非面会人の場合、その非面会人と関係のある面会人がいれば、その面会人の面会人IDも格納される。これにより、関係者が非面会人の場合であっても、そのコンテンツと面会人とを紐付けることができる。
また、上記の関連語としては種々のものが想定されるが、例えばコンテンツが父子に関するものである場合は“父親”及び“子供”などの語が、夏休み又は冬休みなどに関するものである場合は“休暇”などの語が、被介護者の実績(現役時代の仕事など)に関するものである場合は“実績”などの語が、被介護者の日常生活の現状(食事、睡眠状況など)に関するものである場合は“日常生活”などの語がそれぞれ格納される。
なお、日常生活の現状に関するコンテンツとしては、例えば、「今日はどんなことをしたの?」、「ご飯は食べられた?」、及び「よく寝られた?」など、日常生活の現状を確認するための質問を記録したコンテンツが想定される。
各コンテンツは、被介護人及びその家族並びに知人などから提供されたもので、関係者及び関連語などの情報が紐付けられた上で、コンテンツDB3Aに格納される。また、言動DB163に格納されている言動情報に基づいてコンテンツを作成し、それをコンテンツDB3Aに格納するようにしてもよい。
なお、本実施の形態では、支援サーバ1及びコンテンツDB装置3が別装置で構成されているが、例えば支援サーバ1の内部にコンテンツDB3Aを設けることによって1つの装置で構成するようにしてもよい。
[システムの動作]
次に、上述したように構成された本実施の形態の支援サーバ1を含む装置の動作について、フローチャート等を参照しながら説明する。以下では、(1)被介護者の言動情報を収集するための言動情報収集処理、(2)面会者が被介護者に面会する前に実行される面会前処理、(3)面会者が被介護者と面会している間に実行される面会中処理、(4)被介護者との面会が終了した後に実行される面会後処理、及び(5)コンテンツが再生されているときに実行されるコンテンツ再生中処理の各処理について説明する。
なお、本実施の形態では、(2)面会前処理、(3)面会中処理、及び(4)面会後処理において、支援サーバ1から端末装置2に対してコンテンツの提供が行われる。また、これらの各処理において提供されたコンテンツの再生中に(5)コンテンツ再生中処理が実行され、当該処理によってもコンテンツの提供が行われる。すなわち、本実施の形態では、面会前、面会中、及び面会後の各タイミングに合わせて端末装置にコンテンツが提供されることになる。
(1)言動情報収集処理
図7は、支援サーバ1及び端末装置2によって実行される言動情報収集処理の手順を示すフローチャートである。この言動情報収集処理は、定期又は不定期に繰り返し実行される。なお、端末装置2側の処理は、情報収集プログラム22Aによって実現される。
図7に示すように、端末装置2はまず、カメラ24を用いて被介護者を撮像したり、マイク27を用いて被介護者の発話を録音したりすることによって、言動情報を生成する(S101)。この処理は、被介護者及び介護者などが端末装置2を操作することによって実行されてもよく、所定のタイミングで端末装置2が自動的に実行するようにしてもよい。
上記のようにして生成された言動情報は、端末装置2によって支援サーバ1へ送信される(S102)。支援サーバ1は、言動情報を受信すると(S201)、その言動情報を言動DB163に登録する(S202)。
上記の言動情報収集処理が繰り返されることによって、言動DB163に言動情報が蓄積される。このようにして蓄積された言動情報は、被介護者の意思を把握するためなどに利用される。
なお、本実施の形態では、端末装置2が支援サーバ1に対してのみ言動情報を提供しているが、コンテンツDB装置3に対しても同様の情報を提供するようにしてもよい。この場合、コンテンツDB装置3はその言動情報に基づいてコンテンツを作成し、コンテンツDB3Aに格納することができる。
また、本実施の形態では、端末装置2によって言動情報が生成されているが、これに限定されるわけではない。例えば、被介護者が入居している介護施設内に配置されている各種の装置によって言動情報が生成され、当該装置から言動情報の入力を受けた端末装置2が、その言動情報を支援サーバ1及び/又はコンテンツDB装置3に対して送信するようにしてもよい。また、当該装置が直接支援サーバ1及び/又はコンテンツDB装置3に対して言動情報を送信しても構わない。
(2)面会前処理
図8は、支援サーバ1によって実行される面会前処理の手順を示すフローチャートである。支援サーバ1は、面会予定DB162を参照して直近に予定されている面会の日時を特定し、その日時と現時点の日時とを比較することによってその予定されている面会の所定時間前(例えば、1時間前、24時間前など)に達しているか否かを判定する(S301)。ここで、面会の所定時間前に達していないと判定した場合(S301でNO)、再びステップS301が実行され、面会の所定時間に達したと判定されるまで処理が繰り返される。
ステップS301にて面会の所定時間前に達したと判定した場合(S301でYES)、支援サーバ1は、言動DB163に格納されている言動情報に基づいて、被介護者の言動を特定する(S302)。例えば、被介護者が孫について発言していること、特定のテレビ番組を視聴していることなどが特定される。
次に、支援サーバ1は、コンテンツDB3Aに格納されているコンテンツの中から、ステップS302にて特定した言動に関連するコンテンツを特定する(S303)。例えば、孫について発言していることが特定されている場合であれば、関係者又は関連語に“孫”を含むコンテンツが特定される。また、北海道に関するテレビ番組を視聴していることが特定されている場合であれば、作成場所又は関連語に“北海道”を含むコンテンツが特定される。なお、各コンテンツの特定はコンテンツDB装置3と連携して実行される(以下同様)。
次に、支援サーバ1は、面会者DB161及び面会予定DB162を参照して面会者及び面会者の被介護者との関係を特定し、コンテンツDB3Aに格納されているコンテンツの中から、その面会者に関連するコンテンツを特定する(S304)。例えば、関係者に当該面会者が含まれているコンテンツ、関連語に当該面会者と関係する語が含まれているコンテンツ(例えば面会者が被介護者の子供であれば、関連語に“子供”を含むコンテンツ)が特定される。特に、被介護者と面会者との過去の会話内容に関連するコンテンツ(過去の会話内容を記録したコンテンツ、過去の会話の中で言及された人物に関するコンテンツなど)が特定される。
次に、支援サーバ1は、コンテンツDB3Aに格納されているコンテンツの中から、被介護者の実績に関連するコンテンツを特定する(S305)。例えば、関連語に“実績”を含むコンテンツ、作成場所又は関連語に“職場”などの語を含むコンテンツが特定される。
支援サーバ1は、上述したようにして特定された各コンテンツをコンテンツDB装置3から取得し(S306)、そのコンテンツを端末装置2に対して送信する(S307)。端末装置2は、支援サーバ1から提供を受けたコンテンツを表示部26及びスピーカ28を用いて再生する。
ステップS303にて特定されたコンテンツが端末装置2にて再生される場合、当該コンテンツは被介護者の言動に応じたものであるため、被介護者は興味深くコンテンツを視聴することができる。その場合、その後に面会者との面会が行われると、そのコンテンツに関する会話がなされることが期待でき、コミュニケーションの促進を図ることができる。なお、被介護者が、通常は対話が困難なような状態にあったとしても、被介護者の行動・独り言などの内容に関連するコンテンツを特定することができるため、適切な内容のコンテンツを提供することができる。
また、ステップS304にて特定されたコンテンツが端末装置2にて再生される場合、当該コンテンツは面会者に関連するものであるため、被介護者に面会者を意識付けさせることができる。その場合、その後に面会者との面会が行われると、スムースに会話を進めることが期待できる。特に、被介護者と面会者との過去の会話内容に関連するコンテンツが再生される場合、その会話内容を容易に思い出すことできるため、面会の際にその内容について言及することが期待できる。その結果、コミュニケーションの促進を図ることができる。
また、ステップS305にて特定されたコンテンツが端末装置2にて再生される場合、当該コンテンツは被介護者の実績に関するものであるため、被介護者に自慢したいなどの意識が芽生える。そのため、その後に面会者との面会が行われると、被介護者が進んでその実績に関する会話を始めることなどが期待でき、コミュニケーションの促進を図ることができる。
ステップS303にて特定されたコンテンツは被介護者の言動に応じたものであるため被介護者の意思に関係するコンテンツである一方、ステップS304及びS305にて特定されたコンテンツは被介護者の意思とは無関係のコンテンツである。このように、本実施の形態では、被介護者の意思に関係するコンテンツ及び関係しないコンテンツの両方を提供することができるため、例えば被介護者が自分の意思を十分に伝えることができないような状態にあったとしても十分に機能する。
なお、本実施の形態では、面会者に関連するコンテンツ及び被介護者の実績に関連するコンテンツを面会前処理において提供しているが、これらの少なくとも1つを面会中処理及び/又は面会後処理において提供するようにしてもよい。
(3)面会中処理
上記の面会前処理が終了した後、面会予定に基づいて被介護者と面会者との面会が行われる。この面会の際に以下の面会中処理が実行される。
図9は、支援サーバ1及び端末装置2によって実行される面会前処理の手順を示すフローチャートである。端末装置2は、カメラ24を用いて面会中の被介護者を撮像したり、マイク27を用いて面会中の被介護者の発話を録音したりすることによって、面会中の被介護者の言動を示す言動情報を生成し(S401)、これを支援サーバ1に対して送信する(S402)。
支援サーバ1は、端末装置2から送信された言動情報を受信すると(S501)、その言動情報に基づいて、被介護者の言動を特定する(S502)。例えば、被介護者が家族旅行の思い出について多く発言していること、子供の学生時代に関する会話に興味を抱いていることなどが特定される。
次に、支援サーバ1は、コンテンツDB3Aに格納されているコンテンツの中から、ステップS502にて特定した言動に関連するコンテンツを特定する(S503)。例えば、特定の家族旅行の思い出について多く発言していることが特定されている場合であれば、その家族旅行の日程の間に作成されたコンテンツ、旅行先を作成場所とするコンテンツ、関連語に“家族旅行”を含むコンテンツなどが特定される。
次に、支援サーバ1は、上述したようにして特定された各コンテンツをコンテンツDB装置3から取得し(S504)、そのコンテンツを端末装置2に対して送信する(S505)。
端末装置2は、支援サーバ1から送信されたコンテンツを受信すると(S403)、そのコンテンツを表示部26及びスピーカ28を用いて再生する(S404)。これにより、被介護者は、面会中における自身の言動に関連するコンテンツを、その面会中に視聴することができる。その結果、当該内容についてさらに会話がなされることが期待でき、コミュニケーションの促進を図ることができる。
なお、本実施の形態では、面会中の被介護者の言動に関連するコンテンツをその面会の間に端末装置2に提供されているが、その面会が終了した後又は次回の面会前に提供するようにしてもよい。
(4)面会後処理
図10は、支援サーバ1によって実行される面会後処理の手順を示すフローチャートである。支援サーバ1は、面会予定DB162を参照して直近に実施された面会の日時を特定し、その日時と現時点の日時とを比較することによってその実施された面会から所定時間(例えば、1時間、24時間など)経過したか否かを判定する(S601)。ここで、所定時間経過していないと判定した場合(S601でNO)、再びステップS601が実行され、所定時間経過したと判定されるまで処理が繰り返される。
ステップS601にて面会から所定時間経過したと判定した場合(S601でYES)、支援サーバ1は、言動DB163に格納されている言動情報に基づいて、被介護者の言動を特定する(S602)。例えば、被介護者が特定の食物について発言していること、特定の映画を鑑賞していることなどが特定される。
次に、支援サーバ1は、コンテンツDB3Aに格納されているコンテンツの中から、ステップS602にて特定した言動に関連するコンテンツを特定する(S603)。例えば、特定の食物について発言していることが特定されている場合であれば、関連語にその食物の名称を含むコンテンツが特定される。また、特定の国を舞台にした映画を鑑賞していることが特定されている場合であれば、作成場所又は関連語にその国の名称を含むコンテンツが特定される。
次に、支援サーバ1は、コンテンツDB3Aに格納されているコンテンツの中から、被介護者の日常生活の現状に関連するコンテンツを特定する(S604)。例えば、関連語に“日常生活”を含むコンテンツが特定される。
支援サーバ1は、上述したようにして特定された各コンテンツをコンテンツDB装置3から取得し(S605)、そのコンテンツを端末装置2に対して送信する(S606)。端末装置2は、支援サーバ1から提供を受けたコンテンツを表示部26及びスピーカ28を用いて再生する。
ステップS603にて特定されたコンテンツが端末装置2にて再生される場合、当該コンテンツは被介護者の言動に応じたものであるため、被介護者は興味深くコンテンツを視聴することができる。特に、その言動が面会中又は面会直後のものである場合、その言動から所定時間以内に当該言動に応じたコンテンツを被介護者が視聴することになるため、被介護者は関心を抱きやすく、また記憶に残りやすい。そのため、その後に今回の面会者又は他の面会者との面会が行われる場合に、そのコンテンツに関する会話がなされることが期待でき、コミュニケーションの促進を図ることができる。
また、ステップS604にて特定されたコンテンツが端末装置2にて再生される場合、当該コンテンツは被介護者の日常生活の現状に関するものであるため、自身の体調及び生活習慣などについて考えるきっかけとすることができる。また、面会では通常このような日常生活の現状に関する会話が行われるため、その面会後に同様の内容のコンテンツを視聴することによって、被介護者は自身の体調及び生活習慣などについてより一層意識することになる。そのため、その後に今回の面会者又は他の面会者との面会が行われる場合に、体調及び生活習慣などに関する会話がなされることが期待でき、コミュニケーションの促進を図ることができる。
ステップS604にて特定された被介護者の日常生活の現状に関するコンテンツは被介護者の意思とは無関係のコンテンツである。そのため、被介護者が自分の意思を十分に伝えることができないような状態にある場合でも当該コンテンツを提供することができる。
なお、本実施の形態では、被介護者の日常生活の現状に関するコンテンツを面会後処理において提供しているが、面会前処理及び/又は面会中処理において提供するようにしてもよい。
(5)コンテンツ再生中処理
図11は、支援サーバ1及び端末装置2によって実行されるコンテンツ再生中処理の手順を示すフローチャートである。このコンテンツ再生中処理は、面会前処理、面会中処理、及び面会後処理において提供されたコンテンツが再生されている間に実行される処理である。
図11は、支援サーバ1及び端末装置2によって実行されるコンテンツ再生中処理の手順を示すフローチャートである。端末装置2は、再生されているコンテンツを視聴している被介護者をカメラ24によって撮像したり、その被介護者の発話をマイク27によって録音したりすることによって、被介護者のコンテンツに対する反応を示す反応情報を生成し(S701)、これを支援サーバ1に対して送信する(S702)。
支援サーバ1は、端末装置2から送信された反応情報を受信すると(S801)、その反応情報に基づいて、被介護者の反応を特定する(S802)。例えば、被介護者が家族旅行に係るコンテンツについて多く発言していること、自身が従事していた仕事に係るコンテンツを懐かしそうに視聴していることなどが特定される。
次に、支援サーバ1は、コンテンツDB3Aに格納されているコンテンツの中から、ステップS802にて特定した反応に関連するコンテンツを特定する(S803。例えば、家族旅行のコンテンツについて多く発言していることが特定されている場合であれば、その家族旅行に参加している人を関係者に含むコンテンツ、その家族旅行とは異なる家族旅行に関するコンテンツなどが特定される。
次に、支援サーバ1は、上述したようにして特定された各コンテンツをコンテンツDB装置3から取得し(S804)、そのコンテンツを端末装置2に対して送信する(S805)。
端末装置2は、支援サーバ1から送信されたコンテンツを受信すると(S703)、そのコンテンツを表示部26及びスピーカ28を用いて再生する(S704)。これにより、被介護者は、コンテンツ再生中における自身の反応に関連するコンテンツを視聴することができる。その結果、当該内容についてさらに会話がなされることが期待でき、コミュニケーションの促進を図ることができる。
(その他の実施の形態)
上記の実施の形態では、介護施設に入居している被介護者を対象としているが、本発明はこれに限定されるわけではなく、自宅で生活している一人暮らしの高齢者などを対象とすることも可能である。
なお、上記の実施の形態では、支援サーバ1が1台のコンピュータによって構成されているが、これに限定されるわけではなく、複数のコンピュータによる分散システムによって構成されていてもよい。また、支援サーバ1の構成を端末装置2が備えることによって、端末装置2がコミュニケーション支援システムとして機能するようにしてもよい。
1 支援サーバ
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 入力部
15 表示部
16 ハードディスク
161 面会者データベース
162 面会予定データベース
163 言動データベース
17 通信インタフェース
18 バス
2 端末装置
21 制御部
22 記憶部
23 通信部
24 カメラ
25 入力部
26 表示部
27 マイク
28 スピーカ
22A 情報収集プログラム
3 コンテンツデータベース装置
3A コンテンツデータベース

Claims (11)

  1. 被介護者と面会者とのコミュニケーションを支援するコミュニケーション支援システムにおいて、
    前記被介護者が利用する端末装置にて再生可能なコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部から、前記被介護者の意思に応じた内容のコンテンツを特定する第1特定手段と、
    第1特定手段によって特定されたコンテンツを、前記面会者との面会のタイミングに合わせて前記端末装置にて再生可能なように、前記端末装置に提供する提供手段と
    前記面会者との面会の予定日時を記憶する第1記憶手段と
    を備え
    前記提供手段は、特定されたコンテンツを、前記面会者との面会の前記予定日時よりも所定時間前に前記端末装置にて再生可能なように、前記端末装置に提供する、
    コミュニケーション支援システム。
  2. 被介護者と面会者とのコミュニケーションを支援するコミュニケーション支援システムにおいて、
    前記被介護者が利用する端末装置にて再生可能なコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部から、前記被介護者の意思に応じた内容のコンテンツを特定する第1特定手段と、
    第1特定手段によって特定されたコンテンツを、前記面会者との面会のタイミングに合わせて前記端末装置にて再生可能なように、前記端末装置に提供する提供手段と
    を備え
    前記提供手段は、特定されたコンテンツを、前記面会者との面会よりも所定時間後に前記端末装置にて再生可能なように、前記端末装置に提供する、
    コミュニケーション支援システム。
  3. 前記第1特定手段は、前記被介護者の言動に関連するコンテンツを選択する、
    請求項1又は2に記載のコミュニケーション支援システム。
  4. 前記第1特定手段は、前記面会が行われているときの前記被介護者の言動に関連するコンテンツを選択する、
    請求項3に記載のコミュニケーション支援システム。
  5. 前記第1特定手段は、前記端末装置にてコンテンツが再生されているときの被介護者の反応に関連するコンテンツを選択する、
    請求項1乃至4の何れかに記載のコミュニケーション支援システム。
  6. 前記被介護者の意思とは無関係のコンテンツを前記コンテンツ記憶部から特定する第2特定手段をさらに備え、
    前記提供手段は、前記第2特定手段によって特定されたコンテンツを、前記面会者との面会のタイミングに合わせて前記端末装置にて再生可能なように、前記端末装置に提供する、
    請求項1乃至5の何れかに記載のコミュニケーション支援システム。
  7. 前記第2特定手段は、前記被介護者の過去の実績に関連するコンテンツを特定する、
    請求項6に記載のコミュニケーション支援システム。
  8. 前記第2特定手段は、前記被介護者の日常生活の現状に関連するコンテンツを特定する、
    請求項6又は7に記載のコミュニケーション支援システム。
  9. 前記面会者と前記被介護者との関係を示す関係情報を記憶する第2記憶手段
    をさらに備え、
    前記第2特定手段は、前記関係情報に基づいて、前記面会者に関連するコンテンツを特定する、
    請求項6乃至8の何れかに記載のコミュニケーション支援システム。
  10. 前記第2特定手段は、前記被介護者と前記面会者との過去の会話内容に関連するコンテンツを選択する、
    請求項9に記載のコミュニケーション支援システム。
  11. 前記提供手段は、特定されたコンテンツを、前記面会者との面会中に前記端末装置にて再生可能なように、前記端末装置に提供する、
    請求項1乃至10の何れかに記載のコミュニケーション支援システム。
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