JP7379229B2 - 光源装置 - Google Patents

光源装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7379229B2
JP7379229B2 JP2020048346A JP2020048346A JP7379229B2 JP 7379229 B2 JP7379229 B2 JP 7379229B2 JP 2020048346 A JP2020048346 A JP 2020048346A JP 2020048346 A JP2020048346 A JP 2020048346A JP 7379229 B2 JP7379229 B2 JP 7379229B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
modules
led
engaging portion
engaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020048346A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021150153A (ja
Inventor
亮平 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2020048346A priority Critical patent/JP7379229B2/ja
Publication of JP2021150153A publication Critical patent/JP2021150153A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7379229B2 publication Critical patent/JP7379229B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

本発明は、ショーケースや看板等の照明に用いられる細長い光源装置に関する。
近年、ショーケースや大型の看板等の照明に用いられる細長い光源装置が知られている。このような光源装置においては、細長い形状を有する複数のLEDモジュールが長手方向に沿って配置されている。LEDモジュールは、細長い形状のLED基板と、該LED基板上に搭載された複数のLEDとを備える。例えば、特許文献1には、このような光源装置を導光板の端面に取り付けた大判の面光源装置が開示されている。
また、細長い光源装置の1つとして、複数の細長いLEDモジュールを細長い支持部材にて支持し、支持部材とは反対側を細長いカバーで覆った光源装置もある。支持部材は、LEDモジュールの長手方向に沿った短手方向の端部を両側から抱持する抱持部を有している。複数のLEDモジュールは、短手方向の両端部が抱持部に抱持されるように、支持部材の長手方向の一端側から挿入される。
各LEDモジュールの長手方向の両端部には、他のLEDモジュールと電気的に接続するための接続端子が設けられている。支持部材に挿入された複数のLEDモジュールは、隣り合う基板同士の接続端子が給電線にて接続されている。
また、カバーにも、支持部材の短手方向の端部を両側から抱持する抱持部が設けられている。支持部材に支持され、隣り合うもの同士接続された複数のLEDモジュールは、支持部材の短手方向の両端部がカバーの抱持部に抱持されるように、カバーの長手方向の一端側から挿入される。このような光源装置は、組み立てが簡単であるといった利点がある。
特開2012-256558号公報
ところで、このような光源装置は、概ね水平に設置する横置きの場合、何の問題もない。しかしながら、長手方向を概ね鉛直方向に沿わせて設置する縦置きの場合に、LEDモジュールの自重にてLEDモジュール間で断線が起こる可能性がある。
つまり、支持部材に支持された複数のLEDモジュールは、接続端子同士が給電線にて接続されてはいるが、支持部材に対して固定されているものではない。そのため、縦置きした場合、下位に位置するLEDモジュールの自重が上位に位置するLEDモジュールにかかり、機械的強度の弱い給電線と接続端子との接続部分が断線する恐れがある。
もちろん、支持部材に突起等を設けて突起にてLEDモジュールを固定することで、自重による断線の問題は解決できる。しかしながら、支持部材を生産性に優れた押し出し成型により製造することを考えると、突起は押し出し成型とは別の後工程にて設けるしかなく、製造コストの観点から好ましくない。また、突起を設けた場合、支持部材に対して複数のLEDモジュールを長手方向の一端側から挿入するだけといった組み立て工法も採用できない。
また、縦置きした場合のことを想定して、支持部材の下端側となる端部にキャップ等を設けて塞いでしまい、各LEDモジュールの自重をキャップにて受けとめるような構成も考えられる。しかしながら、一般に支持部材とLEDモジュールとは材質が異なるため熱膨張係数に違いがあり、複数のLEDモジュールの端部は自由端としておくことが好ましい。
その他、連結部品を別途設けてLEDモジュール同士を連結することも考えられる。しかしながら、その場合、連結部品はLEDの搭載面側に配置されるため、LED点灯時に連結部品による影が発生し好ましくない。
本発明の一態様は、組み立てが簡単であるといった利点を維持しつつ、縦置きにも対応可能な細長い光源装置を実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る光源装置は、基板上に複数の光源素子が搭載された細長い形状のモジュールが長手方向に沿って複数配置されると共に、隣り合う前記モジュールの長手方向の端部に設けられた接続端子同士が給電線で接続されている光源部と、前記光源部が内側に配置され、少なくとも前記光源素子の配置されている側を覆う細長いカバーと、を備え、前記複数のモジュールの長手方向の端部に、互いに係合して隣り合うモジュール同士を連結する係合部が設けられ、前記複数のモジュールが前記係合部にて連結されており、前記係合部は、第1係合部と該第1係合部と係合する第2係合部とを有し、前記複数のモジュールにおける長手方向の一方の端部に前記第1係合部が形成され、前記複数のモジュールにおける長手方向の他方の端部に前記第2係合部が形成されており、前記第1係合部および前記第2係合部は、短手方向の一方の端部に向かって凸をなす凸部および前記一方の端部に向かって凹をなす凹部を有し、前記凸部と前記凹部とは噛み合う形状であり、前記第1係合部および前記第2係合部は、短手方向にスライドさせることで前記凸部と前記凹部とを噛み合わせて隣り合う前記モジュール同士を係合させるようになっていることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、組み立てが簡単であるといった利点を維持しつつ、縦置きにも対応可能な光源装置を実現することができる。
本実施形態に係る光源装置の構成を示す概略図であり、カバーから光源部を一部引き出した状態を示している。 上記光源装置の短手方向に切った縦断面図である。 上記光源装置の光源部の斜視図である。 上記光源装置が備える光源部における複数のLEDモジュールの要部の平面図である。 上記光源装置の変形例における、隣り合うLEDモジュールの端部の繋ぎ目部分を示す要部の平面図である。 上記光源装置の別の変形例における、隣り合うLEDモジュールの端部の繋ぎ目部分を示す要部の平面図である。 上記光源装置の別の変形例における、隣り合うLEDモジュールの端部の繋ぎ目部分を示す要部の平面図である。 他の実施形態に係る光源装置の構成を示す概略図であり、カバーから光源部を一部引き出した状態を示している。 図8に示す光源装置の短手方向に切った縦断面図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、図1~4に基づいて詳細に説明する。光源装置1は、ショーケースや看板に設置される。
(1.光源装置の概略)
図1は、本実施形態に係る光源装置1の構成を示す概略図であり、カバー20から光源部9を一部引き出した状態を示している。図2は、上記光源装置1の短手方向に切った縦断面図である。図3は、上記光源装置1の光源部9の斜視図である。なお、図3では、LEDモジュール10同士を電気的に接続する接続端子12および給電線3等の記載を省略している。
図1、図2に示すように、光源装置1は、光源部9とカバー20とを備え、光源部9がカバー20に挿入されている。光源装置1は、細長い形状を有し、光源部9およびカバー20もそれぞれが細長い形状を有する。光源部9は、図3に示すように、それぞれが細長い形状を有する複数のLEDモジュール(モジュール)10と、複数のLEDモジュール10を支持する細長い形状の支持部材30とを備えている。本実施の形態では、LEDモジュール10を3個備えている。
各LEDモジュール10は、細長いLED基板13と該LED基板13上に搭載された複数のLED(光源素子)11とを備える。複数のLED11は、LED基板13の長手方向に沿って等間隔で配置されている。複数のLEDモジュール10は、長手方向に沿って配置され、1つの支持部材30にて支持されている。支持部材30は、複数のLEDモジュール10を一体に支持するものである。
支持部材30は、複数のLEDモジュール10の短手方向の両端部を抱持して(抱え持って)複数のLEDモジュール10を一体に支持するものである。支持部材30は、複数のLEDモジュール10の短手方向の両端部(各LED基板13の短手方向の両端部)を抱持する抱持部31を有している。複数のLEDモジュール10は、抱持部31にて短手方向の両端部が抱持されるように支持部材30の長手方向の一端部から挿入されている。支持部材30に支持された状態で複数のLEDモジュール10は、長手方向に隣り合うLEDモジュール10同士、電気的に接続されると共に、後述する係合部14を用いて連結されている。
支持部材30の材質としては、金属を用いることで放熱性に優れ、LED11の排熱を効果的に放出することができる。また、支持部材30の材質として樹脂を用いることで、高反射材を使用でき、また絶縁性の向上が見込める。
このような光源部9は、カバー20の内側に配置されている。カバー20は、光源部9の少なくともLED11の配置されている側を覆うものである。カバー20は、光源部9から出射されLED11の光を拡散させる。カバー20は、光源部9の短手方向の両端部(各LEDモジュール10の短手方向の両端部)を抱持する抱持部21を有している。光源部9は、抱持部21にて短手方向の両端部が抱持されるようにカバー20の長手方向の一端部から挿入されている。
カバー20の材質としては、ガラス等を用いることも可能であるが、一般的には取扱い易い樹脂が用いられている。また、樹脂を用いることで、押し出し成型にて製造することができ、製造コストを下げることができる。
(2.複数のLEDモジュール10間の電気的接続)
図4は、上記光源装置1が備える光源部9における複数のLEDモジュール10の要部の平面図である。なお、図4では、支持部材30を省略すると共に、光源装置1が縦置きされた場合を示している。
図4に示すように、複数のLEDモジュール10は、長手方向の両端部に電気的な導通をとるための接続端子12が設けられている。接続端子12は、短手方向の端部側に2箇所設けられており、隣り合うLEDモジュール10の接続端子12同士が給電線3を用いて電気的に接続されている。以降、必要に応じて、3枚のLEDモジュール10を、上位にあるものを第1LEDモジュール10-1、中位にあるものを第2LEDモジュール10-2、下位にあるものを第3LEDモジュール10-3と区別する。同様に、必要に応じて、第1LEDモジュール10-1の接続端子を12-1、第2LEDモジュール10-2の接続端子を12-2、第3LEDモジュール10-3の接続端子を12-3と区別する。
縦置きされた場合を示す図4の例では、第1LEDモジュール10-1の下端部の接続端子12-1,12-1と第2LEDモジュール10-2の上端部の接続端子12-2,12-2とがそれぞれ給電線3を用いて接続されている。また、第2LEDモジュール10-2の下端部の接続端子12-2,12-2と第3LEDモジュール10-3の上端部の接続端子12-3,12-3とがそれぞれ給電線3を用いて接続されている。給電線3の導体3aと接続端子12-1,12-2,12-3との接続は、半田4等を用いて行われている。
(3.複数のLEDモジュール10間の機械的接続)
なお、複数のLEDモジュール10が長手方向に沿って配置され、隣り合うLEDモジュール10の長手方向の端部に設けられた接続端子12間が給電線3で電気的に接続されている構成までは、従来構成と同じである。ここで注目すべきは、LEDモジュール10の長手方向の端部に、互いに係合して隣り合うLEDモジュール10同士を連結する係合部14が設けられている点である。複数のLEDモジュール10は、係合部14にて連結され、機械的に接続されている。
図4に示すように、LEDモジュール10における長手方向の端部(上下方向の端部)には、互いに係合して隣り合うLEDモジュール10同士を連結する係合部14が設けられている。係合部14は、第1係合部14aと該第1係合部14aと係合する形状の第2係合部14bとを有する。第1係合部14aおよび第2係合部14bは、LED基板13の長手方向の端部形状を加工することで形成されている。
第1係合部14aは、複数のLEDモジュール10における長手方向の一方の端部に相当する上端部に形成されている。第2係合部14bは、複数のLEDモジュール10における長手方向の他方の端部に相当する下端部に形成されている。
第1LEDモジュール10-1の下端部の第2係合部14bと、第2LEDモジュール10-2の上端部の第1係合部14aとが係合することで、第1LEDモジュール10-1と第2LEDモジュール10-2とが連結され、機械的に接続されている。同様に、第2LEDモジュール10-2の下端部の第2係合部14bと、第3LEDモジュール10-3の上端部の第1係合部14aとが係合することで、第2LEDモジュール10-2と第3LEDモジュール10-3とが連結され、機械的に接続されている。
本実施の形態では、第1係合部14aおよび第2係合部14bは、短手方向の一方の端部に向かって凸をなす凸部および一方の端部に向かって凹をなす凹部を有しており、凸部と凹部とが噛み合う形状である。
(4.光源装置1の組み立て)
このような光源装置1の組み立ては、以下のように行う。まずは、支持部材30の長手方向の一端部から、第3LEDモジュール10-3を第2係合部14bのある他端部側から挿入する。次に、第3LEDモジュール10-3の第1係合部14aが支持部材30から突き出ている状態で、第3LEDモジュール10-3の第1係合部14aに第2LEDモジュール10-2の第2係合部14bを係合させる。これにより、第3LEDモジュール10-3と第2LEDモジュール10-2とが連結される。上記形状の第1係合部14aと第2係合部14bとでは、第2LEDモジュール10-2を短手方向にスライドさせることで係合させることができる。
第3LEDモジュール10-3と同様に、第2LEDモジュール10-2の第1係合部14aが支持部材30から突き出ている状態で、第2LEDモジュール10-1の第1係合部14aに第1LEDモジュール10-1の第2係合部14bを係合させる。これにより、第2LEDモジュール10-2と第1LEDモジュール10-1とが連結される。
この後、第1LEDモジュール10-1と第2LEDモジュール10-2、および第2LEDモジュール10-2と第3LEDモジュール10-3の接続端子同士が、給電線3と半田4を用いて電気的に接続される。また、第1LEDモジュール10-1の第1係合部14aのある端部の接続端子12,12には、図示してはいないが給電部が接続される。
そして、この後、機械的および電気的に接続された第1LEDモジュール10-1~第3LEDモジュール10-3は、支持部材30に支持された状態で給電部とは反対側の端部からカバー20の長手方向の一端部から挿入される。
(5.効果)
上記構成によれば、光源装置1において、LEDモジュール10の長手方向の端部に係合部14が設けられ、係合部14にて隣り合うLEDモジュール10同士が連結され、機械的に接続されている。これにより、光源装置1は、長手方向を概ね鉛直方向に沿わせて設置する縦置きがされたとしても、LEDモジュール10の自重にてLEDモジュール10間で断線が起こることを効果的に防ぐことができる。
ここで、係合部14はLED基板13に設けており、支持部材30にLEDモジュール10を固定するための突起等を設ける必要がなく、支持部材30を生産性に優れた押し出し成型により製造することができる。また、別途設けた連結部品を用いてLEDモジュール10同士を連結した場合のように、LED点灯時に連結部品による影も発生しない。
さらに、縦置きした場合に下端部となる第3LEDモジュール10-3の第2係合部14bのある他端部側は自由端としている。これにより、LED基板13と支持部材30との間の熱膨張係数の違いによる温度上昇時の寸法の違いを問題無く吸収することができる。同様にして、縦置きした場合に上端部となる第1LEDモジュール10-1の第2係合部14aのある他端部側も自由端としている。これにより、LED基板13と支持部材30との間の熱膨張係数の違いによる温度上昇時の寸法の違いを問題無く吸収することができる。
(6.係合部の変形例)
前述した短手方向の一方の端部に向かって凸と凹をなす係合部14では、LEDモジュール10を短手方向にスライドさせることで係合させることができ、組み立てが容易である。しかしながら、係合部が係合部14の構成に限られるものではなく、隣り合うLEDモジュール10同士を引っ掛け合って連結できる構成であればよい。
例えば、図5に示すように、長手方向に凸をなす膨らみをもった頭部状の第2係合部15bと該第2係合部15bが嵌合する凹部状の第1係合部15aとで構成される係合部15であってもよい。図5は、上記光源装置1の変形例における、隣り合うLEDモジュール10の端部の繋ぎ目部分を示す要部の平面図である。この場合、第1係合部15aと第2係合部15bとを係合する際、LEDモジュール10を上下方向(LED基板13の厚み方向)に移動させる。
また、図4に示す構成では、係合部14は、隣り合うLEDモジュール10同士の間であって、隣り合うLEDモジュール10それぞれの長手方向の最端部に位置するLED11間に位置するように設けられている。図5に示す係合部15についても同様ある。各LEDモジュール10におけるLED11の配置ピッチ(LED11の間隔)が広い場合、係合部14,15をLED11の同じライン上に設けることは十分可能である。
しかしながら、LED11の配置ピッチが狭い場合、係合部14,15をLED11と同じライン上に設けると、LEDモジュール10の繋ぎ目部分でLED11の配置ピッチが広がってしまう。LED11の配置ピッチの不均一は、輝度ムラの原因となる。
そこで、このような場合は、図6に示すように、係合部14を、短手方向の端部側に設けることが好ましい。第2係合部14bは、短手方向においてLED11と重なる位置にある。第2係合部14bは、長手方向においてLED11を避ける位置にある。図6は、上記光源装置1の別の変形例における、隣り合うLEDモジュール10の端部の繋ぎ目部分を示す要部の平面図である。係合部14を短手方向の中央を避けて端部側に設けることで、短手方向に係合部14とLED11とを並べて設けることが可能となる。これにより、LEDモジュール10におけるLED11の配置ピッチが狭くても、係合部14,15を設けて、隣り合うLEDモジュール10同士を連結することができる。
短手方向にスライドさせることで係合させる係合部14については、組み立て時の利点を維持するためには、図6に示すように、短手方向の片方の端部側にのみ設けることが好ましい。しかしながら、その一方で、LED基板13と抱持部31(図1、図2参照)に隙間がある場合に、LED基板13が傾くことで給電線3に力が加わる恐れがある。そのため上下方向に嵌め込む係合部15については、図7に示すように、短手方向の両端部に設けることが望ましい。図7は、上記光源装置1の別の変形例における、隣り合うLEDモジュール10の端部の繋ぎ目部分を示す要部の平面図である。こうすることでLEDモジュール10におけるLED11の配置ピッチが狭くても、隣り合うLEDモジュール10同士を連結する際に連結強度を上げることができる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
図8は、本実施形態に係る光源装置1Aの構成を示す概略図であり、カバー20Aから光源部9Aを一部引き出した状態を示している。図9は、本実施形態に係る光源装置1Aの短手方向に切った縦断面図である。
図8、図9に示すように、光源装置1Aは、光源部9に代えて光源部9Aを備え、カバー20に代えてカバー20Aを備えている。これらの点が光源装置1と相違点である。光源部9Aは、支持部材30を備えておらず、複数のLEDモジュール10が長手方向に連結され、給電線3を用いて電気的に接続されている。カバー20Aは、光源部9Aの短手方向の両端部、つまり連結されている複数のLEDモジュール10の短手方向の両端部を抱持する抱持部21Aを有している。光源部9Aは、抱持部21Aにて短手方向の両端部が抱持されるようにカバー20Aの長手方向の一端部から挿入されている。
実施形態1の光源装置1において支持部材30は、構造材としても機能し、細長い形状の光源装置1の剛性を高めて、LED11の排熱による光源装置1の反り等を防止することに寄与している。また、支持部材30を有した光源部9は、複数のLEDモジュール10が支持部材30にて支持されることで一体ものとして扱い易いといった利点を有する。しかしながら、支持部材30を構成部品として備えることで、部品点数および組み立て工程数の増加は否めない。
光源装置1Aでは、複数のLEDモジュール10が係合部14、15にて連結され、支持部材30が無くとも複数のLEDモジュール10を一体ものとして扱うことができる点に着目して、支持部材30を無くした構成としている。LED11の点灯時の温度上昇が低く、比較的低温で推移するような仕様においては、光源装置1Aの構成を採用することが好ましい。また、支持部材30を無くした分、カバー20Aの剛性を全体的に上げる、あるいはLEDモジュール10におけるLED基板13の剛性を上げるなどしてもよい。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る光源装置1は、基板上に複数の光源素子が搭載された細長い形状のモジュールが長手方向に沿って複数配置されると共に、隣り合う前記モジュールの長手方向の端部に設けられた接続端子同士が給電線で接続されている光源部と、前記光源部が内側に配置され、少なくとも前記光源素子の配置されている側を覆う細長いカバーと、を備え、前記複数のモジュールの長手方向の端部に、互いに係合して隣り合うモジュール同士を連結する係合部が設けられ、前記複数のモジュールが前記係合部にて連結されている。
本発明の態様2に係る光源装置1は、態様1において、前記係合部は、第1係合部と該第1係合部と係合する第2係合部とを有し、前記複数のモジュールにおける長手方向の一方の端部に前記第1係合部が形成され、前記複数のモジュールにおける長手方向の他方の端部に前記第2係合部が形成されている構成である。
本発明の態様3に係る光源装置1は、態様2において、前記第1係合部および前記第2係合部は、短手方向の一方の端部に向かって凸をなす凸部および前記一方の端部に向かって凹をなす凹部を有し、前記凸部と前記凹部とが噛み合う形状である構成である。
本発明の態様4に係る光源装置1は、態様1から3の何れかにおいて、前記係合部は、短手方向の端部側に設けられている構成である。
本発明の態様5に係る光源装置1は、態様3において、前記係合部は、短手方向の両方の端部側に設けられている構成である。
本発明の態様6に係る光源装置1は、態様1から5の何れかにおいて、前記光源部は、前記複数のモジュールの短手方向の両端部を抱持して前記複数のモジュールを一体に支持する支持部材を有する構成である。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1、1A 光源装置
3 給電線
3a 導体
4 半田
9、9A 光源部
10 LEDモジュール(モジュール)
10-1 第1LEDモジュール
10-2 第2LEDモジュール
10-3 第3LEDモジュール
11 LED(光源素子)
12 12-1,12-2,12-3 接続端子
13 LED基板(基板)
14、15 係合部
14a、15a 第1係合部
14b、15b 第2係合部
20、20A カバー
21、21A、31 抱持部
30 支持部材

Claims (3)

  1. 基板上に複数の光源素子が搭載された細長い形状のモジュールが長手方向に沿って複数配置されると共に、隣り合う前記モジュールの長手方向の端部に設けられた接続端子同士が給電線で接続されている光源部と、
    前記光源部が内側に配置され、少なくとも前記光源素子の配置されている側を覆う細長いカバーと、を備え、
    前記複数のモジュールの長手方向の端部に、互いに係合して隣り合うモジュール同士を連結する係合部が設けられ、前記複数のモジュールが前記係合部にて連結されており、
    前記係合部は、第1係合部と該第1係合部と係合する第2係合部とを有し、
    前記複数のモジュールにおける長手方向の一方の端部に前記第1係合部が形成され、前記複数のモジュールにおける長手方向の他方の端部に前記第2係合部が形成されており、
    前記第1係合部および前記第2係合部は、短手方向の一方の端部に向かって凸をなす凸部および前記一方の端部に向かって凹をなす凹部を有し、
    前記凸部と前記凹部とは噛み合う形状であり、
    前記第1係合部および前記第2係合部は、短手方向にスライドさせることで前記凸部と前記凹部とを噛み合わせて隣り合う前記モジュール同士を係合させるようになっていることを特徴とする光源装置。
  2. 前記係合部は、短手方向の端部側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記光源部は、前記複数のモジュールの短手方向の両端部を抱持して前記複数のモジュールを一体に支持する支持部材を有することを特徴とする請求項1または2に記載の光源装置。
JP2020048346A 2020-03-18 2020-03-18 光源装置 Active JP7379229B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020048346A JP7379229B2 (ja) 2020-03-18 2020-03-18 光源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020048346A JP7379229B2 (ja) 2020-03-18 2020-03-18 光源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021150153A JP2021150153A (ja) 2021-09-27
JP7379229B2 true JP7379229B2 (ja) 2023-11-14

Family

ID=77849261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020048346A Active JP7379229B2 (ja) 2020-03-18 2020-03-18 光源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7379229B2 (ja)

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002050843A (ja) 2000-08-04 2002-02-15 Nec Saitama Ltd プリント基板およびプリント基板の実装方法
JP2006261039A (ja) 2005-03-18 2006-09-28 Koizumi Sangyo Corp 照明装置および多点光源ユニット
JP2009283562A (ja) 2008-05-20 2009-12-03 Tamura Seisakusho Co Ltd 配線基板設備
JP2012033321A (ja) 2010-07-29 2012-02-16 Sanyo Electric Co Ltd Led照明装置
JP2012182098A (ja) 2011-03-03 2012-09-20 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 電気コネクタ
JP2013125630A (ja) 2011-12-14 2013-06-24 Mitsubishi Electric Corp Ledモジュール及び照明装置
JP2013254630A (ja) 2012-06-06 2013-12-19 Panasonic Corp Ledユニットおよび照明器具
JP2015056386A (ja) 2013-09-13 2015-03-23 株式会社東芝 照明装置
JP2019033481A (ja) 2017-08-07 2019-02-28 キヤノン・コンポーネンツ株式会社 照明装置、ラインセンサ装置、読取装置、及び記録装置
JP2019096384A (ja) 2017-11-17 2019-06-20 シャープ株式会社 照明装置
JP2019160745A (ja) 2018-03-16 2019-09-19 株式会社セラタ Led照明装置及びその製造方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4942458U (ja) * 1972-07-18 1974-04-13

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002050843A (ja) 2000-08-04 2002-02-15 Nec Saitama Ltd プリント基板およびプリント基板の実装方法
JP2006261039A (ja) 2005-03-18 2006-09-28 Koizumi Sangyo Corp 照明装置および多点光源ユニット
JP2009283562A (ja) 2008-05-20 2009-12-03 Tamura Seisakusho Co Ltd 配線基板設備
JP2012033321A (ja) 2010-07-29 2012-02-16 Sanyo Electric Co Ltd Led照明装置
JP2012182098A (ja) 2011-03-03 2012-09-20 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 電気コネクタ
JP2013125630A (ja) 2011-12-14 2013-06-24 Mitsubishi Electric Corp Ledモジュール及び照明装置
JP2013254630A (ja) 2012-06-06 2013-12-19 Panasonic Corp Ledユニットおよび照明器具
JP2015056386A (ja) 2013-09-13 2015-03-23 株式会社東芝 照明装置
JP2019033481A (ja) 2017-08-07 2019-02-28 キヤノン・コンポーネンツ株式会社 照明装置、ラインセンサ装置、読取装置、及び記録装置
JP2019096384A (ja) 2017-11-17 2019-06-20 シャープ株式会社 照明装置
JP2019160745A (ja) 2018-03-16 2019-09-19 株式会社セラタ Led照明装置及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021150153A (ja) 2021-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5322892B2 (ja) 照明装置、それを備えた表示装置およびテレビ受信装置
TWI460878B (zh) 固態發光單元及其形成方法
US7607790B2 (en) Backlighting apparatus and manufacturing process
EP1919041B1 (en) Lamp socket and display device having the same
EP2080057B1 (en) Lighting device, backlight unit, and printed circuit board thereof
US20070171667A1 (en) Vehicular lamp
KR101294657B1 (ko) 반도체 발광소자 부착용 모듈, 반도체 발광소자 모듈, 반도체 발광소자 조명기구 및 반도체 발광소자 부착용 모듈의 제조방법
JP2010526438A (ja) ヒートシンク付きledコネクタ組立体
JP5565955B2 (ja) 照明器具
JP4715895B2 (ja) 照明装置
US9335012B2 (en) Light bar structure and light source device
US20100103651A1 (en) Led module and backlight unit having the same
KR200421806Y1 (ko) 간판용 led 모듈 조립체
CN109031786B (zh) 一种背光模组的背板、背光模组和显示模组
CN103574400A (zh) 光源模块及具有该光源模块的背光组件
KR100666166B1 (ko) 간판용 led 모듈 조립체 및 이를 이용한 간판 제작 방법
JP2015109216A (ja) 光源ユニット及びそれを用いた照明器具
US9111472B2 (en) Light-emitting diode module, backlight assembly having the LED module and display device having the backlight assembly
US8314901B2 (en) Backlight unit and display device
JP7379229B2 (ja) 光源装置
JP2015109215A (ja) 光源ユニット及びそれを用いた照明器具
KR20130059871A (ko) 발광모듈
TWI544666B (zh) 半導體發光元件安裝模組和半導體發光元件模組
JP2021012867A (ja) 光源ユニットおよび車両用灯具
KR102053923B1 (ko) 면발광 장치 및 그 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220921

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230704

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230822

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231003

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7379229

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150