JP7376827B2 - 光伝送システム、光伝送装置及び光伝送方法 - Google Patents

光伝送システム、光伝送装置及び光伝送方法 Download PDF

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Description

本発明は、光伝送システム、光伝送装置及び光伝送方法に関する。
近年のスマートフォンの普及や、高精細動画サービス配信及びIoT(Internet of Things)サービスの発展などに伴って、光ネットワークを流れる通信トラヒックは年々増加の一途をたどっている。これまで、光ネットワークでは、増加する通信トラヒック需要に対し、伝送路としての光ファイバの構造を変えずに、光ネットワークの端局に設置される光通信システム装置の高機能化、光増幅器・光スイッチの導入などにより対応がなされてきた(例えば、非特許文献1、2参照)。
現在の大容量光ネットワークの基盤となっている光ファイバは、LAN(Local Area Network)などの近距離向けの局所的なネットワークを除くと、シングルモードファイバが用いられている。シングルモードファイバは、クラッド内に光信号の通路となる単一のコアを持つファイバである。シングルモードファイバは、大容量光ネットワークで用いられるC帯やL帯などの波長帯については、単一のモード伝搬のみを許容する。このようなシングルモードファイバにより、毎秒数テラビットに達する情報を長距離にわたり安定的に転送する大容量光ネットワークが実現されている。
また、デジタル信号処理技術とコヒーレント送受信技術を組み合わせたデジタルコヒーレント伝送技術が100ギガビット級の光伝送装置に既に商用導入されている。デジタルコヒーレント伝送技術を用いることにより、コヒーレント受信による受信感度の改善のみならず、光搬送波の振幅と位相とに独立に載せた情報を取り出し、伝送中に生じた波形歪を高精度に補正することができる。
簡単な例として、シングルモードファイバでの直交偏波の2モードを使った偏波多重光伝送を例に挙げる。偏波多重光伝送では、直交関係にある偏波にそれぞれ異なる情報を載せることができる。光伝送路中ではこれらの偏波が複雑に混合する。また、これら偏波モードの直交軸は高速に変動し、光デバイスを使って追従することは一般に困難である。そこで偏波ダイバーシティ構造に対応した受信装置は、混合した偏波多重光信号を受信してデジタル信号に変換し、デジタル信号処理を用いて信号を分離する。上記の処理は、無線通信システムで用いられる2×2MIMO(Multiple-Input Multiple-Output)システムとしてモデル化することができる。分離された信号は、偏波ごとにそれぞれ情報が取り出され、送受信機間での通信が確立する。
別の例として、マルチモードファイバにおける複数のモードを使ったモード多重光伝送を例に挙げる。モード多重光伝送では、コア径をシングルモードファイバと比較して広げることにより、C帯などの既存波長帯においても、複数のモードを励振することができ、さらには、各モードにそれぞれ異なる情報を載せることができる。モード多重光伝送の場合においても、偏波多重光伝送の場合と同様に、モード多重された光信号がマルチモードファイバを伝搬中に、モード信号が複雑に混合する。モードダイバーシティ構造に対応した受信装置は、混合したモード多重光信号を受信してデジタル信号に変換し、デジタル信号処理を用いて信号を分離する。
より具体的な例として、2つのLP(Linearly Polarized)モードを励振する数モードファイバを考える。2LPモード用数モードファイバでは、基底モードとなるLP01モード、および高次モードとなるLP11モードが励振される。さらに、LP11モードの縮退2モード(これをLP11a、LP11bと呼称する)、および各モードの偏波モード(これをX偏波、Y偏波と呼称する)とを活用することにより、2LPモード用数モードファイバでは、LP01X、LP01Y、LP11aX、LP11aY、LP11bX、LP11bYの合計6つの空間モードにそれぞれ異なる情報を載せることができる。したがって、光ファイバの非線形光学効果を無視すれば、原理的な意味において2LPモード用数モードファイバは、既存のシングルモードファイバの3倍の伝送容量を達成することができる。
M. Filer and S. Tibuleac,"N-degree ROADM Architecture Comparison: Broadcastand-Select versus Route-and-Select in 120 Gb/s DP-QPSK Transmission Systems",Th1I.2,OFC 2014. Brandon Collings,"New Devices Enabling Software-Defined Optical Networks",NEW PARADIGMS IN OPTICAL COMMUNICATIONS AND NETWORKS,IEEE Communications Magazine,pp.66-71,March 2013.
しかしながら、マルチモードファイバや数モードファイバを伝送媒体とし、各空間モードに独立の信号を載せるモード多重伝送においては、モード分散現象による信号パルスエネルギーの時間方向への拡散が発生する。これは、信号伝送の延伸化の際に大きな問題となる。モード分散は、各空間モード固有の伝搬定数の差異により発生する。つまり、モード分散は、マルチモードファイバや数モードファイバで本質的に発生する現象である。モード分散によって発生したパルス拡がりは、コヒーレント受信とMIMO信号処理を用いることにより原理的には補正可能となる。しかしながら、毎秒数十ギガビット伝送が要求される光通信においては、そのような補正は現実的なLSI(large scale integrated circuit)等の信号処理プロセッサの処理能力(クロック速度、回路規模)を大きく超えるため、実現が難しいという課題があった。
さらに、モード分散現象は高次モードの利用時においてより顕著になるため、モード多重伝送システムの実用化において障壁となる。屈折率分布設計によりモード分散の影響低減はある程度可能である。しかしながら、広帯域通信波長帯(C帯、L帯)におけるモード分散低減と、基底モードから高次モードまでのあらゆるモードに対してのモード分散低減とを両立するファイバの設計及び製作は困難であった。
上記事情に鑑み、本発明は、光信号のモード多重伝送におけるモード分散の影響を低減することができる光伝送システム、光伝送装置及び光伝送方法を提供することを目的としている。
本発明の一態様は、それぞれ異なる種類のモードの複数の光信号が多重されたモード多重信号を伝送する複数の伝送路と、前記伝送路間に設けられる1以上のモード群置換部とを備え、前記モード群置換部は、入力側の前記伝送路から入力した前記モード多重信号に多重されている複数の前記光信号のうち少なくとも一部の光信号間において前記モードが入れ替わるように、モード群ごとに、当該モード群に属するモードの前記光信号を当該モード群に対応した置換後のモード群に属する他のモードに変更し、モード入れ替え後の前記モード多重信号を出力側の前記伝送路に出力する、光伝送システムである。
本発明の一態様は、それぞれ異なる種類のモードの複数の光信号が多重されたモード多重信号を入力側の伝送路から入力し、入力した前記モード多重信号に多重されている複数の前記光信号のうち少なくとも一部の光信号間において前記モードが入れ替わるように、モード群ごとに、当該モード群に属するモードの前記光信号を当該モード群に対応した置換後のモード群に属する他のモードに変更し、モード入れ替え後の前記モード多重信号を出力側の前記伝送路に出力するモード群置換部、を備える光伝送装置である。
本発明の一態様は、それぞれ異なる種類のモードの複数の光信号が多重されたモード多重信号を伝送する複数の伝送路と、前記伝送路間に設けられる1以上のモード群置換部とを備える光伝送システムにおける光伝送方法であって、前記モード群置換部が、入力側の前記伝送路から入力した前記モード多重信号に多重されている複数の前記光信号のうち少なくとも一部の光信号間において前記モードが入れ替わるように、モード群ごとに、当該モード群に属するモードの前記光信号を当該モード群に対応した置換後のモード群に属する他のモードに変更し、モード入れ替え後の前記モード多重信号を出力側の前記伝送路に出力するステップ、を有する。
本発明により、光信号のモード多重伝送におけるモード分散の影響を低減することが可能となる。
本発明の第1の実施形態によるマルチモード光ファイバシステムの構成図である。 同実施形態によるモード群置換部の構成図である。 第2の実施形態によるモード群置換部の構成図である。 第3の実施形態によるモード群置換部の構成図である。 従来伝送を用いた場合のパルス拡がりを示す図である。 従来伝送を用いた場合のパルス拡がりを示す図である。 従来伝送を用いた場合のパルス拡がりを示す図である。 第3の実施形態を用いた伝送のパルス拡がりを示す図である。 第3の実施形態を用いた伝送のパルス拡がりを示す図である。 第3の実施形態を用いた伝送のパルス拡がりを示す図である。 第3の実施形態と従来伝送とのパルス拡がりを比較した図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態におけるマルチモード光ファイバシステム1の構成図である。マルチモード光ファイバシステム1は、送信機2と、モード合分波器3と、マルチモード光増幅器5と、モード群置換部6と、モード合分波器7と、受信機8とを備える。マルチモード光ファイバシステム1は、送信機2及び受信機8をM台(Mは1以上の整数)ずつ備える。同図では、m台目(mは1以上M以下の整数)の送信機2、受信機8をそれぞれ、送信機#m、受信機#mと記載している。モード群置換部6は、光伝送装置の例である。
マルチモード光ファイバシステム1は、モード合分波器3とモード合分波器7の間に、1台以上のマルチモード光増幅器5及び1台以上のモード群置換部6を備える。同図では、1台のマルチモード光増幅器5の後段に1台のモード群置換部6が接続される場合を示しているが、マルチモード光増幅器5が2台以上連続して接続されてもよく、モード群置換部6が2台以上連続して接続されてもよい。マルチモード光増幅器5及びモード群置換部6は、隣接する機器と、マルチモードファイバ4により接続される。隣接する機器は、モード合分波器3、マルチモード光増幅器5、モード群置換部6、又は、モード合分波器7である。モード合分波器3又はモード群置換部6と接続されるマルチモードファイバ4から次のモード群置換部6までが1スパンである。
例えば、モード群置換部6として、broadcast & select(B&S)スイッチを使用できる。B&Sスイッチは、送信側の光スプリッタと、受信側のNx1の波長選択スイッチとを対にした構成である。また、例えば、モード群置換部6として、route & select(R&S)スイッチを使用できる。R&Sスイッチは、送受信側それぞれの1xNの波長選択スイッチとNx1の波長選択スイッチとを対にした構成である。
マルチモードファイバ4は、伝送路の一例である。マルチモードファイバ4は、例えば、単一コアを有する光ファイバである。マルチモードファイバ4は、使用する波長帯域でM個のモードを励振する。送信機#1~送信機#Mは、各モードへ入力する独立したデータ系列をシングルモード光信号へ変換する。送信機#m(mは1以上M以下の整数)から、モード合分波器3へシングルモードで入力される光信号を入力#mと記載する。モード合分波器3には、送信機#1~送信機#Mのそれぞれから、入力#1~入力#Mが入力される。
モード合分波器3は、入力#1~入力#Mをそれぞれ異なる種類のモードにより多重したモード多重信号を出力する。モード合分波器3から出力されたモード多重信号は、マルチモードファイバ4に入力する。マルチモード光増幅器5は、光増幅過程を通して、マルチモードファイバ4の伝送中に生じたモード多重信号の光パワーの減衰を補償する。補償後のモード多重信号は、モード群置換部6に入力される。
モード群置換部6は、入力側のマルチモードファイバ4から入力したモード多重信号に多重されている複数の光信号のうち少なくとも一部の光信号間においてモードを入れ替える。このとき、モード群置換部6は、モード群ごとに、当該モード群に属するモードの光信号のうち少なくとも一部の光信号間においてモードを入れ替える。モード群置換部6は、モード入れ替え後のモード多重信号を出力側のマルチモードファイバ4に出力する。
モード群置換部6の動作について、図2を用いて説明する。図2は、モード群置換部6の構成図である。モード群置換部6は、入力側モード合分波器61と、第一モード群置換装置62と、第二モード群置換装置63と、出力側モード合分波器64とを備える。図2は、M=6の場合を示す。M=6の場合、マルチモード光ファイバシステム1は、4LPモード用数モードファイバを用いた偏波多重化モード多重システムに相当する。そして、M=6の場合、マルチモードファイバ4で励振される空間モードの数は6である。6つの空間モードは、LP01、LP11a、LP11b、LP211a、LP21b、LP02である。つまり、モード合分波器3から出力される入力#1~入力#6にはそれぞれ、LP01、LP11a、LP11b、LP211a、LP21b、LP02の異なる空間モードが用いられる。これら6つの空間モードは、LP01のモード群1と、LP11a及びLp11bで構成されるモード群2と、LP21a、LP21b及びLP02で構成されるモード群3との3つモード群に分けられる。
入力側モード合分波器61は、数モードファイバであるマルチモードファイバ4から入力されたモード多重信号を、各空間モード毎に基底モードへと変換する。続いて、第一モード群置換装置62及び第二モード群置換装置63は、各空間チャネル信号の置換を行う。置換を行う空間モードの組み合わせを限定しない場合、その組み合わせは、最大6!=720通りであり、かつ、配線数は、6×6=36本が必要である。
本実施形態では、各空間モードをモード群に分け、置換を行う空間モードの組み合わせをモード群内に限定する。本実施形態では、LP01、LP11a及びLP11bから構成される低次モード群と、LP21a、LP21b及びLP02から構成される高次モード群との2つのモード群を定義する。第一モード群置換装置62は、低次モード群について空間モードの任意の置換を行う。また、第二モード群置換装置63は、高次モード群について空間モードの任意の置換を行う。従って、置換を行う組み合わせは3!^2=36通りであり、かつ、第一モード群置換装置62内の配線数と第二モード群置換装置63内の配線数とを併せたモード群置換部6内の配線数は、2×3×3=18本である。よって、モード群置換部6の小型化が可能となる。なお、この置換を行う組み合わせには、変換前と変換後で空間モードが同一の変換を1以上含む組み合わせが含まれる。
第一モード群置換装置62及び第二モード群置換装置63はそれぞれ、置換後の空間モードの光信号を、出力側モード合分波器64に出力する。出力側モード合分波器64は、第一モード群置換装置62から出力されたLP01、LP11a及びLP11bそれぞれの光信号と、第二モード群置換装置63から出力されたLP21a、LP21b及びLP02それぞれの光信号とをモード多重する。出力側モード合分波器64は、モード多重により得られたモード多重信号を、後段の機器との間の数モードファイバであるマルチモードファイバ4に入力する。後段の機器は、マルチモード光増幅器5、モード群置換部6、又は、モード合分波器7である。
以上が第1スパンの伝送における動作である。次のスパン以降でも同様の伝送形態を実施する。所定のスパン数を伝送したのち、モード多重信号はモード合分波器7に入力される。モード合分波器7は、入力したモード多重信号を、M個のシングルモード光信号である出力#1~出力#Mに変換する。モード合分波器7は、出力#mを受信機#mに出力する。受信機#1~受信機#Mはそれぞれ、シングルモード光信号の出力#1~#Mを元のデータ系列の情報へ変換する。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、低次モード群内、高次モード群内のそれぞれにおいて、空間モードの置換を行っていた。本実施形態では、低次モード群と高次モード群との間で空間モードの置換を行う。
本実施形態のマルチモード光ファイバシステムの構成は、図1に示す第1の実施形態のマルチモード光ファイバシステム1の構成と同様である。ただし、モード群置換部6に代えて、図3に示すモード群置換部6aを用いる。モード群置換部6aは、モード群ごとに、当該モード群に属するモードの光信号を、当該モード群とは異なるモード群に属する他のモードに変更する。本実施形態では、第1の実施形態と同様にM=6であり、4LPモード用数モードファイバを用いた偏波多重化モード多重システムを例示する。また、第1の実施形態と同様に、低次モード群は、LP01、LP11a及びLP11bから構成され、高次モード群は、LP21a、LP21b及びLP02から構成される。
図3は、本発明の第2の実施形態におけるモード群置換部6aの構成図である。図3において、図2に示す第1の実施形態によるモード群置換部6と同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。モード群置換部6aは、入力側モード合分波器61と、第一モード群置換装置62aと、第二モード群置換装置63aと、出力側モード合分波器64とを備える。
モード群置換部6aは、置換を行う組み合わせをモード群に限定した上で、次のスパンにおける空間モード(出力側のモード)として、相異なるモード群を用いる。第一モード群置換装置62aは、低次モード群から高次モード群への任意の置換を行う。つまり、第一モード群置換装置62aは、低次モード群の各空間モードを、高次モード群に属するそれぞれ異なる空間モードに置換する。第二モード群置換装置63aは、高次モード群から低次モード群への任意の置換を行う。つまり、第二モード群置換装置63aは、高次モード群の各空間モードを、低次モード群のそれぞれ異なる空間モードに置換する。これにより、低次モード群の{LP01,LP11a,LP11b}は、第一モード群置換装置62aにおいてモード変換及び置換が行われることにより、高次モード群の{LP21a,LP21b,LP02}として次のスパンを伝送する。同様に、高次モード群の{LP21a,LP21b,LP02}は、第二モード群置換装置63aにおいてモード変換及び置換が行われることにより、低次モード群の{LP01,LP11a,LP11b}として次のスパンを伝送する。
本実施形態により、本来、結合係数が弱い空間モードペア間において強制的にモード変換過程を発生させることができる。この結果、モード多重システムにおいて空間モード間の伝送特性偏差を平均化することが可能となる。
[第3の実施形態]
第2の実施形態においては、置換を行う組み合わせをモード群に限定した上で、次のスパンにおける空間モード(出力側のモード)として、相異なるモード群を用いるモード群置換器をモード群置換部に配置していた。第3の実施形態では、置換を行う組み合わせをモード群に限定した上で、次のスパンにおける空間モード(出力側のモード)に相異なるモード群を用い、さらに、伝搬定数の差がなるべく大きくなる置換前の空間モードと置換後の空間モードとの組によってモード置換を行うモード群置換器をモード群置換部に配置する。
本実施形態のマルチモード光ファイバシステムの構成は、図1に示す第1の実施形態のマルチモード光ファイバシステム1の構成と同様である。ただし、モード群置換部6に代えて、図4に示すモード群置換部6bを用いる。本実施形態では、第1の実施形態と同様にM=6であり、4LPモード用数モードファイバを用いた偏波多重化モード多重システムを例示する。また、第1の実施形態と同様に、低次モード群は、LP01、LP11a及びLP11bから構成され、高次モード群は、LP21a、LP21b及びLP02から構成される。
図4は、本発明の第3の実施形態におけるモード群置換部6bの構成図である。図4において、図2に示す第1の実施形態によるモード群置換部6と同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。モード群置換部6bは、入力側モード合分波器61と、第一モード群置換装置62bと、第二モード群置換装置63bと、出力側モード合分波器64とを備える。
表記の簡便性のため、LP01、LP11a、LP11b、LP211a、LP21b、LP02をそれぞれ、モード1、2、3、4、5、6と表記し、第一モード群置換装置62bの置換をσ、第二モード群置換装置63bの置換をτと置く。このとき、σとτは、モードiの伝搬定数βを用いて、次の式(1)及び式(2)のように決定される。なお、argmaxは、関数を最大とする変数の集合を示す。
Figure 0007376827000001
Figure 0007376827000002
図4の例では、第一モード群置換装置62b及び第二モード群置換装置63bは任意のモード置換を行うことはせず、第一モード群置換装置62bは、式(3)に示す置換σを行い、第二モード群置換装置63bは、式(4)に示す置換τを行う。
Figure 0007376827000003
Figure 0007376827000004
これにより、低次モードと高次モードが効率よく変換され、空間モード毎の伝送特性偏差を大きく抑えることができる。また、図4の例では、モード置換が巡回置換として行われているため、上述の伝送特性偏差の低減効果をさらに高めることが期待される。
発明の効果を示すため、4LPモード用数モードファイバを用いた伝送実験を行った。長距離伝送を行うため、周回伝送系を組み、独立した6系統の光信号を、LP01、LP11a、LP11b、LP211a、LP21b、LP02のそれぞれの空間モードに載せて伝送を行った。モード変換処理を行わない従来伝送と、図4に示す第3の実施形態のモード群置換部6bがモード群置換を行った伝送との両者について比較した。
図5A、図5B及び図5Cは、従来伝送を用いた場合の1162km伝送後のモード分散によるパルス拡がりを示す図である。図5Aはモード群1を、図5Bはモード群2を、図5Cはモード群3を示している。高次モードが存在するため、これらの図に示すように、モード分散の影響は顕著である。パルス拡がりを20dB(デシベル)のウィンドウ幅と定義すると、パルスが50ns以上にわたり広がっている様子が確認できる。
一方、図6A、図6B及び図6Cは、第3の実施形態を用いた場合の1162km伝送後のモード分散によるパルス拡がりを示す図である。図6Aはモード群1を、図6Bはモード群2を、図6Cはモード群3を示している。これらの図では、パルス拡がりが、20ns程度に抑えられている様子が確認できる。このように、本実施形態では、モード群置換によるパルス拡がりの圧縮効果が顕著である。
図7は、従来伝送と第3の実施形態のモード群置換部6bとのパルス拡がりを比較した図である。従来伝送では、パルス拡がりが距離に応じて概ね線形に増長する。これに対し、第3の実施形態ではパルス拡がりが大きく低減され、1000km以降では、70%以上のパルス拡がりの低減効果を確認することができる。
上述した実施形態によれば、光信号のモード多重伝送におけるモード分散の影響を低減し、伝送路を伝送する光信号の情報誤りを低減することが可能となる。
上述した実施形態によれば、光伝送システムは、それぞれ異なる種類のモードの複数の光信号が多重されたモード多重信号を伝送する複数の伝送路と、伝送路間に設けられる1以上のモード群置換部とを備える。モード群置換部は、入力側の伝送路から入力したモード多重信号に多重されている複数の光信号のうち少なくとも一部の光信号間においてモードが入れ替わるように、モード群ごとに、当該モード群に属するモードの光信号を当該モード群に対応した置換後のモード群に属する他のモードに変更し、モード入れ替え後のモード多重信号を出力側の伝送路に出力する。モード群は、例えば、低次モードのモードからなる低次モード群、及び、高次モードのモードからなる高次モード群である。
置換前のモード群と、当該モード群に対応した置換後のモード群とは同一でもよい。すなわち、モード群置換部は、モード群ごとに、当該モード群に属するモードの光信号のうち少なくとも一部の光信号間においてモードを入れ替える。これにより、モード群置換部は、モード群ごとに、当該モード群に属するモードの光信号を当該モード群に属する他のモードに変更する。
また、置換前のモード群と、当該モード群に対応した置換後のモード群とは異なってもよい。すなわち、モード群置換部は、モード群ごとに、当該モード群に属するモードの光信号を、当該モード群とは異なるモード群に属する他のモードに変更する。
また、置換前のモード群と、当該モード群に対応した置換後のモード群とは異なり、かつ、変更前のモードと変更後のモードとは伝搬定数の差が大きい組み合わせであってもよい。すなわち、モード群置換部は、モード群ごとに、当該モード群に属するモードの光信号を、当該モード群とは異なるモード群に属し、かつ、当該光信号のモードと伝搬定数の差が大きな他のモードに変更してもよい。例えば、伝搬定数の差が最大となるように変更前のモードと変更後のモードとの組が決められる。
モード群置換部は、モード分波部と、複数のモード群それぞれに対応したモード群置換装置と、モード合波部とを備えてもよい。例えば、モード分波部は、実施形態の入力側モード合分波器61であり、モード群置換装置は、実施形態の第一モード群置換装置62、62a、62b及び第二モード群置換装置63、63a、63bであり、モード合波部は、出力側モード合分波器64である。モード分波部は、入力側の伝送路から入力したモード多重信号に多重されている複数種類のモードそれぞれの光信号を分離する。モード群置換装置はそれぞれ、モード分波部から自装置に対応した置換前のモード群に属するモードの光信号を入力し、入力した光信号のうち少なくとも一部の光信号のモードを、自装置に対応した置換後のモード群に属する他のモードに変更してモード合波部に出力する。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれら実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…マルチモード光ファイバシステム、2…送信機、3…モード合分波器、4…マルチモードファイバ、5…マルチモード光増幅器、6…モード群置換部、6a…モード群置換部、6b…モード群置換部、7…モード合分波器、8…受信機、61…入力側モード合分波器、62…第一モード群置換装置、62a…第一モード群置換装置、62b…第一モード群置換装置、63…第二モード群置換装置、63a…第二モード群置換装置、63b…第二モード群置換装置、64…出力側モード合分波器

Claims (7)

  1. それぞれ異なる種類のモードの複数の光信号が多重されたモード多重信号を伝送する複数の伝送路と、
    前記伝送路間に設けられる1以上のモード群置換部とを備え、
    前記モード群置換部は、入力側の前記伝送路から入力した前記モード多重信号に多重されている複数の前記光信号のうち少なくとも一部の光信号間において前記モードが入れ替わるように、モード群ごとに、当該モード群に属するモードの前記光信号を当該モード群に対応した置換後のモード群に属する他のモードに変更し、モード入れ替え後の前記モード多重信号を出力側の前記伝送路に出力
    前記モード群置換部は、
    入力側の前記伝送路から入力した前記モード多重信号に多重されている複数種類の前記モードそれぞれの光信号を分離するモード分波部と、
    複数のモード群それぞれに対応したモード群置換装置と、
    複数のモード群それぞれに対応した前記モード群置換装置から出力されたシングルモードの前記光信号を多重したモード多重信号を出力側の前記伝送路に出力するモード合波部とを備え、
    前記モード群置換装置はそれぞれ、
    前記モード分波部から自装置に対応した置換前のモード群に属するモードの前記光信号を入力し、入力した前記光信号のうち少なくとも一部の光信号のモードを、自装置に対応した置換後のモード群に属する他のモードに変更して前記モード合波部に出力する、
    光伝送システム。
  2. 置換前のモード群と、当該モード群に対応した置換後のモード群とは同一である、
    請求項1に記載の光伝送システム。
  3. 置換前のモード群と、当該モード群に対応した置換後のモード群とは異なる、
    請求項1に記載の光伝送システム。
  4. 置換前のモード群と、当該モード群に対応した置換後のモード群とは異なり、かつ、変更前のモードと変更後のモードとは伝搬定数の差が大きい組み合わせである、
    請求項1に記載の光伝送システム。
  5. 前記モード群は、低次モードのモードからなる低次モード群、及び、高次モードのモードからなる高次モード群である、
    請求項1から請求項のいずれか一項に記載の光伝送システム。
  6. それぞれ異なる種類のモードの複数の光信号が多重されたモード多重信号を入力側の伝送路から入力し、入力した前記モード多重信号に多重されている複数の前記光信号のうち少なくとも一部の光信号間において前記モードが入れ替わるように、モード群ごとに、当該モード群に属するモードの前記光信号を当該モード群に対応した置換後のモード群に属する他のモードに変更し、モード入れ替え後の前記モード多重信号を出力側の前記伝送路に出力するモード群置換部、
    を備え
    前記モード群置換部は、
    入力側の前記伝送路から入力した前記モード多重信号に多重されている複数種類の前記モードそれぞれの光信号を分離するモード分波部と、
    複数のモード群それぞれに対応したモード群置換装置と、
    複数のモード群それぞれに対応した前記モード群置換装置から出力されたシングルモードの前記光信号を多重したモード多重信号を出力側の前記伝送路に出力するモード合波部とを備え、
    前記モード群置換装置はそれぞれ、
    前記モード分波部から自装置に対応した置換前のモード群に属するモードの前記光信号を入力し、入力した前記光信号のうち少なくとも一部の光信号のモードを、自装置に対応した置換後のモード群に属する他のモードに変更して前記モード合波部に出力する、
    光伝送装置。
  7. それぞれ異なる種類のモードの複数の光信号が多重されたモード多重信号を伝送する複数の伝送路と、前記伝送路間に設けられる1以上のモード群置換部とを備える光伝送システムにおける光伝送方法であって、
    前記モード群置換部が、入力側の前記伝送路から入力した前記モード多重信号に多重されている複数の前記光信号のうち少なくとも一部の光信号間において前記モードが入れ替わるように、モード群ごとに、当該モード群に属するモードの前記光信号を当該モード群に対応した置換後のモード群に属する他のモードに変更し、モード入れ替え後の前記モード多重信号を出力側の前記伝送路に出力するモード置換ステップ、
    を有し、
    前記モード置換ステップは、
    前記モード群置換部のモード分波部が、入力側の前記伝送路から入力した前記モード多重信号に多重されている複数種類の前記モードそれぞれの光信号を分離するモード分波ステップと、
    前記モード群置換部の複数のモード群それぞれに対応したモード群置換装置が、前記モード分波ステップにおいて分離され、かつ、自装置に対応した置換前のモード群に属するモードの前記光信号を入力し、入力した前記光信号のうち少なくとも一部の光信号のモードを、自装置に対応した置換後のモード群に属する他のモードに変更して出力するモード群置換ステップと、
    前記モード群置換部のモード合波部が、複数のモード群それぞれに対応した前記モード群置換装置が前記モード群置換ステップを実行することにより出力したシングルモードの前記光信号を多重したモード多重信号を出力側の前記伝送路に出力するモード合波ステップとを有する、
    光伝送方法。
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