JP7367512B2 - 端子接続ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、導線を端子に接続する端子接続ユニットに関する。
導線を端子に接続する端子接続ユニットには、いわゆるスプリング端子型のものがある。この種の端子接続ユニットは金属製の端子板と板バネとを備える。導体の端部を所定の端子孔に挿入すると板バネが導線を端子板に押し付けて端子板と導通させるとともに、導線の抜け止めとなる。所定の操作孔からドライバを挿入するとドライバは板バネに当接して弾性変形させ、導線が開放されて離脱可能となる。
スプリング端子型の端子接続ユニットはネジ端子型と比較して導線の着脱が容易であり、またネジの閉め忘れによる接触不良を防止することができる。一方スプリング端子型の端子接続ユニットでは、ドライバによって板バネを曲げすぎると塑性変形が発生して導体を押し付ける力が低下するという懸念がある。
これに対して特許文献1および特許文献2に記載の端子接続ユニットでは、板バネの曲げを所定角度に規制する規制部材を設けることにより板バネの過度の曲げを防止している。このうち特許文献1に記載の端子接続ユニットでは、板バネが樹脂ベース部に取り付けられており、板バネの底部に設けられた嵌合孔からテーパ状の規制部材が突出している。この規制部材は樹脂ベース部の一部である。
特許文献2に記載の端子接続ユニットでは、一枚の金属板を折り曲げることにより板バネおよび規制部材を構成している。この場合、板バネおよび規制部材は共通の側板から折り曲げられて形成されている。
特開2017-59362号公報 特開2007-123272号公報
特許文献1に記載の端子接続ユニットでは、板バネの底部に設けられた嵌合孔から規制部材を突出させているため規制部材は板バネよりも幅が狭くなり、該板バネの支持が不安定となる。また、規制部材と後壁との間には隙間が生じることから規制部材は後方向へ撓みやすい。規制部材は樹脂ベース部の一部であることから樹脂材であり、十分な強度が得られず、しかも樹脂ベース部が特殊形状となって製造コストが高い。
特許文献2に記載の端子接続ユニットでは、弾性体としての板バネと規制部とが1枚の板で構成されていることから、それぞれの弾性および規制に最適な材質や板厚とすることができない。また、箇所によって曲げの方向が異なる複雑な形状であり製造コストが高い。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、曲げられた板バネを一層確実に支持することができるとともに低コスト化を図ることのできる端子接続ユニットを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる端子接続ユニットは、ハウジングと、前記ハウジングの外部から導線を内部に導く端子孔と、前記ハウジングの外部から操作部材を内部に導く操作孔と、前記端子孔に挿入された前記導線と接触する導電接触部を有する端子板と、前記端子孔に挿入された前記導線を弾性力により前記導電接触部側に付勢し、前記操作孔の中心軸の延長線上に位置する板バネと、を備える端子接続ユニットであって、前記端子板は、前記板バネと空隙を介して前記導電接触部と反対側に設けられ、前記板バネの変位を規制する規制部を有し、前記規制部は前記板バネよりも厚く、前記導電接触部と一体につながっていることを特徴とする。
前記導電接触部と前記規制部は、同じ幅で連続していてもよい。
前記端子板は、前記導電接触部と前記規制部との間に前記端子孔の軸方向と直交する底部を有してもよい。
前記端子板は、前記規制部と前記底部との間に、前記導電接触部と平行な支持部を有してもよい。
前記板バネは一端が前記端子孔に挿入された前記導線を押し付ける部分であり、他端が前記端子板に固定される固定部であってもよい。
前記規制部における前記板バネの規制面とは逆の面を支持する裏面支持部材を備えてもよい。
前記ハウジングを複数台積み重ねて相互接続可能なユニットとして構成し、前記端子孔および前記操作孔は、前記ハウジングの積み重ね方向に対して傾斜した向きに形成してもよい。
前記操作孔は隣接するユニットの一方に当接する当接面に開口し、隣接する他方のユニットの前記操作孔の開口が、当該操作孔の中心軸の延長線上から見えるように前記ハウジングの一部を切り欠いた傾斜壁を備えてもよい。
本発明にかかる端子接続ユニットでは、曲げられた板バネを一層確実に支持することができるとともに低コスト化を図ることができる。
図1は、第1実施形態にかかる端子接続ユニットを示す側面模式断面図である。 図2は、端子の斜視図である。 図3は、端子の後面図である。 図4は、変形例にかかる端子の斜視図である。 図5は、導線が装着された状態における端子接続ユニットの断面側面図である。 図6は、ドライバの操作により導線が開放された状態における端子接続ユニットの断面側面図である。 図7は、第2実施形態にかかる端子接続ユニットを示す側面模式断面図である。 図8は、2つの端子接続ユニットが上下方向に組み立てられた状態を示す断面側面図である。 図9は、スイッチと、該スイッチが取り付けられた複数の端子接続ユニットの正面図である。 図10は、スイッチと、該スイッチが取り付けられた複数の端子接続ユニットの側面図である。
以下に、本発明にかかる端子接続ユニットの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態である端子接続ユニット10の断面側面図である。端子接続ユニット10は導線12を端子14に接続するものであり、いわゆるスプリング端子型である。以下の説明では、図1における右側を前方とし、左側を後方とする。上下については図1の状態を基準とする。以下の説明で上下、水平、鉛直など方向に関する表現は図面に基づく便宜上のものあり、端子接続ユニット10は使用する際の向きに制限はない。
端子接続ユニット10は、図1における上方の第1ハウジング16と、下方の第2ハウジング18とがベースになっている。第1ハウジング16および下方の第2ハウジング18は、例えば樹脂製である。第1ハウジング16および第2ハウジング18は組み合わされて略箱型となっている。第1ハウジング16は、上方の天壁16aと、前面を構成する前方ブロック16bと、後壁16cと、略中央の中壁16dとを備える。後壁16cおよび中壁16dは略下方端まで延在している。天壁16aは全体としての上面10aを形成する。前方ブロック16bは端子接続ユニット10の前面上半分を形成する。前方ブロック16bと中壁16dとの間には上室16eが形成され、中壁16dと後壁16cとの間には後室16fが形成されている。前方ブロック16bには上下方向に貫通する端子孔16gが形成されている。端子孔16gはやや大径の上方孔16gaとやや小径の下方孔16gbとが連通して形成されている。端子孔16gは、導線12が挿入される孔であり、先端の導体部12aは下方孔16gbに挿通可能であり、被覆部12bは上方孔16gaには挿通されるが下方孔16gbには挿通されず、挿入深さが適正となるように規制される。導線12は、例えばフェノール端子、単線、撚線などである。
天壁16aには前方ブロック16bに隣接して操作孔16hが上面10aから上室16eまで貫通している。操作孔16hは、上方から下方に向けてやや前方に傾斜している。操作孔16hは操作部材としてのドライバ20が挿入される孔であり、該ドライバ20を正しい方向に案内可能なように下方に向かって先細り形状となっている。図1から明らかなように、端子孔16gと操作孔16hとは前後に隣接配置されている。端子孔16gおよび操作孔16hは、後述する2つの導電接触部26aに合わせて、紙面垂直方向に2組ずつ並列して設けられているが、これらの組数は1または3以上でもよい。導線12の端子孔16gへの挿入、およびドライバ20の操作孔16hへの挿入は人手によって行われる。
第2ハウジング18は、下方の底壁18aと、前壁18bと、後補助壁18cと、略中央の中補助壁18dとを備える。前壁18bは端子接続ユニット10の前面下半分を形成する。底壁18aは全体としての下面10bを形成する。前方ブロック16bと前壁18bとは上下に当接している。後補助壁18cは後壁16cの前面略下半分に当接し、該後壁16cを強度的に補助する。中補助壁18dは中壁16dの後面略下半分に当接し、該中壁16dを強度的に補助する。前壁18bと中壁16dとの間には下室18eが形成されている。下室18eは上室16eと連通している。
端子孔16gの下端は下室18eに開口している。後補助壁18cと中補助壁18dとの間は、後室16fの一部を形成している。下面10bよりも下方にはアタッチメントの着脱機構22が設けられている。着脱機構22は、スイッチユニット50(図9参照)などのアタッチメントが着脱される機構である。着脱されるアタッチメントはスイッチユニット50の他に、例えばランプ、セレクタなどが挙げられる。後室16fには接点機構24が設けられている。接点機構は、アタッチメントとしてスイッチユニット50が設けられている場合に、該スイッチユニット50のオン・オフ操作に基づいて接触子24aが昇降して後述する接点26nに対して接離する機構である。端子接続ユニット10の左右両面(図1の紙面に平行な両面)は、例えば第1ハウジング16の一部である側板によって塞がれる。
端子14は端子板26と、板バネ28とを備える。端子板26は挿入される導線12に対して接触して導通する部品である。板バネ28は導線12を弾性力によって端子板26に押し付けて固定し、ドライバ20の先端で押されることにより弾性変形可能であって、弾性変形することにより導線12を開放する。下室18eには、規制部26bにおける板バネ28の規制面とは逆の面を支持する裏面支持部材30が設けられている。裏面支持部材30は底壁18aおよび中壁16dに当接している。
図2は、端子14の斜視図である。図2では端子板26を視認しやすいように板バネ28が透視されるものとし、該板バネ28を仮想線で示している。図3は、端子14の後面図である。
図2および図3に示すように、端子板26は一枚の板材から切り出しおよび曲げ加工して形成された金属製の部品である。端子板26は導電材として好適な材質、例えば銅やその合金で形成されている。端子板26は板バネ28によって導線12が押し付けられるのに適した適度な厚みと強度を備える。
板バネ28は一枚の板材から切り出しおよび曲げ加工して形成された弾性部品である。板バネ28は弾性材として好適な材質、例えばステンレス鋼や樹脂板で形成されている。板バネ28には導電性は特に必要ないが、検電に用いる場合などには導電性を有するとよい。板バネ28は弾性変形しやすいように薄くなっている。端子板26と板バネ28とは別部品であり、それぞれに適した材質や厚みになっている。
端子板26は、導線12が板バネ28によって押し付けられる2つの導電接触部26aと、ドライバ20の操作によって弾性変形する板バネ28の変位を規制する規制部26bと、規制部26bの後端から屈曲する1つの第1支持部26dおよび、前端から屈曲する2つの第2支持部(支持部)26cと、2つの第2支持部26cと2つの導電接触部26aとをそれぞれつなぐ底部26eと、第1支持部26dからさらに後方に延在する接点部26fとを備える。規制部26bは板バネ28と空隙を介して導電接触部26aと反対側に設けられる。導電接触部26aと規制部26bとは導線12の先端延長方向(図1では下方に相当する)を塞ぐように屈曲形成された底部26eによってつながっている。
導電接触部26a、底部26eおよび第2支持部26cは連続的につながって舌片26gを形成している。舌片26gは導線12よりも十分に広い幅を有する。舌片26gは一対が並列しており、その間には深い切欠26hが形成されている。切欠26hは導電接触部26aから規制部26bの下半分まで達しており、ハウジングの一部である仕切板が嵌まりこむ。
導電接触部26aは上下方向に延在する板材であり、上端近傍には後ろ向きの突起26iが設けられている。突起26iは、例えばプレス加工で成形され、導電接触部26aの幅方向全長に亘って延在している。第2支持部26cは上下方向に延在する板材である。底部26eは導電接触部26aおよび第2支持部26cに直交する向きであり、換言すれば端子孔16gの軸方向と直交する向きであって水平の板材であり、導電接触部26aと第2支持部26cとの間を接続している。
規制部26bは傾斜した板材であり、その傾斜角は、例えば水平から45°である。規制部26bは、2つの舌片26gと連続的につながっている。規制部26bは、後述する2つの作用部28aが当接して変位規制する部分である。端子板26は少なくとも規制部26bの部分が板バネ28よりも厚い。
第1支持部26dは規制部26bの後端から屈曲し、後方に向けて水平に延在する板材である。第1支持部26dと規制部26bとの間には両側一対の段差26jが形成されており、第1支持部26dは規制部26bよりも幅が狭い。第1支持部26dには上下方向に貫通する矩形のバネ固定孔26kが形成されている。
接点部26fは第1支持部26dの後端からさらに後方に向けて水平に延在する板材である。接点部26fと第1支持部26dとの間には両側一対の段差26mが形成されており、接点部26fは第1支持部26dよりも幅が狭い。接点部26fにおける後端近傍の下面には接点26nが設けられている。接点26nは接触子24a(図1参照)に対して接離する部分であり、接触抵抗が低く耐アーク性が良好な材質、例えば金、銀、白金またはこれらの合金や、導電性ゴムが用いられる。接点部26fの後端からは小片26oが後方に突出している。小片26oと接点部26fとの間には両側一対の段差26pが形成されており、小片26oは接点部26fよりも幅が狭い。
端子板26は矩形材から切り出しおよび曲げ加工して得られる単純形状であって低コストであるとともに、母材からの歩留まりが高い。端子板26には4か所の屈曲部がある。すなわち、導電接触部26aと底部26eとの間の90°屈曲部、底部26eと第2支持部26cとの間の90°屈曲部、第2支持部26cと規制部26bとの45°屈曲部、および規制部26bと第1支持部26dとの間の45°屈曲部である。これらの屈曲部はすべて母材の短尺方向(つまり幅方向)の折り目であり、母材の長手方向に沿った折り目がすべて平行になっている。これに対し、特許文献2に記載の規制部材は、母材の長手方向に沿った折り目だけでなく、母材の短尺方向に沿った折り目があるため、曲げ方向が交差する複雑な加工を必要とする。このように特許文献2のような曲げの方向が交差する加工を有するものと比較して、導電接触部と規制部が一体に形成された本願発明によれば、加工が容易であって、一層の低コスト化を図ることができる。
図1に戻り、導電接触部26aの前面は前壁18bの裏面に対してほぼ隙間なく接しており、さらに導電接触部26aの上面は前方ブロック16bの下面にほぼ接している。これにより、導電接触部26aは斜め下方から板バネ28による弾性力を受けても安定している。導電接触部26aの後面は端子孔16gにおける下方孔16gbの前端面とほぼ連なっており導線12の導体部12aが挿入されやすい。底部26eは底壁18aの上面に接している。導線12は板バネ28と導電接触部26aとの間に入り込んで挿入される。この際、導電接触部26aには多少の下向きの力が加わるが、導電接触部26aは底部26eを介して底壁18aに当接しており、安定している。
第1支持部26dは中壁16dに対して段差26mを介して直交するように当接している。第2支持部26cは、底壁18aに対して底部26eを介して直交するように当接している。底壁18aと中壁16dとは直交している。上記の通り規制部26bはドライバ20によって弾性変形する板バネ28の変位を規制するが、その際に操作者によってはドライバ20に過大な力を加える場合がある。また、ドライバ20は操作孔16hによって向きが概ね規定されるが、操作者によっては異なる方向へ力を加える場合がある。これらの場合においても、規制部26bの両端は、直交する中壁16dおよび底壁18aに対して第1支持部26dおよび第2支持部26cが直交するように当接しており、規制部26bは安定している。規制部26bは、中壁16dおよび底壁18aに対して裏面支持部材30によって裏面が支持されており一層安定しているが、第2支持部26cおよび第1支持部26dだけでも適切な安定度が得られる場合には裏面支持部材30は省略可能である。
第2支持部26cが設けられていることにより、底部26eは突起26iおよび規制部26bよりもある程度下に配置され、底部26e、導電接触部26aおよび第2支持部26cで三方を囲まれる導線先端スペース26qが形成されている。導線先端スペース26qは導体部12aが入り込む空間部である。端子接続ユニット10では、導線12の挿入方向に導線先端スペース26qがあることにより導体部12aの周囲に余裕があり、該導体部12aが捩れたり素線がばらけたりすることがない。導線先端スペース26qは、前方の導電接触部26aおよび後方の第2支持部26cが導線12の挿入方向と平行の鉛直面で、下方の底部26eが水平面の矩形領域であり、適度に広い空間が確保されている。
ただし、導線先端スペース26qは設計条件によってはこれに限らず、例えば上方開口の半円弧形状であってもよい。つまり、図4に示す変形例にかかる端子板15のように、導線先端スペース26qは1つの屈曲部で形成されていてもよい。
端子板26における導電接触部26a、底部26e、第2支持部26c、規制部26bおよび第1支持部26dは下室18eに配置されている。端子板26における接点部26fは中壁16dに設けられた孔を通って後方に突出し、後室16fに配置されている。接点部26fは、小片26oが後壁16cの凹部に嵌合することにより安定している。
図2および図3に戻り、板バネ28は一対の作用部28aと、一対の円弧部28bと、共通の固定部28cとを備える。すなわち、板バネ28は前端が導体部12aを導電接触部26aに押し付ける部分であり、後端が端子板26に固定される固定部28cとなっている。作用部28aおよび円弧部28bはつながってバネ体28dを形成している。バネ体28dは一対が幅方向に並列しており、その間には深い切欠28eが形成されている。各バネ体28dは舌片26gと幅が等しく、対応する舌片26gと幅方向の位置が一致している。
作用部28aはやや細長い板であり、先端が前方斜め下方に向かって延在している。作用部28aは、後述する操作孔40の中心軸の延長線上に位置する。作用部28aの後端は円弧部28bと連続的につながっている。板バネ28は全体が弾性体であるが、ドライバ20の操作で変位する際にはほとんどが円弧部28bの変形による。なぜなら、円弧部28bは予め屈曲している箇所であり、しかもドライバ20による当接箇所と固定部28cとの中間箇所のためである。
円弧部28bは側面視で、例えば240°程度の円弧形状であり上室16e(図1参照)の大部分を占める程度の大きさがある。円弧部28bはその円弧角度が増減するように弾性変形する。円弧部28bは適度に長く、全長は作用部28aと同等かそれよりも長い。円弧部28bは、円弧角度が大きく全長も長いため弾性変形しやすく、塑性域に達するまでの余裕が大きく塑性変形しにくい。
固定部28cは、2つのバネ体28dにつながる連接部28fと、該連接部28fから下方に突出してバネ固定孔26kに嵌まり込む突片28gとを備える。板バネ28は突片28gがバネ固定孔26kに嵌まり込むことにより端子板26に固定されている。端子板26は適度に厚いためバネ固定孔26kも適度に深く、板バネ28は突片28gをバネ固定孔26kに嵌め込むだけで安定的に固定可能である。突片28gは、下端が後方に向けてやや屈曲しておりバネ固定孔26kから抜けにくい。端子板26と板バネ28とは別部品であるが、固定部28cは接着、溶接、カシメなどによって端子板26に対して一体化されていてもよい。
板バネ28は、導線12の非装着時で、かつドライバ20による非操作時の初期状態(図1に示す状態)には、自然状態(端子板26に対する組立前の単体状態)からわずかに弾性変形しており、弾性に基づいて作用部28aの前端が導電接触部26aの突起26iの下面またはそれよりやや下方に接している。このときの作用部28aの傾斜角度は、例えば水平から30°程度である。板バネ28の作用部28aは、ドライバ20によって下方に押し下げる操作が行われるとさらに弾性変形して傾斜角度が大きくなるが、規制部26bの上面に当接して変形が規制される。この変形は弾性域の範囲内であって板バネ28が塑性変形することはない。板バネ28は円弧部28bが上室16eに配置されており、それ以外の円弧部28bおよび固定部28cが下室18eに配置されている。
図5は、導線12が装着された状態における端子接続ユニット10の断面側面図である。図5に示すように、導線12が端子孔16gに挿入されると導体部12aは下方孔16gbを抜けて下室18eに進入する。導体部12aは、板バネ28の作用部28aを押し広げるようにやや傾斜させ、作用部28aの先端と導電接触部26aとの間に入り込む。作用部28aは初期状態に戻る方向に弾性力を発生するため、その先端部は突起26iの下部に向かって導体部12aを斜め下方から導電接触部26aに押し付ける。これにより導体部12aは導電接触部26aと導通する。このとき、作用部28aの上方略半分は上室16eに配置されている。
板バネ28は弾性係数が比較的小さくて曲がりやすく、操作者は導線12を端子孔16gに対して軽い力で挿入可能である。また、ネジ型端子接続ユニットと比較してネジ止め作業が不要であって、導線12の迅速な装着が可能であるとともに、ネジの閉め忘れによる接触不良を防止できる。端子孔16gは2つ設けられており、それぞれ個別に導線12の挿入・装着が可能である。端子板26には導線先端スペース26qが形成されていることから、導体部12aの先端には外力が加わらない。導線12は作用部28aと突起26iとによって係合状態となり、引き抜き方向の力が働く場合には作用部28aが一層強く導体部12aを突起26iに向けて押圧し、挟持された導体部12aは抜けにくい。このように導線12は端子14に対して相当強く係合される。なお導線12が細くて可撓性が大きい場合には、該導線12を装着する際にドライバ20の操作によって作用部28aを導電接触部26aから離間させておいてもよい。
図6は、ドライバ20の操作により導線12が開放された状態における端子接続ユニット10の断面側面図である。図6に示すように、ドライバ20が操作孔16hに挿入されると、該ドライバ20の先端は円弧部28bの前方を通り上室16eに配置されている作用部28aの上方部分に対して斜めに当接する。ドライバ20がさらに挿入されると、該ドライバ20の先端は作用部28aを押し下げて該作用部28aの傾斜角度を大きくする。そうすると、作用部28aの先端は導体部12aから離間し、導線12は作用部28aと導電接触部26aとによる係合状態から開放され、端子孔16gからの抜き取りが可能になる。板バネ28は弾性係数が比較的小さくて曲がりやすく、操作者はドライバ20を操作孔16hに対して軽い力で挿入可能である。また、ネジ型端子接続ユニットと比較してネジの弛め作業が不要であって、導線12の迅速な開放が可能である。操作孔16hは2つ設けられており、それぞれ個別にドライバ20の挿入および導線12の開放が可能である。
作用部28aの先端が多少変位すると導線12の抜き取りが可能になるが、ドライバ20がさらに挿入されると作用部28aの傾斜角度がさらに大きくなり、やがて作用部28aの下面は規制部26bに当接し、作用部28aの変位が規制される。これにより板バネ28は過度に変形による塑性変形が防止され、ドライバ20により繰り返し操作された場合でも適度な弾性力が維持され、導線12を係合する力が低下することがない。
作用部28aは導線12を導電接触部26aに押し付ける部材であることから、両者は等しい幅になっている(図3参照)。規制部26bは、板材として2つの導電接触部26aから連続的に形成されていることから、規制部26bの幅は切欠26hを挟んだ2つの導電接触部26aの合計幅と等しい。換言すると、規制部26bと2つの導電接触部26aとは同じ幅で連続している。そうすると、必然的に規制部26bの幅は切欠28eを挟んだ2つの作用部28aの合計幅に対して過不足なく等しくなる。そして、2つの板バネ28の各作用部28aは、それぞれ全幅が規制部26bに当接するので、規制部26bは作用部28aを安定的に支持する。また、規制部26bと作用部28aとは長さがほぼ等しく、両者は互いにほぼ全面が当接しあって安定する。さらに、規制部26bと作用部28aとは面接触し、作用部28aは一部だけに荷重が加わって変形することがない。設計条件によっては、規制部26bの幅は、切欠26hを挟んだ2つの導電接触部26aの合計幅より大きくてもよい。
また、仮に操作者がドライバ20に相当大きな力を加え、または不適切な方向に力を加えた場合でも、端子板26は薄い板バネ28とは別部品であって、適度な厚みを有する金属材であることから、規制部26bも板バネ28より厚くて適度な強度があって変形しない。さらに、上記のとおり規制部26bは第1支持部26d、第2支持部26cおよび裏面支持部材30を介して底壁18aおよび中壁16dに支持されていることから、変形や変位がなく安定している。裏面支持部材30には圧縮荷重が作用するが、特許文献1の規制部材のように外力で撓むことはほとんどなく、耐荷重が大きい。端子接続ユニット10では、規制部26bは端子板26の一部となっており、板バネ28の変形規制用の専用部品が不要である。ドライバ20が操作孔16hから抜かれると、板バネ28は初期状態(図1参照)に復帰する。
(第2実施形態)
図7は、本発明の第2実施形態である端子接続ユニット10Aの断面側面図である。端子接続ユニット10Aにおいて、上記の端子接続ユニット10と同様の構成要素については同符号を付して、その詳細な説明を省略する。端子接続ユニット10Aは端子接続ユニット10と同様に2本の導線12を個別に着脱可能な構成となっている。
図7に示すように、端子接続ユニット10Aは端子14A、裏面支持部材30A、端子孔38、操作孔40を有する。端子14Aは端子板26Aおよび板バネ28Aを有する。端子14A、端子孔38、裏面支持部材30A、操作孔40、端子板26Aおよび板バネ28Aは、上記の端子14、端子孔16g、操作孔16h、裏面支持部材30、端子板26および板バネ28に相当する。
端子板26Aは導電接触部26Aa、規制部26Abおよび底部26Aeを有する。導電接触部26Aaは、上記の導電接触部26aと同じ構成であるが、ユニットの積み重ね方向(つまり鉛直方向)から、例えば30°傾斜している。導電接触部26Aaに当接する前壁(傾斜壁)18Abも同じ傾斜角であり、前壁18Abの下方には側面視で三角状のドライバスペース42が確保されている。
端子接続ユニット10Aでは、端子孔38および操作孔40についても導電接触部26aに合わせて傾斜している。端子孔38の開口38aは前方ブロック16bの前面に位置している。操作孔40の開口40aは上面10aにおける前端近傍に位置している。上面10aは隣接する他のユニットとの当接面となっている。
規制部26Abは上記の規制部26bに相当するが、鉛直に設定されている。底部26Aeは上記の底部26eに相当するが、導電接触部26Aaと直角につながっていることから水平ではなく、前端以外は底壁18aから離れている。端子板26Aには上記の第2支持部26cに相当する部分がない。第1支持部26dと規制部26Abとは直角に屈曲してつながっている。板バネ28Aは、上記の連接部28fに相当する連接部28Afが鉛直方向にやや長い構成となっている。裏面支持部材30Aは、規制部26Abおよび中壁16dに接するように設けられているが、底壁18aには接していなくてもよい。
このような端子接続ユニット10Aは、操作者が前方にいる場合に導線12およびドライバ20を斜め前方から挿入することができて操作しやすい。また、板バネ28Aの作用部28aはドライバ20の先端で押圧されることにより角度が変化し、鉛直になった時点で規制部26Abに当接してそれ以上の変形が規制される。これにより板バネ28Aは過度に変形による塑性変形が防止される。このとき、作用部28aがドライバ20から受ける力は後ろ向きとなっており、水平の第1支持部26dおよび裏面支持部材30Aを介して鉛直の中壁16dで支持される。
図8は、2つの端子接続ユニット10Aが上下方向に積層接続された状態を示す断面側面図である。図8に示すように、端子接続ユニット10Aは2つ(または3以上)が上下に積層して組立可能となっている。隣接する2つの端子接続ユニット10Aは一方の着脱機構22が他方の一部に係合することにより組み立てられる。上下に組み立てられた隣接する2つの端子接続ユニット10Aは、互いの接触子24aが連動する。これにより、4本の導線12に対して同期した接点開閉操作が可能となる。
また、上方の端子接続ユニット10Aの前壁18Abは、隣接する下方の端子接続ユニット10Aにおける上面10aの開口40aを露呈させるように傾斜しており、しかもその傾斜角度は操作孔40に整合している。つまり、前壁18Abは、操作孔40の中心軸の延長線上から見えるようにハウジングの一部を切り欠いて形成されている。したがって、ドライバスペース42の部分から下方の端子接続ユニット10Aにおける操作孔40に対してドライバ20の挿入が可能である。
図9は、スイッチユニット50と、該スイッチユニット50が取り付けられた複数の端子接続ユニット10Aの正面図である。図10は、スイッチユニット50と、該スイッチユニット50が取り付けられた複数の端子接続ユニット10Aの側面図である。図8と図9および図10とでは上下が逆となっている。
図10に示すように、端子接続ユニット10Aは左右方向に2台を並列して接続可能である。並列接続された2台の端子接続ユニット10Aにおけるそれぞれの着脱機構22(図8参照)には共通のアタッチメントとして、例えばスイッチユニット50が接続可能である。スイッチユニット50のボタン操作部50aと、端子接続ユニット10Aの下面10bとの間にはパネル52を介在させることができる。
左右方向に並列接続された2台の端子接続ユニット10Aは、スイッチユニット50の操作によって相互の接触子24a(図8参照)が連動し、相互の端子14Aがスイッチユニット50を介して導通・非導通となる。なお、上記の端子接続ユニット10についても同様に2台が並列接続され、共通のアタッチメントを取付可能である。
また、図8でも示したように端子接続ユニット10Aは上下方向に複数が積層接続可能である。図10では左側では端子接続ユニット10Aが上下方向に2台接続され、右側では端子接続ユニット10Aが1台だけ取り付けられている例を示しているが、右側についても2以上が上下方向に接続可能である。図10に示す例では、左側の2つの端子接続ユニット10Aに4本の導線12が接続可能であり、右側の1つの端子接続ユニット10Aに2本の導線12が接続可能である。そして左側の4本の導線12はスイッチユニット50を介して右側の2本の導線12と導通・非導通に切り替えられる。
図9に示すように、端子接続ユニット10Aが上下方向に複数接続されている場合においても、端子孔38の開口38aは前面にあって露呈しているため導線12の挿入が可能である。また、上記のとおり、操作孔40の開口40aは傾斜した前壁18Abによって露呈されているためドライバ20の挿入が可能である。
なお、上記では作用部28aに対する操作として、ドライバ20を操作孔16hに挿入して行う例を示したが、これに限らず、例えば作用部28aを押圧するプッシャー(操作部材)が設けられていてもよい。このようなプッシャーが端子接続ユニット10,10Aに設けられているとドライバ20が不要である。1台の端子接続ユニット10,10Aに接続可能な導線12の数は2本に限らず、1本または3本以上が接続可能な構成となっていてもよい。この場合、端子板26,26Aにおける導電接触部26a,26Aaの数および板バネ28,28Aにおける作用部28aの数は、導線12の数に合わせて1本または3本以上とすればよい。
本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
10,10A 端子接続ユニット
10a 上面(当接面)
10b 下面(当接面)
12 導線
12a 導体部
14,14A,15 端子
16 第1ハウジング
18 第2ハウジング
16a 天壁
16c 後壁
16d 中壁
16f 後室
16g,38 端子孔
16h,40 操作孔
18a 底壁
18b,18Ab 前壁
20 ドライバ(操作部材)
22 着脱機構
24 接点機構
24a 接触子
26,26A 端子板
26a,26Aa 導電接触部
26b,26Ab 規制部
26c 第2支持部
26d 第1支持部
26e,26Ae 底部
26f 接点部
26g 舌片
26k バネ固定孔
26q 導線先端スペース
28,28A 板バネ
28a 作用部
28b 円弧部
28c 固定部
28d バネ体
28f,28Af 連接部
28g 突片
30,30A 裏面支持部材
50 スイッチユニット

Claims (7)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングの外部から導線を内部に導く端子孔と、
    前記ハウジングの外部から操作部材を内部に導く操作孔と、
    前記端子孔に挿入された前記導線と接触する導電接触部を有する端子板と、
    前記端子孔に挿入された前記導線を弾性力により前記導電接触部側に付勢し、前記操作孔の中心軸の延長線上に位置する板バネと、
    を備える端子接続ユニットであって、
    前記端子板は、
    前記板バネと空隙を介して前記導電接触部と反対側に設けられ、前記板バネの変位を規制する規制部を有し、
    前記規制部は前記導電接触部と一体につながっており、
    前記導電接触部と前記規制部は、同じ幅で連続していることを特徴とする端子接続ユニット。
  2. ハウジングと、
    前記ハウジングの外部から導線を内部に導く端子孔と、
    前記ハウジングの外部から操作部材を内部に導く操作孔と、
    前記端子孔に挿入された前記導線と接触する導電接触部を有する端子板と、
    前記端子孔に挿入された前記導線を弾性力により前記導電接触部側に付勢し、前記操作孔の中心軸の延長線上に位置する板バネと、
    を備える端子接続ユニットであって、
    前記端子板は、
    前記板バネと空隙を介して前記導電接触部と反対側に設けられ、前記板バネの変位を規制する規制部を有し、
    前記規制部は前記導電接触部と一体につながっており、
    前記端子板は、前記導電接触部と前記規制部との間に前記端子孔の軸方向と直交する底部を有し、
    前記端子板は、前記規制部と前記底部との間に、前記導電接触部と平行な支持部を有することを特徴とする端子接続ユニット。
  3. ハウジングと、
    前記ハウジングの外部から導線を内部に導く端子孔と、
    前記ハウジングの外部から操作部材を内部に導く操作孔と、
    前記端子孔に挿入された前記導線と接触する導電接触部を有する端子板と、
    前記端子孔に挿入された前記導線を弾性力により前記導電接触部側に付勢し、前記操作孔の中心軸の延長線上に位置する板バネと、
    を備える端子接続ユニットであって、
    前記端子板は、
    前記板バネと空隙を介して前記導電接触部と反対側に設けられ、前記板バネの変位を規制する規制部を有し、
    前記規制部は前記導電接触部と一体につながっており、
    前記規制部における前記板バネの規制面とは逆の面を支持する裏面支持部材を備えることを特徴とする端子接続ユニット。
  4. 前記板バネは一端が前記端子孔に挿入された前記導線を押し付ける部分であり、他端が前記端子板に固定される固定部であることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の端子接続ユニット。
  5. 前記ハウジングを複数台積み重ねて相互接続可能なユニットとして構成し、
    前記端子孔および前記操作孔は、前記ハウジングの積み重ね方向に対して傾斜した向きに形成することを特徴とする請求項1,3,4のいずれか1項に記載の端子接続ユニット。
  6. 前記操作孔は隣接するユニットの一方に当接する当接面に開口し、
    隣接する他方のユニットの前記操作孔の開口が、当該操作孔の中心軸の延長線上から見えるように前記ハウジングの一部を切り欠いた傾斜壁を備えることを特徴とする請求項5に記載の端子接続ユニット。
  7. 前記規制部は前記板バネよりも厚いことを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の端子接続ユニット。
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