JP7364779B2 - 物品発注方法、及び、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、物品発注方法、及び、プログラムに関する。
本技術分野の背景技術として、下記特許文献1の要約書には、「家電製品の消耗品を発注する発注システムであって、家電製品本体と該家電製品本体の消耗品の使用状態を検出するセンサと該センサで検出した情報から消耗品の状態情報を算出する制御部と状態情報を外部に送信する通信処理部を備える家電製品と、家電製品の通信処理部から送信された状態情報を受信し、かつ外部に情報送信する通信処理部を備える通信端末と、通信端末の通信処理部と広域公衆ネットワークを介して情報を送受信するECサイトサーバと、を備え、家電製品は、消耗品の使用量が判別した時点で状態情報を通信端末に送信する構成とする。」と記載されている。
特開2018-73007号公報
ところで、洗剤、柔軟剤等の洗濯処理液を洗濯槽に自動投入する洗濯機が知られている。しかし、上記特許文献1には、電気製品で使用される物品又は電気製品に収納される物品の発注時の利便性を向上する点について、特に述べられていない。ここで、「発注時の利便性を向上する」とは、ユーザの選択自由度や物品発注のし易さを向上することを意味している。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、物品の発注時の利便性を向上する物品発注方法、及び、プログラムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、電気製品とペアリングされた端末装置によって実行される物品発注方法であって、前記電気製品と前記端末装置とが互いを対応付けして前記ペアリングするペアリング設定工程と、前記電気製品で使用される物品又は前記電気製品に収納される物品の発注を自動的に行う自動発注モード又は前記物品の発注を任意の発注先を指定して行う指定発注モードの設定が選択可能な発注モード選択画面を、前記電気製品の表示部又は前記電気製品に対応付けられた外部装置の表示部に表示する発注モード選択画面表示工程と、前記発注モード選択画面で前記自動発注モード又は前記指定発注モードの設定を受け付ける発注モード設定受付工程と、前記発注モード選択画面で前記指定発注モードの設定が選択された場合に、複数の発注先候補の中から任意の発注先が選択可能で、かつ、前記電気製品を購入した店舗又は当該店舗を傘下に持つグループを前記発注先候補として含んでいる発注先候補画面を前記表示部に表示する発注先候補画面表示工程と、前記発注先候補画面で選択された任意の発注先の登録を受け付ける指定発注先登録受付工程と、を含むことを特徴とする物品発注方法、及び、プログラムとする。
その他の手段は、後記する。
本発明によれば、物品の発注時の利便性を向上することができる。
実施形態に係る物品発注方法が適用された物品発注システムの模式的なブロック図である。 実施形態に係る物品発注方法の発注先設定時のフローチャートである。 端末装置の表示部に表示される画面例を示す図(1)である。 端末装置の表示部に表示される画面例を示す図(2)である。 端末装置の表示部に表示される画面例を示す図(3)である。 端末装置の表示部に表示される画面例を示す図(4)である。 端末装置の表示部に表示される画面例を示す図(5)である。 端末装置の表示部に表示される画面例を示す図(6)である。 端末装置の表示部に表示される画面例を示す図(7)である。 実施形態に係る物品発注方法の各種設定時のフローチャートである。 端末装置の表示部に表示される画面例を示す図(1)である。 端末装置の表示部に表示される画面例を示す図(2)である。 端末装置の表示部に表示される画面例を示す図(3)である。 端末装置の表示部に表示される画面例を示す図(4)である。 本発明に係る物品発注方法が適用される電気製品と発注対象の物品の一例を示す表である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」と称する)について詳細に説明する。なお、各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示しているに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
<物品発注方法の概要>
本実施形態に係る物品発注方法は、発注モード選択画面表示工程(図2のステップS111)と、発注モード設定受付工程(図2のステップS112)と、を含むことを特徴とする。
発注モード選択画面表示工程(図2のステップS111)は、発注モード選択画面IM21(図3C参照)を、電気製品(図1の洗濯機10)の表示部(図1の操作表示パネル11)又は電気製品に対応付けられた外部装置(図1の端末装置40)の表示部(図1のタッチパネル42)に表示する工程である。発注モード設定受付工程(図2のステップS112)は、発注モード選択画面IM21(図3C参照)で自動発注モード又は指定発注モードの設定を受け付ける工程である。
発注モード選択画面IM21(図3C参照)は、自動発注モード又は指定発注モードの設定が選択可能な画面である。自動発注モードは、電気製品(洗濯機10)で使用される物品(洗剤32や柔軟剤34等の洗濯処理液)又は電気製品に収納される物品の発注を自動的に行うモードである。指定発注モードは、物品の発注を任意の発注先を指定して行うモードである。本実施形態では、発注モード選択画面IM21(図3C参照)を、外部装置(図1の端末装置40)の表示部(図1のタッチパネル42)に表示する場合を想定して説明する。
<物品発注システムの構成>
以下、図1を参照して、本実施形態に係る物品発注方法が適用された物品発注システム1の構成について説明する。図1は、本実施形態に係る物品発注方法が適用された物品発注システム1の模式的なブロック図である。
本実施形態では、電気製品が洗濯機10であり、電気製品で使用される物品が洗剤32や柔軟剤34等の洗濯処理液である場合を想定して説明する。ただし、電気製品は、洗濯機10に限らず、様々な装置であってもよい。また、物品は、電気製品で使用される物品に限らず、電気製品に収納される物品であってもよい。電気製品と物品については、図6を参照して後記する。
図1に示す例では、物品発注システム1は、洗濯機10(電気製品)と、端末装置40(外部装置)と、管理サーバ50と、ECサーバ60と、を備えている。これらは通信ネットワーク70を介して相互に通信することが可能になっている。
洗濯機10は、残量が少なくなると発注される物品(本実施形態では、洗剤32や柔軟剤34等の洗濯処理液)が使用される電気製品である。洗濯機10は、発注対象の物品の残量を管理する機能を有している。
端末装置40は、洗濯機10(電気製品)に対応付けられた外部装置としてのコンピュータであり、洗濯機用管理装置として機能する。
端末装置40(外部装置)は、洗濯機10(電気製品)を所有するユーザや、そのユーザの家族、そのユーザの同居人等によって所有されている。本実施形態では、洗濯機10(電気製品)と端末装置40(外部装置)が同一のユーザによって所有されている場合を想定して説明する。
管理サーバ50は、洗濯機10(電気製品)や物品、発注先のECサイト(electronic commerce site)、発注先候補のECサイト等を管理するサーバであり、洗濯機用管理装置として機能する。
ECサーバ60は、電子商取引(EC:electronic commerce)を行うサーバであり、管理サーバ50からの発注に基づいて電子商取引を行う電子商取引装置として機能する。
洗濯機10は、操作表示パネル11(表示部)と、制御部12と、洗濯槽14と、重量計16と、洗剤投入部18Dと、柔軟剤投入部18Sと、を備えている。
洗濯機10の内部において、制御部12は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等、一般的なコンピュータとしてのハードウエアを備えており、ROMには、CPUによって実行される制御プログラムや、各種データ等が格納されている。これにより、制御部12は、洗濯機10内の各部を制御する。操作表示パネル11は、制御部12の制御の下、ユーザに対して各種情報を表示する。また、操作表示パネル11は、ユーザの操作に基づいて、制御部12に対して各種コマンドを入力する。
洗濯槽14は、略円筒状に形成され、ユーザによって洗濯物(図示せず)が投入される。重量計16は、洗濯槽14に投入された洗濯物の重量を計測する。洗剤投入部18Dは、制御部12の制御に基づいて、洗濯槽14に対して洗剤32を投入する。同様に、柔軟剤投入部18Sは、制御部12の制御に基づいて、洗濯槽14に対して柔軟剤34を投入する。
洗剤投入部18Dは、洗剤タンク20(タンク)と、フロート支持部22と、フロート24と、洗剤投入機27(投入機)と、液量検出部28と、を備えている。洗剤タンク20は、液体洗剤である洗剤32を貯留する。フロート24は、フロート支持部22に回動自在に支持されている。フロート24は、洗剤32に浮くように構成されており、その内部には磁石24aが埋設されている。
洗剤タンク20における洗剤32の液量が最大液量Vmaxになると、フロート24は、位置P1に回動する。一方、洗剤32の液量が残量閾値Vminになると、フロート24は、位置P2に回動する。なお、残量閾値Vminは、洗剤32を発注または補充する際の基準となる値である。
液量検出部28は、磁石24aの位置を検出し、これによって洗剤32の液量を検出する。以下、液量検出部28によって検出された液量を「計測タンク内液量Vmsd(自動投入パラメータ)」と呼ぶ。制御部12は、重量計16で検出された洗濯物の重量に基づいて、洗剤32及び柔軟剤34の投入量を決定する。洗剤投入機27は、制御部12によって洗剤32の投入量ΔVが指定されると、その投入量ΔVだけ、洗剤32を洗濯槽14に投入する。
柔軟剤投入部18Sは、上述した洗剤投入部18Dの洗剤タンク20、フロート支持部22、フロート24、洗剤投入機27、及び液量検出部28と同様の構成要素を備えている(図示せず)。そして、柔軟剤投入部18Sは、洗剤32に代えて柔軟剤34を貯留し、制御部12から柔軟剤34の投入量が指定されると、その投入量だけ柔軟剤34を洗濯槽14に投入する。
端末装置40は、例えばスマートフォンのような携帯型の情報処理装置であり、ユーザによって操作されるタッチパネル42(表示部)を備えている。タッチパネル42は、フラットパネルディスプレイ(符号なし)と、その表面に貼付されたタッチセンサ(符号なし)と、を備えている。
管理サーバ50は、洗濯機10の状況に応じて、洗剤32、柔軟剤34等の発注処理を行う。
ECサーバ60は、管理サーバ50からの発注に基づいて、電子商取引を行う。
端末装置40、管理サーバ50及びECサーバ60は、いずれもCPU、RAM、ROM、SSD(Solid State Drive)等、一般的なコンピュータとしてのハードウエアを備えており、SSDには、OS(Operating System)、アプリケーションプログラム、各種データ等が格納されている。OS及びアプリケーションプログラムは、RAMに展開され、CPUによって実行される。
図1では、タッチパネル42を除いた端末装置40の内部及び管理サーバ50の内部は、発注設定プログラムPrによって実現される機能を、ブロックとして示している。
すなわち、管理サーバ50は、発注要否判定部52と、発注処理部54と、累積使用量演算部56と、データベース58と、を備えている。発注要否判定部52は、洗濯機10の状態に基づいて、洗剤32または柔軟剤34を発注するか否かを判定する発注要否判定手段である。発注処理部54は、洗剤32または柔軟剤34の発注処理を行う発注処理手段である。発注処理部54は、発注要否判定部52が洗剤32または柔軟剤34を発注すべき旨を判定すると、通信ネットワーク70を介してECサーバ60と通信し、洗剤32または柔軟剤34の発注処理を行う。
累積使用量演算部56は、洗剤32または柔軟剤34が洗剤タンク20等に充填された後の累積使用量を演算し、洗剤タンク20等に残留する洗剤32または柔軟剤34の推定タンク内液量を演算する。
データベース58は、端末装置40に提供する発注設定プログラムPrを記憶している。発注設定プログラムPrは、本実施形態に係る物品発注方法を端末装置40に実行させるためのプログラムである。発注設定プログラムPrは、電気製品(洗濯機10)の表示部(操作表示パネル11)又は電気製品に対応付けられた外部装置(端末装置40)の表示部(タッチパネル42)に様々な画面を表示させる内容になっている。
また、データベース58は、発注先や発注先候補に関する各種の情報(例えば、発注先や発注先候補で使用されているロゴ(ロゴマークを含む)、ECサイトのURL(uniform resource locator)アドレス情報等)を記憶している。
さらに、データベース58は、発注対象の候補となる物品に関する各種の情報を記憶している。例えば、データベース58は、物品に関する情報として、複数種類の洗剤及び柔軟剤のパッケージのデザイン情報や、商品名等の銘柄情報、パッケージ容量情報、洗濯物の単位重量あたりの投入量情報、洗剤または柔軟剤を販売するメーカー名情報等を記憶している。
また、端末装置40は、例えば、管理サーバ50から前記した発注設定プログラムPrをダウンロードして記憶部49に記憶する。端末装置40の制御部は、発注設定プログラムPrを実行することにより、処理部に、ストック数指令値入力部44と、リセット部46と、発注設定部48と、を構築する。なお、発注設定プログラムPrは、端末装置40の制御部に限らず、洗濯機10の制御部12でも実行するようにしてもよい。
ストック数指令値入力部44は、ユーザの操作に基づいて、洗剤32または柔軟剤34のストック数指令値(備蓄すべきストック数)が入力されると、該ストック数指令値を管理サーバ50に対して通知する。
リセット部46は、ユーザの操作に基づいて、上述した累積使用量のリセットを管理サーバ50に対して指令する。
発注設定部48は、ユーザの操作に基づいて、発注モードや、発注先、発注すべき物品(本実施形態では、発注すべき洗剤32または柔軟剤34)の設定登録を行う。
<物品発注方法の詳細>
以下、図2、図3A乃至図3G、図4、図5A乃至図5Dを参照して、本実施形態に係る物品発注方法について説明する。ここでは、まず、図2、図3A乃至図3Gを参照して、物品発注方法の発注先設定時の処理内容について説明し、その後に、図4、図5A乃至図5Dを参照して、物品発注方法の各種設定時の処理内容について説明する。
なお、図2に示す処理及び図4に示す処理は、主に端末装置40の発注設定部48によって実行される。また、図3A乃至図3G並びに図5A乃至図5Dに示す画面例において、ボタンの表示内容とボタンの名称とが一致していない場合がある。
(発注先設定時の処理内容)
まず、図2、図3A乃至図3Gを参照して、物品発注方法の発注先設定時の処理内容について説明する。図2は、本実施形態に係る物品発注方法の発注先設定時のフローチャートである。図3A乃至図3Gは、それぞれ、端末装置40のタッチパネル42(表示部)に表示される画面例を示す図である。
図2に示すように、本実施形態に係る物品発注方法では、発注先設定時において、まず、ペアリング設定工程が行われる(ステップS105)。ペアリング設定工程は、洗濯機10(電気製品)と端末装置40(外部装置)とが互いを対応付けされた装置(ペア装置)として設定する工程である。
ペアリング設定工程では、ユーザが端末装置40を操作してペアリング設定画面IM11(図3A参照)をタッチパネル42に表示し、ペアリング設定画面IM11から洗濯機10と端末装置40とを対応付けるペアリング操作を行う。洗濯機10と端末装置40は、ペアリング操作に応じて、互いをペア装置とし、互いの情報を記憶部(具体的には、記憶部に記憶されている図示せぬ登録データ)に設定登録する。
例えば、ユーザは、洗濯機10(電気製品)の近傍で端末装置40(外部装置)を操作する。そしてユーザがペアリング設定画面IM11(図3A参照)の設定開始ボタンBT11aを押下すると、端末装置40は、無線通信で洗濯機10から洗濯機10のメールアドレスや属性情報を取得する。これに応答して、端末装置40は、洗濯機10をペア装置として認識し、洗濯機10のメールアドレスや属性情報を記憶部49に設定登録するとともに、端末装置40のメールアドレスを洗濯機10に送信する。これに応答して、洗濯機10は、端末装置40をペア装置として認識し、端末装置40のメールアドレスを図示せぬ記憶部に設定登録する。
端末装置40は、ペアリング設定画面IM11(図3A参照)で設定開始ボタンBT11aが押下され、洗濯機10との対応付け(ペアリング)が完了すると、例えば、ペアリング設定画面IM12(図3B参照)を表示する。ペアリング設定画面IM12は、初期設定を行うための進行ボタンBT12aを有している。端末装置40は、ユーザがペアリング設定画面IM12で進行ボタンBT12aを押下すると、初期設定を開始する。
図2に戻り、ステップS105の後、初期設定工程が行われる(ステップS110)。初期設定工程は、発注モード等の設定を行う工程である。
ステップS110では、まず、発注モード選択画面表示工程が行われ(ステップS111)、次に、発注モード選択受付工程が行われる(ステップS112)。発注モード選択画面表示工程は、前記した発注モード選択画面IM21(図3C参照)を端末装置40のタッチパネル42に表示する工程である。発注モード選択受付工程は、発注モード選択画面IM21(図3C参照)で選択された発注モードを受け付ける工程である。
ステップS111では、例えば、前記した発注モード選択画面IM21(図3C参照)が端末装置40のタッチパネル42に表示される。図3Cに示す例では、発注モード選択画面IM21は、自動発注モードを選択するための自動発注モード選択ボタンBT21a、指定発注モードを選択するための指定発注モード選択ボタンBT21b、設定処理をキャンセルするためのキャンセルボタンBT21cを含む構成になっている。ここでは、ユーザが自動発注モード選択ボタンBT21a又は指定発注モード選択ボタンBT21bを押下するものとして説明する。
なお、キャンセルボタンBT21cが押下された場合に、端末装置40は、任意の画面(例えば、図5Aに示すメニュー画面IM51)をタッチパネル42に表示する。以下、他の画面において、キャンセルボタンが押下された場合も同様である。
図2に戻り、ステップS112において、ユーザが発注モード選択画面IM21で自動発注モード選択ボタンBT21a又は指定発注モード選択ボタンBT21bを押下すると、端末装置40は、自動発注モードが選択されたか否かを判定する(ステップS115)。
ステップS115の判定で、自動発注モードが選択されたと判定された場合(“Yes”の場合)に、自動発注先登録画面表示工程が行われる(ステップS120)。自動発注先登録画面表示工程は、自動発注先登録画面IM31(図3D参照)を端末装置40のタッチパネル42に表示する工程である。
図3Dに示す例では、自動発注先登録画面IM31は、発注先のECサイトへのアクセス用情報であるロゴLG、自動発注先を設定登録するための自動発注先設定登録ボタンBT31a、設定処理をキャンセルするためのキャンセルボタンBT31cを含む構成になっている。ここでは、ユーザが自動発注先設定登録ボタンBT31aを押下するものとして説明する。
なお、自動発注先登録画面IM31は、ロゴLGの代わりに、又は、ロゴLGと一緒に、発注先のECサイトへのアクセス用情報として、発注先候補のECサイトのURLアドレス情報(図示せず)が表示された構成になっていてもよい。
図2に戻り、ステップS120において、ユーザが自動発注先登録画面IM31で自動発注先設定登録ボタンBT31aを押下すると、自動発注先登録受付工程が行われる(ステップS125)。自動発注先登録受付工程は、自動発注先設定登録ボタンBT31aに対応付けられた発注先を自動発注先として記憶部49に設定登録する工程である。ステップS125の自動発注先登録受付工程が行われると、図2に示す一連のルーチンの処理が終了する。
また、ステップS115の判定で、自動発注モードが選択されていないと判定された場合(“No”の場合)に、すなわち、指定発注モードが選択された判定された場合に、発注先候補画面表示工程が行われる(ステップS130)。発注先候補画面表示工程は、発注先候補画面IM41(図3E参照)を端末装置40のタッチパネル42に表示する工程である。
図3Eに示す例では、発注先候補画面IM41は、選択可能な発注先候補が一覧表示された発注先候補表示欄LO41a、選択された発注先候補を指定発注先として設定登録するための設定ボタンBT41a、設定処理をキャンセルするためのキャンセルボタンBT41cを含む構成になっている。ここでは、ユーザが発注先候補表示欄LO41aで任意の発注先候補として「量販店A」を選択して、設定ボタンBT41aを押下するものとして説明する。
なお、発注先候補表示欄LO41aは、好ましくは、電気製品(本実施形態では洗濯機10)を購入した店舗又はその店舗を傘下に持つグループを発注先候補として含んでいるとよい。その理由は、このような店舗やその店舗を傘下に持つグループは、ユーザの電気製品の購入履歴を管理しており、ユーザに好適なサービス(例えば、電気製品のメンテナンスサービスや電気製品の部品取り寄せサービス等)を提供することができるからである。また、その理由は、例えば、このような店舗やその店舗を傘下に持つグループがポイントサービスを行っている場合に、ユーザが物品の発注時にポイントを使用することで支払額を軽減したり、支払額に応じたポイントを受けたりすることができるからである。これにより、物品発注システム1は、ユーザの利便性を向上することができる。また、このような店舗やその店舗を傘下に持つグループは、ユーザとの間に継続的な関係を構築することができるため、各種の電気製品や物品の販売を向上させることができる。
図2に戻り、ステップS130において、ユーザが発注先候補表示欄LO41aで任意の発注先候補を選択して、設定ボタンBT41aを押下すると、発注先選択検知工程が行われる(ステップS135)。発注先選択検知工程は、ユーザによって選択された発注先候補を検知する工程である。
ステップS135の後、指定発注先登録画面表示工程が行われる(ステップS140)。指定発注先登録画面表示工程は、指定発注先登録画面IM42(図3F参照)を端末装置40のタッチパネル42に表示する工程である。
図3Fに示す例では、指定発注先登録画面IM42は、指定発注先を設定登録するための指定発注先設定登録ボタンBT42a、発注先候補を呼び出すための発注先候補呼出ボタンBT42b、設定処理をキャンセルするためのキャンセルボタンBT42cを含む構成になっている。また、図3Fに示す例では、発注先候補画面IM41(図3E参照)でユーザによって発注先候補として選択された「量販店A」のロゴLGが指定発注先設定登録ボタンBT42aの上に重ねて表示されている。ここでは、ユーザが指定発注先設定登録ボタンBT42a又は発注先候補呼出ボタンBT42bを押下するものとして説明する。
図2に戻り、ステップS140において、ユーザが発注先候補画面IM41(図3E参照)で指定発注先設定登録ボタンBT42a又は発注先候補呼出ボタンBT42bを押下すると、端末装置40は、設定指示があったか否かを判定する(ステップS145)。指定発注先設定登録ボタンBT42aが押下された場合に、端末装置40は、設定指示があったと判定する。一方、発注先候補呼出ボタンBT42bが押下された場合に、端末装置40は、設定指示がなかったと判定する。
ステップS145の判定で、設定指示がなかったと判定された場合(“No”の場合)に、すなわち、発注先候補呼出ボタンBT42bが押下された場合に、指定発注先候補選択画面表示工程が行われる(ステップS150)。指定発注先候補選択画面表示工程は、指定発注先候補選択登録画面IM43(図3G参照)を端末装置40のタッチパネル42に表示する工程である。
図3Gに示す例では、指定発注先候補選択登録画面IM43は、発注先候補を指定発注先として選択するための複数の発注先候補選択ボタンBT43a、選択された指定発注先を設定登録するための設定登録ボタンBT43b、設定処理をキャンセルするためのキャンセルボタンBT43cを含む構成になっている。ここでは、ユーザが、任意の発注先候補を指定発注先として選択してその指定発注先に対応する発注先候補選択ボタンBT43aを押下した後、設定登録ボタンBT43bを押下するものとして説明する。
なお、指定発注先候補選択登録画面IM43は、好ましくは、電気製品(本実施形態では洗濯機10)を購入した店舗又はその店舗を傘下に持つグループを発注先候補として含んでいるとよい。その理由は、前記した発注先候補画面IM41(図3E参照)の発注先候補表示欄LO41aの場合と同様である。
図2に戻り、ステップS150において、ユーザが指定発注先候補選択登録画面IM43で選択した指定発注先に対応する発注先候補選択ボタンBT43aを押下した後、設定登録ボタンBT43bを押下すると、発注先選択検知工程が行われる(ステップS155)。発注先選択検知工程は、ユーザによって選択された指定発注先を検知する工程である。
ステップS145の判定で、設定指示があったと判定された場合(“Yes”の場合)、又は、ステップS155の後、指定発注先登録受付工程が行われる(ステップS160)。指定発注先登録受付工程は、指定発注先を記憶部49に設定登録する工程である。ステップS155の指定発注先登録受付工程が行われると、図2に示す一連のルーチンの処理が終了する。
(各種設定時の処理内容)
次に、図4、図5A乃至図5Dを参照して、物品発注方法の各種設定時の処理内容について説明する。図4は、本実施形態に係る物品発注方法の各種設定時のフローチャートである。図5A乃至図5Dは、それぞれ、端末装置40のタッチパネル42(表示部)に表示される画面例を示す図である。
ここでは、ユーザが、通知設定、物品設定、指定発注通知設定を行う場合を想定して説明する。なお、通知設定は、ユーザに対する通知の仕様の設定処理を意味している。また、物品設定は、発注対象(残量の監視対象)の物品や、物品の銘柄、発注量等の設定処理を意味している。また、指定発注通知設定は、指定発注モードや指定発注先等の設定処理を意味している。
図4に示すように、本実施形態に係る物品発注方法では、各種設定時において、まず、例えばメニュー画面表示工程が行われる(ステップS605)。メニュー画面表示工程は、メニュー画面IM51(図5A参照)を端末装置40のタッチパネル42に表示する工程である。
図5Aに示す例では、メニュー画面IM51は、通知設定ボタンBT51a、物品設定ボタンBT51b、自動発注設定ボタンBT51c、指定発注通知設定ボタンBT51d、郵便番号設定ボタンBT51e、ヘルプボタンBT51f、履歴ボタンBT51gを含む構成になっている。
通知設定ボタンBT51aは、ユーザに対する通知の仕様を設定するためのボタンである。
物品設定ボタンBT51bは、発注対象(残量の監視対象)の物品や、物品の銘柄、発注量等を設定するためのボタンである。
自動発注設定ボタンBT51cは、自動発注モードを設定するためのボタンである。
指定発注通知設定ボタンBT51dは、指定発注モードや指定発注先等を設定するためのボタンである。
郵便番号設定ボタンBT51eは、発注対象の物品を配送するエリアの郵便番号を設定するためのボタンである。
ヘルプボタンBT51fは、参考情報を呼び出すためのボタンである。
履歴ボタンBT51gは、発注履歴を呼び出すためのボタンである。
図4に戻り、ステップS605において、例えば、ユーザがメニュー画面IM51(図5A参照)で通知設定ボタンBT51aを押下すると、通知設定受付工程が行われる(ステップS610)。通知設定受付工程は、ユーザに対する通知の仕様の設定を受け付ける工程である。ここでは、通知設定受付工程が行われると、端末装置40がメニュー画面IM51(図5A参照)をタッチパネル42に表示するものとして説明する。
ステップS610の後、例えば、ユーザがメニュー画面IM51(図5A参照)で物品設定ボタンBT51bを押下すると、物品設定受付工程が行われる(ステップS615)。物品設定受付工程は、発注対象(残量の監視対象)の物品や、物品の銘柄、発注量等を設定する工程である。ここでは、物品設定受付工程が行われると、端末装置40がメニュー画面IM51(図5A参照)をタッチパネル42に表示するものとして説明する。
ステップS615の後、例えば、ユーザがメニュー画面IM51(図5A参照)で指定発注通知設定ボタンBT51dを押下すると、指定発注通知設定受付工程が行われる(ステップS620)。指定発注通知設定受付工程は、指定発注モードや指定発注先等を設定する工程である。
このとき、端末装置40は、自動発注モードの設定があるか否かを判定する(ステップS625)。
ステップS625の判定で、自動発注モードの設定があると判定された場合(“Yes”の場合)に、ポップアップ画面表示工程が行われる(ステップS630)。ポップアップ画面表示工程は、ポップアップ画面IM51a(図5B参照)をメニュー画面IM51の上に表示する工程である。
図5Bに示す例では、ポップアップ画面IM51aは、例えば、自動発注モードの設定解除の要請を含む内容になっている。ステップS630の後、処理はステップS605に戻る。
また、図4に戻り、ステップS625の判定で、自動発注モードの設定がないと判定された場合(“No”の場合)に、発注先案内画面表示工程が行われる(ステップS635)。発注先案内画面表示工程は、発注先案内画面IM52(図5C参照)を端末装置40のタッチパネル42に表示する工程である。
図5Cに示す例では、発注先案内画面IM52は、アクセス用情報表示部AC52、維持ボタンBT52a、変更ボタンBT52b、解除ボタンBT52cを含む構成になっている。ここでは、ユーザが自動発注モード選択ボタンBT21a又は指定発注モード選択ボタンBT21bを押下するものとして説明する。
アクセス用情報表示部AC52は、発注先のECサイトへのアクセス用情報(例えば、ロゴLG(図3F参照)や図示せぬECサイトのURLアドレス情報等)を表示するための場所である。
維持ボタンBT52aは、発注先の設定を維持するためボタンである。
変更ボタンBT52bは、発注先の設定を変更するためボタンである。
解除ボタンBT52cは、発注先の設定を解除するためのボタンである。
発注先が設定されている場合に、発注先に対応するアクセス用情報がアクセス用情報表示部AC52に表示される。ユーザは、アクセス用情報表示部AC52を見て、発注先の設定を維持するのであれば設定を維持ボタンBT52aを押下し、発注先の設定を変更するのであれば変更ボタンBT52bを押下し、発注先の設定を解除するのであれば解除ボタンBT52cを押下する。
ステップS635の後、ボタン押下検知工程が行われる(ステップS340)。ボタン押下検知工程は、ユーザによって押下されたボタンを検知する工程である。
ステップS640の後、端末装置40は、何ボタンが押下されたのかを判定する(ステップS645)。
ステップS645の判定で、維持ボタンBT52aが押下されたと判定された場合に、設定維持工程が行われる(ステップS650)。設定維持工程は、発注先の設定を維持する工程である。ステップS650の設定維持工程が行われると、図4に示す一連のルーチンの処理が終了する。
ステップS645の判定で、変更ボタンBT52bが押下されたと判定された場合に、発注先候補案内画面表示工程が行われる(ステップS655)。発注先候補案内画面表示工程は、発注先候補案内画面IM53(図5D参照)を端末装置40のタッチパネル42に表示する工程である。
図5Dに示す例では、発注先候補案内画面IM53は、発注先候補を指定発注先として選択するための複数の発注先候補選択ボタンBT53a、選択された指定発注先を設定登録するための設定登録ボタンBT53b、設定処理をキャンセルするためのキャンセルボタンBT53cを含む構成になっている。ここでは、ユーザが、任意の発注先候補を指定発注先として選択してその指定発注先に対応する発注先候補選択ボタンBT53aを押下した後、設定登録ボタンBT53bを押下するものとして説明する。
なお、発注先候補案内画面IM53は、好ましくは、電気製品(本実施形態では洗濯機10)を購入した店舗又はその店舗を傘下に持つグループを発注先候補として含んでいるとよい。その理由は、前記した発注先候補画面IM41(図3E参照)の発注先候補表示欄LO41aの場合と同様である。
図4に戻り、ステップS655において、ユーザが発注先候補案内画面IM53で選択した指定発注先に対応する発注先候補選択ボタンBT53aを押下した後、設定登録ボタンBT53bを押下すると、指定発注先登録受付工程が行われる(ステップS660)。指定発注先登録受付工程は、指定発注先を記憶部49に設定登録する工程である。ステップS660の指定発注先登録受付工程が行われると、図4に示す一連のルーチンの処理が終了する。
また、ステップS645の判定で、解除ボタンBT52cが押下されたと判定された場合に、処理は符号ST1を介してステップS605に戻る。
<電気製品の種類と発注対象の物品の一例>
本発明に係る物品発注方法は、洗濯機10に限らず、様々な電気製品に適用することができる。また、本発明に係る物品発注方法は、電気製品の種類に応じて、様々な物品を発注対象にすることができる。
以下、図6を参照して、電気製品と物品の一例について説明する。図6は、本発明に係る物品発注方法が適用される電気製品と発注対象の物品の一例を示す表である。
図6に示すように、本発明に係る物品発注方法は、電気製品として、例えば、冷蔵庫や、洗濯機、掃除機、電子レンジ、炊飯器、IHクッキングヒーター、空気清浄機、空気調和機(エアコンディショナー)等の家電製品に適用することができる。また、本発明に係る物品発注方法は、電気製品の種類に応じて、図6に示すような物品を発注対象にすることができる。
例えば、本発明に係る物品発注方法は、電気製品が冷蔵庫である場合に、冷蔵庫に収納される食料品や、調味料、飲料水等の物品、冷蔵庫で使用される各種ケース、設置用部品、浄水フィルタ、小物(卵スタンド、貯氷室のスコップ)、耐震対応部材(ベルト)、脱臭部材、棚(ガラス、プラスチック)等の物品を発注対象にすることができる。
また、例えば、本発明に係る物品発注方法は、電気製品が洗濯機である場合に、洗濯液(洗剤(粉末、液体、ジェルボール)、柔軟剤)、排水用部品(排水キット、排水トラップ、糸くずボックス)、設置用部品(トレー、防水パン)、各種フィルタ(糸くずフィルタ、乾燥フィルタ)、各種ホース(排水、給水、お湯取り)、給水栓部品(ジョイント)、洗濯キャップ、洗いネット等の物品を発注対象にすることができる。
また、例えば、本発明に係る物品発注方法は、電気製品が掃除機である場合に、ヘッド(吸口)、パイプ、ブラシ、ホース、充電台、電池、紙パック、布袋フィルタ、リモコン(ロボット掃除機用)、抗菌防臭フィルタ等の物品を発注対象にすることができる。
また、例えば、本発明に係る物品発注方法は、電気製品が電子レンジである場合に、給水タンク、テーブルプレート、皿、焼網、転倒防止部品、耐震対応部品等の物品を発注対象にすることができる。
また、例えば、本発明に係る物品発注方法は、電気製品が炊飯器である場合に、内窯、蒸気キャップ、ふた加熱板、スチーマープレート、米、米びつ、米びつ用防虫剤等の物品を発注対象にすることができる。
また、例えば、本発明に係る物品発注方法は、電気製品がIHクッキングヒーターである場合に、各種プレート(グリル、オーブン)、専用ふた、鍋、フライパン、電源コード、換気ファン、換気ファン汚れ防止シート等の物品を発注対象にすることができる。
また、例えば、本発明に係る物品発注方法は、電気製品が空気清浄機である場合に、各種フィルタ(脱臭、集塵、加湿)、リモコン、電池等の物品を発注対象にすることができる。
また、例えば、本発明に係る物品発注方法は、電気製品が空気調和機(エアコンディショナー)である場合に、各種フィルタ(空気清浄用、アレルギーオフ、ステンレス)、リモコン、電池、リモコンフォルダ、据付用部品等の物品を発注対象にすることができる。
<物品発注方法の主な特徴>
(1)図2に示すように、本実施形態に係る物品発注方法は、発注モード選択画面表示工程(ステップS111)と、発注モード設定受付工程(ステップS112)と、を含むことを特徴とする。
発注モード選択画面表示工程(ステップS111)は、発注モード選択画面IM21(図3C参照)を、電気製品(洗濯機10)の表示部(操作表示パネル11)又は電気製品に対応付けられた外部装置(端末装置40)の表示部(タッチパネル42)に表示する工程である。発注モード設定受付工程(ステップS112)は、発注モード選択画面IM21(図3C参照)で自動発注モード又は指定発注モードの設定を受け付ける工程である。
発注モード選択画面IM21(図3C参照)は、自動発注モード又は指定発注モードの設定が選択可能な画面である。自動発注モードは、電気製品(洗濯機10)で使用される物品(洗剤32や柔軟剤34等の洗濯処理液)又は電気製品に収納される物品の発注を自動的に行うモードである。指定発注モードは、物品の発注を任意の発注先を指定して行うモードである。
このような本実施形態に係る物品発注方法は、発注モード選択画面IM21(図3C参照)で自動発注モード又は指定発注モードの設定を容易に行うことができるため、物品の発注時の利便性(例えば、ユーザの選択自由度や物品発注のし易さ)を向上することができる。
(2)図3Cに示すように、本実施形態に係る物品発注方法に用いる発注モード選択画面IM21は、自動発注モード又は指定発注モードの設定が同一面で選択可能な構成になっているとよい。
このような本実施形態に係る物品発注方法は、同一面で自動発注モード又は指定発注モードを選択的に設定することができるため、ユーザが発注モードを容易に設定することができる。
(3)図2に示すように、本実施形態に係る物品発注方法は、発注モード選択画面IM21(図3C参照)で指定発注モードの設定が選択された場合に、複数の発注先候補の中から任意の発注先が選択可能な発注先候補画面IM41(図3E参照)を表示部に表示する発注先候補画面表示工程(ステップS130)と、発注先候補画面IM41(図3E参照)で選択された任意の発注先の登録を受け付ける指定発注先登録受付工程(ステップS160)と、を含むとよい。
このような本実施形態に係る物品発注方法は、指定発注モードの設定が選択された場合に、複数の発注先候補の中から任意の指定発注先を選択して設定登録することができるため、ユーザが指定発注先を容易に設定することができる。
(4)図3Eに示すように、本実施形態に係る物品発注方法に用いる発注先候補画面IM41は、発注先候補のECサイトへのアクセス用情報を含んでおり、アクセス用情報が押下されることで、当該アクセス用情報に対応付けられた発注先のECサイトにユーザを誘導するとよい。
このような本実施形態に係る物品発注方法は、ユーザが発注先候補のECサイトへのアクセス用情報を見ることで、ユーザにとって好適な発注先候補を指定発注先として設定することができる。
(5)本実施形態に係る物品発注方法に用いるアクセス用情報は、発注先候補のロゴLG(図3D参照)及び発注先候補のECサイトのアドレス情報(図示せず)のいずれか一方又は双方であるあるとよい。
このような本実施形態に係る物品発注方法は、接続先を確認し易い情報であるロゴLG(図3D参照)やアドレス情報(図示せず)をアクセス用情報として用いるため、ユーザにとって好適な発注先候補を指定発注先として設定することができる。
(6)図3Eに示すように、本実施形態に係る物品発注方法に用いる発注先候補画面IM41は、電気製品を購入した店舗又は店舗を傘下に持つグループを発注先候補として含んでいるとよい。
このような本実施形態に係る物品発注方法は、電気製品を購入した店舗やその店舗を傘下に持つグループを指定発注先として容易に設定登録することができる。そのため、例えば、電気製品のメンテナンスサービスや、電気製品の部品取り寄せサービス、ポイントサービス等をユーザに提供し易くすることができる。
(7)図5に示すように、本実施形態に係る物品発注方法は、物品の設定を受け付ける物品設定受付工程(ステップS610)を含むとよい。
このような本実施形態に係る物品発注方法は、ユーザの要望に応じて、発注対象(残量の監視対象)の物品や、物品の銘柄、発注量等を端末装置40や洗濯機10に自由に設定することができる。
以上の通り、本実施形態に係る物品発注方法によれば、物品の発注時の利便性を向上することができる。
なお、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や変形を行うことができる。
例えば、前記した実施形態は、本発明の要旨を分かり易く説明するために詳細に説明したものである。そのため、本発明は、必ずしも説明した全ての工程を備えるものに限定されるものではない。また、本発明は、ある工程に他の工程を追加したり、一部の工程を他の工程に変更したりすることができる。また、本発明は、一部の工程を削除することもできる。
例えば、本発明に係る物品発注方法が適用される電気製品は、図6に示す家電製品に限らず、プリンタや、複写機、プリンタと複写機とが統合された複合機等のオフィス機器にであってもよい。
1 物品発注システム
10 洗濯機(電気製品)
11 操作表示パネル(表示部)
12 制御部
14 洗濯槽
16 重量計
18D 洗剤投入部
18S 柔軟剤投入部
20 洗剤タンク
22 フロート支持部
24 フロート
24a 磁石
27 洗剤投入機
28 液量検出部
32 洗剤(洗濯処理液)
34 柔軟剤(洗濯処理液)
40 端末装置(外部装置)
42 タッチパネル(表示部)
44 ストック数指令値入力部
46 リセット部
48 発注設定部
49 記憶部
50 管理サーバ
52 発注要否判定部
54 発注処理部
56 累積使用量演算部
58 データベース
60 ECサーバ
70 通信ネットワーク
AC52 アクセス用情報表示部
BT11a 設定開始ボタン
BT12a 進行ボタン
BT21a 自動発注モード選択ボタン
BT21b 指定発注モード選択ボタン
BT21c キャンセルボタン
BT31a 自動発注先設定登録ボタン
BT31c キャンセルボタン
BT41a 設定ボタン
BT41c キャンセルボタン
BT42a 指定発注先設定登録ボタン
BT42b 発注先候補呼出ボタン
BT42c キャンセルボタン
BT43a 発注先候補選択ボタン
BT43b 設定登録ボタン
BT43c キャンセルボタン
BT51a 通知設定ボタン
BT51b 物品設定ボタン
BT51c 自動発注設定ボタン
BT51d 指定発注通知設定ボタン
BT51e 郵便番号設定ボタン
BT51f ヘルプボタン
BT51g 履歴ボタン
BT52a 維持ボタン
BT52b 変更ボタン
BT52c 解除ボタン
BT53a 発注先候補選択ボタン
BT53b 設定登録ボタン
BT53c キャンセルボタン
IM11,IM12 ペアリング設定画面
IM21 発注モード選択画面
IM31 自動発注先登録画面
IM41 発注先候補画面
IM42 指定発注先登録画面
IM43 指定発注先候補選択登録画面
IM51 メニュー画面
IM51a ポップアップ画面
IM52 発注先案内画面
IM53 発注先候補案内画面
LG ロゴ(アクセス用情報)
LO41a 発注先候補表示欄
Pr 発注設定プログラム
ΔV 投入量(自動投入パラメータ)
Vmax 最大液量
Vmin 残量閾値
Vmsd 計測タンク内液量(自動投入パラメータ)

Claims (7)

  1. 電気製品とペアリングされた端末装置によって実行される物品発注方法であって、
    前記電気製品と前記端末装置とが互いを対応付けして前記ペアリングするペアリング設定工程と、
    前記電気製品で使用される物品又は前記電気製品に収納される物品の発注を自動的に行う自動発注モード又は前記物品の発注を任意の発注先を指定して行う指定発注モードの設定が選択可能な発注モード選択画面を、前記電気製品の表示部又は前記電気製品に対応付けられた外部装置の表示部に表示する発注モード選択画面表示工程と、
    前記発注モード選択画面で前記自動発注モード又は前記指定発注モードの設定を受け付ける発注モード設定受付工程と、
    前記発注モード選択画面で前記指定発注モードの設定が選択された場合に、複数の発注先候補の中から任意の発注先が選択可能で、かつ、前記電気製品を購入した店舗又は当該店舗を傘下に持つグループを前記発注先候補として含んでいる発注先候補画面を前記表示部に表示する発注先候補画面表示工程と、
    前記発注先候補画面で選択された任意の発注先の登録を受け付ける指定発注先登録受付工程と、を含む
    ことを特徴とする物品発注方法。
  2. 請求項1に記載の物品発注方法において、
    前記発注モード選択画面は、自動発注モード又は指定発注モードの設定が同一面で選択可能な構成になっている
    ことを特徴とする物品発注方法。
  3. 請求項に記載の物品発注方法において、
    前記発注先候補画面は、前記発注先候補のECサイトへのアクセス用情報を含んでおり、前記アクセス用情報が押下されることで、当該アクセス用情報に対応付けられた発注先のECサイトにユーザを誘導する
    ことを特徴とする物品発注方法。
  4. 請求項に記載の物品発注方法において、
    前記アクセス用情報は、前記発注先候補のロゴ及び前記発注先候補のECサイトのアドレス情報のいずれか一方又は双方である
    ことを特徴とする物品発注方法。
  5. 請求項1に記載の物品発注方法において、
    さらに、前記物品の設定を受け付ける物品設定受付工程を含む
    ことを特徴とする物品発注方法。
  6. 請求項1に記載の物品発注方法において、
    前記電気製品は、洗濯機であり、
    前記物品は、前記洗濯機で使用される消耗品である
    ことを特徴とする物品発注方法。
  7. 表示部を有するコンピュータに、
    電気製品との間で互いを対応付けしてペアリングするペアリング設定工程と、
    前記電気製品で使用される物品又は前記電気製品に収納される物品の発注を自動的に行う自動発注モード又は前記物品の発注を任意の発注先を指定して行う指定発注モードの設定が選択可能な発注モード選択画面を、前記表示部に表示する発注モード選択画面表示工程と、
    前記発注モード選択画面で前記自動発注モード又は前記指定発注モードの設定を受け付ける発注モード設定受付工程と、
    前記発注モード選択画面で前記指定発注モードの設定が選択された場合に、複数の発注先候補の中から任意の発注先が選択可能で、かつ、前記電気製品を購入した店舗又は当該店舗を傘下に持つグループを前記発注先候補として含んでいる発注先候補画面を前記表示部に表示する発注先候補画面表示工程と、
    前記発注先候補画面で選択された任意の発注先の登録を受け付ける指定発注先登録受付工程と、を実行させる
    ことを特徴とするプログラム。
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