JP7358161B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
[画像形成装置の構成]
図1は、本実施例の画像形成装置1の概略構成図である。図1に示すように、本実施例の画像形成装置1は、電子写真方式を利用した、中間転写方式のカラー画像形成装置であり、複数の画像形成手段として、第1、第2、第3、第4の画像形成部Sa、Sb、Sc、Sdを有する。第1、第2、第3、第4の画像形成部Sa、Sb、Sc、Sdはそれぞれ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の各色の画像を形成するためのものである。これらの4個の画像形成部Sa、Sb、Sc、Sdは、一定の間隔をおいて1列に配置されており、更に、本実施例では、各画像形成部Sa、Sb、Sc、Sdは、重力方向に関して中間転写ベルト9よりも下面に配置されている。なお、本実施例では、第1~第4の画像形成部Sa、Sb、Sc、Sdの構成は、使用するトナーの色が異なることを除いて実質的に同じである。従って、特に区別しない場合は、いずれの色用に設けられた要素であることを表すために符号に与えた添え字a、b、c、dを省略して、総括的に説明する。
不図示のホスト機器による動作開始指令と画像信号が制御手段としてコントローラ36に送信されると、コントローラ36が各種手段を制御することによって画像形成装置1において画像形成動作が開始される。画像形成動作が開始されると、各感光ドラム3、中間転写ベルト9、現像ローラ23は、不図示の駆動源からの駆動力を受けてそれぞれ所定の回転速度で回転を始める。回転する感光ドラム3の表面は、帯電ローラ21により所定の極性(本実施例では負極性)に略一様に帯電させられる。このとき帯電ローラ21には、不図示の帯電電源から所定の帯電電圧が印加される。その後、感光ドラム3は、各画像形成部Sに対応した画像情報に基づいて露光手段7によって露光されることにより、感光ドラム3の表面に、画像情報に従った静電潜像が形成される。
まず、本実施例において、1次転写ローラ4a~4dは、不図示の駆動機構によって感光ドラム3a~3dに対する位置を相対的に変化させることで、フルカラー当接状態と、モノクロ当接状態と、全離間状態の3つの状態を形成することが可能である。ここで、フルカラー当接状態(第1の状態)とは、中間転写ベルト9を介して1次転写ローラ4a~4dを感光ドラム3a~3dに当接させることで、中間転写ベルト9と全ての感光ドラム3a~3dとを当接させた図1の状態である。また、モノクロ当接状態(第2の状態)とは、中間転写ベルト9を介して1次転写ローラ4dのみを感光ドラム3dに当接させ、1次転写ローラ4a~4cは感光ドラム3a~3cから離間させた状態である。そして、全離間状態(第3の状態)とは、全ての1次転写ローラ4a~4dを感光ドラム3a~3dから離間させた状態である。
図2は、本実施例における、画像形成装置1の装置本体に対する転写ユニット5の支持構成について説明する模式的な斜視図であり、図2においては中間転写ベルト9の図示を省略している。図2に示すように、転写ユニット5は、転写ユニット5の枠体を構成するベルトフレーム12を有している。ベルトフレーム12は、画像形成装置1の装置本体に固定されたガイドレール11(案内部)にスライド可能に支持されており、これにより、転写ユニット5は装置本体に支持されている。なお、ガイドレール11は、駆動ローラ62の回転軸線方向である中間転写ベルト9の幅方向(中間転写ベルト9の移動方向と直交する方向)に関して両端側に一対設けられており、図2においては、一端側のガイドレール11のみを図示している。
実施例1においては、重力方向に関して、感光ドラム3を転写ユニット5よりも下側に配置する画像形成装置の構成について説明した。これに対し、本実施例においては、重力方向に関して、感光ドラム3を転写ユニット5よりも上側に配置する画像形成装置の構成について説明する。なお、以下の説明において、実施例1と共通する部分に関しては、同一の符号を付して説明を省略する。
3 感光ドラム
4 1次転写ローラ
5 転写ユニット
9 中間転写ベルト
13 ドア
Claims (12)
- トナー像を担持する感光体と、
移動可能なベルトと、前記ベルトと前記感光体とが接触する転写部を形成し、前記転写部において前記感光体に担持されたトナー像を前記ベルトに向かって転写する転写部材と、前記転写部材を前記感光体に向けて付勢する付勢部材と、を有する転写ユニットと、
前記転写ユニットを取り外すための開口部に設けられる開閉扉と、
を備え、第1の方向に向かって、前記開口部から前記転写ユニットを取り外すことが可能な画像形成装置において、
前記開閉扉が閉じられている状態において、前記第1の方向に関して前記転写ユニットと前記開閉扉との間に配置された当接部材と、
前記付勢部材によって前記転写部材が付勢されることで前記転写部が形成されている状態で前記転写ユニットを前記画像形成装置から取り外す場合に、前記ベルトと前記当接部材とが接触しないように前記付勢部材の付勢力に抗して前記転写部材の移動を規制する規制手段と、
前記ベルトの移動方向と直交する前記ベルトの幅方向に関して、前記転写部材の端部を支持し、前記付勢部材によって付勢される支持部材と、
前記支持部材と接触可能であって、前記画像形成装置の装置本体に設けられる支持部と、
を備え、
前記規制手段は、前記支持部材と、前記支持部と、前記付勢部材であり、前記支持部材と前記支持部とが接触した後に前記支持部材が前記転写部材を支持した状態で前記付勢部材の付勢力に抗して移動することによって、前記転写部材の移動が規制されることを特徴とする画像形成装置。 - 前記支持部材は、前記支持部と当接する当接部と、前記支持部と前記当接部とが接触することによって前記付勢部材の付勢力に抗して回動するための回動軸と、を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記支持部材は、前記支持部と接触することによって、前記転写部材の前記端部を支持した状態で前記付勢部材の付勢力に抗する方向に退避することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記支持部は、前記幅方向に関する前記転写ユニットの端部を支持し、前記転写ユニットの取り外し時に前記転写ユニットを案内する案内部に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記当接部材は、前記ベルトに向かって転写材を案内する案内部材であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記感光体とは異なる他の感光体を備え、前記感光体は、前記第1の方向に関して前記開閉扉に最も近い位置に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記感光体とは異なる他の感光体と、制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記感光体及び前記他の感光体が前記ベルトと当接する第1の状態と、前記感光体のみが前記ベルトと当接する第2の状態と、前記ベルトに何れの感光体も当接しない第3の状態と、を切り替えることが可能であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、画像形成動作を行わないスタンバイ時に、前記転写ユニットの状態を前記第2の状態とすることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記感光体は、黒色のトナーを担持することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記感光体は、重力方向に関して前記転写ユニットよりも下側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記ベルトは中間転写ベルトであり、前記感光体に担持されたトナー像は、前記感光体から前記中間転写ベルトに1次転写された後に前記中間転写ベルトから転写材に2次転写されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記ベルトは、転写材を搬送する搬送ベルトであり、前記感光体に担持されたトナー像は、前記搬送ベルトによって搬送される転写材に順次重ねて転写されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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