JP7358161B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機やプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置に関するものである。
電子写真方式の画像形成装置として、搬送ベルトや中間転写ベルトなどのベルトを有する転写ユニットを備え、画像形成部からベルトに向かってトナー像を転写する画像形成装置の構成が知られている。画像形成部は、ドラム状の感光体(以下、感光ドラムと称する)を有し、感光ドラムに担持されたトナー像は、転写材搬送ベルトによって搬送される紙などの転写材に転写されるか、または、中間転写ベルトに1度転写された後に転写材に転写される。そしてその後、転写材に転写されたトナー像は、定着手段によって転写材に定着される。ここで、感光ドラムから転写材又は中間転写ベルトへのトナー像の転写は、転写材搬送ベルト又は中間転写ベルトを介して感光ドラムとは反対の位置に配置された転写部材であって、転写ユニットに設けられている転写部材に電圧を印加することによって実行される。
特許文献1には、ベルトを介して転写部材を感光ドラムに対して当接又は離間可能とし、転写ユニットを画像形成装置から取り外す際には、ユーザによって手動でレバーを動かすことで転写部材を感光ドラムから離間させる構成が開示されている。この構成によれば、転写ユニットの取り外し時に、転写部材が感光ドラムから離間した位置に保持されていることで、転写ユニットの摩耗や破損を抑制することが可能である。
特開2009-109584号公報
しかしながら、特許文献1の構成においては、転写ユニットを画像形成装置から取り出す場合に、ユーザによって手動でレバーを動かす必要があり、ユーザが行う動作が煩雑となるおそれがある。
そこで、本発明においては、転写ユニットの摩耗や破損を抑制しつつより簡易な動作で画像形成装置から転写ユニットを取り外すことを目的とする。
本発明は、トナー像を担持する感光体と、移動可能なベルトと、ベルトと感光体とが接触する転写部を形成し、転写部において感光体に担持されたトナー像を前記ベルトに向かって転写する転写部材と、転写部材を感光体に向けて付勢する付勢部材と、を有する転写ユニットと、転写ユニットを取り外すための開口部に設けられる開閉扉と、を備え、第1の方向に向かって、開口部から転写ユニットを取り外すことが可能な画像形成装置において、開閉扉が閉じられている状態において、第1の方向に関して転写ユニットと開閉扉との間に配置された当接部材と、付勢部材によって転写部材が付勢されることで転写部が形成されている状態で転写ユニットを画像形成装置から取り外す場合に、ベルトと当接部材とが接触しないように付勢部材の付勢力に抗して転写部材の移動を規制する規制手段と、ベルトの移動方向と直交するベルトの幅方向に関して、転写部材の端部を支持し、付勢部材によって付勢される支持部材と、支持部材と接触可能であって、画像形成装置の装置本体に設けられる支持部と、を備え、規制手段は、支持部材と、支持部と、付勢部材であり、支持部材と支持部とが接触した後に支持部材が転写部材を支持した状態で付勢部材の付勢力に抗して移動することによって、転写部材の移動が規制されることを特徴とする。
本発明によれば、転写ユニットの摩耗や破損を抑制しつつより簡易な動作で画像形成装置から転写ユニットを取り外すことが可能である。
実施例1の画像形成装置の構成を説明する概略断面図である。 実施例1の転写ユニットの支持構成について説明する模式図である。 実施例1における、モノクロ当接状態の転写ユニットについて説明する概略断面図である。 実施例1における、開閉扉を開けた状態を説明する概略断面図である。 実施例1における、モノクロ当接状態の転写ユニットの取り外しについて説明する概略断面図である。 実施例1の規制手段について説明する模式図である。 実施例2の画像形成装置の構成を説明する概略断面図である 実施例2の規制手段について説明する模式図である。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。したがって、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲を限定する趣旨のものではない。
(実施例1)
[画像形成装置の構成]
図1は、本実施例の画像形成装置1の概略構成図である。図1に示すように、本実施例の画像形成装置1は、電子写真方式を利用した、中間転写方式のカラー画像形成装置であり、複数の画像形成手段として、第1、第2、第3、第4の画像形成部Sa、Sb、Sc、Sdを有する。第1、第2、第3、第4の画像形成部Sa、Sb、Sc、Sdはそれぞれ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の各色の画像を形成するためのものである。これらの4個の画像形成部Sa、Sb、Sc、Sdは、一定の間隔をおいて1列に配置されており、更に、本実施例では、各画像形成部Sa、Sb、Sc、Sdは、重力方向に関して中間転写ベルト9よりも下面に配置されている。なお、本実施例では、第1~第4の画像形成部Sa、Sb、Sc、Sdの構成は、使用するトナーの色が異なることを除いて実質的に同じである。従って、特に区別しない場合は、いずれの色用に設けられた要素であることを表すために符号に与えた添え字a、b、c、dを省略して、総括的に説明する。
各画像形成装置Sには、回転可能であって、トナー像が形成される像担持体としてのドラム型の電子写真感光体3(以下、感光ドラム3と称する)が設置されている。感光ドラム3の周囲には、感光ドラム3を帯電する帯電部材としての帯電ローラ21、現像手段22、及びクリーニング手段24が設置されている。また、感光ドラム3の回転方向に関して、帯電ローラ21よりも下流側であって且つ現像手段22よりも上流側には、露光手段7(レーザースキャナ)からのレーザー光が照射される露光部が設けられている。
現像手段22は、現像部材としての現像ローラ23と、現像剤としてのトナーと、を有する。現像ローラ23は、不図示の駆動源からの駆動力を受けて回転可能である。クリーニング手段24は、感光ドラム3に当接するクリーニング部材としてのクリーニングブレード25を有し、クリーニングブレード25によって回収されたトナーを収容する。
次に、画像形成装置1の全体の構成について説明する。図1に示すように、画像形成部Sの感光ドラム3に対向して、無端状の中間転写体である中間転写ベルト9が配置されている。中間転写ベルト9は、複数の張架部材に張架されており、より詳細には、駆動ローラ62と、従動ローラ61と、テンションローラ63の3本の張架ローラによって張架されている。また、中間転写ベルト9は、不図示の駆動源からの駆動力を受けて回転する駆動ローラ62の回転によって図示矢印AA方向に移動可能である。
中間転写ベルト9を介して、感光ドラム3と対向する位置には、1次転写部材(転写部材)としての1次転写ローラ4が配置されている。1次転写ローラ4は、中間転写ベルト9を介して感光ドラム3に対して所定の圧力で付勢されており、中間転写ベルト9と感光ドラム3とが接触する1次転写部(転写部)N1を形成している。また、1次転写ローラ4には、1次転写電源40が接続されており、1次転写電源40は、1次転写ローラ4に正極性又は負極性の電圧を印加することができる。
中間転写ベルト9の外周面側において、駆動ローラ62と対向する位置には、2次転写手段14に保持された2次転写部材としての2次転写ローラ10が配置されている。2次転写ローラ10は、中間転写ベルト9を介して駆動ローラ62に対して所定の圧力で付勢されており、中間転写ベルト9と2次転写ローラ10とが接触する2次転写部(2次転写ニップ)N2を形成している。2次転写ローラ10には、2次転写電源41が接続されており、2次転写電源41は、2次転写ローラ10に正極性又は負極性の電圧を印加することができる。
中間転写ベルト9の移動方向に関して、各感光ドラム3よりも上流側であって2次転写部N2よりも下流側には、2次転写後に中間転写ベルト9に残留したトナー(以下、残留トナーと称する)を回収するクリーニング手段20が設けられている。クリーニング手段20は、中間転写ベルト9に当接するクリーニングブレード20aを有する。
転写材Pの搬送方向に関して2次転写部N2よりも上流側には、転写材Pを収容する給紙カセット2と、転写材Pを給送するための給送ローラ30と、転写材Pを2次転写部N2に搬送するための搬送ローラ31、32と、転写前ガイド15と、が設けられている。ここで、転写前ガイド15は、搬送ローラ31及び搬送ローラ32によって搬送される転写材Pを2次転写部N2に案内する案内部材である。また、転写材Pの搬送方向に関して、2次転写部N2よりも下流側には、熱源を備えた定着手段33と、画像形成装置1から転写材Pを排出するための排紙ローラ34と、排出された転写材Pを積載するための排紙トレイ35と、が設けられている。
また、画像形成装置1は開閉扉としてのドア13を有しており、転写材Pが装置本体内部に滞留した場合などにドア13を開いて装置本体に設けられる開口部を解放することで、滞留した転写材Pを取り除くことが可能である。例えば、転写材Pが2次転写部N2に挟持された状態で滞留した場合、ユーザがドア13を開いて開口部を解放し、さらに2次転写手段14を回動させて2次転写部N2を解放することで、滞留した転写材Pを画像形成装置1の装置内部から取り除くことができる。ここで、ドア13は回動軸13aを中心に回動することで開口部を開いたり閉じたりすることが可能であり、2次転写手段14は回動軸14aを中心に回動することで2次転写部N2を解放することが可能である。
[画像形成動作]
不図示のホスト機器による動作開始指令と画像信号が制御手段としてコントローラ36に送信されると、コントローラ36が各種手段を制御することによって画像形成装置1において画像形成動作が開始される。画像形成動作が開始されると、各感光ドラム3、中間転写ベルト9、現像ローラ23は、不図示の駆動源からの駆動力を受けてそれぞれ所定の回転速度で回転を始める。回転する感光ドラム3の表面は、帯電ローラ21により所定の極性(本実施例では負極性)に略一様に帯電させられる。このとき帯電ローラ21には、不図示の帯電電源から所定の帯電電圧が印加される。その後、感光ドラム3は、各画像形成部Sに対応した画像情報に基づいて露光手段7によって露光されることにより、感光ドラム3の表面に、画像情報に従った静電潜像が形成される。
現像ローラ23は、トナーの正規の帯電極性(本実施例においては負極性)に帯電されたトナーを担持し、不図示の現像電源から所定の現像電圧を印加される。これにより、感光ドラム3に形成された潜像が、感光ドラム3と現像ローラ23との対向部(現像部)において負極性のトナーによって可視化され、感光ドラム3にトナー像が形成される。
次に、感光ドラム3に形成されたトナー像は、1次転写部N1において、1次転写ローラ4から感光ドラム3に流れる電流(以下、1次転写電流と称する)によって、回転駆動されている中間転写ベルト9に転写(1次転写)される。このとき、1次転写ローラ4には、1次転写電源40から、トナーの正規の帯電極性とは逆極性(本実施例では正極性)の電圧が印加される。即ち、本実施例の構成では、1次転写ローラ4から感光ドラム3に向かって所定の1次転写電流が流れるように1次転写電源40の出力を制御する定電流制御によって、感光ドラム3から中間転写ベルト9にトナー像を1次転写している。
フルカラー画像の形成時には、各画像形成部Sにおいて各感光ドラム3に静電潜像が形成され、これが現像されて各色のトナー像となる。そして、各画像形成部Sの各感光ドラム3に形成された各色のトナー像が、各1次転写部N1a、N1b、N1c、N1dにおいて中間転写ベルト9に順次重ね合わせるように転写され、中間転写ベルト9に4色のトナー像が形成される。
また、収容部としての給紙カセット2に積載されている転写材Pは、給送ローラ30により搬送ローラ31に給送された後に、搬送ローラ32によって2次転写部N2に搬送される。そして、中間転写ベルト9上に担持された4色の多重トナー像が、2次転写部N2において、2次転写ローラ10から中間転写ベルト9に流れる電流(以下、2次転写電流と称する)によって、搬送される転写材Pに転写(2次転写)される。このとき、2次転写ローラ10には、2次転写電源41からトナーの正規の帯電極性とは逆極性(本実施例では正極性)の2次転写電圧が印加される。即ち、本実施例の構成では、2次転写ローラ10から中間転写ベルト9に向かって所定の2次転写電流が流れるように2次転写電源41の出力を制御する定電流制御によって、中間転写ベルト9から転写材Pにトナー像を2次転写している。
その後、トナー像が転写された転写材Pは、定着手段33に搬送され、転写材Pの表面にトナー像を定着された後に画像形成装置1の装置本体の外部に排出され、排紙トレイ35に積載される。
なお、1次転写後に感光ドラム3に残留したトナーは、クリーニングブレード25によって感光ドラム3の表面から除去される。また、2次転写部N2を通過した後に中間転写ベルト9に残った転写残トナーは、クリーニングブレード20aによって中間転写ベルト9の表面から除去される。
[転写ユニット5の構成]
まず、本実施例において、1次転写ローラ4a~4dは、不図示の駆動機構によって感光ドラム3a~3dに対する位置を相対的に変化させることで、フルカラー当接状態と、モノクロ当接状態と、全離間状態の3つの状態を形成することが可能である。ここで、フルカラー当接状態(第1の状態)とは、中間転写ベルト9を介して1次転写ローラ4a~4dを感光ドラム3a~3dに当接させることで、中間転写ベルト9と全ての感光ドラム3a~3dとを当接させた図1の状態である。また、モノクロ当接状態(第2の状態)とは、中間転写ベルト9を介して1次転写ローラ4dのみを感光ドラム3dに当接させ、1次転写ローラ4a~4cは感光ドラム3a~3cから離間させた状態である。そして、全離間状態(第3の状態)とは、全ての1次転写ローラ4a~4dを感光ドラム3a~3dから離間させた状態である。
フルカラーの画像形成を行う場合、コントローラ36は不図示の駆動機構を制御して1次転写ローラ4a~4dをフルカラー当接状態とする。これにより、各感光ドラム3a~3dにおいて形成された静電潜像を一括して中間転写ベルト9に転写して、フルカラーの画像を形成することが可能である。また、モノクロの画像形成を行う場合、コントローラ36は不図示の駆動機構を制御して1次転写ローラ4a~4dをモノクロ当接状態とする。これにより、感光ドラム3dに形成された黒色の静電潜像を中間転写ベルト9に転写してモノクロの画像を形成することができ、且つ、画像形成に用いない感光ドラム3a~3cの消耗を抑制することができる。
そして、本実施例においては、画像形成動作を行わないスタンバイ時に、1次転写ローラ4a~4dをモノクロ当接状態としている。これにより、画像形成動作が再開する場合に、例えばモノクロ画像を形成する場合であれば別途1次転写ローラ4a~4dの移動動作を行う必要がないため、より迅速に画像形成動作を再開できる。また、フルカラー画像を形成する場合であっても、1次転写ローラ4a~4cを当接する動作を1度介在させるのみでフルカラー当接状態に移行することができ、より迅速に画像形成動作を再開できる。
<転写ユニット5の取り外し>
図2は、本実施例における、画像形成装置1の装置本体に対する転写ユニット5の支持構成について説明する模式的な斜視図であり、図2においては中間転写ベルト9の図示を省略している。図2に示すように、転写ユニット5は、転写ユニット5の枠体を構成するベルトフレーム12を有している。ベルトフレーム12は、画像形成装置1の装置本体に固定されたガイドレール11(案内部)にスライド可能に支持されており、これにより、転写ユニット5は装置本体に支持されている。なお、ガイドレール11は、駆動ローラ62の回転軸線方向である中間転写ベルト9の幅方向(中間転写ベルト9の移動方向と直交する方向)に関して両端側に一対設けられており、図2においては、一端側のガイドレール11のみを図示している。
図3~5は、図1の画像形成装置1の構成を簡略化して示した概略断面図である。より詳細には、図3は、モノクロ当接状態における転写ユニット5を示す概略断面図である。また、図4は、図3の状態からドア13を開いて、画像形成装置1の装置本体の開口部を解放し、且つ、2次転写手段14を回動させて2次転写部N2を解放した状態を示す概略断面図である。そして、図5は、画像形成装置1から転写ユニット5を取り外している状態を示す概略断面図である。本実施例における転写ユニット5の取り外しについて説明するための概略断面図である。以下、図3~5を用いて、モノクロ当接状態からの転写ユニット5の取り外しについて説明する。
画像形成装置1から転写ユニット5を取り外す場合、図3のように、まず、装置本体のドア13及び2次転写手段14を回動させる。これにより開口部が解放され、図示矢印A方向(第1の方向)に転写ユニット5を引き抜くことで、転写ユニット5を開口部から取り外すことが可能となる。このとき、転写ユニット5は、中間転写ベルト9の幅方向に関する両端側に設けられたガイドレール11に沿ってスライド移動することで、装置本体から取り外される。
図1及び図3~5に示すように、転写ユニット5を取り外す際の引き抜き方向である図示矢印A方向に関して、転写ユニット5とドア13との間には、2次転写部N2に転写材Pを案内するための転写前ガイド15(当接部材)が配置されている。転写前ガイド15は、2次転写部N2に対して所定の角度及び所定の位置に転写材Pを案内するために、2次転写部N2に近い位置に配置されている。
モノクロ当接状態においては、転写ローラ4dが中間転写ベルト9を介して感光ドラム3dを付勢している。したがって、モノクロ当接状態の転写ユニット5を装置本体から取り外す場合、図5に示すように、1次転写ローラ4dが設けられている位置における中間転写ベルト9が、1次転写ローラ4dの付勢方向に関して突出した状態になる。本実施例においては、図5の状態から更に転写ユニット5を図示矢印A方向に移動させた場合においても、転写ユニット5と転写前ガイド15が接触してしまわないように、1次転写ローラ4dの位置を規制するための規制手段を設けている。以下、本実施例における1次転写ローラ4dの位置を規制する規制手段について図6(a)~(b)を用いて説明する。
図6(a)は、転写ユニット5の取り外し動作を開始する前の、モノクロ当接状態における1次転写ローラ4d近傍の模式図である。また、図6(b)は転写ユニット5の取り外し動作を開始した後であって、規制手段によって1次転写ローラ4dの位置を規制した状態における1次転写ローラ4d近傍の模式図である。
図6(a)に示すように、モノクロ当接状態において、1次転写ローラ4dは、中間転写ベルト9の幅方向に関する端部を、支持部材としての軸受17によって回転可能に保持されている。軸受17は、回転軸17aで回転可能に保持されており、付勢部材としてのバネ18によって付勢されている。これにより、1次転写ローラ4dは、中間転写ベルト9を介して感光ドラム3dに向けて付勢される。また、軸受17には、転写ユニット5を支持するガイドレール11に設けられたガイド部11a(支持部)と接触可能な当接部17bが設けられている。当接部17bは、転写ユニット5の取り外し動作を行う際に、ガイド部11aに対してスライド可能である。
図6(b)に示すように、モノクロ当接状態から転写ユニット5の取り外しを開始すると、軸受17の当接部17bは、ガイド部11aに当接した後にバネ18の付勢力に抗して回転軸17aを中心に回動する。すると、1次転写ローラ4dが軸受17によってその位置を規制されることで、転写ユニット5の取り外し時における中間転写ベルト9と転写前ガイド15との接触を回避することが出来る。
このように、本実施例においては、1次転写ローラ4dの位置を規制する規制手段は、軸受17と、付勢部材18と、ガイド部11aと、を有する。ここで、ガイド部11aを配置する位置は、転写ユニット5の取り外し時に中間転写ベルト9と転写前ガイド15とが接触しないように、軸受17の構成や転写ユニット5の各部材の配置構成に基づいて適切に設定されている。
以上説明したように、本実施例の構成によれば、モノクロ当接状態の転写ユニット5を画像形成装置1から取り外す場合に、規制手段によって1次転写ローラ4dの位置を規制することが可能である。これにより、転写部材が感光ドラムを付勢している状態において転写ユニットを画像形成装置から取り外す場合であっても、ユーザが別途転写部材を離間させる操作を行う必要がない。したがって、本実施例によれば、転写ユニット5の摩耗や破損を抑制しつつより簡易な動作で画像形成装置1から転写ユニット5を取り外すことが可能である。
なお、本実施例においては、画像形成装置1から転写ユニット5を取り外す際の動作について説明したが、転写ユニット5を画像形成装置1に対して取り付ける際にも、規制手段によって1次転写ローラ4dの位置を規制することが可能である。これにより、本実施例において説明した効果と同様の効果を得ることが可能である。また、画像形成装置1に対して転写ユニット5の取り付けが完了した状態においては、図6(a)に示すように、軸受17の当接部17bとガイド部11aとが当接していない状態となる。したがって、画像形成装置1に対する転写ユニット5の取り付けが完了した位置においては、1次転写ローラ4dは感光ドラム3dに対して付勢された状態となり、また、コントローラ36によって1次転写ローラ4dの当接状態を切り替えることも可能となる。
本実施例においては、転写ユニット5の取り外し方向に関して転写ユニット5とドア13との間に配置された当接部材であって転写ユニット5を取り外す際に転写ユニット5と接触し得る当接部材として、転写前ガイド15を例に説明した。しかし、これに限らず、転写ユニット5の近傍には、中間転写ベルト9に形成したトナー像を検知するための検知部材や、転写材を搬送する搬送部材、搬送部材を清掃するための清掃部材など、様々な部材が配置される可能性がある。このような場合においても、本実施例のような規制手段を設けることによって本実施例と同様な効果を得ることが可能である。
また、本実施例においては、モノクロ当接状態の転写ユニット5を画像形成装置1から取り外す場合について説明したが、これに限らない。1次転写ローラ4dに限らず、いずれの1次転写ローラ4が感光ドラム3を付勢している状態であっても、本実施例の規制手段を設けることによって本実施例と同様の効果を得ることが可能である。また、1つの1次転写ローラ4のみが感光ドラム3を付勢する構成に限らない。複数、又は全ての1次転写ローラ4が感光ドラム3を付勢する構成であっても、それぞれの1次転写ローラ4の軸受17に対して本実施例と同様の構成を採用することで同様の効果が得られることは言うまでもない。
図1に示すように、本実施例においては、各1次転写ローラ4を対応する感光ドラム3の直下に配置し、中間転写ベルト9を介して感光ドラム3と1次転写ローラ4とが当接する構成について説明した。しかし、これに限らず、中間転写ベルト9の移動方向に関して、感光ドラム3と中間転写ベルト9とが接触する1次転写部N1よりも上流又は下流側に、1次転写ローラ4を配置する構成であってもよい。
さらに、本実施例においては、画像形成を行わないスタンバイ状態を、黒色のトナー像を担持する感光ドラム3dに対応した1次転写部N1dが形成されており、その他の1次転写部N1が形成されていないモノクロ当接状態とする構成について説明した。しかし、これに限らず、スタンバイ状態はフルカラー当接状態であっても、全離間状態であってもよい。スタンバイ状態に限らず、本実施例の構成によれば、1次転写ローラ4が感光ドラム3を付勢している状態から転写ユニット5を取り外す場合に、前述の効果を得ることが可能である。
本実施例においては、軸受17の当接部17bと接触する支持部として、ガイドレール11に設けられるガイド部11aについて説明したが、これに限らない。画像形成装置1の装置本体に設けられ、軸受17と接触することで1次転写ローラ4dの位置を規制することが可能な構成であれば、どのような部材を支持部として用いてもよい。
(実施例2)
実施例1においては、重力方向に関して、感光ドラム3を転写ユニット5よりも下側に配置する画像形成装置の構成について説明した。これに対し、本実施例においては、重力方向に関して、感光ドラム3を転写ユニット5よりも上側に配置する画像形成装置の構成について説明する。なお、以下の説明において、実施例1と共通する部分に関しては、同一の符号を付して説明を省略する。
図7は、実施例2の画像形成装置101の構成を説明する概略断面図である。図7に示すように、本実施例においては、重力方向に関して、感光ドラム103が転写ユニット105よりも上側に配置されている。転写ユニット105内の1次転写ローラ104(転写部材)は、転写ユニット105内の上部に配置されている。また、本実施例においては、1次転写ローラ104は、感光ドラム103に対して転写ユニット105の取り外し方向(図示矢印A方向)上流側にオフセットして配置されている。そして、1次転写ローラ104は、中間転写ベルト9を介して、感光ドラム103に向かう方向に付勢されている。
画像形成装置101から転写ユニット105を取り外す場合、実施例1と同様に、装置本体のドア13及び2次転写手段14を回動させる。これにより開口部が解放され、図示矢印A方向(第1の方向)に転写ユニット105を引き抜いて転写ユニット105を開口部から取り外すことが可能となる。このとき、転写ユニット105は、実施例1と同様に、中間転写ベルト9の幅方向に関する両端側に設けられたガイドレール11に沿ってスライド移動することで、装置本体から取り外される。
図7に示すように、図示矢印A方向に関して、1次転写ローラ104aとドア13との間には、2次転写部N2を通過した転写材Pにトナー像を定着させる定着手段120や感光ドラム103aなどの当接部材が配置されている。転写前ガイド15は、2次転写部N2に対して所定の角度及び所定の位置に転写材Pを案内するために、2次転写部N2に近い位置に配置されている。
この状態で転写ユニット105を図示矢印A方向に引き抜くと、1次転写ローラ104aと感光ドラム103aが中間転写ベルト9を介して接触することで、中間転写ベルト9や感光ドラム103aの摩耗や破損が生じるおそれがある。また、1次転写ローラ104aと定着手段120の枠体などが中間転写ベルト9を介して接触してしまうことによって、中間転写ベルト9の摩耗や破損が生じるおそれがある。このため、本実施例では、転写ユニット105と各種部材とが接触してしまわないように、1次転写ローラ104aの位置を規制するための規制手段を設けている。以下、本実施例における1次転写ローラ104aの位置を規制する規制手段について図8(a)~(b)を用いて説明する。
図8(a)は、転写ユニット105の取り外し動作を開始する前の1次転写ローラ104a近傍の模式図である。また、図8(b)は転写ユニット105の取り外し動作を開始した後であって、規制手段によって1次転写ローラ4aの位置を規制した状態における1次転写ローラ104a近傍の模式図である。
図8(a)に示すように、本実施例における転写ユニット105の取り外し動作を行う前の状態においては、1次転写ローラ104aは、中間転写ベルト9の幅方向に関する端部を、支持部材としての軸受117によって保持されている。軸受117は、付勢部材としてのバネ118によって付勢されている。これにより、1次転写ローラ104aは、中間転写ベルト9を介して感光ドラム103aに向けて付勢される。また、軸受117は、転写ユニット105を支持するガイドレール11に設けられたガイド部111aと接触可能であり、転写ユニット5の取り外し動作を行う際に、ガイド部111aに対してスライド可能である。
図8(b)に示すように、転写ユニット105の取り外しを開始すると、軸受117は、ガイド部111aに当接した後にバネ118の付勢力に抗して感光ドラム103aから離れる方向に退避する。すると、軸受117に軸支された1次転写ローラ104aも移動する。その結果、軸受117によって1次転写ローラ104aの位置が規制されることで、転写ユニット105の取り外し時における中間転写ベルト9と感光ドラム103aとの接触を回避することが出来る。また、転写ユニット105の引き抜き方向に関して、感光ドラム103aよりも下流側には定着手段120が設けられている。本実施例の構成によれば、1次転写ローラ104aが定着手段120を通過する時も、軸受117とガイド部111aによって1次転写ローラ104aの位置が規制されることで、1次転写ローラ104aと定着手段120との接触を回避することが出来る。
このように、本実施例においては、1次転写ローラ104aの位置を規制する規制手段は、軸受117と、バネ118と、ガイド部111aと、を有する。ここで、ガイド部111aを配置する位置は、転写ユニット105の取り外し時に中間転写ベルト9と感光ドラム103a及び定着手段120とが接触しないように、軸受117の構成や転写ユニット105の各部材の配置構成に基づいて適切に設定されている。
以上説明したように、本実施例の構成によれば、転写ユニット105を画像形成装置101から取り外す場合に、規制手段によって1次転写ローラ104aの位置を規制することが可能である。これにより、本実施例の画像形成装置101の構成においても、実施例1と同様の効果を得ることが可能である。
なお、以上の実施例においては、中間転写ベルト9を用いた中間転写方式の画像形成装置1について説明したが、これに限らない。転写材Pを搬送する搬送ベルトを有する直接転写方式の画像形成装置においても、実施例1及び実施例2と同様の効果を得ることが可能である。
1 画像形成装置
3 感光ドラム
4 1次転写ローラ
5 転写ユニット
9 中間転写ベルト
13 ドア

Claims (12)

  1. トナー像を担持する感光体と、
    移動可能なベルトと、前記ベルトと前記感光体とが接触する転写部を形成し、前記転写部において前記感光体に担持されたトナー像を前記ベルトに向かって転写する転写部材と、前記転写部材を前記感光体に向けて付勢する付勢部材と、を有する転写ユニットと、
    前記転写ユニットを取り外すための開口部に設けられる開閉扉と、
    を備え、第1の方向に向かって、前記開口部から前記転写ユニットを取り外すことが可能な画像形成装置において、
    前記開閉扉が閉じられている状態において、前記第1の方向に関して前記転写ユニットと前記開閉扉との間に配置された当接部材と、
    前記付勢部材によって前記転写部材が付勢されることで前記転写部が形成されている状態で前記転写ユニットを前記画像形成装置から取り外す場合に、前記ベルトと前記当接部材とが接触しないように前記付勢部材の付勢力に抗して前記転写部材の移動を規制する規制手段と、
    前記ベルトの移動方向と直交する前記ベルトの幅方向に関して、前記転写部材の端部を支持し、前記付勢部材によって付勢される支持部材と、
    前記支持部材と接触可能であって、前記画像形成装置の装置本体に設けられる支持部と、
    を備え
    前記規制手段は、前記支持部材と、前記支持部と、前記付勢部材であり、前記支持部材と前記支持部とが接触した後に前記支持部材が前記転写部材を支持した状態で前記付勢部材の付勢力に抗して移動することによって、前記転写部材の移動が規制されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記支持部材は、前記支持部と当接する当接部と、前記支持部と前記当接部とが接触することによって前記付勢部材の付勢力に抗して回動するための回動軸と、を有することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記支持部材は、前記支持部と接触することによって、前記転写部材の前記端部を支持した状態で前記付勢部材の付勢力に抗する方向に退避することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記支持部は、前記幅方向に関する前記転写ユニットの端部を支持し、前記転写ユニットの取り外し時に前記転写ユニットを案内する案内部に設けられていることを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記当接部材は、前記ベルトに向かって転写材を案内する案内部材であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記感光体とは異なる他の感光体を備え、前記感光体は、前記第1の方向に関して前記開閉扉に最も近い位置に設けられていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記感光体とは異なる他の感光体と、制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記感光体及び前記他の感光体が前記ベルトと当接する第1の状態と、前記感光体のみが前記ベルトと当接する第2の状態と、前記ベルトに何れの感光体も当接しない第3の状態と、を切り替えることが可能であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、画像形成動作を行わないスタンバイ時に、前記転写ユニットの状態を前記第2の状態とすることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  9. 前記感光体は、黒色のトナーを担持することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記感光体は、重力方向に関して前記転写ユニットよりも下側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記ベルトは中間転写ベルトであり、前記感光体に担持されたトナー像は、前記感光体から前記中間転写ベルトに1次転写された後に前記中間転写ベルトから転写材に2次転写されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記ベルトは、転写材を搬送する搬送ベルトであり、前記感光体に担持されたトナー像は、前記搬送ベルトによって搬送される転写材に順次重ねて転写されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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