JP7356752B1 - シュート - Google Patents

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Abstract

【課題】複数個を連結することにより所望の高さの連結筒体を構成して使用することができ、かつ、使用後のシュート同士を引き離し易くなるシュートを提供する。【解決手段】このシュート1は、下方になるにつれて外径及び内径が小さくなる筒状本体部2と、筒状本体部2の外側面2aの下部に3個又は4個設けられ、外側面2aの長手方向に延び、その下端部における高さが端になるにつれて徐々に低くなっている細長い直線状の凸部3と、複数個のチェーン取付金具4と、複数個のチェーン5と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、コンクリートや廃材などを高所から低所に降ろすのに用いられるシュートに関する。
従来から、コンクリートや廃材などを高所から低所に降ろす機材としてシュートが用いられることが少なくない。シュートの中には、特許文献1に開示されているように、下方になるにつれて外径(及び内径)が小さくなる筒状のものが知られている。このシュートは、上端開口部から他のシュートの下端を差し込んでチェーンで連結し、適当な数を連結することにより所望の高さの連結筒体を構成して使用することができる。
特開平8-244929号公報
しかし、複数個を連結したシュートは、使用状態によって、使用後にシュート同士を引き離すときに離れにくくなることが少なくない。
本発明は、係る事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数個を連結することにより所望の高さの連結筒体を構成して使用することができ、かつ、使用後のシュート同士を引き離し易くなるシュートを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載のシュートは、複数個が連結されることにより連結筒体を構成して使用されるシュートであって、下方になるにつれて外径及び内径が小さくなる筒状本体部と、該筒状本体部の外側面の下部に設けられ、該外側面の長手方向に延びる細長い直線状の複数個の凸部と、前記筒状本体部の上部に設けられた複数個のチェーン取付金具と、2個の前記シュートの前記複数個のチェーン取付部の各々に引っ掛けてそれらを連結することができる複数個のチェーンと、を有し、連結されたときに前記筒状本体部の内側面に他の前記シュートの前記複数個の凸部が接触する。
請求項2に記載のシュートは、複数個が連結されることにより連結筒体を構成して使用されるシュートであって、下方になるにつれて外径及び内径が小さくなる筒状本体部と、該筒状本体部の外側面の下部に設けられ、該外側面の長手方向に延びる細長い直線状の複数個の凸部と、前記筒状本体部の上部に設けられた複数個のチェーン取付金具と、2個の前記シュートの前記複数個のチェーン取付部の各々に引っ掛けてそれらを連結することができる複数個のチェーンと、を有し、前記凸部は、その下端部における高さが端になるにつれて徐々に低くなっている。
請求項3に記載のシュートは、請求項1又は2に記載のシュートにおいて、前記凸部は、横断面の輪郭が円弧状である。
請求項4に記載のシュートは、請求項1又は2に記載のシュートにおいて、前記凸部は、3個又は4個設けられている。
本願発明のシュートによれば、複数個を連結することにより所望の高さの連結筒体を構成して使用することができ、かつ、使用後のシュート同士を引き離し易くなる。
本発明に係るシュートを示すものであって、(a)が正面図(及び背面図)、(b)が右側面図(及び左側面図)である。 同上のシュートを示すものであって、(a)が平面図、(b)が底面図である。 同上のシュートを示すものであって、(a)が図2(a)のA-Aで示す切断面での断面図(正面視断面図)、(b)が図2(a)のB-Bで示す切断面での断面図(右側面視断面図)である。 複数個のシュートを連結した状態を示す断面図(正面視断面図)である。 同上のシュートを拡大して示すものであって、(a)が下部を示す正面図、(b)が(a)のC-Cで示す切断面での断面図(平面視断面図)である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面に基づいて説明する。本発明の実施形態に係るシュート1は、図1~図3に示すように、筒状本体部2と複数個(図1等では4個)の凸部3と複数個(図1等では2個)のチェーン取付金具4と複数個(図1等では2個)のチェーン5を有する。なお、図3(及び後述する図4)は断面図であるが、見易さを考慮してチェーン5については側面視のものを記載している。
シュート1は、図4に示すように、シュート1の上端開口部(つまり、筒状本体部2の上端開口部)から他のシュート1の下端(つまり、筒状本体部2の下端)を差し込んでチェーン5で連結し、適当な複数個を連結することにより所望の高さの連結筒体を構成して使用することができる。
筒状本体部2は、下方になるにつれて外径及び内径が小さくなっている。筒状本体部2は、樹脂製とすることができる。なお、図1等では、筒状本体部2の上端開口部近傍は、その下側よりも内径(及び外径)が少し広がったフランジ形状になっている(図3参照)。
複数個の凸部3は、筒状本体部2の外側面2aの下部に設けられており、外側面2aの長手方向に延びる細長い直線状のものである。複数個の凸部3は、筒状本体部2と一体成型で形成することができる。
使用時には、シュート1には、その筒状本体部2の内側面2bに他の(上側の)シュート1の複数個の凸部3が接触する(図4参照)。
使用後には、シュート1同士を引き離す。このとき、他の(上側の)シュート1がシュート1に深く入り込んで接触していても、シュート1同士の接触可能面積が小さいので引き離し易くなる。なお、引き離されたシュート1は、その後、洗浄等を行い保管することができる。
凸部3は、図5(a)に示すように、差し込まれたシュート1が使用時に安定し易い点及び使用後に引き離し易い点から、その下端部3aにおける高さが端になるにつれて徐々に低くなっている(例えば、テーパー形状になっている)のが好ましい。なお、図5(a)では、チェーン5については記載を省略している。
また、凸部3は、強度等の点から、図5(b)に示すように、横断面(上記長手方向に垂直な断面)の輪郭が円弧状であるのが好ましい。
また、凸部3の個数は、特に限定されるものではないが、差し込まれたシュート1が使用時に安定し易い点及び使用後に引き離し易い点から、3又は4が好ましい。
チェーン取付金具4は、筒状本体部2の上部に設けられている。チェーン取付金具4は、通常、2個が互いに対称の位置に設けられている。チェーン取付金具4は、筒状本体部2の外側面2aに設けられる外部材41(図1(a)、(b)参照)と内側面2bに設けられる内部材42(図3(b)参照)とそれらを締結する複数個の締結部材43で構成することができる。
外部材41は、板状部41aとチェーン取付部41bで構成されている。板状部41aは、筒状本体部2の外側面2aに接触する薄い板状のものであり、締結部材43の胴部が通過する複数個の貫通孔が形成されている。なお、その複数個の貫通孔に対応する位置において、筒状本体部2にも複数個の貫通孔が形成されている。
チェーン取付部41bは、板状部41aに対して垂直になり、かつ、筒状本体部2の外側面2aの長手方向に延びるように形成された薄い板状のものである。チェーン取付部41bには、凹部41baが形成されている。凹部41baは、チェーン5(詳しくは、それを構成するリング)が上方向及び下方向に引っ掛けられるように、出入口41baa、上凹部分41bab、下凹部分41bacを有している。
内部材42は、薄い板状のものであり、締結部材43の胴部が通過する複数個の貫通孔が形成されている。締結部材43は、ボルト及びナット、又はリベットなどを用いることができる。チェーン取付金具4は、例えば、内部材42側を締結部材43の頭部(ボルト又はリベットなどの頭部)として筒状本体部2に固定することができる。
チェーン5は、多数のリングから構成されている。チェーン5は、2個のシュート1のチェーン取付部41bに引っ掛けてそれらを連結することができる。チェーン5のチェーン取付部41bへの引っ掛け方は、特に限定されるものではないが、図4においては、シュート1のチェーン5を上方に持ち上げ、自身のチェーン取付部41bと他の(上側の)シュート1のチェーン取付部41bに引っ掛けてチェーン5の余った部分は下方に垂らすようにしている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、実施形態に記載したものに限定されることなく、特許請求の範囲に記載した事項の範囲でのさまざまな設計変更が可能である。
1 シュート
2 筒状本体部
2a 筒状本体部の外側面
2b 筒状本体部の内側面
3 凸部
3a 凸部の下端部
4 チェーン取付金具
41 外部材
41a 板状部
41b チェーン取付部
41ba チェーン取付部の凹部
41baa チェーン取付部の凹部の出入口
41bab チェーン取付部の凹部の上凹部分
41bac チェーン取付部の凹部の下凹部分
42 内部材
43 締結部材
5 チェーン

Claims (4)

  1. 複数個が連結されることにより連結筒体を構成して使用されるシュートであって、
    下方になるにつれて外径及び内径が小さくなる筒状本体部と、
    該筒状本体部の外側面の下部に設けられ、該外側面の長手方向に延びる細長い直線状の複数個の凸部と、
    前記筒状本体部の上部に設けられた複数個のチェーン取付金具と、
    2個の前記シュートの前記複数個のチェーン取付部の各々に引っ掛けてそれらを連結することができる複数個のチェーンと、
    を有し、
    連結されたときに前記筒状本体部の内側面に他の前記シュートの前記複数個の凸部が接触するシュート。
  2. 複数個が連結されることにより連結筒体を構成して使用されるシュートであって、
    下方になるにつれて外径及び内径が小さくなる筒状本体部と、
    該筒状本体部の外側面の下部に設けられ、該外側面の長手方向に延びる細長い直線状の複数個の凸部と、
    前記筒状本体部の上部に設けられた複数個のチェーン取付金具と、
    2個の前記シュートの前記複数個のチェーン取付部の各々に引っ掛けてそれらを連結することができる複数個のチェーンと、
    を有し、
    前記凸部は、その下端部における高さが端になるにつれて徐々に低くなっているシュート。
  3. 請求項1又は2に記載のシュートにおいて、
    前記凸部は、横断面の輪郭が円弧状であるシュート。
  4. 請求項1又は2に記載のシュートにおいて、
    前記凸部は、3個又は4個設けられているシュート。
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