JP7356494B2 - ラベルおよびラベル付き容器 - Google Patents

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Description

本発明は、ラベルおよびラベル付き容器に関する。
容器にラベルを接着したラベル付き容器が広く用いられている。特許文献1には、従来のラベル付き容器の一例が開示されている。ラベルが果たす機能は様々であり、たとえば文字等の表示部が設けられることによる表示機能や、容器の意図しない開封を抑止する封緘機能などが挙げられる。
特開2017-47945号公報
ラベルは容器の外面に沿って接着されることが一般的である。このため、ラベルの形態は、容器に沿ったものとなりがちである。特許文献1に開示されたラベル付き容器では、第1基材と第2基材とが積層されたラベルの最外層(第1基材)が容器から大きく起立しPOP機能を有する一方で、第2基材は主として容器への接着面積を確保する機能を有する。
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、表示面積を拡大し、より多彩な外観をより容易に構築可能なラベルおよびラベル付き容器を提供することをその課題とする。
本発明の第1の側面によって提供されるラベルは、表面および裏面を有する第1層と、前記第1層の前記裏面に設けられた接着層と、前記第1層に対して前記表面側に積層された第2層と、前記第1層と前記第2層とを接合する接合部と、を備え、前記第2層は、その面内において第1方向に横断する切断線と、前記切断線を挟んで隣り合う第1部および第2部と、を有し、前記第1部は、前記切断線に沿う第1端縁を含む第1領域と、前記第1領域を挟んで前記切断線とは反対側に位置する第2領域と、を含み、前記第1領域の前記第1層への接合強度は、前記第2領域の前記第1層への接合強度よりも弱い。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第1領域は、その全体が、前記第1層の前記表面に非接合とされている。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記接合部は、前記第2領域の少なくとも一部と前記第1層とを接合する第2接合領域を含む。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第2部は、前記切断線に沿う第2端縁を含む第3領域と、前記第3領域を挟んで前記切断線とは反対側に位置する第4領域と、を含み、前記第3領域の前記第1層への接合強度は、前記第4領域の前記第1層への接合強度よりも弱く且つ前記第1領域の前記第1層への接合強度よりも強い。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記接合部は、前記第3領域の少なくとも一部と前記第1層とを接合する第3接合領域と、前記第4領域の少なくとも一部と前記第1層とを接合する第4接合領域と、をさらに含み、前記第3領域と前記第3接合領域との間に介在し且つ前記第3領域と前記第3接合領域との接合強度を弱める接合弱化層をさらに備える。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記接合部は、前記第3領域の少なくとも一部と前記第1層とを接合する第3接合領域と、前記第4領域の少なくとも一部と前記第1層とを接合する第4接合領域と、をさらに含み、前記第3接合領域は、前記第3領域のうち前記第2端縁寄りの部分のみと前記第1層とを接合する。
本発明の第2の側面によって提供されるラベル付き容器は、本発明の第1の側面によって提供されるラベルと、前記ラベルが貼付された容器と、を備えるラベル付き容器であって、前記ラベルは、前記第2層の前記第1領域が前記第1層から離間した状態で前記容器に貼付されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記ラベルは、前記第1層のうち前記第1領域と重なる部分の少なくとも一部が屈曲した第1屈曲部と、前記第1層のうち前記第1領域と重ならない部分の少なくとも一部が屈曲した第2屈曲部と、を有する状態で前記容器に貼付されている。
前記容器は、内容物を収容する本体部と、前記本体部の開口を塞ぐ蓋部とを有し、前記ラベルは、前記本体部と前記蓋部とに跨るように貼付されている。
本発明によれば、表示面積を拡大し、より多彩な外観をより容易に構築可能なラベルおよびラベル付き容器を提供することができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の第1実施形態に係るラベルを示す平面図である。 図1のII-II線に沿う断面図である。 本発明の第1実施形態に係るラベル付き容器の組み立てを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るラベル付き容器を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るラベル付き容器のzx平面に沿う断面図である。 本発明の第1実施形態に係るラベル付き容器の他の状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るラベル付き容器の他の状態を示すzx平面に沿う断面図である。 本発明の第1実施形態に係るラベルの第1変形例を示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係るラベルの第2変形例を示す平面図である。 本発明の第2実施形態に係るラベルを示す平面図である。 図10のXI-XI線に沿う断面図である。 本発明の第2実施形態に係るラベル付き容器を示すzx平面に沿う断面図である。 本発明の第2実施形態に係るラベルの第1変形例を示す平面図である。 本発明の第3実施形態に係るラベル付き容器を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るラベル付き容器を示すzx平面に沿う断面図である。 本発明の第4実施形態に係るラベル付き容器を示すzx平面に沿う断面図である。 本発明の第5実施形態に係るラベル付き容器を示すzx平面に沿う断面図である。 本発明の第5実施形態に係るラベル付き容器の他の状態を示すzx平面に沿う断面図である。 本発明の第6実施形態に係るラベル付き容器を示すzx平面に沿う断面図である。 本発明の第6実施形態に係るラベル付き容器の他の状態を示すzx平面に沿う断面図である。 本発明の第7実施形態に係るラベルを示す平面図である。 本発明の第7実施形態に係るラベル付き容器を示す斜視図である。 本発明の第7実施形態に係るラベル付き容器を示す斜視図である。 本発明の第7実施形態に係るラベルの変形例を示す平面図である。 本発明の第7実施形態に係るラベル付き容器の変形例を示す斜視図である。 本発明の第7実施形態に係るラベル付き容器の変形例を示す斜視図である。 本発明の第8実施形態に係るラベル付き容器を示す斜視図である。 本発明の第8実施形態に係るラベル付き容器を示す斜視図である。 本発明の第9実施形態に係るラベル付き容器を示す斜視図である。 本発明の第9実施形態に係るラベル付き容器を示す斜視図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
本発明における「第1」、「第2」、「第3」等の用語は、単に用語を区別するために用いたものであり、必ずしもそれらの対象物に順列を付することを意図していない。
<第1実施形態>
図1~図7は、本発明の第1実施形態に係るラベルおよびラベル付き容器を示している。図1および図2に示すように、本実施形態のラベルA1は、第1層1、第2層2、接着層3および接合部4を備えている。図4~図7に示すように、ラベル付き容器C1は、ラベルA1と容器B1とを備えている。
図1は、ラベルA1を示す平面図である。図2は、図1のII-II線に沿う断面図である。図3は、ラベル付き容器C1の組み立てを示す斜視図である。図4は、ラベル付き容器C1を示す斜視図である。図5は、ラベル付き容器C1のzx平面に沿う断面図である。図6は、ラベル付き容器C1の他の状態を示す斜視図である。図7は、ラベル付き容器C1の他の状態を示すzx平面に沿う断面図である。なお、これらの図において、y方向は、本発明の第1方向に相当する。x方向は、y方向と直角な方向である。x方向およびy方向は、ラベルA1の横方向(長さ方向)および縦方向(幅方向)である。z方向は、x方向およびy方向と直角な方向であり、図1および図2に示すラベルA1の厚さ方向である。
第1層1は、ラベルA1の基材をなす層である。本実施形態においては、第1層1は、z方向視においてラベルA1の全域に存在する形状および大きさである。
第1層1の材質や厚さは、特に限定されない。第1層1は、たとえば、シート材(一般にフィルムと呼ばれるものも同義である)から形成されている。前記シート材としては、たとえば、紙、合成紙、合成樹脂製シート、金属蒸着シート、発泡樹脂シートなどが挙げられる。また、前記シート材は、前記各種シートの積層体などを用いてもよい。合成樹脂製シートなどの材質は特に限定されず、たとえば、ポリエチレン、ポリプロピレン、環状オレフィン、ポリエチレンを含む共重合ポリマーなどのポリオレフィン系、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル系、ポリアミド系、ポリスチレン系などが挙げられる。また、前記シート材は、透明なシート材或いは不透明なシート材のいずれを用いてもよい。第1層1の厚さは、たとえば、10μm~100μmである。
第1層1は、表面11および裏面12を有する。表面11および裏面12は、図1および図2に示す状態で、z方向において互いに反対側を向く面である。
第1層1には、各種表示(商品名、懸賞案内などの広告を含む)を表した意匠印刷が施されていてもよい。意匠印刷(図示せず)は、第1層1の少なくとも表面11側から視認できるように設けられる。たとえば、第1層1が不透明である場合には、第1層1の少なくとも表面11に意匠印刷が施される。また、第1層1が透明である場合には、第1層1の表面11および裏面12のうち少なくとも一方に意匠印刷が施される。本実施形態においては、第1層1に後述する表示部73が意匠印刷によって設けられている。
第2層2は、ラベルA1の最外層をなす層であり、第1層1の表面11側に積層されている。本実施形態においては、第2層2は、ラベルA1がラベル付き容器C1に用いられる前の図1および図2に示す状態では、z方向視においてラベルA1の全域に存在する形状および大きさである。
第2層2の材質や厚さは、特に限定されない。第2層2は、たとえば、シート材(一般にフィルムと呼ばれるものも同義である)から形成されている。前記シート材としては、たとえば、紙、合成紙、合成樹脂製シート、金属蒸着シート、発泡樹脂シートなどが挙げられる。また、前記シート材は、前記各種シートの積層体などを用いてもよい。合成樹脂製シートなどの材質は特に限定されず、たとえば、ポリエチレン、ポリプロピレン、環状オレフィン、ポリエチレンを含む共重合ポリマーなどのポリオレフィン系、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル系、ポリアミド系、ポリスチレン系などが挙げられる。また、前記シート材は、透明なシート材或いは不透明なシート材のいずれを用いてもよい。第1層1の厚さは、たとえば、20μm~150μmである。なお、第2層2は、第1層1よりもコシが強い性状のものが好ましい。このため、第2層2は、第1層1よりも硬質な材質によって形成されたものや、第1層1よりも厚いもの、等が好ましい。
第2層2には、各種表示(商品名、懸賞案内などの広告を含む)を表した意匠印刷が施されている。意匠印刷(図示せず)は、第2層2の少なくとも表面(外観に表れる面)側から視認できるように設けられる。例えば、第2層2が不透明である場合には、第2層2の少なくとも表面に意匠印刷が施される。また、第2層2が透明である場合には、第2層2の表面および裏面(第1層1の表面11と対向する面)のうち少なくとも一方に意匠印刷が施される。なお、必要に応じて、第2層2の裏面側から視認できる意匠印刷を施してもよい。本実施形態においては、第2層2に後述する表示部71および表示部72が意匠印刷によって設けられている。
接着層3は、ラベルA1を容器B1に接着によって固定するための層である。接着層3は、第1層1の裏面12に設けられている。図示された例においては、接着層3は、裏面12の全面に設けられているが、裏面12の一部にのみ設けられていてもよい。たとえば、接着層3は、裏面12上において連続した層を成して設けられていてもよく(いわゆるベタ状に設けられていてもよく)、あるいは、裏面全体にドット状、ストライプ状、または網目状に設けられていてもよい。
接着層3の材質は特に限定されず、接着によってラベルA1を容器B1に適切に固定しうるものが種々に採用される。接着層3は、接着剤から形成してもよく、ラベル付き容器C1の開封時にラベルA1を容器B1から剥離できることを意図する場合、粘着剤から形成されていることが好ましい。
接合部4は、第1層1の表面11と第2層2との少なくとも一部ずつを接合するための部位であり、たとえば層状である。接合部4は、第1層1と第2層2との間において、連続した層を成して設けられていてもよく(いわゆるベタ状に設けられていてもよく)、あるいは、裏面全体にドット状、ストライプ状、または網目状に設けられていてもよい。
接合部4の具体的構成は特に限定されず、粘着剤から形成されていてもよく、あるいは、接着剤から形成されていてもよい。また、第1層1および第2層2が、溶剤接着可能なシート材からなる場合には、溶剤を用いて第1層1および第2層2を接合して接合部4を形成してもよい。さらに、第1層1および第2層2が、熱シール可能なシート材からなる場合には、熱シールによって第1層1および第2層2を接合して接合部4を形成してもよい。また、接合部4は、これらの手法が相互に部分的に組み合わされた構成であってもよい。接合部4の形成方法として、接着剤、溶剤または熱シールを用いることにより、第1層1および第2層2の適所同士が剥がれにくくなるという利点がある。特に、接着剤を用いる場合には、接合部4がホットメルト型接着剤から形成されていることが好ましい。
本実施形態の接合部4は、第2接合領域42、第3接合領域43および第4接合領域44を有する。第2接合領域42は、第3接合領域43および第4接合領域44に対してx方向に離間した領域である。第3接合領域43および第4接合領域44は、互いにつながっている。第3接合領域43は、第4接合領域44よりもx方向において第2接合領域42側に位置している。本実施形態においては、図2に示すように、第3接合領域43と第1層1の表面11との間に接合弱化層5が介在している。接合弱化層5は、第3接合領域43と第1層1の表面11との接合力を弱める機能を果たす層である。接合弱化層5の具体的構成は特に限定されず、たとえばシリコーン、フッ素化合物、ワックス類などの剥離剤を含有するインキ(着色剤を含まない所謂メジウムインキ)を第1層1の表面11に塗布、硬化(乾燥)することによって形成される層が挙げられる。接合弱化層5の厚みは、特に限定されないが、例えば、1μm~5μmである。第2接合領域42、第3接合領域43および第4接合領域44は、第2層2の各部との関係と合わせて具体的に後述する。
第2層2は、第1部21、第2部22および切断線25を有する。切断線25は、第2層2をy方向に横断して、z方向に貫通しており、第2層2を第1部21と第2部22とに区画している。第1部21および第2部22は、切断線25を挟んで隣り合っている。なお、切断線25は、第2層2を横断することにより第2層2を第1部21と第2部22とに区画しうるものであればよく、図示された平面視直線状のものに限定されず、折れ線状、曲線状、屈曲状等の様々な形状、およびこれらの組合せによって適宜構成される。なお、切断線25は、ラベルA1を製造する際に、第1層1となるシート材に切断加工を施すことによって形成してもよいし、ラベルA1を容器B1に貼付する工程において、たとえばレーザ切断装置によって第1層1を切断することによって形成してもよい。
第1部21は、第2層2のうち切断線25によって区画された一方である。第1部21は、第1端縁211、第3端縁213、第1領域201および第2領域202を有する。第1端縁211は、切断線25が設けられることによって形成された端縁であり、切断線25の形状と一致する。第3端縁213は、第1端縁211とはx方向において反対側に位置する端縁であり、ラベルA1の長さ方向一方端縁である。
第1領域201は、第1端縁211を有しており、切断線25に沿う領域である。第2領域202は、第1領域201を挟んで切断線25(第1端縁211)とはx方向の反対側に位置する領域である。第1領域201の第1層1への接合強度は、第2領域202の第1層1への接合強度よりも弱い。図示された例においては、第1領域201に表示部72が設けられている。
なお、本発明における、ある領域の第1層1と第2層2との接合強度の強弱は、当該領域の全体的あるいは平均的な接合強度の強弱を意味し、たとえば当該領域に含まれるごく一部の接合強度を基準とするものではない。すなわち、当該領域の接合強度の強弱は、当該領域のすべてにおける接合強度の平均を基準とし、あるいは当該領域の全体において第1層1と第2層2とを剥離させるために要するエネルギー量の大小によって定義される。
本実施形態においては、第2領域202の全体が接合部4の第2接合領域42によって第1層1に接合されている。一方、第1領域201は、z方向視において接合部4とは重なっておらず、その全体が、第1層の前記表面に非接合とされている。このため、第1領域201の接合強度は、0である。このように、本発明においては、ある領域(第1領域201)の接合強度が0である場合であっても、他の領域(第2領域202)の接合強度よりも弱い接合強度として相互に比較しうるものとする。なお、第1領域201の第1層1への接合強度を第2領域202の第1層1への接合強度よりも弱く設定する手法は、何ら限定されない。たとえば、接合部4を構成する粘着剤や接着剤に、後述の接合弱化層5を積層することによって、第1領域201の接合強度を弱めてもよい。あるいは、互いの接合強度が異なる複数種類の粘着剤や接着剤を使い分けることにより、接合強度の強弱を設定してもよい。
第1領域201および第2領域202の形状や大きさは特に限定されない。本実施形態においては、第1領域201は、x方向において第1端縁211に向かうほどy方向の大きさが小さくなるテーパ形状とされている。第1領域201は、これ以外に、たとえば帯状や円形状であってもよい。第2領域202は、z方向視において略矩形状である。第2領域202は、これ以外に、たとえば円形状、三角形状、多角形状等であってもよい。
第2部22は、第2端縁212、第4端縁214、第3領域203および第4領域204を有する。第2端縁212は、切断線25が設けられることによって形成された端縁であり、切断線25の形状と一致する。第4端縁214は、第2端縁212とはx方向において反対側に位置する端縁であり、ラベルA1の長さ方向他方端縁である。
第3領域203は、第2端縁212を有しており、切断線25に沿う領域である。第4領域204は、第3領域203を挟んで切断線25(第2端縁212)とはx方向の反対側に位置する領域である。第3領域203の第1層1への接合強度は、第4領域204の第1層1への接合強度よりも弱く、且つ第1領域201の第1層1への接合強度よりも強い。図示された例においては、第3領域203に表示部71が設けられている。
本実施形態においては、第4領域204の全体が接合部4の第4接合領域44によって第1層1に接合されている。本実施形態においては、第4領域204の第1層1への接合強度は、第2領域202の第1層1への接合強度と略同じである。一方、第3領域203は、x方向において第4領域204側(第4端縁214側)に位置する部分が、z方向視において第3接合領域43と重なり、本実施形態においては、この部分のすべてが接合弱化層5と重なっている。また、本実施形態においては、第3領域203は、z方向視において第3接合領域43とは重ならない部分を有しており、この部分の一部が接合弱化層5と重なっている。
このような構成の第3領域203においては、第3接合領域43と接合弱化層5とが重なり合う部分の局所的な接合強度が、第4領域204の局所的な接合強度よりも弱い。また、第3領域203のうち第3接合領域43と重ならない部分は、第1層1に接合されておらず、接合強度は0である。このため、第3領域203の第1層1への接合強度は、第4領域204の第1層1への接合強度よりも弱い。一方、第3領域203においては、接合弱化層5を介するものの第3接合領域43によって第1層1に接合された部分を有する。このため、第3領域203の第1層1への接合強度は、第1領域201の第1層1への接合強度よりも強い。第3領域203の第1層1への接合強度は、使用者の動作によって第1層1からの剥離が可能である程度の接合強度が好ましい。
また、ラベル付き容器C1の開封において、ラベルA1を容器B1から剥離することを意図する場合、第2領域202および第4領域204における第1層1と第2層2との接合強度(接着強度)は、接着層3による第1層1と容器B1との接着強度(接合強度)よりも強いことが好ましい。たとえば、第2領域202および第4領域204における第1層1と第2層2との接着強度は、10.0~20.0N/25mmであり、接着層3による第1層1と容器B1との接着強度は、1.0~8.0N/25mmである。なお、これらの接着強度は、JIS Z 0237の180度剥離に準じた方法で測定された値をいう。また、第3領域203のうち第3接合領域43および接合弱化層5と重なる部分の接着強度は、0.02~8.0N/25mmであり、好ましくは、0.05~2.0N/25mmである。第3領域203のうち第3接合領域43および接合弱化層5と重なる部分の接着強度(接合強度)は、第2領域202および第4領域204における第1層1と第2層2との接合強度(接着強度)よりも弱い。
図1においては、接合部4が第1層1および第2層2の双方に直接接することにより、相対的に強い接合強度とされた部位に、相対的に濃いハッチングを付している。また、接合部4および接合弱化層5を介して第1層1および第2層2が接合されていることにより、相対的に弱い接合強度とされた部位に、相対的に薄いハッチングを付している。なお、図1においてハッチングが付されていない部位は、第1層1および第2層2が接着されていない領域を示している。
第3領域203および第4領域204の形状や大きさは、特に限定されない。本実施形態においては、第3領域203は、略矩形状である。第3領域203は、これ以外に、たとえば円形状、三角形状、多角形状等であってもよい。第4領域204は、広幅部2041および狭幅部2042を有する。広幅部2041は、第4端縁214を含む部位である。狭幅部2042は、広幅部2041と第3領域203との間に位置する部位である。狭幅部2042のy方向の大きさは、広幅部2041のy方向の大きさよりも小さい。図示された例においては、広幅部2041は、略矩形状であり、狭幅部2042は、帯状である。また、本実施形態においては、切断線25が形成された部分(第1領域201と第3領域203との境界)は、x方向において両側に隣接する部分よりもy方向における大きさが小さい部分であり、いわゆるくびれ部分である。
図3に示すように、ラベル付き容器C1は、容器B1にラベルA1が貼付されることによって形成される。容器B1の具体的構成は特に限定されず、樹脂、紙、金属、ガラス等の様々な材質からなる種々の形状の容器が適宜採用される。また、容器B1に収容される内容物99の性状は特に限定されず、液体、ジェル体、粉粒体、個体等が適宜選択される。また、内容物99の種類は特に限定されず、飲食料品、日用品、化粧品、薬品等が適宜選択される。
図示された例においては、容器B1は、本体部93および蓋部94を有する。本体部93は、内容物99を収容する箱状部分である。蓋部94は、本体部93の開口部分を塞ぐ部位である。また、容器B1は、天面91および複数の側面92を有する。天面91は、z方向上側を向く面であり、図示された例においては蓋部94の一部によって構成されている。側面92は、概ねx方向またはy方向を向く面であり、図示された例においては、本体部93の一部によって構成されている。
図3においては、平坦な形状のラベルA1の第3領域203を含む部分を接着層3によって容器B1の天面91に接着する。次に、図3および図4に示すように、ラベルA1のうち第2領域202を含む部分を容器B1の側面92に接着する。図示された例においては、容器B1の上端角部(天面91の端縁)に第1領域201が重なる姿勢とされている。この結果、第1層1のうち第1領域201と重なっていた部分が屈曲され、第1屈曲部61が形成される。また、第1領域201は、第1層1への接合強度が弱く、図示された例においては、接合強度が0であるため、第2領域202と滑らかに繋がるように、z方向に起立した姿勢をとる。
また、ラベルA1のうち第4端縁214の広幅部2041を含む部分を、容器B1の他の側面92に接着する。図示された例においては、容器B1の上端角部(天面91の端縁)に狭幅部2042が重なる姿勢とされている。この結果、ラベルA1のうち狭幅部2042を含む部分(第1領域201とは重ならない部分)が屈曲され、第2屈曲部62が形成される。なお、第3領域203の第1層1への接合強度は、第4領域204の第1層1への接合強度よりも弱いものの、第1領域201の第1層1への接合強度よりも強い。本実施形態においては、第3領域203の第1層1への接合強度は、第1屈曲部61および第2屈曲部62を形成するように、ラベルA1を容器B1に貼付した場合であっても、第3領域203が第1層1から剥離しない程度の接着強度に設定されている。以上を経ることにより、図示された状態のラベル付き容器C1が得られる。なお、ラベルA1の各部を容器B1に接着する順序は、特に限定されず、前記の順序以外の順序で接着してもよい。
図6および図7は、ラベル付き容器C1の他の状態を示している。図示された状態は、ラベル付き容器C1がいまだ開封されていない。たとえば、第3領域203の第2端縁212を摘み部として使用者の指(爪)を引っ掛けて、第3領域203を把持し、第3領域203を第1層1から徐々に剥離させる。第3領域203の第1層1への接合強度は、第1領域201の第1層1への接合強度よりも強いものの、第4領域204の第1層1への接合強度よりも弱い。このため、第3領域203は、図示されたように、第1層1から剥離された状態をとりうる。本実施形態においては、第1層1のうち第3領域203に覆われていた部分に、表示部73が設けられている。第3領域203が第1層1から剥離されることにより、表示部73が外観に表れる。
この後は、たとえば、ラベルA1の全体を容器B1から剥離し、蓋部94を本体部93から取り除く等をすることにより、ラベル付き容器C1を開封することができる。
次に、ラベルA1およびラベル付き容器C1の作用について説明する。
本実施形態によれば、図4に示すように、ラベルA1を容器B1に貼付すると、第1領域201が第1層1から離間し、第2領域202に滑らかに繋がるように起立した姿勢をとる。これにより、第2層2は、容器B1から離間して起立する第1領域201と、容器B1に沿って配置された第3領域203とを有するものとなる。第3領域203は、比較的に安定した状態で配置された部位となり、たとえば商品名等を表示する表示部71が設けられる部位として好ましい。一方、第1領域201は、容器B1から突出した部位となり、たとえばキャンペーン内容やキャッチコピー等を表示する表示部72が設けられる部位として好ましい。このように、ラベルA1およびラベル付き容器C1によれば、表示面積を拡大し、より多彩な外観をより容易に構築することができる。
第3領域203の第1層1への接合強度が、第1領域201の第1層1への接合強度よりも強いことにより、図4に示す状態において、第1領域201を起立させつつ、第3領域203を容器B1に沿った状態におくことができる。また、第3領域203の第1層1への接合強度が、第4領域204の第1層1への接合強度よりも弱く、第1層1から剥離可能である程度であることにより、図6に示すように、使用者の動作によって、第3領域203を第1層1から剥離させることが可能である。これにより、たとえば、図4に示す状態においては、表示部73を第3領域203によって覆うことにより外観に表れないものとし、第3領域203を剥離すると、図6に示すように表示部73を露出させることができる。表示部73としては、たとえばキャンペーン等に参加するための識別コードや、商品としての内容物99の説明書き等が挙げられる。
第1領域201が第1層1に対して接合されていない、非接合の部位であることにより、図4に示すように、ラベルA1を容器B1に貼付した際に、第1領域201をより確実に第1層1から離間させ起立させることができる。
図1に示すように、第1領域201は、x方向において第1端縁211に向かうほどy方向の大きさが小さくなるテーパ形状とされている。また、第3領域203は、第2端縁212におけるy方向の大きさが、第2端縁212に対してx方向に隣接する部分のy方向の大きさよりも小さい。これにより、切断線25は、x方向において両側に隣接する部分よりもy方向における大きさが小さい部分、いわゆるくびれ部分に設けられている。これにより、たとえば、ラベルA1の製造工程や搬送工程、およびラベル付き容器C1の製造工程、搬送工程および店頭等における陳列状態において、第1端縁211および第1部21が、y方向に突出することを回避することが可能である。これは、第1領域201および第3領域203が意図せずに第1層1から離間することを防止するのに適しており、特に、ラベルA1の製造工程や搬送工程、およびラベル付き容器C1の製造工程において、第1領域201が製造装置の一部等に引っかかってしまうことを抑制するのに適している。
図8~図19は、本発明の変形例および他の実施形態を示している。なお、これらの図において、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付している。
<第1実施形態 第1変形例>
図8は、ラベルA1の第1変形例を示す平面図である。本変形例のラベルA11は、接合弱化層5の構成が上述した例と異なっている。本変形例の接合弱化層5は、複数の開口部51を有する。開口部51は、接合弱化層5をz方向(厚さ方向)に貫通する孔であり、接合部4の第3接合領域43と第1層1の表面11とを直接接触させるための部位である。開口部51の個数や形状および位置は特に限定されない。図示された例においては、開口部51は略円形状である。また、複数の開口部51は、第3領域203の外形線に沿って配置されている。
本変形例によっても、表示面積を拡大し、より多彩な外観をより容易に構築することができる。また、第3領域203の第1層1への接合強度を所望の強度に設定する手法として、様々な手法を用いることができる。開口部51は、たとえば、第1層1の表面11に剥離剤を含有するインキを塗工した領域と塗工しない領域とを設けることによって形成される。複数の開口部51を設けることにより、開口部51を有さない接合弱化層5を採用した場合と比べて、第3領域203の第1層1への接合強度を強くすることができる。また、第3領域203の外形に沿って開口部51を配置することにより、第3領域203の第1層1への接合強度を過度に強くすることを回避しつつ、第3領域203が意図せずに第1層1から剥離してしまうことを抑制することができる。
<第1実施形態 第2変形例>
図9は、ラベルA1の第2変形例を示す平面図である。本変形例のラベルA12は、接合部4の構成が上述した例と異なっている。本変形例の接合部4は、第1接合領域41を有する。第1接合領域41は、第1領域201の一部と第1層1とを接合させる領域である。ただし、第1接合領域41は、第1領域201の接合強度を過度に高めることを避けるべく、たとえば図示されたように、第2接合領域42、第3接合領域43および第4接合領域44と比べて顕著に小さい小領域とされる。また、第1接合領域41が設けられた本例においても、図4および図5に示すように、ラベルA12が容器B1に貼付されると、第1接合領域41による第1層1との接合が解除され、第1領域201が自ずとz方向に起立した姿勢をとることが好ましい。あるいは、使用者が第1端縁211を軽く持ち上げる等の動作をすることにより、第1領域201が起立する構成であってもよい。
本変形例によっても、表示面積を拡大し、より多彩な外観をより容易に構築することができる。また、本変形例から理解されるように、第1領域201の第1層1への接合強度は、0である場合が好ましい一例として挙げられるが、0よりも強い接合強度であってもよい。第1領域201の第1層1への接合強度が、第2領域202、第3領域203および第4領域204よりも十分に弱い接合強度であれば、ラベル付き容器C1において第1領域201に起立した姿勢を容易にとらせることができる。また、第1領域201は、自ら起立する構成に限定されず、第1接合領域41を有しているかいないかに関わらず、簡易な動作によって起立する構成であってもよい。
<第2実施形態>
図10~図12は、本発明の第2実施形態に係るラベルA2およびラベル付き容器C2を示している。
図10および図11に示すように、ラベルA2においては、第3領域203の接合強度を設定する具体的構成が、ラベルA1と異なっている。本実施形態においては、第3接合領域43は、第4接合領域44からx方向一方側に離間しており、ラベルA1における第3接合領域43よりも小さな領域とされている。図示された例においては第3接合領域43は、第3領域203の第2端縁212寄りに位置しており、y方向に延びる帯状に形成されている。第3領域203の一部のみが第3接合領域43によって第1層1に接合されているため、本実施形態においても、第3領域203の第1層1への接合強度は、第4領域204の第1層1への接合強度よりも弱い。
ラベルA2は、接着阻止層8を有する。接着阻止層8は、接着層3に対して第1層1とは反対側に設けられた層である。接着阻止層8は、接着層3の接着を阻止する層であり、たとえばアクリル樹脂からなる層が挙げられる。図示された例においては、接着阻止層8は、第1阻止部81および第2阻止部82を有する。第1阻止部81は、第1領域201と重なる位置に設けられている。第2阻止部82は、第4領域204の狭幅部2042と重なる位置に設けられている。
図12に示すラベル付き容器C2に用いられる容器B2は特に限定されず、容器B1と同様の容器を適宜用いることができる。図示された例においては、容器B2は、容器B1よりもx方向およびy方向の大きさが小さい、相対的にz方向に細長い形状の容器が採用されている。
容器B2にラベルA2を貼付する際には、第1阻止部81と第2阻止部82とが、容器B2の天面91の端縁に重なるように貼付する。これにより、ラベルA2のうち第1阻止部81および第2阻止部82を含む部分は、容器B2には接着されず、たとえば容器B2から浮いた部位となる。この結果、本実施形態の第1屈曲部61および第2屈曲部62は、容器B2の上端角部よりも緩やかな曲面状に屈曲した部位となる。
本実施形態によっても、表示面積を拡大し、より多彩な外観をより容易に構築することができる。また、第3領域203の接合強度を所望の強さに設定する具体的手法は何ら限定されない。本実施形態においては、第3接合領域43によって第3領域203の一部が第1層1に接合されているものの、第3接合領域43は、比較的小さい領域である。このため、第3接合領域43によって接合された部分同士を剥離させることには、それほど大きなエネルギーを要さない。そして、第3接合領域43を剥離すると、第3領域203のその他の部位は、第1層1に対して接合されていない。したがって、本実施形態によっても、第3領域203をスムーズに剥離することができる。
また、第1阻止部81および第2阻止部82を有することにより、ラベルA2(第1層1)が容器B2に沿って急峻に折り曲げられることを回避することが可能である。
<第2実施形態 第1変形例>
図13は、ラベルA2の第1変形例を示している。本変形例においては、接合部4が、複数の第3接合領域43を有する。個々の第3接合領域43は、上述したラベルA2の第3接合領域43よりも小さい領域であり、たとえば小円形状である。複数の第3接合領域43の配置は特に限定されず、図示された例においては、y方向に並んで配置されている。本変形例から理解されるように、第3接合領域43の形状や配置は、何ら限定されない。
<第3実施形態>
図14および図15は、本発明の第3実施形態に係るラベルA3およびラベル付き容器C3を示している。
本実施形態のラベルA3の構成は特に限定されず、上述したラベルA1,A2、これらの変形例をはじめ、様々な構成のものを採用可能である。図示された例においては、理解の便宜上、ラベルA3は、y方向の大きさが一定である帯状のものとされている。
本実施形態の容器B3は、円柱形状である。ラベルA3は、第2領域202を含む部分、第3領域203を含む部分および第4領域204を含む部分が、それぞれ側面92の適所に接着層3によって接着されている。本実施形態においては、ラベルA3は、その横方向(長さ方向)を容器の円周方向と一致させて、容器B3の側面92に沿った円弧状に貼付されている。このように貼付することにより、本実施形態においても、第1領域201は、第1層1から離間して起立した姿勢をとる。また、容器B3の形状は何ら限定されず、容器B3の形状に応じてラベルA3を適宜貼付すれば、本発明が意図する効果を奏する。
<第4実施形態>
図16は、本発明の第4実施形態に係るラベルA4およびラベル付き容器C4を示している。本実施形態のラベルA4は、第2層2が第1部21および第2部22を有しており、第2部22の構成が、第1部21の構成と類似している。
第1部21の各々の構成は、たとえばラベルA1の第1部21と同様の構成である。本実施形態の第2部22は、第5領域205および第6領域206を有する。第5領域205は、たとえば第1部21の第1領域201と同様の構成である。また、第6領域206は、たとえば第1部21の第2領域202と同様の構成である。すなわち、第5領域205の第1層1への接合強度は、第6領域206の第1層1への接合強度よりも弱く、図示された例においては、第5領域205は、第1層1の表面11に非接合とされている。
本実施形態によっても、表示面積を拡大し、より多彩な外観をより容易に構築することができる。また、第2層2の第1部21および第2部22が互いに同様の構成であることにより、ラベル付き容器C4は、各々が起立した第1領域201と第5領域205とを有する形態となる。これにより、ラベル付き容器C4は、より広い表示面積を確保することが可能である。
<第5実施形態>
図17および図18は、本発明の第5実施形態に係るラベルA5およびラベル付き容器C5を示している。本実施形態のラベルA5は、第2層2の構成が上述した実施形態と異なっている。本実施形態の第2層2は、第1部21、第2部22および第3部23を有する。
第1部21の構成は、たとえば上述したラベルA1の第1部21と同様の構成である。第2部22は、第3領域203を有している。そして、本実施形態の第2部22は、折返し部26を介して第3部23と繋がっており、上述した実施形態における第4領域204を有していない。
第3部23は、折返し部26を介して第2部22と繋がっており、図17に示された状態において、第2部22と第1層1との間に収容されている。図示された例においては、接合部4が第5接合領域45を有している。第5接合領域45は、第3部23の一端部分を第1層1の表面11に接合している。第3部23は、複数の折返し部231を有しており、いわゆる蛇腹状に折り畳まれている。
図18に示すように、第2部22の第3領域203を第1層1から剥離して上方に持ち上げると、第3部23が外部に露出する。そして、第3部23の一端を摘む等して持ち上げると、折り畳まれていた第3部23が拡開する。
本実施形態によっても、表示面積を拡大し、より多彩な外観をより容易に構築することができる。また、第3部23の片面または両面は、たとえば内容物99の使用方法等の説明文章を表示する領域として用いることが可能である。したがって、表示面積の拡大に好ましい。また、第2部22を剥離するまでの状態においては、第3部23を折り畳んだ状態で収容しておくことが可能である。
<第6実施形態>
図19および図20は、本発明の第6実施形態に係るラベルA6およびラベル付き容器C6を示している。本実施形態のラベルA6は、第2層2が、第1部21および第2部22を有している。第1部21および第2部22の構成は、たとえば上述したラベルA1の第2層2の第1部21および第2部22と同様の構成である。さらに、ラベルA4は、追加層29を有している。
追加層29は、第2層2とは別の部材で構成されている。追加層29は、折返し部291を有しており、折り畳まれた状態で第2層2の第2部22の第3領域203と第1層1との間に収容されている。なお、図示された例においては、接合部4が第5接合領域45および第6接合領域46を有している。第5接合領域45は、追加層29の折返し部291付近の部分を第1層1の表面11に接合している。第6接合領域46は、追加層29のうち折返し部291に対して片方に位置する部分と第2部22の第3領域203とを接合している。なお、本発明の接合部4は、第2接合領域42、第3接合領域43および第4接合領域44のように第1層1と第2層2とを直接接合する機能を果たす部分を有していれば、接合部45および接合部46のように他の機能を果たす部位をさらに含んでいる構成であってもよい。
図20に示すように、第2部22の第3領域203を第1層1から剥離して上方に持ち上げると、追加層29が外部に露出する。この際、追加層29の略半分の部位が第6接合領域46によって第3領域203に接合されているため、追加層29は、自ずと拡開される。
本実施形態によっても、表示面積を拡大し、より多彩な外観をより容易に構築することができる。また、追加層29の片面は、たとえば内容物99の使用方法等の説明文章を表示する領域として用いることが可能である。したがって、表面積の拡大に好ましい。また、第2部22を剥離するまでの状態においては、追加層29を折り畳んだ状態で収容しておくことが可能である。なお、ラベルA5における第3部23やラベルA6における追加層29のように、表示面積をより拡大するための部位は、第2層2の一部によって構成してもよいし、第2層2とは別のシートによって構成してもよい。
<第7実施形態>
図21~図23は、本発明の第7実施形態に係るラベルおよびラベル付き容器を示している。本実施形態のラベルA7は、第1部21が第1領域201および第2領域202を有し、第2部22が第3領域203および第4領域204を有する。また、接合部4は、第1接合領域41、第2接合領域42、第3接合領域43および第4接合領域44を有する。
第1接合領域41は、第1領域201と重なる領域であり、第2接合領域42は、第2領域202と重なる領域である。本実施形態の第1接合領域41は、たとえば接合部4に上述の接合弱化層5が積層されることによって、第2接合領域42よりも第1層1への接合強度が弱められている。
第3接合領域43は、第3領域203と重なる領域であり、第4接合領域44は、第4領域204と重なる領域である。本実施形態の第3接合領域43は、たとえば接合部4に上述の接合弱化層5が積層されることによって、第4接合領域44よりも第1層1への接合強度が弱められている。
ラベルA7は、表示部71、表示部72、表示部73および表示部74を有する。表示部71は、第1領域201上に設けられている。表示部72は、第2領域202上に設けられている。表示部73は、第3領域203上に設けられている。表示部74は、第4領域204上に設けられている。
図22に示すように、ラベル付き容器C7は、容器B7にラベルA7が貼付されたものである。本実施形態の容器B7は、蓋部94の構成が、上述した実施形態と異なる。蓋部94は、ヒンジを有することにより開閉が可能な構造とされている。
ラベルA7は、第2領域202および第4領域204が、容器B7の前後の2つの側面92にそれぞれ貼付されている。また、第1領域201および第3領域203の一部づつは、蓋部94の天面91と重なる位置に配置されている。
図23に示すように、切断線25から第1領域201および第3領域203をめくり上げることにより、第1領域201および第3領域203を起立した姿勢とすることができる。この場合、表示部71および表示部73が、ラベル付き容器C7の前後方向から視認可能となる。
本実施形態によっても、表示面積を拡大し、より多彩な外観をより容易に構築することができる。また、第2領域202および第4領域204に表示部72および表示部74を設けることにより、第2領域202および第4領域204を主要な表示のための領域として用いてもよい。また、容器B7の蓋部94のように、蓋部94の具体的構造は何ら限定されず、螺合を利用した蓋部94や、嵌合を利用した蓋部94や、ヒンジ等の開閉機構を有する蓋部94など、さまざまな形態の蓋部94を適宜採用可能である。
<第7実施形態 変形例>
図24~図26は、ラベルA7およびラベル付き容器C7の変形例を示している。本例のラベルA71は、第1部21が第7領域207をさらに有している。第7領域207は、第2領域202を挟んで第1領域201とは反対側に設けられている。第2領域202と第7領域207とは、切断線27によって区画されている。
接合部4は、第7接合領域47および一対の第8接合領域48を有する。第7接合領域47の第1層1への接合強度は、第2接合領域42の第1層1への接合強度よりも弱く、たとえば第1接合領域41の第1層1への接合強度と同様である。第8接合領域48の第1層1への接合強度は、第7接合領域47の第1層1への接合強度より強く、たとえば第2領域202の第1層1への接合強度と同様である。図示された例においては、一対の第8接合領域が、第7接合領域47を挟んでy方向の両側に配置されている。第7領域207は、切断予定線291を有する。切断予定線291は、たとえばミシン目線によって構成されており、第7領域207の切断をより容易に行うためのものである。切断予定線291の形状や位置は何ら限定されない。図示された例においては、切断予定線291は、第7領域207のうちz方向視において第7接合領域47と重なる部分のy方向一端寄りに配置されており、第7領域207をx方向に横断している。また、本例においては、第7領域207に表示部72が設けられている。
図25に示すように、ラベル付き容器C7におけるラベルA7に代えてラベルA71を用いてラベル付き容器C71を構築することができる。この場合、第7領域207を主な表示領域として用いることができる。また、切断線27から第7領域207をめくり上げること、および切断予定線291に沿って第7領域207を切断することにより、図26に示すように、第7領域207を本体部93から起立させたり、取り除いたりすることができる。なお、第1層1のうち第7領域207によって覆われていた部分に、表示部721を設けておけば、表示部72とは異なる内容をさらに表示することができる。
<第8実施形態>
図27および図28は、本発明の第8実施形態に係るラベルおよびラベル付き容器を示している。本実施形態のラベルA8は、第1領域201に吊り下げ孔28が形成されている。吊り下げ孔28は、第1領域201の一部が切り取られること等によって形成されている。
また、本実施形態においては、第2部22に表示部72が設けられている。ラベル付き容器C8においては、容器B8の側面92のうち正面を向く部分に第2部22が配置されている。この第2部22に表示部72が設けられていることにより、第2部22が主要な表示のための領域として用いられている。
切断線25から第1領域201をめくり上げることにより、図28に示すように、第1領域201を後ろ側に起立させることができる。図示された例においては、第1領域201の内面(裏面)に、表示部71が設定されている。このため、表示部71は、前方正面から視認可能となる。すなわち、ラベル付き容器C8を前方正面から視認した場合、表示部71と表示部72とが、外観に大きく表れる態様となる。また、起立した第1領域201の吊り下げ孔28は、店頭等においてフック等に吊り下げるために用いることができる。
<第9実施形態>
図29および図30は、本発明の第9実施形態に係るラベルおよびラベル付き容器を示している。本実施形態のラベルA9は、第1領域201および第2領域202が設けられた第1部21と第2部22とを有している。
本実施形態の容器B9は、たとえば飲料を収容する紙パック容器である。蓋部94は、本体部93の上部に形成された斜面部に設けられている。
本実施形態のラベル付き容器C9においては、第1領域201が蓋部94を覆うように、ラベルA9が容器B9に貼付されている。図30に示すように、本実施形態によっても、第1領域201を起立した姿勢とすることができる。
本実施形態から理解されるように、本発明に係るラベル付き容器に用いられる容器の具体的な形態は何ら限定されない。蓋部94を覆うようにラベルA9を貼付することにより、たとえばラベル付き容器C9が店頭等において陳列されている際に、誤って蓋部94が開封されてしまうことを阻止することができる。
本発明に係るラベルおよびラベル付き容器は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係るラベルおよびラベル付き容器の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
〔付記1〕
表面および裏面を有する第1層と、
前記第1層の前記裏面に設けられた接着層と、
前記第1層に対して前記表面側に積層された第2層と、
前記第1層と前記第2層とを接合する接合部と、を備え、
前記第2層は、その面内において第1方向に横断する切断線と、前記切断線を挟んで隣り合う第1部および第2部と、を有し、
前記第1部は、前記切断線に沿う第1端縁を含む第1領域と、前記第1領域を挟んで前記切断線とは反対側に位置する第2領域と、を含み、
前記第1領域の前記第1層への接合強度は、前記第2領域の前記第1層への接合強度よりも弱い、ラベル。
〔付記2〕
前記第1領域は、その全体が、前記第1層の前記表面に非接合とされている、付記1に記載のラベル。
〔付記3〕
前記接合部は、前記第2領域の少なくとも一部と前記第1層とを接合する第2接合領域を含む、付記1または2に記載のラベル。
〔付記4〕
前記第2部は、前記切断線に沿う第2端縁を含む第3領域と、前記第3領域を挟んで前記切断線とは反対側に位置する第4領域と、を含み、
前記第3領域の前記第1層への接合強度は、前記第4領域の前記第1層への接合強度よりも弱く且つ前記第1領域の前記第1層への接合強度よりも強い、付記1ないし3のいずれかに記載のラベル。
〔付記5〕
前記接合部は、前記第3領域の少なくとも一部と前記第1層とを接合する第3接合領域と、前記第4領域の少なくとも一部と前記第1層とを接合する第4接合領域と、をさらに含み、
前記第3領域と前記第3接合領域との間に介在し且つ前記第3領域と前記第3接合領域との接合強度を弱める接合弱化層をさらに備える、付記4に記載のラベル。
〔付記6〕
前記接合部は、前記第3領域の少なくとも一部と前記第1層とを接合する第3接合領域と、前記第4領域の少なくとも一部と前記第1層とを接合する第4接合領域と、をさらに含み、
前記第3接合領域は、前記第3領域のうち前記第2端縁寄りの部分のみと前記第1層とを接合する、付記4に記載のラベル。
〔付記7〕
付記1ないし6のいずれかに記載のラベルと、
前記ラベルが貼付された容器と、を備えるラベル付き容器であって、
前記ラベルは、前記第2層の前記第1領域が前記第1層から離間した状態で前記容器に貼付されている、ラベル付き容器。
〔付記8〕
前記ラベルは、前記第1層のうち前記第1領域と重なる部分の少なくとも一部が屈曲した第1屈曲部と、前記第1層のうち前記第1領域と重ならない部分の少なくとも一部が屈曲した第2屈曲部と、を有する状態で前記容器に貼付されている、付記7に記載のラベル付き容器。
〔付記9〕
前記容器は、内容物を収容する本体部と、前記本体部の開口を塞ぐ蓋部とを有し、
前記ラベルは、前記本体部と前記蓋部とに跨るように貼付されている、付記7または8に記載のラベル付き容器。

Claims (9)

  1. 表面および裏面を有する第1層と、
    前記第1層の前記裏面に設けられた接着層と、
    前記第1層に対して前記表面側に積層された第2層と、
    前記第1層と前記第2層とを接合する接合部と、を備え、
    前記第2層は、その面内において第1方向に横断する切断線と、前記切断線を挟んで隣り合う第1部および第2部と、を有し、
    前記第1部は、前記切断線に沿う第1端縁を含む第1領域と、前記第1領域を挟んで前記切断線とは反対側に位置する第2領域と、を含み、
    前記第1領域の前記第1層への接合強度は、前記第2領域の前記第1層への接合強度よりも弱い、ラベル。
  2. 前記第1領域は、その全体が、前記第1層の前記表面に非接合とされている、請求項1に記載のラベル。
  3. 前記接合部は、前記第2領域の少なくとも一部と前記第1層とを接合する第2接合領域を含む、請求項1または2に記載のラベル。
  4. 前記第2部は、前記切断線に沿う第2端縁を含む第3領域と、前記第3領域を挟んで前記切断線とは反対側に位置する第4領域と、を含み、
    前記第3領域の前記第1層への接合強度は、前記第4領域の前記第1層への接合強度よりも弱く且つ前記第1領域の前記第1層への接合強度よりも強い、請求項1ないし3のいずれかに記載のラベル。
  5. 前記接合部は、前記第3領域の少なくとも一部と前記第1層とを接合する第3接合領域と、前記第4領域の少なくとも一部と前記第1層とを接合する第4接合領域と、をさらに含み、
    前記第3領域と前記第3接合領域との間に介在し且つ前記第3領域と前記第3接合領域との接合強度を弱める接合弱化層をさらに備える、請求項4に記載のラベル。
  6. 前記接合部は、前記第3領域の少なくとも一部と前記第1層とを接合する第3接合領域と、前記第4領域の少なくとも一部と前記第1層とを接合する第4接合領域と、をさらに含み、
    前記第3接合領域は、前記第3領域のうち前記第2端縁寄りの部分のみと前記第1層とを接合する、請求項4に記載のラベル。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載のラベルと、
    前記ラベルが貼付された容器と、を備えるラベル付き容器であって、
    前記ラベルは、前記第2層の前記第1領域が前記第1層から離間した状態で前記容器に貼付されている、ラベル付き容器。
  8. 前記ラベルは、前記第1層のうち前記第1領域と重なる部分の少なくとも一部が屈曲した第1屈曲部と、前記第1層のうち前記第1領域と重ならない部分の少なくとも一部が屈曲した第2屈曲部と、を有する状態で前記容器に貼付されている、請求項7に記載のラベル付き容器。
  9. 前記容器は、内容物を収容する本体部と、前記本体部の開口を塞ぐ蓋部とを有し、
    前記ラベルは、前記本体部と前記蓋部とに跨るように貼付されている、請求項7または8に記載のラベル付き容器。
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