JP7353876B2 - 光学系およびそれを有する撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光学系に関し、デジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、放送用カメラ、銀塩フィルム用カメラ、監視用カメラ等に好適なものである。
撮影倍率が大きく近接撮影が可能なレンズにおいて、光学系を小型に構成することが求められている。
特許文献1には、正の屈折力の第1レンズ群と負の屈折力の第2レンズ群からなる光学系が開示されている。特許文献1の光学系では、第2レンズ群を像面に対して固定し、第1レンズ群を物体側に繰り出すことでフォーカシングを行っている。
特開2013-210604号公報
一般に近距離で撮影倍率が大きくなるような光学系では、フォーカシングに伴う収差変動が大きくなりやすい。したがって、このような光学系において広い合焦範囲で高い光学性能を得つつ光学系を小型に構成するには、フォーカスレンズ群の像側に配置されるレンズ群の構成を適切に設計することが特に重要である。
特許文献1に記載の光学系は、特に第2レンズ群の構成が光学系の小型化と高性能化の両立の観点で必ずしも十分でなかった。
本発明の目的は、小型でありながら高い光学性能を有する光学系を提供することである。
本発明の光学系は、フォーカシングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化する光学系であって、前記光学系は、物体側から像側へ順に配置された、フォーカシングに際して移動する一つ以上のレンズ群からなり正の屈折力を有する前群と、フォーカシングに際して不動のレンズ群から成り負の屈折力を有する後群と、から構成され、前記後群は、像側に向かって凸面を向けた負メニスカスレンズを含む複数の負レンズと1枚の正レンズを有し、無限遠合焦時の前記前群の焦点距離をf1、前記後群の焦点距離をf2、前記後群に含まれる負レンズのうちで最も像側に配置される負レンズGnの像側の面から像面までの光軸上の距離をDn、無限遠合焦時における前記光学系の最も物体側の面から像面までの光軸上の距離をDL、無限遠合焦時の前記光学系の焦点距離をfとするとき、
0.01<|f1/f2|<0.70
0.00<Dn/DL<0.23
0.95<DL/f<1.50
なる条件式を満足することを特徴とする。
本発明によれば、小型でありながら高い光学性能を有する光学系を提供することである。
実施例1の光学系の断面図である。 実施例1の光学系の収差図である。 実施例2の光学系の断面図である。 実施例2の光学系の収差図である。 実施例3の光学系の断面図である。 実施例3の光学系の収差図である。 実施例4の光学系の断面図である。 実施例4の光学系の収差図である。 実施例5の光学系の断面図である。 実施例5の光学系の収差図である。 実施例6の光学系の断面図である。 実施例6の光学系の収差図である。 撮像装置の概略図である。
以下、本発明の光学系及びそれを有する撮像装置の実施例について、添付の図面に基づいて説明する。
図1、3、5、7、9、11は、それぞれ実施例1乃至6の光学系の無限遠合焦時における断面図である。各実施例の光学系はデジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、放送用カメラ、銀塩フィルム用カメラ、監視用カメラ等の撮像装置に用いられる光学系である。
各レンズ断面図において左方が物体側で、右方が像側である。各実施例の光学系は複数のレンズ群を有して構成されている。本願明細書においてレンズ群とは、フォーカシングに際して一体的に移動または静止するレンズのまとまりである。すなわち、各実施例の光学系では、無限遠から近距離へのフォーカシングに際して隣接するレンズ群同士の間隔が変化する。なお、レンズ群は1枚のレンズで構成されていても良いし、複数のレンズから成っていても良い。また、レンズ群は開口絞りを含んでいても良い。
各レンズ断面図において、SPはFナンバー(Fno)光束を決定(制限)する主絞り(開口絞り)である。IPは像面であり、各実施例の光学系をデジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラの撮影光学系として使用する際にはCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)の撮像面が配置される。各実施例の光学系を銀塩フィルム用カメラの撮影光学系として使用する際には像面IPにはフィルム面に相当する感光面が置かれる。
図2、4、6、8、10、12は、それぞれ実施例1乃至6の光学系の収差図である。各収差図において(A)は無限遠合焦時の収差図、(B)、(C)はそれぞれ有限距離物体に合焦した時の収差図である。各収差図の(B)、(C)の横倍率は、それぞれの収差図中に示した通りである。
球面収差図においてFnoはFナンバーであり、d線(波長587.6nm)、g線(波長435.8nm)に対する球面収差量を示している。非点収差図においてΔSはサジタル像面における非点収差量、ΔMはメリディオナル像面における非点収差量を示している。歪曲収差図においてd線に対する歪曲収差量を示している。色収差図ではg線における色収差量を示している。ωは撮像半画角(°)である。
次に、各実施例の光学系における特徴的な構成について述べる。
各実施例の光学系OLは、前群L1と後群L2から構成される。前群L1はフォーカシングに際して移動する一つ以上のレンズ群からなり、正の屈折力を有する。例えば前群L1はフォーカシングに際して移動する1つのレンズ群から構成されていても良い(実施例1~5)し、フォーカシングに際して互いに異なる軌道で移動する2つのレンズ群から構成されていても良い(実施例6)。前群L1が2つ以上のレンズ群で構成される場合、全体として正の屈折力を有すればよい。
後群L2はフォーカシングに際して不動のレンズ群から成り、全体として負の屈折力を有する。後群L2が負の屈折力を有することにより、フォーカシングに伴う前群L1に含まれるレンズ群の移動量を小さくしやすくできる。さらに、前群L1で生じた正のペッツバール和を減じ、像面湾曲を補正することが容易となる。
一般に、大口径比の光学系では収差補正(球面収差や像面湾曲)が困難である傾向がある。加えて、近距離で撮影倍率が大きくなるような光学系では、フォーカシングに伴う収差変動が大きくなりやすい。フォーカス時の収差変動を抑制するためには、フォーカシングに際して移動するレンズ群を構成するレンズ枚数を増やし、負の球面収差やペッツバール和を発生させて補正することが有効である。しかしながら、フォーカスレンズ群を比較的物体側に配置する場合にはフォーカスレンズ群が大型化してしまうため好ましくない。このことは光学系が大口径比である場合に特に顕著である。
そこで、各実施例では、フォーカシングに際して不動である後群L2を、少なくとも2枚の負レンズと1枚の正レンズを含むように構成している。これにより、前群L1で発生した球面収差や正のペッツバール和を後群L2で打ち消し易くなり、フォーカス時の収差変動を抑制することが可能となる。その結果、光学系を大口径比化したとしても前群L1が過度に大型化することを抑えながら高い光学性能を得ることが容易となる。
また、各実施例の光学系は以下の条件式(1)、(2)を満足するように構成される。
0.01<|f1/f2|<0.70 (1)
0.00<Dn/DL<0.23 (2)
ここで、f1は無限遠合焦時の前群L1の焦点距離、f2は後群の焦点距離である。なお、前群L1が複数のレンズ群で構成される場合にはf1はそれらのレンズ群の合成焦点距離である。また、Dnは後群L2に含まれる負レンズのうちで最も像側に配置される負レンズGnの像側の面から像面までの光軸上の距離、DLは無限遠合焦時の光学系OLの全長である。光学系OLの全長とは、光学系OLの最も物体側のレンズ面から像面までの光軸上の距離である。なお、最終レンズ面から像面までの間にフェースプレート、光学フィルター等の平行平板で構成される光学材料が配置されている場合には、その光学材料の厚さを空気換算したときの値をDn、DLの値として用いる。
条件式(1)は、前群L1と後群L2の焦点距離の関係を規定するものである。条件式(1)の上限値を超えると、後群L2の焦点距離の絶対値が小さくなりすぎるため、フォーカス時の収差変動を抑制することが困難となる。条件式(1)の下限値を下回ると、後群の焦点距離の絶対値が大きくなりすぎる結果、光学系OLを小型に構成することが困難となる。
なお、条件式(1)の数値範囲は、以下の条件式(1a)の範囲とすることがより好ましく、条件式(1b)の範囲とすることがさらに好ましい。
0.10<|f1/f2|<0.60 (1a)
0.20<|f1/f2|<0.43 (1b)
条件式(2)は、無限遠合焦時の光学系OLの全長と後群L2の最も像側に配置される負レンズGnの位置の関係を規定するものである。条件式(2)の上限値を超えると、負レンズGnにおける軸外光束の高さが低くなるため、像面湾曲の補正が困難になる。
なお、負レンズGnが像面IPに近づきすぎると(Dn/DLの値が小さくなりすぎると)、像面IPに配置される撮像素子への入射角が大きくなりすぎるため、Dn/DLの値に下限値を設定しても良い。条件式(2)の数値範囲は、以下の条件式(2a)の範囲とすることがより好ましく、条件式(2b)の範囲とすることがさらに好ましい。
0.05<Dn/DL<0.22 (2a)
0.10<Dn/DL<0.19 (2b)
以上の構成により、各実施例の光学系OLは小型でありながら高い光学性能を実現している。
次に、各実施例の光学系OLにおいて満たすことが好ましい構成について述べる。
各実施例の光学系OLにおいて、開口絞りSPは前群L1内に設けることが好ましい。これにより前群L1の小型化がより容易となり、例えばより迅速なフォーカシングを行うことができる。
また、各実施例の光学系OLにおいて、最も物体側に、正レンズを設けることが好ましい。各実施例の光学系OLのように大口径比で望遠型の光学系では、最も物体側に正レンズを配置して軸上光束を十分収斂させることで、像側に配置されるレンズの有効径を小さくすることが容易となる。これにより、光学系OLの小型化が容易となる。
また、各実施例の光学系OLのように、後群L2の最も物体側に負の屈折力を有するレンズ要素Fを有することが好ましい。本願明細書においてレンズ要素とは、単レンズまたは接合レンズを指す。すなわち、各実施例の光学系OLの後群L2は最も物体側に負の屈折力の単レンズまたは負の屈折力の接合レンズを有することが好ましい。これにより、像面湾曲や歪曲収差等の軸外収差のフォーカス時の収差変動を抑制することがより容易となる。
また、本願発明の前群L1はフォーカシングに際して移動する一つ以上のレンズ群から構成されていれば良いが、前群L1は1つのレンズ群で構成されていることがより好ましい。すなわち、前群L1はフォーカシングに際して一体的に光軸に沿って移動することが好ましい。これにより、十分な光学性能を得つつフォーカス機構の簡略化が容易とすることができる。
また、各実施例の光学系OLにおいて、前群L1は開口絞りSPの像側に少なくとも1枚の正レンズと1枚の負レンズを有することが好ましい。これにより、フォーカシングに伴う球面収差や像面湾曲の変動を補正することがより容易となる。
また、各実施例の光学系OLは次の条件式のうち1つ以上を満足するのがよい。
0.00<|f/f2|<1.00 (3)
|β|>0.30 (4)
0.30<f1/f<1.00 (5)
0.30<Da/DL<0.90 (6)
0.00<f2p/f<0.80 (7)
0.05<f1a/f1b<8.00 (8)
0.01<skd/DL<0.40 (9)
0.05<|fn/f|<1.20 (10)
0.95<DL/f<1.50 (11)
ここで、fは光学系の無限遠合焦時の焦点距離である。βは最至近距離にフォーカスした時の光学系OLの像倍率(横倍率)である。Daは無限遠物体にフォーカスした時の開口絞りSPから像面までの光軸上の距離である。f2pは負レンズGnの物体側に隣接して配置される正レンズGpの焦点距離である。f1aは前群L1で開口絞りSPより物体側に配置された第1部分光学系L1aの焦点距離である。f1bは前群L1で開口絞りSPより像側に配置された第2部分光学系L1bの焦点距離である。skdは無限遠に合焦したときの最も像側のレンズ面から像面IPまでの距離である。fnは負レンズGnの焦点距離である。なお、最も像側のレンズ面から像面までの間にフェースプレート、光学フィルター等の平行平板で構成される光学材料が配置されている場合には、その光学材料の厚さを空気換算したときの値をDa、skdの値として用いる。
条件式(3)は、後群L2の焦点距離f2と光学系OLの焦点距離fの関係を規定するものである。条件式(3)の上限値を超えると、後群L2の焦点距離の絶対値が小さくなりすぎ、フォーカス時の収差変動を十分抑制することが困難となる。条件式(3)の下限値を下回ると、後群L2の焦点距離の絶対値が大きくなりすぎる結果、光学系OL全系を十分に小型に構成することが困難となる。
条件式(4)は、最至近の物点にフォーカスしたときの像倍率(横倍率)を規定したものである。条件式(4)を満足することにより、十分な近距離撮影が可能となる。
条件式(5)は、光学系OLの焦点距離fと、前群L1の焦点距離f1の関係を規定するものである。条件式(5)の上限値を超えると、前群L1の屈折力が弱くなりすぎるため、フォーカシングに伴う前群L1の繰り出し量が大きくなりすぎ、光学系OLの十分な小型化が困難となる。条件式(5)の下限値を下回ると、前群L1の屈折力が大きくなりすぎ、フォーカシングに伴う収差変動を十分に抑制することが困難となる。
条件式(6)は、光学系OLの最も物体側のレンズ面から像面IPまでの光軸上の距離DLと、開口絞りSPから像面IPまでの光軸上の距離Daの関係を規定するものである。条件式(6)の上限値を超えると、開口絞りSPを通過する軸上光束の高さが高くなり、開放絞りSPの最大径が大きくなりすぎる。結果として、光学系OLの十分な小型化が困難となる。条件式(6)の下限値を下回ると、無限遠から近距離までのフォーカス範囲にわたり、開口絞りSPを絞り込んだ時にも十分な光量を確保することが困難となる。
条件式(7)は、レンズ全系の焦点距離fに対する、負レンズGnの物体側に隣接して配置される正レンズGpの焦点距離f2pを規定している。条件式(7)の上限値を超えると、正レンズGpの屈折力が弱くなりすぎるため倍率色収差や歪曲収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、後述の条件式(7a)、(7b)のように、f2p/fの値に下限値を設けることがより好ましい。これによりf2pの値を適正化でき、倍率色収差や歪曲収差が過度に補正されてしまうことを抑制できる。
条件式(8)は、第1部分光学系L1bの焦点距離f1bと、第2部分光学系L1aの焦点距離f1aの関係を規定している。条件式(8)の上限値を超えると、第1部分光学系L1aの屈折力が弱くなりすぎ軸上光束を収斂する効果が弱まる。その結果、第2部分光学系L1bの小型化が不十分となり、前群L1を十分に小型に構成することが困難となる。条件式(8)の下限値を下回ると、第1部分光学系L1aの屈折力が強くなりすぎ、フォーカシングに伴う収差変動を十分に抑制することが困難となる。
条件式(9)は、無限遠に合焦しているときの光学系OLの最も物体側のレンズ面から像面IPまでの光軸上の距離DLと、バックフォーカスskdの関係を規定するものである。条件式(9)の上限値を超えるほどにバックフォーカスが長くなると、像面IP近傍にレンズを配置できない結果、軸外の収差を十分に補正することが困難となる。条件式(9)の下限値を下回るほどにバックフォーカスが短くなると、光学系OLにおいて最も像側に配置されたレンズの径が大きくなりすぎ、光学系OLの十分な小型化が困難となる。
条件式(10)は、光学系OLの焦点距離fと、後群L2の最も像側に配置される負レンズGnの焦点距離fnの関係を規定するものである。条件式(10)の上限値を超えると、負レンズGnの屈折力が弱くなりすぎ、ペッツバール和を十分に補正して像面湾曲を低減させることが困難となる。条件式(10)の下限値を下回ると、負レンズGnの屈折力が強くなりすぎ、像面IPに配置される撮像素子への入射角が大きくなりすぎてしまう。
条件式(11)は、光学系OLの焦点距離fと、無限遠合焦時の光学系OLの最も物体側のレンズ面から像面IPまでの光軸上の距離DLの関係を規定するものである。条件式(11)の上限値を超えると全長が長くなりすぎ光学系OLを十分に小型に構成することが困難となる。条件式(11)の下限値を下回ると、小型化には有利となるが、特に球面収差と軸上色収差を十分に補正することが困難となる。
なお、条件式(3)乃至(11)の数値範囲は、以下の条件式(3a)乃至(11a)の範囲とすることがより好ましい。
0.20<|f/f2|<0.80 (3a)
|β|>0.40 (4a)
0.50<f1/f<0.95 (5a)
0.50<Da/DL<0.80 (6a)
0.20<f2p/f<0.50 (7a)
1.00<f1a/f1b<6.00 (8a)
0.10<skd/DL<0.30 (9a)
0.10<|fn/f|<1.00 (10a)
1.00<DL/f<1.40 (11a)
また、条件式(3)乃至(11)の数値範囲は、以下の条件式(3b)乃至(11b)の範囲とすることがさらに好ましい。
0.30<|f/f2|<0.70 (3b)
|β|>0.45 (4b)
0.65<f1/f<0.90 (5b)
0.60<Da/DL<0.70 (6b)
0.30<f2p/f<0.48 (7b)
1.20<f1a/f1b<5.00 (8b)
0.12<skd/DL<0.25 (9b)
0.30<|fn/f|<0.98 (10b)
1.05<DL/f<1.35 (11b)
以下に、実施例1から6にそれぞれ対応する数値実施例1から6を示す。
各数値実施例の面データにおいて、rは各光学面の曲率半径、d(mm)は第m面と第(m+1)面との間の軸上間隔(光軸上の距離)を表わしている。ただし、mは光入射側から数えた面の番号である。また、ndは各光学部材のd線に対する屈折率、νdは光学部材のアッベ数を表わしている。
なお、各数値実施例において、d、焦点距離(mm)、Fナンバー、半画角(°)は全て各実施例の光学系が無限遠物体に焦点を合わせた時の値である。バックフォーカスBFは最終レンズ面から像面までの距離である。レンズ全長は第1レンズ面から最終レンズ面までの距離にバックフォーカスを加えた値である。
[数値実施例1]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 114.175 3.19 1.60311 60.6
2 2010.098 0.50
3 61.533 3.20 1.60311 60.6
4 122.660 6.60
5 42.821 5.01 1.49700 81.5
6 272.642 7.50
7 -147.348 1.30 1.68893 31.1
8 37.962 4.90
9(絞り) ∞ 2.86
10 114.201 1.30 1.84666 23.8
11 46.967 6.40 1.90043 37.4
12 -90.592 (可変)
13 -78.073 1.15 1.72047 34.7
14 57.128 0.49
15 86.252 2.39 1.80400 46.5
16 -333.048 2.22
17 -284.806 2.58 1.92286 20.9
18 -51.857 0.85
19 -57.965 0.94 1.83400 37.2
20 57.965 6.96
21 52.408 9.02 1.83481 42.7
22 -63.153 13.69
23 -34.104 1.70 1.84666 23.8
24 -95.879 17.60
像面 ∞

焦点距離 82.45
Fナンバー 2.06
半画角(°) 14.70
像高 21.64
レンズ全長 104.87
BF 17.60

結像倍率 無限遠 -0.02倍 -0.5倍
d12 2.52 3.60 29.52

レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 66.73
2 13 -165.06
[数値実施例2]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 103.406 3.50 1.65160 58.5
2 1155.186 0.50
3 52.833 4.34 1.49700 81.5
4 140.084 7.96
5 34.258 5.88 1.59522 67.7
6 189.230 2.21
7 1168.433 1.50 1.69895 30.1
8 28.297 10.57
9(絞り) ∞ 2.29
10 230.601 1.30 1.72047 34.7
11 43.406 3.90 1.90043 37.4
12 -159.612 (可変)
13 -72.800 1.15 1.72916 54.7
14 43.884 8.88
15 60.674 7.82 1.80400 46.5
16 -51.099 15.13
17 -33.223 1.70 1.84666 23.8
18 -69.220 16.84
像面 ∞

焦点距離 82.48
Fナンバー 1.86
半画角(°) 14.70
像高 21.64
レンズ全長 98.50
BF 16.84

結像倍率 無限遠 -0.02倍 -0.5倍
d12 3.01 4.09 30.01

レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 66.74
2 13 -206.88
[数値実施例3]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 73.246 5.05 1.61800 63.4
2 -323.325 8.35
3 38.289 4.78 1.59522 67.7
4 155.410 1.45
5 -350.261 1.60 1.72047 34.7
6 72.603 4.54
7 35.545 1.50 1.74077 27.8
8 28.338 5.81
9(絞り) ∞ 2.29
10 261.773 1.30 1.76182 26.5
11 57.934 3.42 1.83481 42.7
12 -113.211 (可変)
13 -131.680 1.15 1.74077 27.8
14 40.684 0.57
15 57.027 2.03 2.00100 29.1
16 302.963 2.19
17 -349.896 2.82 1.92286 20.9
18 -36.156 1.00 1.80100 35.0
19 54.226 9.74
20 52.403 8.81 1.77250 49.6
21 -64.021 14.70
22 -37.641 1.75 1.84666 23.8
23 -112.295 14.92
像面 ∞

焦点距離 82.50
Fナンバー 2.06
画角 14.69
像高 21.64
レンズ全長 102.08
BF 14.92

結像倍率 無限遠 -0.02倍 -0.5倍
d12 2.29 3.30 27.46

レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 64.44
2 13 -154.72
[数値実施例4]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 95.263 3.83 1.65160 58.5
2 649.651 0.60
3 57.682 4.08 1.49700 81.5
4 132.836 17.77
5 42.816 5.23 1.49700 81.5
6 1608.281 2.27
7 -249.792 1.40 1.69895 30.1
8 35.205 9.28
9(絞り) ∞ 2.76
10 1240.892 1.40 1.59551 39.2
11 49.699 5.11 1.90043 37.4
12 -136.360 (可変)
13 -81.577 1.24 1.72047 34.7
14 53.156 9.26
15 74.049 7.70 1.80610 33.3
16 -59.784 18.10
17 -44.830 1.84 1.84666 23.8
18 -305.078 0.50
19 400.000 2.51 2.00100 29.1
20 -326.852 21.99
像面 ∞

焦点距離 99.80
Fナンバー 2.06
半画角(°) 12.23
像高 21.64
レンズ全長 118.38
BF 21.99

結像倍率 無限遠 -0.02倍 -0.5倍
d12 1.50 2.82 34.50

レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 81.16
2 13 -253.85
[数値実施例5]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 160.786 3.28 1.61800 63.4
2 -246.681 0.44
3 47.383 2.54 1.61800 63.4
4 73.887 10.79
5 35.467 3.79 1.59282 68.6
6 124.087 2.75
7 -111.848 1.13 1.64769 33.8
8 34.390 4.52
9(絞り) ∞ 2.29
10 178.572 1.14 1.84666 23.8
11 36.744 4.69 1.91082 35.3
12 -68.645 (可変)
13 -79.997 1.04 1.72047 34.7
14 49.549 0.50
15 74.169 1.92 1.83481 42.7
16 -1706.731 2.17
17 -160.149 1.99 1.95906 17.5
18 -51.113 1.24
19 -56.641 0.94 1.73800 32.3
20 56.641 5.67
21 50.199 9.35 1.83481 42.7
22 -55.426 10.90
23 -32.731 1.60 1.84666 23.8
24 -91.287 17.89
像面 ∞

焦点距離 70.50
Fナンバー 2.06
半画角(°) 17.06
像高 21.64
レンズ全長 94.86
BF 17.89

結像倍率 無限遠 -0.02倍 -0.5倍
d12 2.29 3.26 26.52

レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 58.45
2 13 -205.60
[数値実施例6]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 98.638 4.14 1.60311 60.6
2 -462.266 0.50
3 47.270 3.88 1.61800 63.4
4 101.424 9.55
5 36.617 4.86 1.49700 81.5
6 118.189 1.26
7 -787.694 1.40 1.67270 32.1
8 31.304 (可変)
9(絞り) ∞ 1.50
10 155.305 1.40 1.84666 23.8
11 56.680 3.55 1.90043 37.4
12 -103.731 (可変)
13 -115.478 1.20 1.72047 34.7
14 44.956 0.62
15 69.158 1.82 1.83481 42.7
16 544.011 2.29
17 -273.933 3.19 1.92286 20.9
18 -32.238 1.10 1.80000 29.8
19 53.012 8.34
20 52.542 10.22 1.76200 40.1
21 -56.576 12.39
22 -35.085 1.80 1.84666 23.8
23 -85.147 16.76
像面 ∞

焦点距離 85.00
Fナンバー 2.06
半画角(°) 14.28
像高 21.64
レンズ全長 100.82
BF 16.76

結像倍率 無限遠 -0.02倍 -1.0倍
d 8 6.77 6.77 13.11
d12 2.29 3.18 47.29

レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 134.28
2 9 66.95
3 13 -134.95
各数値実施例における種々の値を、以下の表1にまとめて示す。
Figure 0007353876000001
[撮像装置]
次に、本発明の光学系を撮像光学系として用いたデジタルスチルカメラ(撮像装置)の実施例について、図13を用いて説明する。図13において、10はカメラ本体、11は実施例1乃至6で説明したいずれかの光学系によって構成された撮影光学系である。12はカメラ本体に内蔵され、撮影光学系11によって形成された光学像を受光して光電変換するCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)である。カメラ本体10はクイックターンミラーを有する所謂一眼レフカメラでも良いし、クイックターンミラーを有さない所謂ミラーレスカメラでも良い。
このように本発明の光学系をデジタルスチルカメラ等の撮像装置に適用することにより、小型でありながら高い光学性能を有する撮像装置を得ることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態及び実施例について説明したが、本発明はこれらの実施形態及び実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の組合せ、変形及び変更が可能である。
L1 前群
L2 後群
OL 光学系

Claims (15)

  1. フォーカシングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化する光学系であって、
    前記光学系は、物体側から像側へ順に配置された、フォーカシングに際して移動する一つ以上のレンズ群からなり正の屈折力を有する前群と、フォーカシングに際して不動のレンズ群から成り負の屈折力を有する後群と、から構成され、
    前記後群は、像側に向かって凸面を向けた負メニスカスレンズを含む複数の負レンズと1枚の正レンズを有し、
    無限遠合焦時の前記前群の焦点距離をf1、前記後群の焦点距離をf2、前記後群に含まれる負レンズのうちで最も像側に配置される負レンズGnの像側の面から像面までの光軸上の距離をDn、無限遠合焦時における前記光学系の最も物体側の面から像面までの光軸上の距離をDL、無限遠合焦時の前記光学系の焦点距離をfとするとき、
    0.01<|f1/f2|<0.70
    0.00<Dn/DL<0.23
    0.95<DL/f<1.50
    なる条件式を満足することを特徴とする光学系。
  2. 請求項1に記載の光学系において、
    0.00<|f/f2|<1.00
    なる条件式を満足することを特徴とする光学系。
  3. 最至近距離に合焦した際の前記光学系の像倍率をβとするとき、
    |β|>0.30
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載の光学系。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光学系において、
    0.30<f1/f<1.00
    なる条件式を満足することを特徴とする光学系。
  5. 前記前群は開口絞りを有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光学系。
  6. 無限遠合焦時の前記開口絞りから像面までの光軸上の距離をDaとするとき、
    0.30<Da/DL<0.90
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項5に記載の光学系。
  7. 前記前群は、前記前群において前記開口絞りより物体側に配置されたすべてのレンズから成る第1部分光学系と、前記前群において前記開口絞りより像側に配置されたすべてのレンズから成る第2部分光学系と、を有し、
    前記第1部分光学系の焦点距離をf1b、前記第2部分光学系の焦点距離をf1bとするとき、
    0.05<f1a/f1b<8.00
    なる条件式を満足する請求項5または6に記載の光学系。
  8. 前記第2部分光学系は、1枚の正レンズと1枚の負レンズを有することを特徴とする請求項7に記載の光学系。
  9. 前記後群は、前記負レンズGnの物体側の隣に配置された正レンズGpを有し、
    前記正レンズGpの焦点距離をf2pとするとき、
    0.00<f2p/f<0.80
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の光学系。
  10. 前記光学系の最も像側のレンズ面から像面までの光軸上の距離をskdとするとき、
    0.01<skd/DL<0.40
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の光学系。
  11. 前記負レンズGnの焦点距離をfnとするとき、
    0.05<|fn/f|<1.20
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の光学系。
  12. 前記後群は、前記後群の最も物体側に配置された、負の屈折力の単レンズまたは負の屈折力の接合レンズを有することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の光学系。
  13. 前記前群は、フォーカシングに際して一体的に移動する1つのレンズ群で構成されていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載の光学系。
  14. 前記前群は、前記前群の最も物体側に配置された正レンズを有することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか一項に記載の光学系。
  15. 請求項1乃至14のいずれか一項に記載の光学系と、前記光学系によって形成される光学像を光電変換する撮像素子と、を有することを特徴とする撮像装置。
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