JP7353059B2 - 手術器具 - Google Patents

手術器具 Download PDF

Info

Publication number
JP7353059B2
JP7353059B2 JP2019067856A JP2019067856A JP7353059B2 JP 7353059 B2 JP7353059 B2 JP 7353059B2 JP 2019067856 A JP2019067856 A JP 2019067856A JP 2019067856 A JP2019067856 A JP 2019067856A JP 7353059 B2 JP7353059 B2 JP 7353059B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resection
femur
main body
surgical instrument
posterior
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019067856A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020162959A (ja
Inventor
真矢 津坂
晶規 森
昌彦 橋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2019067856A priority Critical patent/JP7353059B2/ja
Priority to US17/598,194 priority patent/US20220183700A1/en
Priority to EP20781872.5A priority patent/EP3949910A4/en
Priority to AU2020255806A priority patent/AU2020255806A1/en
Priority to PCT/JP2020/014098 priority patent/WO2020203796A1/ja
Publication of JP2020162959A publication Critical patent/JP2020162959A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7353059B2 publication Critical patent/JP7353059B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/14Surgical saws ; Accessories therefor
    • A61B17/15Guides therefor
    • A61B17/154Guides therefor for preparing bone for knee prosthesis
    • A61B17/155Cutting femur
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/30Joints
    • A61F2/46Special tools or methods for implanting or extracting artificial joints, accessories, bone grafts or substitutes, or particular adaptations therefor
    • A61F2/4603Special tools or methods for implanting or extracting artificial joints, accessories, bone grafts or substitutes, or particular adaptations therefor for insertion or extraction of endoprosthetic joints or of accessories thereof
    • A61F2/461Special tools or methods for implanting or extracting artificial joints, accessories, bone grafts or substitutes, or particular adaptations therefor for insertion or extraction of endoprosthetic joints or of accessories thereof of knees
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/30Joints
    • A61F2/38Joints for elbows or knees
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/30Joints
    • A61F2/38Joints for elbows or knees
    • A61F2/3859Femoral components

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Transplantation (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Description

本発明は、人工膝関節置換術において大腿骨を追加切除する骨切除器具を案内する手術器具に関する。
人工膝関節置換術においては、術後の膝のスムーズな曲げ伸ばしを実現するために、屈曲位及び伸展位のそれぞれの膝の屈曲位置における脛骨近位部と大腿骨遠位部との隙間の距離、即ち、伸展位ギャップと屈曲位ギャップとが同じになるようにする必要がある。
従来から、人工膝関節置換術において術者は、まず、脛骨近位部の水平方向の骨切りと、大腿骨遠位部の骨切りとを行う。そして、特許文献1には、人工膝関節置換術における大腿骨の骨切り後において、再切骨して、骨切り後の大腿骨をダウンサイジングすることが開示されている。即ち、特許文献1では、まず、ガイド本体の大腿骨遠位骨切面及びシャンファー部骨切面を、大腿骨遠位部及び前方シャンファー部に密接させた状態で固定用ピンを係止孔に差し込んでガイド本体を装着して大腿骨の再切骨を行う。そして、次に、固定用ピンを取り外して、ガイド本体を上下逆にしてシャンファー部骨切面を大腿骨の後方シャンファー部に密接させた状態で固定用ピンによって固定し、骨切除器具で後方シャンファー部の再切骨を行う。
特開2004-215878号公報
しかしながら、大腿骨遠位部の骨切りを行う際においては、膝関節の軟骨組織は大腿骨後顆側よりも遠位端側がすり減っていることが多く、大腿骨後顆側及び遠位端側が同じ寸法だけ切除されることで、遠位端側の骨が後顆側よりも多く切除される。このため、大腿骨遠位部の骨切りによって、伸展位ギャップと屈曲位ギャップに差異が生じてしまい、スムーズな膝の曲げ伸ばしに悪影響を及ぼしてしまう。
また、特許文献1に記載の大腿骨再切骨ガイドは、再切骨する際、伸展位ギャップと屈曲位ギャップとが同じになるように大腿骨に再切骨ガイドの位置を調節して装着するのが非常に困難である。このため、伸展位ギャップと屈曲位ギャップとを合わせるように位置を調節して後顆を再切骨することは大変な困難を伴う。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、その目的は、大腿骨遠位部の切除後の骨を追加切除して進展位ギャップと屈曲位のギャップの調節を容易に行うことができる手術器具を提供することである。
(1)上記課題を解決するため、本発明のある局面に係る手術器具は、人工膝関節置換術において、大腿骨を切除する骨切除器具を案内するための手術器具であって、人工膝関節の大腿骨側コンポーネントを設置するために切除された大腿骨遠位部における切除面であって前記大腿骨の骨軸に垂直な切除面である遠位端切除面に当接可能な第1当接面が設けられている本体部と、前記第1当接面に対して垂直に設けられるとともに前記大腿骨の後顆部分の切除面である後顆切除面に当接可能な第2当接面を有し、前記本体部と一体に設けられる後顆当接部と、前記本体部には、前記後顆切除面と平行な方向に前記後顆部分を追加切除するための骨切除器具を案内する第1スリットと、前記大腿骨において前記遠位端切除面と前記後顆切除面との間でそれらに対して斜めに延びるように形成された後方側チャンファー切除面に対して平行な方向に前記後顆部分を追加切除するための骨切除器具を案内する第2スリットと、が更に設けられている。
上記構成によると、手術器具は、本体部と、後顆当接部と、を有する。そして、本体部は、大腿骨の遠位端切除面に当接可能な第1当接面を有し、後顆当接部は、大腿骨の後顆切除面に当接可能な第2当接面を有している。また、本体部において、後顆部分を後顆切除面と平行な方向に切除するための第1スリットと、後顆部分を後方側チャンファー切除面に平行に切除するための第2スリットと、を有している。このため、術者は、人工膝関節置換術において大腿骨の後顆部分を追加切除するに際して、大腿骨遠位部の骨切り後の後顆切除面に手術器具の第2当接面を当接させた上で、追加切除を行うことができる。即ち、術者は、大腿骨遠位部の後顆切除面及び後方側チャンファー切除面を切除する際、第2当接面を基準にして、狙った位置で追加切除を行うことができる。これにより、術者は、伸展位ギャップと屈曲位ギャップとが同じになるように、第2当接面を基準に手術器具の位置を調節して、切除が必要な寸法で後顆部分の追加切除を行うことができる。
従って、大腿骨遠位部の切除後の骨を追加切除して進展位ギャップと屈曲位のギャップの調節を容易に行うことができる。
(2)好ましくは、手術器具は、前記第1当接面を前記遠位端切除面に保持するための固定機構を更に備える。
この構成では、固定機構によって、第1当接面を遠位端切除面に保持できる。このため、本体部が大腿骨に固定され、追加切除を行うに際して、手術器具が不用意に揺動することがない。これにより、術者は、手術器具を大腿骨に対して安定して固定させた状態で追加切除の作業を行うことができる。
(3)好ましくは、前記固定機構は、前記大腿骨に挿入される固定用ピンと、前記本体部を貫通する貫通孔として設けられて前記固定用ピンが挿通されるピン孔とを含み、前記固定用ピンが前記ピン孔に挿通された状態で前記大腿骨に挿入されることで、前記第1当接面を前記遠位端切除面に保持するように構成されている。
この構成では、固定機構は、固定用ピンと、固定用ピンが挿通されるピン孔とを含んで構成されている。このため、ピン孔に挿通されて大腿骨に挿入される固定用ピンによって、第1当接面が遠位端切除面に保持される。即ち、簡素な構成で固定機構が実現できるとともに、本体部を大腿骨遠位部に対して強固に安定した状態で固定できる。
(4)好ましくは、手術器具は、前記遠位端切除面に対して前記第1当接面の保持位置を変位可能な位置調節機構を更に備えることを特徴とする。
この構成では、手術器具は、遠位端切除面に対する第1当接面の保持位置を調節できる位置調節機構を備えている。このため、術者は、位置調節機構によって、大腿骨遠位部に対する第2スリットの位置を調節することができる。即ち、術者は、手術器具の交換を行うことなく、骨切り量を調節することが可能となる。
(5)好ましくは、前記位置調節機構は、前記本体部に対して前記第1当接面において着脱自在に取付けられ、前記本体部に取付けられた状態で前記遠位端切除面に当接するように構成された追加スペーサである。
この構成では、本体部の第1当接面に追加スペーサを取付けることができ、更に、本体部は、追加スペーサを備えた状態で遠位端切除面に当接する。これにより、大腿骨遠位部に対して本体部の第1当接面を追加スペーサ分だけ離れた状態で保持することができ、大腿骨遠位部に対する第2スリットの位置を調節することができる。即ち、術者は、手術器具の交換を行うことなく本体部に追加スペーサを取付けるだけで、骨切り量を調節することができる。
(6)好ましくは、前記本体部及び前記追加スペーサの少なくともいずれかは磁性体を含み、前記追加スペーサは、前記本体部に対して磁力を介して着脱自在に取付けられる。
この構成では、手術器具の本体部及び追加スペーサの少なくともいずれかが磁性体を含んでおり、追加スペーサが本体部に対して着脱自在に取付けられる。このため、手術器具を使用する術者は、追加スペーサを本体部に着脱させて大腿骨の骨切り量を容易に調節することができる。
本発明によると、大腿骨遠位部の切除後の骨を追加切除して進展位ギャップと屈曲位のギャップの調節を容易に行うことができる手術器具を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る手術器具を示す図であって、手術器具を屈曲位の状態における大腿骨遠位部に取付けた状態を示す斜視図である。 図1に示す手術器具を屈曲位の状態における大腿骨遠位部に取付けた状態を示す側面図である。 図2に示す手術器具を示す側面図であって、図3(a)は、位置調節機構を取付けていない状態で示す図であって、図3(b)は、位置調節機構を取付けた状態で示す図である。 図3(a)に示す手術器具を示す正面図である。 図4に示す手術器具のA-A線矢視位置における断面図である。 大腿骨遠位部を追加切除する工程を示す図であって、図6(a)は、大腿骨遠位部に手術器具を取付ける前の状態を示し、図6(b)は、大腿骨遠位部に手術器具を取付けた状態を示す。 大腿骨遠位部を追加切除する工程について示す図であって、図7(a)は、大腿骨遠位部を追加切除した状態を示し、図7(b)は、追加切除した後において、大腿骨遠位部から手術器具を取り外した状態を示す。 大腿骨遠位部の追加切除を行う手術器具を示す図であって、図8(a)は、位置調節機構を取付けない場合について示し、図8(b)は、位置調節機構を取付けた場合について示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、本発明は、人工膝関節置換術において大腿骨を追加切除する骨切除器具を案内する手術器具として、広く適用することができるものである。
なお、以下で説明する各図において、説明の便宜上、前と記載された矢印が指示する方向を前方、又は前側と称し、後と記載された矢印が指示する方向を後方、又は後側と称し、右と記載された矢印が指示する方向を右方と称し、左と記載された矢印が指示する方向を左方と称し、上と記載された矢印が指示する方向を上方と称し、下と記載された矢印が指示する方向を下方と称する。
図1は、本発明の一実施形態に係る手術器具1を示す図であって、手術器具1を屈曲位の状態における大腿骨遠位部101に取付けた状態を示す斜視図である。図2は、図1に示す手術器具1を屈曲位の状態における大腿骨遠位部101に取付けた状態を示す側面図である。なお、図1においては、手術器具1を大腿骨100に取付ける固定用ピン6bについての図示を省略している。
手術器具1は、人工膝関節置換術において大腿骨100を追加切除するに際して、骨切除器具(図示省略)を案内するために使用するための器具である。人工膝関節置換術においては、まず、手術器具1とは別の器具で大腿骨遠位部に切除面が形成される。このとき、大腿骨100には、複数の切除面が形成される。具体的には、大腿骨遠位部101において遠位端切除面102が形成され、後顆部分103において後顆切除面104が形成され、更に、遠位端切除面102と後顆切除面104との間でそれらに対して斜めに延びる後方側チャンファー切除面105が、少なくとも形成される。
遠位端切除面102は、人工膝関節の大腿骨コンポーネント(図示省略)を設置するために切除された大腿骨遠位部101における切除面であり、例えば、大腿骨の骨軸L100に対して垂直な切除面として形成される。後顆切除面104は、遠位端切除面102に対して垂直に形成される大腿骨100の後顆部分103の切除面である。なお、遠位端切除面102は、目的等に応じて、大腿骨の骨軸L100に対して略垂直な切除面として形成されてもよい。例えば、遠位端切除面102は、骨切りの切除誤差、及び、関節面の矯正等によって、大腿骨の骨軸L100に対する垂直な位置から傾斜して形成されていてもよい。
図3は、図2に示す手術器具1を示す側面図であって、図3(a)は、位置調節機構4を取付けていない状態で示す図であって、図3(b)は、位置調節機構4を取付けた状態で示す図である。図4は、図2に示す手術器具1を示す正面図である。図5は、図4に示す手術器具1のA-A線矢視位置における断面図である。手術器具1は、骨切りによって形成された大腿骨遠位部101の切除面を追加切除するに際し、大腿骨を切除する骨切除器具を案内するものである。手術器具1は、本体部2と、後顆当接部3と、位置調節機構4と、を有している。
本体部2は、図1乃至図3に示すように、前後方向に所定の厚みを有する略板状に形成されており、大腿骨遠位部101の遠位端切除面102に当接するように配置される。本体部2は、大腿骨遠位部101の切除面の追加切除を行う際に、後述する固定用ピン6bによって遠位端切除面102に固定される。本体部2の形状は、左右対象である。本体部2は、第1当接面5と、固定機構6と、第1スリット7と、第2スリット8と、磁性体9と、を有している。
第1当接面5は、図2及び図3に示すように、本体部2の後側に形成される平坦状の面である。第1当接面5は、本体部2において、大腿骨の骨軸L100に対して垂直に形成された大腿骨100の遠位端切除面102に当接可能である。第1当接面5は、後顆切除面104に対して垂直な方向に設けられている。
固定機構6は、第1当接面5を遠位端切除面102に保持するように構成されている。本実施の形態における固定機構6は、ピン孔6aと、固定用ピン6bと、を含んでいる。
ピン孔6aは、大腿骨に挿入される固定用ピン6bが挿通される孔であり、第1当接面5を遠位端切除面102に保持する孔として設けられている。ピン孔6aは、本体部2を貫通する貫通孔として設けられている。固定用ピン6bは、ピン孔6aに挿通された状態で大腿骨100に挿入される。ピン孔6aは、本体部2の上方において2つ設けられている。ピン孔6aに挿通される固定用ピン6bはそれぞれ、前側から挿通される。ピン孔6aに挿通された固定用ピン6bはそれぞれ、互いに異なる方向に向くようにして大腿骨遠位部101に固定される。このようにして、固定機構6は、固定用ピン6bがピン孔6aに挿通された状態で大腿骨100に挿入されることで、第1当接面5を遠位端切除面102に保持するように構成されている。
第1スリット7は、大腿骨遠位部101の後顆切除面104を追加切除する際に骨切除器具を案内するための孔である。第1スリット7は、後顆切除面104と平行な方向に後顆部分103を追加切除するための骨切除器具を案内する。第1スリット7は、手術器具1が大腿骨遠位部101に設置された際に、後顆切除面104に対して平行になるように形成されている。第1スリット7は、本体部2の下方の左右2箇所に形成されている。本体部2の右側に形成された第1スリット7は、前後方向及び右方向に開口するように形成されている。本体部2の左側に形成された第1スリット7は、前後方向及び左方向に開口するように形成されている。
第2スリット8は、大腿骨100の後方側チャンファー切除面105を追加切除する際に骨切除器具を案内するための孔である。第2スリット8は、後方側チャンファー切除面105に対して平行な方向に後顆部分103を追加切除する骨切除器具を案内する。即ち、第2スリット8は、後方側チャンファー切除面105に対して平行に形成されている。第2スリット8は、本体部2の左右2箇所に形成されている。第2スリット8は、それぞれ本体部2を前後方向に斜めに貫通する孔として形成されている。第2スリット8は、それぞれ前方から後方に向かうに従って、下方に向かって傾斜している。
磁性体9は、位置調節機構4を本体部2の第1当接面5に着脱自在に取付けるために設けられている。磁性体9は、略円筒状に形成されている。磁性体9は、本体部2の内部に2つ設けられており、左右方向略中央に配置されている。
後顆当接部3は、図1乃至図3に示すように、上下方向に所定の厚みを有する略板状に形成されている。後顆当接部3は、本体部2に対して垂直な方向に延びている。後顆当接部3は、本体部2と一体に設けられている。後顆当接部3は、本体部2の下端部において、後方に向けて片持状に延びている。後顆当接部3は、脛骨110の脛骨近位部111と大腿骨遠位部101との隙間に配置される。より具体的には、後顆当接部3は、屈曲位の状態において、脛骨近位部111と大腿骨100の後顆大腿骨100との間において、後顆切除面104に当接した状態で配置される。後顆当接部3は、第2当接面10と、第3スリット11と、を有している。
第2当接面10は、大腿骨100の後顆切除面104に対して直接当接可能である。第2当接面10は、後顆当接部3の上面に設けられる平坦状の面である。第2当接面10は、本体部2の第1当接面5に対して垂直な面として構成されている。
第3スリット11は、第2スリット8に案内されて後方側チャンファー切除面105を追加切除する骨切除器具が、後顆当接部3に当たらないように設けられた孔である。第3スリット11は、後顆当接部3に形成されており、第2スリット8の延長線上に配置されている。第3スリット11は、第2スリット8及び後方側チャンファー切除面105に対して平行に形成されている。
位置調節機構4は、大腿骨遠位部101の切除位置を調節するための部材である。位置調節機構4は、遠位端切除面102に対して第1当接面5の保持位置を変位可能である。本実施の形態における位置調節機構4は、追加スペーサ4aとして構成されている。
追加スペーサ4aは、本体部2の第1当接面5において着脱自在に取付けられる。第1当接面5に取付けられた状態の追加スペーサ4aは、大腿骨100の遠位端切除面102に当接するように構成されている。即ち、追加スペーサ4aが本体部2の第1当接面5に取付けられているときは、大腿骨100の遠位端切除面102は、追加スペーサ4aに当接し、第1当接面5に直接当接しない。本体部2は、追加スペーサ4aが取付けられている場合においては、追加スペーサ4aを介して遠位端切除面102に設置される。
追加スペーサ4aは、平板状に形成されている。追加スペーサ4aの少なくとも前後の面は、互いに平行に形成されている。追加スペーサ4aは、磁力によって引き付けられる材料、例えば鉄、ステンレス鋼等が用いられる。追加スペーサ4aは、磁石が設けられた本体部2に対して磁力を介して着脱自在に取付けられる。本実施の形態における追加スペーサ4aは、本体部2の第1当接面5に対して1つ取付けられる。そして、追加切除の骨切り量に応じて厚みの異なる他の追加スペーサ4aに交換する等して使用することができる。これにより、術者は、後方側チャンファー切除面の骨切り量を調節することができる。
[追加切除工程]
図6は、大腿骨遠位部101を追加切除する工程を示す図であって、図6(a)は、大腿骨遠位部101に手術器具1を取付ける前の状態を示し、図6(b)は、大腿骨遠位部101に手術器具1を取付けた状態を示す。図7は、大腿骨遠位部を追加切除する工程について示す図であって、図7(a)は、大腿骨遠位部を追加切除した状態を示し、図7(b)は、追加切除した後において、大腿骨遠位部から手術器具を取り外した状態を示す。なお、図6及び図7においては、大腿骨100を外形で示し、手術器具1を断面で示している。また、図6及び図7においては、固定用ピン6bの図示を省略している。
人工膝関節置換術に際して、術者はまず、脛骨近位部111の水平方向の骨切りと、大腿骨遠位部101の骨切りと、を行う。骨切りが行われた大腿骨遠位部101は、図6(a)に示すように、後顆切除面104、遠位端切除面102、及び、後方側チャンファー切除面105を含む複数の切除面が形成された状態となる。次に、図6(b)に示すように、術者によって、後顆当接部3の第2当接面10が後顆切除面104に当接され、第1当接面5が遠位端切除面102に当接される。そして、術者は、固定用ピン6bによって、手術器具1を大腿骨遠位部101に当接させた状態で大腿骨100に固定させる。
次に、図7(a)に示すように、大腿骨遠位部101の後方側チャンファー切除面105が、本体部2の第スリットによって案内される骨切除器具によって追加切除される。後方側チャンファー切除面105が追加切除された後の切除面には、追加切除後後方側チャンファー切除面105aが形成される。更に、大腿骨遠位部101の後顆切除面104が、本体部2の第スリットによって案内される骨切除器具によって追加切除される。後顆切除面104が追加切除された後の切除面には、追加切除後後顆切除面104aが形成される。
そして、後方側チャンファー切除面105及び後顆切除面104が追加切除された後、手術器具1が、大腿骨遠位部101から取り外される。手術器具1が取り外された大腿骨遠位部101は、図7(b)に示す形状となる。この追加切除により屈曲位ギャップが大きくなり、伸展位ギャップと屈曲位ギャップとの差が調節される。更に、後方側チャンファー切除面105が追加切除されたことで、大腿骨遠位部101は、大腿骨コンポーネントが取付け可能な状態に形成される。
図8は、大腿骨遠位部101の追加切除を行う手術器具1を示す図であって、図8(a)は、追加スペーサ4aを取付けない場合について示し、図8(b)は、追加スペーサ4aを取付けた場合について示す図である。なお、図8においては、大腿骨100を外形で示し、手術器具1を断面で示している。図8においては、手術器具1を大腿骨100に取付ける固定用ピン6bについての図示を省略している。
人工膝関節置換術では、まず、個々の患者に合わせた寸法の大腿骨100の切除面を形成するために、適切なサイズの器具が使用される。そして、切除面を形成した後に追加切除を行う手術器具1についても、切除面を形成した際に使用した器具に対応したサイズの手術器具1が使用される。しかし、例えば、小さいサイズの大腿骨遠位部101の切除面を形成するための器具を使用した場合、これに対応しない大きいサイズの手術器具1で後方側チャンファー切除面105を追加切除すると、図8(a)に示すように、後方側チャンファー切除面105が必要とする切除量以上に切除されてしまう。また、大きいサイズの大腿骨遠位部101の切除面を形成するための器具を使用した場合、これに対応しない小さいサイズの手術器具1で後方側チャンファー切除面105を追加切除すると、後方側チャンファー切除面105が必要な切除量に満たない状態で切除されてしまう。
追加スペーサ4aは、本体部2の第1当接面5に取付けられることで、後方側チャンファー切除面105に対する第1スリット7の相対位置を調節することができる。例えば、図8(b)に示すように、追加スペーサ4aを取付けることで、遠位端切除面102に対する第1当接面5の位置を、追加スペーサ4aを取付けない状態よりも離間させて、後方側チャンファー切除面105に対する第1スリット7の切除位置をより切除量の少ない位置に移動させることができる。即ち、手術器具1を交換して手術器具1自体のサイズ変更をするまでもなく、術者は、追加スペース4を着脱することで、適切な切除量で後方側チャンファー切除面105の切除を行うことが可能となる。このため、更に、容易に進展位ギャップと屈曲位とのギャップの調節を行うことが可能となる。
[実施形態の作用効果]
本実施の形態における、手術器具1は、本体部2と、後顆当接部3と、を有する。そして、本体部2は、大腿骨100の遠位端切除面102に当接可能な第1当接面5を有し、後顆当接部3は、大腿骨100の後顆切除面104に当接可能な第2当接面10を有している。また、本体部2において、後顆部分103を後顆切除面104と平行な方向に切除するための第1スリット7と、後顆部分103を後方側チャンファー切除面105に平行に切除するための第2スリット8と、を有している。このため、術者は、人工膝関節置換術において大腿骨100の後顆部分103を追加切除するに際して、大腿骨遠位部101の骨切り後の後顆切除面104に手術器具1の第2当接面10を当接させた上で、追加切除を行うことができる。即ち、術者は、大腿骨遠位部101の後顆切除面104及び後方側チャンファー切除面105を切除する際、第2当接面10を基準にして、狙った位置で追加切除を行うことができる。これにより、術者は、伸展位ギャップと屈曲位ギャップとが同じになるように、第2当接面10を基準に手術器具1の位置を調節して、切除が必要な寸法で後顆部分103の追加切除を行うことができる。
従って、大腿骨遠位部101の切除後の骨を追加切除して進展位ギャップと屈曲位のギャップの調節を容易に行うことができる。
また、本実施の形態における手術器具1によると、固定機構6によって、第1当接面5を遠位端切除面102に保持できる。このため、本体部2が大腿骨100に固定され、追加切除を行うに際して、手術器具1が不用意に揺動することがない。これにより、術者は、手術器具1を大腿骨100に対して安定して固定させた状態で追加切除の作業を行うことができる。
また、本実施の形態における手術器具1によると、固定機構6は、固定用ピン6bと、固定用ピン6bが挿通されるピン孔6aとを含んで構成されている。このため、ピン孔6aに挿通されて大腿骨100に挿入される固定用ピン6bによって、第1当接面5が遠位端切除面102に保持される。即ち、簡素な構成で固定機構6が実現できるとともに、本体部2を大腿骨遠位部101に対して強固に安定した状態で固定できる。
また、本実施の形態における手術器具1によると、手術器具1は、遠位端切除面102に対する第1当接面5の保持位置を調節できる位置調節機構4を備えている。このため、術者は、位置調節機構4によって、大腿骨遠位部101に対する第2スリット8の位置を調節することができる。即ち、術者は、手術器具1の交換を行うことなく、骨切り量を調節することが可能となる。
また、本実施の形態における手術器具1によると、本体部2の第1当接面5に追加スペーサ4aを取付けることができ、更に、本体部2は、追加スペーサ4aを備えた状態で遠位端切除面102に当接する。これにより、大腿骨遠位部101に対して本体部2の第1当接面5を追加スペーサ4a分だけ離れた状態で保持することができ、大腿骨遠位部101に対する第2スリット8の位置を調節することができる。即ち、術者は、手術器具1の交換を行うことなく本体部2に追加スペーサ4aを取付けるだけで、骨切り量を調節することができる。
また、本実施の形態における手術器具1によると、手術器具1の本体部2及び追加スペーサ4aの少なくともいずれかが磁性体を含んでおり、追加スペーサ4aが本体部2に対して着脱自在に取付けられる。このため、手術器具1を使用する術者は、追加スペーサ4aを本体部2に着脱させて大腿骨100の骨切り量を容易に調節することができる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々に変更して実施することができるものである。例えば、次のような変形例が実施されてもよい。
(1)前述の実施形態では、固定機構6が、ピン孔6aと、固定用ピン6bと、を含む場合を例に説明したがこの通りでなくもてよい。例えば、固定機構6は、大腿骨100に係止可能な係止部として本体部2において設けられるものであってもよい。
(2)前述の実施形態では、ピン孔6aが、本体部2において2つ設けられている場合を例に説明したがこの通りでなくもてよい。例えば、ピン孔6aが3つ以上設けられていてもよい。
(3)前述の実施形態では、位置調節機構4として、追加スペーサ4aを用いる場合を例に説明したがこの通りでなくもてよい。例えば、位置調節機構4は、本体部2の第1当接面5を大腿骨の骨軸L100方向にスライド可能に保持するスライド部を備えるものであってもよい。
(4)前述の実施形態では、本体部2が、磁性体9を有する場合を例に説明したがこの通りでなくてもよい。例えば、追加スペーサ4aが、磁性体9を有し、本体部2が磁力によって引き付けられる材料が用いられるものであってもよい。
(5)前述の実施形態では、磁性体9が、本体部2の内部にのみ設けられている場合を例に説明したがこの通りでなくもてよい。例えば、磁性体9が、本体部2だけでなく追加スペーサ4aにも設けられ、本体部2と追加スペーサ4aとに設けられた磁性体9の極が、互いに逆になるように配置されることで互いに引き付け合うように構成されていてもよい。
(6)前述の実施形態では、本体部2の第1当接面5に追加スペーサ4aを磁力で着脱する場合を例に説明したがこの通りでなくてもよい。例えば、追加スペーサ4aは、本体部2の第1当接面5に対してスライドによって嵌め込まれる等、機械的に着脱できるものであってもよい。
(7)前述の実施形態では、追加スペーサ4aが、本体部2の第1当接面5に対して1つ取付けられ位置調節が行われる場合を例に説明したがこの通りでなくてもよい。例えば、複数の追加スペーサ4aが、本体部2の第1当接面5に取付けられるように構成されていてもよい。
本発明は、人工膝関節置換術において大腿骨を追加切除する骨切除器具を案内する手術器具に広く適用することができるものである。
1 手術器具
2 本体部
3 後顆当接部
4 位置調節機構
4a 追加スペーサ
5 第1当接面
6 固定機構
6a ピン孔
6b 固定用ピン
7 第1スリット
8 第2スリット
10 第2当接面
100 大腿骨
101 大腿骨遠位部
102 遠位端切除面
103 後顆部分
104 後顆切除面
105 後方側チャンファー切除面
L100 大腿骨の骨軸

Claims (3)

  1. 人工膝関節置換術において、大腿骨を切除する骨切除器具を案内するための手術器具であって、
    人工膝関節の大腿骨側コンポーネントを設置するために切除された大腿骨遠位部における切除面であって前記大腿骨の骨軸に垂直な切除面である遠位端切除面に当接可能な第1当接面が設けられている本体部と、
    前記第1当接面に対して垂直に設けられるとともに前記大腿骨の後顆部分の切除面である後顆切除面に当接可能な第2当接面を有し、前記本体部と一体に設けられる後顆当接部と、
    を備え、
    前記本体部には、
    前記後顆切除面と平行な方向に前記後顆部分を追加切除するための前記骨切除器具を案内する第1スリットと、
    前記大腿骨において前記遠位端切除面と前記後顆切除面との間でそれらに対して斜めに延びるように形成された後方側チャンファー切除面に対して平行な方向に前記後顆部分を追加切除するための前記骨切除器具を案内する第2スリットと、が更に設けられており、
    前記後顆当接部には、前記第2スリットの延長線上に配置された第3スリットが更に設けられており、
    前記遠位端切除面に対して前記第1当接面の保持位置を変位可能な位置調節機構を更に備えることを特徴とする、手術器具。
  2. 請求項1に記載の手術器具であって、
    前記位置調節機構は、前記本体部に対して前記第1当接面において着脱自在に取付けられ、前記本体部に取付けられた状態で前記遠位端切除面に当接するように構成された追加スペーサである、手術器具。
  3. 請求項2に記載の手術器具であって、
    前記本体部及び前記追加スペーサの少なくともいずれかは磁性体を含み、
    前記追加スペーサは、前記本体部に対して磁力を介して着脱自在に取付けられることを特徴とする、手術器具。
JP2019067856A 2019-03-29 2019-03-29 手術器具 Active JP7353059B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019067856A JP7353059B2 (ja) 2019-03-29 2019-03-29 手術器具
US17/598,194 US20220183700A1 (en) 2019-03-29 2020-03-27 Surgical instrument
EP20781872.5A EP3949910A4 (en) 2019-03-29 2020-03-27 SURGICAL INSTRUMENT
AU2020255806A AU2020255806A1 (en) 2019-03-29 2020-03-27 Surgical instrument
PCT/JP2020/014098 WO2020203796A1 (ja) 2019-03-29 2020-03-27 手術器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019067856A JP7353059B2 (ja) 2019-03-29 2019-03-29 手術器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020162959A JP2020162959A (ja) 2020-10-08
JP7353059B2 true JP7353059B2 (ja) 2023-09-29

Family

ID=72668918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019067856A Active JP7353059B2 (ja) 2019-03-29 2019-03-29 手術器具

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20220183700A1 (ja)
EP (1) EP3949910A4 (ja)
JP (1) JP7353059B2 (ja)
AU (1) AU2020255806A1 (ja)
WO (1) WO2020203796A1 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001519926A (ja) 1997-04-14 2001-10-23 ブラデル,ウイル バン ピン留めクリップ
JP2004215878A (ja) 2003-01-15 2004-08-05 Kyushu Fuundo Hanbai Kk 人工膝関節置換術における大腿骨再切骨ガイド
US20070239157A1 (en) 2004-03-26 2007-10-11 Francis Guillaume Ancillary Assembly for Implanting a Knee Prosthesis
JP2010531187A (ja) 2007-06-25 2010-09-24 デピュー インターナショナル リミテッド 外科器具
US20120078263A1 (en) 2010-09-10 2012-03-29 Zimmer, Inc. Bone preserving intraoperative downsizing system for orthopaedic implants
JP2016032543A (ja) 2014-07-31 2016-03-10 京セラメディカル株式会社 人工膝関節置換術用手術器具

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9213766D0 (en) * 1992-06-29 1992-08-12 Minnesota Mining & Mfg Artificial knee joints
US5486178A (en) * 1994-02-16 1996-01-23 Hodge; W. Andrew Femoral preparation instrumentation system and method
FR2726178B1 (fr) * 1994-10-27 1997-03-28 Impact Instrumentation ancillaire femorale pour l'implantation d'une prothese unicompartimentale du genou
JP2001264186A (ja) * 2000-03-17 2001-09-26 Sanyo Electric Co Ltd 磁歪検出型力センサ
FR2840797B1 (fr) * 2002-06-17 2004-08-13 Domenico Brocchetta Dispositif de pose d'une prothese unicompartimentale du genou
US8551100B2 (en) * 2003-01-15 2013-10-08 Biomet Manufacturing, Llc Instrumentation for knee resection
US9173661B2 (en) * 2006-02-27 2015-11-03 Biomet Manufacturing, Llc Patient specific alignment guide with cutting surface and laser indicator
FR2938178B1 (fr) * 2008-11-12 2012-01-20 Fournitures Hospitalieres Ind Ancillaire pour la preparation osseuse d'un femur destine a recevoir un composant femoral prothetique
AU2012256057B2 (en) * 2011-05-13 2016-05-12 Biomet Manufacturing, Llc Bi-cruciate knee system
WO2017007820A1 (en) * 2015-07-07 2017-01-12 Zimmer, Inc. Femoral finishing guide
ITUB20154673A1 (it) * 2015-10-14 2017-04-14 Riva Gian Guido Maschera di taglio 4-in-1 per rifinitura femorale
WO2017201256A2 (en) * 2016-05-18 2017-11-23 Depuy Ireland Unlimited Company System and method for preparing a patient's femur in an orthopaedic joint replacement procedure

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001519926A (ja) 1997-04-14 2001-10-23 ブラデル,ウイル バン ピン留めクリップ
JP2004215878A (ja) 2003-01-15 2004-08-05 Kyushu Fuundo Hanbai Kk 人工膝関節置換術における大腿骨再切骨ガイド
US20070239157A1 (en) 2004-03-26 2007-10-11 Francis Guillaume Ancillary Assembly for Implanting a Knee Prosthesis
JP2010531187A (ja) 2007-06-25 2010-09-24 デピュー インターナショナル リミテッド 外科器具
US20120078263A1 (en) 2010-09-10 2012-03-29 Zimmer, Inc. Bone preserving intraoperative downsizing system for orthopaedic implants
JP2016032543A (ja) 2014-07-31 2016-03-10 京セラメディカル株式会社 人工膝関節置換術用手術器具

Also Published As

Publication number Publication date
AU2020255806A1 (en) 2021-11-18
US20220183700A1 (en) 2022-06-16
JP2020162959A (ja) 2020-10-08
WO2020203796A1 (ja) 2020-10-08
EP3949910A1 (en) 2022-02-09
EP3949910A4 (en) 2022-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11000297B2 (en) Orthopaedic surgical instrumentation for performing a patellofemoral arthroplasty procedure
EP1348382B1 (en) Instrument for flexion gap adjustment of a knee prosthesis
JP6147780B2 (ja) 膝関節形成術を実施するための方法および器具
US9149287B2 (en) Femoral cut guide
JP6557008B2 (ja) 大腿骨サイジング治具、大腿骨切除システム、および方法
US20080004701A1 (en) Femoral component and instrumentation
JP5969030B2 (ja) 関節内人工器官用の外側輪郭を生成するための切断ガイド
JP2018519926A (ja) 大腿骨仕上げガイド
JP4943341B2 (ja) ドリルガイド組立体
EP1414356B1 (en) Guide for locating femur resection plane
US10952744B2 (en) Femoral notch preparation guide
WO2020138114A1 (ja) 手術器具及び手術器具システム
JP2013071009A (ja) 膝蓋切除アセンブリ
JP7353059B2 (ja) 手術器具
JP2023131132A (ja) 外科用器具
JP3165932U (ja) 人工膝関節置換術用手術器具
US20210077122A1 (en) Cutting block
KR102652930B1 (ko) 로봇 인공관절 수술을 보완하기 위한 수술 기구
WO2024134716A1 (ja) ガイド装置
JP2013071013A (ja) 膝蓋骨切除アセンブリ
JP2017506114A (ja) 外科用器具

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20201021

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230404

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230725

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20230801

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230822

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230919

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7353059

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150