JP7350631B2 - トナー搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トナーを搬送するトナー搬送装置、およびトナー搬送装置を有する電子写真方式の画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真方式を用いた、プリンタ、複写機、ファクシミリなどの画像形成装置において、初期にトナーを貯めておくトナー収容部と、トナーを搬送するトナー搬送手段と、その下流に配置された画像形成部の3つで構成される装置構成がある。
トナーの搬送構成としては、中心に回転軸を有し、その外周に螺旋状に羽根部が延在するスクリューを、搬送路内に配置、回転させることで、トナーを搬送路上流から下流へ搬送する構成がある。
特許文献1では、鉛直方向上側に配置されたトナーボトルから、トナー搬送路を介して、トナー供給口から現像装置へトナーを、落下・搬送する構成が示されている。このとき、トナー搬送路は、特許文献1中の図9や図10に示されたように、複数のスクリューによって構成され、相互に連結され、搬送方向や高さを変化させ、所望のトナー供給口へトナーを搬送する。
例えば、特許文献1中の図10に示された構成では、2つのスクリューを交差させ、上流から下流へトナーを受け渡す構成になっている。その受け渡し部では、上流側スクリューの下流側端部と、下流側スクリューの上流側端部が、鉛直方向に重なるように交差して配置される。上流側スクリューによって搬送されてきたトナーは、上流側スクリューの下流側端部に到達すると、重力の補助も得て、下流側スクリューへと導かれ、やがて、下流側スクリューによって、さらに下流へ搬送される。
また、特許文献2にも、同様に、2つのスクリューを交差させ、上流側のスクリューから下流側のスクリューへトナーを受け渡して、トナーを搬送する構成が、示されている。
特許文献2中の図5に示されるように、上流側スクリューと下流側スクリューが交差し、トナーが搬送方向下流へ搬送される構成である。
特開2014-157350号公報 特開2012-230358号公報
これら従来の技術では、上流側スクリューから下流側スクリューへの受け渡し部において、トナーに働くスクリューの搬送力に加えて、トナーにかかる重力が加わる。それら力の和によって、トナーは、上流側スクリューが配置された経路からトナーが押し出され、下流側スクリューが配置された経路に流入させられる。
特許文献1中の図9に示された配置のように、水平に配置されたスクリューの軸方向断面からみて、その上方に空間が形成されていても、トナーは、空間に侵入せず、スクリューの軸方向に搬送される。
これは、スクリューがトナーに与える搬送力が、トナーを、重力に逆らってスクリュー上方へトナーを押し上げることはできないことを示している。これは、スクリューが発生するラジアル方向の搬送力は、トナーに働く重力よりも小さいことを示している。つまり、上流から下流のスクリューへトナーを受け渡すときにトナーに働く搬送力は、この合算値であるとともに、その少なくとも半分以上は、重力によって発生させられていると言える。
したがって、以下に示す、重力がトナー搬送の抵抗となる条件においては、トナーの搬送力を十分に得られないケースがある。
(1)下流側のスクリューが上流側のスクリューに対して、鉛直方向上側に配置されているとき
前述のように、重力に逆らってトナーを搬送するには、スクリューのラジアル方向の搬送力だけでは不足するため、トナーをスムーズに搬送できないことがある。
(2)下流側のスクリューの配置角度が下流になるにしたがって高くなるように傾斜しているとき
特に、下流側スクリューが鉛直方向に延びる配置構成の場合には、下流側スクリューによって発生するラジアル方向のトナー搬送力に打ち勝って、上流側スクリューがトナーを上流側搬送路から連通口を介して下流側搬送路へ押し込む必要がある。よって、十分な搬送力をもたない従来方式の上流側のスクリューでは、下流側スクリューの逆流力に逆らうことができないケースがある。
従来の技術では、このような構成になってしまった場合、上流側スクリューと下流側スクリューの受け渡し部がボトルネックとなって搬送効率が低下し、スクリュー各々がもつ最大搬送力に対して、システム全体の最大搬送力が低下してしまう。
従来、画像形成装置としては、プロセスカートリッジが必要とするトナー量が設定されているので、これを満足させるために、スクリューの回転数を上げて搬送量を満足してきた。
しかしながら、要求される搬送量が達成される一方で、回転数増大によって動作音が増大してしまう。また、画像形成装置の製品寿命内で、トナー搬送装置内のスクリューの累計回転数が増えるので、装置寿命が低下してしまう。
また、スクリュー回転数を上げずに搬送力を増やす手段としては、スクリューの断面積を増やすことも考えられるが、装置体積が増加してしまい、画像形成装置全体の大きさに影響する。
本発明は、下流側が上流側よりも重力の影響を大きく受けるトナー搬送路におけるトナーの搬送効率を向上させることができる技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のトナー搬送装置は、
画像形成装置に用いられるトナー搬送装置であって、
第1回転軸及び第1羽根部を有する第1スクリューと、前記第1スクリューとの間に空間を形成するように前記第1スクリューを囲う第1搬送路形成部と、を有する第1搬送部と、
第2回転軸及び第2羽根部を有する第2スクリューと、前記第2スクリューとの間に空間を形成するように前記第2スクリューを囲う第2搬送路形成部と、を有し、前記第1搬送部によって搬送されたトナーを搬送するための第2搬送部と、
を備え、
前記第2スクリューは、前記第2スクリューのトナー搬送方向において、前記第2回転軸の下流端は前記第2回転軸の上流端よりも高い位置にあり、前記第2回転軸の水平面に対する角度が前記第1回転軸のそれよりも大きくなるように構成され、
前記第1スクリューのトナー搬送方向において最下流にある前記第1羽根部の下流端と、前記第1搬送路形成部の前記第2搬送路形成部に接続される接続部と、の間にあって前記第1回転軸よりも上方にある前記第1搬送路形成部の領域から前記第1回転軸の回転軸線に向かって突出する突出部が設けられ、
前記突出部は、前記第1回転軸の回転軸線の方向に見た時に、前記第1羽根部とオーバラップしていることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、
トナーを用いて記録材に画像を形成する画像形成部と、
トナーを収容する収容部と、
前記収容部から前記画像形成部へトナーを搬送するトナー搬送部と、
を備える画像形成装置において、
前記トナー搬送部が、本発明のトナー搬送装置であることを特徴とする。
本発明によれば、下流側が上流側よりも重力の影響を大きく受けるトナー搬送路におけるトナーの搬送効率を向上させることが可能となる。
本発明の実施例1に係るトナー搬送装置の傾斜図 本発明の実施例1に係るトナー搬送装置の構成説明図 本発明の実施例に係る画像形成装置の模式的断面図 本発明の実施例2に係るトナー搬送装置の模式的断面図 本発明の実施例における逆流防止リブ(突出部)の構成例を示す模式図
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
[実施例1]
図3を参照して、本発明の実施例1に係る画像形成装置1について説明する。図3は、画像形成装置1の全体構成を示す概略断面図であり、画像形成装置1を正面側から見たときの断面図である。図3は、画像形成装置が水平な設置面に載置される通常の設置状態における画像形成装置の構成を示しており、紙面左右方向が水平方向、紙面上下方向が装置上下方向にそれぞれ対応する。なお、図3以外を参照した以下の説明における上下左右等の方向に関する説明内容は、図3を基準としている。
画像形成装置1は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色毎のトナー(現像剤)に対応する画像形成ステーション6Y、6M、6C、6Kを、横一列に並設してなる画像形成手段としての画像形成部6を備えている。画像形成部6には、像担持体である感光体ドラム7Y、7M、7C、7K(以後感光体ドラム7で統一)、感光体ドラム7の表面を均一に帯電する帯電装置8Y、8M、8C、8K(帯電装置8)が内設されている。また、静電潜像にトナーを付着させてトナー像(現像剤像)として現像する現像装置9Y、9M、9C、9K(現像装置9)が内設されている。さらに、感光体ドラム7に残っている残留トナーを除去する感光体クリーニングブレード10Y、10M、10C、10K(感光体クリーニングブレード10)が内設されている。現像装置9には、各色毎に対応した現像ローラ11Y、11M、11C、11K(現像ローラ11)が各感光体ドラム7に対して当接離間可能な構成で設けられている。静電潜像された画像に合わせて、すなわち現像の必要の有無に応じて、現像ローラ11の当接及び離間を行うことで、現像ローラ11の寿命を向上させている。そして、画像情報に基づいてレーザービームを照射して感光体ドラム7上に静電潜像を形成するスキャナユニット12が画像形成部6の下部に設けられている。画像形成ステーション6Y、6M、6C、6Kは、プロセスカートリッジとして、画像形成装置1の装置本体に対して着脱可能に構成されている。プロセスカートリッジは、現像ローラ11を備えた現像装置9と、感光体ドラム7、帯電装置8、クリーニングブレード10を備えた感光体ユニットと、をそれぞれ個別に、または両者を一体に、装置本体に対して着脱可能に構成されている。本実施例では、現
像装置9は独自のトナー収容室を有しているが、後述する補給トナー容器(トナーカートリッジ)13から供給されるトナーがトナー収容室に補充される構成となっている。ここで、画像形成装置1の装置本体とは、上述のプロセスカートリッジや後述する補給トナー容器13などのように、画像形成装置1に対して着脱自在な構成を除いた構成部分のことを指す。
一方、画像形成装置1の下部には、カセット2が引き出し可能に収納されている。カセット2内には、紙やシート等の記録材4が収納されている。記録材4の先端部付近に配置されたカセット給紙部3が回転することによって記録材4は一枚ずつ分離給送される。その後、レジストローラ5によって下流に搬送される。
現像装置9の上部には中間転写ユニット16が設けられている。中間転写ユニット16は、各画像形成ステーション(画像形成部)6と対向する側(一次転写部20側)を下方にして略水平に配置されている。各感光体ドラム7に対向する中間転写ベルト18は、回転可能な無端状のベルトであり、複数の張架ローラに張架されている。中間転写ベルト18の内面側には、一次転写部材として一次転写ローラ19Y、19M、19C、19K(一次転写ローラ19)が配置されている。各一次転写ローラ19は、中間転写ベルト18を介して各感光体ドラム7と一次転写部20Y、20M、20C、20K(一次転写部20)を形成する位置にそれぞれ配置されている。各一次転写部20で、電圧が印加される一次転写ローラ19によって、各感光体ドラム7から中間転写ベルト18にトナー像が転写される。本実施例では、中間転写ベルト18、中間転写ベルト18を張架する複数の張架ローラ、各一次転写ローラ19を備えるユニットを中間転写ユニット16として装置本体に着脱可能な構成にしている。
各画像形成ステーションで現像されたトナー像は、一次転写部20で中間転写ベルト18へ転写され、各色を連続的に転写していくことで、中間転写ベルト18の表面に、4色からなるトナー画像が形成され、二次転写部17に搬送させる。
画像形成部6の下部であって、スキャナユニット12とカセット2との間には、各画像形成ステーション(画像形成部)6にトナーを補給するための補給トナー容器(トナー補給カートリッジ)13Y、13M、13C、13K(補給トナー容器13)が略水平に、着脱可能に配設されている。補給トナー容器13の内部には、各色に対応した補給用トナーが充填されている。トナー搬送装置14Y、14M、14C、14K(トナー搬送装置14)は、画像形成部6内のトナー消費にあわせて、補給トナー容器13から受け取ったトナーを上方に搬送し、現像装置9にトナーを供給する。トナー搬送装置14は、トナー搬送装置14の下部に配設された駆動手段としてのトナー搬送駆動装置15Y、15M、15C、15K(トナー搬送駆動装置15)によって駆動される。トナー搬送駆動装置15は、トナー搬送装置14の各スクリューを回転駆動する駆動力を、後述する上流側駆動ギア103、下流側駆動ギア112等を介してトナー搬送装置14に提供するための動力源としてモータや、駆動伝達手段としてのギアなどを備えている。
二次転写部材である二次転写ローラ21は、中間転写ベルト18に接触し、中間転写ベルト18を介して対向側のローラと二次転写部17を形成している。二次転写部17で、中間転写ベルト18上に転写されたトナー像は記録材4に二次転写される。二次転写で記録材4に転写しきれず、中間転写ベルト18上に残留したトナーがクリーニングユニット22により除去される。クリーニングユニット22で除去されたトナーは、トナー搬送部23を経由しトナー回収容器24へ搬送され、蓄積される。
二次転写部17において未定着のトナー画像が転写された記録材4は、更に下流に搬送され、定着装置25の加熱ユニット25aと加圧ローラ25bによって加圧・加熱され、トナーが溶融することでトナー画像が記録材4に定着される。その後、記録材4は、排出
ローラ対26によって搬送され、排紙トレイ27に排出される。これら一連の動作により、記録材4表面に対する画像形成が行われる。
(トナー搬送装置)
図1は、本実施例の画像形成装置に搭載されたトナー搬送装置14の概要構成を示す模式的斜視図である。なお、図1では、トナー搬送装置14内部構成を示すために一部形状を取り除いて図示している。
トナー搬送装置14は、大きく分けて、上流側搬送部100と、下流側搬送部110と、によって構成されている。
上流側搬送部100の上面には供給口101が配置されており、図3に図示する補給トナー容器13から供給されるトナーが、供給口101を通って、上流側搬送部100内部の上流側壁面104によって形成される第1トナー搬送路内に供給される。供給されたトナーは、上流側搬送部100内部に上流側壁面104によって覆われるように配置された第1スクリューとしての上流側スクリュー105が回転することで搬送される。上流側スクリュー105は、上流側駆動ギア103にトナー搬送駆動装置15から回転駆動力が伝達されることによって、回転駆動され、上流側スクリュー105は下流側搬送部110の方向へトナーを搬送するようになっている。
上流側搬送部100は、上流側の第1トナー搬送路108を形成する第1搬送路形成部と、下流側の第2トナー搬送路109の上流側の一部を形成する第2搬送路形成部と、第1トナー搬送路108と第2トナー搬送路109とを連通する連通口107とを有する。
上流側スクリュー105は、第1回転軸としての回転軸105Aと、回転軸105Aの外周にらせん状に巻き付いたように形成された羽根部105Bと、を有している。
上流側スクリュー105は、上流側搬送部100が形成する搬送路のうち第1搬送路形成部が形成する略水平に延びる第1トナー搬送路108内に、略水平方向に延びる配置で回転可能に設けられている。上流側スクリュー105は、上流側駆動ギア103と駆動連結された側の回転軸105Aの端部(上流側搬送部100におけるトナー搬送方向における上流側端部)が、上流側搬送部100のケーシングに回転可能に軸支されている。
連通口107は、上流側スクリュー105の回転軸105Aの軸線方向に沿って、第1トナー搬送路108に連なるように設けられている。
上流側搬送部100において第2搬送路形成部が形成する第2トナー搬送路109の上流側の一部は、回転軸105Aの軸線方向に沿って連通口107の先(下流側)に上流端があり、そこから上方(重力に逆らう方向)に延びている。
すなわち、上流側搬送部100によって形成される搬送路は、第1トナー搬送路108と、連通口107と、第2トナー搬送路109の上流側の一部と、からなる略L字状に形成される。
下流側搬送部110は、第1トナー搬送路108の下流において略垂直(重力に逆らう方向)に延びる第2トナー搬送路109を形成する第2搬送路形成部を有している。下流側搬送部110が有する第2搬送路形成部は、上流側搬送部100が有する第2搬送路形成部が形成する第2トナー搬送路109の上流側の一部109aを除いた、第2トナー搬送路109の大部分109bを形成する。すなわち、第2トナー搬送路109は、上流側の一部109aが、上流側搬送部100によって形成され、そこから下流側109bが、下流側搬送部110によって形成される。つまり、第2トナー搬送路109を形成する第2搬送路形成部は、上流側搬送部100と下流側搬送部110とに跨って設けられている。
上流側搬送部100の第2搬送路形成部は、上方に第2トナー搬送路109を開口する開口部を有しており、下流側搬送部110の第2搬送路形成部の下端(上流側端)が上記
開口部に上方から差し込まれて連結される構成になっている。かかる連結により、上流側搬送部100の第2トナー搬送路109aと、下流側搬送部110の第2トナー搬送路109bとが連通し、一本の第2トナー搬送路109が形成される。
第1トナー搬送路108は、上流側搬送部100の上流側壁面104と、上流側スクリュー105と、の間に形成される空間である。
第2トナー搬送路109は、上流側搬送部100と下流側搬送部110との間で連なる下流側側壁113と、下流側スクリュー114と、の間に形成される空間である。
第2スクリューとしての下流側スクリュー114は、第2トナー搬送路109内に垂直方向に延びる配置で回転可能に設けられており、下流側搬送部110の内部(109b)と上流側搬送部100の内部(109a)とに跨って収容されている。
下流側スクリュー114は、下流側搬送部110内部においては、その下流側壁面113に覆われるように配置される。下流側搬送部110の最上流部は、上流側搬送部100の最下流部に接続されており、上流側搬送部100の上流側スクリュー105によって搬送されてきたトナーは、連通口107を通過して後は、下流側スクリュー114によって搬送される。下流側スクリュー114は、下流側駆動ギア112にトナー搬送駆動装置15から回転駆動力が伝達されることによって、回転駆動され、下流側スクリュー114は、重力に対して逆方向にトナーを搬送する。下流側スクリュー114は、下流側駆動ギア112と駆動連結された側の回転軸114Aの端部(下流側搬送部110におけるトナー搬送方向における上流側端部)が、下流搬送部110のケーシングに回転可能に軸支されている。下流側スクリュー114によって重力に対して逆方向に搬送されたトナーは、第3スクリューとしての排出スクリュー116によってさらに搬送され、排出口111を介して下流側搬送部110から排出される。排出スクリュー116は、その羽根部の上流側端部が、下流側スクリュー114の羽根部の下流側端部と駆動連結するように当接しており、回転する下流側スクリュー114から受ける駆動力によって回転する。排出スクリュー116によって排出口111から排出されたトナーは、図3に図示する現像装置9に供給(補給)されることになる。
図2は、前述した第1トナー搬送路108と第2トナー搬送路109の接続部(連通口107)の詳細構成を説明する図であり、(a)はトナー搬送装置14の上面図、(b)はトナー搬送装置14の上記接続部周辺のみ示す(a)のAA´断面図、(c)は(a)のBB´断面図である。
図2(b)に示すように、上流側搬送部100の上面には脱気部材102を配置している。脱気部材102は、不織布で構成され、トナーを通すことなく、空気が通るような材料を採用している。この脱気部材102がない場合、図3に図示する補給トナー容器13からトナーが供給されると上流側搬送部100内部の空間内の空気圧が増大する。この空気圧が増大すると補給トナー容器13との圧力差が生じ、補給トナー容器13から上流側搬送部100内部にトナーが供給されなくなってしまう。
補給トナー容器13から供給されたトナーは、先ず、上流側スクリュー105によって搬送され、その後、下流側スクリュー114によって搬送される。上流側スクリュー105の回転軸105Aの下流端105aと、下流側スクリュー114の羽根部114Bの外径端104aとの間には、回転軸105Aの軸線方向に隙間が設けられている。この隙間が設けられた領域を連通口107と見てよい。かかる隙間の長さ(連通口107の連通長さ)は、上流側スクリュー114の回転搬送力によって、隙間内(連通口107内)のトナーを、下流の第2トナー搬送路109まで搬送することができる長さにおいて、装置仕様等に応じて適宜設定される。
かかる隙間(連通口107)の下流の第2トナー搬送路109内において下流側スクリ
ュー114が重力に対して逆方向にトナーを搬送すると同時に、上流側スクリュー105が回転駆動しながら下流側スクリュー114に向けてトナーを供給する。このとき下流側スクリュー114側から上流側スクリュー105側にトナーが逆流することがある。すなわち、重力によって第2トナー搬送路109内を降りてきたトナーが、隙間(連通口107)を介して、第1トナー搬送路108へ戻るトナーの流れが生じることがある。このトナーの逆流により、上流側スクリュー105から下流側スクリュー114にトナーを受け渡す効率が低下することがある。
水平方向に延びる上流側スクリュー105によるトナーを搬送する力は、主として、回転軸105Aの回転軸線105cよりも下方の領域で発生する。したがって、トナーの逆流は、主に、回転軸線105cよりも上方の領域で生じ、それと同時に、回転軸線105cよりも下方の領域において、上流側スクリュー105から下流側スクリュー114へのトナーの流れが生じる。
そこで、第1トナー搬送路108と第2トナー搬送路109の連結部である連通口107に逆流防止リブ(突出部)106を設ける。この逆流防止リブ106は、下流側スクリュー114の羽根部114Bの外径端(外周端)114aを覆うように、第2トナー搬送路109を形成する内壁面113から下流側スクリュー114の回転軸114Aの回転軸線方向に沿って連続的に形成される。また、逆流防止リブ106は、第1トナー搬送路108を形成する内壁面104のうち上流側スクリュー105の羽根部105Bの外径端(外周端)105bの重力方向における上端を覆う領域(内壁面104の上端)から突出するように形成される。すなわち、逆流防止リブ106は、内壁面104よりも、回転軸105Aの回転軸線105cと直交する方向に、回転軸線105cに向かって突出している。逆流防止リブ106は、回転軸105Aの回転軸線105cの方向に見たときに、羽根部105Bとオーバラップするように設けられている。逆流防止リブ106により、第1トナー搬送路108と第2トナー搬送路109の接続部(連通口107)の広さが、第1トナー搬送路108のうち回転軸105Aの下流側端部よりも下流側の領域の空間の広さよりも狭くなる。
逆流防止リブ106の内壁面104からの突出量は、回転軸線(回転中心軸)105cの方向に見たときに、上流側スクリュー105の外径端105bよりも回転中心軸105c側に侵入し、かつ回転中心軸105cよりも鉛直上方向に位置することが重要である。上記突出量範囲内で逆流防止リブ106を形成することで、上流側スクリュー105から下流側スクリュー114のトナー受け渡し量を低下させることなく、下流側スクリュー114から上流側スクリュー105側のトナー逆流量を低減することができる。
なお、逆流防止リブ106は、連続的に一つのリブで形成されているが、断続的に複数のリブで形成されてもよい。また、逆流防止リブ106先端は、実施例1においては、図2(c)に示すように、回転軸線105cに沿って水平直線としているが、円弧、斜めの直線でもよい。
本実施例によれば、下流側の方が上流側よりも重力の影響が強くなるトナー搬送が困難な搬送路構成であっても、重力の影響がより強くなるようにトナー搬送方向が変化する搬送経路の接合部におけるトナー搬送効率を低下させず、動作音増大や耐久寿命低下といったデメリットを生じさせないようにすることができる。すなわち、本実施例によれば、少なくとも2本のスクリューを連結するとき、搬送されるトナーの受け渡し部において、上流側スクリューの搬送力を使って、効率よく下流側スクリューへの受け渡すことができる。よって、必要なトナー搬送量に対して、スクリューの回転数を最小化できるので、省電力や低騒音を実現することができる。また、同様に、必要なトナー搬送量に対して、スクリューの外径を最小化できるので、装置全体の小サイズ化を実現することができる。
[実施例2]
図4を参照して、本発明の実施例2について説明する。図4は、実施例2に係るトナー搬送装置における、第1トナー搬送路108と第2トナー搬送路109の接続部(連通口107)の詳細構成を示す模式的断面図である。
なお、実施例2に係る画像形成装置やトナー搬送装置の構成において、実施例1に係る装置構成と共通する構成については、同じ符号を付し、再度の説明を省略する。実施例2においてここで特に述べない事項は、実施例1と同様である。
実施例2は、実施例1と異なり、逆流防止リブ106が、第2トナー搬送路109を形成する内壁面113とは独立して(連続しないで)、第1トナー搬送路108を形成する内壁面104から突出して形成される構成である。これは、逆流防止リブ106が、上流搬送部100や下流搬送部110を成形するための型制約上、内壁面113と連続的に形成することができないことを想定している。実施例2によれば、金型制約によらず、上流側スクリュー105から下流側スクリュー114のトナー受け渡し量を低下させることなく、下流側スクリュー114から上流側スクリュー105側のトナー逆流量を低減することができる。
[逆流防止リブ(突出部)の構成例]
図5を参照して、逆流防止リブ106の構成例を説明する。図5は、上流側スクリュー105の回転軸105Aの回転軸線105cに見たときの、上流側スクリュー105の回転軸105A、逆流防止リブ106、連通口107、第1トナー搬送路108を形成する内壁面104の構成を示した模式図である。図5(a)は、上記実施例で示した単一の逆流防止リブ106の構成を示しており、図5(b)は逆流防止リブ106を複数設けた構成を示している。図5(c)は、逆流防止リブ106を廃し、連通口107の回転軸105Aとの位置関係を工夫することでトナー逆流の低減を図った構成を示している。
逆流防止リブ106の具体的な構成は、上記実施例の構成に限定されるものではない。すなわち、連通口107において、トナー逆流が生じやすい上流側スクリュー105の回転軸105Aの回転軸線105cより上方領域のトナーの流動は妨げつつ、回転軸線105cより下方領域のトナーの流動を妨げない構成であれば種々の構成を採用してよい。つまり、連通口107の広さを、回転軸線105cより上方の領域が回転軸線105cより下方の領域よりも狭くなるようにすることができるものであれば、逆流防止リブ106を用いない他の構成でもよい。例えば、図5(c)に示すように、連通口107の開口度合いを、回転軸線105cより上方の領域が回転軸線105cより下方の領域よりも狭くなるように構成することで、実施例で示した逆流防止リブ106を用いた構成と同様の効果を得ることができる。なお、図5には、連通口107を矩形に構成した場合について示したが、かかる形状に限定されるものではないことは言うまでもない。円形や多角形など種々の形状で構成してよい。逆流防止リブ106の形状についても同様である。
[その他]
第1トナー搬送路、連通口、第2トナー搬送路を形成する部材の組合せ構成(上流側搬送部100と下流側搬送部110の分割位置)は、上述した実施例の構成に限定されるものではない。
例えば、上流側搬送部100と下流側搬送部110を、連通口107において分割する構成としてもよい。すなわち、上流側搬送部100には、第1トナー搬送路108の下流端で開口する第1開口部を設け、下流側搬送部110には、第2トナー搬送路109の上流端で開口する第2開口部を第1開口部と上流側スクリュー105の回転軸105Aの軸線に沿って連なるように設ける。こうすることで、連通口107は、上流側スクリュー105の回転軸105Aの軸線に沿って連なる第1開口部と第2開口部とによって形成する
ことができる。そして、第1開口部と第2開口部の少なくともいずれかの開口部の縁に逆流防止リブ(突出部)を設けたり、開口部の広さに違いを持たせることで、トナー逆流量を低減可能な構成とすることができる。
また、連通口107の部分を、搬送距離の短い第3トナー搬送路と捉え、第3トナー搬送路を形成する第3搬送路形成部を、第1トナー搬送路108を形成する第1搬送路形成部及び第2トナー搬送路109を形成する第2搬送路形成部とは別部材で構成してもよい。この場合、例えば、第3搬送路形成部が形成する第3トナー搬送路の広さが、第1搬送路形成部の第1トナー搬送路108の下流側開口部の広さよりも、回転軸105Aの回転軸線よりも上方の領域において狭くなるように構成してもよい。また、この場合、第3トナー搬送路は、その内部にスクリュー等の搬送手段が設けられていないトナー搬送路となる。したがって、第3トナー搬送路の長さは、上流の第1トナー搬送路108に配置された第1スクリューの回転搬送力によって、第3トナー搬送路内のトナーを下流の第2トナー搬送路109まで搬送することができる長さ、ということになる。
本実施例のトナー搬送装置では、上流側が水平方向にトナーを搬送する搬送路で、下流側が鉛直上向きに垂直方向にトナーを搬送する搬送路となっている構成について例示したが、搬送路の構成はこれに限定されるものではない。すなわち、本実施例で示した搬送経路と同様に、搬送経路の下流側に向かうにつれてトナー搬送に対する重力の影響が強くなる搬送経路に対して、本発明は好適に適用することができる。例えば、本実施例の構成において、第1トナー搬送路108(上流側スクリュー105の回転軸105A)が水平面に対して多少の角度(仰角)を有するような構成であってもよい。また、その場合において、第2トナー搬送路109(下流側スクリュー114の回転軸114A)が、垂直方向に対して多少の角度を有していたとしても、その水平面からの角度(仰角)が、第1トナー搬送路108(上流側スクリュー105の回転軸105A)の角度よりも大きければ、下流側において重力の影響が強くなる搬送経路構成となる。このような構成においても、本発明は好適に適用でき、上記実施例と同様の効果を得ることができる。また、搬送路の水平面からの角度の変化も、本実施例のように水平から垂直への1回の変化に限られず、2回以上少しずつ変化するような構成や曲線状に変化するような構成であっても本発明は好適に適用できる。
本発明のトナー搬送装置は、上述した実施例のような新品のトナー搬送以外にも、転写残トナーなどの廃トナーの搬送にも用いることができる。その場合、搬送対象となる粉体には、廃トナーだけでなく、記録材などから発生する紙粉などの粉体も含まれる場合があるが、主となる搬送対象は廃トナーになる。したがって、上記実施例と同様の構成により、上記実施例と同様、効率的な搬送対象粉体の搬送が可能である。
1…画像形成装置、6…画像形成部、13…補給トナー容器、14…トナー搬送装置、100…上流側搬送部、101…供給口、102…脱気部材、103…上流側駆動ギア、104…上流側壁面、105…上流側スクリュー、105A…回転軸、105B…羽根部、105a…上流側スクリュー下流端、105b…上流側スクリュー外径、105c…上流側スクリュー回転中心軸、106…逆流防止リブ(突出部)、107…連通口、108…第1トナー搬送路、109…第2トナー搬送路、110…下流側搬送部、111…排出口、112…下流側駆動ギア、113…下流側壁面、114…下流側スクリュー、114A…回転軸、114B…羽根部、114a…下流側スクリュー外径

Claims (12)

  1. 画像形成装置に用いられるトナー搬送装置であって、
    第1回転軸及び第1羽根部を有する第1スクリューと、前記第1スクリューとの間に空間を形成するように前記第1スクリューを囲う第1搬送路形成部と、を有する第1搬送部と、
    第2回転軸及び第2羽根部を有する第2スクリューと、前記第2スクリューとの間に空間を形成するように前記第2スクリューを囲う第2搬送路形成部と、を有し、前記第1搬送部によって搬送されたトナーを搬送するための第2搬送部と、
    を備え、
    前記第2スクリューは、前記第2スクリューのトナー搬送方向において、前記第2回転軸の下流端は前記第2回転軸の上流端よりも高い位置にあり、前記第2回転軸の水平面に対する角度が前記第1回転軸のそれよりも大きくなるように構成され、
    前記第1スクリューのトナー搬送方向において最下流にある前記第1羽根部の下流端と、前記第1搬送路形成部の前記第2搬送路形成部に接続される接続部と、の間にあって前記第1回転軸よりも上方にある前記第1搬送路形成部の領域から前記第1回転軸の回転軸線に向かって突出する突出部が設けられ、
    前記突出部は、前記第1回転軸の回転軸線の方向に見た時に、前記第1羽根部とオーバラップしていることを特徴とするトナー搬送装置。
  2. 前記突出部は、前記接続部の広さを、前記第1搬送路形成部によって形成される空間のうち前記第1スクリューのトナー搬送方向における前記第1回転軸の下流側端部よりも下流側の領域における広さよりも狭くするように、突出していることを特徴とする請求項1に記載のトナー搬送装置。
  3. 前記突出部は、前記第1回転軸の回転軸線の方向において、前記第1スクリューのトナー搬送方向における前記第1回転軸の下流側端部よりも下流側に位置することを特徴とする請求項1または2に記載のトナー搬送装置。
  4. 前記突出部は、前記第1回転軸の回転軸線と直交する方向に突出することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のトナー搬送装置。
  5. 前記突出部は、前記第1搬送路形成部において前記第1スクリューとの間に空間を形成する壁面よりも、前記第1回転軸の回転軸線と直交する方向に前記第1回転軸の回転軸線に向かって突出していることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載のトナー搬送装置。
  6. 前記突出部は、複数設けられていることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載のトナー搬送装置。
  7. 前記突出部は、前記第1回転軸の外周にらせん状に設けられた前記第1羽根部の前記第1回転軸の回転軸線よりも上方の領域と、前記第1回転軸の回転軸線の方向に対向することを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載のトナー搬送装置。
  8. 前記突出部は、前記第1回転軸の回転軸線の方向において、前記第1スクリューのトナー搬送方向における前記第1回転軸の下流側端部と、前記第2スクリューのトナー搬送方向における前記第2回転軸の上流側端部との間に位置していることを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載のトナー搬送装置。
  9. 前記突出部は、前記第2搬送路形成部において前記第2回転軸との間に空間を形成する
    壁面と連続するように形成されていることを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載のトナー搬送装置。
  10. 前記第1回転軸は、略水平方向に延び、
    前記第2回転軸は、前記第2スクリューのトナー搬送方向における上流側から下流側に向かって重力の方向とは逆方向に延びることを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載のトナー搬送装置。
  11. 前記第1搬送路形成部は、前記第1回転軸との間に形成する空間内の圧力を逃がす脱気部を有することを特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載のトナー搬送装置。
  12. トナーを用いて記録材に画像を形成する画像形成部と、
    トナーを収容する収容部と、
    前記収容部から前記画像形成部へトナーを搬送するトナー搬送部と、
    を備える画像形成装置において、
    前記トナー搬送部が、請求項1~11のいずれか1項に記載のトナー搬送装置であることを特徴とする画像形成装置。
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