JP7349614B2 - 害獣捕獲用餌、害獣捕獲用餌の製造方法、及び害獣捕獲用給餌方法 - Google Patents

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本発明は、害獣捕獲用餌、害獣捕獲用餌の製造方法、及び害獣捕獲用給餌方法に関する。より詳細には、猪や鹿などの害獣を捕獲するときに害獣を誘引するための餌、その餌の製造方法及びその餌の給餌方法に関するものである。
近年、猪や鹿など害獣による耕作地等に対する被害が増加しているので、檻を使用して捕獲する方法が各地で行われている(例えば、特許文献1)。
この方法は、捕獲檻下の地面に猪が好み、容易に嗅ぎ分けることができる餌を埋設するものであり、さらには、檻本体外から開口までの地面に埋設して撒き餌として猪を檻本体内に誘い込むようにしたものである。
特許文献1に記載の発明では、猪が好む餌としてミミズ,酒かす,オキアミがあげられているが、猪を含め、野生動物を誘引するためには、臭いが弱いといった問題がある。
また、一般的に猪を誘引するための餌としては、米ぬかやサツマイモなどといった植物性のものが知られているが、これらも臭いが弱い。
したがって、従来は、猪などの害獣が頻繁に出没する場所に捕獲檻や捕獲わなを設置する必要があり、場所の選定に苦労していた。
また、害獣の警戒心を薄れさせるため、十分に餌付けする必要があったため、捕獲には時間がかかり結果的に捕獲頭数を増加させることは困難であった。
一方、野生動物が嫌がる臭いとなる忌避用薬剤を使用することも、従来より行われている(例えば、特許文献2)が、その効果が長時間持続するものではなく、また根本的に害獣の頭数を減少させるものではない。
また、このような忌避用薬剤について改良を加えたものは多数存在するものの、害獣を誘引する餌そのものに着目してこれに改良を加えて害獣を効率よく捕獲するといった発想はいままでになかった。
特開2005-210930号公報 実用新案登録第3212224号公報
そこで、本発明の目的とするところは、効率的に害獣を誘引して捕獲できるようにした害獣捕獲用餌、害獣捕獲用餌の製造方法、及び害獣捕獲用給餌方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の害獣捕獲用餌は、猪や鹿などの害獣を捕獲するときに害獣を誘引するための餌であって、
米ぬか(11)又はおから(12)と、塩(13)と、昆虫粉(14)と、水(15)を混合した混合物を発酵させてなることを特徴とする。
また、本発明の害獣捕獲用餌の製造方法は、猪や鹿などの害獣を捕獲するときに害獣を誘引するための餌の製造方法であって、
米ぬか(11)又はおから(12)と、塩(13)と、昆虫粉(14)と、水(15)を混合した混合物を、温度20度以上から35度以下の範囲で72時間以上発酵させたことを特徴とする。
また、本発明の害獣捕獲用餌の製造方法は、猪や鹿などの害獣を捕獲するときに害獣を誘引するための餌の製造方法であって、
米ぬか(11)又はおから(12)と、塩(13)と、昆虫粉(14)と、水(15)を混合した混合物を、温度20度以上から35度以下の範囲で72時間以上、恒温槽(100)内に納めたことを特徴とする。
また、本発明は、前記混合物には米ぬか(11)が含まれ、前記昆虫粉(14)の重量を、前記米ぬか(11)の重量の5%以上にしたことを特徴とする。
また、本発明の害獣捕獲用給餌方法は、猪や鹿などの害獣を捕獲するときに害獣を誘引するための餌を、前記害獣を誘引する場所に給餌する方法であって、
米ぬか(11)又はおから(12)と、塩(13)と、昆虫粉(14)と、水(15)を混合した混合物を発酵させてなる餌を、前記害獣を誘引する場所にセットするとともに、その直後に前記餌に対して糖蜜(20)をかけることを特徴とする。
また、本発明の害獣捕獲用給餌方法は、猪や鹿などの害獣を捕獲するときに害獣を誘引するための餌を、前記害獣を誘引する場所に給餌する方法であって、
米ぬか(11)又はおから(12)と、塩(13)と、昆虫粉(14)と、水(15)を混合した混合物を発酵させてなる餌を、前記害獣を誘引する場所にセットする直前に前記餌に対して糖蜜(20)をかけてからセットすることを特徴とする。
なお、上記括弧内の記号は、図面および後述する発明を実施するための形態に掲載された対応要素または対応事項を示す。
本発明によれば、猪や鹿などの害獣を捕獲するときに害獣を誘引するための餌として、米ぬか又はおからと、塩と、昆虫粉と、水を混合した混合物を発酵させたものを使用するので、餌からは強い臭いが生じ、広範囲に位置する害獣を捕獲用のワナなど所定の位置に誘引することができる。
また、特に餌の中には、動物性の昆虫粉が含まれているので、捕獲用のワナなどに対する警戒心を早く解くことができてより捕獲しやすくなる。
また、本発明によれば、発酵させた餌を、害獣を誘引する場所にセットした直後に餌に対して糖蜜をかけるようにしたので、米ぬか又はおからと、塩と、昆虫粉と、水を混合するときに糖蜜を同時に混合するときと比べて糖蜜の甘さを効果的に餌から発するようにすることができ、これにより害獣の誘引及び捕獲を一層容易にすることができる。
また、同様に、餌を、害獣を誘引する場所にセットする直前に、その餌に対して糖蜜をかけてからセットするようにしても、糖蜜の甘い臭いを効果的に餌から発するようにして害獣の誘引及び捕獲を一層容易にすることができる。
このように、本発明によれば、猪や鹿などの害獣を容易に捕獲用のワナに誘引することができるので、必ずしも害獣が頻繁に出没する場所にワナを設置する必要はなく、捕獲後の円滑な搬出を考慮した場所にワナを設置することができる。
なお、本発明の害獣捕獲用餌のように、特に昆虫粉を使用して発酵させることにより強烈に臭いを発するようにしたものは、上述した特許文献1,2には全く記載されていない。
本発明の実施形態に係る害獣捕獲用餌の製造工程を示すブロック図である。
図面を参照して、本発明の実施形態に係る害獣捕獲用餌の製造方法について説明する。
この害獣捕獲用餌は、猪や鹿などの害獣を捕獲するときに害獣を誘引するために、例えば、捕獲檻の中に置かれたり、それに加えて捕獲檻までの侵入経路に置かれたりするものである。これは、捕獲檻に限定されるものではなく、捕獲檻も含めて広く捕獲用のワナなど所定の位置に害獣を誘引するために使用される餌である。
獣捕獲用餌の製造方法としては、図1に示すような工程となる。
(1)先ず、米ぬか11と、おから12と、塩13と、昆虫粉14と、水15を、ボール(図示しない)の中で混合する。
このときの配合比率の一例として、米ぬか11を100cc、おから12を100ccと、塩13を小さじ1杯と、昆虫粉14を70ccと、水15を適量(例えば300cc)とした。水15の量は、後述するように、これらの混合物を団子化することができる量であることが好ましい。また、昆虫粉13の重量は、米ぬか11の重量の5%以上にすることが好ましい。
昆虫粉14は、捕獲した昆虫類を粉末にしたものであり、蝉の抜け殻なども対象となる。また、昆虫粉14として市販のさなぎ粉を使用することもできる。
(2)次に、前記混合物を、温度20度(℃)以上から35度(℃)以下の範囲で72時間以上、恒温槽100内に納めて発酵させる。ここでは、温度25度(℃)で75時間、恒温槽100内に納めた。
温度の範囲を20度(℃)以上から35度(℃)以下にしたのは、20度(℃)未満であると発酵しにくく、逆に35度(℃)を超えると急速に腐敗が進んで酢になりやすく餌として使用することが困難になるからである。また、72時間未満とすると発する臭いが少ないため72時間以上の発酵時間とすることが好ましい。
なお、「発酵」とは、一般的に使用される用語と同じ意味であり、有機物質が微生物によって分解され、代謝産物が蓄積する現象であり、好気的発酵も嫌気的発酵も含まれる。
(3)次に、恒温槽100から混合物を出して複数の団子を作る。団子の大きさは特に限定されるものではないが、ここでは直径30mm程度とした。
(4)そして、作成した複数の団子を、害獣を誘引する所定の位置にセットする。ここでは、捕獲檻の中にセットした。
なお、団子を、害獣を誘引する場所にセットした直後に、その団子(餌)に対して糖蜜20をかけてもよい。あるいは、害獣を誘引する場所にセットする直前に、団子(餌)に対して糖蜜20をかけてからセットするようにしてもよい。
このような害獣捕獲用餌によれば、米ぬか11と、おから12と、塩14と、昆虫粉13と、水15を混合した混合物を発酵させたものを使用するので、餌からは強い臭いが生じ、広範囲に位置する害獣を捕獲用のワナなど所定の位置に誘引することができる。
また、特に餌の中には、動物性の昆虫粉13が含まれているので、捕獲用のワナなどに対する警戒心を早く解くことができてより捕獲しやすくなる。
また、発酵させた餌を、害獣を誘引する場所にセットした直後に餌に対して糖蜜20をかけるようにしたものでは、米ぬか11と、おから12と、塩14と、昆虫粉13と、水15を混合するときに糖蜜20を同時に混合するときと比べて糖蜜20の甘さを効果的に餌から発するようにすることができ、これにより害獣の誘引及び捕獲を一層容易にすることができる。
また、同様に、餌を、害獣を誘引する場所にセットする直前に、その餌に対して糖蜜20をかけてからセットするようにしても、糖蜜20の甘い臭いを効果的に餌から発するようにして害獣の誘引及び捕獲を一層容易にすることができる。
そして、この餌を使用することによって、猪や鹿などの害獣が、必ずしも頻繁に出没する場所でないところ、例えば、捕獲後の円滑な搬出を考慮した場所においても害獣、ここでは猪を捕獲用のワナに誘引することができた。
なお、本実施形態では、米ぬか11とおから12の両方を使用したが、いずれか一方を使用することもできる。
11 米ぬか
12 おから
13 昆虫粉
14 塩
15 水
20 糖蜜
100 恒温槽

Claims (6)

  1. 猪や鹿などの害獣を捕獲するときに害獣を誘引するための餌であって、
    米ぬか又はおからと、塩と、昆虫粉と、水を混合した混合物を発酵させてなることを特徴とする害獣捕獲用餌。
  2. 猪や鹿などの害獣を捕獲するときに害獣を誘引するための餌の製造方法であって、
    米ぬか又はおからと、塩と、昆虫粉と、水を混合した混合物を、温度20度以上から35度以下の範囲で72時間以上発酵させたことを特徴とする害獣捕獲用餌の製造方法。
  3. 猪や鹿などの害獣を捕獲するときに害獣を誘引するための餌の製造方法であって、
    米ぬか又はおからと、塩と、昆虫粉と、水を混合した混合物を、温度20度以上から35度以下の範囲で72時間以上、恒温槽内に納めたことを特徴とする害獣捕獲用餌の製造方法。
  4. 前記混合物には米ぬかが含まれ、前記昆虫粉の重量を、前記米ぬかの重量の5%以上にしたことを特徴とする請求項2又は3に記載の害獣捕獲用餌の製造方法。
  5. 猪や鹿などの害獣を捕獲するときに害獣を誘引するための餌を、前記害獣を誘引する場所に給餌する方法であって、
    米ぬか又はおからと、塩と、昆虫粉と、水を混合した混合物を発酵させてなる餌を、前記害獣を誘引する場所にセットするとともに、その直後に前記餌に対して糖蜜をかけることを特徴とする害獣捕獲用給餌方法。
  6. 猪や鹿などの害獣を捕獲するときに害獣を誘引するための餌を、前記害獣を誘引する場合に給餌する方法であって、
    米ぬか又はおからと、塩と、昆虫粉と、水を混合した混合物を発酵させてなる餌を、前記害獣を誘引する場所にセットする直前に前記餌に対して糖蜜をかけてからセットすることを特徴とする害獣捕獲用給餌方法。
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