JP7345315B2 - 分散型発電システム - Google Patents

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Description

本発明は、ガス漏洩判定期間に亘って連続してガスが流れるとガスの供給を遮断するガス漏洩判定部を経由してガスが供給される燃料電池部、及び、前記ガス漏洩判定期間よりも短い設定管理期間ごとの予定停止日に前記燃料電池部を停止する運転制御部を備える複数の分散発電部と、
停電予測情報に基づいて電力系統に停電が発生する停電予測期間を予測する停電予測部と、
前記停電予測期間内に前記予定停止日が存在する場合には、当該予定停止日を前記停電予測期間から外れた日に変更する停電対応停止日変更部と、が設けられた分散型発電システムに関する。
かかる分散型発電システムは、複数の分散発電部の夫々の運転制御部が、ガス漏洩判定期間(例えば、30日)よりも短い設定管理期間ごと(例えば、27日ごと)の予定停止日に燃料電池部を停止することにより、ガス漏洩判定部(ガスメータ)がガス漏洩判定期間に亘って連続してガス(都市ガス等)が流れるガス漏洩状態であると判定することを回避させるものである。
加えて、停電予測部が、気象予報情報や計画停電情報等の停電予測情報に基づいて電力系統(商用電力系統)に停電が発生する停電予測期間を予測すると、停電対応停止日変更部が、予測される停電予測期間内に予定停止日が存在する場合には、当該予定停止日を停電予測期間から外れた日に変更して、電力系統が停電しても、燃料電池部を非常用電源として有効に利用できるようにしたものである(例えば、特許文献1参照)。
つまり、ガス漏洩判定部として機能するガスメータは、ガス漏洩判定期間(例えば30日)に亘ってガスが流れ続けたときに、ガス漏れ状態であるとして、警報を発し且つガスの供給を遮断する漏洩検知機能を備えている。
この漏洩検知機能は、例えば、ガスを供給するゴム管やガス消費機器に損傷があり、ガスが漏れ続けた場合等において、ガス漏れ状態であることを検出して、ガスの供給を遮断することを目的とする機能である。
但し、漏洩検知機能による警報の解除やガス供給遮断の解除のためには、ガス供給事業者による点検が必要となる場合が多く、しかも、所定時間以上(例えば3分以上)、ガス流量が無い状態に維持する必要がある等、この解除作業はユーザーにとっては大きな負担となるものであるから、極力、ガス漏洩判定部によりガス漏れ状態であると判定されることが無いようにすることが望まれる。
燃料電池部を備える分散発電部は、分散型電源として一般住宅等の電力需要家に備えられることになる。そして、燃料電池部は、連続して運転することにより、運転メリットが高くなるから、連続運転することが望まれるものとなり、しかも、燃料電池部は、電力系統(商用電力系統)が台風等により停電した際には、非常用電源として利用することが望まれるものとなる。
上記分散型発電システムは、ガス漏洩判定期間よりも短い設定管理期間ごとの予定停止日に燃料電池部を停止することにより、燃料電池部を極力連続運転させながらも、ガス漏洩判定部(ガスメータ)がガス漏れ状態であると判定することを回避させるものであり、また、予定停止日を停電予測期間から外れた日に変更することにより、電力系統(商用電力系統)が停電しても、燃料電池部を非常用電源として適切に利用できるようにしたものである。
特開2016-42411号公報
燃料電池部に供給されるガス(都市ガス等)は、ガス供給源からガス供給域(例えば、同じガス供給源からガスが供給される地域)に分岐供給されるガスであるから、ガス供給域には、複数の分散発電部の夫々が備える複数(多数)の燃料電池部が存在することになる。
したがって、ガス供給域に台風が来た場合には、ガス供給域に位置する複数(多数)の燃料電池部のうちの複数(多数)の予定停止日が、停電予測期間内に存在するとして、当該予定停止日を停電予測期間から外れた同じ日に変更される場合がある。
同様に、例えば、ガス供給域に計画停電が行われた場合にも、ガス供給域に位置する複数(多数)の燃料電池部のうちの複数(多数)の予定停止日が、停電予測期間内に存在するとして、当該予定停止日を停電予測期間から外れた同じ日に変更される場合がある。
つまり、同じガス供給域に位置する複数(多数)の燃料電池部が、停電予測期間から外れた同じ日を予定停止日として、運転が停止される場合がある。
その結果、予定停止日が停電予測期間から外れた同じ日に変更された燃料電池部を次に停止させる次回予定停止日が、同じガス供給域に位置する複数(多数)の燃料電池部について同じ日に重なることになり、その日におけるガス消費量が他の日と較べると極端に少なくなる等に起因して、ガス供給源からガス供給域に供給するガス供給計画に悪影響を与える虞がある。
ちなみに、例えば、ガス供給域に対して台風が複数回に亘って来た場合には、1か月のうちには、複数(多数)の燃料電池部が一挙に停止する複数の日と、停止する燃料電池部が無いあるいは少ない日とに大きく2分する状態にまで発展する虞があり、その場合には、ガス供給源からガス供給域に供給するガス供給計画に与える悪影響が一層高まる虞がある。
本発明は、上記実情に鑑みて為されたものであって、その目的は、停電予測期間から外れた日を予定停止日として燃料電池部の運転を停止させるようにしながらも、予定停止日が多数の燃料電池部で重なることを回避できる分散型発電システムを提供する点にある。
本発明に係る分散型発電システムは、ガス漏洩判定期間に亘って連続してガスが流れるとガスの供給を遮断するガス漏洩判定部を経由してガスが供給される燃料電池部、及び、前記ガス漏洩判定期間よりも短い設定管理期間ごとの予定停止日に前記燃料電池部を停止する運転制御部を備える複数の分散発電部と、
停電予測情報に基づいて電力系統に停電が発生する停電予測期間を予測する停電予測部と、
前記停電予測期間内に前記予定停止日が存在する場合には、当該予定停止日を前記停電予測期間から外れた日に変更する停電対応停止日変更部と、が設けられたものであって、その特徴構成は、
複数の前記分散発電部に備えられた複数の前記燃料電池部の前記予定停止日の分布が分散状態になるように設定する停止日分散設定部が設けられ
複数の前記燃料電池部を管理するシステム管理部に、前記燃料電池部の夫々の前記予定停止日を管理する予定停止日管理部と、前記停電予測部と、前記停電対応停止日変更部と、前記停止日分散設定部と、が備えられ、
前記停電対応停止日変更部が、前記予定停止日管理部にて管理されている前記予定停止日を変更した場合には、変更した前記予定停止日を、当該予定停止日を変更した前記燃料電池部の前記運転制御部に対して指示するように構成され、
前記停止日分散設定部が、設定した前記予定停止日を前記運転制御部に対して指示するように構成されている点にある。
すなわち、停止日分散設定部によって、複数の分散発電部に備えられた複数の燃料電池部についての予定停止日の分布が分散状態になるように、燃料電池部の予定停止日が設定されることになる。
つまり、停電予測情報に基づいて電力系統に停電が発生することが予測される停電予測期間内に予定停止日が存在するとして、当該予定停止日が停電予測期間から外れた日に変更されることによって、複数の燃料電池部の予定停止日が同じ日に重なる状態になっても、同じ日に重なった状態の予定停止日よりも後の予定停止日の分布が、停止日分散設定部によって分散状態になるように設定されることになるため、同じガス供給域の多数の燃料電池部が同じ日を予定停止日として運転が停止されることを回避できる。
要するに、本発明の分散型発電システムの特徴構成によれば、停電予測期間から外れた日を予定停止日として燃料電池部の運転を停止させるようにしながらも、予定停止日が多数の燃料電池部で重なることを回避できる。
また、複数の燃料電池部を管理するシステム管理部が設けられ、当該システム管理部に、複数の燃料電池部の夫々の予定停止日を管理する予定停止日管理部と、停電予測部と、停電対応停止日変更部と、停止日分散設定部とが備えられる。
そして、停電対応停止日変更部が、予定停止日管理部にて管理されている予定停止日を変更した場合には、変更した予定停止日を、当該予定停止日を変更した燃料電池部の運転制御部に対して指示し、また、停止日分散設定部が、設定した予定停止日を運転制御部に対して指示することにより、停電予測期間から外れた日を予定停止日として燃料電池部の運転を停止させるようにしながらも、同じガス供給域の多数の燃料電池部が同じ日を予定停止日として運転が停止されることを回避できる。
本特徴構成によれば、複数の分散発電部の夫々には、予定停止日管理部、停電予測部、停電対応停止日変更部及び停止日分散設定部を備えさせないで済むため、各燃料電池部の夫々の制御構成の簡素化を図ることができる。
要するに、本発明の分散型発電システムの特徴構成によれば、各分散発電部夫々の制御構成の簡素化を図りながら、停電予測期間から外れた日を予定停止日として燃料電池部の運転を停止し、且つ、予定停止日が多数の燃料電池部で重なることを回避できる。
本発明の分散型発電システムの更なる特徴構成は、前記停止日分散設定部が、前記予定停止日管理部にて管理されている前記予定停止日に基づいて、前記予定停止日が変更された前記燃料電池部を次に停止させる前記予定停止日を設定するように構成されている点にある。
すなわち、予定停止日が変更された燃料電池部を次に停止させる予定停止日が、予定停止日管理部にて管理されている予定停止日に基づいて、複数の燃料電池部の予定停止日の分布が分散状態になるように設定される。
つまり、予定停止日管理部にて管理されている複数の燃料電池部夫々の予定停止日に基づいて、停電対応停止日変更部にて変更された予定停止日の次の日から設定管理期間が経過するまでの期間における、複数の燃料電池部夫々についての予定停止日の分布状態を認識できるから、例えば、当該期間内において、予定停止日とする燃料電池部が存在しない日、あるいは、予定停止日とする燃料電池部が少ない日に、予定停止日が変更された複数の燃料電池部の夫々を次に停止させる予定停止日を分散させることにより、複数の燃料電池部の予定停止日の分布が分散状態になるように設定することができる。
このように、予定停止日管理部にて管理されている複数の燃料電池部夫々の予定停止日に基づいて、予定停止日が変更された燃料電池部を次に停止させる予定停止日を、複数の燃料電池部の予定停止日の分布が分散状態になるように適切に設定することができる。
要するに、本発明の分散型発電システムの更なる特徴構成によれば、予定停止日が変更された燃料電池部を次に停止させる予定停止日を、複数の燃料電池部の予定停止日の分布が分散状態になるように適切に設定することができる。
本発明の分散型発電システムの更なる特徴構成は、前記停止日分散設定部が、乱数発生部の乱数情報に基づいて、前記予定停止日が変更された前記燃料電池部を次に停止させる前記予定停止日を設定するように構成されている点にある。
すなわち、予定停止日が変更された燃料電池部を次に停止させる予定停止日が、乱数発生部の乱数情報に基づいて設定されることにより、結果的に、複数の燃料電池部の予定停止日の分布が分散状態になる。
つまり、予定停止日が変更された複数の燃料電池部を次に停止させる予定停止日の夫々を、停電対応停止日変更部にて変更された予定停止日の次の日から設定管理期間が経過するまでの期間内のいずれかの日に、乱数発生部の乱数情報に基づいて設定することにより、結果的に、複数の燃料電池部の予定停止日の分布が分散された分散状態になるようにする。
このように、乱数発生部による乱数情報を用いて、複数の燃料電池部の予定停止日の分布が分散状態となるようにするものであるから、乱数発生部を用いた簡素な構成にて、予定停止日が多数の燃料電池部で重なることを回避できる。
要するに、本発明の更なる特徴構成によれば、構成の簡素化を図りながら、予定停止日が多数の燃料電池部で重なることを回避できる。
本発明の分散型発電システムの更なる特徴構成は、前記停止日分散設定部が、特定の月に複数の前記燃料電池部のいずれかが前記予定停止日として停止された際に、前記予定停止日管理部にて管理されている前記予定停止日に基づいて、7月~10月に前記予定停止日が変更された前記燃料電池部を次に停止させる前記予定停止日を設定するように構成されている点にある。
すなわち、7月~10月の間は、台風が発生する頻度が高いため、停電対応停止日変更部にて、予定停止日が変更される燃料電池部が多く存在することになる可能性が高い。
そこで、停止日分散設定部が、例えば、11月を特定の月として、複数の燃料電池部のいずれかが予定停止日として停止された際に、予定停止日管理部にて管理されている予定停止日に基づいて、7月~10月に予定停止日が変更された燃料電池部を次に停止させる予定停止日を設定することになる。
つまり、特定の月に複数の燃料電池部のいずれかが予定停止日として停止された際に、予定停止日管理部にて管理されている複数の燃料電池部夫々の予定停止日に基づいて、次の日から設定管理期間が経過するまでの期間における、複数の燃料電池部夫々についての予定停止日の分布状態を認識できるから、当該期間内において、予定停止日とする燃料電池部が存在しない日、あるいは、予定停止日とする燃料電池部が少ない日に、7月~10月に予定停止日が変更された複数の燃料電池部を次に停止させる予定停止日を振り分けることにより、複数の燃料電池部の夫々についての予定停止日が分散された分散状態になるように設定することができる。
但し、7月~10月に予定停止日が変更されて停止され、その後、設定管理期間ごとの予定停止日に停止されることが継続されている燃料電池部の次回予定停止日を振り分ける際には、各燃料電池部について設定されている現在の予定停止日に基づいて、次回予定停止日が燃料電池部を前回停止させた日の次の日から設定管理期間が経過するまでの期間に位置するように、次回予定停止日を設定することになる。
要するに、本発明の分散型発電システムの更なる特徴構成によれば、7月~10月に予定停止日が変更された燃料電池部を停止させる予定停止日の分布が分散状態になるように適切に設定することができる。
本発明の分散型発電システムの更なる特徴構成は、前記停止日分散設定部が、特定の月に複数の前記燃料電池部のいずれかが前記予定停止日として停止された際に、乱数発生部の乱数情報に基づいて、7月~10月に前記予定停止日が変更された前記燃料電池部を次に停止させる前記予定停止日を設定するように構成されている点にある。
すなわち、7月~10月の間は、台風が発生する頻度が高いため、停電対応停止日変更部にて、予定停止日が変更される燃料電池部が多く存在することになる可能性が高い。
そこで、停止日分散設定部が、例えば、11月を特定の月として、複数の燃料電池部のいずれかが予定停止日として停止された際に、乱数発生部の乱数情報に基づいて、7月~10月に予定停止日が変更された複数の燃料電池部を次に停止させる予定停止日を設定することになる。
つまり、7月~10月に予定停止日が変更されて停止され、その後、設定管理期間ごとの予定停止日に停止されることが継続されている燃料電池部を次に停止させる予定停止日を、燃料電池部を前回停止させた日の次の日から設定管理期間が経過するまでの期間に位置させるように、乱数発生部の乱数情報に基づいて設定して、結果的に、複数の燃料電池部の夫々についての予定停止日が分散された分散状態になるようにする。
要するに、本発明の分散型発電システムの更なる特徴構成によれば、7月~10月に予定停止日が変更された燃料電池部の予定停止日の分布が分散状態になるように適切に設定することができる。
本発明の分散型発電システムの更なる特徴構成は、前記停止日分散設定部が、特定の月に複数の前記燃料電池部のいずれかが前記予定停止日として停止された際に、前記予定停止日管理部にて管理されている前記予定停止日に基づいて、前記システム管理部に管理されている全ての前記燃料電池部を次に停止させる前記予定停止日を設定するように構成されている点にある。
すなわち、7月~10月の間は、台風が発生する頻度が高いため、停電対応停止日変更部にて、予定停止日が変更される燃料電池部が多く存在することになる可能性が高い。
そこで、停止日分散設定部が、例えば、11月を特定の月として、複数の燃料電池部のいずれかが予定停止日として停止された際に、予定停止日管理部にて管理されている予定停止日に基づいて、システム管理部に管理されている全ての燃料電池部を次に停止させる予定停止日を設定することになる。
つまり、予定停止日管理部にて管理されている複数の燃料電池部夫々の予定停止日に基づいて、特定の月に複数の燃料電池部のいずれかが予定停止日として停止された際に、その予定停止日の次の日から設定管理期間が経過するまでの期間における、複数の燃料電池部夫々についての予定停止日の分布状態を認識できるから、当該期間内の各日の夫々を予定停止日とする燃料電池部の数が同じ又は近づくように、燃料電池部の次回予定停止日を振り分けることにより、全ての燃料電池部の予定停止日の分布が分散状態になるように設定することができる。
但し、燃料電池部の次回予定停止日を振り分ける際には、各燃料電池部について設定されている現在の予定停止日に基づいて、次回予定停止日が燃料電池部を前回停止させた日から設定管理期間が経過するまでの期間に位置するように、次回予定停止日を設定することになる。
要するに、本発明の分散型発電システムの更なる特徴構成によれば、燃料電池部を次に停止させる予定停止日を、複数の燃料電池部の予定停止日の分布が分散状態になるように適切に設定することができる。
本発明の分散型発電システムの更なる特徴構成は、前記停止日分散設定部が、特定の月に複数の前記燃料電池部のいずれかが前記予定停止日として停止された際に、乱数発生部の乱数情報に基づいて、前記システム管理部に管理されている全ての前記燃料電池部を次に停止させる前記予定停止日を設定するように構成されている点にある。
すなわち、7月~10月の間は、台風が発生する頻度が高いため、停電対応停止日変更部にて、予定停止日が変更される燃料電池部が多く存在することになる可能性が高い。
そこで、停止日分散設定部が、例えば、11月を特定の月として、複数の燃料電池部のいずれかが予定停止日として停止された際に、乱数発生部の乱数情報に基づいて、システム管理部に管理されている全ての燃料電池部を次に停止させる予定停止日を設定することになる。
つまり、システム管理部に管理されている全ての燃料電池部を次に停止させる予定停止日を、燃料電池部を前回停止させた日の次の日から設定管理期間が経過するまでの期間に位置させるように、乱数発生部の乱数情報に基づいて設定して、結果的に、複数の燃料電池部の予定停止日の分布が分散状態になるようにする。
要するに、本発明の分散型発電システムの更なる特徴構成によれば、燃料電池部の次回予定停止日を、複数の燃料電池部の予定停止日の分布が分散状態になるように適切に設定することができる。
本発明に係る別の分散型発電システムは、ガス漏洩判定期間に亘って連続してガスが流れるとガスの供給を遮断するガス漏洩判定部を経由してガスが供給される燃料電池部、及び、前記ガス漏洩判定期間よりも短い設定管理期間ごとの予定停止日に前記燃料電池部を停止する運転制御部を備える複数の分散発電部と、
停電予測情報に基づいて電力系統に停電が発生する停電予測期間を予測する停電予測部と、
前記停電予測期間内に前記予定停止日が存在する場合には、当該予定停止日を前記停電予測期間から外れた日に変更する停電対応停止日変更部と、が設けられた分散型発電システムであって、その特徴構成は、
複数の前記分散発電部に備えられた複数の前記燃料電池部の前記予定停止日の分布が分散状態になるように設定する停止日分散設定部が設けられ、
前記停止日分散設定部が、乱数発生部の乱数情報に基づいて、前記予定停止日が変更された前記燃料電池部を次に停止させる前記予定停止日を設定するように構成されている点にある。
すなわち、停止日分散設定部によって、複数の分散発電部に備えられた複数の燃料電池部についての予定停止日の分布が分散状態になるように、燃料電池部の予定停止日が設定されることになる。
つまり、停電予測情報に基づいて電力系統に停電が発生することが予測される停電予測期間内に予定停止日が存在するとして、当該予定停止日が停電予測期間から外れた日に変更されることによって、複数の燃料電池部の予定停止日が同じ日に重なる状態になっても、同じ日に重なった状態の予定停止日よりも後の予定停止日の分布が、停止日分散設定部によって分散状態になるように設定されることになるため、同じガス供給域の多数の燃料電池部が同じ日を予定停止日として運転が停止されることを回避できる。
要するに、本発明の分散型発電システムの特徴構成によれば、停電予測期間から外れた日を予定停止日として燃料電池部の運転を停止させるようにしながらも、予定停止日が多数の燃料電池部で重なることを回避できる。
また、予定停止日が変更された燃料電池部を次に停止させる予定停止日が、乱数発生部の乱数情報に基づいて設定されることにより、結果的に、複数の燃料電池部の予定停止日の分布が分散状態になる。
つまり、予定停止日が変更された複数の燃料電池部を次に停止させる予定停止日の夫々を、停電対応停止日変更部にて変更された予定停止日の次の日から設定管理期間が経過するまでの期間内のいずれかの日に、乱数発生部の乱数情報に基づいて設定することにより、結果的に、複数の燃料電池部の予定停止日の分布が分散された分散状態になるようにする。
このように、乱数発生部による乱数情報を用いて、複数の燃料電池部の予定停止日の分布が分散状態となるようにするものであるから、乱数発生部を用いた簡素な構成にて、予定停止日が多数の燃料電池部で重なることを回避できる。
要するに、本発明の別の特徴構成によれば、構成の簡素化を図りながら、予定停止日が多数の燃料電池部で重なることを回避できる。
分散型発電システムの概略構成図である。 分散発電部の概略構成図である。 停電予測処理を示すフロー図である。 予定停止日変更処理を示すフロー図である。 次回予定停止日設定処理を示すフロー図である。 別実施形態の分散型発電システムの概略構成図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
(分散型発電システムの全体構成)
図1に示すように、分散型発電システムには、ガス供給源からガスが分岐供給されるガス供給域(例えば、同じガス供給源からガスが供給される地域)に設置される複数(多数)の分散発電部Aと、これら分散発電部Aを統括して管理するサーバとしてのシステム管理部Bとが設けられ、これら分散発電部Aとシステム管理部BとがインターネットINを経由して情報を通信可能に接続されている。
分散発電部Aには、燃料電池部1と当該燃料電池部1の運転を制御する運転制御部2とが備えられ、システム管理部Bが燃料電池部1の運転状況等を管理することになる。
燃料電池部1は、図2に示すように、ガス供給源からのガス(例えば、都市ガス)がガスメータ3を経由して供給されて発電するように構成されている。
ちなみに、燃料電池部1は、供給されるガス(例えば、都市ガス)を水素成分濃度が高い改質ガスに水蒸気改質処理する改質部と、当該改質部から供給される改質ガス及び供給される空気(酸素含有ガス)を用いて発電する燃料電池とを備えるものであるが、燃料電池部1の具体構成は周知であるので、本実施形態では詳細な説明を省略する。
ガスメータ3は、ガス漏洩判定期間(例えば、30日)に亘ってガスが連続して流れると、ガス漏洩状態であると判定して、ガスの供給を遮断しかつ警報を発するガス漏洩判定部として機能する。尚、ガスメータ3は、ガス漏洩判定期間の間に、例えば、12時間以上、連続してガスが流れていない期間がある場合に、ガス漏洩状態でないと判定する。
また、燃料電池部1は、図2に示すように、電力系統D(商用電力系統)と連系しながら一般電力負荷4及び特定電気負荷5に電力を供給する連系運転モードで発電するものであるが、電力系統Dの停電時等においては、電力系統Dとの連系を解除した状態で、自ら発電した電力を特定電気負荷5及び専用のコンセント16に供給する自立運転モードで発電できるように構成されている。
つまり、燃料電池部1は、連系運転モードと自立運転モードとに切換えることができるように構成されているが、その詳細は後述する。
尚、特定電気負荷5には、燃料電池部1を作動させるための補機類(空気供給ブロア、改質用水の供給ブロア等)が含まれることになる。
運転制御部2は、燃料電池部1が発電作動を行うように、補機類を含めた各部の作動を制御することになり、そして、ガス漏洩判定期間(例えば、30日)よりも短い設定管理期間ごと(例えば、27日ごと)の予定停止日に、燃料電池部1を停止する定期停止処理を実行するように構成されている。
つまり、この定期停止処理が実行されることにより、ガスメータ3がガス漏れ状態であると判定することを回避するように構成されている。
ちなみに、運転制御部2は、カレンダー機能により、設定管理期間ごと(例えば、27日ごと)の予定停止日を管理することになるが、システム管理部Bの指示にて予定停止日を変更する場合もあり、その詳細は後述する。
尚、運転制御部2は、コンピュータとそれを作動させるソフトウェア及び関連機器にて構成されるものであり、また、システム管理部Bとの間でインターネットINを経由して各種情報を通信する通信機能を備えている。
システム管理部Bには、同じガス供給域に設置された複数(多数)の燃料電池部1の夫々の予定停止日を管理する予定停止日管理部7と、停電予測情報としての気象予報情報に基づいて電力系統Dに停電が発生する停電予測期間を予測する停電予測部8Aと、停電予測期間内に予定停止日が存在する場合には、当該予定停止日を停電予測期間から外れた日に変更する停電対応停止日変更部8と、同じガス供給域の複数の燃料電池部1の予定停止日の分布が分散状態になるように設定する停止日分散設定部9と、通信制御部10とが備えられるが、その詳細は後述する。
尚、予定停止日管理部7、停電予測部8A、停電対応停止日変更部8、停止日分散設定部9、及び、通信制御部10の夫々は、コンピュータとそれを作動させるソフトウェア及び関連機器にて構築される機能実現部として構成される。
(分散発電部の詳細)
図2に示すように、電力系統Dに引き込み線11aを介して接続された分電盤11が設けられ、その分電盤11に接続された電力供給線12を通して一般電力負荷4に電力が供給されるように構成されている。
燃料電池部1からの発電電力を電力系統Dから供給される電力と同じ電圧及び同じ周波数に調整する電力変換部13が設けられ、電力変換部13と分電盤11とが電力線14にて接続されている。
電力線14から分岐する分岐電力線14aを通して特定電気負荷5に電力が供給されるように構成されている。
電力線14における分岐電力線14aの分岐箇所よりも下流側には、当該電力線14を断続する連系スイッチ15が設けられ、また、自立運転用のコンセント16が、接続スイッチ17を介して分岐電力線14aに接続されている。
そして、運転制御部2が、連系運転モードにおいては、連系スイッチ15を入り操作し、かつ、接続スイッチ17を切り操作し、且つ、自立運転モードにおいては、連系スイッチ15を切り操作し、かつ、接続スイッチ17を入り操作するように構成されている。
すなわち、運転制御部2は、燃料電池部1の運転状態において、電力系統Dの停電を検出する停電検出器(図示せず)にて停電が検出されないときには、基本的には、連系運転モードに切換え、燃料電池部1の運転状態において、停電検出器(図示せず)にて停電が検出されたときには、自立運転モードに切換えるように構成されている。
尚、停電検出器は、例えば、引き込み線11aの電力(例えば、電圧)の存否を検出することによって、電力系統Dの停電の有無を検出する構成とすることができる。
したがって、自立運転モードにおいて、一般電力負荷4のうちの重要な電力機器を、自立運転用のコンセント16に接続して、当該重要な電気機器を燃料電池部1の発電電力にて作動させることができるように構成されている。
つまり、燃料電池部1を定格出力で運転した場合、その発電電力が特定電気負荷5を作動させるための電力よりも大きな電力となるものであるから、上述した重要な電力機器を燃料電池部1の発電電力にて作動させることができる。
尚、自立運転用のコンセント16に代えて、重要な電力機器を電力供給線12に接続する状態と分岐電力線14aに接続する状態とに切換える切換スイッチを設けて、この切換スイッチを、連系運転モードと自立運転モードとの切換えに伴って、運転制御部2にて自動的に切換える形態に構成してもよい。
(停電予測部の詳細)
停電予測部8Aは、インターネットINに接続されている気象予報情報を管理する気象関連サーバ18から気象予報情報を収集して、台風が接近する等の場合には、停電が発生する停電予測期間を予測する。
ちなみに、停電予測部8Aが収集する気象予報情報としては、例えば、ガス供給域について予測される気圧の予測データを収集することが考えられ、この場合には、ガス供給域について予測される気圧が設定下限圧よりも低くなると、台風の接近による気圧の低下であるとして、予測される気圧が設定下限圧よりも低くなる日の前後数日間を、停電予測期間として予測することができる。
その他、停電予測部8Aが収集する気象予報情報としては、例えば、台風の予想通過経路及び当該予想通過経路の各経路部分における通過時間(通過日時)を収集することが考えられ、この場合には、ガス供給域を台風が通過する通過時間(通過日時)に該当する日の前後数日間を、停電予測期間として予測することができる。
尚、ガス供給域を関西圏等の広域な地域として実施する場合には、その広域な地域を複数に分割した地域部分の夫々について、停電予測期間を予測するようにしてもよい。
(停電対応停止日変更部の詳細)
停電対応停止日変更部8は、停電予測部8Aにて停電予測期間が予測されると、予定停止日管理部7にて管理されている予定停止日のうちで、停電予測期間内にある予定停止日が存在するか否かを判別する。
そして、停電予測期間内に予定停止日が存在する場合には、当該予定停止日を停電予測期間よりも前の日(例えば、前日)に変更し、予定停止日を変更した燃料電池部1(分散発電部A)の運転制御部2に対して、変更した予定停止日を指示するように構成されている。
ちなみに、変更した予定停止日が指示された運転制御部2は、現在管理している予定停止日を指示された予定停止日に変更することになる。その変更形態としては、現在管理している予定停止日を指示された予定停止日に単に入れ替える形態で変更してよいが、燃料電池部1(分散発電部A)を管理している使用者の同意を得ながら変更させるようにしてもよい。
例えば、燃料電池部1の運転リモコンに、変更確認情報(例えば、勢力の強い台風が近づいています。自立運転機能を確実に利用するために事前停止を行いますか。はい/いいえ)を表示して、使用者の同意を得た場合には変更させるようにしてもよい。
尚、現在管理している予定停止日が指示された予定停止日に変更されると、その変更済み情報が運転制御部2からシステム管理部Bに送信されて、予定停止日管理部7が、変更された予定停止日を管理することになる。
ちなみに、変更確認情報を表示して、使用者の同意を得ながら予定停止日を変更する場合において、使用者の同意を得られない場合には、運転制御部2が現在管理している予定停止日を維持することになり、同様に、予定停止日管理部7が、現在管理している予定停止日を維持することになる。
尚、ガス供給域を関西圏等の広域な地域とする場合において、その広域な地域を複数に分割した地域部分の夫々について、停電予測期間を予測する場合には、停電予測期間が予測された地域部分に位置する燃料電池部1の予定停止日を変更して指示することになる。
(停止日分散設定部の詳細)
停止日分散設定部9が、予定停止日管理部7にて管理されている予定停止日に基づいて、予定停止日が変更された燃料電池部1を次に停止させる予定停止日を設定するように構成されている。
すなわち、停電対応停止日変更部8からの指示にて運転制御部2が予定停止日を変更したことを示す変更済み情報が運転制御部2からシステム管理部Bに送信されたタイミング等、停電対応停止日変更部8からの指示にて予定停止日が変更されたタイミングにおいて、予定停止日が変更された燃料電池部1を次に停止させる予定停止日(次回予定停止日)を、予定停止日管理部7にて管理されている予定停止日に基づいて設定するように構成されている。
つまり、予定停止日管理部7にて管理されている複数の燃料電池部1夫々の予定停止日に基づいて、停電対応停止日変更部8にて変更された予定停止日の次の日から設定管理期間が経過するまでの期間における、複数の燃料電池部1夫々についての予定停止日の分布状態を認識できる。
したがって、例えば、当該期間内において、予定停止日とする燃料電池部1が存在しない日、あるいは、予定停止日とする燃料電池部1が少ない日に、予定停止日が変更された複数の燃料電池部1の夫々を次に停止させる予定停止日(次回予定停止日)を分散させて設定する。
このように、予定停止日が変更された複数の燃料電池部1の夫々を次に停止させる予定停止日(次回予定停止日)を分散させて設定することにより、複数の燃料電池部1の予定停止日の分布が分散状態になるように設定することができる。
そして、複数の燃料電池部1の夫々を次に停止させる予定停止日(次回予定停止日)が各燃料電池部1の運転制御部2に指示されることになる。
(システム管理部の制御作動の詳細)
以下、停電予測部8A、停電対応停止日変更部8及び停止日分散設定部9の制御作動について説明を加える。
図3に基づいて、停電予測部8Aが実行する停電予測処理を説明する。
先ず、情報取得タイミングであるか否かを判別し(#1)、情報取得タイミングで無い場合には、情報取得タイミングになるまで待機し、情報取得タイミングで有ると判別した場合には、気象関連サーバ18から気象予報情報を収集する気象予報情報の取得を実行する(#2)。
ちなみに、情報取得タイミングとしては、例えば、各日の午前零時と12時とに設定する等、各日の適当な時刻をタイミングとして、1回又は複数回設定できる。
#2の処理を実行した後は、収集した気象予報情報に基づいて、台風の接近等により電力系統Dに停電の発生が予測されるか否か、つまり、電力系統Dの停電が有るか否かを判別し(#3)、停電が無い場合には、#1の処理に移行することになる。
また、#3の処理にて、電力系統Dの停電が有ると判別した場合には、停電予測期間を予測する処理を実行する(#4)。
図4に基づいて、停電対応停止日変更部8が実行する予定停止日変更処理を説明する。
先ず、停電予測部8Aにて予測される停電予測期間が有るか否かを判別し(#11)、停電予測期間が無い場合には、停電予測期間が有るまで待機する。
停電予測部8Aにて予測される停電予測期間が有る場合には、予定停止日管理部7にて管理されている予定停止日のうちで、停電予測期間内にある予定停止日が存在するか否かを判別し(#12)、停電予測期間内にある予定停止日が存在しない場合には、#11の処理に移行する。
#12の処理にて、停電予測期間内にある予定停止日が存在すると判定した場合には、停電予測期間内にある予定停止日を、当該予定停止日を停電予測期間よりも前の日(例えば、前日)に変更する処理を実行し(#13)、続いて、予定停止日を変更した燃料電池部1(分散発電部A)の運転制御部2に対して、変更した予定停止日を指示する処理を実行する(#14)。
図5に基づいて、停止日分散設定部9が実行する次回予定停止日設定処理を説明する。
先ず、停電対応停止日変更部8からの指示にて予定停止日が変更されたタイミングである設定タイミングであるか否かを判別し(#21)、設定タイミングでない場合には、設定タイミングになるまで待機する。
#21の処理にて、設定タイミングであると判別した場合には、予定停止日が変更された複数の燃料電池部1を選択する設定対象の選択処理を実行し(#22)、続いて、選択された燃料電池部1を次に停止させる予定停止日(次回予定停止日)を、予定停止日管理部7にて管理されている予定停止日に基づいて設定する処理を実行する(#23)。
その後、複数の燃料電池部1の夫々を次に停止させる予定停止日(次回予定停止日)を各燃料電池部1の運転制御部2に指示する処理を実行する(#24)。
〔第2実施形態〕
次に、第2実施形態を説明するが、この第2実施形態は停止日分散設定部9の別実施形態を示すものであり、第1実施形態と同様な構成については詳細な説明を省略する。
すなわち、停止日分散設定部9が、特定の月としての11月に複数の燃料電池部1のいずれかが予定停止日として停止された際に、予定停止日管理部7にて管理されている予定停止日に基づいて、7月~10月に予定停止日が変更された燃料電池部1を次に停止させる予定停止日を設定するように構成されている。
7月~10月に予定停止日が変更された燃料電池部1は、その後、設定管理期間ごとの予定停止日に停止することを継続する(繰り返す)ことになるが、11月に複数の燃料電池部1のいずれかが予定停止日として停止された際に、次に停止させる予定停止日が、停止日分散設定部9にて設定されることになる。
7月~10月の間は、台風が発生する頻度が高いため、停電対応停止日変更部8にて予定停止日が変更される燃料電池部1が多く存在することになる可能性が高い。
そこで、停止日分散設定部9が、11月に複数の燃料電池部1のいずれかが予定停止日として停止された際を、設定タイミングとして、予定停止日管理部7にて管理されている予定停止日に基づいて、7月~10月に予定停止日が変更された燃料電池部1を次に停止させる予定停止日を設定するように構成されている。
つまり、11月に複数の燃料電池部1のいずれかが予定停止日として停止された際に、予定停止日管理部7にて管理されている複数の燃料電池部1夫々の予定停止日に基づいて、次の日から設定管理期間が経過するまでの期間における、複数の燃料電池部1夫々についての予定停止日の分布状態を認識し、当該期間内において、予定停止日とする燃料電池部1が存在しない日、あるいは、予定停止日とする燃料電池部1が少ない日に、7月~10月に予定停止日が変更された複数の燃料電池部1を次に停止させる予定停止日を振り分ける。
但し、7月~10月に予定停止日が変更された燃料電池部1の次回予定停止日を振り分ける際には、各燃料電池部1について設定されている現在の予定停止日に基づいて、次回予定停止日が燃料電池部1を前回停止させた日から設定管理期間が経過するまでの期間に位置するように、次回予定停止日を設定することになる。
このように、7月~10月に予定停止日が変更された複数の燃料電池部1を次に停止させる予定停止日を、予定停止日管理部7にて管理されている複数の燃料電池部1夫々の予定停止日に基づいて設定することにより、複数の燃料電池部1の夫々についての予定停止日が分散された分散状態になるように設定することができる。
〔第3実施形態〕
次に、第3実施形態を説明するが、この第3実施形態は停止日分散設定部9の別実施形態を示すものであり、第1実施形態と同様な構成については詳細な説明を省略する。
すなわち、停止日分散設定部9が、特定の月に複数の燃料電池部1のいずれかが予定停止日として停止された際に、予定停止日管理部7にて管理されている予定停止日に基づいて、システム管理部Bに管理されている全ての燃料電池部1を次に停止させる予定停止日を設定するように構成されている。
説明を加えると、7月~10月の間は、台風が発生する頻度が高いため、停電対応停止日変更部8にて、予定停止日が変更される燃料電池部1が多く存在することになる可能性が高い。
そこで、例えば、11月を特定の月として、複数の燃料電池部1のいずれかが予定停止日として停止された際を、設定タイミングとして、予定停止日管理部7にて管理されている予定停止日に基づいて、システム管理部Bに管理されている全ての燃料電池部1を次に停止させる予定停止日を設定するように構成されている。
尚、7月~10月に予定停止日が変更された燃料電池部1は、その後、設定管理期間ごとの予定停止日に停止することを継続する(繰り返す)ことになるが、11月に複数の燃料電池部1のいずれかが予定停止日として停止された際に、次に停止させる予定停止日が、停止日分散設定部9にて設定されることになる。
つまり、予定停止日管理部7にて管理されている複数の燃料電池部1夫々の予定停止日に基づいて、特定の月に複数の燃料電池部1のいずれかが予定停止日として停止された際に、その予定停止日の次の日から設定管理期間が経過するまでの期間における、複数の燃料電池部1夫々についての予定停止日の分布状態を認識し、当該期間内の各日の夫々を予定停止日とする燃料電池部1の数が同じ又は近づくように、燃料電池部1を次に停止させる予定停止日(次回予定停止日)を振り分ける。
但し、燃料電池部1の次回予定停止日を振り分ける際には、各燃料電池部1について設定されている現在の予定停止日に基づいて、次回予定停止日が燃料電池部1を前回停止させた日から設定管理期間が経過するまでの期間に位置するように、次回予定停止日を設定することになる。
このように、システム管理部Bに管理されている全ての燃料電池部1を次に停止させる予定停止日を、予定停止日管理部7にて管理されている複数の燃料電池部1夫々の予定停止日に基づいて設定することにより、複数の燃料電池部1の夫々についての予定停止日が分散された分散状態になるように設定することができる。
〔第4実施形態〕
次に、第4実施形態を説明するが、この第4実施形態は停止日分散設定部9の別実施形態を示すものであり、第1実施形態と同様な構成については詳細な説明を省略する。
図6に示すように、本第4実施形態では、システム管理部Bに乱数発生部19が備えられている。
そして、停止日分散設定部9が、乱数発生部19の乱数情報に基づいて、予定停止日が変更された燃料電池部1を次に停止させる予定停止日(次回予定停止日)を設定するように構成されている。
つまり、停電対応停止日変更部8からの指示にて予定停止日が変更されたタイミングである設定タイミングにおいて、予定停止日が変更された複数の燃料電池部1を次に停止させる予定停止日(次回予定停止日)の夫々を、停電対応停止日変更部8にて変更された予定停止日の次の日から設定管理期間が経過するまでの期間内のいずれかの日に、乱数発生部19の乱数情報に基づいて設定するように構成されている。
このように、予定停止日が変更された複数の燃料電池部1を次に停止させる予定停止日(次回予定停止日)の夫々を、停電対応停止日変更部8にて変更された予定停止日の次の日から設定管理期間が経過するまでの期間内のいずれかの日に設定することにより、結果的に、複数の燃料電池部1の夫々についての予定停止日が分散された分散状態にできる。
〔第5実施形態〕
次に、第5実施形態を説明するが、この第5実施形態は停止日分散設定部9の別実施形態を示すものであり、第1実施形態と同様な構成については詳細な説明を省略する。
図6に示すように、本第5実施形態では、システム管理部Bに乱数発生部19が備えられている。
そして、停止日分散設定部9が、特定の月としての11月に複数の燃料電池部1のいずれかが予定停止日として停止された際を、設定タイミングとして、乱数発生部19の乱数情報に基づいて、7月~10月に予定停止日が変更された燃料電池部1を次に停止させる予定停止日(次回予定停止日)を設定するように構成されている。
7月~10月に予定停止日が変更された燃料電池部1は、その後、設定管理期間ごとの予定停止日に停止することを継続する(繰り返す)ことになるが、11月に複数の燃料電池部1のいずれかが予定停止日として停止された際に、次に停止させる予定停止日が、停止日分散設定部9にて設定されることになる。
すなわち、7月~10月の間は、台風が発生する頻度が高いため、停電対応停止日変更部8にて、予定停止日が変更される燃料電池部1が多く存在することになる可能性が高くなる。
そこで、例えば、11月を特定の月として、複数の燃料電池部1のいずれかが予定停止日として停止された際を、設定タイミングとして、乱数発生部19の乱数情報に基づいて、7月~10月に予定停止日が変更された燃料電池部1を次に停止させる予定停止日を設定するように構成されている。
つまり、7月~10月に予定停止日が変更された複数の燃料電池部1を次に停止させる予定停止日を、燃料電池部1を前回停止させた日の次の日から設定管理期間が経過するまでの期間に位置させるように、乱数発生部19の乱数情報に基づいて設定するように構成されている。
このように、7月~10月に予定停止日が変更された複数の燃料電池部1を次に停止させる予定停止日を、乱数発生部19の乱数情報に基づいて設定することにより、結果的に、複数の燃料電池部1の夫々についての予定停止日が分散された分散状態になる。
〔第6実施形態〕
次に、第6実施形態を説明するが、この第6実施形態は停止日分散設定部9の別実施形態を示すものであり、第1実施形態と同様な構成については詳細な説明を省略する。
図6に示すように、本第6実施形態では、システム管理部Bに乱数発生部19が備えられている。
そして、停止日分散設定部9が、特定の月に複数の燃料電池部1のいずれかが予定停止日として停止された際に、乱数発生部19の乱数情報に基づいて、システム管理部Bに管理されている全ての燃料電池部1を次に停止させる予定停止日(次回予定停止日)を設定するように構成されている。
すなわち、7月~10月の間は、台風が発生する頻度が高いため、停電対応停止日変更部8にて、予定停止日が変更される燃料電池部1が多く存在することになる可能性が高くなる。
そこで、例えば、11月を特定の月として、複数の燃料電池部1のいずれかが予定停止日として停止された際を、設定タイミングとして、乱数発生部19の乱数情報に基づいて、システム管理部Bに管理されている全ての燃料電池部1を次に停止させる予定停止日を設定するように構成されている。
尚、7月~10月に予定停止日が変更された燃料電池部1は、その後、設定管理期間ごとの予定停止日に停止することを継続する(繰り返す)ことになるが、11月に複数の燃料電池部1のいずれかが予定停止日として停止された際に、次に停止させる予定停止日が、停止日分散設定部9にて設定されることになる。
つまり、システム管理部Bに管理されている全ての燃料電池部1を次に停止させる予定停止日(次回予定停止日)を、燃料電池部1を前回停止させた日の次の日から設定管理期間が経過するまでの期間に位置させるように、乱数発生部19の乱数情報に基づいて設定するように構成されている。
このように、システム管理部Bに管理されている全ての燃料電池部1を次に停止させる予定停止日(次回予定停止日)を、乱数発生部19の乱数情報に基づいて設定することにより、結果的に、複数の燃料電池部1の夫々についての予定停止日が分散された分散状態にできる。
〔その他の別実施形態〕
(1)上記第1~第6実施形態においては、停電対応停止日変更部8が、停電予測期間内に予定停止日が存在する場合には、当該予定停止日を停電予測期間よりも前の日(例えば、前日)に変更する場合を例示したが、予定停止日を停電予測期間よりも後の日(例えば、次の日)に設定する形態で実施してもよい。
つまり、予定停止日を停電予測期間よりも後の日(例えば、次の日)に設定しても、ガス漏洩判定期間を経過することなく予定停止日を確保できる場合には、予定停止日を停電予測期間よりも後の日(例えば、次の日)に設定する形態で実施してもよい。
(2)上記第1~第6実施形態においては、停止日分散設定部9がシステム管理部Bに備えられる場合を例示したが、例えば、分散発電部Aに、停止日分散設定部9と乱数発生部19とを備えさせて、分散発電部Aに備えさせた停止日分散設定部9が、乱数発生部19の乱数情報に基づいて、予定停止日が変更された燃料電池部1を次に停止させる予定停止日を設定する形態で実施してもよい。
この場合、停電予測部8A及び停電対応停止日変更部8をも分散発電部Aに備えさせる形態で実施してもよい。
(3)上記第1~第6実施形態においては、停電予測部8Aが、停電予測情報としての気象予報情報に基づいて停電予測期間を予測したが、気象予報情報に加えて、メンテナンス等による計画停電情報等、他の停電予測情報にも基づいて、停電予測期間を予測する形態で実施してもよい。
(4)上記第2実施形態、第3実施形態、第5実施形態及び第6実施形態において、特定の月として、11月を例示したが、例えば、12月にする等、11月以外の月を特定の月としてもよく、また、特定の月として複数の月を設定する形態で実施してもよい。
尚、上述した実施形態(別実施形態を含む、以下同じ)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することが可能である。また、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
1 :燃料電池部
2 :運転制御部
3 :ガス漏洩判定部(ガスメータ)
7 :予定停止日管理部
8 :停電対応停止日変更部
8A :停電予測部
9 :停止日分散設定部
A :分散発電部
B :システム管理部

Claims (8)

  1. ガス漏洩判定期間に亘って連続してガスが流れるとガスの供給を遮断するガス漏洩判定部を経由してガスが供給される燃料電池部、及び、前記ガス漏洩判定期間よりも短い設定管理期間ごとの予定停止日に前記燃料電池部を停止する運転制御部を備える複数の分散発電部と、
    停電予測情報に基づいて電力系統に停電が発生する停電予測期間を予測する停電予測部と、
    前記停電予測期間内に前記予定停止日が存在する場合には、当該予定停止日を前記停電予測期間から外れた日に変更する停電対応停止日変更部と、が設けられた分散型発電システムであって、
    複数の前記分散発電部に備えられた複数の前記燃料電池部の前記予定停止日の分布が分散状態になるように設定する停止日分散設定部が設けられ
    複数の前記燃料電池部を管理するシステム管理部に、前記燃料電池部の夫々の前記予定停止日を管理する予定停止日管理部と、前記停電予測部と、前記停電対応停止日変更部と、前記停止日分散設定部と、が備えられ、
    前記停電対応停止日変更部が、前記予定停止日管理部にて管理されている前記予定停止日を変更した場合には、変更した前記予定停止日を、当該予定停止日を変更した前記燃料電池部の前記運転制御部に対して指示するように構成され、
    前記停止日分散設定部が、設定した前記予定停止日を前記運転制御部に対して指示するように構成されている分散型発電システム。
  2. ガス漏洩判定期間に亘って連続してガスが流れるとガスの供給を遮断するガス漏洩判定部を経由してガスが供給される燃料電池部、及び、前記ガス漏洩判定期間よりも短い設定管理期間ごとの予定停止日に前記燃料電池部を停止する運転制御部を備える複数の分散発電部と、
    停電予測情報に基づいて電力系統に停電が発生する停電予測期間を予測する停電予測部と、
    前記停電予測期間内に前記予定停止日が存在する場合には、当該予定停止日を前記停電予測期間から外れた日に変更する停電対応停止日変更部と、が設けられた分散型発電システムであって、
    複数の前記分散発電部に備えられた複数の前記燃料電池部の前記予定停止日の分布が分散状態になるように設定する停止日分散設定部が設けられ、
    前記停止日分散設定部が、乱数発生部の乱数情報に基づいて、前記予定停止日が変更された前記燃料電池部を次に停止させる前記予定停止日を設定するように構成されている分散型発電システム。
  3. 前記停止日分散設定部が、前記予定停止日管理部にて管理されている前記予定停止日に基づいて、前記予定停止日が変更された前記燃料電池部を次に停止させる前記予定停止日を設定するように構成されている請求項に記載の分散型発電システム。
  4. 前記停止日分散設定部が、乱数発生部の乱数情報に基づいて、前記予定停止日が変更された前記燃料電池部を次に停止させる前記予定停止日を設定するように構成されている請求項1に記載の分散型発電システム。
  5. 前記停止日分散設定部が、特定の月に複数の前記燃料電池部のいずれかが前記予定停止日として停止された際に、前記予定停止日管理部にて管理されている前記予定停止日に基づいて、7月~10月に前記予定停止日が変更された前記燃料電池部を次に停止させる前記予定停止日を設定するように構成されている請求項に記載の分散型発電システム。
  6. 前記停止日分散設定部が、特定の月に複数の前記燃料電池部のいずれかが前記予定停止日として停止された際に、乱数発生部の乱数情報に基づいて、7月~10月に前記予定停止日が変更された前記燃料電池部を次に停止させる前記予定停止日を設定するように構成されている請求項に記載の分散型発電システム。
  7. 前記停止日分散設定部が、特定の月に複数の前記燃料電池部のいずれかが前記予定停止日として停止された際に、前記予定停止日管理部にて管理されている前記予定停止日に基づいて、前記システム管理部に管理されている全ての前記燃料電池部を次に停止させる前記予定停止日を設定するように構成されている請求項に記載の分散型発電システム。
  8. 前記停止日分散設定部が、特定の月に複数の前記燃料電池部のいずれかが前記予定停止日として停止された際に、乱数発生部の乱数情報に基づいて、前記システム管理部に管理されている全ての前記燃料電池部を次に停止させる前記予定停止日を設定するように構成されている請求項に記載の分散型発電システム。
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