JP7340791B2 - 無線通信装置、無線通信システム、制御システム、負荷制御システム、情報端末、データ送信方法およびプログラム - Google Patents

無線通信装置、無線通信システム、制御システム、負荷制御システム、情報端末、データ送信方法およびプログラム Download PDF

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Description

本開示は、負荷装置に接続された無線装置と無線通信する無線通信装置、無線通信システム、制御システム、負荷制御システム、情報端末、データ送信方法、および、プログラムに関する。
従来、複数の照明装置を備える照明制御システムが知られている。この種の照明制御システムの一例として、特許文献1の図4には、複数の照明装置と、複数の照明装置と通信する通信装置(制御端末器)とを備える照明制御システムが開示されている。この照明制御システムでは、通信装置を用いて照明装置の点灯制御を行っている。
特開2001-102183号公報
例えば照明装置の点灯制御を行う通信装置が故障した場合、故障した通信装置を新たな通信装置に交換する必要がある。その場合、複数の照明装置のそれぞれに対して新たな通信装置と通信するための通信設定が行われるが、複数の照明装置のそれぞれに通信設定を行うのは多大な労力を要する。
そこで、本開示は、通信設定を簡易に行うことができる無線通信装置等を提供することを目的とする。
本開示の無線通信装置の一態様は、負荷装置に接続された無線装置と無線通信する第1通信部と、前記第1通信部の通信設定を行う設定部とを備え、前記設定部は、前記無線装置との無線通信を可能とする情報を含む設定データを外部から取得することにより、前記通信設定を行い、前記設定部は、前記設定データのうち前記第1通信部の通信チャンネルに関するデータを取得し、前記通信チャンネルの設定を行い、前記設定部は、前記第1通信部の通信チャンネルを使用した無線通信により、前記設定データのうち前記通信チャンネルに関するデータ以外の設定データを含むデータを取得する。
本開示の無線通信システムの一態様は、上記無線通信装置と、前記負荷装置に接続された前記無線装置とを備える。
本開示の制御システムの一態様は、上記無線通信装置と、前記負荷装置を制御する制御装置とを備える。
本開示の負荷制御システムの一態様は、上記無線通信装置と、前記負荷装置と、前記負荷装置に接続された前記無線装置と、前記負荷装置を制御する制御装置とを備える。
本開示の情報端末の一態様は、上記の無線通信装置が取得すべき情報を無線出力する端末通信部を備え、前記端末通信部は、前記負荷装置に接続された前記無線装置と前記無線通信装置との無線通信を可能とする情報を含む前記設定データを無線出力する。
本開示のデータ送信方法の一態様は、負荷装置に接続された無線装置と無線通信する第1通信部と、前記第1通信部の通信設定を行う設定部と、を備える無線通信装置にデータを送信する方法であって、前記無線装置と前記無線通信装置との無線通信を可能とする情報を含む設定データのうち前記第1通信部の通信チャンネルに関するデータを取得し、前記通信チャンネルの設定を行うステップと、前記第1通信部の通信チャンネルを使用した無線通信により、前記設定データのうち前記通信チャンネルに関するデータ以外の設定データを含むデータを取得するステップと、前記無線装置と前記無線通信装置との無線通信を可能とする情報を含む前記設定データを保存するステップと、保存した前記設定データを前記無線通信装置に送信するステップとを含む。
本開示のプログラムの一態様は、上記データ送信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本開示に係る無線通信装置等は、通信設定を簡易に行うことができる。
実施の形態1に係る負荷制御システムを示す概略図である。 実施の形態1に係る負荷制御システムが備える無線通信装置、負荷装置、無線装置および制御装置を示すブロック構成図である。 実施の形態1に係る無線通信装置が取得する設定データを示す図である。 実施の形態1に係る無線通信装置と情報端末との動作を示すフローチャートである。 実施の形態1において情報端末に表示される画像を示す図である。 実施の形態1に係る無線通信装置と情報端末との動作を示すシーケンス図である。 図6に続き、無線通信装置と情報端末との動作を示すシーケンス図である。 実施の形態2において情報端末に表示される画像を示す図である。 実施の形態2に係る負荷制御システムの無線通信装置と情報端末との動作を示すシーケンス図である。 実施の形態3において情報端末に表示される画像を示す図である。 実施の形態3に係る負荷制御システムの負荷装置と情報端末との動作を示すシーケンス図である。 実施の形態4に係る負荷制御システムの負荷装置と情報端末との動作を示すシーケンス図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本開示の一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本開示を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、本開示の一形態に係る実現形態を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。本開示の実現形態は、現行の独立請求項に限定されるものではなく、他の独立請求項によっても表現され得る。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態1)
[1-1.負荷制御システムの概略構成]
実施の形態1に係る負荷制御システムの概略構成について、図1および図2を参照しながら説明する。
図1は、実施の形態1に係る負荷制御システム1を示す概略図である。図2は、負荷制御システム1が備える無線通信装置50、負荷装置30、無線装置40および制御装置60を示すブロック構成図である。
図1および図2に示すように、負荷制御システム1は、無線通信装置50と、複数の負荷装置30と、各負荷装置30に接続される無線装置40と、負荷装置30を制御する制御装置60とを備えている。例えば、無線通信装置50は、無線コントローラであり、負荷装置30は、照明装置であり、制御装置60は、後述するスイッチ62等から出力された信号を負荷装置30等に伝送する伝送ユニットである。
なお、負荷制御システム1には、無線装置40と無線通信装置50とによって構成される無線通信システム2が含まれている。また、負荷制御システム1には、制御装置60と無線通信装置50とによって構成される制御システム3が含まれている。
また、負荷制御システム1は、負荷装置30のオンおよびオフを行うスイッチ62と、スイッチ62のオンおよびオフに基づいて負荷装置30への電力供給の有無を切り替えるリレー64とを備えている。なお、図1および図2には、無線通信装置50と通信する通信インターフェース20および情報端末10も示されている。情報端末10は、例えば、スマートフォンまたはタブレット端末である。通信インターフェース20は、情報端末10から出力された信号を無線通信装置50に転送する設定用中継器である。
ここで、負荷制御システム1における各装置の無線接続形態について説明する。
無線通信装置50と無線装置40とは、第1通信方式による無線通信c1によって接続可能となっている。第1通信方式による無線通信c1は、例えば、920MHz帯の周波数を用いた特定小電力無線による通信である。
無線通信装置50と通信インターフェース20とは、第1通信方式による無線通信c1、および、第2通信方式による無線通信c2によって接続可能となっている。第2通信方式による無線通信c2は、第1通信方式よりも指向性が高い通信であり、例えば、赤外線を利用した通信である。通信インターフェース20は、指向性が高い無線通信c2を利用することで、特定の無線通信装置50に向けて必要な情報を送信することができる。なお、上記では、無線通信装置50と通信インターフェース20とが無線通信c2によって接続可能となっている例を示したが、それに限られず、無線装置40と通信インターフェース20とが、無線通信c2によって接続可能となっていてもよい。
通信インターフェース20と情報端末10とは、第3通信方式による無線通信c3によって接続可能となっている。第3通信方式による無線通信c3は、IEEE802.15.1にて規格化された2.4GHz帯または5GHz帯の周波数を用いた通信である。
ユーザは、例えば片手で情報端末10を所持し、もう片手で通信インターフェース20を所持する。そして、情報端末10および通信インターフェース20の両方を交互に見ながら情報端末10および通信インターフェース20を指で操作し、所定の情報を情報端末10から通信インターフェース20を介して無線通信装置50に送信する。情報端末10と無線通信装置50との間に通信インターフェース20を介在させるのは、各種の無線通信装置50に適応した操作を自由度の高い情報端末10で行い、無線通信装置50との通信を無線通信装置50の通信方式に適応した通信インターフェース20で行うためである。
次に、負荷制御システム1における各装置の有線接続形態について説明する。
制御装置60は、信号線SLを介して、無線通信装置50、スイッチ62およびリレー64のそれぞれに接続されている。リレー64は、電源線PLを介して、各負荷装置30に接続されている。なお、信号線SLは、2つの信号線を用いてアドレスの送受信を行いながら対象とする装置を制御することが可能な配線形態となっている。
スイッチ62のオンおよびオフの信号は、信号線SLを介して制御装置60に出力され、さらに、制御装置60を介してリレー64に伝送される。リレー64は、制御装置60から受け付けた信号に応じて、各負荷装置30への電力供給の有無を切り替える。これにより、負荷装置30のオン状態およびオフ状態がスイッチ62によって切り替えられる。
[1-2.負荷装置および無線装置の構成]
次に、負荷制御システム1が備える負荷装置30および無線装置40の構成について説明する。
図1および図2に示すように、無線装置40は、負荷装置30に接続される装置である。無線装置40は、負荷装置30の筐体内に設けられていてもよいし、負荷装置30の筐体外であって負荷装置30の筐体と異なる筐体に設けられていてもよい。
図2に示すように、無線装置40は、第1通信部41を有している。第1通信部41は、例えば、無線モジュールであり、後述する負荷装置30の負荷制御部35に配線接続されている。
第1通信部41は、第1通信方式の無線通信c1によって無線通信装置50と通信する通信回路である。第1通信部41は、無線通信装置50から送信された制御信号を受け付け、負荷装置30に出力する。
負荷装置30は、負荷を有する電気機器であり、例えば照明装置または空調装置である。本実施の形態における負荷装置30は、照明装置である。図1では、2台の負荷装置30が示されているが、実際には100台以上の複数の負荷装置が建物の造営材(天井など)に設置されることがある。
負荷装置30は、負荷である出力部37と、出力部37を制御する負荷制御部35と、記憶部36とを備えている。
記憶部36には、負荷装置30の通信アドレスおよびMACアドレス(Media Access Control address)が保存されている。
負荷装置30が照明装置である場合、出力部37は光を照射する光源である。この場合、出力部37は、例えば、白色光、赤色光、緑色光または青色光を発する複数の発光ダイオードを有し、負荷制御部35は、無線通信装置50から無線装置40を介して入力された制御信号に基づいて出力部37を調光制御する。
なお、故障した無線通信装置を新たな無線通信装置50に交換した直後は、無線装置40と無線通信装置50とのペアリングが設定されていない状態にある。無線装置40と無線通信装置50とのペアリングは、後述するように無線通信装置50に対する通信設定が行われることで実現される。なお、ペアリングとは、相手の通信アドレスを互いに保持し合うことを意味する。
[1-3.無線通信装置の構成]
次に、負荷制御システム1が備える無線通信装置50の構成について説明する。無線通信装置50は、無線装置40を介して負荷装置30を制御する無線コントローラである。本実施の形態の無線通信装置50は、例えば調光センサである。図1では、2台の無線通信装置50が示されているが、実際には10台以上の複数の無線通信装置が建物の造営材に設置されることがある。
図2に示すように、無線通信装置50は、第1通信部51、第2通信部52、有線通信部53、センサ部54、制御部55、記憶部56および設定部57を備えている。
第1通信部51は、第1通信方式の無線通信c1によって、無線装置40の第1通信部41および通信インターフェース20のいずれか一方と通信する通信回路である。
第2通信部52は、第2通信方式の無線通信c2によって、通信インターフェース20と通信する通信回路である。第2通信部52は、赤外線受信回路を有し、第1通信部51よりも指向性の高い通信方式で赤外線通信する。
有線通信部53は、信号線SLを介して制御装置60と有線通信する通信回路である。
センサ部54は、照明装置である負荷装置30から照射された床面等の照度を検出する検出器である。無線通信装置50は、例えば、センサ部54によって検出された照度が予め定められた値となるように、負荷装置30の出力部37を調光制御(一定照度制御)する。具体的には、センサ部54で検出された照度が予め定められた照度よりも高い場合には出力部37の調光率が下げられ、低い場合には出力部37の調光率が上げられる。なおセンサ部54は、人感センサや画像センサであってもよい。
記憶部56は、ROM、RAM等であり、例えば不揮発性メモリを含んでいてもよい。記憶部56には、無線通信装置50を作動させるためのプログラムが格納されている。また、記憶部56には、無線通信装置50の通信アドレスが保存される。
なお、故障した無線通信装置を新たな無線通信装置50に交換した直後は、記憶部56には、無線通信装置50の通信アドレスおよび負荷装置30の通信アドレスが保存されていない。無線通信装置50の通信アドレスおよび負荷装置30の通信アドレスは、無線通信装置50に対する通信設定が行われることで記憶部56に保存される。
制御部55は、マイクロプロセッサなどによって構成されている。制御部55は、記憶部56に格納されたプログラムを実行することにより、第1通信部51、第2通信部52、有線通信部53、センサ部54および設定部57を制御する。
例えば、故障した無線通信装置を新たな無線通信装置50に交換した場合、本実施の形態では、無線通信装置を交換する前の負荷制御システム1の設定データD1(図3参照)を用いて、無線通信装置50に対する通信設定および制御設定が行われる。通信設定は、他の装置と通信するために施される設定であり、例えば、通信する際の使用周波数を設定する通信チャンネルの設定、通信アドレスの設定、および、他の装置との紐づけを行うペアリングの設定を含む。制御設定は、他の装置を制御するために施される設定であり、例えば、負荷装置30の調光制御、スケジュール制御、および、複数の負荷装置30の群制御(グループ制御)に関する設定を含む。
以下、無線通信装置50に通信設定および制御設定を行う設定部57の構成について説明する。
設定部57は、無線装置40との無線通信を可能とする情報を含む設定データD1を外部から取得することにより、第1通信部51の通信設定を行う。また、設定部57は、制御装置60との有線通信を可能とする情報を含む設定データD1を外部から取得することにより、有線通信部53の通信設定を行う。外部とは、例えば情報端末10であり、設定部57は、情報端末10から通信インターフェース20を介して出力された設定データD1を取得する。
図3は、無線通信装置50が取得する設定データD1を示す図である。無線通信装置50が取得する設定データD1は、無線通信装置を交換する前の負荷制御システム1の設定データ、すなわち過去の設定データである。
図3に示すように、設定データD1には、無線通信c1の通信チャンネル、無線通信装置50の通信アドレス、負荷装置30をグループ化して調光制御するための調光回路アドレス、基準照度設定、明るさ/照度記憶設定、通常/シーン切替設定、信号線SLで有線通信する際に使用される無線通信装置50の有線アドレス、ペアリングすべき負荷装置30の通信アドレスおよびMACアドレスに関する情報が含まれている。
設定データD1のうち、通信チャンネル、無線通信装置50の通信アドレス、調光回路アドレス、負荷装置30の通信アドレスおよびMACアドレスは、無線装置40との無線通信c1を可能とする通信設定情報である。設定部57は、当該通信設定情報に基づいて第1通信部51の通信設定を行う。例えば、設定部57は、第1通信部51を介して、無線通信装置50と無線装置40とのペアリング情報を更新させるペアリング更新情報を無線装置40に送信することで、無線装置40に対応する通信設定を行う。
また、設定データD1のうち、無線通信装置50の有線アドレスは、制御装置60との有線通信を可能とする通信設定情報である。設定部57は、当該通信設定情報に基づいて有線通信部53の通信設定を行う。
なお、設定データD1には、上記の通信設定情報だけでなく、無線装置40を介して負荷装置30の制御を可能とする制御設定情報も含まれる。制御設定情報は、例えば設定データD1のうちの基準照度設定、明るさ/照度記憶設定、通常/シーン切替設定に関する情報である。設定部57は、当該制御設定情報に基づいて負荷装置30に対応する制御設定を行う。
このように、無線通信装置50の設定部57が設定データD1を外部から取得し、取得した設定データD1に基づいて通信設定および制御設定をすることで、無線通信装置50の通信設定を一斉に行うことができる。これにより、無線通信装置50の通信設定および制御設定を簡易に行うことができる。
なお、交換する無線通信装置50は、新品の無線通信装置であることが望ましいが、それに限られず、使用したことがある中古の無線通信装置であってもよい。
交換する新たな無線通信装置50として、中古の無線通信装置を用いる場合は、中古の無線通信装置に既に設定されている設定データによって、無線通信装置50が意図された通りに作動しないこともある。そこで、設定部57は、通信設定を行う前の無線通信装置50が設定データD1に含まれない設定情報を有している場合に、設定データD1に含まれていない設定情報を削除または未設定の状態に変更し、その後に通信設定および制御設定を行ってもよい。これによれば、交換する無線通信装置として中古の無線通信装置を用いた場合であっても、無線通信装置50の通信設定および制御設定を簡易に行うことができる。
また、本実施の形態は、無線通信装置を交換する場合に限られず、新規に無線通信装置を設置する場合、および、新規に負荷制御システムを構築する場合にも適用することが可能である。
また、設定部57は、設定データD1のうち複数項目のデータを連続した通信で取得する第1設定モードと、上記複数項目のデータを個別の通信で取得する第2設定モードとを有していてもよい。第1設定モードは設定データD1を用いて複数項目のデータを一括設定するモードであり、第2設定モードは、各項目のデータを個別に設定するモードである。第1設定モードは、複数項目を送信するが、その都度操作等が必要なわけではなく、連続した動作により設定が行われる。一方で、第2設定モードは、特定の項目のみ新規で設定したり、設定済みの項目の設定を変更したりする場合に、その項目のみの設定を行う。これによれば、複数項目のデータを連続した通信または個別の通信で取得することができ、無線通信装置50の通信設定および制御設定を簡易に行うことができる。
また、設定部57は、過去の設定データD1をそのまま用いて通信設定および制御設定をするのでなく、過去の設定データD1を編集し、編集後の設定データD1を用いて通信設定および制御設定を行ってもよい。すなわち設定部57は、未編集の設定データD1を取得する第1設定モードと、編集後の設定データD1を取得する第2設定モードとを有していてよい。この場合においても、未編集または編集後の設定データD1に基づいて、無線通信装置50の通信設定および制御設定を簡易に行うことができる。
[1-4.情報端末の構成]
次に、情報端末10および通信インターフェース20の構成について説明する。情報端末10は、無線通信装置50が取得すべき情報を無線出力する携帯端末である。
図2に示すように、情報端末10は、端末通信部13、端末制御部15、記憶部16および表示部17を備えている。
端末通信部13は、第3通信方式の無線通信c3によって通信インターフェース20と通信する通信回路である。
記憶部16は、ROM、RAM等であり、例えば不揮発性メモリを含んでいてもよい。記憶部16には、情報端末10の通信アドレス、および、情報端末10を作動させるためのプログラムが格納されている。また、記憶部16には、負荷制御システム1のバックアップデータとして、設定データD1が保存されている。例えば設定データD1は、無線通信c3を介して通信インターフェース20に保存されている設定データD1を読み出すことで、記憶部16に保存される。なお、設定データD1は、制御装置60に保存されているバックアップデータを読み出すことで、記憶部16に保存されてもよい。
端末制御部15は、マイクロプロセッサなどによって構成されている。端末制御部15は、記憶部16に格納されたプログラムを実行することにより、端末通信部13、記憶部16、表示部17を制御する。
端末制御部15は、無線通信装置50に通信設定および制御設定を行う際に、記憶部16に保存された設定データD1を読み出して、外部に送信出力する。具体的には端末制御部15は、設定データD1を端末通信部13および通信インターフェース20を介して無線通信装置50に送信する。
表示部17は、無線通信装置50に対して通信設定および制御設定を行うために必要な情報および選択項目を表示するタッチパネルである。例えば、表示部17は、無線通信装置50ごとの設定データを表示する(図5の(b)参照)。また、表示部17は、設定データD1の設定対象となる無線通信装置50の位置情報を表示してもよい。
表示部17は、ユーザの操作入力を受け付ける入力部としての機能も兼ね備えている。ユーザは、記憶部16から設定データD1を読み出し、表示部17を用いて設定データD1を編集することも可能である。設定データD1が編集された場合、編集された設定データD1が記憶部16に保存され、また、端末通信部13を介して通信インターフェース20に送信出力される。
[1-5.通信インターフェースの構成]
次に、通信インターフェース20の構成について説明する。通信インターフェース20は、情報端末10から出力された設定データD1を無線通信装置50に転送する設定用中継器である。
図2に示すように、通信インターフェース20は、第1通信部21、第2通信部22、IF(インターフェース)通信部23、操作入力部24、IF(インターフェース)制御部25および記憶部26を備えている。
IF通信部23は、第3通信方式による無線通信c3によって情報端末10の端末通信部13と通信する通信回路である。IF通信部23は、情報端末10から送信された設定データD1を受信する。
第2通信部22は、第2通信方式の無線通信c2によって無線通信装置50の第2通信部52と通信する通信回路である。第2通信部22は、例えば、赤外線LEDを有する発信回路である。
第1通信部21は、第1通信方式の無線通信c1によって、無線通信装置50の第1通信部51と通信する通信回路である。第1通信部21は、IF通信部23で受信した設定データD1を、無線通信装置50に送信する。
操作入力部24は、通信インターフェース20の筐体の表面に設けられている入力スイッチである。操作入力部24は、例えば、1つの操作キーによって構成されている。
記憶部26は、ROM、RAM等であり、例えば不揮発性メモリを含んでいてもよい。記憶部26には、通信インターフェース20の通信アドレス、および、通信インターフェース20を作動するプログラムが格納されている。また、記憶部26には、負荷制御システム1のバックアップデータである設定データD1が保存されている。
IF制御部25は、マイクロプロセッサなどによって構成されている。IF制御部25は、記憶部26に格納されたプログラムを実行することにより、第1通信部21、第2通信部22、IF通信部23、操作入力部24および記憶部26を制御する。
IF制御部25は、情報端末10と通信インターフェース20とが無線通信c3によって通信確立されている状態で、操作入力部24による操作入力を受け付けると、第2通信部22を介して無線通信装置50にモード切替信号s1を送信する。実際には、情報端末10の画面のメニューから「設定モード移行」が選択されると、画面に通信インターフェース20の操作入力要求(ボタン押下要求)が表示される。そこで、通信インターフェース20の操作入力を受け付けると、モード切替信号s1が送信される。モード切替信号s1は、無線通信装置50において通信設定および制御設定を行うことが可能な状態と、不可能な状態とを切り替える信号である。無線通信装置50は、はじめにモード切替信号s1を受信すると、第1設定モードに移行して設定データD1の書き込みが可能となり、次にモード切替信号s1を受信すると、第1設定モードが解除されて設定データD1の書き込みが不可能となる。
IF制御部25は、無線通信装置50が第1設定モードに移行した状態において、情報端末10から送信された設定データD1を受け取り、受け取った設定データD1を無線通信装置50に転送する。これにより通信インターフェース20は、無線通信装置50に設定データD1を確実に取得させることができる。
[1-6.無線通信装置および情報端末の動作]
次に、無線通信装置50および情報端末10の動作について、図4~図7を参照しながら説明する。なおここでは、無線通信装置50および情報端末10の動作として、情報端末10を用いて無線通信装置50に通信設定および制御設定を行う例について説明する。またここでは、負荷装置30が照明装置であり、無線通信装置50が調光センサである場合について説明する。
図4は、無線通信装置50と情報端末10との動作を示すフローチャートである。図5は、情報端末10に表示される画像を示す図である。なお、図4および図5では、無線通信装置50を調光センサとして表記している。
まず、調光センサに通信設定および制御設定を行う前の準備として、調光センサを交換する前の負荷制御システム1の設定データD1を読み込む(図4のステップS11)。具体的には、情報端末10と通信インターフェース20とが通信確立されている状態で、通信インターフェース20から設定データD1を読み込み、情報端末10に保存する。なお、情報端末10において既に設定データD1を保有している場合は、ステップS11は省略されてもよい。
次に、通信設定および制御設定を行う調光センサを選択する(図4のステップS12)。例えば、図5の(a)に示すように、情報端末10の保守機能一覧画面にて「調光センサデータ復旧」を選択する入力を受け付けると、複数の調光センサに対応する各センサ番号の画像が表示される。例えば、図5の(b)に示すように、複数の調光センサのセンサ番号のうち7番を選択する入力を受け付けると、7番の調光センサが通信設定および制御設定を行う対象として選択される。
次に、調光センサに通信設定および制御設定を行うための第1設定モードに移行する(図4のステップS13)。例えば、図5の(b)に示す情報端末10において所定の調光センサを選択する入力を受け付け、かつ、通信インターフェース20において操作入力部24による操作入力を受け付けると、無線通信c2を用いて調光センサにモード切替信号s1が送信される(図5の(c)参照)。調光センサは、モード切替信号s1を受け付けることで、通信設定および制御設定を行うことが可能な状態である第1設定モードに移行する。情報端末10には、図5の(d)に示すように、調光センサと通信中であることを示す画像が表示される。
なお、情報端末10は、通信インターフェース20を介して調光センサにモード切替信号s1を送信する際、同時に、無線通信c1で使用する通信チャンネル、および、通信インターフェース20の通信アドレスを送信してもよい。また、調光センサは、モード切替信号s1を受信した後、無線通信c1で使用する予定の通信チャンネルを、通信インターフェース20を介して情報端末10に返信してもよい。情報端末10と調光センサとの間で通信チャンネルおよび通信アドレスに関する情報の送受信を行うことで、第1設定モードにおける無線通信c1の通信設定を適切に行うことができる。
第1設定モードに移行すると、情報端末10は、通信インターフェース20を介して調光センサに、調光センサと無線装置40との無線通信c1を可能とする情報を含む設定データD1を送信する(図4のステップS14)。調光センサは、情報端末10から出力された設定データD1を取得することにより、以降に示す通信設定および制御設定を行う。なお、以降に示す通信設定および制御設定は、情報端末10、通信インターフェース20および調光センサの間において自動で行われる。
図6は、無線通信装置(調光センサ)50と情報端末10との動作を示すシーケンス図である。図7は、図6の続きの動作を示すシーケンス図である。図6および図7における第1設定モードでは、情報端末10および通信インターフェース20は無線通信c3によって通信され、通信インターフェース20および調光センサは無線通信c1によって通信される。
図6に示すように、情報端末10は、最初に、設定データD1のうち第1通信部51の通信チャンネルに関するデータを、通信インターフェース20を介して調光センサに送信する。そして情報端末10は、調光センサに通信チャンネルの設定要求をする。調光センサは、第1通信部51の通信チャンネルに関するデータを取得し、通信チャンネルの設定を行う。そして調光センサは、通信チャンネルの設定応答を、通信インターフェース20を介して情報端末10に返信する。
このように調光センサは、設定データD1のうち第1通信部51の通信チャンネルに関するデータを最初に取得し、通信チャンネルの通信設定を行う。そして調光センサは、第1通信部51の通信チャンネルを使用した無線通信c1により、設定データD1のうち通信チャンネルに関するデータ以外の設定データを含むデータを取得する。以降では、調光センサが通信チャンネルに関するデータ以外の上記データを取得する場合について説明する。
情報端末10は、通信インターフェース20を介して調光センサに調光センサの通信アドレスに関するデータを送り、通信アドレスの設定要求をする。調光センサは、通信アドレスに関するデータを取得して通信アドレスの設定を行い、また、通信アドレスの設定応答を、通信インターフェース20を介して情報端末10に返信する。
次に、情報端末10は、通信インターフェース20を介して調光センサに照明装置の調光回路アドレスに関するデータを送り、調光回路アドレスの設定要求をする。調光センサは、調光回路アドレスに関するデータを取得して調光回路アドレスの設定を行い、また、調光回路アドレスの設定応答を、通信インターフェース20を介して情報端末10に返信する。
次に、情報端末10は、通信インターフェース20を介して調光センサに照明装置の基準照度に関するデータを送り、基準照度の設定要求をする。調光センサは、基準照度に関するデータを取得して基準照度の設定を行い、また、基準照度の設定応答を、通信インターフェース20を介して情報端末10に返信する。
次に、情報端末10は、通信インターフェース20を介して調光センサに照明装置の明るさ/照度記憶に関するデータを送り、明るさ/照度記憶の設定要求をする。調光センサは、明るさ/照度記憶に関するデータを取得して明るさ/照度記憶の設定を行い、また、明るさ/照度記憶の設定応答を、通信インターフェース20を介して情報端末10に返信する。
次に、情報端末10は、通信インターフェース20を介して調光センサに照明装置の通常/シーン切替に関するデータを送り、通常/シーン切替の設定要求をする。調光センサは、通常/シーン切替に関するデータを取得して通常/シーン切替の設定を行い、また、通常/シーン切替の設定応答を、通信インターフェース20を介して情報端末10に返信する。
次に、情報端末10は、通信インターフェース20を介して調光センサに調光センサの有線アドレスに関するデータを送り、有線アドレスの設定要求をする。調光センサは、有線アドレスに関するデータを取得して有線アドレスの設定を行い、また、有線アドレスの設定応答を、通信インターフェース20を介して情報端末10に返信する。
次に、図7に示すように情報端末10は、通信インターフェース20を介して調光センサにペアリング解除に関するデータを送り、ペアリング解除の設定要求をする。ここで調光センサが中古の調光センサであり、既にペアリング対象が設定されていた場合は、そのペアリング対象が削除される。調光センサは、ペアリング解除の設定応答を、通信インターフェース20を介して情報端末10に返信する。
次に、情報端末10は、通信インターフェース20を介して調光センサにペアリング情報に関するデータを送り、ペアリング情報の設定要求をする。ペアリング情報の設定要求は、ペアリングすべき照明装置の数に応じて必要回数行われる。調光センサは、これらのペアリング情報に関するデータを取得してペアリング情報の設定を行い、また、ペアリング情報の設定応答を、通信インターフェース20を介して情報端末10に返信する。
次に、情報端末10は、通信インターフェース20を介して調光センサにペアリング対象に関するデータを送り、ペアリング対象の設定要求をする。調光センサは、ペアリング対象に関するデータを取得してペアリング対象の設定を行い、また、ペアリング対象の設定応答を、通信インターフェース20を介して情報端末10に返信する。
そしてこれらの設定データD1の取得が終了した後、調光センサは、各照明装置に接続された無線装置40に対して順にペアリング更新情報を送信し、各無線装置40に対応するペアリング設定を行う。これらのステップS14およびS15によれば、無線通信装置50の通信設定および制御設定を自動で行うことができる。
情報端末10は、通信インターフェース20を介して調光センサに上記ペアリング設定が終了したか否かを確認するための信号を送り、ペアリング設定の終了確認要求をする。調光センサは、各照明装置とのペアリング設定が終了すると、ペアリング設定の終了応答を、通信インターフェース20を介して情報端末10に返信する。
これらの動作により、調光センサと照明装置とのペアリング設定が終了する(図4のステップS15)。すると情報端末10の表示部17には、図5の(e)に示すように、第1設定モードの解除要求が表示される。
ここで通信インターフェース20の操作入力部24による操作入力を受け付けると、第1設定モードが解除され(図4のステップS16)、図5の(f)に示すように、調光センサにおける通信設定および制御設定が終了する。
[1-7.効果等]
本実施の形態に係る無線通信装置50は、負荷装置30に接続された無線装置40と無線通信c1する第1通信部51と、第1通信部51の通信設定を行う設定部57とを備える。設定部57は、無線装置40との無線通信c1を可能とする情報を含む設定データD1を外部から取得することにより、上記通信設定を行う。
このように無線通信装置50では、設定部57が設定データD1を外部から取得し、取得した設定データD1に基づいて通信設定を行う。これによれば、設定データD1に基づいて無線通信装置50の通信設定を一斉に行うことができるので、無線通信装置50の通信設定を簡易に行うことができる。
また、無線通信装置50は、さらに、第1通信部51よりも指向性の高い通信方式で無線通信する第2通信部52を有し、設定部57は、通信設定を行うことが可能な状態に移行するためのモード切替信号s1を、第2通信部52を介して取得した後、上記通信設定を行う。
これによれば、通信設定を行うことが可能な状態に移行した後に、通信設定を行うことができる。これにより、無線通信装置50の通信設定を確実に行うことができる。
また、設定部57は、設定データD1のうち第1通信部51の通信チャンネルに関するデータを取得し、通信チャンネルの設定を行ってもよい。
これによれば、第1通信部51の通信チャンネルを最初に設定することができるので、無線通信装置50の第1通信部51の通信チャンネルの設定を確実に行うことができる。
また、設定部57は、第1通信部51の通信チャンネルを使用した無線通信c1により、設定データD1のうち通信チャンネルに関するデータ以外の設定データを含むデータを取得してもよい。
このように設定部57が、第1通信部51の通信チャンネルを用いて通信チャンネルに関するデータ以外の設定データを含むデータを取得することで、無線通信装置50の通信設定等を簡易に行うことができる。
また、設定部57は、第1通信部51を介して、無線通信装置50と無線装置40とのペアリング情報を更新させるペアリング更新情報を無線装置40に送信することで、無線装置40に対応する通信設定を行ってもよい。
これによれば、無線通信装置50と無線装置40とのペアリングに関する通信設定を簡易に行うことができる。
また、設定データD1には、さらに、無線装置40を介して負荷装置30の制御を可能とする情報が含まれ、設定部57は、当該設定データD1を外部から取得することにより、負荷装置30に対応する制御設定を行ってもよい。
このように無線通信装置50では、負荷装置30の制御を可能とする情報を含む設定データD1に基づいて制御設定を行う。これによれば、当該設定データD1に基づいて負荷装置30に対応する無線通信装置50の制御設定を一斉に行うことができるので、無線通信装置50の制御設定を簡易に行うことができる。
また、設定部57は、通信設定を行う前の無線通信装置50が設定データD1に含まれない設定情報を有している場合に、設定データD1に含まれていない設定情報を削除または未設定の状態に変更して、上記通信設定および上記制御設定を行ってもよい。
これによれば、交換する無線通信装置として中古の無線通信装置を用いた場合であっても、無線通信装置50の通信設定および制御設定を簡易に行うことができる。
また、設定部57は、設定データD1のうち複数項目のデータを連続した通信で取得する第1設定モードと、上記複数項目のデータを個別の通信で取得する第2設定モードとを有していてもよい。
これによれば、複数項目のデータを連続した通信または個別の通信で取得することができ、無線通信装置50の通信設定および制御設定を簡易に行うことができる。
また、無線通信装置50は、さらに、負荷装置30を制御するための制御装置60と有線通信する有線通信部53を有し、設定データD1は、制御装置6との有線通信を可能とする情報を含み、設定部57は、当該設定データD1を外部から取得することにより、制御装置60に対応する通信設定を行ってもよい。
このように無線通信装置50では、制御装置60との通信を可能とする情報を含む設定データD1に基づいて通信設定を行う。これによれば、当該設定データD1に基づいて有線通信部53の通信設定を一斉に行うことができるので、無線通信装置50の通信設定を簡易に行うことができる。
また、負荷装置30は、照明装置であってもよい。
これによれば、照明装置に対応した設定データD1に基づいて無線通信装置50の通信設定等を一斉に行うことができるので、照明装置に対応した無線通信装置50の通信設定を簡易に行うことができる。
本実施の形態に係る無線通信システム2は、上記無線通信装置50と、負荷装置30に接続された無線装置40とを備える。
無線通信システム2が、上記無線通信装置50を備えることで、無線通信システム2における通信設定を簡易に行うことができる。
本実施の形態に係る制御システム3は、上記無線通信装置50と、負荷装置30を制御する制御装置60とを備える。
制御システム3が、上記無線通信装置50を備えることで、制御システム3における通信設定を簡易に行うことができる。
本実施の形態に係る負荷制御システム1は、上記無線通信装置50と、負荷装置30と、負荷装置30に接続された無線装置40と、負荷装置30を制御する制御装置60とを備える。
負荷制御システム1が、上記無線通信装置50を備えることで、負荷制御システム1における通信設定を簡易に行うことができる。
本実施の形態に係る情報端末10は、無線通信装置50が取得すべき情報を無線出力する端末通信部13を備え、端末通信部13は、負荷装置30に接続された無線装置40と無線通信装置50との無線通信c1を可能とする情報を含む設定データD1を無線出力する。
このように、情報端末10が無線装置40と無線通信装置50との無線通信c1を可能とする情報を含む設定データD1を無線出力することで、無線通信装置50が無線出力された設定データD1を取得し、この設定データD1に基づいて通信設定を行うことができる。これによれば、設定データD1に基づいて無線通信装置50の通信設定を一斉に行うことができるので、無線通信装置50の通信設定を簡易に行うことができる。
なお、上記情報端末10は、本実施の形態で示した情報端末10に限られず、情報端末10の機能を備えた通信インターフェース20であってもよいし、情報端末10と通信インターフェース20とが組み合わされた通信端末であってもよい。
また、情報端末10は、さらに、設定データD1を保存する記憶部16を備えていてもよい。
これによれば、情報端末10が、設定データD1を簡易に読み出し無線出力することができる。これによれば、無線出力された設定データD1に基づいて無線通信装置50の通信設定を一斉に行うことができるので、無線通信装置50の通信設定を簡易に行うことができる。
また、情報端末10は、さらに、無線通信装置50ごとの設定データD1を表示する表示部17を有していてもよい。
これによれば、例えば、通信設定等を行う無線通信装置50を表示部17に表示された無線通信装置から選択することができる。これにより、無線通信装置50の通信設定を簡易に行うことができる。
また、表示部17は、設定データD1の設定対象となる無線通信装置50の位置情報を表示してもよい。
これによれば、無線通信装置50の位置を表示部17に表示することができるので、例えば通信設定等を行う無線通信装置50を簡易に選択することができる。これにより、無線通信装置50の通信設定を簡易に行うことができる。
本実施の形態に係るデータ送信方法は、無線通信装置50にデータを送信する方法であって、負荷装置30に接続された無線装置40と無線通信装置50との無線通信c1を可能とする情報を含む設定データD1を保存するステップと、設定データD1を無線通信装置50に送信するステップとを含む。
このように、無線装置40と無線通信装置50との無線通信c1を可能とする情報を含む設定データD1を保存し、この設定データD1を無線通信装置50に送信することで、無線通信装置50が送信された設定データD1を取得し、この設定データD1に基づいて通信設定を行うことができる。これによれば、設定データD1に基づいて無線通信装置50の通信設定を一斉に行うことができるので、無線通信装置50の通信設定を簡易に行うことができる。
本実施の形態に係るプログラムは、上記データ送信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
このプログラムを用いて無線通信装置50へ設定データD1を送信することで、無線通信装置50の通信設定を簡易に行うことができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2の負荷制御システム1について説明する。実施の形態2では、無線通信装置50の無線出力を停止する例について図8および図9を参照しながら説明する。無線出力を停止する場面は、例えば、複数の無線出力が入り乱れて負荷装置30の動作に不具合が起きているときに、所定の無線出力を意図的に停止させて不具合の原因となっている無線出力を特定する場合に実行される。
図8は、情報端末10に表示される画像を示す図である。図9は、負荷制御システム1の無線通信装置50と情報端末10との動作を示すシーケンス図である。実施の形態2では、負荷装置30が照明装置であり、無線通信装置50が調光センサである場合について説明する。
まず、図8の(a)に示すように、情報端末10の保守機能一覧画面にて「無線出力停止」を選択する入力を受け付けると、図8の(b)に示すように、無線停止/再開の選択画面が表示される。図8の(b)に示す画面にて「停止」を選択する入力を受け付けると、図9に示すように、情報端末10は、通信インターフェース20に操作入力部24の入力有無を確認する確認信号を送信する。このタイミングにおいて上記入力が無い場合、通信インターフェース20は、操作入力部24の入力が無いことを示す信号を情報端末10に返信する。なお実際には、通信インターフェース20に操作入力部24の入力(ボタン押下)が有り、情報端末10が通信インターフェース20から「入力有り」の応答を受け付けるまで、定期的に情報端末10から通信インターフェース20に確認要求が送信される。情報端末10には、図8の(c)に示すように、入力有無の待ち画面が表示される。
次に、図9に示すように、通信インターフェース20は、操作入力部24が押下された状態で、操作入力部24の入力有無を確認する確認信号を受け付けると、操作入力部24の入力が有ることを示す信号を情報端末10に返信する。すると情報端末10は、通信インターフェース20に無線出力の設定変更要求をする。それに対し通信インターフェース20は、変更応答を情報端末10に返信し、また、無線通信c2を用いて調光センサに対し、調光センサの無線通信c1の出力を停止させる停止指示信号を出力する。これにより、調光センサは、無線出力を停止する。情報端末10には、図8の(d)に示すように変更要求の指示が完了した画面が表示される。この画面にて「OK」を選択する入力を受け付けると、図8の(a)に示す保守機能一覧画面に戻る。
なお、調光センサの無線出力を再開する場合は、同様の操作を行う。
すなわち、情報端末10の保守機能一覧画面にて「無線出力停止」を選択する入力を受け付けると、図8の(b)に示すように、無線停止/再開の選択画面が表示される。図8の(b)に示す画面にて「再開」を選択する入力を受け付けると、図9に示すように、情報端末10が、通信インターフェース20に操作入力部24の入力有無を確認する確認信号を送信する。このタイミングにおいて上記入力が無い場合、通信インターフェース20は、操作入力部24の入力が無いことを示す信号を情報端末10に返信する。
次に、図9に示すように、通信インターフェース20は、操作入力部24が押下された状態で、操作入力部24の入力有無を確認する確認信号を受け付けると、操作入力部24の入力が有ることを示す信号を情報端末10に返信する。すると情報端末10は、通信インターフェース20に無線出力の設定変更要求をする。それに対し通信インターフェース20は、変更応答を情報端末10に返信し、また、無線通信c2を用いて調光センサに対し、調光センサの無線通信c1の出力を再開させる再開指示信号を出力する。調光センサは、再開指示信号を受信することにより無線出力を再開する。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3の負荷制御システム1について説明する。実施の形態3では、負荷装置30をリセットして初期化する例について説明する。負荷装置30を初期化する場面は、例えば、負荷装置30の動作に不具合が起きているときに、負荷装置30を初期化させることで不具合を解消する場合に実行される。
この負荷制御システム1では、負荷装置30に接続されている無線装置40と通信インターフェース20とが、第2通信方式による無線通信c2によって接続可能となっている(図示省略)。
図10は、情報端末10に表示される画像を示す図である。図11は、負荷制御システム1の負荷装置(照明装置)30と情報端末10との動作を示すシーケンス図である。実施の形態3でも、負荷装置30が照明装置である場合について説明する。
まず、図10の(a)に示すように、情報端末10の保守機能一覧画面にて「器具初期化」を選択する入力を受け付けると、図10の(b)に示すように、操作入力部24の入力有無を確認する待ち画面が表示される。すると図11に示すように、情報端末10が、通信インターフェース20に操作入力部24の入力有無を確認する確認信号を送信する。このタイミングにおいて上記入力が無い場合、通信インターフェース20は、入力が無いことを示す信号を情報端末10に返信する。
次に、図11に示すように、通信インターフェース20は、操作入力部24が押下された状態で、操作入力部24の入力有無を確認する確認信号を受け付けると、操作入力部24の入力が有ることを示す信号を情報端末10に返信する。すると情報端末10は、通信インターフェース20に照明装置の初期化を要求する。それに対し通信インターフェース20は、初期化応答を情報端末10に返信し、また、無線通信c2を用いて照明装置に対し、照明装置を初期化させる初期化信号を出力する。
ただし本実施の形態における照明装置は、無線通信c2を用いた1回の初期化信号を受け付けるだけでは実行されず、複数回の初期化信号を受け付けることで実行される。情報端末10には、図10の(c)に示すように、2回目の押下待ち画面が表示される。
通信インターフェース20は、操作入力部24が押下された状態で、操作入力部24の入力有無を確認する確認信号を再び受け付けると、操作入力部24の入力が有ることを示す信号を情報端末10に再び返信する。すると情報端末10は、再び通信インターフェース20に照明装置の初期化を要求する。それに対し通信インターフェース20は、初期化応答を情報端末10に返信し、また、無線通信c2を用いて照明装置に対し、再び初期化信号を出力する。照明装置は、この2回の初期化信号を受け付けることで、自身を初期化する。
(実施の形態4)
次に、実施の形態4の負荷制御システム1について説明する。実施の形態4では、負荷装置30のペアリング情報を削除する例について説明する。負荷装置30のペアリング情報を削除する場面は、例えば、負荷装置30を他の無線通信装置50にペアリングさせたい場合に実行される。
実施の形態4でも、負荷装置30に接続されている無線装置40と通信インターフェース20とが、第2通信方式による無線通信c2によって接続可能となっている。
図12は、負荷制御システム1の負荷装置(照明装置)30と情報端末10との動作を示すシーケンス図である。実施の形態4でも、負荷装置30が照明装置である場合について説明する。
まず、図12に示すように、情報端末10が、通信インターフェース20に操作入力部24の入力有無を確認する確認信号を送信する。このタイミングにおいて上記入力が無い場合、通信インターフェース20は、入力が無いことを示す信号を情報端末10に返信する。
次に、通信インターフェース20は、操作入力部24が押下された状態で、操作入力部24の入力有無を確認する確認信号が送信されると、操作入力部24の入力が有ることを示す信号を情報端末10に返信する。すると情報端末10は、通信インターフェース20に照明装置のペアリング情報を削除する要求をする。それに対し通信インターフェース20は、削除要求に対する削除応答を情報端末10に返信し、また、無線通信c2を用いて照明装置に対し、照明装置のペアリング情報を削除させる削除指示信号を出力する。
ただし本実施の形態における照明装置は、無線通信c2を用いた1回の削除指示を受け付けるだけでは実行されず、複数回の削除指示を受け付けることで実行される。
そこで、通信インターフェース20は、操作入力部24が押下された状態で、操作入力部24の入力有無を確認する確認信号が再び送信されると、操作入力部24の入力が有ることを示す信号を情報端末10に再び返信する。すると情報端末10は、再び通信インターフェース20に照明装置のペアリング情報を削除する要求をする。それに対し通信インターフェース20は、削除応答を情報端末10に返信し、また、無線通信c2を用いて照明装置に対し、再び削除指示信号を出力する。照明装置は、この2回の削除指示信号を受け付けることで、調光センサとのペアリング情報を削除する。
(その他の形態)
以上、無線通信装置、無線通信システム、制御システム、負荷制御システム、情報端末、データ送信方法およびプログラムについて、実施の形態に基づいて説明したが、本開示は、上記の実施の形態に限定されるものではない。例えば、上記の実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で実施の形態における構成要素および機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本開示に含まれる。
本実施の形態の第2通信方式は、赤外線通信に限られず、レーザ光またはNFC(Near Field Communication)など1対1で対応をとることが可能な通信方式であってもよい。
また、上記実施の形態のフローチャートで説明された処理の順序は、一例である。複数の処理の順序は変更されてもよいし、複数の処理は並行して実行されてもよい。
また、上記実施の形態において、制御部などの構成要素は、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、制御部などの構成要素は、ハードウェアによって実現されてもよい。例えば、制御部などの構成要素は、回路(または集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
また、本開示の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD-ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
例えば、本開示は、上記実施の形態の情報端末が行う処理をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現されてもよい。このようなプログラムには、スマートフォンまたはタブレット端末などの携帯端末にインストールされるアプリケーションプログラムが含まれる。また、本開示は、このようなプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体として実現されてもよい。
1 負荷制御システム
2 無線通信システム
3 制御システム
10 情報端末
16 記憶部
17 表示部
30 負荷装置
40 無線装置
50 無線通信装置
51 第1通信部
52 第2通信部
53 有線通信部
57 設定部
60 制御装置
c1 第1通信方式による無線通信
c2 第2通信方式による無線通信
D1 設定データ
s1 モード切替信号

Claims (18)

  1. 負荷装置に接続された無線装置と無線通信する第1通信部と、
    前記第1通信部の通信設定を行う設定部と
    を備え、
    前記設定部は、前記無線装置との無線通信を可能とする情報を含む設定データを外部から取得することにより、前記通信設定を行い、
    前記設定部は、前記設定データのうち前記第1通信部の通信チャンネルに関するデータを取得し、前記通信チャンネルの設定を行い、
    前記設定部は、前記第1通信部の通信チャンネルを使用した無線通信により、前記設定データのうち前記通信チャンネルに関するデータ以外の設定データを含むデータを取得する
    無線通信装置。
  2. 前記第1通信部は、前記第1通信部の無線出力の停止を指示する信号を外部から取得することにより、無線出力を停止する
    請求項1に記載の無線通信装置。
  3. さらに、前記第1通信部よりも指向性の高い通信方式で無線通信する第2通信部を有し、
    前記設定部は、前記通信設定を行うことが可能な状態に移行するためのモード切替信号を、前記第2通信部を介して取得した後、前記通信設定を行う
    請求項1に記載の無線通信装置。
  4. 前記設定部は、前記第1通信部を介して、前記無線通信装置と前記無線装置とのペアリング情報を更新させるペアリング更新情報を前記無線装置に送信することで、前記無線装置に対応する前記通信設定を行う
    請求項1~のいずれか1に記載の無線通信装置。
  5. 前記設定データには、さらに、前記無線装置を介して前記負荷装置の制御を可能とする情報が含まれ、
    前記設定部は、当該設定データを外部から取得することにより、前記負荷装置に対応する制御設定を行う
    請求項1~のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  6. 前記設定部は、前記通信設定を行う前の前記無線通信装置が前記設定データに含まれない設定情報を有している場合に、前記設定データに含まれていない設定情報を削除または未設定の状態に変更して、前記通信設定および前記制御設定を行う
    請求項に記載の無線通信装置。
  7. 前記設定部は、前記設定データのうち複数項目のデータを連続した通信で取得する第1設定モードと、前記複数項目のデータを個別の通信で取得する第2設定モードとを有する
    請求項に記載の無線通信装置
  8. さらに、前記負荷装置を制御するための制御装置と有線通信する有線通信部を有し、
    前記設定データは、前記制御装置との有線通信を可能とする情報を含み、
    前記設定部は、当該設定データを外部から取得することにより、前記制御装置に対応する通信設定を行う
    請求項1~のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  9. 前記負荷装置は、照明装置である
    請求項1~のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  10. 請求項1~のいずれか1項に記載の無線通信装置と、
    前記負荷装置に接続された前記無線装置と
    を備える無線通信システム。
  11. 請求項1~のいずれか1項に記載の無線通信装置と、
    前記負荷装置を制御する制御装置と
    を備える制御システム。
  12. 請求項1~のいずれか1項に記載の無線通信装置と、
    前記負荷装置と、
    前記負荷装置に接続された前記無線装置と、
    前記負荷装置を制御する制御装置と
    を備える負荷制御システム。
  13. 請求項1~9のいずれか1項に記載の無線通信装置が取得すべき情報を無線出力する端末通信部を備え、
    前記端末通信部は、前記負荷装置に接続された前記無線装置と前記無線通信装置との無線通信を可能とする情報を含む前記設定データを無線出力する
    情報端末。
  14. さらに、前記設定データを保存する記憶部を備える
    請求項13に記載の情報端末。
  15. さらに、前記無線通信装置ごとの前記設定データを表示する表示部を有する
    請求項13または14に記載の情報端末。
  16. 前記表示部は、前記設定データの設定対象となる前記無線通信装置の位置情報を表示する
    請求項15に記載の情報端末。
  17. 負荷装置に接続された無線装置と無線通信する第1通信部と、前記第1通信部の通信設定を行う設定部と、を備える無線通信装置にデータを送信する方法であって、
    前記無線装置と前記無線通信装置との無線通信を可能とする情報を含む設定データのうち前記第1通信部の通信チャンネルに関するデータを取得し、前記通信チャンネルの設定を行うステップと、
    前記第1通信部の通信チャンネルを使用した無線通信により、前記設定データのうち前記通信チャンネルに関するデータ以外の設定データを含むデータを取得するステップと、
    記無線装置と前記無線通信装置との無線通信を可能とする情報を含む前記設定データを保存するステップと、
    保存した前記設定データを前記無線通信装置に送信するステップと
    を含むデータ送信方法。
  18. 請求項17に記載のデータ送信方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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