JP7338647B2 - アンダランプロテクタ固定構造 - Google Patents

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Description

本開示は、アンダランプロテクタ固定構造に関する。
従来、車両には、障害物(例えば、他車両)と衝突した際にその障害物が車両の下方へ潜り込むのを防ぐために、アンダランプロテクタが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
アンダランプロテクタの前方には、左右の端部が湾曲した形状であるフロントバンパが設けられる。そのため、アンダランプロテクタの左右の端部は、上記フロントバンパの端部の形状に合わせて折れ曲がった形状となっている。
特開2006-36071号公報
しかしながら、従来のアンダランプロテクタでは、その左右の端部(曲げ部)の強度の点に改善の余地があった。
本開示の一態様の目的は、アンダランプロテクタの強度を向上させることができるアンダランプロテクタ固定構造を提供することである。
本開示の一態様に係るアンダランプロテクタ固定構造は、車両に設けられるアンダランプロテクタ固定構造であって、車幅方向に延伸して設けられ、前記車幅方向の端部に曲げ部を備えるアンダランプロテクタと、前記車幅方向に延伸して設けられ、前記アンダランプロテクタに固定される第1ブラケットと、車両フレームに取り付けられるとともに、前記アンダランプロテクタおよび前記第1ブラケットのそれぞれに固定される第2ブラケットと、を含み、前記第1ブラケットは、L字型のブラケットであり、前記アンダランプロテクタの上面に沿うように配置された座面部と、前記座面部の端部から上方向に延在された壁面部とを有し、前記第1ブラケットにおいて、前記車幅方向の中央部における前記壁面部は前記第2ブラケットに固定され、前記車幅方向の両端部のうちの一方の端部における前記座面部は、前記曲げ部の位置よりも前記車幅方向の外側の位置に固定され、前記車幅方向の両端部のうちの他方の端部における前記座面部は、前記第2ブラケットに固定される位置よりも前記車幅方向の外側とは反対の内側の位置に固定され固定されている。
本開示によれば、アンダランプロテクタの強度を向上させることができる。
本開示の実施の形態に係るアンダランプロテクタ固定構造の一例を示す斜視図 本開示の実施の形態に係るアンダランプロテクタ固定構造の一例を示す斜視図 従来のアンダランプロテクタ固定構造の一例を示す斜視図
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、各図において共通する構成要素については同一の符号を付している。
本実施の形態のアンダランプロテクタ固定構造100の構成について、図1および図2を用いて説明する。図1および図2は、本実施の形態のアンダランプロテクタ固定構造100の一例を示す斜視図である。図1は、アンダランプロテクタ1の前面側から見た状態を示している。図2は、アンダランプロテクタ1の背面側から見た状態を示している。
アンダランプロテクタ固定構造100は、図示しない車両(例えば、トラック、トラクタ等の商用車)に設けられる。図1および図2において、矢印Aは、車両の車幅方向を示している。
アンダランプロテクタ固定構造100には、アンダランプロテクタ1、アンダランプロテクタブラケット2(第2ブラケットの一例)、車両フレーム(シャシと言ってもよい)3、L字ブラケット4(第1ブラケットの一例)が含まれる。
アンダランプロテクタ1は、車幅方向に延伸して設けられている。車幅方向におけるアンダランプロテクタ1の端部には、曲げ部1aが設けられている。アンダランプロテクタ1は、例えば、車両の前面に設けられるフロントアンダランプロテクタである。
なお、図示は省略しているが、車幅方向におけるアンダランプロテクタ1のもう一方の端部にも、同様に、曲げ部1aが設けられている。アンダランプロテクタ1の両端部に曲げ部1aが設けられる理由は、上述したとおり、障害物(例えば、他車両)と衝突した際の衝撃を吸収するためである。
図1に示すように、アンダランプロテクタブラケット2は、所定の部材(符号略)を介して、車両フレーム3に取り付けられている。なお、アンダランプロテクタブラケット2は、所定の部材を介さずに、直接車両フレーム3に取り付けられてもよい。
図1、図2に示すように、アンダランプロテクタブラケット2の先端には、締結プレート部2aが設けられている。図2に示すように、締結プレート部2aは、略板状であり、アンダランプロテクタ1の背面に対向するように設けられている。
図1、図2に示すように、アンダランプロテクタ1の上面には、L字型であるL字ブラケット4が固定されている。L字ブラケット4は、車幅方向に延伸して設けられている。
図1、図2に示すように、車幅方向におけるL字ブラケット4の2つの端部のうちの1つ(以下、車幅方向端部という)は、アンダランプロテクタ1の曲げ部1aの位置に固定されている。図示は省略しているが、その固定方法としては、ボルト締めを用いることができる。
なお、図1、図2では、L字ブラケット4の車幅方向端部が、アンダランプロテクタ1の曲げ部1aの位置に固定される場合を例示したが、これに限定されない。例えば、L字ブラケット4の車幅方向の長さを図1、図2に示す長さよりも長くし、L字ブラケット4の車幅方向端部が、曲げ部1aよりも車幅方向外側(例えば、図1に示す範囲B)の位置に固定されてもよい。この場合、L字ブラケット4は、曲げ部1aの上面全体に亘って設けられることになる。
また、本実施の形態では、L字ブラケット4を例に挙げたが、これに限定されない。L字ブラケット4の代わりに、L字型以外の形状であるブラケットを用いてもよい。
図1、図2に示すように、L字ブラケット4と締結プレート部2aとは、ボルト(符号略)によって固定される。また、図2に示すように、アンダランプロテクタ1の背面と締結プレート部2aとは、ボルト(符号略)によって固定される。
以上、本実施の形態のアンダランプロテクタ固定構造100の構成について説明した。
ここで、従来のアンダランプロテクタ固定構造10の一例を図3に示す。図3に示すように、アンダランプロテクタ固定構造10では、L字ブラケット4の車幅方向の長さは短く、L字ブラケット4の車幅方向端部はアンダランプロテクタ1の曲げ部1aに到達していない。このアンダランプロテクタ固定構造10では、アンダランプロテクタ1の強度、特に曲げ部1aの強度が不足するという問題があった。
これに対し、本実施の形態のアンダランプロテクタ固定構造100では、L字ブラケット4の車幅方向端部が、アンダランプロテクタ1の曲げ部1aの位置、または、曲げ部1aよりも車幅方向外側の位置で固定されるため、L字ブラケット4を用いて曲げ部1aを補強することができる。よって、アンダランプロテクタ1の強度(具体的には、曲げ部1aの強度)を向上させることができる。
なお、本開示は、上記実施の形態の説明に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
本開示のアンダランプロテクタ固定構造は、車両においてアンダランプロテクタを固定する構造に有用である。
1 アンダランプロテクタ
1a 曲げ部
2 アンダランプロテクタブラケット
2a 締結プレート部
3 車両フレーム
4 L字ブラケット
10、100 アンダランプロテクタ固定構造

Claims (2)

  1. 車両に設けられるアンダランプロテクタ固定構造であって、
    車幅方向に延伸して設けられ、前記車幅方向の端部に曲げ部を備えるアンダランプロテクタと、
    前記車幅方向に延伸して設けられ、前記アンダランプロテクタに固定される第1ブラケットと、
    車両フレームに取り付けられるとともに、前記アンダランプロテクタおよび前記第1ブラケットのそれぞれに固定される第2ブラケットと、を含み、
    前記第1ブラケットは、
    L字型のブラケットであり、前記アンダランプロテクタの上面に沿うように配置された座面部と、前記座面部の端部から上方向に延在された壁面部とを有し、
    前記第1ブラケットにおいて、前記車幅方向の中央部における前記壁面部は前記第2ブラケットに固定され、前記車幅方向の両端部のうちの一方の端部における前記座面部は、前記曲げ部の位置よりも前記車幅方向の外側の位置に固定され、前記車幅方向の両端部のうちの他方の端部における前記座面部は、前記第2ブラケットに固定される位置よりも前記車幅方向の外側とは反対の内側の位置に固定されている、
    アンダランプロテクタ固定構造。
  2. 前記第2ブラケットは、
    略板状であり、前記アンダランプロテクタの背面に対向するように設けられる締結プレート部を有し、
    前記締結プレート部と、前記アンダランプロテクタおよび前記第1ブラケットのそれぞれとが、ボルトによって固定される、
    請求項1に記載のアンダランプロテクタ固定構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002370595A (ja) 2001-06-18 2002-12-24 Hino Motors Ltd アンダーランプロテクタ締結構造
JP2006036071A (ja) 2004-07-28 2006-02-09 Press Kogyo Co Ltd フロント・アンダーラン・プロテクタ
JP2017047738A (ja) 2015-08-31 2017-03-09 いすゞ自動車株式会社 アンダーランプロテクタ
JP2018197011A (ja) 2017-05-23 2018-12-13 いすゞ自動車株式会社 フロントアンダーランプロテクタ取付構造
CN110126770A (zh) 2019-06-19 2019-08-16 武汉蓝恩汽车技术有限公司 一种前下防护结构及装置

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