JP7337367B2 - クレンジング化粧料 - Google Patents

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本発明は、クレンジング化粧料に関するものである。
従来、メイクアップ化粧料を落とすことを目的とした製剤は、油性成分を多く含むオイルタイプのクレンジング化粧料、油剤を非イオン性界面活性剤で水中に乳化させたクリーム・ミルクタイプのクレンジング化粧料、主成分が水溶性成分であるリキッド・ローションタイプのクレンジング化粧料と大きく3つに分類される。
クレンジング化粧料が洗浄の対象とするメイクアップ化粧料は主に油性成分から成っており、特に近年はウォータープルーフタイプのマスカラ等、落ちにくいメイクアップ化粧料が流行している。これらをしっかり落とすためには油性成分にメイクをなじませて洗い流す方法が適切であるため、オイルタイプのクレンジング化粧料を用いる必要がある。しかしオイルタイプのクレンジング化粧料は、メイク等の油脂汚れに対するクレンジング効果に優れる反面、油性成分が多いため粘性が高くのびが悪くなり、顔にしっかり塗布することができない、洗い流した後でも油性成分が残ったようなべたつき感が生じ、再度洗顔料で洗浄する必要が生じる(W洗顔)といった問題がある。またクリーム・ミルクタイプのクレンジング化粧料は、油が水中に細かく安定分散されているため油本来の洗浄力が発揮できずクレンジング力が十分でないことがある。リキッド・ローションタイプのクレンジング化粧料は粘性が低いため顔に塗布しやすく、洗い流し後にすっきり感を感じることはできるが、油性成分を多く配合することができないため、クレンジング力に不満が残るものが多い。そのため近年では、高いクレンジング力を持ち、塗布時ののびに優れ、洗い流し後にさっぱり感が付与されることによりW洗顔が不要であり、幅広い温度条件下において長期的な経時安定性を保つことが可能なクレンジング化粧料が求められている。
特にリキッド・ローションタイプのクレンジング化粧料において、特定の非イオン性界面活性剤を組み合わせることで、油性成分を配合しなくともクレンジング力を保ち、べたつき感や過度の脱脂力を抑えることで持続的なしっとり感を付与させるもの(特許文献1)や、非イオン性界面活性剤と油性成分と水溶性成分を特定の比率で組み合わせることによって、使用中の油性感がなく、すっきり洗い流せ、クレンジング後のしっとり感に優れるもの(特許文献2)が検討されている。
また、特定のポリオキシアルキレングリコール誘導体やグリセリン誘導体を配合することで、油性成分でも落ちにくいメイク汚れを落とすことができ、洗い流し後のべたつきや刺激感の低いもの(特許文献3および4)も検討されている。
特開2010-70521号公報 国際公開WO2015/005272号公報 特開2017-178868号公報 特開2018-070499号公報
しかしながら、従来の技術ではクレンジング化粧料を顔に塗布したときののびが悪く、クレンジング力を持ち合わせていても実際にメイク汚れをしっかり落とすことができないという問題があった。また、クレンジング化粧料を洗い流した後にしっとり感が残ることで、メイク汚れを落とすことができたというさっぱり感を感じるためには再度洗顔料を用いて洗顔をする(W洗顔)必要性があるという課題もあった。さらに、リキッド・ローションタイプのクレンジング化粧料は可溶化系の透明液状であることが多いため、高いクレンジング力を保持しつつ低温から高温まで幅広い温度条件下において長期的な経時安定性を保つことが非常に困難であり、いまだ改善の余地があった。
本発明者は、前記問題を解決するため鋭意検討した結果、(A)ポリオキシプロピレングリセリルエーテル、(B)25℃において液状のエステル油、(C)アルキルグルコシド、および(D)多価アルコールを含有することを特徴とするクレンジング化粧料を提供できることを見出した。
本発明は、高いクレンジング力を持ち、塗布時ののびに優れ、洗い流し後にさっぱり感が付与されることによりW洗顔が不要であり、幅広い温度条件下において長期的な経時安定性を保つことが可能なクレンジング化粧料を提供するものである。
以下、本発明を詳細に説明する。本発明は、(A)ポリオキシプロピレングリセリルエーテル、(B)25℃において液状のエステル油、(C)アルキルグルコシド、および(D)多価アルコールを含有することを特徴とするクレンジング化粧料である。
本発明によるクレンジング化粧料には(A)ポリオキシプロピレングリセリルエーテルを含有する。
本発明に用いる前記(A)ポリオキシプロピレングリセリルエーテルとしては特に限定されないが、例えば、ポリオキシプロピレングリセリルエーテル(8P.O.)、ポリオキシプロピレングリセリルエーテル(10P.O.)、ポリオキシプロピレングリセリルエーテル(16P.O.)、ポリオキシプロピレングリセリルエーテル(50P.O.)等が挙げられ、これらの中から選ばれる1種または2種以上を含有することができる。その中でも、顔に塗布した際にメイク汚れをしっかりなじませることができるという観点から、ポリオキシプロピレングリセリルエーテル(8P.O.)が好ましい。なお、カッコ内のP.O.はポリオキシプロピレン鎖を示し、数字は付加モル数を示している。
本発明によるクレンジング化粧料には(B)25℃において液状のエステル油を含有する。
本発明に用いる前記(B)25℃において液状のエステル油としては特に限定されないが、例えば、パルミチン酸2-エチルヘキシル、ミリスチン酸2-ヘキシルデシル、ステアリン酸2-エチルヘキシル、ミリスチン酸2-エチルヘキシル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、2-エチルヘキサン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、オレイン酸オレイル、セバシン酸ジエチルヘキシル、セバシン酸ジイソプロピル、イソノナン酸エチルヘキシル、イソノナン酸イソノニル等が挙げられ、これらの中から選ばれる1種または2種以上を含有することができる。その中でも、顔に塗布した際にメイク汚れをしっかりなじませることができるという観点から、パルミチン酸2-エチルヘキシルが好ましい。
本発明に用いる前記(A)ポリオキシプロピレングリセリルエーテルおよび前記(B)25℃において液状のエステル油は併用することにより、従来の一般的な技術では成しえないほどの良好な、高いクレンジング力を持ちながらも幅広い温度条件下において長期的な経時安定性を保つことを可能とする効果を得ることができる。
本発明に用いる前記(A)ポリオキシプロピレングリセリルエーテルおよび前記(B)25℃において液状のエステル油はクレンジング化粧料に含有されていればよく、前記(A)ポリオキシプロピレングリセリルエーテルおよび前記(B)25℃において液状のエステル油の総量が好ましくは0.5~6質量%、より好ましくは2~5質量%がよい。前記(A)ポリオキシプロピレングリセリルエーテルおよび前記(B)25℃において液状のエステル油の総量が0.5質量%未満の場合、クレンジング力が劣りメイク汚れをしっかり落とすことができない恐れがある。また、6質量%を超える場合、粘性が上がることにより塗布時ののびが悪くなり、メイク汚れをしっかり落とすことができない恐れがある。
本発明によるクレンジング化粧料に用いられる前記(A)ポリオキシプロピレングリセリルエーテルおよび前記(B)25℃において液状のエステル油の含有比率は特に限定されないが、顔に塗布したときののびのよさや洗い流しやすさの観点から、好ましくは1:4~4:1、より好ましくは2:3~3:2の範囲がよい。
本発明によるクレンジング化粧料には(C)アルキルグルコシドを含有する。これにより、洗い流しが容易になり、さっぱり感が得られることでW洗顔をする必要がなくなる。
本発明に用いる前記(C)アルキルグルコシドは特に限定されないが、例えば、デシルグルコシド、ラウリルグルコシド、オクチルグルコシド、(カプリリル/カプリル)グルコシド等が挙げられ、これらの中から選ばれる1種または2種以上を含有することができる。その中でも、顔に塗布したときののびの良さの観点から、デシルグルコシドが好ましい。
本発明に用いる前記(C)アルキルグルコシドはクレンジング化粧料に含有されていればよく、好ましくは1~10質量%、より好ましくは2.5~8.5質量%がよい。前記(C)アルキルグルコシドが1質量%未満の場合、クレンジング化粧料をしっかり洗い流すことができず、肌に残留感が残る恐れがある。また、10質量%を超える場合、脱脂力が優れるため洗い流した後の肌が乾燥してしまう恐れがある。
本発明によるクレンジング化粧料には(D)多価アルコールを含有する。これにより、低温から高温まで幅広い温度条件下において長期的な経時安定性を向上することが可能となる。
本発明に用いる前記(D)多価アルコールは特に限定されないが、例えば、ジプロピレングリコール、1,2-ペンタンジオール、1,3-ブチレングリコール、1,2-ヘキサンジオール、プロピレングリコール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセリン等が挙げられ、これらの中から選ばれる2種以上を含有することができる。
本発明に用いる前記(D)多価アルコールは、洗い流しが容易になり、さっぱり感が向上することでW洗顔をする必要がなくなるといった観点から、1種はポリエチレングリコールを含有することが好ましい。さらに、ポリエチレングリコールと前記ポリエチレングリコール以外の多価アルコールを併用することが好ましく、メイク汚れとのなじみの良さの観点から、ポリエチレングリコールとジプロピレングリコールを併用することがもっとも好ましい。
本発明に用いる前記(D)多価アルコールはクレンジング化粧料に含有されていればよく、クレンジング化粧料の全組成物中に好ましくは8~32質量%、より好ましくは12~28質量%がよい。前記(D)多価アルコールの含有量が8質量%未満の場合および32質量%を超える場合、低温および高温条件下において安定性が悪くなる恐れがある。
本発明に用いる前記(D)多価アルコールのうち、ポリエチレングリコールはクレンジング化粧料に含有されていればよく、好ましくは1~8質量%、より好ましくは2.5~6.5質量%がよい。前記(D)多価アルコールのうち、ポリエチレングリコールが1質量%未満の場合、クレンジング化粧料をしっかり洗い流すことができず、肌に残留感が残る恐れがある。また、8質量%を超える場合、ぬるつき感が肌に残り、W洗顔をする必要が生じる恐れがある。
本発明に用いる前記(D)多価アルコールのうち、ポリエチレングリコールは特に限定されないが、例えば、ポリエチレングリコール200、ポリエチレングリコール400、ポリエチレングリコール600等が挙げられ、これらの中から選ばれる1種または2種以上を含有することができる。その中でも、顔に塗布したときののびの良さの観点から、ポリエチレングリコール200が好ましい。
本発明によるクレンジング化粧料の外観は特に限定されないが、透明な容器に充填した際の見栄えの良さの観点から、透明であることが好ましい。
本発明によるクレンジング化粧料には、本発明の効果を損なわない範囲内であれば、前記成分の他に通常化粧品に用いられる成分を配合することができる。例えば、高級アルコール、高級脂肪酸等の油剤、界面活性剤、低級アルコール、保湿剤、水溶性高分子、抗酸化剤、水溶性紫外線吸収剤、キレート剤、防腐剤、抗菌剤、香料、動植物油、ビタミン類、植物抽出液、無機塩等を用いることができ、これらは目的に応じて1種または2種以上含有してもよい。
以下に実施例を挙げて本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
本明細書に示す評価試験において、クレンジング化粧料に含まれる成分および、その含有量を種々変更しながら実施した各種の実験結果を以下に示す。ここで、クレンジング化粧料の各成分の含有量を示す単位は全て質量%であり、これを常法にて調製した。なお、調製直後の外観はすべて透明である。
本明細書に示す発明において、「クレンジング力」、「塗布時ののび」、「W洗顔の必要性」、「外観」、「低温条件下での安定性」および「高温条件下での安定性」について評価した。
本明細書に示す評価試験において、「クレンジング力」、「塗布時ののび」、「W洗顔の必要性」は得られたクレンジング化粧料をウォータープルーフタイプのマスカラ(商品名:ヒロインメイク ボリューム&カールマスカラ スーパーWP、株式会社伊勢半社製)を用いてメイクをした専門のパネラー20名に使用してもらい、その使用感を比較評価した。
本明細書に示す評価試験において、「外観」においては得られたクレンジング化粧料をサンプル瓶(食品140:第一硝子株式会社製)に120g充填し、調製直後の状態を目視にて確認した。
本明細書に示す評価試験において、「低温条件下での安定性」および「高温条件下での安定性」においては得られたクレンジング化粧料をサンプル瓶(食品140:第一硝子株式会社製)に120g充填し、5℃および50℃の恒温槽で3ヶ月間静置した後の外観の状態を目視にて確認した。
「クレンジング力」の評価基準
◎:20名中16名以上がしっかりメイクが落ちたと回答
〇:20名中11名以上15名以下がしっかりメイクが落ちたと回答
△:20名中6名以上10名以下がしっかりメイクが落ちたと回答
×:20名中5名以下がしっかりメイクが落ちたと回答
「塗布時ののび」の評価基準
◎:20名中16名以上がメイク汚れをしっかりなじませることができたと回答
〇:20名中11名以上15名以下がメイク汚れをしっかりなじませることができたと回答
△:20名中6名以上10名以下がメイク汚れをしっかりなじませることができたと回答
×:20名中5名以下がメイク汚れをしっかりなじませることができたと回答
「W洗顔の必要性」の評価基準
◎:20名中16名以上がW洗顔をする必要がないと回答
〇:20名中11名以上15名以下がW洗顔をする必要がないと回答
△:20名中6名以上10名以下がW洗顔をする必要がないと回答
×:20名中5名以下がW洗顔をする必要がないと回答
「外観」、「低温条件下での安定性」および「高温条件下での安定性」の評価基準
◎:層分離がなく、白濁がまったく見られない
〇:層分離がなく、わずかに白濁が見られる
△:層分離がなく、白濁している
×:層分離している
第1評価試験
第1評価試験では、(A)ポリオキシプロピレングリセリルエーテルおよび(B)25℃において液状のエステル油の種類および含有量、含有比率を様々に代えたクレンジング化粧料に関して評価した。表1にクレンジング化粧料の成分、含有量および評価結果を示す。
実施例1~11において、前記(A)ポリオキシプロピレングリセリルエーテルおよび前記(B)25℃において液状のエステル油の種類および含有量、含有比率を様々に代えても良好な結果が得られた。
第2評価試験
第2評価試験では、(C)アルキルグルコシドの種類および含有量を様々に代えたクレンジング化粧料に関して評価した。表2にクレンジング化粧料の成分、含有量および評価結果を示す。
実施例12~19において、前記(C)アルキルグルコシドの種類および含有量を様々に代えても良好な結果が得られた。
第3評価試験
第3評価試験では、(D)多価アルコールの種類および含有量を様々に代えたクレンジング化粧料に関して評価した。表3にクレンジング化粧料の成分、含有量および評価結果を示す。
実施例20~29において、前記(D)多価アルコールの種類および含有量を様々に代えても良好な結果が得られた。
第4評価試験
第4評価試験では、前記(D)多価アルコールのうち、ポリエチレングリコールの種類および含有量を様々に代えたクレンジング化粧料に関して評価した。表4にクレンジング化粧料の成分、含有量および評価結果を示す。
実施例30~37において、前記(D)多価アルコールのうち、ポリエチレングリコールの種類および含有量を様々に代えても良好な結果が得られた。
以下に当該組成物の処方例を挙げる。以下の処方例により得られた組成物は、「クレンジング力」、「塗布時ののび」、「W洗顔の必要性」、「外観」、「低温条件下での安定性」および「高温条件下での安定性」に関して良好な結果を得た。
(実施例38)
<クレンジング化粧料>
成分 含有量(質量%)
(A)ポリオキシプロピレングリセリルエーテル(8P.O.) 2.000
(B)パルミチン酸2-エチルヘキシル 2.000
(C)デシルグルコシド 5.300
(D)ジプロピレングリコール 10.000
(D)プロピレングリコール 4.000
(D)1,3-ブチレングリコール 2.000
(D)ポリエチレングリコール200 4.000
イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル(8E.O.) 5.000
ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸グリセリル(7E.O.) 10.000
ポリオキシエチレン(カプリル/カプリン酸)グリセリル(6E.O.) 10.000
ミクロシトルスオウストララシカ果実エキス 0.001
カミツレ花エキス 0.001
サクシニルアテロコラーゲン 0.001
グリチルリチン酸ジカリウム 0.001
クエン酸 0.040
クエン酸ナトリウム 0.300
香料 0.300
精製水 45.056
合計 100.000
本発明は、高いクレンジング力を持ち、塗布時ののびに優れ、洗い流し後にさっぱり感が付与されることによりW洗顔が不要であり、幅広い温度条件下において長期的な経時安定性を保つことが可能なクレンジング化粧料を提供することができる。

Claims (3)

  1. (A)ポリオキシプロピレングリセリルエーテル、
    (B)25℃において液状のエステル油、
    (C)アルキルグルコシド、
    (D)多価アルコール
    を含有し、
    前記(A)成分の含有量と前記(B)成分の含有量の総量が0.5~6質量%であり、前記(A)成分と前記(B)成分の含有比率が、1:4~4:1であり、
    前記(A)成分が、ポリオキシプロピレングリセリルエーテル(8P.O.)または、ポリオキシプロピレングリセリルエーテル(10P.O.)より選択されるいずれか1種以上であり、
    前記(B)成分が、パルミチン酸2-エチルヘキシルまたは、ミリスチン酸2-ヘキシルデシルより選択されるいずれか1種以上であり、
    前記(C)成分が、デシルグルコシドまたは、(カプリリル/カプリル)グルコシドより選択されるいずれか1種以上であり、
    前記(C)成分の含有量が1~10質量%であり、
    前記(D)成分が、ジプロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、1,プロピレングリコール、ポリエチレングリコール200、ポリエチレングリコール400より選択されるいずれか2種以上であり、
    前記(D)成分の含有量が8~32質量%であり、
    ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸グリセリル(7E.O.)、
    ポリオキシエチレン(カプリル/カプリン酸)グリセリル(6E.O.)、
    水が38.70~62.70質量%
    を含有することを特徴とするクレンジング化粧料。
  2. 前記(D)多価アルコールがポリエチレングリコールと前記ポリエチレングリコール以外の多価アルコールを併用することを特徴とする請求項1に記載のクレンジング化粧料。
  3. クレンジング化粧料の全組成物中に、ポリエチレングリコールの含有量が1~8質量%であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のクレンジング化粧料。
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