JP7335175B2 - カラオケ装置 - Google Patents

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Description

本発明はカラオケ装置に関する。
DVDやBDに収録されたお気に入りの映像作品(映画やドキュメンタリー等)を再生装置(たとえば、DVD/BDプレーヤ)で再生し、BGVとしてテレビ画面に表示させながら、携帯端末等で映像作品の雰囲気にあった楽曲を再生するという楽しみ方が普及している。
また、近年、カラオケ装置と接続された再生装置が備えられたカラオケルームが増加している。カラオケルームの利用者は、映像作品の映像を背景映像としてカラオケ装置の表示装置に表示させつつ、映像作品の雰囲気に合いそうな楽曲を予約してカラオケ歌唱を楽しむことができる。
ここで、特許文献1には、映像データから抽出したキーワードに基づいて楽曲を選択する技術が開示されている。
特開2003-302971号公報
ところで、一般的な映像作品は、イントロダクションやクライマックス等、様々な場面で構成されている。そのため、特許文献1の技術を用いて映像作品全体の雰囲気に合った楽曲を選んだとしても、場面によっては適していない可能性もあり得る。
本発明の目的は、映像作品の各場面に適した楽曲をカラオケ演奏可能なカラオケ装置を提供することにある。
上記目的を達成するための一の発明は、メディアに収録された映像作品のデータを再生して映像信号を出力し、表示手段に映像を表示させる再生部と、映像作品を構成する複数の画像のうち所定数の画像それぞれについて、画像の内容を示す画像キーワードを抽出し、当該映像作品において当該画像の再生を開始する再生時刻と紐付ける第1の抽出部と、利用者の歌唱履歴に含まれる所定数の楽曲について、楽曲毎の内容を示す楽曲キーワードを抽出し、当該楽曲を識別するための楽曲識別情報と紐付ける第2の抽出部と、抽出された画像キーワードそれぞれに対し、抽出された複数の楽曲キーワードの中から関連する楽曲キーワードを決定し、決定された前記楽曲キーワードに紐付けられている楽曲識別情報と、当該決定された楽曲キーワードに対応する画像キーワードに紐付けられている再生時刻とを紐付ける処理部と、前記映像作品の再生中において、前記所定数の画像の再生時刻が到来した場合、当該再生時刻に紐付けられている楽曲識別情報が示す楽曲の楽曲データに基づいて、カラオケ演奏を行う音響制御部と、を有するカラオケ装置である。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、映像作品の各場面に適した楽曲をカラオケ演奏できる。
第1実施形態に係るカラオケ装置を示す図である。 第1実施形態に係るカラオケ本体を示す図である。 第1実施形態に係る画像キーワードと再生時刻とを紐付けたテーブルである。 第1実施形態に係る楽曲キーワードと楽曲識別情報とを紐付けたテーブルである。 第1実施形態に係る画像キーワードに対して関連性のある音楽キーワードを示すテーブルである。 第1実施形態に係る楽曲識別情報と再生時刻とを紐付けたテーブルである。 第1実施形態に係るカラオケ装置の処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係るカラオケ本体を示す図である。 第2実施形態に係るカラオケ装置の処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係るカラオケ装置の処理を示すフローチャートである。
<第1実施形態>
図1~図7を参照して、第1実施形態に係るカラオケ装置について説明する。
==カラオケ装置==
カラオケ装置は、カラオケ演奏、及び利用者がカラオケ歌唱を行うための装置である。カラオケ装置は、カラオケ店舗のカラオケルームに設置されている。
図1に示すように、本実施形態に係るカラオケ装置Kは、カラオケ本体10、スピーカ20、表示装置30、マイク40、及びリモコン装置50を備える。
スピーカ20は各種音声を放音するための構成である。表示装置30はカラオケ本体10からの信号に基づいて映像や画像を画面に表示するための構成である。表示装置30は、「表示手段」の一例である。マイク40は利用者の歌唱音声をアナログの信号に変換してカラオケ本体10に入力するための構成である。リモコン装置50は、カラオケ本体10に対する各種操作をおこなうための装置である。利用者は、リモコン装置50を用いてカラオケ歌唱を希望する楽曲の選曲等を行うことができる。リモコン装置50の表示画面には各種操作の指示入力を行うためのアイコン等が表示される。
カラオケ本体10は、楽曲のカラオケ演奏制御、歌詞や背景映像等の表示制御、マイク40を通じて入力された信号の処理といった、カラオケ歌唱に関する各種の制御を行う。図1に示すように、カラオケ本体10は、制御部11、通信部12、記憶部13、音響処理部14、表示処理部15及び操作部16を備える。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。
制御部11は、CPU11aおよびメモリ11bを備える。CPU11aは、メモリ11bに記憶された動作プログラムを実行することにより各種の制御機能を実現する。メモリ11bは、CPU11aに実行されるプログラムを記憶したり、プログラムの実行時に各種情報を一時的に記憶したりする記憶装置である。
通信部12は、ルーター(図示なし)を介してカラオケ本体10を通信回線に接続するためのインターフェースを提供する。
記憶部13は、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置であり、たとえばハードディスクドライブなどである。
記憶部13は、楽曲のカラオケ演奏を行うための楽曲データと、楽曲識別情報とを紐付けて記憶している。楽曲データは、伴奏データ、リファレンスデータ等を含む。伴奏データは、カラオケ演奏音の元となるデータである。リファレンスデータは、利用者によるカラオケ歌唱を採点するためのデータである。楽曲識別情報は、たとえば楽曲IDのような、楽曲毎に設定された固有の情報である。
また、記憶部13は、楽曲のカラオケ演奏に合わせて歌詞テロップを表示装置30等に表示させるための歌詞テロップデータ、カラオケ演奏時に表示装置30等に表示される背景画像等の背景画像データ等を楽曲毎に記憶する。
音響処理部14は、制御部11の制御に基づき、楽曲のカラオケ演奏に関する制御、及びマイク40を通じて入力された歌唱音声に基づく信号の処理を行う。表示処理部15は、制御部11の制御に基づき、表示装置30やリモコン装置50における各種表示に関する処理を行う。たとえば、表示処理部15は、楽曲のカラオケ演奏時における背景映像に歌詞テロップや各種アイコンが重ねられた映像を表示装置30に表示させる制御を行う。或いは、表示処理部15は、リモコン装置50の表示画面に操作入力用の各種アイコンを表示させる。操作部16は、パネルスイッチおよびリモコン受信回路などからなり、利用者によるカラオケ装置1のパネルスイッチあるいはリモコン装置50の操作に応じて選曲信号、演奏中止信号などの操作信号を制御部11に対して出力する。制御部11は、操作部16からの操作信号を検出し、対応する処理を実行する。
==カラオケ本体==
図2に示すように、本実施形態に係るカラオケ本体10は、再生部100、第1の抽出部200、第2の抽出部300、処理部400、及び音響制御部500を備える。再生部100、第1の抽出部200、第2の抽出部300、決定部400、及び音響制御部500は、CPU11aがメモリ11bに記憶されるプログラムを実行することにより実現される。
[再生部]
再生部100は、メディアに収録された映像作品のデータを再生して映像信号を出力し、表示手段に映像を表示させる。
メディアは、映像作品を収録可能なDVDやBDである。映像作品のデータは、少なくとも映像データにより構成されている。
映像データは、カラオケ装置Kの表示装置30で表示される映像に対応するデータである。映像データは、複数の静止画像データから構成される。
たとえば、利用者Uは、カラオケルームに入室し、映像作品Mのメディアをカラオケ装置Kにセットする。その後、利用者Uは、リモコン装置50を介して映像作品Mの再生を指示する。
再生部100は、当該指示に基づいて、メディアに収録された映像作品Mのデータを再生して映像信号を出力し、表示装置30に複数の画像を連続して表示させることにより映像を表示させる。複数の画像は、複数の静止画像データに基づく画像である。各画像は、映像作品において再生を開始する再生時刻(タイムコード)と対応付けられている。
なお、映像作品にはチャプターが設定されているものもある。この場合、チャプター毎のサムネイル画像が設定されている。サムネイル画像は、チャプター内で再生される映像を構成する複数の画像のうちの一つに対応する。
以下の説明において、映像作品Mは、10のチャプター(1つのチャプター当たりの再生時間が10分。合計60分)から構成されており、チャプター毎のサムネイル画像として、サムネイル画像TN01~サムネイル画像TN10が設定されているとする。また、各サムネイル画像は、再生時刻T01~再生時刻T10の各画像に対応しているとする。
[第1の抽出部]
第1の抽出部200は、所定数の画像それぞれについて画像キーワードを抽出し、当該映像作品において当該画像の再生を開始する再生時刻と紐付ける。
所定数の画像は、映像作品を構成する複数の画像のうちの一部である。所定数の画像を特定する条件は予め設定されている。たとえば、所定数の画像は、サムネイル画像とすることができる。映像作品Mの場合、サムネイル画像TN01~サムネイル画像TN10が所定の画像に相当する。
或いは、映像作品に含まれる複数の画像を所定の時間間隔でサンプリングしたものを所定数の画像としてもよい。たとえば、再生時間が60分の映像作品Mを6分間隔でサンプリングする場合、10(再生開始から2分後、8分後、14分後、20分後、26分後、32分後、38分後、44分後、50分後、56分後)の画像が、所定数の画像となる。
画像キーワードは、画像の内容(画像に含まれる物体名、画像の示す雰囲気等)を示すものである。
利用者Uにより映像作品Mのメディアがカラオケ装置Kにセットされた場合、第1の抽出部200は、映像作品Mに含まれる複数の画像からサムネイル画像TN01~サムネイル画像TN10を取得する。
第1の抽出部200は、取得した各画像を分析し、画像キーワードを抽出する。
画像キーワードの抽出は公知の手法を用いることができる。たとえば、第1の抽出部200は、Google Cloud Vision APIを用いて画像データの解析を行い、画像に含まれる物体、ラベル、ランドマーク、ウェブエンティティ等に応じた少なくとも一のキーワードを抽出することができる。
第1の抽出部200は、抽出した画像キーワードを再生時刻と紐付ける。たとえば、第1の抽出部200は、サムネイル画像TN01~サムネイル画像TN10を分析し、それぞれのサムネイル画像について一の画像キーワードIK01~画像キーワードIK10を抽出したとする。第1の抽出部200は、画像キーワードIK01~画像キーワードIK10を、サムネイル画像TN01~サムネイル画像TN10それぞれに対応する画像の再生時刻T01~再生時刻T10と紐付ける(図3参照)。
第1の抽出部200は、紐付けた画像キーワード及び再生時刻の情報を処理部400に出力する。
[第2の抽出部]
第2の抽出部300は、利用者の歌唱履歴に含まれる所定数の楽曲について、楽曲キーワードを抽出し、当該楽曲を識別するための楽曲識別情報と紐付ける。
歌唱履歴は、ある利用者が過去にカラオケ歌唱を行った楽曲の楽曲名、楽曲ID、歌唱日時、採点結果等を記録したものである。歌唱履歴は、たとえば、サーバ装置(図示なし)に記憶されている。カラオケ装置Kは、ある利用者がログインの操作を行った場合、サーバ装置から当該ある利用者の歌唱履歴を取得する。なお、カラオケ装置Kが歌唱履歴を予め記憶しておくことでもよい。
所定数の楽曲は、歌唱履歴に含まれる全ての楽曲のうちの一部である。所定数の楽曲を特定する条件は予め設定されている。たとえば、所定数の楽曲は、歌唱回数が多い順に50曲、採点結果が良い順に40曲、或いはランダムに30曲である。楽曲キーワードは、楽曲毎の内容(歌詞に含まれる名詞、歌詞全体の雰囲気等)を示すものである。
たとえば、利用者Uの歌唱履歴には楽曲が100曲含まれているとする。また歌唱回数が多い順に50曲という条件が設定されているとする。
この場合、第2の抽出部300は、100曲の中から歌唱回数が多い50曲(楽曲S***01~楽曲S***50)を選択する。
第2の抽出部300は、選択した楽曲それぞれについて、楽曲キーワードを抽出する。
楽曲キーワードの抽出は公知の手法を用いることができる。たとえば、第2の抽出部300は、AI学習機能を利用し、正解データ及び不正解データに含まれる歌詞データの各々から、少なくとも一の楽曲キーワードを抽出することができる(詳細は特開2018-025949号公報を参照)。
第2の抽出部300は、抽出した楽曲キーワードを楽曲IDと紐付ける。たとえば、第2の抽出部300は、楽曲S***01~楽曲S***50を分析し、それぞれの楽曲について一の楽曲キーワードSK01~楽曲キーワードSK50を抽出したとする。第2の抽出部300は、楽曲キーワードSK01~楽曲キーワードSK50を、楽曲S***01~楽曲S***50それぞれの楽曲IDと紐付ける(図4参照)。
第2の抽出部300は、紐付けた楽曲キーワード及び楽曲IDの情報を処理部400に出力する。
[処理部]
処理部400は、抽出された画像キーワードそれぞれに対し、抽出された複数の楽曲キーワードの中から関連する楽曲キーワードを決定し、決定された楽曲キーワードに紐付けられている楽曲識別情報と、当該決定された楽曲キーワードに対応する画像キーワードに紐付けられている再生時刻とを紐付ける。
具体的に、処理部400は、第1の抽出部200から出力された画像キーワードそれぞれと、第2の抽出部300から出力された楽曲キーワードとを比較し、各画像キーワードと、当該画像キーワードと関連する楽曲キーワードを決定する。
関連する楽曲キーワードの決定は、公知の手法を用いることができる。たとえば、処理部400は、画像キーワードと楽曲キーワードとを対比し、一の画像キーワードと完全一致または部分一致する楽曲キーワードを「関連する楽曲キーワード」として決定する。或いは、処理部400は、一の画像キーワードを抽出された複数の楽曲キーワードそれぞれと比較し、キーワード間の関連性をスコア化する。そして、処理部400は、最もスコアの高い楽曲キーワードを、「関連する楽曲キーワード」として決定する。関連性のスコア化は、たとえば、コンテンツから抽出されたキーワードと画像に付与されたタグとの関連度を算出する技術(特開2011-164865号公報参照)等、AI学習機能を用いる公知の技術を利用することができる。
そして、処理部400は、当該決定された楽曲キーワードに紐付けられている楽曲IDと、当該決定された楽曲キーワードに対応する画像キーワードに紐付けられている再生時刻とを紐付ける。
たとえば、第1の抽出部200から、画像キーワードIK01~IK10及び再生時刻T10~T10の情報が出力され、第2の抽出部300から、楽曲キーワードSK01~SK50及び楽曲識別情報ID***01~ID***50の情報が出力されたとする。
処理部400は、画像キーワードIK01~IK10それぞれに対し、抽出された複数の楽曲キーワードSK01~SK50の中から関連する楽曲キーワードを決定する(図5参照)。そして、処理部400は、決定された楽曲キーワードに紐付けられている楽曲IDと、当該決定された楽曲キーワードに対応する画像キーワードに紐付けられている再生時刻とを紐付ける(図6参照)。
なお、一の画像キーワードに対して決定された楽曲キーワードが他の画像キーワードに対しても「関連する楽曲キーワード」として決定される可能性がある。従って、たとえば、処理部400は、既に「関連する楽曲キーワード」として決定された楽曲キーワードについては対比の対象から外したうえで、関連する楽曲キーワードを決定することができる。
また、関連性のスコアを利用した場合、一の画像キーワードに対してスコアが同じ複数の楽曲キーワードが生じる可能性もありうる。この場合、処理部400は、たとえば利用者の歌唱履歴において歌唱回数が最も多い楽曲や、採点結果が最も高い楽曲の楽曲キーワードを当該一の画像キーワードに関連する楽曲キーワードとして決定することができる。
一方、決定された楽曲キーワードに対応する楽曲の演奏時間と比べ、1つのチャプターの再生時間が長い場合もある。このような場合、処理部400は、一の画像キーワードに対して複数の楽曲キーワードを決定してもよい。すなわち、処理部400は、抽出された一の画像キーワードに対し、抽出された複数の楽曲キーワードの中から、関連する複数の楽曲キーワードであって、当該複数の楽曲キーワードに対応する複数の楽曲の演奏時間の合計時間が当該画像キーワードに対応するチャプターの再生時間未満になるような複数の楽曲キーワードを決定し、決定された複数の楽曲キーワードに紐付けられている複数の楽曲識別情報と、当該決定された楽曲キーワードに対応する一の画像キーワードに紐付けられている再生時刻とを紐付けてもよい。
[音響制御部]
音響制御部500は、カラオケ装置Kからの放音に関する各種制御を行う。たとえば、音響制御部500は、予約した楽曲の楽曲データに基づいてカラオケ演奏を行う。具体的には、音響制御部500は、予約待ち行列に登録されている楽曲IDが紐付けられている楽曲データを記憶部13から読み出し、音響処理部14を制御することで、スピーカ20からカラオケ演奏音を放音させる。
ここで、本実施形態において、音響制御部500は、映像作品の再生中において、所定数の画像の再生時刻が到来した場合、当該再生時刻に紐付けられている楽曲識別情報が示す楽曲の楽曲データに基づいて、カラオケ演奏を行う。
たとえば、再生部100が映像作品Mのデータを再生して映像信号を出力し、表示装置30に複数の画像を連続して表示させることにより映像を表示させるとする。
音響制御部500は、サムネイル画像TN01に対応する画像の再生時刻T01が到来した場合、再生時刻T01に紐付けられている楽曲ID***10(図6参照)が示す楽曲S***10の楽曲データを記憶部13から読み出し、音響処理部14を制御することでスピーカ20から楽曲S***10のカラオケ演奏音を放音させる。同様に、音響制御部500は、サムネイル画像TN02~TN10に対応する画像の再生時刻T02~T10が到来した場合、再生時刻T02~T10に紐付けられている楽曲ID(図6参照)が示す楽曲の楽曲データを記憶部13から読み出し、音響処理部14を制御することでスピーカ20から各楽曲のカラオケ演奏音を放音させる。
なお、一の楽曲のカラオケ演奏中に次の画像の再生時刻が到来する場合もありうる。この場合、音響制御部500は、現在のカラオケ演奏をフェードアウトさせつつ、次の再生時刻に紐付けられている楽曲IDが示す楽曲のカラオケ演奏を開始することができる。
==カラオケ装置における処理について==
次に、図7を参照して本実施形態に係るカラオケ装置Kにおける処理の具体例について述べる。図7は、カラオケ装置Kにおける処理例を示すフローチャートである。この例では、利用者Uがカラオケ装置Kを利用して映像作品Mを鑑賞しながら、カラオケ歌唱を行うとする。
カラオケ装置Kは、利用者Uからの指示入力に基づいて、利用者Uのカラオケ装置Kに対するログイン処理を行う(ログイン処理。ステップ10)。
カラオケ装置Kは、サーバ装置から利用者Uの歌唱履歴を取得する(歌唱履歴の取得。ステップ11)。利用者Uは、カラオケ装置Kに映像作品Mが収録されたメディアをセットする。
第1の抽出部200は、映像作品Mを構成する複数の画像のうち所定数の画像それぞれについて、画像の内容を示す画像キーワードを抽出し、当該映像作品において当該画像の再生を開始する再生時刻と紐付ける(画像キーワードと再生時刻との紐付け。ステップ12)。
また、第2の抽出部300は、利用者Uの歌唱履歴に含まれる所定数の楽曲について、楽曲毎の内容を示す楽曲キーワードを抽出し、当該楽曲を識別するための楽曲IDと紐付ける(楽曲キーワードと楽曲IDとの紐付け。ステップ13)。
処理部400は、ステップ12で抽出された画像キーワードそれぞれに対し、抽出された複数の楽曲キーワードの中から関連する楽曲キーワードを決定する(関連する楽曲キーワードの決定。ステップ14)。
そして、処理部400は、ステップ14で決定された楽曲キーワードに紐付けられている楽曲IDと、当該決定された楽曲キーワードに対応する画像キーワードに紐付けられている再生時刻を紐付ける(楽曲IDと再生時刻との紐付け。ステップ15)。
その後、再生部100は、利用者Uからの指示入力に基づいて、メディアに収録された映像作品Mのデータを再生して映像信号を出力し、表示装置30に映像を表示させる(映像作品の再生開始。ステップ16)
映像作品Mの再生中において、所定数の画像の再生時刻が到来した場合(ステップ17でYの場合)、音響制御部500は、当該再生時刻に紐付けられている楽曲IDが示す楽曲の楽曲データに基づいて、カラオケ演奏を行う(楽曲のカラオケ演奏。ステップ18)。
カラオケ装置Kは、映像作品Mの再生が終了するまで(ステップ19でYの場合)、ステップ17及びステップ18の処理を繰り返し行う。
以上から明らかなように、本実施形態に係るカラオケ装置Kは、メディアに収録された映像作品のデータを再生して映像信号を出力し、表示装置30に映像を表示させる再生部100と、映像作品を構成する複数の画像のうち所定数の画像それぞれについて、画像の内容を示す画像キーワードを抽出し、当該映像作品において当該画像の再生を開始する再生時刻と紐付ける第1の抽出部200と、利用者の歌唱履歴に含まれる所定数の楽曲について、楽曲毎の内容を示す楽曲キーワードを抽出し、当該楽曲を識別するための楽曲識別情報と紐付ける第2の抽出部300と、抽出された画像キーワードそれぞれに対し、抽出された複数の楽曲キーワードの中から関連する楽曲キーワードを決定し、決定された楽曲キーワードに紐付けられている楽曲識別情報と、当該決定された楽曲キーワードに対応する画像キーワードに紐付けられている再生時刻とを紐付ける処理部400と、映像作品の再生中において、所定数の画像の再生時刻が到来した場合、当該再生時刻に紐付けられている楽曲識別情報が示す楽曲の楽曲データに基づいて、カラオケ演奏を行う音響制御部500と、を有する。
このようなカラオケ装置Kによれば、映像作品を構成する所定数の画像が表示される毎に、当該画像に関連する楽曲のカラオケ演奏を行うことができる。よって、利用者は、映像作品を楽しみつつ、現在再生されている場面にふさわしい楽曲のカラオケ歌唱を行うことができる。すなわち、本実施形態に係るカラオケ装置Kによれば、映像作品の各場面に適した楽曲をカラオケ演奏できる。なお、カラオケ演奏される楽曲は、利用者自身の歌唱履歴に基づいて決定されるため、カラオケ歌唱できないという事態は生じえない。
また、所定数の画像は、映像作品のチャプター毎に設定されているサムネイル画像に対応する画像であってもよい。サムネイル画像を利用することにより、カラオケ装置Kは、チャプター毎に適当な楽曲を決定することができる。
<第2実施形態>
次に図8~図9Bを参照して、第2実施形態に係るカラオケ装置について説明する。本実施形態では、利用者に対し、映像作品を構成する画像に応じた飲食物をレコメンドする例について述べる。第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
==カラオケ本体==
図8に示すように、本実施形態に係るカラオケ本体10は、再生部100、第1の抽出部200、第2の抽出部300、処理部400、音響制御部500、リスト記憶部600、レコメンド部700、及び報知部800を備える。リスト記憶部600は、記憶部13の記憶領域の一部に相当する。再生部100、第1の抽出部200、第2の抽出部300、決定部400、音響制御部500、レコメンド部700、及び報知部800は、CPU11aがメモリ11bに記憶されるプログラムを実行することにより実現される。
[リスト記憶部]
リスト記憶部600は、カラオケ装置Kが設置された店舗において、利用者に対して提供可能な飲食物のリストを記憶する。
飲食物のリストは、飲食物名、飲食物を識別するための識別ID、価格、飲食物を撮影した画像、摂取カロリー等を含む。飲食物のリストはカラオケ店舗毎に異なっている。以下の説明では、飲食物のリストに飲食物FD01~飲食物FD30が含まれているとする。
[レコメンド部]
レコメンド部700は、第1の抽出部200が飲食物を示す画像キーワードを抽出した場合に、当該画像キーワード及び飲食物のリストに基づいて、利用者に対して飲食物をレコメンドする。
具体的に、第1の抽出部200が抽出した画像キーワードが飲食物を示す場合、レコメンド部700は、リスト記憶部600から飲食物のリストを読み出して、当該画像キーワードと対比を行い、関連する飲食物を特定する。関連する飲食物の特定は、処理部400における処理と同様に行うことができる。すなわち、レコメンド部700は、一の画像キーワードを飲食物のリストに含まれる飲食物それぞれと比較し、キーワードと飲食物との関連性をスコア化する。そして、処理部400は、最もスコアの高い飲食物を、画像キーワードと関連する飲食物として特定する。
たとえば、第1実施形態におけるサムネイル画像TN05から飲食物である「ラーメン」を示す画像キーワードが抽出されたとする。この場合、レコメンド部700は、飲食物のリストに含まれる飲食物と「ラーメン」とを対比し、関連する飲食物(たとえば、チャーシュー麺)を特定する。
レコメンド部700は、特定した飲食物の飲食物名や画像、或いは注文を促すメッセージをリモコン装置50の表示画面に表示させることで、利用者に対してレコメンドを行う。利用者はリモコン装置50を用いてレコメンドされた飲食物を注文することができる。なお、レコメンド部700は、関連する飲食物が複数特定された場合、スコアの高いものをレコメンドしてもよいし、特定された全ての飲食物をレコメンドしてもよい。
[報知部]
報知部800は、レコメンドした飲食物を利用者が注文した場合に、当該飲食物をレコメンドする際に利用した画像キーワードに紐付けられている再生時刻に基づいて、当該飲食物の利用者への提供タイミングを決定し、店舗における飲食物の提供者に対して決定した飲食物の提供タイミングを報知する。
提供タイミングは、映像作品の再生中において、利用者に対して飲食物を提供する時刻である。提供タイミングは、たとえば所定数の画像の再生時刻を基準として決定される。
たとえば、利用者Uは、レコメンド部700によりレコメンドされた「チャーシュー麺」を注文したとする。この場合、報知部800は、チャーシュー麺をレコメンドする際に利用した画像キーワード(ラーメン)に紐付けられている再生時刻T05に基づいて、利用者Uへチャーシュー麺を提供する提供タイミングを決定する。たとえば、報知部800は、提供タイミングとして、再生時刻T05の1分前と決定する。
報知部800は、決定した提供タイミングを店舗における飲食物の提供者に報知する。具体的に、報知部800は、提供者が所有する携帯端末や店舗に設置されている管理サーバに対して注文する飲食物の識別IDと提供タイミングを送信する。
提供者は、飲食物の識別IDに基づいて提供する飲食物を特定し、提供タイミングに合わせて提供できるよう、飲食物の準備を行う。
なお、報知部800は、リモコン装置50の表示画面に提供タイミングを表示させることにより、利用者に対しても提供タイミングを報知することができる。
==カラオケ装置における処理について==
次に、図9A及び図9Bを参照して本実施形態に係るカラオケ装置Kにおける処理の具体例について述べる。図9A及び図9Bは、カラオケ装置Kにおける処理例を示すフローチャートである。この例では、利用者Uがカラオケ装置Kを利用して映像作品Mを鑑賞しながら、カラオケ歌唱を行うとする。また、リスト記憶部600は、カラオケ装置Kが設置された店舗において、利用者に対して提供可能な飲食物のリストを記憶している。
ステップ20からステップ22は、ステップ10からステップ12と同様である。
ここで、第1の抽出部200が飲食物を示す画像キーワードを抽出した場合(ステップ23でYの場合)、レコメンド部700は、ステップ12で抽出された画像キーワード及び飲食物のリストに基づいて、利用者に対して飲食物をレコメンドする(飲食物のレコメンド。ステップ24)。
レコメンドした飲食物を利用者が注文した場合(ステップ25でYの場合)、報知部800は、飲食物をレコメンドする際に利用した画像キーワードに紐付けられている再生時刻に基づいて、当該飲食物の利用者への提供タイミングを決定し、店舗における飲食物の提供者に対して決定した飲食物の提供タイミングを報知する(提供タイミングを報知。ステップ26)。
ステップ27からステップ30は、ステップ13からステップ16と同様である。
映像作品の再生中において、ステップ26で報知された提供タイミングが到来した場合(ステップ31でYの場合)、提供者により飲食物が提供される(飲食物の提供。ステップ32)。
その後、所定数の画像の再生時刻が到来した場合(ステップ33でYの場合)、音響制御部500は、当該再生時刻に紐付けられている楽曲IDが示す楽曲の楽曲データに基づいて、カラオケ演奏を行う(楽曲のカラオケ演奏。ステップ34)。
カラオケ装置Kは、映像作品Mの再生が終了するまで(ステップ35でYの場合)、ステップ31からステップ34の処理を繰り返し行う。
以上から明らかなように、本実施形態に係るカラオケ装置Kは、カラオケ装置Kが設置された店舗において、利用者に対して提供可能な飲食物のリストを記憶するリスト記憶部600と、第1の抽出部200が飲食物を示す画像キーワードを抽出した場合に、当該画像キーワード及び飲食物のリストに基づいて、利用者に対して飲食物をレコメンドするレコメンド部700と、を有する。このようなカラオケ装置Kによれば、利用者に対して映像作品の場面に適した飲食物をレコメンドすることができる。
また、本実施形態に係るカラオケ装置Kは、レコメンドした飲食物を利用者が注文した場合に、当該飲食物をレコメンドする際に利用した画像キーワードに紐付けられている再生時刻に基づいて、当該飲食物の利用者への提供タイミングを決定し、店舗における飲食物の提供者に対して決定した飲食物の提供タイミングを報知する報知部800を有する。このようなカラオケ装置Kによれば、利用者は、映像作品の場面に適した飲食物の飲食が可能となる。
<変形例1>
映像作品には、音声が含まれているものも多く存在する。このような映像作品のデータは、映像データ及び音声データにより構成されている。音声データは、カラオケ装置Kから放音される音声に対応するデータである。音声には、会話の音声、音楽の音声、効果音(機械音、自然音等)等が含まれる。
映像作品が音声を含む場合、再生部100は、映像作品のデータを再生し、映像信号と併せて音声信号を出力する。音響制御部500は、音響処理部14を制御し、スピーカ20から映像作品の音声を放音させる。
ここで、音響制御部500は、カラオケ演奏を行わない場合に音声信号に基づく音声を出力することも可能である。
たとえば、第1実施形態の例において、音響制御部500が、サムネイル画像TN1の再生時刻T01が到来した場合、楽曲S***10のカラオケ演奏音を放音させたとする。そして、次のチャプターに移る前に楽曲S***10のカラオケ演奏が終了したとする。この場合、音響制御部500は、次の再生時刻T02が到来するまで、映像作品Mの音声データに基づいて、映像作品Mの音声を放音させる。
このように映像作品Mの音声を放音させることにより、映像のみが表示される状態(音声が放音されない状態)を避けることができる。
なお、音響制御部500は、映像作品の音声とカラオケ演奏の音声とで放音するボリュームを変更してもよい。
また、第2実施形態の例において、音響制御部500は、提供タイミングが到来した場合に(或いは提供タイミングを決定する際に用いた再生時刻が到来した場合に)、カラオケ演奏音の放音を中止し、映像作品の音声を放音させてもよい。この場合、利用者は、カラオケ歌唱を中止して飲食を行い易くなる。
<変形例2>
再生部100は、一の再生時刻に紐付けられている楽曲識別情報が示す楽曲の楽曲データに基づいてカラオケ演奏を行う場合、映像作品のデータの再生を中断し、当該一の再生時刻に紐付けられた画像キーワードを抽出した画像を示す画像信号を出力し、当該画像を静止画像として表示手段に表示させ、当該カラオケ演奏の終了後に映像作品のデータの再生を再開することができる。
たとえば、第1実施形態の例において、サムネイル画像TN01に対応する画像の再生時刻T01が到来した場合、音響制御部500が楽曲S***10のカラオケ演奏音を放音させたとする。
この場合、再生部100は、映像作品Mのデータの再生を中断し、サムネイル画像TN01に対応する画像を示す画像信号を出力し、表示装置30にサムネイル画像TN01に対応する画像を表示させる。その後、楽曲S***10のカラオケ演奏が終了した場合、再生部100は、中断したところから(すなわち、サムネイル画像TN01に対応する画像の次の画像から)映像作品のデータの再生を再開する。あるチャプター内においても様々な場面が存在する。そこで、楽曲S***10を決定する際に用いたサムネイル画像TN01に対応する画像を表示させることにより、利用者はカラオケ演奏される楽曲に最も関連性が高い画像を見ながらカラオケ歌唱を行うことが可能となる。
<その他>
上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。上記の構成は、適宜組み合わせて実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100 再生部
200 第1の抽出部
300 第2の抽出部
400 処理部
500 音響制御部
600 リスト記憶部
700 レコメンド部
800 報知部
K カラオケ装置

Claims (6)

  1. メディアに収録された映像作品のデータを再生して映像信号を出力し、表示手段に映像を表示させる再生部と、
    映像作品を構成する複数の画像のうち所定数の画像それぞれについて、画像の内容を示す画像キーワードを抽出し、当該映像作品において当該画像の再生を開始する再生時刻と紐付ける第1の抽出部と、
    利用者の歌唱履歴に含まれる所定数の楽曲について、楽曲毎の内容を示す楽曲キーワードを抽出し、当該楽曲を識別するための楽曲識別情報と紐付ける第2の抽出部と、
    抽出された画像キーワードそれぞれに対し、抽出された複数の楽曲キーワードの中から関連する楽曲キーワードを決定し、決定された前記楽曲キーワードに紐付けられている楽曲識別情報と、当該決定された楽曲キーワードに対応する画像キーワードに紐付けられている再生時刻とを紐付ける処理部と、
    前記映像作品の再生中において、前記所定数の画像の再生時刻が到来した場合、当該再生時刻に紐付けられている楽曲識別情報が示す楽曲の楽曲データに基づいて、カラオケ演奏を行う音響制御部と、
    を有するカラオケ装置。
  2. 前記所定数の画像は、映像作品のチャプター毎に設定されているサムネイル画像に対応する画像であることを特徴とする請求項1記載のカラオケ装置。
  3. カラオケ装置が設置された店舗において、利用者に対して提供可能な飲食物のリストを記憶するリスト記憶部と、
    前記第1の抽出部が飲食物を示す画像キーワードを抽出した場合に、当該画像キーワード及び前記飲食物のリストに基づいて、利用者に対して飲食物をレコメンドするレコメンド部と、
    を有することを特徴とする請求項1または2記載のカラオケ装置。
  4. 前記レコメンドした飲食物を利用者が注文した場合に、当該飲食物をレコメンドする際に利用した画像キーワードに紐付けられている再生時刻に基づいて、当該飲食物の利用者への提供タイミングを決定し、店舗における飲食物の提供者に対して決定した飲食物の提供タイミングを報知する報知部と、
    を有することを特徴とする請求項3記載のカラオケ装置。
  5. 前記再生部は、メディアに収録された映像作品のデータを再生して音声信号を出力し、
    前記音響制御部は、前記カラオケ演奏を行わない場合に前記音声信号に基づく音声を出力することを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載のカラオケ装置。
  6. 前記再生部は、一の再生時刻に紐付けられている楽曲識別情報が示す楽曲の楽曲データに基づいてカラオケ演奏を行う場合、前記映像作品のデータの再生を中断し、当該一の再生時刻に紐付けられた画像キーワードを抽出した画像を示す画像信号を出力し、当該画像を静止画像として表示手段に表示させ、当該カラオケ演奏の終了後に映像作品のデータの再生を再開することを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載のカラオケ装置。
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