JP7325107B2 - 急須 - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 黒七肥料農材株式会社が菊翆茶農業協同組合に発明品を卸した。
本発明は、茶、コーヒー等の被抽出物から成分を抽出し、抽出液を液体と固体に分離して飲料を作るための急須に関するものである。
近年、リーフ茶(茶葉から淹れる緑茶)の消費量が減少している一方で、ペットボトル、缶、紙パック等の緑茶飲料の消費量は増加している。これは緑茶に限ったことではなく、紅茶やウーロン茶などに加えてコーヒー等の他の飲料でも同様であり、急須やティーポットなどを使用して茶葉や粉末から自ら抽出して飲む機会は減少している。
急須を使って茶葉からお茶を淹れれば、自分好みの美味しいお茶を淹れることができるものの、準備、片付けに手間が掛かる。また、茶碗にお茶を注ぐために急須を傾けた際、注ぎ口の上方の急須の開口と蓋との隙間からお茶が溢れてしまうことがあり、茶卓や盆など周囲を汚してしまうこともある。このような場合、掃除をしなければならず、さらに手間が掛かる。
そこで、従来より、簡単に美味しい飲料を淹れることを目的として、いろいろな急須が提案されている。例えば、特許文献1の急須は、土瓶本体の上部に突起部を設けて湯の溢れを防止することを特徴としている。
また、特許文献2の急須は、茶湯を投入する上部開口部の内周にほぼ環状の突出蓋座を有し、かつ外側部に湯出口及び保持部を形成した急須本体と、前記開口部を覆う蓋とからなる急須において、該急須本体開口部の湯出口側の一部にほぼ半円形状の溢流防止壁を設けたことを特徴としている。
実開昭51-26080号公報 実開昭53-85378号公報
しかしながら、従来の急須は、開口部からの湯の溢れを防止することはできるが、溢流防止壁が急須本体に一体として形成されているため、茶殻の取り出しや洗浄がやりにくく、手軽に使用できないという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、扱いやすく、手軽に所望の味の飲料を淹れることができる急須を提供することを目的とする。
請求項1の急須は、注ぎ口を有する急須本体が、上面が開口した容器状に形成された胴体部と、胴体部の開口の注ぎ口側を着脱自在に覆い、水密的に嵌合する上壁部とからなり、急須本体内に、茶こし網が張られた枠体を含む茶こしが配置され、茶こしの下部が胴体部の内底面の略中央に設けられた係合突起に係合し、かつ、枠体から上方に延びる係止部の係止片が上壁部の注ぎ口側とは反対側の縁部に係止することにより、茶こしが急須本体の注ぎ口側の内周面に密接することを特徴とする。
請求項2の急須は、胴体部が、周壁の注ぎ口側の上方が側面視で上端に向かって内周側に傾斜し、胴体部と上壁部とは、胴体部の上端部と、上壁部の下部に形成された嵌合段部とが密着嵌合していることを特徴とする。
請求項3の急須は、略椀状の胴体部と、略半ドーム状の上壁部とからなり、胴体部が、外底面の注ぎ口側に突設された脚部と、周壁の注ぎ口側とは反対側に一端が設けられた把手により載置面に支持されていることを特徴とする。
請求項の急須は、茶こしが、枠体の下方に押圧部を備え、係止部の係止片が、胴体部の縁を支点として押圧部で被抽出物を押圧するように構成したことを特徴とする。
請求項の急須は、茶こしが、下端に切欠きを備え、切欠きにシート状のフィルターの一部を挟み込み、フィルターが注ぎ口と茶こし網との間に配置された状態で、茶こしを急須本体の注ぎ口側の内周面に密接させることを特徴とする。
本願の発明によれば、本願発明の急須は、急須本体が胴体部と上壁部とを着脱自在かつ水密的に嵌合させたものであるため扱いやすく、手軽に所望の味の飲料を淹れることができる。
本発明に係る実施例の急須を示す説明図である。 同実施例の急須本体を示す分解斜視図である。 同実施例の急須本体を示す正面図である。 同実施例の急須本体を示す背面図である。 同実施例の急須本体を示す右側面図である。 同実施例の急須本体を示す左側面図である。 同実施例の急須本体を示す平面図である。 同実施例の急須本体を示す底面図である。 同実施例の茶こしを示す説明図である。 同実施例の急須の第1の使用方法を示す説明図である。 同実施例の急須の第2の使用方法を示す説明図である。 同実施例の急須の第3の使用方法を示す説明図である。
以下、本発明の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。図1は、本発明に係る実施例の急須を示す説明図である。図2は、同実施例の急須本体を示す分解斜視図である。図3~図8は、同実施例の急須本体を示す6面図である。図9は、同実施例の茶こしを示す説明図である。図10は、同実施例の急須の第1の使用方法を示す説明図であり、図10(a)は斜視図、図10(b)は図10(a)のA-A断面図である。図11は、同実施例の急須の第2の使用方法を示す説明図であり、図11(a)は斜視図、図11(b)は図11(a)のB-B断面図である。図12は、同実施例の急須の第3の使用方法を示す説明図であり、図12(a)は斜視図、図12(b)は図12(a)のC-C断面図である。
本発明に係る急須1は、被抽出物を抽出のための液体により抽出し、得られた抽出液を液体と固体に分離して飲料を作るためのものである。なお、被抽出物としては、緑茶、紅茶、ウーロン茶やジャスミン茶等の中国茶等の茶葉、ハーブティー用の植物の葉、花、茎等、焙煎大麦、焙煎されたコーヒー豆等を粉砕した粉末等が挙げられる。また、急須1は、鰹節等の削り節、昆布、煮干し、椎茸等の調味料、漢方薬等の抽出にも使用可能である。被抽出物から成分を抽出する抽出のための液体としては、湯、水、エタノール水溶液等が挙げられる。
急須1の急須本体10は、図1~図8に示すように、胴体部20と上壁部30とからなる。急須本体10は、注ぎ口22を有している。注ぎ口22の配置は任意であり、注ぎ口22は胴体部20および/または上壁部30に設けられている。急須本体10の形状、大きさ等は、用途等に合わせて適宜選択可能である。注ぎ口22の形状も任意であるが、例えば、片口状、筒状等である。なお、保温や保管のために必要であれば急須本体10の上面の開口を覆う蓋を設けてもよい。
胴体部20は、上面が開口した容器状に形成されている。胴体部20の形状は、内部に被抽出物および抽出のための液体を収容可能な容器状であれば任意であるが、例えば、椀状、半楕円球形状、上方が開口した矩形箱型形状等である。
上壁部30は、胴体部20の開口の注ぎ口22側を着脱自在に覆い、胴体部20の開口の注ぎ口22側と水密的に嵌合している。これにより、抽出液を注ぎ口22から茶碗等に注ぐ際、胴体部20の開口からの液漏れを防止することができる。上壁部30の形状は、胴体部20の開口の注ぎ口22側を覆うことが可能であれば任意であるが、例えば、半ドーム状、下方と側方の1つが開口した箱型形状、半円状、半月状、矩形状等がある。
なお、胴体部20と上壁部30の材質は、胴体部20の開口の注ぎ口22側と上壁部30とが着脱自在かつ水密的に嵌合可能であれば任意であり、同じ素材であっても、異なる素材であってもよい。例えば、透明、透明でない、または、透光性を有する合成樹脂製、陶磁器製、木製、金属製等である。
このように、急須1は、上壁部30を胴体部20に着脱自在かつ水密的に嵌合させて急須本体10としているため、使用する際に組み立てればよく、使用後は分解して洗浄を行いやすいので衛生的にも優れている。これにより、扱いやすく、手軽に所望の味の飲料を淹れることができる。
また、胴体部20の開口の注ぎ口22側と上壁部30との水密的な嵌合方法は、着脱自在であれば、形状、材質等任意である。例えば、胴体部20と上壁部30との間に弾性を有する樹脂等からなるシール部材を配置し、これを圧縮変形させることにより水密に嵌合してもよい。好ましくは、胴体部20は、周壁の注ぎ口22側の上方が側面視で上端に向かって内周側に傾斜し、上壁部30は、下部に嵌合段部32を形成し、胴体部20の上端部と、上壁部30の嵌合段部32とが密着嵌合している。
また、急須本体10の形状は、略椀状の胴体部20と、略半ドーム状の上壁部30とからなることが好ましい。この場合、胴体部20は、安定して載置するために、外底面の注ぎ口22側に突設された脚部24と、周壁の注ぎ口22側とは反対側に一端が設けられた把手26により載置面に支持されている。脚部24の形状、個数等は任意であるが、例えば、1個の細長い棒状、板状、複数個の逆三角形状、逆台形状、円筒状等である。また、把手26の形状も任意であるが、例えば、周壁の上端部に突設された一端に対して、他端が開放端である、または、他端が一端よりも下方の周壁に接着されており把手26の一部が載置面に接地している。
本発明に係る急須1は、急須本体10内に茶こし40を配置してもよい。図9に示すように、茶こし40は、茶こし網42が張られた枠体44を含むものである。急須1は、ティーバッグ等を使用した場合には、茶こし40がなくても使用可能である。しかし、茶こし40を急須本体10の注ぎ口22側の内周面に密接するように配置すれば、茶葉等の被抽出物を胴体部20内に直接投入し、抽出、濾過をすることができる。なお、茶こし40の材質は、任意であるが、例えば、合成樹脂製、金属製等の材料を含む。
また、茶こし40は、枠体44の下方に押圧部50を備えていてもよい。これにより、押圧部50で被抽出物を押圧することができる。さらに、茶こし40は、下端に切欠き52を備えていてもよく、切欠き52にシート状のフィルターの一部を挟み込むことができる。
以下、本発明の急須の実施例を説明するが、本発明は、以下の実施例により何ら限定されるものではない。
本実施例に係る急須1は、図1に示すように、胴体部20と上壁部30とを含む急須本体10と、急須本体10内に配置される茶こし40を備えている。胴体部20と上壁部30の材質は、透光性を有する合成樹脂製である。
急須本体10の胴体部20は、図1~図8に示すように、上面が開口した略椀状に形成され、周壁の上端部に片口状の注ぎ口22、その反対側に把手26、および、外底面の注ぎ口22側に突設された略逆台形状の2つの脚部24を備えている。そして、急須1の側面視断面図である図10(b)、図11(b)、図12(b)に示すように、胴体部20の周壁の注ぎ口22側の上方は、側面視で上端に向かってわずかに内周側に傾斜し、胴体部20の周壁の把手26側の上方は、側面視で上端に向かってわずかに外周側に傾斜している。また、胴体部20の内底面の略中央には、注ぎ口22と把手26とを通る方向と直交する方向に係合突起28が突設されている。
把手26は、一端が周壁上端部に突設され、他端が下方に向かって延びる開放端であって載置面に接地している。これにより、胴体部20は、把手26の開放端と外底面の注ぎ口22側に突設された2つの脚部24により載置面に支持されている。また、把手26の基部には窪みが設けられている。
急須本体10の上壁部30は、図1~図8に示すように略半ドーム状で、上壁部分の下端から鉛直方向に、注ぎ口22を避けるように2つに分かれた嵌合段部32が延在している。また、上壁部30の注ぎ口22とは反対側の縁部の中央に、切欠凹部が設けられている。
茶こし40は、図9に示すように、茶こし網42が張られた枠体44を含んでおり、枠体44から斜め上方に係止部46が延在している。係止部46の端部には急須本体10に係止可能な略台形状の係止片48が設けられている。また、枠体44から斜め下方に押圧部50が延在しており、押圧部50の下端には切欠き52が備えられている。茶こし40の材質は、茶こし網42を含めて合成樹脂製である。
次に、本実施例の急須1の第1の使用方法を説明する。
まず、急須本体10を組み立てる。上壁部30が胴体部20の開口の注ぎ口22側を覆うように、胴体部20の開口の注ぎ口22側の上端部に上壁部30の嵌合段部32を密着嵌合させる。急須本体10は、図3~図8に示すように中空球体の略1/4が欠けた、側面視断面が図10~図12に示すような略3/4円形状になり、胴体部20と上壁部30とが水密的に嵌合している。
なお、急須本体10は、胴体部20と上壁部30とをより強固に嵌合させるために、図2に示すように、上壁部30の嵌合段部32の注ぎ口22側とは反対側の左右の縁部に外向きに突起を設け、かつ、胴体部20の上端部の前述した突起に対応する位置に孔部を設けてもよい。その場合は、胴体部20と上壁部30とを嵌合させる際に、上壁部30の左右の突起を胴体部20の孔部に挿入する。
急須本体10を組み立てたら、胴体部20の係合突起28に茶こし40の下端を係合させる。その状態のまま、上壁部30の切欠凹部に係止部46の係止片48を係止させる。図10(a)、(b)に示すように、茶こし40は急須本体10の注ぎ口22側の内周面に密接している。急須1の組み立てが終了したら、胴体部20内に直接茶葉を投入し、お湯を注入して抽出を行う。その後、茶葉が混じらないように茶碗にお茶を注ぐことができる。
本実施例の急須1の第2の使用方法を説明する。
組み立てた急須本体10に、茶葉の入ったティーバッグTとお湯を投入して抽出する。抽出が不十分である場合には、図11(a)、(b)に示すように、茶こし40の係止部46の係止片48を胴体部20の把手26の基部の窪みを構成する胴体部20の縁に係止させる。そして、この胴体部20の縁を支点として茶こし40の押圧部50でティーバッグTを押圧する。これにより、効率よく茶葉から成分を抽出することでき、より濃いお茶を淹れることができる。なお、上記説明ではティーバッグTを押圧部50で押圧したが、被抽出物を直接押圧部50で押圧することも可能である。
本実施例の急須1の第3の使用方法を説明する。
クッキングシート、コーヒー用の濾紙や濾布等の茶こし網42の網目より目の細かいシート状のフィルターFを、茶こし40の茶こし網42の注ぎ口22側に配置し、下端の切欠き52にフィルターFの一部を挟み込み、フィルターFを挟持固定する。第1の使用方法と同様に、胴体部20の係合突起28に茶こし40の下端を係合させ、その状態のまま、上壁部30の切欠凹部に係止部46の係止片48を係止させる。図12(a)、(b)に示すように、フィルターFが注ぎ口22と茶こし40との間に配置された状態で、茶こし40は急須本体10の注ぎ口22側の内周面に密接している。急須1の組み立てが終了したら、急須1をカップの上に注ぎ口22を下に向けた状態で配置し、胴体部20内にコーヒー豆の粉末を直接投入し、お湯を注入して抽出を行う。
上述したいずれの使用方法も、使用後は、急須本体10から茶こし40を取り外し、胴体部20と上壁部30との嵌合を外して、急須1を分解することができる。分解後は、茶殻やコーヒーかす等の抽出残渣を容易に捨てることができ、それぞれを簡単に洗浄し、衛生的に保つことができる。また、急須1は、使用しない時には分解した状態でコンパクトに収納できる。なお、急須1は、上壁部30が半ドーム状で、上面が広く開口しているため、分解しないで組み立てたままであっても、抽出残渣の廃棄や洗浄を容易にすることができる。
以上のような構造の本実施の形態に係る急須1によれば、急須本体10である胴体部20と上壁部30を着脱自在かつ水密的に嵌合させているため、構造が単純で扱いやすく、手軽に所望の味の飲料を淹れることができる。また、急須1は、茶葉だけでなく、コーヒー豆の粉末を含む様々な被抽出物の抽出に対応可能である。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
本発明により、急須本体が胴体部と上壁部とを着脱自在かつ水密的に嵌合させたものであるため扱いやすく、手軽に所望の味の飲料を淹れることができる急須を提供することができる。
1・・・・・急須
10・・・・急須本体
20・・・・胴体部
22・・・・注ぎ口
24・・・・脚部
26・・・・把手
28・・・・係合突起
30・・・・上壁部
32・・・・嵌合段部
40・・・・茶こし
42・・・・茶こし網
44・・・・枠体
46・・・・係止部
48・・・・係止片
50・・・・押圧部
52・・・・切欠き

Claims (5)

  1. 注ぎ口を有する急須本体が、
    上面が開口した容器状に形成された胴体部と、
    前記胴体部の開口の注ぎ口側を着脱自在に覆い、水密的に嵌合する上壁部とからなり、
    前記急須本体内に、茶こし網が張られた枠体を含む茶こしが配置され、
    前記茶こしの下部が前記胴体部の内底面の略中央に設けられた係合突起に係合し、かつ、前記枠体から上方に延びる係止部の係止片が前記上壁部の前記注ぎ口側とは反対側の縁部に係止することにより、前記茶こしが前記急須本体の注ぎ口側の内周面に密接することを特徴とする急須。
  2. 前記胴体部は、周壁の前記注ぎ口側の上方が側面視で上端に向かって内周側に傾斜し、
    前記胴体部と前記上壁部とは、前記胴体部の上端部と、前記上壁部の下部に形成された嵌合段部とが密着嵌合していることを特徴とする請求項1に記載の急須。
  3. 略椀状の前記胴体部と、略半ドーム状の前記上壁部とからなり、
    前記胴体部が、外底面の前記注ぎ口側に突設された脚部と、周壁の前記注ぎ口側とは反対側に一端が設けられた把手により載置面に支持されていることを特徴とする請求項1または2に記載の急須。
  4. 前記茶こしは、前記枠体の下方に押圧部を備え、
    前記係止部の前記係止片が、前記胴体部の縁を支点として前記押圧部で被抽出物を押圧するように構成したことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の急須。
  5. 前記茶こしは、下端に切欠きを備え、
    前記切欠きにシート状のフィルターの一部を挟み込み、前記フィルターが前記注ぎ口と前記茶こし網との間に配置された状態で、前記茶こしを前記急須本体の注ぎ口側の内周面に密接させることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の急須。
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