JP7320887B1 - 管理システム及び管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯する各種カードやアプリの数を低減する。【解決手段】本発明は、複数のサービスの利用資格を一元的に管理する管理システム100であって、ユーザに対して前記サービス毎に付与された資格情報を当該ユーザと関連付けて記憶する記憶部40と、前記サービスの提供に先立って、前記生体情報を取得する取得部10と、前記取得した生体情報に基づいて前記ユーザを特定する特定部21と、前記記憶部に記憶されており、前記特定されたユーザに対応する前記資格情報を業務システムへと送信する送信部40と、を備えることを特徴とする。【選択図】図9

Description

本発明は、種々のサービスの利用資格を管理する管理システムおよび管理方法に関するものである。
従来より、会員カードやポイントカードを用いたサービスの提供が行われている。会員カードやポイントカードは、団体や組織ごとに発行されるものであり、団体や組織に入会した会員のサービス利用資格を証明する。会員カードとしては、例えば、レンタルショップの会員カード、カラオケ店の会員カード、トレーニングジムの会員カードなど種々のものがあり、これらの店舗を利用する際には会員カードの提示が求められる。ポイントカードは、商品や役務の購入金額あるいは来店回数に応じて算出されたポイントを顧客に与えるサービスであり、当該サービスを受ける際にはポイントカードの提示が求められる。
また、上記会員カードやポイントカードだけでなく、例えば、診察券、スタンプカード、クレジットカード、キャッシュカード、保険証、マイナンバーカード、免許証など様々なカードが存在しており、私生活において多数のカードを携帯しておく必要がある。
ここで、特許文献1には、行政機関や異なる店舗ごとに発行された複数種類のポイントを一元管理するポイント管理システムが記載されている。当該ポイント管理システムは行政機関が管理する行政サーバを備えている。行政サーバは、行政機関が顧客に対して発行した行政ポイントを当該顧客のマイナンバーに対応付けて管理するとともに、店舗が顧客に発行した購買ポイントを行政ポイントに変換して管理する。更に、行政サーバは、顧客のリクエストに応じて、行政ポイントを購買ポイントへと変換する。このようなポイント管理システムによれば、行政機関や異なる店舗ごとに発行された複数種類のポイントを自分好みのポイントに変換して管理し、使用することが可能となる。
特開2022-060429号公報
しかし、上記特許文献に記載の管理ステムは、行政ポイントや購買ポイントを獲得し、使用するために、これらのポイントに対応した複数のカードを携帯する必要があった。また、近年では、スマートデバイス(スマートフォンやタブレット端末)にインストールされる、ポイントを管理する管理アプリが登場している。しかし、当該管理アプリは企業毎に提供されているため、複数の管理アプリをインストールする必要がある。また、複数の管理アプリがインストールされているため、その使用時に対象となるアプリを探す手間が生じる。
そこで、本発明は、携帯する各種カードやアプリの数を低減することができる管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、複数のサービスの利用資格を一元的に管理する管理システムであって、ユーザに対して前記サービス毎に付与された資格情報を当該ユーザと関連付けて記憶する記憶部と、前記サービスの提供に先立って、前記生体情報を取得する取得部と、前記取得した生体情報に基づいて前記ユーザを特定する特定部と、前記記憶部に記憶されており、前記特定されたユーザに対応する前記資格情報を業務システムへと送信する送信部と、を備えることを特徴とする。
また、前記ユーザの生体情報は、当該ユーザの顔画像を含むことを特徴とする。
また、前記送信部は、特定のサービスに関する資格情報を送信することを特徴とする。
また、提供を受ける前記サービスを選択する選択部を備え、前記特定のサービスは、前記選択されたサービスであることを特徴とする。
また、前記ユーザが所有するスマートデバイスから、前記記憶部に記憶すべき資格情報、及び前記ユーザを特定するための生体情報を受信することを特徴とする。
本発明は、複数のサービスの利用資格を一元的に管理する管理方法であって、ユーザに対して前記サービス毎に付与された資格情報を当該ユーザと関連付けて記憶する記憶ステップ、前記サービスの提供に先立って、前記生体情報を取得する取得ステップ、前記取得した生体情報に基づいて前記ユーザを特定する特定ステップ、前記記憶部に記憶されており、前記特定されたユーザに対応する前記資格情報を業務システムへと送信する送信ステップ、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、携帯する各種カードやアプリの数を低減することができる。
本発明の第1実施形態に係る管理システムのハードウェア構成図 (a)ポイント管理サーバが有するポイント管理テーブルを示す図、(b)アクワイアラサーバが有するカード管理テーブルを示す図、(c)アクワイアラサーバが有する代替コードテーブルを示す図、(d)資格管理サーバが有するポイントサービス用の資格管理テーブルを示す図、(e)資格管理サーバが有するクレジット決済サービス用の資格管理テーブルを示す図 (a)本実施形態のスマートデバイスのハードウェア構成図、(b)本実施形態の資格管理サーバ120のハードウェア構成図 ポイントサービスの利用申請処理を示すフロー図 ポイントサービスの利用申請処理において、(a)サービス選択処理の表示画面を示す図、(b)カード選択処理の表示画面を示す図、(c)入力処理の表示画面を示す図 クレジット決済サービスの利用申請処理を示すフロー図 クレジット決済サービスの利用申請処理において、(a)サービス選択処理の表示画面を示す図、(b)店選択処理の表示画面を示す図、(c)入力処理の表示画面を示す図 サービスを利用する際のフロー図 本実施形態に管理システムの機能ブロック図
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る管理システムを説明する。図1に示すように、本実施形態に係る管理システム100は、ポイントサービスやクレジット決済サービスなどの利用資格を一元的に管理するシステムであって、これらのサービスを提供する各システムと通信可能となっている。以下、ポイントサービスを提供するポイントシステム2、及びクレジット決済サービスを提供するクレジット決済システム3、及びこれらのサービスを受けることができる店のPOSシステム1(以下、これらのシステムをまとめて「サービス提供システム10」という。)を説明した後に、本実施形態の管理システム100を説明する。
<ポイントシステム>
ポイントサービスは、例えば、その加盟店における商品や役務の購入金額に応じて、一定の条件で計算されたポイントを会員(以下、「ユーザ」ともいう。)に与えるサービスであり、会員に対してポイントカードが発行される。会員は、ポイントを商品や役務の購入代金の一部に充当したり、商品と交換することができる。当該ポイントサービスを提供するポイントシステム2は、加盟店に設けられたPOSシステム1と通信可能であり、会員のポイントを管理するサーバ(以下、「ポイント管理サーバ」という。)を備えている。
ポイント管理サーバは、図2(a)に示すように、会員の情報に対応付けてポイントを管理するポイント管理テーブルを備えている。図2(a)は、例えば、T社が提供するポイントシステム2に設けられたポイント管理テーブルを示したものである。このポイント管理テーブルは、会員に対してポイントカードが発行される度に、当該会員に関するレコードが追加される。ポイント管理テーブルは、カード番号フィールド、個人情報フィールド、及び保有ポイントフィールドを備えている。カード番号フィールドには、会員に対して発行されたポイントカードのカード番号が登録される。当該カード番号は、会員を識別するために、会員の各々に一意に発行された番号である。個人情報フィールドは、例えば、会員の氏名が登録される氏名フィールド、会員の住所が登録される住所フィールド、及び会員の電話番号が登録される電話番号フィールドを含む。保有ポイントフィールドには、会員が保有しているポイントが登録される。当該ポイントは、加盟店のPOSシステム1によって計算されたポイント情報を受信する度に更新される。
<クレジット決済システム>
図1に示すように、クレジット決済サービスを提供するクレジット決済システム3は、アクワイアラが管理する加盟店に設けられたPOSシステム1と通信可能に設けられている。このクレジット決済システム3は、アクワイアラが管理するサーバ(以下、「アクワイアラサーバ」という。)を備えている。当該アクワイアラサーバは、POSシステム1から受信した決済情報に基づいて、当該加盟店に対して決済処理を実行する。アクワイアラサーバは、カード管理テーブルと、複数の代替コードテーブルと、を備えている。
図2(b)に示すように、カード管理テーブルは、会員(以下「ユーザ」ともいう。)に対して発行されたクレジットカードの情報を管理するテーブルであり、会員に対してクレジットカードが発行される度に、当該会員に関するレコードが追加される。当該カード管理テーブルには、カード情報フィールド、及び個人情報フィールドが設けられている。カード情報フィールドは、会員に対して発行されたクレジットカードに表記された情報と同一の情報であり、カード番号フィールド、カード名義フィールド、及び有効期限フィールドを含む。カード番号フィールドは、クレジットカードのカード番号が登録される。カード名義フィールドは、会員の名義が登録される。有効期限フィールドは、クレジットカードの有効期限が登録される。個人情報フィールドは、会員の氏名が登録される氏名フィールド、会員の住所が登録される住所フィールド、及び会員の電話番号が登録される電話番号フィールドを含む。
図2(c)に示すように、代替コードテーブルは代替コードを管理するテーブルである。代替コードとは、会員のクレジットカード番号を代替するコードであり、各会員のクレジットカード番号に対して一意になるように定められる。当該代替コードは、会員が加盟店におけるクレジット決済サービスの利用申請を行った場合(後述の利用申請フロー参照)に、当該加盟店からアクワイアラサーバに対して、当該会員の代替コードの発行がリクエストされ、当該リクエストに基づいてアクワイアラサーバがリクエスト元の加盟店に対して発行するコードである。よって、会員が利用申請を行っていない加盟店に対して代替コードは発行されない。なお、ユーザが複数の加盟店に対してクレジット決済サービスの利用申請を行った場合には、当該複数の加盟店に対して代替コードが発行されるが、加盟店毎に異なる代替コードが発行されることとなる。このような代替コードは代替コードフィールドに登録され、当該代替コードに対応するクレジットカードのカード番号がカード番号フィールドに登録される。
<POSシステム>
図1に示すように、上記ポイントサービスおよびクレジット決済サービスに加盟する加盟店のPOSシステム1は、顧客(以下、「ユーザ」ともいう。)が購入する商品の商品コードを読み取る読取装置(不図示)と、読み取った商品コードに基づいて商品名および金額を取得し決済情報を計算するレジ端末(不図示)と、商品の売上や在庫を管理するサーバ(不図示)と、を備えており、インターネット通信回線を介して上記ポイントシステム2およびクレジット決済システム3、並びに本実施形態の管理システム100と通信可能となっている。このPOSシステム1は、顧客との取引によって生じたポイントや決済情報をポイントシステム2やクレジット決済システム3に対して送信する。なお、上述したように、当該POSシステム1は、クレジット決済サービスの会員である顧客からのクレジット決済サービスの利用申請に基づいて、クレジット決済システム3(アクワイアラサーバ)に対して代替コードの発行をリクエストし、クレジット決済システム3から送信された代替コードを受信する。そして、受信した代替コードを管理システム100へと転送する。
<管理システム>
図1に示すように、本実施形態の管理システム100は、上記POSシステム1と後述のユーザ端末130と通信可能であり、上記加盟店に設けられたスマートデバイス110(以下、「加盟店端末110」という。)と、資格管理サーバ120と、を備えている。なお、管理システム100を利用することができるユーザは、上記ポイントサービスとクレジット決済サービスの一方または両方の会員であり、クレジット決済サービスの利用に先立って、上述したように代替コードが発行されていることが必要である。
加盟店端末110は、公知のスマートフォンやタブレット端末であり、図3(a)に示すように、プログラムを記憶するメモリ111と、当該プログラムを実行するCPU112と、当該CPU112によって制御可能に設けられた各種デバイスを備えている。各種デバイスは、代表的には、タッチパネルディスプレイ113、カメラモジュール114、インターネット通信モジュール115、及びBluetooth(登録商標)モジュール116である。タッチパネルディスプレイ113は、本管理システム100のユーザのタッチ入力を受け付ける入力受付部として機能する。カメラモジュール114は、ユーザの顔を撮像し、顔画像を生成する撮像部として機能する。当該入力受付部および撮像部によって、本発明の取得部10(図9)が構成されている。インターネット通信モジュール116は、インターネット通信回線を通じて、資格管理サーバ120と情報を送受信するインターネット通信部として機能する。Bluetooth(登録商標)モジュール115は、上記POSレジ1と情報を送受信する近距離無線通信部として機能する。
資格管理サーバ120は、図3(b)に示すように、プログラムを記憶するメモリ121と、当該プログラムを実行するCPU122と、当該CPU122によって制御可能に設けられたインターネット通信モジュール123と、を備えている。インターネット通信モジュール123は、インターネット通信回線を通じて上記の加盟店端末110、及びユーザが所有するスマートデバイス130(以下、「ユーザ端末130」という。)との間で情報を送受信するインターネット通信部として機能する。
ユーザ端末130は、公知のスマートフォンやタブレット端末であって、上記加盟店端末110と同様のハードウェアを有する。
ここで、管理システム100が備える上記の構成は、ポイントサービスやクレジット決済サービスを利用するユーザの顔画像およびパスワードに基づいてユーザを認証する認証部20(図9)として機能する。更に、管理システム100が備える上記の構成(加盟店端末110)は、当該ユーザの各種サービスに対する利用資格を示す資格情報を、POSシステム1を通じてサービス提供システム10に送信する送信部50(図9)として機能する。以下、具体的に説明する。
認証部20は、図9に示すように、ユーザを特定する特定部21と、特定されたユーザのパスワードを照合する照合部22を含んでおり、これらは、図1に示す管理システム100が備える資格管理サーバ120により構成されている。資格管理サーバ120は、加盟店端末110から受信した顔画像に含まれるユーザを特定する特定部21として機能する学習済みモデルを有している。当該学習済みモデルは、ユーザ端末130から受信した複数の顔画像を教師データとする機械学習によって生成される。当該教師データである複数の顔画像は、ユーザが利用申請を行う時点において、ユーザ端末130によって撮像され生成されたものである。なお、ユーザの特定(特定部21)は、機械学習による特定に限定されない。例えば、利用申請時にユーザ端末130から受信したユーザの顔画像に基づいて特徴点を検出しておき、加盟店端末110から受信した顔画像と当該特徴点を照合することにより、ユーザを特定しても構わない。
照合部22として機能する資格管理サーバ120は、加盟店端末110から受信したパスワードと、ユーザの利用申請時においてユーザ端末130から受信したパスワードと、を照合する。当該ユーザ端末130から受信したパスワードは資格情報とともに資格管理テーブルに記憶されている。
資格管理テーブルは、資格管理サーバ120のメモリ121に設けられた、資格情報などを管理するテーブルであり、サービス毎に設けられている。本実施形態では、その例として、T社ポイントサービス用の資格管理テーブル、及び加盟店Aにおけるクレジット決済サービス用の資格管理テーブルが設けられている。
T社ポイントサービス用の資格管理テーブルは、ユーザ毎にレコードが設けられている。当該レコードは、ユーザが、資格管理サーバ120に対してポイントサービスの利用申請を行う際に、当該利用申請に含まれる各種情報に基づいて生成される。具体的には、この資格管理テーブルには、ユーザIDフィールド、カード番号フィールド、カード名義フィールド、及びパスワードフィールドが設けられている。ユーザIDフィールドには、ユーザ各々に対して一意となるように定められたユーザIDが登録される。当該ユーザIDは利用申請を行う際にユーザに対して発行される。カード番号フィールドには、ユーザに対して発行されているポイントカードのカード番号(資格情報)が登録される。カード名義フィールドには、ポイントカードの名義が登録される。パスワードフィールドには、上記照合に用いられるパスワードが登録される。当該パスワードは、上記したように利用申請において、ユーザによって指定されたものである。
加盟店Aにおけるクレジット決済サービス用の資格管理テーブルは、ユーザ毎にレコードが設けられている。当該レコードは、ユーザが、資格管理サーバ120に対してクレジット決済サービスの利用申請を行う際に、当該利用申請に含まれる各種情報および利用申請に基づいてアクワイアラによって発行された代替コードに基づいて生成される。具体的には、この資格管理テーブルには、ユーザIDが登録されるユーザIDフィールド、アクワイアラによって発行された代替コード(資格情報)が登録される代替コードフィールド、及びユーザによって指定されたパスワードが登録されるパスワードフィールドが設けられている。このように資格管理サーバ120のメモリ121に設けられた資格管理テーブルは、ユーザに対してサービス毎に付与された資格情報およびパスワードを当該ユーザ(ユーザID)と関連付けて記憶する記憶部40(図9)として機能している。
以下、本実施形態の管理システム100の動作フローを説明する。
先ずは、本実施形態の管理システム100を利用するに先立って実施される利用申請時のフローを説明する。当該利用申請は、ユーザ端末130のCPUがメモリに記憶されているアプリを起動することによって開始される。なお、本実施形態では、ユーザ(申請者)を識別するための識別情報(以下、「ユーザID」という。)が予めアプリに定義されているものとする。しかし、当該ユーザIDは、アプリの初回起動時に資格管理サーバ120からユーザ端末130に対して発行されても構わない。
<ポイントサービスの利用申請>
ポイントサービスの利用を申請する場合には、図4に示すように、ユーザ端末130は、申請処理を実行する。申請処理では、選択処理(s30)、入力処理(s31)、撮像処理(s32)、及び送信処理(s33)が、この順に実行される。
選択処理(s30)は、サービス選択処理と、カード選択処理を含む。サービス選択処理は、申請者であるユーザに申請対象のサービスを選択させるための処理であって、ユーザ端末130のCPUは、図5(a)に示すように、タッチパネルディスプレイにサービスを選択することができるGUIを表示する。本実施形態ではポイントサービスの選択ボタンと、クレジット決済サービスの選択ボタンを表示する。ポイントサービスが選択されると、カード選択処理が実行される。カード選択処理は、ユーザに申請対象のポイントカードを選択させる処理であって、ユーザ端末130のCPUは、図5(b)に示すように、タッチパネルディスプレイに申請対象のポイントカードを選択することができるGUIを表示する。本実施形態では、P社が発行するPカードの選択ボタン、T社が発行するTカードの選択ボタン、R社が発行するRカードの選択ボタン、D社が発行するDカードの選択ボタンを表示する。ユーザによってTカードが選択されると、Tカードを指標するカード識別情報がメモリに記憶される。
入力処理(s31)は、カードに表示されている情報(以下、「カード表示情報」という。)を入力させる処理であって、図5(c)に示すように、ユーザ端末130のCPUはタッチパネルディスプレイに入力フォームを表示させる。本実施形態の入力フォームは、ユーザが保有するTカードに表示されているカードの名義およびカードの番号を入力させるフォームである。また、ユーザの必要に応じてパスワードを入力可能であっても構わない。上記入力フォームに入力された情報はメモリに記憶される。
撮像処理(s32)は、申請者であるユーザの顔を複数回撮像して、複数の顔画像(教師データ)を生成する処理である。当該撮像処理(s32)では、ユーザ端末130のCPUがカメラモジュールを起動させる。カメラモジュールは、ユーザの顔を複数回撮像し、生成した複数の顔画像をCPUに入力する。CPUは、カメラモジュールから入力された複数の顔画像をメモリに記憶させる。なお、既に、他のポイントサービスやクレジット決済サービスの利用申請において、当該ユーザの顔画像に基づく機械学習が実行されている場合には、当該撮像処理(s32)を省略しても構わない。
送信処理(s33)は、上記の各処理においてメモリに記憶された情報、すなわち、カード識別情報、カード表示情報、パスワード、複数の顔画像、及びユーザIDを資格管理サーバ120に送信する処理である。当該送信処理(s33)では、ユーザ端末130のCPUは、メモリに記憶されている情報をインターネット通信モジュールに入力する。インターネット通信モジュールは、入力された情報を、インターネット通信回線を介して、資格管理サーバ120へと送信する。
資格管理サーバ120は、受信処理(s40)、学習処理(s41)、登録処理(s42)、及び通知処理(s43)を、この順に実行する。
受信処理(s40)は、ユーザ端末130から情報を受信する処理である。当該受信処理(s40)では、資格管理サーバ120のインターネット通信モジュール123が、ユーザ端末130からカード識別情報、カード表示情報、パスワード、複数の顔画像、及びユーザIDを受信し、受信した情報をCPU122へと入力する。
学習処理(s41)は、複数の顔画像を教師データとする機械学習を実施して学習済みモデルを生成する。当該機械学習では、受信したユーザIDに対応付けて学習済みモデルが生成される。なお、既に他のポイントサービスやクレジット決済サービスの利用申請において、当該ユーザの顔画像に基づく機械学習が実行されている場合には、当該学習処理を省略しても構わない。
登録処理(s42)は、カード表示情報およびパスワードをユーザIDに対応付けてテーブルに登録する処理である。具体的には、ユーザ端末130のCPUは、受信したカード識別情報に対応するテーブルを特定し、当該テーブルにカード表示情報およびパスワードを登録する。
通知処理(s43)は、上記登録処理が完了したことを示す完了情報をユーザに通知する処理であって、資格管理サーバ120のCPU122は、インターネット通信モジュール123を介して完了通知をユーザ端末130に送信する。ユーザ端末130のCPUは、受信した完了情報をタッチパネルディスプレイに表示させる。なお、T社のポイントサービスを例に説明したが、他社・他店のポイントサービスを追加で利用する場合には、当該他社・他店のポイントカードの表記に基づいて上記の処理が実行される。
<クレジット決済サービスの利用申請>
クレジット決済サービスの利用を申請する場合には、図6に示すように、ユーザ端末130によって選択処理(s50)が実行される。選択処理(s50)は、サービス選択処理、及び利用店選択処理を含む。サービス選択処理は、上記ポイントサービスの利用申請と同様であり、図7(a)に示すように、ポイントサービスの選択ボタンと、クレジット決済サービスの選択ボタンが表示され、クレジット決済サービスが選択されると、利用店選択処理が実行される。利用店選択処理は、クレジット決済サービスを利用する店(企業)を選択する処理であって、ユーザ端末130のCPUは、図7(b)に示すように、タッチパネルディスプレイに利用する店(企業)を選択することができるGUIを表示する。ユーザによって店(企業)が選択されると、選択された店(企業)を指標する利用店識別情報がメモリに記憶される。当該利用店選択処理が実行されると、ユーザ端末130は接続処理を実行する。
接続処理(s51)は、資格管理サーバ120に接続する処理である。ユーザ端末130のCPUは、インターネット通信モジュールを介して、資格管理サーバ120にアクセスし、メモリに記憶された利用店識別情報及びユーザIDを資格管理サーバ120に入力する。資格管理サーバ120は、利用店識別情報に対応する店(企業)のPOSシステム1に接続し(接続処理(s60))、クレジット決済サービスの利用申請がある旨を入力する。当該POSシステム1は、利用申請に基づいて、クレジット決済システム3(アクワイアラサーバ)に対して、代替コードの発行を依頼する(発行依頼処理(s70))。なお、資格管理サーバ120において、利用店識別情報と、当該利用店識別情報に対応する店(企業)が加盟しているアクワイアラサーバと、が対応付けて管理されている場合には、資格管理サーバ120は、POSシステム1を介すことなく、アクワイアラサーバに対して、直接、代替コードの発行を依頼しても構わない。
クレジット決済システム3は、POSシステム1から受信した利用店識別情報が加盟店に該当するかを判定し、該当する場合には、図7(c)に示すように、代替コードを発行するために必要な情報を入力させる入力フォームをユーザ端末130に送信し(s80)、ユーザ端末130は入力フォームを表示画面に表示する(表示処理(s52))。当該入力フォームは、ユーザが有するクレジットカードに表示されている情報を入力させるフォームであり、本実施形態では、ユーザに、クレジットカードの名義を入力させる入力ボックス、クレジットカードの番号を入力させる入力ボックス、クレジットカードの有効期限を入力させる入力ボックス、クレジットカードのセキュリティコードを入力させる入力ボックスを含む。また、本実施形態ではパスワードを入力する入力ボックスも入力フォームに含まれる。ユーザ端末130は、入力フォームに入力されたカード情報およびパスワードを受け付け(入力受付処理(s53))、これらの情報をクレジット決済システムへと送信する(送信処理(s54))。
クレジット決済システム3は、ユーザ端末130から情報を受信し(s81)、受信したカード情報を、カード管理テーブルに登録されている情報と照合して(照合処理(s82))、一致している場合には、当該カード情報に含まれるクレジットカード番号に対応する代替コードを発行する。当該代替コードは、対応するクレジットカード番号に対応付けられて代替コードテーブルに登録される。また、発行された代替コードおよび上記受信したパスワードはPOSシステム1へと送信される(送信処理(s83))。POSシステム1は、クレジット決済システム3から受信した代替コードおよびパスワードを資格管理サーバ120へと転送する(s71)。
資格管理サーバ120は、受信した代替コードおよびパスワードをユーザIDに対応付けて資格管理テーブルへと登録する(登録処理(s61))。
次にユーザ端末130は、申請者であるユーザの顔を複数回撮像して、複数の顔画像(教師データ)を生成する撮像処理(s55)を実行し、当該生成された複数の顔画像およびユーザIDを資格管理サーバ120へと送信する。なお、既に、ポイントサービスや他のクレジット決済サービスの利用申請において、当該ユーザの顔画像に基づく機械学習が実行されている場合には、当該撮像処理(s55)を省略しても構わない。
資格管理サーバ120は、ユーザ端末130から受信した複数の顔画像を教師データとする機械学習を実施して学習済みモデルを生成する(学習処理(s62))。当該機械学習では、受信したユーザIDに対応付けて学習済みモデルが生成される。なお、既に他のポイントサービスやクレジット決済サービスの利用申請において、当該ユーザの顔画像に基づく機械学習が実行されている場合には、当該学習処理を省略しても構わない。学習処理が終了すると、資格管理サーバ120は、利用申請が完了したことを示す完了情報をユーザ端末130に通知する(通知処理(s63))。
<サービス利用時の処理>
次に、ユーザがポイントサービスやクレジット決済サービスを利用する場合の処理を説明する。図8に示すように、利用時の処理は、加盟店に設置された加盟店端末110によって実行される取得処理と、資格管理サーバ120によって実行される認証・抽出処理を含む。
取得処理は、ユーザの顔画像およびパスワードを取得する処理であり、撮像処理(s10)、入力処理(s11)、及び送信処理(s12)を含む。撮像処理(s10)は、ユーザを撮像してユーザの顔を含む顔画像を生成する処理であって、加盟店端末110のCPU112がカメラモジュール114を起動させる。カメラモジュール114はユーザの顔を撮像して顔画像を生成し、生成した顔画像を一時的にメモリ111に記憶させる。入力処理(s11)は、ユーザにパスワードを入力させる処理であり、加盟店端末110のCPU112は、タッチパネルディスプレイ113に入力フォームを表示させ、当該入力フォームに入力されたパスワードを一時的にメモリ111に記憶させる。
上記入力処理(s11)を実行したあとに、加盟店端末110のCPU112は送信処理(s12)を実行する。送信処理(s12)は、撮像処理(s10)および入力処理(s11)において取得した情報を資格管理サーバ120へと送信する処理である。ここで、加盟店端末110のメモリには、当該端末が設置されている加盟店を示す設置店識別情報が記憶されており、加盟店端末110のCPU112は、メモリ111に記憶された顔画像、パスワード、及び設置店識別情報をインターネット通信モジュール116に入力する。当該インターネット通信モジュール116は、入力された顔画像、パスワード、設置店識別情報を、インターネット通信回線を介して資格管理サーバ120へと送信する。
次に、資格管理サーバ120の認証・抽出処理を説明する。当該認証・抽出処理は、受信処理(s20)、認証処理(s21)、抽出処理(s23)、及び送信処理(s24)を含む。
受信処理(s20)は、加盟店端末110から顔画像、パスワード、及び設置店識別情報を受信する処理であって、資格管理サーバ120のインターネット通信モジュール123が、顔画像、パスワード、及び設置店識別情報を受信する。そして、インターネット通信モジュール123は、受信した顔画像、パスワード、及び設置店識別情報をCPU122に入力する。
資格管理サーバ120のCPU122は、受信処理(s20)を実行した後に認証処理(s21)を実行する。認証処理(s21)は、特定処理、及び照合処理をこの順に実行する。特定処理は、顔画像に基づいてユーザを特定する処理であって、本実施形態では、顔画像を学習済みモデルに入力して、当該顔画像に対応するユーザ(ユーザID)を特定する。このように、資格管理サーバ120は顔画像に基づいてユーザを特定する特定部21として機能する。
照合処理は、ユーザのパスワードを照合する処理である。本実施形態では、特定処理において特定したユーザIDに対応するパスワードを資格管理テーブルから抽出し、抽出したパスワードと上記受信処理において受信したパスワードを照合する。ここで、ユーザがポイントサービスを利用する場合には、ポイントサービス用の資格管理テーブルからパスワードを抽出する。また、ユーザがクレジット決済サービスを利用する場合には、上記受信処理において受信した設置店識別情報に基づいて利用店を特定し、当該利用店に対応したクレジット決済サービス用の資格管理テーブルからパスワードを抽出する。そして、抽出したパスワードと受信したパスワードを照合する。このように資格管理サーバ120は照合部22として機能する。これらのパスワードが一致しない場合(s22:NO)には、後述の送信処理(s24)において、認証が失敗したことを示す情報を加盟店端末110に送信する。一方、パスワードが一致した場合(s22:YES)には抽出処理(s23)を実行する。
抽出処理(s23)は、ユーザIDに対応する資格情報を抽出する処理であって、資格管理サーバ120のCPU122は、資格管理テーブルを参照して資格情報を抽出する。例えば、ユーザがポイントサービスを利用する場合には、ポイントサービス用の資格管理テーブルからユーザIDに対応するカード番号を抽出する。また、ユーザがクレジット決済サービスを利用する場合には、上記受信処理において受信した設置店識別情報に対応する店(例えばA社)のクレジット決済用の資格管理テーブルを特定する。そして、特定した資格管理テーブルから代替コードを抽出する。このように資格管理サーバ120のCPU122は抽出部30(図9)として機能する。
資格管理サーバ120のCPU122は、抽出処理(s23)を実行した後に送信処理(s24)を実行する。送信処理(s24)は、資格情報を加盟店端末110に対して送信する処理であって、当該CPU122は、抽出した資格情報をインターネット通信モジュール123に入力する。インターネット通信モジュール123は、インターネット通信回線を介して、入力された資格情報を加盟店端末110へと送信する。
加盟店端末110は、上記送信処理(s12)を実行すると、資格管理サーバ120からの応答を待って受信処理(s13)を実行する。受信処理(s13)は、資格管理サーバ120から認証・抽出結果を受信する処理であって、インターネット通信モジュール116が認証・抽出結果を受信し、受信した認証・抽出結果をCPU112に入力する。ここで、認証・抽出結果が認証の失敗を示す場合(s14:NO)には、上記取得処理を再度実行する。一方、認証・抽出結果に資格情報が含まれている場合(s14:YES)には、送信処理(s15)を実行する。送信処理(s15)は、資格情報をPOSシステム1に送信する処理であって、CPU112は資格情報をBluetooth(登録商標)モジュール115に入力する。Bluetooth(登録商標)モジュール115は入力された資格情報をPOSシステム1へと送信する。このように加盟店端末110は資格情報をPOSシステム1へと送信する送信部50として機能している。
POSシステム1は、会計処理を実行するとともに、加盟店端末から受信した資格情報をサービス提供システム10へと送信することで、所定のサービスが提供されることとなる。
本実施形態の管理システム100によれば、会計処理において、加盟店端末110によって取得された顧客の顔画像とパスワードに基づいて、資格管理サーバ120はサービスの利用資格を認証する。そして、資格管理サーバ120から出力された資格情報が、加盟店端末110を介してサービス提供システム10に送信される。このように、サービス提供システム10は、顧客のポイントカードやクレジットカードを読み取ることなく、顧客の資格情報、すなわち、カード番号や代替コードを取得して、サービス(ポイントサービス及びクレジット決済サービス)を提供することができる。よって、顧客はカードの所持数を低減することができる。また、カードの紛失や盗難のリスクを低減することもできる。
本発明の実施形態を説明したが、上記の実施形態は下記の変形を加えた態様であっても構わない。
[変形例1]
上記実施形態では、顔画像に基づいてユーザを特定しているが、指紋、虹彩、静脈、耳介、声紋、又は掌紋などの生体情報に基づいてユーザを特定しても構わない。このような変形態様においては、加盟店端末110およびユーザ端末130は当該生体情報を取得するセンサを備え、取得した生体情報を資格管理サーバ120へと送信する。また、複数種類の生体情報を組み合わせてユーザを特定しても構わない。例えば、顔と指紋の生体情報に基づく特定、顔と虹彩の生体情報に基づく特定、又は顔と掌紋の生体情報に基づく特定などを採用することができる。
[変形例2]
上記実施形態では、認証処理(s21)においてパスワードを照合しているが、当該照合処理は省略しても構わない。また、パスワードは、ユーザのみが把握するワード、例えば、親の旧姓やペットの名前などであっても構わない。このようにパスワードやワードで照合することにより、例えば、一卵性双生児など顔のみでユーザを特定することが困難な場合であっても、パスワードやワードを照合することによりユーザを特定することが可能となる。また、上記実施形態ではパスワードの登録はユーザの任意であるが、例えば、高いセキュリティが求められるクレジット決済サービスなどではパスワードの登録を必須としても構わない。
[変形例3]
上記実施形態では、認証処理(s21)においてパスワードを照合しているが、パスワードに代えて、ユーザが身につけたシンボルの情報(以下、「シンボル情報」という。)を照合しても構わない。シンボル情報は、ユーザが利用申請を行う際に管理サーバから発行される情報であり、資格管理サーバ120の資格管理テーブルには、ユーザに対して発行したシンボル情報を登録するシンボル情報フィールドが設けられる。ユーザは、サービスを利用する際に、当該シンボルが付された被り物やウェアを身に着ける。加盟店端末110は、撮像処理(s10)において、ユーザを撮像することで、ユーザの顔およびシンボルを含む画像を生成する。そして、送信処理(s12)を実行して当該画像を資格管理サーバ120へと送信する。資格管理サーバ120は、受信した画像に含まれる顔画像に基づいてユーザを特定する。また、資格管理サーバ120は、受信した画像に含まれるシンボル画像を解析してシンボル情報を取得し、当該シンボル情報を管理テーブルに登録されているシンボル情報を照合する。
[変形例4]
上記実施形態および変形例1乃至変形例3を、利用するサービスに応じて、ユーザが自由に組み合わせた態様でユーザの認証を行っても構わない。
[変形例5]
上記実施形態では、資格管理サーバ120によってユーザが認証されると、当該ユーザに対応する資格情報が抽出され、加盟店端末110に送信されているが、資格情報の抽出、送信態様は下記の態様であっても構わない。
[変形例5-1]
例えば、加盟店において利用できるサービスが予め定められている場合には、加盟店端末110は、送信処理において、顔画像やパスワードと共に、当該利用可能なサービスを示すサービスコードを送信する。資格管理サーバ120は、受信した顔画像やパスワードに基づいて認証処理を実行し、抽出処理において、受信したサービスコードに対応する資格情報のみを抽出し、当該資格情報を加盟店端末110に送信する。
[変形例5-2]
別の変形態様としては、ユーザが利用するサービスを指定することにより、指定されたサービスに対応する資格情報のみを抽出し、加盟店端末110に送信する態様であっても構わない。例えば、加盟店端末110は、取得処理において、選択処理を実行する。選択処理は、ユーザにサービスを選択させる処理であり、加盟店端末110のCPU112は、タッチパネルディスプレイ113に利用可能な複数のサービス(ポイントサービス、及びクレジット決済サービス)のリストを表示させる。ユーザは、表示中のリストの中から利用したいサービスを選択する。すると、タッチパネルディスプレイ113は、選択されたサービスを示すサービスコードをCPU112に入力する。そして、送信処理において、顔画像やパスワードと共にサービスコードが資格管理サーバ120に送信される。資格管理サーバ120は、受信した顔画像やパスワードに基づいて認証処理を実行し、抽出処理において、受信したサービス情報に対応する資格情報のみを抽出し、当該資格情報を加盟店端末110に送信する。なお、上記選択処理において表示されるリストには、利用したいクレジット会社の種類を表示しても構わない。
[変形例6]
上記実施形態では、ポイントサービスを提供するポイントシステム2は一つに限られず、複数種類のポイントシステムであっても構わない。当該変形態様においては、各ポイントシステムによって付与された識別情報(会員番号)が資格管理サーバ120の管理テーブルに登録されることとなる。
[変形例7]
上記実施形態のポイントサービスは、商品や役務の購入金額に応じて、一定の条件で計算されたポイントを顧客に与えるサービスであるが、加盟店へ来店する度にポイント(以下、「来店ポイント」という。)を顧客に付与する来店ポイントサービスであっても構わない。このような態様において、加盟店端末110は、店舗の入り口に付近に設置することができる。当該変形態様では、加盟店端末110によって来店した全てのユーザの顔を撮像することができ、当該来店したユーザに来店ポイントを付与することができるので、ユーザの来店意欲を促し、その結果、商品の購入の機会を増やすことができる。
[変形例8]
上記実施形態では、ポイントサービスを提供するポイントシステム2、及びクレジット決済サービスを提供するクレジット決済システム3の利用資格を管理する場合を例に説明したが、下記の変形例に示すように、様々なサービスの利用資格を管理する管理システムであって、ユーザに対して提供される様々なサービスに用いられるシステム(このようなシステムの総称を「業務システム」という。)に対して資格情報を送信するシステムであっても構わない。
[変形例8-1]
例えば、本実施形態の管理システムは、オフィスビルやマンションなどの建物に対する入退場資格も管理するシステムであっても構わない。当該変形態様においては、建物のメインゲートに自動ドア(業務システム)が設置されており、スマートデバイス110は自動ドアと通信可能に設けられる。資格管理サーバ120の資格管理テーブルには、入退場IDフィールドが設けられており、建物を利用する利用者(以下、「ユーザ」ともいう。)に対して付与された入退場IDが当該フィールドに登録されている。
ユーザがメインゲートを通じて建物内に入ろうとする際には、スマートデバイス110によって取得処理が実行される。当該処理によって、ユーザの顔画像やパスワードが取得され、資格管理サーバ120に対して顔画像やパスワードが送信される。資格管理サーバ120は、認証・抽出処理を実行する。これにより、資格管理サーバ120は、スマートデバイス110から受信した顔画像に基づいてユーザを特定し、特定したユーザに対応する入退場IDを資格管理テーブルから抽出し、当該入退場IDをスマートデバイス110へと送信する。スマートデバイス110は、受信した入退場IDを自動ドアに入力する。自動ドアは、入力された入退場IDが適切である場合には、ドアの開閉を制御する。
上記変形例8-1において、スマートデバイス110は建物内の各部屋の出入口にも設けられても構わない。当該変形態様においては、各部屋のドアにオートロック(業務システム)が設けられており、スマートデバイス110はオートロックと通信可能に設けられる。そして、ユーザが部屋に入ろうとする際には、スマートデバイス110によって取得処理が実行される。当該処理によって、ユーザの顔画像やパスワードが取得され、資格管理サーバ120に対して顔画像やパスワードが送信される。資格管理サーバ120は、スマートデバイス110から受信した顔画像やパスワードに基づいて認証・抽出処理を実行する。当該処理によって、資格管理サーバ120は、部屋に入ろうとするユーザ(ユーザID)を特定し、特定したユーザに対応する入退場IDを資格管理テーブルから抽出し、抽出した入退場IDをスマートデバイス110に送信する。スマートデバイス110は、受信した入退場IDをオートロックに入力する。オートロックは、入力された入退場IDが適切である場合には、ロックの開閉を制御する。
上記変形例8-1は、オフィスやビルの建物に対する入退場を例に説明しているが、一般住宅に対する入退場資格を管理する管理システムであっても構わない。
[変形例8-2]
また、本実施形態の管理システムは、CDやDVDなどのレンタルサービスの利用資格を管理するシステムであっても構わない。当該変形態様においては、レンタルサービスを提供するレンタルショップにレンタルシステムが設けられている。レンタルシステムは、会計カウンターに設けられたPOSレジと、レンタル商品を管理するレンタル管理サーバと、を備えており、レンタル管理サーバは、レンタルサービスを利用する会員(以下、「ユーザ」ともいう。)に対して発行された会員カードのカード番号(資格情報)に対応付けてレンタル商品を管理する。
ここで、資格管理サーバ120の資格管理テーブルには、カード番号フィールドが設けられており、当該カード番号フィールドには、会員カードに表記されているカード番号が登録される。スマートデバイス110は、上記POSレジと通信可能となるように会計カウンター上に設けられる。そして、ユーザがレンタルサービスを利用するに先立って、スマートデバイス110は取得処理を実行する。当該処理によって、ユーザの顔画像やパスワードが取得され、資格管理サーバ120に対して顔画像やパスワードが送信される。資格管理サーバ120は、スマートデバイス110から受信した顔画像やパスワードに基づいて認証・抽出処理を実行する。当該処理によって、資格管理サーバ120は、レンタルサービスを利用するユーザ(ユーザID)を特定し、特定したユーザに対応するカード番号を資格管理テーブルから抽出し、抽出したカード番号をスマートデバイス110に送信する。スマートデバイス110は、受信したカード番号をPOSレジに入力する。POSレジは当該カード番号とレンタル対象商品の情報をレンタル管理サーバへと送信し、レンタル管理サーバは受信したカード番号と商品情報に基づいてレンタル商品の管理処理を実行する。
[変形例8-3]
また、本実施形態の管理システムは、駐車場における駐車サービスの利用資格を管理するシステムであっても構わない。当該変形態様においては、提携関係にある複数の駐車場に駐車システムが設けられている。駐車システムは、駐車場の各々に設けられたゲート装置と、各ゲート装置と通信可能に設けられ、駐車場利用を管理する駐車管理サーバと、を備えており、駐車管理サーバは、駐車場を利用する利用者(以下、「ユーザ」ともいう。)に対して利用ID(資格情報)を発行し、当該利用IDに対応付けて駐車利用を管理する。
ここで、資格管理サーバ120の資格管理テーブルには、利用IDフィールドが設けられており、当該利用IDフィールドには、上記駐車システムによって付与された利用IDが登録される。スマートデバイス110は、各ゲート装置に対して通信可能となるように設けられている。そして、ユーザが駐車サービスを利用する際に(駐車場に入場する前に)、スマートデバイス110は取得処理を実行する。当該処理によってユーザの顔画像やパスワードが取得され、資格管理サーバ120に対して顔画像やパスワードが送信される。資格管理サーバ120は、スマートデバイス110から受信した顔画像やパスワードに基づいて認証・抽出処理を実行する。当該処理によって、資格管理サーバ120は、駐車サービスを利用するユーザ(ユーザID)を特定し、特定したユーザに対応する利用IDを資格管理テーブルから抽出し、抽出した利用IDをスマートデバイス110に送信する。スマートデバイス110は、受信した利用IDをゲート装置に入力する。ゲート装置は利用IDを駐車管理サーバへと送信し、駐車管理サーバは受信した利用IDに基づいて駐車利用を管理する、
[変形例8-4]
また、本実施形態の管理システムは、コンサートなどのイベントの参加資格を管理するシステムであっても構わない。当該変形例においては、イベントへの参加予約を受け付ける受付部と、参加者を管理する管理部と、を有するイベントシステムが存在しており、当該管理部は、イベントの参加者に対して入場資格情報を発行する。
ここで、資格管理サーバ120の資格管理テーブルには、入場資格フィールドが設けられており、当該入場資格フィールドには、上記イベントシステムによって付与された入場資格情報が登録される。スマートデバイス110は、イベントシステムに対して通信可能となるよう、イベント会場の入り口に設けられている。そして、参加者がイベント会場に入場する際に、スマートデバイス110は取得処理を実行する。当該処理によって参加者の顔画像やパスワードが取得され、資格管理サーバ120に対して顔画像やパスワードが送信される。資格管理サーバ120は、スマートデバイス110から受信した顔画像やパスワードに基づいて認証・抽出処理を実行する。当該処理によって、資格管理サーバ120は、イベントに参加する参加者(ユーザID)を特定し、特定した参加者に対応する入場資格情報を資格管理テーブルから抽出し、抽出した入場資格情報をスマートデバイス110に送信する。スマートデバイス110は、受信した入場資格情報と共に認証が成功した旨をタッチパネルディスプレイに表示するとともに、入場資格情報をイベントシステムへと送信する。イベントシステムは、受信した入場資格情報に基づいて参加者の消込処理を実行する。
[変形例9-1]
上記実施形態において、ユーザ端末130は、そのアプリを実行することで、ユーザの顔画像を記憶する記憶部として機能しても構わない。当該アプリは、ユーザの顔を撮像し、顔画像を生成する撮像処理、生成した顔画像を記憶する記憶処理を実行する。このように、顔画像を記憶することで、サービスの利用申請において、記憶された顔画像を資格管理サーバ120に送信することができるので、利用申請の度に撮像処理を実行する必要がない。
[変形例9-2]
また、上記変形例9-1において、ユーザ端末130のアプリは、ユーザの顔画像を記憶する度に、記憶した顔画像をユーザIDと共に資格管理サーバ120に送信する送信処理を実行しても構わない。当該変形態様において、資格管理サーバ120は、ユーザ端末130から顔画像を受信する度に機械学習を実行し、当該ユーザに対する学習済みモデルを更新する。当該変形態様によれば、ユーザの成長に応じて、顔画像を資格管理サーバ120に送信することができるので、ユーザの成長に応じた顔の変化に起因する特定精度の低下を防止することができる。また、ユーザの顔登録とサービスの利用申請を個別に行うことがきる。
[変形例10]
加盟店端末110は、スマートデバイスに限定されず、生体情報やパスワードを取得することができる専用端末であっても構わない。また、加盟店端末110は、POSシステムが有するPOSレジに設けられた装置であっても構わない。
[変形例11]
クレジット決済サービスの利用申請において、POSシステム1はアクワイアラサーバから受信した代替コードを資格管理サーバ120へと転送しているが(s71)、当該態様に限定されない。例えば、POSシステム1は、受信した代替コードに対応するコード(以下、「対応コード」という。)を新たに発行し、代替コードと対応コードを対応付けて記憶した上で、対応コードを資格管理サーバ120へ送信しても構わない。当該変形態様においては、対応コードが、資格管理サーバ120の資格管理テーブルに、資格情報として登録されることとなる。
10 取得部
20 認証部
21 特定部
22 照合部
30 抽出部
40 記憶部
50 送信部
100 管理システム
s10 撮像処理(取得処理)
s11 入力処理(取得処理)
s12 送信処理(取得処理)
s15 送信処理
s21 認証処理
s23 抽出処理
s41,s62 学習処理
s42,s61 登録処理

Claims (5)

  1. 複数のサービスを提供するサービス提供システムと通信可能な端末と、
    当該端末と通信可能であり、前記複数のサービスの利用資格を一元的に管理する資格管理サーバと、
    を備え、
    前記端末は、
    前記サービスの提供に先立って、生体情報を取得する取得部を備え、
    前記資格管理サーバは、
    ユーザに対して前記サービス毎に付与された資格情報を当該ユーザと関連付けて記憶する記憶部と、
    前記端末から受信した前記生体情報に基づいて前記ユーザを特定する特定部と、
    前記記憶部に記憶されており、前記特定されたユーザに対応する前記資格情報を前記端末のみに送信する送信部と、
    を備え、
    前記端末は、受信した資格情報を前記サービス提供システムに送信する、管理システム。
  2. 前記ユーザの生体情報は、当該ユーザの顔画像を含むことを特徴とする、請求項1に記載の管理システム。
  3. 前記送信部は、特定のサービスに関する資格情報を送信することを特徴とする、請求項1に記載の管理システム。
  4. 提供を受ける前記サービスを選択する選択部を備え、
    前記特定のサービスは、前記選択されたサービスであることを特徴とする、請求項3に記載の管理システム。
  5. 前記ユーザが所有するスマートデバイスから、前記記憶部に記憶すべき資格情報、及び前記ユーザを特定するための生体情報を受信することを特徴とする、請求項1に記載の管理システム。
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