JP7318557B2 - コミュニケーションシステム、制御方法及び制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、コミュニケーションシステム、制御方法及び制御プログラムに関する。
従来、コミュニケーションの記録を取得し、分析するためのコミュニケーションシステムが知られている。例えば、特許文献1には、複数のウェアラブル型のセンサ端末(端末)と、これらとデータ通信可能な管理端末(基地局)と、管理端末が複数のセンサ端末から取得したセンシング情報を用いて各センサ端末の利用者間の関係値を算出する関係性分析部(アプリケーションサーバ)と、を備えるコミュニケーションシステムが開示されている。
特許第5160818号公報
ところで、特許文献1などに開示されたコミュニケーションシステムでは、各センサ端末が、それぞれ、個別の時刻を刻む時計を有しており、この時計によってセンシング情報を取得した時刻(情報検出時刻)を記録している。各センサ端末で取得されたセンシング情報とそれに対応する情報検出時刻とは通信により管理端末に送信され、管理端末では各センサ端末より取得されたセンシング情報の突き合わせを行う。管理端末では、センシング情報の突き合わせの際に、各センサ端末における時計が刻む個別の時刻と基準時刻との間のずれを考慮して情報検出時刻を補正する必要がある。しかしながら、センサ端末から管理端末にセンシング情報を送信する際に通信遅延が生じるため、精度良くセンシング情報の突き合わせを行うためには、これらの通信遅延の影響を低減することが望まれる。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、通信遅延の影響を低減することができるコミュニケーションシステムを提供することを目的とする。
本発明の一実施態様に係るコミュニケーションシステムは、それぞれ、個別の時刻を示す時計を有し、利用者に関するセンシング情報及び前記センシング情報が検出された時刻である情報検出時刻を検出する複数のセンサ端末と、基準時刻を保有し、前記複数のセンサ端末と通信可能な管理端末と、を備え、前記センサ端末は、前記管理端末との通信接続を確立した後に、前記個別の時刻と、自身のハードウェアの設定情報及びソフトウェアのバージョンと、を前記管理端末に送信し、前記個別の時刻を送信した後に、センシング情報及び前記情報検出時刻を前記管理端末に送信し、前記管理端末は、前記センサ端末より受信した前記個別の時刻と、前記個別の時刻を受信した時の基準時刻と、を時刻ペアとして対応させて記憶し、前記センサ端末と前記管理端末との間の通信遅延時間を、受信した前記センサ端末のハードウェアの設定情報及びソフトウェアのバージョンと、前記管理端末自身のハードウェアの設定情報及びソフトウェアのバージョンと、前記センサ端末と管理端末のハードウェアの設定情報、センサ端末のソフトウェアバージョンの各組み合わせに対応した通信遅延時間が定義されたテーブルである通信遅延組み合わせテーブルと、を用いて決定し、前記時刻ペアにおける、前記個別の時刻の部分を、前記通信遅延時間に合わせて修正し、修正された前記時刻ペアを使用して、前記個別の時刻と前記基準時刻との対応関係を示す時刻対応マップを修正し、前記時刻対応マップに基づいて前記複数のセンサ端末の各々から取得された前記情報検出時刻を補正する。
センサ端末から管理端末に個別の時刻を送信する際、通信遅延が生じる。このため、管理端末がセンサ端末から個別の時刻を受信した時の基準時刻は、個別の時刻と同時期の基準時刻よりも通信遅延時間分だけ遅れる。よって、個別の時刻に対応する基準時刻は、通信遅延時間を考慮して、管理端末がセンサ端末から個別の時刻を受信した時の基準時刻を修正したものとする必要がある。しかし、通信遅延時間は、センサ端末のハードウェアの設定情報と、センサ端末のソフトウェアのバージョンと、管理端末のハードウェアの設定情報と、管理端末のソフトウェアバージョンと、の組み合わせ如何により変わる。本発明の一実施態様に係るコミュニケーションシステムでは、これらの組み合わせを考慮して通信遅延時間を決め、当該通信遅延時間を用いて個別の時刻と基準時刻との対応関係を示す時刻対応マップを修正する。そして、時刻対応マップに基づいて複数のセンサ端末の各々から取得された情報検出時刻を補正する。このようにすることで、通信遅延の影響を低減することができる。
さらに、前記センサ端末のハードウェアの設定情報は、前記センサ端末を構成する部品の仕様に関する情報であり、前記管理端末のハードウェアの設定情報は、前記管理端末を構成する部品の仕様に関する情報であってもよい。複数のセンサ端末及び管理端末に単一のメーカーのものだけが用いられているのであれば、センサ端末及び管理端末のハードウェアの設定情報はハードウェアのバージョンによって規定することができる。しかしながら、複数のセンサ端末及び管理端末に複数のメーカーのものが用いられる場合、センサ端末及び管理端末のハードウェアの設定情報を、ハードウェアのバージョンで規定するのが困難になる。センサ端末及び管理端末のハードウェアの設定情報を、構成部品の仕様に関する情報とすると、複数のセンサ端末及び管理端末に複数のメーカーのものが用いられている場合にもセンサ端末及び管理端末のハードウェアの設定情報を容易に規定することができる。
さらに、前記部品の仕様に関する情報は、CPUと、メモリと、通信モジュールの少なくとも1つの仕様に関する情報を含んでいてもよい。センサ端末及び管理端末の構成部品のうち、通信遅延に影響を及ぼすものは、例えば、CPU、メモリ、通信モジュールである。ハードウェアの設定情報を、CPUと、メモリと、通信モジュールの少なくとも1つの仕様に関する情報とすると、センサ端末及び管理端末に複数のメーカーものが用いられている場合にもセンサ端末及び管理端末のハードウェアの設定情報を容易に規定することができる。
さらに、前記管理端末が前記個別の時刻を受信した際の前記センサ端末が発する電波の強度が所定の閾値未満の場合には、前記管理端末は、受信した当該個別の時間を破棄するようにしてもよい。管理端末において個別の時刻を受信した際のセンサ端末が発する電波の強度が所定の閾値未満の場合、複数回の再送信を試みてようやく個別の時刻が管理端末に受信された可能性が高い。再送信した回数が増えれば増える程、通信遅延が長くなる。すなわち、センサ端末の発する電波の強度が所定の閾値未満の場合には、実際の津賃遅延時間が、決定された通信遅延時間から乖離している可能性が高い。よって、管理端末が個別の時刻を受信した際のセンサ端末が発する電波の強度が所定の閾値未満の場合には、管理端末は、受信した当該個別の時間を破棄する。これにより、通信遅延時間の精度を担保することができる。
本発明の一実施態様に係る制御方法は、それぞれ、個別の時刻を示す時計を有し、利用者に関するセンシング情報及び前記センシング情報が検出された時刻である情報検出時刻を検出する複数のセンサ端末と、基準時刻を保有し、前記複数のセンサ端末と通信可能な管理端末と、を備えるコミュニケーションシステムの制御方法であって、前記管理端末との通信接続を確立した後に、前記センサ端末から前記管理端末に、前記個別の時刻と、前記管理端末との通信接続時に自身のハードウェアの設定情報とソフトウェアのバージョンと、を送信するステップと、前記管理端末において、前記センサ端末より受信した前記個別の時刻と、前記個別の時刻を受信した時の基準時刻と、を時刻ペアとして対応させて記憶するステップと、前記センサ端末から前記管理端末に前記個別の時刻を送信した後で、前記センサ端末から前記管理端末にセンシング情報及び前記情報検出時刻を送信するステップと、前記管理端末において、前記センサ端末と前記管理端末との間の通信遅延時間を、受信した前記センサ端末のハードウェアの設定情報及びソフトウェアのバージョンと、前記管理端末自身のハードウェアの設定情報及びソフトウェアのバージョンと、前記センサ端末と管理端末のハードウェアの設定情報、センサ端末のソフトウェアバージョンの各組み合わせに対応した通信遅延時間が定義されたテーブルである通信遅延組み合わせテーブルと、を用いて決定するステップと、前記管理端末において、前記時刻ペアにおける、前記個別の時刻の部分を、前記通信遅延時間に合わせて修正し、修正された前記時刻ペアを使用して、前記個別の時刻と前記基準時刻との対応関係を示す時刻対応マップを修正するステップと、前記管理端末において、前記時刻対応マップに基づいて前記複数のセンサ端末の各々から取得された前記情報検出時刻を補正するステップと、を備える。
本発明の一実施態様に係る制御プログラムは、それぞれ、個別の時刻を示す時計を有し、利用者に関するセンシング情報及び前記センシング情報が検出された時刻である情報検出時刻を検出する複数のセンサ端末と、基準時刻を保有し、前記複数のセンサ端末と通信可能な管理端末と、を備えるコミュニケーションシステムの制御方法であって、前記管理端末との通信接続を確立した後に、前記センサ端末から前記管理端末に、前記個別の時刻と、前記管理端末との通信接続時に自身のハードウェアの設定情報とソフトウェアのバージョンと、を送信するステップと、前記管理端末において、前記センサ端末より受信した前記個別の時刻と、前記個別の時刻を受信した時の基準時刻と、を時刻ペアとして対応させて記憶するステップと、前記センサ端末から前記管理端末に前記個別の時刻を送信した後で、前記センサ端末から前記管理端末にセンシング情報及び前記情報検出時刻を送信するステップと、前記管理端末において、前記センサ端末と前記管理端末との間の通信遅延時間を、受信した前記センサ端末のハードウェアの設定情報及びソフトウェアのバージョンと、前記管理端末自身のハードウェアの設定情報及びソフトウェアのバージョンと、前記センサ端末と管理端末のハードウェアの設定情報、センサ端末のソフトウェアバージョンの各組み合わせに対応した通信遅延時間が定義されたテーブルである通信遅延組み合わせテーブルと、を用いて決定するステップと、前記管理端末において、前記時刻ペアにおける、前記個別の時刻の部分を、前記通信遅延時間に合わせて修正し、修正された前記時刻ペアを使用して、前記個別の時刻と前記基準時刻との対応関係を示す時刻対応マップを修正するステップと、前記管理端末において、前記時刻対応マップに基づいて前記複数のセンサ端末の各々から取得された前記情報検出時刻を補正するステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、通信遅延の影響を低減することができるコミュニケーションシステムを提供することができる。
実施の形態1に係るコミュニケーションシステムを示す概略図である。 実施の形態1に係るコミュニケーションシステムの管理端末の詳細な構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るコミュニケーションシステムのセンサ端末の詳細な構成を示すブロック図である。 センサ端末の時刻対応マップの一例を示す模式図である。 センサ端末と管理端末との間の通信遅延について説明する模式図である。 通信遅延組み合わせテーブルの一例を示す図である。 実施の形態1に係るコミュニケーションシステムにおける、複数のセンサ端末の各々の情報検出時刻を補正する処理の流れを示すシーケンスチャートである。 実施の形態1に係るコミュニケーションシステムにおける、複数のセンサ端末の各々の情報検出時刻を補正する処理の流れを示すシーケンスチャートである。 実施の形態2に係るコミュニケーションシステムを示す概略図である。 第2の実施形態に係るコミュニケーションシステムの管理端末の詳細な構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係るコミュニケーションシステムにおける、複数のセンサ端末の各々の情報検出時刻を補正する処理の流れを示すシーケンスチャートである。 実施の形態2に係るコミュニケーションシステムにおける、複数のセンサ端末の各々の情報検出時刻を補正する処理の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、特許請求の範囲に係る発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、実施形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
[実施の形態1]
図1は、実施の形態1に係るコミュニケーションシステム1を示す概略図である。コミュニケーションシステム1は、複数のセンサ端末の各々の利用者間の関係性を分析するためのものである。コミュニケーションシステム1は、管理端末10と、複数のセンサ端末20a~20eと、を含む。管理端末10と複数のセンサ端末20a~20eは、Bluetooth(登録商標)等の無線通信規格に準拠した無線通信により、相互にデータ通信を行うことができる。なお、複数のセンサ端末20a~20eの間で、当該無線通信により、相互にデータ通信を行うことができるようにしてもよい。
管理端末10は、基準時刻を保有し、複数のセンサ端末20a~20eと通信可能に構成されている。管理端末10の具体例としては、無線通信機能を有するPCやタブレット型端末装置、ノートPC、スマートフォン等の種々の装置が挙げられる。
複数のセンサ端末20a~20eは、それぞれ、個別の時刻(以下、「個別時刻」と呼ぶ)を示す時計を有する。また、複数のセンサ端末20a~20eは、それぞれ、利用者に関するセンシング情報及びセンシング情報が検出された時刻である情報検出時刻を検出する。ここで、センシング情報は、例えば、利用者の発話を含む周囲の音の情報、利用者の発話を含む周囲の音の音圧情報である。また、センシング情報は、利用者の動き(動作)に関する情報であってもよい。複数のセンサ端末20a~20eは、管理端末10との通信を確立する前からセンシング情報及び情報検出時刻の検出を開始するようにしてもよい。複数のセンサ端末20a~20eの具体例としては、無線通信機能を有するウェアラブル端末装置等の種々の可搬型装置が挙げられる。なお、図1には、説明の便宜上、5つの複数のセンサ端末20a~20eのみが示されているが、任意の数のセンサ端末を使用することができる。なお、以下の説明では、複数のセンサ端末20a~20eのうちの任意の1つについて言及する場合には、単にセンサ端末20と記載する。
図2は、第1の実施形態に係る管理端末10の詳細な構成を示すブロック図である。管理端末10は、制御部100と、無線通信インタフェース110と、無線通信部120と、記憶装置130と、を備える。
制御部100は、管理端末10が備える電子回路及び装置を制御するCPU(Central Processing Unit)等の演算装置である。制御部100は、種々のプログラムをRAM(Random Access Memory)(図示せず)に展開して実行する。制御部100は、プログラムモジュールである、通信制御部101と、関係性分析部102と、演算処理部103と、を含む。
通信制御部101は、複数のセンサ端末20a~20eとの間の無線通信を制御するプログラムモジュールである。通信制御部101は、複数のセンサ端末20a~20eとの間で無線通信を確立する。また、通信制御部101は、複数のセンサ端末20a~20eからセンシング情報及び情報検出時刻を取得すると、これらの情報を記憶装置130に保存する。
演算処理部103は、基準時刻取得部103aと、遅延時間決定部103bと、時刻ペア修正部103cと、時刻対応マップ管理部103dと、時刻補正部103eと、を含む。基準時刻取得部103aは、基準時刻としての正確な時刻を保有している。すなわち、基準時刻取得部103aは、例えばインターネットにリアルタイムでアクセスして標準時などの正確な時刻を取得し、取得した正確な時刻を基準時刻として保有する。
遅延時間決定部103bは、複数のセンサ端末20a~20eの各々と管理端末10との間の通信遅延時間を決定する。具体的には、遅延時間決定部103bは、任意のセンサ端末20と管理端末10との間の通信遅延時間を、当該センサ端末20及び管理端末10におけるハードウェアの設定情報とソフトウェアバージョン、及び、通信遅延組み合わせテーブルを用いて決定する。なお、通信遅延組み合わせテーブルについては後述する。時刻ペア修正部103cは、時刻ペアにおける個別時刻の部分を、決定された通信遅延時間に合わせて修正する。
センサ端末20のハードウェアの設定情報は、センサ端末20のハードウェアのバージョンであってもよい。管理端末10のハードウェアの設定情報は、管理端末10のハードウェアのバージョンであってもよい。
時刻対応マップ管理部103dは、複数のセンサ端末20a~20eの各々の時刻対応マップの作成及び更新を行う。なお、時刻対応マップの作成及び更新については後述する。時刻補正部103eは、複数のセンサ端末20a~20eの各々から取得された情報検出時刻を、それぞれ、複数のセンサ端末20a~20eの各々における時刻対応マップに基づいて補正する。
関係性分析部102は、センシング情報及び補正された情報検出時刻を用いて、複数のセンサ端末20a~20eの各々の利用者間の関係性を分析する。利用者間の関係性とは、例えば、複数のセンサ端末20a~20eの利用者の発話の内容、会話における各利用者の発話頻度の差などから推定される人間関係である。
無線通信インタフェース110は、複数のセンサ端末20a~20eとの間の無線データ通信を制御するインタフェースである。無線通信インタフェース110は、2.4GHz等の帯域の電波を用いて無線データ通信を行うことができる。
無線通信部120は、無線通信インタフェース110を介したデータの送受信を行う電子回路である。無線通信部120は、送受信回路を備える。送受信回路は、複数のセンサ端末20a~20eから無線通信インタフェース110を介して種々のデータを受信すると、これらのデータを制御部100に提供する。無線通信インタフェース110、無線通信部120は、例えば通信モジュールとして構成する。
記憶装置130は、種々のデータやプログラムが保存される、メモリなどの記憶を司る装置である。記憶装置130は、情報記憶部130aと、時刻ペア記憶部130bと、テーブル記憶部130cと、を備えている。情報記憶部130aは、複数のセンサ端末20a~20eからそれぞれ取得した、センシング情報及び情報検出時刻を記憶する。時刻ペア記憶部130bは、複数のセンサ端末20a~20eごとに、個別時刻とその時の基準時刻を時刻ペアとして対応付けして記憶する。情報記憶部130aに記憶された情報検出時刻は、時刻補正部103eよって情報検出時刻が補正された後、補正後の情報検出時刻に更新される。テーブル記憶部130cは、通信遅延組み合わせテーブルを記憶する。
図3は、センサ端末20aの詳細な構成を示すブロック図である。以下、図3を参照してセンサ端末20aの構成について説明する。なお、センサ端末20b~20eは、センサ端末20aと同一の構成を有するため、説明を省略する。
センサ端末20aは、制御部200と、無線通信インタフェース210と、無線通信部220と、センシング情報検出部240と、時刻計測部250と、記憶装置260と、を備える。
制御部200は、センサ端末20aが備える電子回路及び装置を制御するCPU等の演算装置である。制御部200は、データテーブル処理部202と、情報提供部203と、を備える。
データテーブル処理部202は、記憶装置260に構築されるデータテーブルを処理するプログラムモジュールである。データテーブル処理部202は、センシング情報とセンシング情報が検出された情報検出時刻を関連付けして情報テーブルに保存する。
情報提供部203は、無線通信により、個別時刻を管理端末10に提供すると共に、センシング情報及び情報検出時刻を管理端末10に提供するプログラムモジュールである。さらに、情報提供部203は、無線通信により、センサ端末20aのハードウェアの設定情報とソフトウェアのバージョンを管理端末10に提供する。情報提供部203は、これらの情報を定期的に管理端末10に送信する。
無線通信インタフェース210は、管理端末10との間の無線データ通信を制御する装置である。無線通信インタフェース210は、2.4GHz等の帯域の電波を用いて無線データ通信を行うことができる。
無線通信部220は、無線通信インタフェース210を介したデータの送受信を行う電子回路である。無線通信部220は、制御部200の制御下で、無線通信インタフェース210を介して種々のデータを管理端末10に送信することができる。無線通信インタフェース210、無線通信部220は、例えば通信モジュールとして構成する。
センシング情報検出部240は、センシング情報を検出する装置である。センシング情報が利用者の発話を含む周囲の音の情報や利用者の発話を含む周囲の音の音圧情報である場合、センシング情報検出部240はマイクを有している。センシング情報が利用者の動きである場合、センシング情報検出部240は加速度センサを有している。センシング情報検出部240は、検出したセンシング情報をデータテーブル処理部202に提供する。
時刻計測部250は、現在時刻を計測する電子回路である。ここでいう現在時刻は、複数のセンサ端末20a~20eごとの個別時刻である。時刻計測部250は、データテーブル処理部202及び情報提供部203の要求に応じて個別時刻を提供する。情報提供部203は、時刻計測部250から提供された個別時刻を管理端末10に提供する。
記憶装置260は、センシング情報及び情報検出時刻等のデータや種々のプログラムが保存される、メモリなどの記憶を司る装置である。また、記憶装置260には、上述したデータテーブルが構築されるとともに、ハードウェアの設定情報、ソフトウェアのバージョンが記憶されている。
ここで、時刻対応マップ管理部103d(図2参照)における、複数のセンサ端末20a~20eの各々の時刻対応マップの作成方法について説明する。なお、センサ端末20a~20eの時刻対応マップの作成方法はいずれも同様であるため、以下ではセンサ端末20aの時刻対応マップの作成方法を例に説明する。図4は、センサ端末20aの時刻対応マップの一例を示す模式図である。センサ端末20aの個別時刻と対応する基準時刻の時刻ペアが5組得られているとする。図4に示すように、これらの時刻ペアを、横軸を基準時刻、縦軸をセンサ端末20aの個別時刻とするグラフにプロットする。そして、プロットした点群に対し、最小二乗法を用いて最も二乗誤差が少なくなるような回帰直線を求める。この回帰直線が時刻対応マップである。
複数のセンサ端末20a~20eの各々から管理端末10に個別時刻を送信する際に、必ず通信による遅延が起こる。図5は、センサ端末20と管理端末10との間の通信遅延について説明する模式図である。図5において、センサ端末20の個別時刻と、個別時刻と同時期の基準時刻(すなわち、個別時刻に対応する基準時刻)と、が破線で結ばれている。また、センサ端末20の個別時刻と、管理端末10がセンサ端末20から個別時刻を受信した時の基準時刻と、が矢印で結ばれている。
図5に示すように、例えば、センサ端末20の個別時刻が10:00:01であるとすると、管理端末10がセンサ端末20から個別時刻を受信した時の基準時刻は3:00:03である。管理端末10がセンサ端末20から個別時刻を受信した時の基準時刻は、個別時刻と同時期の基準時刻よりも通信遅延時間分だけ遅れる。センサ端末20と管理端末10との間の通信における通信遅延時間が2秒間であるとする。個別時刻である10:00:01と同時期の基準時刻は、管理端末10がセンサ端末20から個別時刻を受信した時の基準時刻よりも通信遅延時間2秒だけ前の3:00:01である。
このように、個別時刻に対応する基準時刻は、通信遅延時間を考慮して、管理端末10がセンサ端末20から個別時刻を受信した時の基準時刻を修正したものとする必要がある。すなわち、時刻補正部103e(図2参照)では、センサ端末20から個別時刻を受信した時の基準時刻を、通信遅延時間分を考慮して補正し、補正後の基準時刻を個別時刻に対応する基準時刻とする。
複数のセンサ端末20a~20eの各々と管理端末10で、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせが複数存在する場合、それらの組み合わせによって通信遅延時間は変わってくる。図6は、通信遅延組み合わせテーブルの一例を示す図である。図6に示すように、通信遅延組み合わせテーブルは、センサ端末20と管理端末10のハードウェアの設定情報、センサ端末20のソフトウェアのバージョンの各組み合わせに対応した通信遅延時間が定義されたテーブルである。例えば、センサ端末20における、ハードウェアの設定情報(バージョン)が1.0.0、ソフトウェアのバージョンが1.0.0で、管理端末10における、ハードウェアの設定情報(バージョン)が2.0.0、ソフトウェアのバージョンが2.0.1であるとする。この場合、通信遅延時間は60[ms]である。センサ端末20a~20eは、通信遅延組み合わせテーブルに示された、いずれかのハードウェアの設定情報とソフトウェアのバージョンになっている。
なお、センサ端末20のハードウェアの設定情報は、当該センサ端末20を構成する部品の仕様に関する情報であってもよく、管理端末10のハードウェアの設定情報は、管理端末10を構成する部品の仕様に関する情報であってもよい。複数のセンサ端末20a~20e及び管理端末10に単一のメーカーのものだけが用いられている場合、複数のセンサ端末20a~20e及び管理端末10のハードウェアの設定情報はハードウェアのバージョンによって規定することができる。しかしながら、複数のセンサ端末20a~20e及び管理端末10に複数のメーカーのものが用いられている場合、複数のセンサ端末20a~20e及び管理端末10のハードウェアの設定情報を、ハードウェアのバージョンで規定するのが困難になる。複数のセンサ端末20a~20e及び管理端末10のハードウェアの設定情報を構成部品の仕様に関する情報とすると、複数のセンサ端末20a~20e及び管理端末10に複数のメーカーのものが用いられている場合にハードウェアの設定情報を容易に規定できる。
なお、センサ端末20及び管理端末10の構成部品のうち、通信遅延に影響を及ぼすものは、例えば、CPU、メモリ、通信モジュールである。このため、部品の仕様に関する情報は、CPUと、メモリと、通信モジュールの少なくとも1つの仕様に関する情報を含んでいてもよい。
次に、複数のセンサ端末20a~20eの各々の情報検出時刻を補正する処理の流れについて説明する。
図7及び図8は、複数のセンサ端末20a~20eの各々の情報検出時刻を補正する処理の流れを示すシーケンスチャートである。図7に示すように、複数のセンサ端末20a~20eにおいて、電源スイッチがオンされるとともにセンシング情報及び情報検出時刻の検出を開始する(ステップS101)。続いて、センシング情報及び情報検出時刻を検出する(ステップS102)。なお、それぞれのセンサ端末20a~20eでは、センシング情報の検出を開始した後、センシング情報の検出が周期的に繰り返して行われる。
ステップS102に続いて、管理端末10が複数のセンサ端末20a~20eとの通信接続を確立する(ステップS103)。続いて、複数のセンサ端末20a~20eから管理端末10に個別時刻を送信する(ステップS104)。続いて、管理端末10では、センサ端末20より受信した個別時刻と、個別時刻を受信した時の基準時刻と、を時刻ペアとして対応させて記憶する(ステップS105)。続いて、複数のセンサ端末20a~20eから管理端末10に、センサ端末20のハード設定情報とソフトウェアのバージョンを送信する(ステップS106)。続いて、複数のセンサ端末20a~20eから管理端末10に、センシング情報に情報検出時刻が紐付けされたデータ(データテーブル)を送信する(ステップS107)。続いて、管理端末10が複数のセンサ端末20a~20eとの通信接続を切断する(ステップS108)。なお、ステップS102からステップS108までの処理は周期的に繰り返して行われるようにしてもよい。
続いて、図8に示すように、複数のセンサ端末20a~20eの各々と管理端末10との通信遅延時間を、センサ端末20及び管理端末10のハードウェアの設定情報とソフトウェアのバージョン、通信遅延組み合わせテーブルよりそれぞれ決定する(ステップS109)。続いて、時刻ペアにおける、個別時刻の部分を決定された通信遅延時間に基づいて修正し、修正された時刻ペアを用いて時刻対応マップを更新する(ステップS110)。続いて、複数のセンサ端末20a~20eの各々の更新後の時刻対応マップを用いて、複数のセンサ端末20a~20eの各々の情報検出時刻を補正する(ステップS111)。
なお、ステップS104において、管理端末10が個別時刻を受信した際のセンサ端末20が発する電波の強度が所定の閾値未満の場合、1回の送信では管理端末10に受信されず、複数回の再送信を試みてようやく管理端末10に受信された可能性がある。再送信を行えば行う程、1回の送信で管理端末10に受信された場合に対し、通信遅延が長くなる。すなわち、センサ端末20の発する電波の強度が所定の閾値未満の場合には、ステップS109で決定した通信遅延時間と乖離している可能性が高い。よって、管理端末10が個別時刻を受信した際のセンサ端末20が発する電波の強度が所定の閾値未満の場合には、管理端末10は、受信した当該個別時間を破棄する。
上述したように、センサ端末20から管理端末10に個別時刻を送信する際、通信遅延が生じる。このため、管理端末10がセンサ端末20から個別時刻を受信した時の基準時刻は、個別時刻と同時期の基準時刻よりも通信遅延時間分だけ遅れる。よって、個別時刻に対応する基準時刻は、通信遅延時間を考慮して、管理端末10がセンサ端末20から個別時刻を受信した時の基準時刻を修正したものとする必要がある。しかし、通信遅延時間は、センサ端末20のハードウェアの設定情報と、センサ端末20のソフトウェアのバージョンと、管理端末10のハードウェアの設定情報と、管理端末10のソフトウェアバージョンと、の組み合わせ如何により変わる。実施の形態1に係るコミュニケーションシステム1では、これらの組み合わせを考慮して通信遅延時間を決め、当該通信遅延時間を用いて個別時刻と基準時刻との対応関係を示す時刻対応マップを修正する。そして、時刻対応マップに基づいて複数のセンサ端末20の各々から取得された情報検出時刻を補正する。このようにすることで、通信遅延の影響を低減することができる。
[実施の形態2]
図9は、実施の形態2に係るコミュニケーションシステム301を示す概略図である。コミュニケーションシステム301は、管理端末310と、複数のセンサ端末20a~20eと、を含む。実施の形態1に係るコミュニケーションシステム1との違いは、管理端末310が、中継器320と、データサーバ330と、に分かれている点である。このように構成すると、複数のセンサ端末20a~20eのデータを吸い出す中継器320を複数箇所に配置することができる。
中継器320と複数のセンサ端末20a~20eは、Bluetooth(登録商標)等の無線通信規格に準拠した無線通信により、相互にデータ通信を行うことができる。中継器320は中継器320a、320bと複数配置されている。なお、図9には、説明の便宜上、2つの中継器320a、320bのみが示されているが、任意の数の中継器を使用することができる。例えば、複数のセンサ端末20a~20cの一群と、センサ端末20d~20eの一群と、が距離的に離れている場合、中継器320aは複数のセンサ端末20a~20cと無線通信を行い、中継器320bはセンサ端末20d~20eと無線通信を行う。データサーバ330と中継器320は、当該無線通信により、相互にデータ通信を行うことができる。また、複数のセンサ端末20a~20eは、当該無線通信により、相互にデータ通信を行うことができる。
データサーバ330は、複数のセンサ端末20a~20eより提供された情報を処理する装置である。データサーバ330の具体例としては、無線通信機能を有するPCやタブレット型端末装置、ノートPC、スマートフォン等の種々の装置が挙げられる。また、データサーバ330は、例えばクラウド上に構築されてもよい。
図10は、管理端末310の詳細な構成を示すブロック図である。管理端末310は、中継器320と、データサーバ330と、を備える。
中継器320は、複数のセンサ端末20a~20eからデータサーバ330にデータの転送を行うための装置である。中継器320は、制御部400と、無線通信インタフェース410と、無線通信部420と、を備える。
制御部400は、種々のプログラムをRAM(図示せず)に展開して実行する。制御部400は、プログラムモジュールである、通信制御部401と、基準時刻取得部103aと、を含む。通信制御部401は、複数のセンサ端末20a~20eとの間の無線通信、及び、データサーバ330との間の無線通信を制御するプログラムモジュールである。通信制御部401は、複数のセンサ端末20a~20eとの間で無線通信を確立するとともに、データサーバ330との間で無線通信を確立する。
無線通信インタフェース410は、複数のセンサ端末20a~20eとの間の無線データ通信、及び、データサーバ330との間の無線データ通信を制御するインタフェースである。無線通信インタフェース410は、2.4GHz等の帯域の電波を用いて無線データ通信を行うことができる。
無線通信部420は、無線通信インタフェース410を介したデータの送受信を行う電子回路である。無線通信部420は、送受信回路を備える。送受信回路は、複数のセンサ端末20a~20eから無線通信インタフェース410を介して種々のデータを受信すると、これらのデータを制御部400に提供する。また、送受信回路は、制御部400の制御下で、無線通信インタフェース410を介して種々のデータをデータサーバ330に送信することができる。
データサーバ330は、制御部500と、無線通信インタフェース510と、無線通信部520と、記憶装置130と、を備える。
制御部500は、データサーバ330が備える電子回路及び装置を制御するCPU等の演算装置である。制御部500は、種々のプログラムをRAM(図示せず)に展開して実行する。制御部500は、プログラムモジュールである、通信制御部501と、関係性分析部102と、演算処理部503と、を含む。
通信制御部501は、中継器320との間の無線通信を制御するプログラムモジュールである。通信制御部501は、中継器320との間で無線通信を確立する。また、通信制御部501は、中継器320を介して複数のセンサ端末20a~20eからセンシング情報及び情報検出時刻を取得すると、これらの情報を記憶装置130に保存する。演算処理部503は、遅延時間決定部103bと、時刻ペア修正部103cと、時刻対応マップ管理部103dと、時刻補正部103eと、を含む。
管理端末310における遅延時間決定部103bは、実施の形態1に係るコミュニケーションシステム1の管理端末10における遅延時間決定部103bと同様である。すなわち、遅延時間決定部103bは、任意のセンサ端末20と管理端末310との間の通信遅延時間を、当該センサ端末20及び管理端末310におけるハードウェアの設定情報とソフトウェアバージョン、及び、通信遅延組み合わせテーブルを用いて決定する。ここで、通信遅延時間は、センサ端末20と中継器320の間の通信遅延時間である。
センサ端末20のハードウェアの設定情報は、センサ端末20のハードウェアのバージョンであってもよく、センサ端末20を構成する部品の仕様に関する情報であってもよい。また、管理端末310のハードウェアの設定情報は、中継器320ハードウェアのバージョンであってもよく、中継器320を構成する部品の仕様に関する情報であってもよい。部品の仕様に関する情報は、CPUと、メモリと、通信モジュールの少なくとも1つの仕様に関する情報を含んでいてもよい。
無線通信インタフェース510は、中継器320との間の無線データ通信を制御するインタフェースである。無線通信インタフェース510は、2.4GHz等の帯域の電波を用いて無線データ通信を行うことができる。
無線通信部520は、無線通信インタフェース510を介したデータの送受信を行う電子回路である。無線通信部120は、送受信回路を備える。送受信回路は、中継器320から無線通信インタフェース510を介して種々のデータを受信すると、これらのデータを制御部500に提供する。
次に、複数のセンサ端末20a~20eの各々の情報検出時刻を補正する処理の流れについて説明する。
図11は、複数のセンサ端末20a~20eの各々の情報検出時刻を補正する処理の流れを示すシーケンスチャートである。図11に示すように、複数のセンサ端末20a~20eにおいて、電源スイッチがオンされるとともにセンシング情報及び情報検出時刻の検出を開始する(ステップS201)。続いて、センシング情報及び情報検出時刻を検出する(ステップS202)。なお、個々のセンサ端末20a~20eでは、センシング情報の検出を開始した後、センシング情報の検出が周期的に繰り返して行われる。
ステップS202に続いて、中継器320(320a、320b)が複数のセンサ端末20a~20eとの通信接続を確立する(ステップS203)。続いて、複数のセンサ端末20a~20eから中継器320(320a、320b)に個別時刻を送信する(ステップS204)。続いて、複数のセンサ端末20a~20eから中継器320(320a、320b)に、それぞれのセンサ端末20のハード設定情報とソフトウェアのバージョンを送信する(ステップS205)。続いて、複数のセンサ端末20a~20eから中継器320(320a、320b)に、センシング情報に情報検出時刻が紐付けされたデータ(データテーブル)を送信する(ステップS206)。続いて、中継器320(320a、320b)が複数のセンサ端末20a~20eとの通信接続を切断する(ステップS207)。
ステップS207に続いて、中継器320(320a、320b)からデータサーバ330に、センサ端末20a~20eのハード設定情報とソフトウェアのバージョンを送信する(ステップS208)。続いて、中継器320(320a、320b)からデータサーバ330に、複数のセンサ端末20a~20eのそれぞれの個別時刻及び基準時刻を送信する(ステップS209)。続いて、データサーバ330では、センサ端末20より受信した個別時刻と、個別時刻を受信した時の基準時刻と、を時刻ペアとして対応させて記憶する(ステップS210)。続いて、中継器320(320a、320b)からデータサーバ330に、センシング情報に情報検出時刻が紐付けされたデータ(データテーブル)を送信する(ステップS211)。なお、ステップS202からステップS211までの処理は周期的に繰り返して行われるようにしてもよい。
続いて、図12に示すように、複数のセンサ端末20a~20eの各々と管理端末310(中継器320)との通信遅延時間を、センサ端末20及び管理端末310(中継器320)のハードウェアの設定情報とソフトウェアのバージョン、通信遅延組み合わせテーブルよりそれぞれ決定する(ステップS212)。続いて、時刻ペアにおける、個別時刻の部分を決定された通信遅延時間に基づいて修正し、修正された時刻ペアを用いて時刻対応マップを修正(更新)する(ステップS213)。続いて、続いて、複数のセンサ端末20a~20eの各々の更新後の時刻対応マップを用いて、複数のセンサ端末20a~20eの各々の情報検出時刻を補正する(ステップS214)。
このように、管理端末310を中継器320とデータサーバ330に分けると、中継器320を複数箇所に配置することができるので、より広範囲でセンサ端末20のデータ取得が可能になる。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに提供することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD-ROM、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM)を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに提供されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
本発明は上述した実施形態に限られたものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上記実施の形態に係るコミュニケーションシステムでは、管理端末が関係性分析部を含む構成として説明したが、コミュニケーションシステムにおいて、関係性分析部が管理端末とは別の装置に含まれる構成であってもよい。また、以上で説明した複数の例は、適宜組み合わせて実施されることもできる。
1、301 コミュニケーションシステム
10、310 管理端末
20a~20e センサ端末
100 制御部
101 通信制御部
102 関係性分析部
103 演算処理部
103a 基準時刻取得部
103b 遅延時間決定部
103c 時刻ペア修正部
103d 時刻対応マップ管理部
103e 時刻補正部
110 無線通信インタフェース
120 無線通信部
130 記憶装置
130a 情報記憶部
130b 時刻ペア記憶部
130c テーブル記憶部
200 制御部
202 データテーブル処理部
203 情報提供部
210 無線通信インタフェース
220 無線通信部
240 センシング情報検出部
250 時刻計測部
260 記憶装置
320 320a、320b 中継器
330 データサーバ
400 制御部
401 通信制御部
410 無線通信インタフェース
420 無線通信部
500 制御部
501 通信制御部
503 演算処理部
510 無線通信インタフェース
520 無線通信部

Claims (6)

  1. それぞれ、個別の時刻を示す時計を有し、利用者に関するセンシング情報及び前記センシング情報が検出された時刻である情報検出時刻を検出する複数のセンサ端末と、
    基準時刻を保有し、前記複数のセンサ端末と通信可能な管理端末と、を備え、
    前記センサ端末は、
    前記管理端末との通信接続を確立した後に、前記個別の時刻と、自身のハードウェアの設定情報及びソフトウェアのバージョンと、を前記管理端末に送信し、
    前記個別の時刻を送信した後に、センシング情報及び前記情報検出時刻を前記管理端末に送信し、
    前記管理端末は、
    前記センサ端末より受信した前記個別の時刻と、前記個別の時刻を受信した時の基準時刻と、を時刻ペアとして対応させて記憶し、
    前記センサ端末と前記管理端末との間の通信遅延時間を、受信した前記センサ端末のハードウェアの設定情報及びソフトウェアのバージョンと、前記管理端末自身のハードウェアの設定情報及びソフトウェアのバージョンと、前記センサ端末と管理端末のハードウェアの設定情報、センサ端末と管理端末のソフトウェアバージョンの各組み合わせに対応した通信遅延時間が定義されたテーブルである通信遅延組み合わせテーブルと、を用いて決定し、
    前記時刻ペアにおける、前記個別の時刻の部分を、前記通信遅延時間に合わせて修正し、修正された前記時刻ペアを使用して、前記個別の時刻と前記基準時刻との対応関係を示す時刻対応マップを修正し、
    前記時刻対応マップに基づいて前記複数のセンサ端末の各々から取得された前記情報検出時刻を補正する、コミュニケーションシステム。
  2. 前記センサ端末のハードウェアの設定情報は、前記センサ端末を構成する部品の仕様に関する情報であり、前記管理端末のハードウェアの設定情報は、前記管理端末を構成する部品の仕様に関する情報である、請求項1に記載のコミュニケーションシステム。
  3. 前記部品の仕様に関する情報は、CPUと、メモリと、通信モジュールの少なくとも1つの仕様に関する情報を含む、請求項2に記載のコミュニケーションシステム。
  4. 前記管理端末が前記個別の時刻を受信した際の前記センサ端末が発する電波の強度が所定の閾値未満の場合には、前記管理端末は、受信した当該個別の時間を破棄する、請求項1から3のいずれか一項に記載のコミュニケーションシステム。
  5. それぞれ、個別の時刻を示す時計を有し、利用者に関するセンシング情報及び前記センシング情報が検出された時刻である情報検出時刻を検出する複数のセンサ端末と、
    基準時刻を保有し、前記複数のセンサ端末と通信可能な管理端末と、を備えるコミュニケーションシステムの制御方法であって、
    前記管理端末との通信接続を確立した後に、前記センサ端末から前記管理端末に、前記個別の時刻と、前記管理端末との通信接続時に自身のハードウェアの設定情報とソフトウェアのバージョンと、を送信するステップと、
    前記管理端末において、前記センサ端末より受信した前記個別の時刻と、前記個別の時刻を受信した時の基準時刻と、を時刻ペアとして対応させて記憶するステップと、
    前記センサ端末から前記管理端末に前記個別の時刻を送信した後で、前記センサ端末から前記管理端末にセンシング情報及び前記情報検出時刻を送信するステップと、
    前記管理端末において、前記センサ端末と前記管理端末との間の通信遅延時間を、受信した前記センサ端末のハードウェアの設定情報及びソフトウェアのバージョンと、前記管理端末自身のハードウェアの設定情報及びソフトウェアのバージョンと、前記センサ端末と管理端末のハードウェアの設定情報、センサ端末と管理端末のソフトウェアバージョンの各組み合わせに対応した通信遅延時間が定義されたテーブルである通信遅延組み合わせテーブルと、を用いて決定するステップと、
    前記管理端末において、前記時刻ペアにおける、前記個別の時刻の部分を、前記通信遅延時間に合わせて修正し、修正された前記時刻ペアを使用して、前記個別の時刻と前記基準時刻との対応関係を示す時刻対応マップを修正するステップと、
    前記管理端末において、前記時刻対応マップに基づいて前記複数のセンサ端末の各々から取得された前記情報検出時刻を補正するステップと、を備えるコミュニケーションシステムの制御方法。
  6. それぞれ、個別の時刻を示す時計を有し、利用者に関するセンシング情報及び前記センシング情報が検出された時刻である情報検出時刻を検出する複数のセンサ端末と、
    基準時刻を保有し、前記複数のセンサ端末と通信可能な管理端末と、を備えるコミュニケーションシステムの制御プログラムであって、
    前記管理端末との通信接続を確立した後に、前記センサ端末から前記管理端末に、前記個別の時刻と、前記管理端末との通信接続時に自身のハードウェアの設定情報とソフトウェアのバージョンと、を送信するステップと、
    前記管理端末において、前記センサ端末より受信した前記個別の時刻と、前記個別の時刻を受信した時の基準時刻と、を時刻ペアとして対応させて記憶するステップと、
    前記センサ端末から前記管理端末に前記個別の時刻を送信した後で、前記センサ端末から前記管理端末にセンシング情報及び前記情報検出時刻を送信するステップと、
    前記管理端末において、前記センサ端末と前記管理端末との間の通信遅延時間を、受信した前記センサ端末のハードウェアの設定情報及びソフトウェアのバージョンと、前記管理端末自身のハードウェアの設定情報及びソフトウェアのバージョンと、前記センサ端末と管理端末のハードウェアの設定情報、センサ端末と管理端末のソフトウェアバージョンの各組み合わせに対応した通信遅延時間が定義されたテーブルである通信遅延組み合わせテーブルと、を用いて決定するステップと、
    前記管理端末において、前記時刻ペアにおける、前記個別の時刻の部分を、前記通信遅延時間に合わせて修正し、修正された前記時刻ペアを使用して、前記個別の時刻と前記基準時刻との対応関係を示す時刻対応マップを修正するステップと、
    前記管理端末において、前記時刻対応マップに基づいて前記複数のセンサ端末の各々から取得された前記情報検出時刻を補正するステップと、をコンピュータに実行させる制御プログラム。
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