JP7314560B2 - 包装体 - Google Patents

包装体 Download PDF

Info

Publication number
JP7314560B2
JP7314560B2 JP2019056652A JP2019056652A JP7314560B2 JP 7314560 B2 JP7314560 B2 JP 7314560B2 JP 2019056652 A JP2019056652 A JP 2019056652A JP 2019056652 A JP2019056652 A JP 2019056652A JP 7314560 B2 JP7314560 B2 JP 7314560B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging box
plate
side plates
folding
side plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019056652A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020158125A (ja
Inventor
裕一 仲辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2019056652A priority Critical patent/JP7314560B2/ja
Publication of JP2020158125A publication Critical patent/JP2020158125A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7314560B2 publication Critical patent/JP7314560B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Description

本発明は、板紙からなる包装箱の技術分野に属し、主として、ビタミン類、アミノ酸、滋養強壮等の疲労回復や健康維持に効果が期待される成分を含む栄養ドリンク、胃腸薬や風邪薬等の医薬用ドリンク、エンジンオイル添加液等が充填されたガラス瓶や缶等の物品を包装箱に収容してなる包装体に関する。
従来、この種のガラス瓶等に収容された物品の包装形態としては、板紙からなる直方体形状の包装箱で、包装箱本体の上部に開閉可能な蓋部を備えた包装箱に収容された包装形態が多用されている。そして、ガラス瓶等の破損を防止するために緩衝部材を備えた包装用箱が用いられることも知られている(例えば、特許文献1参照)。この包装用箱は、収容された物品を緩衝部材で保護する構造を有している。また、収容された物品を見せる包装形態としては、窓部を備えた包装箱やブリスターパックに収容した包装形態が知られている。
特開2012-35867号公報
従来の物品を収容する包装形態は、包装箱が、直方体形状であるためにいずれの商品も同じように見え、他の商品と差別化し難いという問題がある。また、窓部を備えた包装箱は物品が目視可能であり顧客にアピールできる形態であるが、やはり包装箱は直方体形状であり、店頭に陳列されると他の商品との差別化が図りにくいものである。
また、ブリスターパックの包装形態は、プラスチックシートを物品の形状に成形された容器に収容されているため前記包装箱の形態に比べると差別化が図れる形態である。しかし、同種のブリスターパックの包装形態が店頭で陳列されると他の商品との差別化が図りにくいという問題がある。さらに、ブリスターパックの形態は、プラスチックの成形体と、板紙からなる台紙あるいは包装箱との組み合わせのために、開封された包装体は分別廃棄しなければならず、顧客にとって、面倒なものである。一方、包装箱を使用するユーザー等からは店頭で陳列した際、展示性の高い新しい包装形態の開発が望まれている。
そこで本発明は、上記問題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは店頭での展示性の高い新しい包装形態の包装体を提供することにある。
本発明は、上記課題を達成するために、請求項1記載の本発明は、4枚の側板からなる角筒状の胴部を有し、天板及び底板で上部及び下部の開口を閉鎖されてなり、前記側板は長穴形状の切り欠き部を備えた包装箱と、当該包装箱に収容された円筒部を有する物品とを備えた包装体であって、前記包装箱が、前記側板が、対角から前記切り欠き部に伸びる斜め折り線を備え、前記底板の中央に仮想の垂線をひいたとき、仮想の垂線を回転軸として前記天板の側を捩ったとき、前記側板が前記斜め折り線で折れ曲がり、前記側板が連接される稜線が傾斜した状態で保持されており、前記物品が前記包装箱に収容されていることを特徴とする包装体である。
また、請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の包装体において、角筒状の胴部を形成する4枚の前記側板は、一の方向に対向する前記側板のうち、一方の前記側板の上部に前記天板が連接され、他方の前記側板の上部に天内板が連接され、二の方向に対向する前記側板の上部に折り込み片がそれぞれ連接され、いずれか一方の前記折り込み片及び前記側板の上部に補助折り線が設けられており、前記補助折り線が、前記折り込み片の端縁から当該折り込み片に連接する前記側板の前記切り欠き部に向かい伸びていることを特徴とするものである。
本発明の包装体は、店頭での展示性の高い新しい包装形態の包装体を提供できる。また、物品が包装箱に収容された状態で物品の目視確認が可能であり、顧客に安心感を与える。
本発明に係る包装体の一例を示す斜視図である。 図1の包装体の包装箱を組み立てるブランクの展開図である。 図2のブランクを組み立てる手順を示す斜視図である。 図2のブランクを組み立てる手順を示す説明図である。 図2のブランクを組み立てる手順を示す斜視図である。 図2のブランクを組み立てる手順を示す平面図である。 図2のブランクを組み立てる手順を示す斜視図である。 本発明に係る包装体のその他の具体例に用いる部材を示す斜視図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明に係る包装体の一例を示す斜視図、図2は図1の包装体の包装箱を組み立てるブランクの展開図、図3、図5、図7は図2のブランクを組み立てる手順を示す斜視図、図4は図2のブランクを組み立てる手順を示す説明図、図6は図2のブランクを組み立てる手順を示す平面図、図8は本発明に係る包装体のその他の具体例に用いる部材を示す斜視図であり、図中の1は包装箱、1’は捩じる前の包装箱、2は円筒部を有する物品、3は包装体、11は糊代片、12、13、14、15は側板、12a、13a、14a、15aは切り欠き部、12b、13b、14b、15bは斜め折り線、11c、12c、13c、14c、15cは斜め折り線、16は補助折り線、22は天内板、23、25は折り込み片、24は天板、32は底内板、33、35は折り込み片、34は底板、R23、R34、R45、R52は稜線、Bはブランク、Kは物品が収容される空間、41は首固定部材、42は穴をそれぞれ示す。
図1は本発明に係る包装体3の一例を示す斜視図であり、円筒部を有する物品2を収容する包装箱1は、立体構造を有する新規の形態であり、図2に展開図で示すブランクBを組み立てて形成されるものである。
図2のブランクBは、包装箱1に用いられる板紙を打ち抜いて作製したものであり、図2に示すように、右から左に向かい折り線を介して糊代片11、側板12、13、14、15が順に連接されている。側板12の上辺には折り線を介して天内板22が連接され、下辺には折り線を介して底内板32が連接され、側板13の上辺には折り線を介して折り込み片23が連接され、下辺には折り線を介して折り込み片33が連接され、側板14の上辺には折り線を介して天板24が連接され、下辺には折り線を介して底板34が連接され、側板15の上辺には折り線を介して折り込み片25が連接され、下辺には折り線を介して折り込み片35が連接されている。
天板24の上下の長さは側板13及び側板15の左右の長さと略同じであり、天内板22の上下の長さは側板13及び側板15の左右の長さ及び天板24の上下の長さより短くされている。底板34の上下の長さは側板13及び側板15の左右の長さと略同じであり、底内板32の上下の長さは側板13及び側板15の左右の長さ及び底板34の上下の長さより短くされている。折り込み片23、25の上下の長さは天内板22の上下の長さより短くされ、折り込み片33、35の上下の長さは底内板32の上下の長さより短くされている。
側板12、13、14、15には、上下に長穴形状の切り欠き部12a、13a、14a、15aが、それぞれ設けられている。図2に示す切り欠き部12a、13a、14a、15aは、その外郭が上下に長い楕円状の穴に形成されているが、これに限定されるものではなく、包装箱1に収容される円筒部を有する物品2の大きさに応じて設定されるものであり、後述する組み立て方法により組み立てた包装箱に円筒部を有する物品2を収容したとき、固定されるように設定される。また、切り欠き部の形状は、上下を長辺とする長方形でその上辺及び下辺が外側に膨れる円形状のいわゆる長穴状、上下を長辺とする長方形でその上辺及び下辺が外側を頂点とする三角形状、あるいは上下に長い楕円状でもよい。包装箱1に組み立てたとき、天板24と底板34で挟まれた空間を天板24または底板34の側から平面視円形状の外郭(図6参照)が得られ、円筒部を有する物品2を固定しやすいので楕円状が好ましい。なお、本願では切り欠き部の外郭の左右長さより上下の長さが大きい形状を備えておれば外郭形状に拘ることなく長穴形状と呼び、前記切り欠き部の形状が含まれる。
側板12は、対角から切り欠き部12aに伸びる斜め折り線12b、12cを備える。図2に示すように斜め折り線12bは天内板22と糊代片11に挟まれた右上隅から側板13と底内板32に挟まれた左下隅に向かい切り欠き部12aまで伸びている。同様に斜め折り線12cは側板12の左下隅から右上隅に向かい切り欠き部12aまで伸びている。斜め折り線12b、12cは側板12の右上隅と左下隅の対角線に位置することが好ましい。同様に側板13には斜め折り線13b、13c、側板14には、斜め折り線14b、14c、側板15には、斜め折り線15b、15cが各側板の右上隅及び左下隅からそれぞれ対角に向かい伸びて設けられている。さらに糊代片11には左下隅から右端縁に至る斜め折り線11cが設けられている。この斜め折り線11cは後述する包装箱に組み立てた際、糊代片11と側板15が重合し斜め折り線15cと斜め折り線11cが重なり、天板24の側を捩ったとき側板15に捩りしわが発生することを防止できるので好ましい。斜め折り線12b、12cは側板12の右上隅と左下隅の一方の対角に備える例を示したが、これに限定されるものではなく、側板12の左上隅と右下隅に設ける構成としてもよい。この場合、各側板に設ける斜め折り線も同様に各側板の左上隅と右下隅にそれぞれ設ける。
折り込み片25と側板15の上部との左右の中央あたりに補助折り線16が設けられている。補助折り線16は折り込み片25の上端縁から切り欠き部15aの上端縁乃至近傍に至り伸びている。補助折り線16は組み立てられて捩じる前の包装箱1’(図3参照)となったとき、対向する折り込み片23と側板13の側であってもよく、いずれか一方の折り込み片及び側板の上部に設けられる。補助折り線16を設けることにより捩って組み立てた包装箱1の側板15にしわが発生することを抑制できるので好ましい形態である。なお、図2はブランクBを包装箱1となったときの外面から見た図であり、実線で示した折り線は山折りされ、破線で示した折り線は谷折りされることを示す。破線で示した折り線は、押罫でもよいが、ミシン目の方が好ましく、押罫と切り線が交互に連接するリード罫がより好ましく、包装箱1に組み立てたとき、側板にシワが入りにくい。また、外面から見える面を外側乃至表側とも呼ぶことがある。
図2に示したブランクBは、糊代片11の表側を側板15の端部の裏側に貼り合わせ角筒状を二つ折りした状態の所謂サック貼とされる。図2のブランクBは、底部及び天部が貼合されるシールエンドカートンを例示したが、底部はオートボトムの形態とすることもできる。天部は包装箱の組み立てが容易になるのでシールエンドの形態が好ましい。
つぎに図3~図7、図1を参照しながら本発明の包装箱1の組み立て方について説明する。図2のブランクBをサック貼後、図1に示す包装箱1に組み立てるには、まず、二つ折りされたサック貼状態から側板を連接する各折り線を山折りして角筒状に起こした(起函)後、側板13、15の下辺に連接した折り込み片33、35をそれぞれ内側に折り曲げた後、折り込み片33、35の上に底内板32を折り曲げ、さらに折り込み片33、35及び底内板32の上に底板34を折り曲げて重合させ貼り合わせることで角筒状の下部の開口を閉鎖する。図3はその状態を示し、起函され底部が閉鎖された捩じる前の包装箱1’が完成する。なお、底部をオートボトムとする場合、すでに下部の開口は折り畳まれた底部で閉鎖されているので起函すると同時に折り畳まれた底部が展開し底面が形成される。
つぎに図3に示す折り込み片25及び側板15の上部に設けられた補助折り線16を外側に山折りする。図4は包装箱1’の上部の開口側から見た外郭のみを示した説明図であり、その様子を示す。図4(イ)は補助折り線16を山折りする前の開口の外郭を示し、図4(ロ)は補助折り線16を外側に膨れるように山折りした後の開口の外郭を示す。
そして、外側に膨れた折り込み片25及び側板15の上部を重ねるように且つ、斜め折り線12b、13b、14b、15b及び斜め折り線12c、13c、14c、15cを谷折りし、側板12、13、14、15を内側に折り曲げながら開口の側を矢印で示す方向に捩じる。ほぼ90°回転させると回転が停止し、補助折り線16を元の状態に復元すると、側板12、13、14、15が捩じれた状態の立体形状(図5参照)が完成する。
図5は開口の側を捩じることにより形成され上部が開口された状態の包装箱1を示している。捩じることにより側板12、13、14、15の上辺と下辺が投影した状態で角度が略90°を成し、捩じられた状態が保持される。側板12、13が連接する稜線R23(図6参照)、側板13、14が連接する稜線R34、側板14、15が連接する稜線R45、側板15、12が連接する稜線R52は連接する側板の内面が相互に重合するような状態でピラーとなりそれぞれの稜線R23、R34、R45、R52が傾斜した状態となっている。さらに図3、図5を参照しながら捩じる方法を詳述すると、底部の開口を閉鎖した底板34の中央に仮想の垂線をひいたとき、仮想の垂線を回転軸(図示しない)として、天板24の側を矢印の方向に捩じって回転したとき、側板12、13、14、15が斜め折り線12b、13b、14b、15b及び斜め折り線12c、13c、14c、15cで谷折りされて折れ曲がり、側板12、13、14、15が連接される稜線R23、R34、R45、R52が傾斜した状態で保持されている。
図6は図5の包装箱1を開口から見た平面図であって、切り欠き部12a、13a、14a、15aが捩じられることにより形成された外郭で囲まれた空間が形成され、この空間が、物品が収容される空間Kとなる。物品が収容される空間Kは図6に示すように平面視円形状の外郭を成している。
つぎに上部の開口から円筒部を有する物品2を収容する。収容された円筒部を有する物品2は物品を収容する空間Kの切り欠き部12a、13a、14a、15aが捩じられた外郭に支持され、円筒部を有する物品2が安定した状態で保持される。また、当該部分は緩衝効果を奏し、円筒部を有する物品2の破損を防ぐ効果を奏する。
つぎに側板13、15の上辺に連接した折り込み片23、25をそれぞれ内側に折り曲げた後、折り込み片23、25の上に天内板22を折り曲げ、さらに折り込み片23、25及び天内板22の上に天板24を折り曲げて重合させ接着剤等で貼り合わせることで角筒状の上部の開口を閉鎖することにより円筒部を有する物品2が包装箱1に収容された図1に示す包装体3が完成する。
図1に示す包装体3は新しい包装形態を有するために店頭で展示性の高いものとなり、他の商品との差別化を図ることが可能となり、また、包装箱に収容された物品を目視できるために顧客に安心感を与える
包装箱に収容される円筒部を有する物品2としては、円筒部を有する容器本体と容器本体に連接する首部と首部の開口を閉塞するキャップを備えたガラスまたはプラスチック製容器に液体等が収容された栄養ドリンク、医薬用ドリンク、エンジンオイル添加液等の物品に適用できる。また、物品として液体等が充填される容器の形は円筒部を有する容器であれば限定されるものではなく、円柱状の缶容器でもよい。
図8は、本発明に係る包装体3のその他の具体例に用いる部材を示す斜視図である。図8に示すように円筒部を有する物品2の容器として、円筒部を有する容器本体と首部を有する容器の場合、輸送途上の振動で首部の揺れを抑制するために使用される首固定部材41である。首固定部材41は包装箱1の上部の開口に嵌入される矩形状の紙製部材であり、その中央に円筒部を有する物品2の首部に嵌入する穴42を備えている。図示しないが首固定部材41は、包装箱1の上部の開口に嵌入されると共に穴42を円筒部を有する物品2の首部に嵌入し側板12、13、14、15の内面に沿って下方にスライドさせたとき、円筒部を有する物品2が包装箱1に保持される。首固定部材41は円筒部を有する物品2が首部を有する場合、具備することが好ましいものである。
本発明の包装体3を構成する包装箱1には、紙基材が好ましく使用でき、コートボール、ノーコートボール、カード紙、アイボリー、クラフトボール等のコート紙、ノーコート紙等の板紙が使用できる。坪量としては200g/m2 ~500g/m2 である。包装箱1の組み立て易さを勘案すると坪量は250g/m2 ~450g/m2 が好ましく、300g/m2 ~400g/m2 がより好ましい。また、包装箱1の表面に印刷を施し、さらに印刷表面に表面コートを施すことによって、意匠性を高めることができる。また、包装箱1は円筒部を有する物品2を支持する支持体として使用することもできる。
なお、今まで説明してきた実施形態は、本発明に係る包装体の代表的な実施例を挙げたものであって、本発明に係る包装体はこれに限るものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明の包装体は、エンジンオイル添加液、栄養ドリンク、医薬用ドリンク等を収容する用途だけではなく、液体を破損し易い容器に収容して販売するような用途にも展開することができる。
1 包装箱
1’ 捩じる前の包装箱
2 円筒部を有する物品
3 包装体
11 糊代片
11c 斜め折り線
12、13、14、15 側板
12a、13a、14a、15a 切り欠き部
12b、13b、14b、15b 斜め折り線
12c、13c、14c、15c 斜め折り線
16 補助折り線
22 天内板
23、25 折り込み片
24 天板
32 底内板
33、35 折り込み片
34 底板
R23、R34、R45、R52 稜線
B ブランク
K 物品が収容される空間
41 首固定部材
42 穴

Claims (1)

  1. 4枚の側板からなる角筒状の胴部を有し、天板及び底板で上部及び下部の開口を閉鎖されてなり、前記側板は長穴形状の切り欠き部を備えた包装箱と、当該包装箱に収容された円筒部を有する物品とを備えた包装体であって、
    前記包装箱が、前記側板が、対角から前記切り欠き部に伸びる斜め折り線を備え、
    前記底板の中央に仮想の垂線をひいたとき、仮想の垂線を回転軸として
    前記天板の側を捩ったとき、
    前記側板が前記斜め折り線で折れ曲がり、
    前記側板が連接される稜線が傾斜した状態で保持されており、
    前記物品が前記包装箱に収容されており、
    角筒状の胴部を形成する4枚の前記側板は、一の方向に対向する前記側板のうち、一方の前記側板の上部に前記天板が連接され、他方の前記側板の上部に天内板が連接され、二の方向に対向する前記側板の上部に折り込み片がそれぞれ連接され、
    いずれか一方の前記折り込み片及び前記側板の上部に補助折り線が設けられており、
    前記補助折り線が、前記折り込み片の端縁から当該折り込み片に連接する前記側板の前記切り欠き部に向かい延びていることを特徴とする包装体。
JP2019056652A 2019-03-25 2019-03-25 包装体 Active JP7314560B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019056652A JP7314560B2 (ja) 2019-03-25 2019-03-25 包装体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019056652A JP7314560B2 (ja) 2019-03-25 2019-03-25 包装体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020158125A JP2020158125A (ja) 2020-10-01
JP7314560B2 true JP7314560B2 (ja) 2023-07-26

Family

ID=72641556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019056652A Active JP7314560B2 (ja) 2019-03-25 2019-03-25 包装体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7314560B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7372694B2 (ja) * 2022-02-01 2023-11-01 株式会社クラウン・パッケージ 包装容器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010070223A (ja) 2008-09-19 2010-04-02 Rengo Co Ltd 展示用捻り箱

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5414588Y2 (ja) * 1972-06-01 1979-06-15
JPS53164533U (ja) * 1977-05-27 1978-12-23

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010070223A (ja) 2008-09-19 2010-04-02 Rengo Co Ltd 展示用捻り箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020158125A (ja) 2020-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11267606B2 (en) Package with tear-off section and tab retaining foot panel
TWM497637U (zh) 包裝盒
US3298513A (en) Paperboard package
JP4775008B2 (ja) 注出口付き液体容器
JP7314560B2 (ja) 包装体
US10336481B2 (en) Display pack
JP7392274B2 (ja) 包装体
JP7482451B2 (ja) 天面部緩衝機能付き包装用箱
JP3175414U (ja) 包装箱
JP7307604B2 (ja) 緩衝用中枠及びこれを用いた包装用箱
JPH08282647A (ja) 変形型テーパボツクス
JP7334600B2 (ja) 包装体
CN211568542U (zh) 包装箱
JP7460439B2 (ja) 箱型容器,箱型包装食品及びその使用方法
JP2001219927A (ja) 角筒形円形瓶用包装箱
JP3789114B2 (ja) 輸送箱
JP7151952B2 (ja) 包装箱およびそれを用いた医療用収納物を収納した包装体
JP7162454B2 (ja) 包装用箱
JP4518840B2 (ja) 陳列ケース兼用ダンボール箱
KR200488237Y1 (ko) 화장품 포장케이스의 구조
JP2001048159A (ja) 表示片付ケース
JP2024011336A (ja) 組立式梱包箱用シート及び組立式梱包箱
JP2022086299A (ja) 包装体
JP2020083332A (ja) 収容箱
JP2023011229A (ja) バッグインカートン用のカートン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230328

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230613

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230626

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7314560

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150