JP7311978B2 - ブラインド - Google Patents
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Description
本実施形態に係るブラインド100の構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、本実施形態のブラインド100の全体構成を示す図であり、(a)は正面図であり、(b)は平面図である。図2は、ブラインド100の側断面図である。
ヘッドボックス110は、図1に示したように、建物の開口部APの上部の固定面にブラケット130を介して固定される支持部材である。ヘッドボックス110の前側の上端には、図2に示したように、ブラケット130を係止するためのツバ部110aが上方に突出して形成されている。また、ヘッドボックス110の後ろ側の上端には、ブラケット130に係止される係止片110bが後方に突出して形成されている。
ハニカムスクリーン120は、開口部を閉塞したり開放したりする遮蔽材である。ハニカムスクリーン120は、図2に示したように、断面6角形の筒状のセルが上下方向に連結されて畳み込み及び展開可能に形成されている。ハニカムスクリーン120は、上端がヘッドボックス110に連結されており、下端がボトムレール122に連結されている。
ブラケット130は、ヘッドボックス110を開口部APに固定するためのものである。ブラケット130は、図1に示したように、ヘッドボックス110の長手方向に複数設けられており、上部130aが開口部APの上部の固定面に固定されている。ブラケット130の前端には、図2に示したように、ヘッドボックス110のツバ部110aに係止可能な係止部130bがブラケット本体130cの上方に突出するように形成されている。
隙間防止部材140は、ヘッドボックス110と開口部APの上部の固定面との間の隙間を遮蔽可能なものである。隙間防止部材140は、図2に示したように、モヘアで構成されており、ヘッドボックス110のツバ部110aの上面に取付けられている。隙間防止部材140の上端は開口部APの上部の固定面に当接しており、ヘッドボックス110と開口部APの上部の固定面との間の隙間を遮蔽する。隙間防止部材140は、図3に示したように、例えば貼付けなどの手段でツバ部110aの上部に設けられている。このため、ツバ部110aに係止されたブラケット130と干渉しない。よって隙間防止部材140は、ヘッドボックス110の上方に露出されるブラケット130を覆い隠す。
以上説明したように、本実施形態によれば、隙間防止部材140はヘッドボックス110に対してブラケット130よりも前方の位置に設けられるため、ブラケット130は隙間防止部材140よりも後方側では形状を問わなくなり、略L型形状等、使用可能なブラケット130の形状に自由度を持たせることができる。
第2の実施形態に係るブラインド200について、図5を参照しながら説明する。図5は、本実施形態のブラインド200の構成を示す断面図であり、(a)は隙間防止部材240がモヘアの例を示し、(b)は隙間防止部材240が軟質材の例を示す。本実施形態は、ヘッドボックス210とブラケット230の構成が外嵌め式である点が上記第1の実施形態と異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
ヘッドボックス210は、図5に示したように、上端部の前後にブラケット230に係止する前係止片210aと後係止片210bとが設けられている。また、ヘッドボックス210の前面は、前係止片210aよりも前方に張り出しており、張り出した部分の上面に隙間防止部材240が取付けられる。隙間防止部材240は、図5(a)に示したように、第1の実施形態の隙間防止部材140と同様のモヘアでもよく、図5(b)に示したように、軟質材の樹脂などによって構成されていてもよい。隙間防止部材240は、ブラケット230の前方に配置されるためブラケット230に干渉しない。また、隙間防止部材240の長さは、ブラケット230よりも上方に突出する長さであり、ブラケット230を覆い隠すことができる。
ブラケット230は、ヘッドボックス210を外側から支持する外嵌め式のブラケットである。ブラケット230は、図5に示したように、ヘッドボックス210の前係止片210a及び後係止片210bをそれぞれ係止する前係止部230a及び後係止部230bが対向する方向に突出して設けられている。前係止部230aはブラケット230の前面に設けられているブラケット操作部232によって前後に移動可能である。後係止部230bは、ブラケット本体230cに固定されている。前係止部230aを前後に移動させてヘッドボックス210の前係止片210aを係止したり係止を解除したりすることにより、ヘッドボックス210がブラケット230に着脱される。
以上説明したように、本実施形態によれば、ヘッドボックス210の前面をブラケット230に係止する前係止片210aよりも前方に張り出した形状とし、張り出した部分に隙間防止部材240を設ける。このため、外嵌め式のブラケット230を用いた場合でも、隙間防止部材240がブラケット230に干渉することはない。
第3の実施形態に係るブラインド300について、図6を参照しながら説明する。図6は、本実施形態のブラインド300の構成を示す断面図である。本実施形態は、ヘッドボックス310とブラケット330の構成が上記第1の実施形態と異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
ヘッドボックス310は、図6に示したように、上端部の前後にブラケット330に係止する前係止片310aと後係止片310bとが対向する側に折り曲げられて下方に突出して設けられている。また、ヘッドボックス310の前面には、化粧カバー319を収容する収容部310cが前方に突出して設けられている。化粧カバー319は任意の構成とすることができるが、例えばスラットを流用してもよい。収容部310cの上面に隙間防止部材340が取付けられる。隙間防止部材340は、ブラケット330の前方に配置されるためブラケット330に干渉しない。また、隙間防止部材340の長さは、第1の実施形態の隙間防止部材140よりも長く、ブラケット330よりも上方に突出する長さであり、ブラケット330を覆い隠すことができる。
ブラケット330は、ヘッドボックス310を内側から支持する内嵌め式のブラケットである。ブラケット330は、図6に示したように、ヘッドボックス310の前係止片310a及び後係止片310bをそれぞれ下から係止する前係止部330a及び後係止部330bが前後方向に突出して設けられている。前係止部330aは、ブラケット本体330cに固定されている。後係止部330bはブラケット330の前面に設けられているブラケット操作部332によって前後に移動可能である。後係止部330bを前後に移動させてヘッドボックス310の後係止片310bを係止したり係止を解除したりすることにより、ヘッドボックス310がブラケット330に着脱される。
以上説明したように、本実施形態によれば、ヘッドボックス310の前面に設けられる化粧カバー319を収容する収容部310cの上面に隙間防止部材340が取付けられる。このため、隙間防止部材340がブラケット330に干渉することはない。
第4の実施形態に係るブラインド400について、図7を参照しながら説明する。図7は、本実施形態のブラインド400の構成を示す断面図である。本実施形態は、隙間防止部材440の取付位置が上記第1の実施形態と異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、隙間防止部材440を開口部APの上部の固定面に設けるようにすることで、ブラケット430やヘッドボックス410の形状に左右されないため、使用可能なブラケット430やヘッドボックス410の形状に自由度を持たせることができる。
第5の実施形態に係るブラインド500について、図8を参照しながら説明する。図8は、本実施形態のブラインド500の構成を示す断面図である。本実施形態は、ヘッドボックス510と隙間防止部材540が一体に成形されている点が上記第2の実施形態と異なるものである。本実施形態では、上記第2の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、隙間防止部材540をヘッドボックス510に一体に形成することによって、隙間防止部材540を別途取付ける必要がなく、施工時間の短縮につながる。
110、210、310、410、510 ヘッドボックス(支持部材)
110a、410a ツバ部
110b 係止片
112 回転軸
114 巻取ドラム
116 操作部
118 ヘッドボックスカバー
120 ハニカムスクリーン(遮蔽材)
120a 切欠部
122 ボトムレール
122a 切欠部
124 ボトムレールキャップ
124a 切欠部
126 下部隙間防止部材
130、230、330、430、530 ブラケット
130a 上部
130b 係止部
130c、230c、330c ブラケット本体
131 掛止片
132、232、332、532 ブラケット操作部
140、240、340、440、540 隙間防止部材
150 フレーム
152 ベース部
154 第1遮蔽片
156 第2遮蔽片
210a、310a 前係止片
210b、310b 後係止片
230a、330a 前係止部
230b、330b 後係止部
310c 収容部
319 化粧カバー
AP 開口部
Claims (2)
- 建物の開口部に配置される支持部材と、前記支持部材を前記開口部の固定面に固定するブラケットと、前記支持部材に一端が支持されるとともに前記支持部材から昇降可能に垂下する遮蔽材と、を有するブラインドであって、
前記支持部材と前記固定面との間の隙間を遮蔽可能な隙間防止部材を備え、
前記隙間防止部材は、前記ブラケットより前方の位置において、前記ブラケットと干渉しない位置に配置され、
前記支持部材には、前記ブラケットが下方から係止されるツバ部が長手方向全長にわたって形成され、
前記隙間防止部材は、下端が前記ツバ部の上面の前記ブラケットが係止される位置に長手方向全長にわたって設けられ、上端が開口部の固定面に当接するように設けられることを特徴とする、ブラインド。 - 前記隙間防止部材は、前記支持部材に一体に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のブラインド。
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