JP7308979B2 - サーバおよび情報提供システム - Google Patents

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Description

本開示は、外部端末に空気調和機の情報を提供するサーバおよび情報提供システムに関する。
空気調和機が故障した場合には、空気調和機の修理または交換が行われる。この場合において、ユーザは、修理と交換との何れが適切であるかを判断することは難しかった。このため、ユーザは、工事店などの専門家の意見を聞いて修理か交換かを判断せざるを得ず、修理か交換かの判断に手間と時間を要していた。
このような事情を踏まえ、空気調和機を備えたシステムが、ユーザに対して空気調和機の運転状態の情報を提供する技術の開発が進められている。特許文献1に記載の情報管理システムは、空気調和機から運転情報を収集し、運転情報に基づいたガイド情報を表示している。この情報管理システムでは、ユーザに対し、使用中の空気調和機を最新機種の空気調和機に置き替えた場合の年間の電気代などを算出して報知することで、買い替えの提案を行っている。
特開2011-226694号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術では、空気調和機の取り付け工事の繁忙期を考慮していないので、空気調和機への対応の適切な依頼タイミングを提案できないという問題があった。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、空気調和機への対応の適切な依頼タイミングを提案できるサーバを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示のサーバは、使用中の第1の空気調和機の状態を示す状態情報に基づいて、第1の空気調和機の点検、修理および交換の少なくとも1つを含んだ管理対応が必要になる第1のタイミングを算出し、第1のタイミングが、工事店による管理対応が混み合う混雑期間に重なるか否かを判定する判定部を備える。また、本開示のサーバは、第1のタイミングが混雑期間に重なる場合には、第1のタイミングの代わりの候補として、混雑期間以外の期間に第2のタイミングを設定するタイミング設定部と、第2のタイミングに管理対応が必要であることを、外部端末に通知する通知部と、第1の空気調和機を使用した場合の単位期間当たりの経費と、交換を提案する空気調和機である第2の空気調和機を使用した場合の単位期間当たりの経費と、第1の空気調和機を修理した場合の修理費と、第1の空気調和機を第2の空気調和機に交換した場合の交換費と、に基づいて、第1の空気調和機にかかる費用と、第2の空気調和機にかかる費用とを比較する比較部と、を備える。通知部は、比較の結果を外部端末に通知する。
本開示にかかるサーバは、空気調和機への対応の適切な依頼タイミングを提案できるという効果を奏する。
実施の形態にかかるサーバを備えた情報提供システムの構成を示す図 実施の形態にかかるサーバの構成を示す図 実施の形態にかかる情報提供システムによる劣化判定の処理手順を示すフローチャート 実施の形態にかかるサーバのユーザ提案判定部による判定処理の処理手順を示すフローチャート 実施の形態にかかるサーバのハードウェア構成例を示す図
以下に、本開示の実施の形態にかかるサーバおよび情報提供システムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態により本開示が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、実施の形態にかかるサーバを備えた情報提供システムの構成を示す図である。情報提供システム1は、サーバ10と、空気調和機20と、外部端末であるユーザ端末30とを備えている。
空気調和機20は、種々のセンサを有しており、空気調和機20の運転状態、異常状態などを検出する。空気調和機20は、空気調和機20が記憶している情報、空気調和機20がセンサなどを用いて取得した情報などを、サーバ10に送信する機能を有している。
サーバ10は、空気調和機20およびユーザ端末30に通信接続可能となっている。サーバ10は、空気調和機20への工事を実行する工事店の工事店情報(後述する工事店情報51)を取得する。工事店情報51は、工事店のスケジュール、工事店における繁忙期の傾向などを示す情報である。また、工事店情報51には、工事店の連絡先の情報が含まれている。工事店の連絡先の例は、電話番号、メールアドレスなどである。
サーバ10は、空気調和機20から、空気調和機20の情報である使用機器情報(後述する使用機器情報53)と、空気調和機20の運転状態の情報である運転状態情報と、空気調和機20の故障などの異常状態を示す情報である異常情報とを取得する。
また、サーバ10は、現在使用中の空気調和機20に対して、交換を提案する空気調和機(以下、交換機という)の情報である交換機情報(後述する交換機情報52)を取得する。現在使用中の空気調和機20が第1の空気調和機であり、交換機が第2の空気調和機である。
使用機器情報53は、現在使用中の空気調和機20の製品の情報である。使用機器情報53には、空気調和機20の単位期間あたりの経費の情報が含まれている。単位期間あたりの経費の一例は、ランニングコストである。また、使用機器情報53には、空気調和機20が購入された日の情報、空気調和機20が設置された日の情報などが含まれている。
交換機情報52は、交換機の製品の情報である。交換機情報52には、交換機情報52の単位期間あたりの経費の情報が含まれている。また、交換機情報52には、空気調和機20を交換機に交換した場合の費用の情報が含まれている。ここでの単位期間の例は、1か月、1年などである。
サーバ10は、何れの方法で工事店情報51、交換機情報52、および使用機器情報53を取得してもよい。サーバ10は、工事店に配置された端末から工事店情報51を受信してもよいし、サーバ10を管理する管理者によってサーバ10に工事店情報51が直接入力されてもよい。また、サーバ10は、外部装置などから交換機情報52を受信してもよいし、サーバ10を管理する管理者によってサーバ10に交換機情報52が直接入力されてもよい。また、サーバ10は、空気調和機20から使用機器情報53を受信してもよいし、サーバ10を管理する管理者によってサーバ10に使用機器情報53が直接入力されてもよい。
サーバ10は、運転状態情報を用いて、空気調和機20の劣化度合いを判定する。サーバ10は、使用機器情報53、劣化の判定結果、異常情報、および工事店情報51を用いて、ユーザ端末30への通知が必要であるか否かを判定する。ユーザ端末30への通知が必要である場合とは、空気調和機20の劣化度合いが基準値を超えた場合、空気調和機20に異常が発生した場合、空気調和機20の使用期間が基準期間を超えた場合などである。
サーバ10は、ユーザ端末30への通知が必要である場合には、ユーザ端末30へ通知する。サーバ10は、空気調和機20を点検または修理する方がよいか、交換機を買って空気調和機20を交換機に交換する方がよいかの判断材料となる情報をユーザ端末30に通知する。判断材料となる情報は、空気調和機20を点検または修理した場合の費用の情報、空気調和機20を交換機にする場合の費用などの情報である。
また、サーバ10は、空気調和機20に対する、点検、修理、または交換の適切な対応依頼時期をユーザ端末30に通知する。適切な対応依頼時期(依頼タイミング)は、工事店が対応可能な時期である。
ユーザ端末30は、空気調和機20のユーザが用いる外部端末である。ユーザ端末30の例は、携帯電話、スマートフォン、PC(Personal Computer)である。ユーザ端末30は、サーバ10から空気調和機20に対する適切な対応依頼時期を受信する。これにより、空気調和機20のユーザは、空気調和機20に対する適切な対応依頼時期を取得することが可能となる。
図2は、実施の形態にかかるサーバの構成を示す図である。図2では、サーバ10の構成と、空気調和機20の構成と、交換機情報52と、工事店情報51とを図示している。
サーバ10は、記憶部11と、劣化判定部12と、ユーザ提案判定部13と、比較部14と、タイミング設定部15と、ユーザ通知部16とを備えている。空気調和機20は、運転状態検出部21と、異常検出部22とを備えている。
空気調和機20は、使用機器情報53をサーバ10のユーザ提案判定部13および比較部14に送る。なお、使用機器情報53は、空気調和機20以外の装置からサーバ10に入力されてもよい。
異常検出部22は、種々のセンサを用いて、空気調和機20に発生した異常を検出する。空気調和機20に発生する異常の例は、空気調和機20の温度異常、電圧異常などである。異常検出部22は、検出した情報を異常情報としてサーバ10に送信する。この異常情報には、異常の内容、異常発生箇所などの情報が含まれている。
運転状態検出部21は、種々のセンサを用いて空気調和機20から運転状態情報を検出する。運転状態検出部21は、運転状態情報として、空気調和機20が運転を開始した時点の、外気温度、室内温度、室内空間に存在する人の数などを検出する。また、運転状態検出部21は、運転状態情報として、空気調和機20の運転が開始された時点の空気調和機20への、設定温度、設定風量、設定風向などを検出する。運転状態検出部21は、検出した運転状態情報をサーバ10に送信する。これにより、サーバ10の記憶部11が運転状態情報を記憶する。なお、使用機器情報53、運転状態、異常状態は、ユーザ端末30が、サーバ10に送信してもよい。
その後、運転状態検出部21は、室内温度が設定温度に達するまで運転状態情報を検出してサーバ10に送る。情報提供システム1では、空気調和機20の運転が開始される度に空気調和機20が運転状態情報を検出し、サーバ10の記憶部11が運転状態情報を記憶する。これにより、記憶部11は、空気調和機20の種々の状態に対応した運転状態情報を、空気調和機20から取得して蓄積する。記憶部11は、例えば、空気調和機20の100回の運転で得られた100回分の運転状態情報を記憶する。
記憶部11が記憶する100回分の運転状態情報は、劣化判定の基準に用いられる。記憶部11が100回分の運転状態情報を蓄積した後に、空気調和機20が動作を開始すると、劣化判定部12による空気調和機20への劣化判定が行われる。記憶部11は、劣化判定を行う際にも、運転状態検出部21から受信した運転状態情報を記憶する。この運転状態情報が、劣化判定の対象となる運転状態情報である。
記憶部11は、運転状態検出部21から送られてくる100回分の運転状態情報と、劣化判定の対象となる最新(現在)の運転状態情報とを記憶するメモリなどである。劣化判定部12は、記憶部11から運転状態情報を読み出して、空気調和機20の劣化状態を算出し、劣化の有無を判定する。
具体的には、劣化判定部12は、劣化判定対象の運転状態情報として記憶されている、外気温度、室内温度などのデータに基づいて、記憶部11に蓄積されている運転状態情報の中から、劣化判定対象の運転状態情報に最も近い運転状態情報を選択する。すなわち、劣化判定部12は、蓄積されている運転状態情報の中から、劣化判定を行う最新の運転が開始された時の外気温度、室内温度などが最も近い運転状態情報を選択する。劣化判定部12は、選択した運転状態情報における室温到達時間を算出する。室温到達時間は、室内温度が設定温度に達するまでの時間である。以下の説明では、選択した運転状態情報における室温到達時間を基準到達時間という場合がある。
また、劣化判定部12は、劣化判定対象の運転状態情報における室温到達時間を算出する。すなわち、劣化判定部12は、現在の運転において室内温度が設定温度に達すると、現在の運転における室温到達時間を算出する。
劣化判定部12は、選択した運転状態情報から算出した基準到達時間と、現在の運転における室温到達時間とを比較する。劣化判定部12は、基準到達時間に対する現在の運転における室温到達時間の比率が一定値以上となった場合に、空気調和機20が劣化したと判定する。劣化判定部12は、空気調和機20が劣化したと判定した場合には、劣化状態を示す劣化情報を、時期判定部であるユーザ提案判定部13に送る。
ユーザ提案判定部13は、空気調和機20から使用機器情報53を受信する。また、ユーザ提案判定部13は、異常検出部22から異常情報を受信する。また、ユーザ提案判定部13は、記憶部11から運転状態情報を読み出し、劣化判定部12から劣化情報を受信する。また、ユーザ提案判定部13は、外部装置から工事店情報51を受信する。
ユーザ提案判定部13は、空気調和機20の状態を示す状態情報に基づいて、ユーザに空気調和機20の点検、修理、交換(例えば、買い替え)などの対応を提案するか否かの判定を行う。状態情報は、使用機器情報53、劣化情報、運転状態情報、および異常情報の少なくとも1つを含んでいる。
例えば、ユーザ提案判定部13は、使用機器情報53に基づいて、空気調和機20が購入されてからの期間、空気調和機20が設置されてからの期間などを算出する。また、ユーザ提案判定部13は、運転状態情報に基づいて、空気調和機20が運転を行った合計期間を算出する。以下の説明では、空気調和機20が購入されてからの期間、空気調和機20が設置されてからの期間、または空気調和機20が運転を行った合計期間を経過期間という場合がある。
ユーザ提案判定部13は、経過期間が、基準となる期間(以下、基準期間という)を超える場合、異常情報を受信した場合、または劣化情報を受信した場合に、点検、修理、交換などの対応をユーザに提案する必要があると判定する。すなわち、ユーザ提案判定部13は、空気調和機20が購入されてからの期間などが、一定期間以上となる場合に、点検、修理、交換などの対応をユーザに提案する必要があると判定する。点検、修理、交換などの空気調和機20への対応は、空気調和機20の工事店によって行われるものとする。
ユーザ提案判定部13は、空気調和機20の状態情報に基づいて、点検、修理、交換の少なくとも1つを含んだ対応(管理対応)が必要になる時期である管理対応タイミング(第1のタイミング)を算出する。
ユーザ提案判定部13は、工事店情報51に基づいて、工事スケジュールに飽和状態の時期が含まれているか否かを判定する。すなわち、ユーザ提案判定部13は、工事スケジュールに、工事店の工事スケジュールに空きが無い繁忙期が含まれているか否かを判定する。ここでの繁忙期は、工事店が新たな、点検、修理、または交換を受付けていない時期である。また、繁忙期には、工事店による対応が混み合うスケジュール過密期なども含まれている。
ユーザ提案判定部13は、工事スケジュールに混雑期間である繁忙期が含まれている場合には、工事店情報51に基づいて、管理対応タイミングが、繁忙期に重なるか否かを判定する。
ユーザ提案判定部13は、管理対応タイミングが、繁忙期に重なると判定した場合には、工事店情報51に基づいて、繁忙期前の時期と繁忙期後の時期とで、何れの時期が、工事店による対応が混み合うか、すなわち何れの時期が工事店の業務が多いかを判定する。
ユーザ提案判定部13は、繁忙期後よりも繁忙期前の時期が空いている場合には、経過期間をP倍(Pは1よりも大きな値)にすることで、経過期間が基準期間に到達する時期を早める。これにより、ユーザ提案判定部13は、点検、修理、交換などの対応をユーザに提案する時期を前倒しにすることができる。Pの値の一例は、「1.25」である。
また、ユーザ提案判定部13は、繁忙期前よりも繁忙期後の時期が空いている場合には、経過期間をQ倍(Qは1よりも小さく0よりも大きな値)にすることで、経過期間が基準期間に到達する時期を遅らせる。これにより、ユーザ提案判定部13は、点検、修理、交換などの対応をユーザに提案する時期を後ろ倒しにすることができる。Qの値の一例は、「0.75」である。
ユーザ提案判定部13は、経過期間が基準期間に到達した時点で、ユーザに対応を提案すると判定してもよいし、経過期間が基準期間に到達する前にユーザに対応を提案すると判定してもよい。すなわち、ユーザ提案判定部13は、経過期間が基準期間を超えると予測される日よりも前の日に、点検、修理、交換などの対応をユーザに提案する必要があると判定してもよい。
ユーザ提案判定部13は、ユーザに対応を提案すると判定した場合、ユーザに対応を提案すると判定したことを示す情報として、管理対応タイミングを比較部14に送る。なお、ユーザ提案判定部13は、ユーザに対応を提案すると判定したことを示す情報として、管理対応タイミング以外の情報を比較部14に送ってもよい。
また、ユーザ提案判定部13は、ユーザに対応を提案すると判定した場合、管理対応タイミングが繁忙期に重なるのであれば、管理対応タイミングと、管理対応タイミングが繁忙期に重なることを示す重複情報とをタイミング設定部15に送る。
また、ユーザ提案判定部13は、ユーザに対応を提案すると判定した場合、管理対応タイミングが繁忙期に重ならないのであれば、管理対応タイミングをタイミング設定部15に送り、重複情報はタイミング設定部15に送らない。
このように、ユーザ提案判定部13は、管理対応タイミングが繁忙期に重なる場合は、重複情報をタイミング設定部15に送る。また、ユーザ提案判定部13は、ユーザに対応を提案すると判定した場合、管理対応タイミングを比較部14およびタイミング設定部15に送る。
タイミング設定部15は、外部装置から工事店情報51を受信する。タイミング設定部15は、ユーザ提案判定部13から管理対応タイミングおよび重複情報を受信すると、管理対応タイミングの代わりのタイミング候補として、代替タイミング(第2のタイミング)を設定する。すなわち、タイミング設定部15は、管理対応タイミングが繁忙期に重なる場合には、管理対応タイミングの代わりとして、代替タイミングを設定する。代替タイミングは、繁忙期以外の期間に設定される。具体的には、代替タイミングは、工事店が点検、修理、交換などの対応が可能な日時に設定される。代替タイミングは、空気調和機20への対応を依頼する依頼タイミングの候補である。代替タイミングは、複数であってもよい。
タイミング設定部15は、繁忙期前の時期が、繁忙期後の時期よりも工事店による対応が混み合う場合、繁忙期後のタイミングを代替タイミングに設定する。タイミング設定部15は、繁忙期後の時期が、繁忙期前の時期よりも工事店による対応が混み合う場合、繁忙期前のタイミングを代替タイミングに設定する。タイミング設定部15は、繁忙期前の時期と繁忙期後の時期とで工事店による対応の混み具合が同じである場合、繁忙期前と繁忙期後と何れのタイミングを代替タイミングに設定してもよい。タイミング設定部15は、設定した代替タイミングをユーザ通知部16に送信する。
タイミング設定部15は、ユーザ提案判定部13から管理対応タイミングを受信し重複情報を受信しない場合、管理対応タイミングをユーザ通知部16に送信する。
比較部14は、空気調和機20から使用機器情報53を取得する。また、比較部14は、外部装置などから交換機情報52を取得する。また、比較部14は、ユーザ提案判定部13から、ユーザに対応を提案すると判定したことを示す情報(管理対応タイミング)を受信する。
比較部14は、ユーザ提案判定部13から、管理対応タイミングを受信すると、空気調和機20にかかる費用と、交換機にかかる費用とを比較する。具体的には、比較部14は、使用機器情報53に基づいて、空気調和機20を使用した場合の単位期間当たりの経費を算出する。また、比較部14は、交換機情報52に基づいて、交換機を使用した場合の単位期間当たりの経費を算出する。また、比較部14は、劣化情報、運転状態情報、および異常情報の少なくとも1つに基づいて、空気調和機20を修理した場合の修理費を算出する。また、比較部14は、交換機情報52に基づいて、空気調和機20を交換機に交換した場合の交換費を算出する。
比較部14は、空気調和機20をこれまでと同じペースで使用した場合の単位期間当たりの経費と、空気調和機20と同じペースで交換機を使用した場合の単位期間当たりの経費と、空気調和機20を修理した場合の修理費と、空気調和機20を交換機に交換した場合の交換費とに基づいて、空気調和機20を点検または修理する場合の費用と、交換機に交換した場合の費用とを比較する。
空気調和機20を点検または修理する場合の費用は、交換機に交換した場合の費用よりは低いものとする。交換機は、新機種であり新品であるので、空気調和機20よりも燃費が良いものとする。したがって、交換機を使用した場合の単位期間当たりの経費は、空気調和機20を使用した場合の単位期間当たりの経費よりも低い。
代替タイミングで空気調和機20を交換機に交換した場合に代替タイミング以降に交換機にかかる費用には、空気調和機20を交換機に交換した場合の交換費が含まれている。空気調和機20を交換機に交換しない場合に代替タイミング以降に空気調和機20にかかる費用には、空気調和機20を点検または修理した場合の費用が含まれている。このため、交換機を導入した当初は、交換費が高いので、交換機に交換した場合の方が空気調和機20を使い続ける場合よりも経費が高い。その後、交換機が使われ続けると、交換機の方が空気調和機20よりもランニングコストが低いので、交換機に交換した場合の方が空気調和機20を使い続ける場合よりも経費が低くなる時が来る。
比較部14は、空気調和機20を交換機に交換しない場合に代替タイミング以降に空気調和機20にかかる費用が、代替タイミングで空気調和機20を交換機に交換した場合に代替タイミング以降に交換機にかかる費用を超えるタイミング(以下、費用逆転タイミングという)(第3のタイミング)を算出する。比較部14は、費用逆転タイミングをユーザ通知部16に送る。
ユーザ通知部16は、費用逆転タイミングおよび代替タイミングを受信した場合には、これらをユーザ端末30に送信する。また、ユーザ通知部16は、管理対応タイミングを受信した場合には、これをユーザ端末30に送信する。
なお、ユーザ通知部16は、空気調和機20を使用した場合の単位期間当たりの経費、交換機を使用した場合の単位期間当たりの経費などをユーザ端末30に送信してもよい。また、ユーザ通知部16は、空気調和機20を修理した場合の修理費、空気調和機20を交換機に交換した場合の交換費などをユーザ端末30に送信してもよい。
ユーザ端末30は、費用逆転タイミング、代替タイミング、管理対応タイミングなどを受信すると、ユーザ端末30が備える表示モニタなどに受信した情報を表示する。表示モニタなどに表示される代替タイミングが複数である場合、ユーザは、ユーザ端末30が受信した代替タイミングの中から1つの代替タイミングを選択し、選択した代替タイミングでの点検、修理、交換などの対応を工事店に依頼する。ユーザは、選択した代替タイミングよりも前の日に、選択した代替タイミングでの対応を工事店に依頼してもよい。また、管理対応タイミングが表示モニタなどに表示された場合、工事店に管理対応タイミングで対応を依頼するか否かがユーザによって判断される。ユーザによる工事店への対応の依頼は、ユーザ端末30によって行われてもよいし、ユーザ端末30以外の装置を用いて行われてもよい。
このように、サーバ10は、ユーザ端末30に、費用逆転タイミングを送信することで、空気調和機20の使用の継続と交換との何れがユーザにとってメリットがあるかのユーザによる判断を支援する。
また、サーバ10は、管理対応タイミングが繁忙期である場合には、管理対応タイミングを変更した代替タイミングを提案することで、繁忙期の工事を抑制し工事の量を平準化させることができる。
ところで、空気調和機20の修理または交換の際、工事店側の都合を考慮せずに工事店に対応が依頼されると、繁忙期に工事店による工事が集中し、工事店による年間を通じての業務の平準化ができない。また、ユーザにとっては、繁忙期に入ってから修理または交換を依頼すると、修理または交換が完了するまでの期間が長くなるという問題があった。
本実施の形態では、サーバ10が、繁忙期前の時期が空いている場合には、管理対応タイミングを繁忙期前に変更した代替タイミングを提案しているので、空気調和機20の問題が見つかった際に、故障などが発生する前に修理することも可能となる。
図3は、実施の形態にかかる情報提供システムによる劣化判定の処理手順を示すフローチャートである。サーバ10の記憶部11は、例えば、空気調和機20の100回の運転で得られた100回分の運転状態情報を記憶しておく。
空気調和機20の運転状態検出部21は、空気調和機20が運転を開始すると、外気温度および室内温度を検出する(ステップS10)。検出された外気温度および室内温度は、記憶部11で記憶される。運転状態検出部21は、外気温度および室内温度の検出を継続し、記憶部11は、検出された外気温度および室内温度の記憶を継続する。
劣化判定部12は、記憶部11に格納された運転開始時の外気温度および室内温度に基づいて、記憶部11に蓄積されている運転状態情報の中から最も近い運転状態情報を選択する。劣化判定部12は、選択した運転状態情報に基づいて、室温到達時間の基準となる基準到達時間を算出する。
また、空気調和機20が運転を開始すると、劣化判定部12は、室内温度が設定温度まで到達したか否かを判定する(ステップS20)。室内温度が設定温度まで到達していなければ(ステップS20、No)、劣化判定部12は、室内温度が設定温度まで到達したか否かの判定を継続する(ステップS20)。
一方、室内温度が設定温度まで到達すると(ステップS20、Yes)、劣化判定部12は、室内温度が設定温度に到達するまでの室温到達時間を算出する(ステップS30)。劣化判定部12は、基準到達時間と、現在の運転における室温到達時間とを比較する。
劣化判定部12は、基準到達時間に対する現在の運転における室温到達時間の比率が特定値以上であるか否かを判定する(ステップS40)。比率が特定値以上である場合(ステップS40、Yes)、劣化判定部12は、空気調和機20が劣化したと判定する(ステップS50)。比率が特定値未満である場合(ステップS40、No)、劣化判定部12は、空気調和機20が劣化していないと判定する(ステップS60)。
図4は、実施の形態にかかるサーバのユーザ提案判定部による判定処理の処理手順を示すフローチャートである。サーバ10のユーザ提案判定部13は、工事店情報51に基づいて、工事スケジュールに繁忙期が含まれているか否かを判定する(ステップS110)。すなわち、ユーザ提案判定部13は、工事店情報51に基づいて、工事スケジュールに空きがなく工事対応が飽和状態となっている時期が含まれるか否かを判定する。
工事スケジュールに繁忙期が含まれている場合(ステップS110、Yes)、ユーザ提案判定部13は、管理対応タイミングが繁忙期に重なるか否かを判定する(ステップS120)。
管理対応タイミングが、繁忙期に重なる場合(ステップS120、Yes)、ユーザ提案判定部13は、繁忙期前よりも繁忙期後の方が、工事店の業務が多いか否かを判定する(ステップS130)。
繁忙期前よりも繁忙期後の方が、工事店の業務が多い場合(ステップS130、Yes)、ユーザ提案判定部13は、経過期間を例えば1.25倍する(ステップS140)。一方、繁忙期前よりも繁忙期後の方が工事店の業務が多くない場合、(ステップS130、No)、ユーザ提案判定部13は、経過期間を例えば0.75倍する(ステップS150)。すなわち、繁忙期前と繁忙期後とで工事店の業務の量が同じである場合または、繁忙期後よりも繁忙期前の方が、工事店の業務が多い場合、ユーザ提案判定部13は、経過期間を0.75倍する。
ステップS140またはステップS150の後、ユーザ提案判定部13は、経過期間が基準期間よりも長いか否かを判定する(ステップS160)。また、ステップS110において、工事スケジュールに繁忙期が含まれていない場合(ステップS110、No)、ユーザ提案判定部13は、経過期間が基準期間よりも長いか否かを判定する。また、ステップS120において、管理対応タイミングが、繁忙期に重ならない場合(ステップS120、No)、ユーザ提案判定部13は、経過期間が基準期間よりも長いか否かを判定する。
経過期間が基準期間よりも長い場合(ステップS160、Yes)、ユーザ提案判定部13は、経過期間についてユーザへの提案が必要であると判定する(ステップS170)。
一方、経過期間が基準期間以下の場合(ステップS160、No)、ユーザ提案判定部13は、経過期間についてユーザへの提案は不要であると判定する(ステップS180)。
ステップS170またはステップS180の後、ユーザ提案判定部13は、経過期間についての提案、空気調和機20の劣化、または空気調和機20の異常があるか否かを判定する(ステップS190)。
経過期間についての提案、劣化、または異常がある場合(ステップS190、Yes)、ユーザ提案判定部13は、ユーザに点検、修理、交換などの対応の提案を通知すると判定する(ステップS200)。
一方、経過期間に対する提案、劣化、および異常の何れもない場合(ステップS190、No)、ユーザ提案判定部13は、ユーザに正常を示す情報を通知すると判定する(ステップS210)。なお、経過期間に対する提案、劣化、および異常の何れもない場合、ユーザ提案判定部13は、ユーザに通知を行わないと判定してもよい。
ここで、サーバ10のハードウェア構成について説明する。図5は、実施の形態にかかるサーバのハードウェア構成例を示す図である。サーバ10を構成する構成要素のそれぞれは、プロセッサ301、メモリ302、およびインタフェース回路303により実現することができる。
プロセッサ301の例は、CPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサ、DSP(Digital Signal Processor)ともいう)またはシステムLSI(Large Scale Integration)である。メモリ302の例は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)である。
サーバ10は、プロセッサ301が、メモリ302で記憶されている、サーバ10の動作を実行するための情報処理プログラムを読み出して実行することにより実現される。また、この情報処理プログラムは、サーバ10の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
サーバ10で実行される情報処理プログラムは、劣化判定部12と、ユーザ提案判定部13と、比較部14と、タイミング設定部15と、ユーザ通知部16とを含むモジュール構成となっており、これらが主記憶装置上にロードされ、これらが主記憶装置上に生成される。
メモリ302は、例えば、情報処理プログラム、運転状態情報などを記憶する。メモリ302は、プロセッサ301が各種処理を実行する際の一時メモリにも使用される。
情報処理プログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルで、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記憶されてコンピュータプログラムプロダクトとしてサーバ10に提供されてもよい。また、情報処理プログラムは、インターネットなどのネットワーク経由でサーバ10に提供されてもよい。
なお、サーバ10の機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。すなわち、サーバ10を構成する構成要素の一部を図5に示したプロセッサ301およびメモリ302で実現し、残りの構成要素を専用の処理回路で実現するようにしてもよい。
このように、実施の形態では、サーバ10が、空気調和機20の状態情報に基づいて空気調和機20への対応が必要になる管理対応タイミングを算出し、管理対応タイミングが、工事店の繁忙期に重なるか否かを判定している。そして、管理対応タイミングが繁忙期に重なる場合には、サーバ10が、管理対応タイミングの代わりの候補として、繁忙期以外の期間に代替タイミングを設定し、代替タイミングに空気調和機20への対応が必要であることを、ユーザ端末30に通知している。これにより、サーバ10は、空気調和機20への対応の適切な依頼タイミングを、ユーザ端末30を介してユーザに提案できる。
以上の実施の形態に示した構成は、一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、実施の形態同士を組み合わせることも可能であるし、要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 情報提供システム、10 サーバ、11 記憶部、12 劣化判定部、13 ユーザ提案判定部、14 比較部、15 タイミング設定部、16 ユーザ通知部、20 空気調和機、21 運転状態検出部、22 異常検出部、30 ユーザ端末、51 工事店情報、52 交換機情報、53 使用機器情報、301 プロセッサ、302 メモリ、303 インタフェース回路。

Claims (7)

  1. 使用中の第1の空気調和機の状態を示す状態情報に基づいて、前記第1の空気調和機の点検、修理および交換の少なくとも1つを含んだ管理対応が必要になる第1のタイミングを算出し、前記第1のタイミングが、工事店による管理対応が混み合う混雑期間に重なるか否かを判定する判定部と、
    前記第1のタイミングが前記混雑期間に重なる場合には、前記第1のタイミングの代わりの候補として、前記混雑期間以外の期間に第2のタイミングを設定するタイミング設定部と、
    前記第2のタイミングに前記管理対応が必要であることを、外部端末に通知する通知部と、
    前記第1の空気調和機を使用した場合の単位期間当たりの経費と、交換を提案する空気調和機である第2の空気調和機を使用した場合の単位期間当たりの経費と、前記第1の空気調和機を修理した場合の修理費と、前記第1の空気調和機を前記第2の空気調和機に交換した場合の交換費と、に基づいて、前記第1の空気調和機にかかる費用と、前記第2の空気調和機にかかる費用とを比較する比較部と、
    を備え、
    前記通知部は、前記比較の結果を前記外部端末に通知するサーバ。
  2. 前記状態情報は、前記第1の空気調和機の使用期間または前記第1の空気調和機が設置されてからの期間を示す情報である、
    請求項1に記載のサーバ。
  3. 前記第1の空気調和機の運転状態の履歴に基づいて、前記第1の空気調和機の劣化状態を算出して劣化の有無を判定する劣化判定部をさらに備え、
    前記状態情報は、前記劣化状態を示す情報である、
    請求項1に記載のサーバ。
  4. 前記状態情報は、前記第1の空気調和機の異常状態を示す情報である、
    請求項1に記載のサーバ。
  5. 前記タイミング設定部は、
    前記混雑期間前の時期が、前記混雑期間後の時期よりも前記工事店による管理対応が混み合う場合、前記混雑期間後の時期を前記第2のタイミングに設定し、
    前記混雑期間後の時期が、前記混雑期間前の時期よりも前記工事店による管理対応が混み合う場合、前記混雑期間前の時期を前記第2のタイミングに設定する、
    請求項1から4の何れか1つに記載のサーバ。
  6. 前記比較部は、
    前記第1の空気調和機を前記第2の空気調和機に交換しない場合に前記第1のタイミング以降に前記第1の空気調和機にかかる費用が、前記第1のタイミングで前記第1の空気調和機を前記第2の空気調和機に交換した場合に前記第1のタイミング以降に前記第2の空気調和機にかかる費用を超える第3のタイミングを算出し、
    前記通知部は、前記第3のタイミングを前記外部端末に通知する、
    請求項1から5の何れか1つに記載のサーバ。
  7. 第1の空気調和機と、
    前記第1の空気調和機から送られてくる情報を収集するサーバと、
    を有し、
    前記サーバは、
    使用中の前記第1の空気調和機の状態を示す状態情報に基づいて、前記第1の空気調和機の点検、修理および交換の少なくとも1つを含んだ管理対応が必要になる第1のタイミングを算出し、前記第1のタイミングが、工事店による管理対応が混み合う混雑期間に重なるか否かを判定する判定部と、
    前記第1のタイミングが前記混雑期間に重なる場合には、前記第1のタイミングの代わりの候補として、前記混雑期間以外の期間に第2のタイミングを設定するタイミング設定部と、
    前記第2のタイミングに前記管理対応が必要であることを、外部端末に通知する通知部と、
    前記第1の空気調和機を使用した場合の単位期間当たりの経費と、交換を提案する空気調和機である第2の空気調和機を使用した場合の単位期間当たりの経費と、前記第1の空気調和機を修理した場合の修理費と、前記第1の空気調和機を前記第2の空気調和機に交換した場合の交換費と、に基づいて、前記第1の空気調和機にかかる費用と、前記第2の空気調和機にかかる費用とを比較する比較部と、
    を備え、
    前記通知部は、前記比較の結果を前記外部端末に通知する情報提供システム。
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