JP7304756B2 - 圧着端子の検査装置および方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電線の端部に端子が圧着された圧着端子を検査する圧着端子の検査装置および方法に関するものである。
圧着端子は、電線の端部に端子が圧着接続されて構成される。このような圧着端子では、電線の端部と端子の接続部とが正しく圧着接続されているかを検査する必要がある。従来の圧着端子の検査装置としては、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。特許文献1に記載された圧着端子の検査装置は、カシメ端子の外周に照明光を当て、カシメ端子の外周からの反射光をカメラにより撮影し、様々な角度で撮影された画像から端子のカシメ形態の外観検査を行うものである。
特開2016-148598号公報
ところで、カメラが撮像した圧着端子の画像に基づいて圧着端子の検査を行う場合、圧着端子の画像を精度良く取得する必要がある。カメラは、焦点位置が決まっており、カメラの焦点位置に撮像する圧着端子の接続部を位置決めしないと、カメラのピントが合わずに撮影不良となり、圧着端子の高精度な検査を行うことができないという課題がある。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、検査精度の向上を図る圧着端子の検査装置および方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するための本発明の圧着端子の検査装置は、電線の端部に端子が圧着された圧着端子を検査する圧着端子の検査装置において、装置本体と、前記圧着端子を保持可能な位置決め機構と、前記装置本体に装着されて前記圧着端子を撮像可能な撮像装置と、を備えることを特徴とする。
そのため、装置本体に位置決め機構と撮像装置とを設けることから、圧着端子は、位置決め機構により所定の位置決め保持され、撮像装置は、位置決め保持された圧着端子を撮像するため、ピントが合った圧着端子の高精度の撮影画像を取得することができ、圧着端子の検査精度の向上を図ることができる。
本発明の圧着端子の検査装置では、前記装置本体の内部に前記撮像装置が設けられることを特徴とする。
そのため、装置本体の内部に撮像装置が設けられることから、装置本体の小型化を可能とすることができる。
本発明の圧着端子の検査装置では、前記装置本体は、把持部を有し、前記把持部の内部に前記撮像装置が設けられることを特徴とする。
そのため、装置本体に把持部を設けることから、作業者が把持部を持って圧着端子の検査を行うことで作業性の向上を図ることができ、把持部の内部に撮像装置を設けることから、装置本体の小型化を可能とすることができる。
本発明の圧着端子の検査装置では、前記装置本体は、長手方向の一端部に前記把持部が設けられ、他端部に前記位置決め機構が設けられることを特徴とする。
そのため、装置本体の一端部に把持部を設け、他端部に位置決め機構を設けることから、作業者は、装置本体の一端部にある把持部を持ち、他端部にある位置決め機構により圧着端子を位置決めすることとなり、容易に圧着端子の検査作業を行うことができ、作業性の向上を図ることができる。
本発明の圧着端子の検査装置では、前記位置決め機構は、前記装置本体に対して着脱自在に設けられることを特徴とする。
そのため、装置本体に対して位置決め機構を着脱自在に設けることから、位置決め機構が故障したときに容易に交換することができ、また、複数種類の位置決め機構を用意することで、圧着端子の種類に応じて最適な位置決め機構を装着することができる。
本発明の圧着端子の検査装置では、前記位置決め機構は、前記圧着端子の端子部または前記電線を保持可能であることを特徴とする。
そのため、位置決め機構が圧着端子の端子部または電線を保持可能であることから、端子部や電線に接続される圧着部を適正な撮像位置に配置することができる。
本発明の圧着端子の検査装置では、予め設定された前記圧着端子の判定画像と前記撮像装置が撮像した前記圧着端子の画像とを比較することで前記圧着端子の良否を判定する判定部を有することを特徴とする。
そのため、圧着端子の判定画像と圧着端子の画像とを比較して圧着端子の良否を判定することから、検査精度の向上を図ることができる。
本発明の圧着端子の検査装置では、記録部を有し、前記判定部は、前記圧着端子が良品と判定されたときに撮影画像を前記記録部に保存し、撮影画像の不鮮明さにより前記圧着端子が不良品と判定されたときに撮影画像を前記記録部に保存しないことを特徴とする。
そのため、圧着端子が良品と判定されたときに撮影画像を保存し、撮影画像の不鮮明さにより圧着端子が不良品と判定されたときに撮影画像を保存しないことから、必要な撮影画像だけを記録部に保存することで、記録部の容量を低減することができる。
本発明の圧着端子の検査装置では、前記判定部に前記圧着端子の情報を入力する入力部と、前記判定部の判定結果を出力する出力部を有することを特徴とする。
そのため、入力部から判定部に圧着端子の情報を入力することから、圧着端子の良否判定を高精度に行うことができ、出力部に判定部の判定結果を出力することから、作業者は、迅速に判定結果を認識することができる。
本発明の圧着端子の検査装置では、前記撮像装置を自動で作動して前記圧着端子を撮像する自動撮像モードと、操作により前記撮像装置を手動で作動して前記圧着端子を撮像する手動撮像モードとを有することを特徴とする。
そのため、撮像装置の自動撮像モードと手動撮像モードが設けられることから、撮像する圧着端子の種類や撮像場所などに応じて最適な撮像モードを選択することで、検査精度の向上を図ることができる。
本発明の圧着端子の検査装置では、前記撮像装置を冷却する冷却機構が設けられることを特徴とする。
そのため、撮像装置を冷却する冷却機構を設けることから、冷却機構により撮像装置を冷却して撮像装置の円滑な作動を維持することができると共に、撮像装置の故障を防止することができる。
本発明の圧着端子の検査装置では、前記冷却機構は、前記装置本体に設けられる冷却フィンを有することを特徴とする。
そのため、冷却機構を冷却フィンとすることから、構造の複雑化および製造コストの増加を抑制することができる。
本発明の圧着端子の検査装置では、前記冷却機構として、前記装置本体と前記撮像装置との間に電子冷却機構が設けられることを特徴とする。
そのため、冷却機構を電子冷却機構とすることから、構造の複雑化および製造コストの増加を抑制することができる。
また、本発明の圧着端子の検査方法は、電線の端部に端子が圧着された圧着端子を検査する圧着端子の検査方法において、装置本体に圧着端子を保持させて位置決めする工程と、前記圧着端子を撮像する工程と、を有することを特徴とする。
そのため、位置決め保持され圧着端子を撮像するため、ピントが合った圧着端子の高精度の撮影画像を取得することができ、圧着端子の検査精度の向上を図ることができる。
本発明の圧着端子の検査方法では、予め設定された前記圧着端子の判定画像と前記圧着端子の撮影画像とを比較することで前記圧着端子の良否を判定する工程と、前記圧着端子が良品と判定されたときに撮影画像を保存する工程と、撮影画像の不鮮明さにより前記圧着端子が不良品と判定されたときに撮影画像を保存せずに再撮影状態に戻る工程と、を有することを特徴とする。
そのため、圧着端子の判定画像と圧着端子の撮影画像とを比較して良否を判定し、圧着端子が良品と判定されたときに撮影画像を保存可能であることから、圧着端子の品質を記憶させることができる。更に、圧着端子の位置合わせ不良により不良品と判定されたときに撮影画像を保存せずに再撮影状態に戻ることから、無駄な画像を保存せずに記憶容量の減少を抑制することができる。
本発明の圧着端子の検査方法では、前記圧着端子が不良品と判定されたときに保存指令があると撮影画像を保存する工程を有することを特徴とする。
そのため、不良品と判定された圧着端子に対して保存指令により撮影画像を保存することから、保存した不良品である圧着端子の撮影画像から、圧着不良となった要因を見つけることが可能となる。
本発明の圧着端子の検査装置および方法によれば、検査精度の向上を図ることができる。
図1は、第1実施形態の圧着端子の検査装置を表す上方からの斜視図である。 図2は、圧着端子の検査装置を表す下方からの斜視図である。 図3は、圧着端子の検査装置を表す縦断面図である。 図4は、図3のIV-IV断面図である。 図5は、圧着端子の検査装置による撮影画像を表す概略図である。 図6は、圧着端子の検査装置を表すブロック図である。 図7は、圧着端子の検査方法を表すフローチャートである。 図8は、第2実施形態の圧着端子の検査装置を表す上方からの斜視図である。 図9は、圧着端子の検査装置を表す縦断面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態の圧着端子の検査装置を表す上方からの斜視図、図2は、圧着端子の検査装置を表す下方からの斜視図、図3は、圧着端子の検査装置を表す縦断面図、図4は、図3のIV-IV断面図、図5は、圧着端子の検査装置による撮影画像を表す概略図である。
第1実施形態において、図5に示すように、圧着端子100は、電線101と端子102とが接続されて構成される。電線101は、被覆電線103の端部に露出電線104が設けられる。端子102は、端子部105と接続部106とが設けられる。圧着端子100は、電線101の露出電線104が端子102の接続部106に保持された状態で、接続部106が圧着されて構成される。
図1から図3に示すように、圧着端子の検査装置10は、露出電線104が接続部106に保持された状態で圧着された圧着部107の検査を行うものである。圧着端子の検査装置10は、装置本体11と、撮像装置12と、位置決め機構13とを備える。
装置本体11は、把持フレーム(把持部)21と、撮像フレーム22と、位置決めフレーム23とを有する。把持フレーム21は、円筒形状をなし、長手方向(図3の上下方向)における一端部に撮像フレーム22が一体に設けられ、他端部に位置決めフレーム23が一体に設けられる。撮像フレーム22は、円筒形状をなし、外径が把持フレーム21の外径より大径に設けられる。位置決めフレーム23は、円筒形状をなし、外径が撮像フレーム22の外径より大径に設けられる。撮像フレーム22は、長手方向の一端部が閉塞され、他端部が把持フレーム21に連通する。位置決めフレーム23は、長手方向の一端部が開口され、他端部が把持フレーム21に連通する。把持フレーム21と撮像フレーム22と位置決めフレーム23は、内径が同径である。
把持フレーム21から撮像フレーム22にかけて内部に撮像装置12が設けられる。撮像装置12は、カメラ24と、レンズ25とを有する。撮像フレーム22側にカメラ24が内蔵され、把持フレーム21側にレンズ25が内蔵される。撮像装置12は、装置本体11の中心Oを通る光軸を有する。すなわち、カメラ24は、位置決め機構13に位置決めされた圧着端子100の圧着部107の画像を光軸(中心O)方向に沿ってレンズ25を通して取得する。
位置決め機構13は、圧着端子100を保持して撮像装置12による撮像位置に位置決めするものである。位置決め機構13は、装置本体11の位置決めフレーム23に対して着脱自在に設けられる。位置決め機構13は、基板26と、挟持機構27とを有する。基板26は、円板形状をなし、位置決めフレーム23の開口部に嵌合し、複数の固定爪28により着脱自在に固定される。基板26は、矩形の開口部29が形成され、装置本体11の内部に連通する。挟持機構27は、基板26における開口部29の一側方に配置される。
挟持機構27は、一対の挟持部材30,31と、駆動機構32とを有する。下部挟持部材30は、基板26に固定され、下部挟持部材30の上方に対向して上部挟持部材31が配置される。駆動機構32は、基板26に固定され、駆動アーム33の先端部が上部挟持部材31に連結される。また、駆動アーム33は、基端部に連結アーム34およびアタッチメントピン35が連結され、アタッチメントピン35が位置決めフレーム23に形成された孔36に挿入される。位置決めフレーム23は、側部に駆動レバー37が設けられ、基端部が外部に露出し、先端部がアタッチメントピン35に連結される。そのため、作業者が駆動レバー37を操作すると、その操作力がアタッチメントピン35、連結アーム34、駆動アーム33を介して上部挟持部材31に伝達され、上部挟持部材31を下部挟持部材30に対して接近離反することができる。すなわち、一対の挟持部材30,31により圧着端子100の被覆電線103を保持することができる。
位置決めフレーム23は、駆動レバー37とは反対側の側部に操作スイッチ38が設けられる。操作スイッチ38は、撮像スイッチ38a、画像保存スイッチ38b、エラー解除スイッチ38c、予備スイッチ38dを有する。
圧着端子の検査装置10は、撮像装置12を自動で作動して圧着端子100を撮像する自動撮像モードと、操作スイッチ38(撮像スイッチ38a)により撮像装置12を手動で作動して圧着端子100を撮像する手動撮像モードとを有する。装置本体11は、撮像フレーム22に自動撮像モードと手動撮像モードとを切替える切替スイッチ39が設けられる。
また、圧着端子の検査装置10は、撮像装置12を冷却する冷却機構が設けられる。装置本体11は、例えば、伝熱性の高いアルミニウムにより制作される。把持フレーム21は、冷却機構として、外部と内部とを連通する複数の通風孔41が設けられる。撮像フレーム22は、冷却機構として、複数の冷却フィン42が設けられる。装置本体11と撮像装置12(カメラ24)との間に冷却機構としてのペルチェ素子(電子冷却機構)43が設けられる。ペルチェ素子43は、所定の方向に直流電流を流すと、一方の面で吸熱(冷却)し、他方の面で発熱(加熱)することから、撮像装置12(カメラ24)の熱を装置本体11を通して外部に放熱することができる。
図6は、圧着端子の検査装置を表すブロック図である。
図6に示すように、圧着端子の検査装置10は、上述した装置本体11、撮像装置12、位置決め機構13に加えて、入力部14と、制御部15と、出力部16と、記録部17と、検査記録作成部18とを備える。そして、制御部15は、判定部19を有する。
入力部14は、例えば、キーボードなどであって、作業者が各種の情報を入力する。制御部15は、入力部14から入力された情報に基づいて撮像装置12などを制御する。出力部16は、例えば、ディスプレイ、スピーカ、プリンタなどであって、各種の情報を出力する。記録部17は、撮像装置12の撮影画像や後述する判定画像が保存される。検査記録作成部18は、圧着端子100の良否の判定結果に基づいて検査記録を作成する。
判定部19は、圧着端子100の良否の判定を行う。すなわち、判定部19は、予め設定された圧着端子100の判定画像と撮像装置12が撮像した圧着端子100の画像とを比較することで圧着端子100の良否を判定する。
なお、入力部14、制御部15(判定部19)、出力部16、記録部17、検査記録作成部18は、撮像装置12に有線または無線により接続して設けてもよいし、撮像装置12に接続して装置本体11の内部に設けてもよい。
ここで、第1実施形態の圧着端子の検査方法について説明する。図7は、圧着端子の検査方法を表すフローチャートである。
第1実施形態の圧着端子の検査方法は、装置本体11に圧着端子100を保持させて位置決めする工程と、圧着端子100を撮像する工程と、予め設定された圧着端子の判定画像と圧着端子100の撮影画像とを比較することで圧着端子100の良否を判定する工程と、圧着端子100が良品と判定されたときに撮影画像を保存する工程と、撮影画像の不鮮明さにより圧着端子100が不良品と判定されたときに撮影画像を保存せずに再撮影状態に戻る工程と、圧着端子が不良品と判定されたときに保存指令があると撮影画像を保存する工程を有する。
以下、圧着端子の検査方法について、具体的に説明する。まず、圧着端子の検査装置10に圧着端子100を装着する。すなわち、図1および図4に示すように、作業者は、一方の手で把持フレーム21を把持し、指で駆動レバー37を操作すると、その操作力がアタッチメントピン35、連結アーム34、駆動アーム33を介して上部挟持部材31に伝達され、上部挟持部材31が下部挟持部材30から離反し、上部挟持部材31と下部挟持部材30との間に隙間ができる。作業者は、他方の手で圧着端子100を持ち、電線101の被覆電線103を上部挟持部材31と下部挟持部材30との間に隙間に入れる。このとき、圧着端子100の圧着部107が開口部29の中央に位置するようにする。そして、作業者が指を駆動レバー37から離すと、上部挟持部材31が下部挟持部材30に接近し、上部挟持部材31と下部挟持部材30とで圧着端子100の被覆電線103を保持する。すると、圧着端子100は、圧着部107が開口部29に中央に位置し、撮像装置12の光軸(中心O)方向における位置決めがなされる。
圧着端子の検査装置10に圧着端子100を装着された状態で、検査を実施する。図1および図6、図7に示すように、ステップS11にて、作業者は、出力部16に待機画面を表示する。ステップS12にて、作業者は、入力部14を用いて装着した圧着端子100の種類(線番等)を制御部15に入力する。入力された圧着端子100の種類に基づいて圧着端子100における圧着部107の判定画像が制御部15により設定される。ステップS13にて、手動撮像モードのとき、作業者は、撮像スイッチ38aをONとする。一方、自動撮像モードのとき、作業者が撮像スイッチ38aをONとすることなく、例えば、圧着端子100の種類を入力して圧着端子100が適切に位置決めされると、所定時間後に自動で撮像スイッチ38aがONとなる。すると、撮像装置12が作動し、圧着端子100の圧着部107が撮像される。
ステップS14にて、撮像装置12が撮像した圧着端子100の圧着部107の撮影画像に基づいて良否判定を行う。すなわち、判定部19は、圧着端子100の判定画像と撮像装置12が撮像した圧着端子100の画像とを比較し、圧着端子100の良否を判定する。ここで、良否判定は、圧着部107の形状や圧着部107と露出電線104との位置関係などにより行う。ステップS15にて、判定部19による判定結果を出力部16に出力し、出力部16は、判定結果を表示する。また、ステップS14にて、圧着部107が良品であると判定(Yes)されると、ステップS16にて、良品である圧着部107の撮影画像を記録部17に保存する。
ステップS14にて、圧着端子100の圧着部107が不良品であると判定(No)されると、ステップS17にて、判定部19による判定結果を出力部16に出力し、出力部16は、判定結果を表示する。ステップS18にて、圧着部107の撮影画像が位置合わせ不良により不良品と判定されたかどうかを判定する。この位置合わせ不良とは、例えば、撮像範囲に圧着部107が無かったり、圧着部107のピントが全くあっていなかったりする不良である。ここで、圧着部107の撮影画像が位置合わせ不良により不良品であると判定(Yes)されると、ステップS19にて、再撮像処理として、撮影画像を記録部17に保存せずに消去した後、このルーチンを抜け、ステップS11に戻る。
ステップS18にて、圧着部107の撮影画像が位置合わせ不良による不良品ではない判定(No)されると、ステップS20にて、不良品である圧着部107の撮影画像を保存するかどうかを決める。ここで、作業者が画像保存スイッチ38bを操作(Yes)すると、ステップS21にて、不良品である圧着部107の撮影画像が記録部17に保存される。一方、作業者が画像保存スイッチ38bを操作せずに、エラー解除スイッチ38cが操作(No)すると、ステップS22にて、エラーを解除し、不良品である圧着部107の撮影画像が記録部17に保存されずに消去される。
このように第1実施形態の圧着端子の検査装置にあっては、電線101の端部に端子102が圧着された圧着端子100を検査する圧着端子の検査装置10において、装置本体11と、圧着端子100を保持可能な位置決め機構13と、装置本体11に装着されて圧着端子100を撮像可能な撮像装置12とを備える。
そのため、圧着端子100は、位置決め機構13により所定の位置決め保持され、撮像装置12は、位置決め保持され圧着端子100を撮像するため、ピントが合った圧着端子100の高精度の撮影画像を取得することができ、圧着端子100の検査精度の向上を図ることができる。
第1実施形態の圧着端子の検査装置では、装置本体11の内部に撮像装置12を設ける。そのため、装置本体の小型化を可能とすることができる。
第1実施形態の圧着端子の検査装置では、装置本体11は、把持フレーム(把持部)21を有し、把持フレーム21の内部に撮像装置12を設ける。そのため、装置本体11に把持フレーム21を設けることから、作業者が把持フレーム21を持って圧着端子100の検査を行うことで作業性の向上を図ることができ、把持フレーム21の内部に撮像装置12を設けることから、装置本体11の小型化を可能とすることができる。
第1実施形態の圧着端子の検査装置では、装置本体11の長手方向の一端部に把持フレーム21を設け、他端部に位置決め機構13を設ける。そのため、作業者は、装置本体11の一端部にある把持フレーム21を持ち、他端部にある位置決め機構13により圧着端子100を位置決めすることとなり、容易に圧着端子100の検査作業を行うことができ、作業性の向上を図ることができる。
第1実施形態の圧着端子の検査装置では、位置決め機構13を装置本体11に対して着脱自在に設ける。そのため、位置決め機構13が故障したときに容易に交換することができ、また、複数種類の位置決め機構13を用意することで、圧着端子100の種類に応じて最適な位置決め機構13を装着することができる。
第1実施形態の圧着端子の検査装置では、位置決め機構13は、挟持機構27を有し、電線101を保持する。そのため、挟持機構27が圧着端子100の電線101を挟持して保持することから、圧着端子100を確実に保持することができ、電線101に接続される圧着部107を適正な撮像位置に配置することができる。
第1実施形態の圧着端子の検査装置では、予め設定された圧着端子100の判定画像と撮像装置12が撮像した圧着端子100の画像とを比較することで圧着端子100の良否を判定する判定部19を有する。そのため、判定部19は、圧着端子100の判定画像と圧着端子100の撮影画像とを比較して圧着端子100の良否を判定することから、検査精度の向上を図ることができる。
第1実施形態の圧着端子の検査装置では、記録部17を有し、判定部19は、圧着端子100が良品と判定されたときに撮影画像を記録部17に保存し、撮影画像の不鮮明さにより圧着端子100が不良品と判定されたときに撮影画像を記録部17に保存しない。そのため、必要な撮影画像だけを記録部17に保存することで、記録部17の容量を低減することができる。
第1実施形態の検査装置では、判定部19に圧着端子100の情報を入力する入力部14と、判定部19の判定結果を出力する出力部16を有する。そのため、入力部14から判定部19に圧着端子100の情報を入力することから、圧着端子100の良否判定を高精度に行うことができ、出力部16に判定部19の判定結果を出力することから、作業者は、迅速に判定結果を認識することができる。
第1実施形態の圧着端子の検査装置では、撮像装置12を自動で作動して圧着端子100を撮像する自動撮像モードと、操作スイッチ38により撮像装置12を手動で作動して圧着端子100を撮像する手動撮像モードとを有する。そのため、撮像装置12の自動撮像モードと手動撮像モードが設けられることから、撮像する圧着端子100の種類や撮像場所などに応じて最適な撮像モードを選択することで、検査精度の向上を図ることができる。
第1実施形態の圧着端子の検査装置では、撮像装置12を冷却する冷却機構を設ける。そのため、冷却機構により撮像装置12を冷却して撮像装置12の円滑な作動を維持することができると共に、撮像装置12の故障を防止することができる。
第1実施形態の圧着端子の検査装置では、冷却機構として、装置本体11に冷却フィン42を設ける。そのため、構造の複雑化および製造コストの増加を抑制することができる。
第1実施形態の圧着端子の検査装置では、冷却機構として、装置本体11と撮像装置12との間に電子冷却機構としてのペルチェ素子43を設ける。そのため、構造の複雑化および製造コストの増加を抑制することができる。
また、第1実施形態の圧着端子の検査方法にあっては、装置本体11に圧着端子100を保持させて位置決めする工程と、圧着端子100を撮像する工程とを有する。
そのため、位置決め保持され圧着端子100を撮像するため、ピントが合った圧着端子100の高精度の撮影画像を取得することができ、圧着端子100の検査精度の向上を図ることができる。
第1実施形態の圧着端子の検査方法では、予め設定された圧着端子100の判定画像と圧着端子100の撮影画像とを比較することで圧着端子100の良否を判定する工程と、圧着端子100が良品と判定されたときに撮影画像を保存する工程と、撮影画像の不鮮明さにより圧着端子100が不良品と判定されたときに撮影画像を保存せずに再撮影状態に戻る工程とを有する。
そのため、圧着端子100の判定画像と圧着端子の撮影画像とを比較して良否を判定し、圧着端子が良品と判定されたときに撮影画像を保存可能であることから、圧着端子100の品質を記憶させることができる。更に、圧着端子100の位置合わせ不良により不良品と判定されたときに撮影画像を保存せずに再撮影状態に戻ることから、無駄な画像を保存せずに記憶容量の減少を抑制することができる。
第1実施形態の圧着端子の検査方法では、圧着端子100が不良品と判定されたときに保存指令があると撮影画像を保存する工程を有する。そのため、保存した不良品である圧着端子100の撮影画像から、圧着不良となった要因を見つけることが可能となる。
[第2実施形態]
図7は、第2実施形態の圧着端子の検査装置を表す上方からの斜視図、図8は、圧着端子の検査装置の縦断面図である。なお、上述した第1実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
第2実施形態において、図7及び図8に示すように、圧着端子の検査装置10Aは、装置本体11と、撮像装置12と、位置決め機構51とを備える。なお。装置本体11と撮像装置12は、上述した第1実施形態と同様の構成であるために説明は省略し、位置決め機構51についてのみ説明する。
位置決め機構51は、圧着端子100を保持して撮像装置12による撮像位置に位置決めするものである。位置決め機構51は、装置本体11の位置決めフレーム23に対して着脱自在に設けられる。位置決め機構51は、基板52と、保持機構53とを有する。基板52は、円板形状をなし、位置決めフレーム23の開口部に嵌合し、複数の固定爪28により着脱自在に固定される。基板52は、矩形の開口部54が形成され、装置本体11の内部に連通する。保持機構53は、基板52における開口部54の一側方に配置される。
保持機構53は、保持ケース55と、保持部材56とを有する。基板52は、開口部54の両側に一対の磁石57が固定され、保持ケース55は、一対の磁石57に吸着される。また、基板52は、一対の磁石57の間に複数の位置決めピン58が固定され、保持ケース55は、複数の位置決めピン58に当接することで位置決めされる。保持ケース55は、中空形状をなし、開口部54側に挿入口59が形成される。保持部材56は、保持ケース55の内部に配置され、挿入口59側に保持溝60が形成される。そのため、作業者が圧着端子100を持って端子部105を挿入口59から保持ケース55の内部に挿入し、先端部を保持部材56の保持溝60に差し込むことにより圧着端子100の端子102を保持することができる。
なお、第2実施形態の圧着端子の検査装置10Aによる圧着端子の検査方法は、上述した第1実施形態とほぼ同様であることから説明は省略する。
このように第2実施形態の圧着端子の検査装置にあっては、位置決め機構51は、保持溝60が形成された保持機構53を有し、端子部105を保持する。そのため、圧着端子100の端子部105を保持溝60に差し込むことで、圧着端子100保持することから、圧着端子100を確実に保持することができ、端子部105に接続される圧着部107を適正な撮像位置に配置することができる。
なお、上述した実施形態にて、撮像装置12と位置決め機構13,51を直線状の光軸(中心O)方向に対向して配置したが、この構成に限定されるものではない。例えば、撮像装置12と位置決め機構13,51との間にミラーを配置して光軸を屈曲させ、撮像装置12と位置決め機構13,51を屈曲する光軸(中心O)方向に対向して配置してもよい。
また、上述した実施形態にて、位置決め機構13,51は、圧着端子100を光軸(中心O)方向の位置決めを行うものとしたが、光軸(中心O)方向の位置決めに加えて、光軸(中心O)方向に直交する方向の位置決めを行うように構成してもよい。
10,10A 圧着端子の検査装置
11 装置本体
12 撮像装置
13 位置決め機構
14 入力部
15 制御部
16 出力部
17 記録部
18 検査記録作成部
19 判定部
21 把持フレーム(把持部)
22 撮像フレーム
23 位置決めフレーム
24 カメラ
25 レンズ
26 基板
27 挟持機構
28 固定爪
29 開口部
30 下部挟持部材
31 上部挟持部材
32 駆動機構
33 駆動アーム
34 連結アーム
35 アタッチメントピン
36 孔
37 駆動レバー
38 操作スイッチ
38a 撮像スイッチ
38b 画像保存スイッチ
38c エラー解除スイッチ
38d 予備スイッチ
39 切替スイッチ
41 通風孔(冷却機構)
42 冷却フィン(冷却機構)
43 ペルチェ素子(冷却機構)
51 位置決め機構
52 基板
53 保持機構
54 開口部
55 保持ケース
56 保持部材
57 磁石
58 位置決めピン
59 挿入口
60 保持溝
100 圧着端子
101 電線
102 端子
103 被覆電線
104 露出電線
105 端子部
106 接続部
107 圧着部
O 中心

Claims (13)

  1. 電線の端部に端子が圧着された圧着端子を検査する圧着端子の検査装置において、
    装置本体と、
    前記圧着端子を保持可能な位置決め機構と、
    前記装置本体に装着されて前記圧着端子を撮像可能な撮像装置と、
    を備え、
    前記装置本体は、把持部を有し、前記把持部の内部に前記撮像装置が設けられ、
    前記装置本体は、長手方向の一端部に前記把持部が設けられ、他端部に前記位置決め機構が設けられる、
    ことを特徴とする圧着端子の検査装置。
  2. 前記位置決め機構は、前記装置本体に対して着脱自在に設けられることを特徴とする請求項1に記載の圧着端子の検査装置。
  3. 前記位置決め機構は、前記圧着端子の端子部または前記電線を保持可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧着端子の検査装置。
  4. 予め設定された前記圧着端子の判定画像と前記撮像装置が撮像した前記圧着端子の画像とを比較することで前記圧着端子の良否を判定する判定部を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の圧着端子の検査装置。
  5. 記録部を有し、前記判定部は、前記圧着端子が良品と判定されたときに撮影画像を前記記録部に保存し、撮影画像の位置合わせ不良により前記圧着端子が不良品と判定されたときに撮影画像を前記記録部に保存しないことを特徴とする請求項4に記載の圧着端子の検査装置。
  6. 前記判定部に前記圧着端子の情報を入力する入力部と、前記判定部の判定結果を出力する出力部を有することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の圧着端子の検査装置。
  7. 前記撮像装置を自動で作動して前記圧着端子を撮像する自動撮像モードと、操作により前記撮像装置を手動で作動して前記圧着端子を撮像する手動撮像モードとを有することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の圧着端子の検査装置。
  8. 前記撮像装置を冷却する冷却機構が設けられることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の圧着端子の検査装置。
  9. 前記冷却機構は、前記装置本体に設けられる冷却フィンを有することを特徴とする請求項8に記載の圧着端子の検査装置。
  10. 前記冷却機構として、前記装置本体と前記撮像装置との間に電子冷却機構が設けられることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の圧着端子の検査装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の圧着端子の検査装置を用いて電線の端部に端子が圧着された圧着端子を検査する圧着端子の検査方法において、
    装置本体に圧着端子を保持させて位置決めする工程と、
    前記圧着端子を撮像する工程と、
    を有することを特徴とする圧着端子の検査方法。
  12. 予め設定された前記圧着端子の判定画像と前記圧着端子の撮影画像とを比較することで前記圧着端子の良否を判定する工程と、
    前記圧着端子が良品と判定されたときに撮影画像を保存する工程と、
    撮影画像の位置合わせ不良により前記圧着端子が不良品と判定されたときに撮影画像を保存せずに再撮影状態に戻る工程と、
    を有することを特徴とする請求項11に記載の圧着端子の検査方法。
  13. 予め設定された前記圧着端子の判定画像と前記圧着端子の撮影画像とを比較することで前記圧着端子の良否を判定する工程と、
    前記圧着端子が良品と判定されたときに撮影画像を保存する工程と、
    撮影画像の位置合わせ不良により前記圧着端子が不良品と判定されたときに保存指令があると撮影画像を保存する工程と、
    を有することを特徴とする請求項11に記載の圧着端子の検査方法。
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