JP7304712B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発振信号を生成する半導体装置に関する。
従来、水晶振動子と組み合わされて発振信号を生成する発振回路が知られている。従来の半導体ICには、ICの動作基準となるクロック信号を生成するために、このような発振回路が備えられることも多い。
従来の発振回路の一般的な構成は、例えば特許文献1に開示されている。このような発振回路は、水晶振動子と組み合わされることで水晶発振回路を構成し、CMOSインバータ、帰還抵抗、振幅制限抵抗、および負荷容量を有する。
特開2001-217652号公報
しかしながら、従来の発振回路では、何らかの原因によりICの電源電圧が低下した場合に、CMOSインバータの電源電圧も低下することにより、水晶発振回路の発振マージンが低下する問題があった。発振マージンが低下すると、発振が停止し易くなる。
上記状況に鑑み、本発明は、水晶発振回路の発振マージンの低下を抑制できる半導体装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の半導体装置は、水晶振動子を用いて発振信号の生成動作を行う発振回路と、ゲイン制御部と、を備え、前記発振回路は、第1インバータ段と、前記第1インバータ段と入力端および出力端を共通とする第2インバータ段と、を有し、前記ゲイン制御部は、前記第2インバータ段の有効・無効を切替えるゲイン制御信号を生成する構成としている(第1の構成)。
また、上記第1の構成において、当該半導体装置に印加される第1電源電圧を監視する電源電圧UVLO部をさらに備え、前記ゲイン制御部は、前記電源電圧UVLO部によりUVLOが検知されると、前記第2インバータ段を有効とする前記ゲイン制御信号を生成することとしてもよい(第2の構成)。
また、上記第2の構成において、前記電源電圧UVLO部は、前記第1電源電圧と上側UVLO解除電圧との比較、および前記第1電源電圧と下側UVLO解除電圧との比較を行い、前記ゲイン制御部は、前記電源電圧UVLO部により上側UVLOが検知されると、前記第2インバータ段を有効とする前記ゲイン制御信号を生成することとしてもよい(第3の構成)。
また、上記第3の構成において、前記発振信号をカウントしてカウント結果としてリセット解除信号を出力するカウンタをさらに備え、前記ゲイン制御部は、前記電源電圧UVLO部により上側UVLOが検知された場合、前記電源電圧UVLO部により下側UVLOが検知された場合、前記リセット解除信号がリセット状態を示す場合、の少なくともいずれかの場合に、前記第2インバータ段を有効とする前記ゲイン制御信号を生成し、前記ゲイン制御部は、前記電源電圧UVLO部により上側UVLO解除が検知され、且つ、前記電源電圧UVLO部により下側UVLO解除が検知され、且つ、前記リセット解除信号がリセット解除状態を示す場合、前記第2インバータ段を無効とする前記ゲイン制御信号を生成することとしてもよい(第4の構成)。
また、上記第1から第4のいずれかの構成において、前記発振信号をカウントしてカウント結果としてリセット解除信号を出力するカウンタをさらに備え、前記ゲイン制御部は、前記リセット解除信号がリセット状態を示す場合、前記第2インバータ段を有効とする前記ゲイン制御信号を生成することとしてもよい(第5の構成)。
また、上記第1から第5のいずれかの構成において、前記第1電源電圧に基づいて第2電源電圧を生成して、前記第2電源電圧を前記第1インバータ段および前記第2インバータ段へ供給するLDOをさらに備えることとしてもよい(第6の構成)。
また、上記第6の構成において、前記第2電源電圧を監視するLDO用UVLO部をさらに備え、前記LDO用UVLO部から出力されるUVLO解除信号としてのイネーブル信号に基づき、前記第1インバータ段の有効・無効が切替えられることとしてもよい(第7の構成)。
また、上記第7の構成において、前記イネーブル信号が無効を示す場合、前記ゲイン制御部は、前記第2インバータ段を無効とする前記ゲイン制御信号を生成することとしてもよい(第8の構成)。
また、上記第1から第8のいずれかの構成において、テスト駆動部をさらに備え、前記発振回路は、前記第1インバータ段および前記第2インバータ段と入力端および出力端を共通とする第3インバータ段をさらに有し、前記テスト駆動部は、テスト信号に基づき、前記第3インバータ段の有効・無効を切替えるテスト駆動信号を生成することとしてもよい(第9の構成)。
また、上記いずれかの半導体装置は、特に車載用であることが好ましい。
本発明の半導体装置によれば、水晶発振回路の発振マージンの低下を抑制できる。
本発明の一実施形態に係るPMIC(パワーマネジメントIC)の全体構成を示す概略的なブロック図である。 クロック生成部の一構成例を示す図である。 クロック用LDOの一構成例を示す回路図である。 発振回路の一構成例を示す回路図である。 ゲイン制御部の一構成例を示す回路図である。 テスト駆動部の一構成例を示す回路図である。 PMICの起動時およびシャットダウン時の各信号の波形例を示すタイミングチャートである。
以下に本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に記載する具体的な電圧値は、説明の便宜上のものであり、一例に過ぎない。
<1.PMICの構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るPMIC(パワーマネジメントIC)1の全体構成を示す概略的なブロック図である。PMIC1は、複数の電源回路を備えており、例えば車載用SOC(System On Chip)への電源供給を行う。
PMIC1は、DC/DCコントローラ2A~2Gと、昇降圧コンバータ3と、リファレンスブロック4と、VCC下側UVLO(Under Voltage Lock Out)部5Aと、VCC上側UVLO部5Bと、V15_LDO(Low Dropout)6と、ロジック部7と、クロック生成部8の各要素を1チップに集積化して備える半導体装置である。
DC/DCコントローラ2A~2Cは、マルチフェーズ電源用のPWMコントローラである。マルチフェーズ電源は、複数の電源回路を並列接続し、当該電源回路を位相をずらして動作させるものであり、出力電流の増大やスイッチング周波数を高める等の効果を得ることができる。
より具体的に、DC/DCコントローラ2Aに対応して、IC外部においては、ドライバMOS10AとインダクタLAとの直列接続構成が複数(例えば6個)設けられ、各インダクタLAの出力端が接続されるノードに出力コンデンサCAの一端が接続される。なお、ドライバMOSは、MOSFETのブリッジ構成と当該MOSFETを駆動するドライバとからなる。DC/DCコントローラ2Aは、ドライバMOS10AのドライバへPWM信号を出力し、各MOSFETをスイッチング制御する。
DC/DCコントローラ2Bに対応したドライバMOS10B、インダクタLB、および出力コンデンサCBの構成も上記DC/DCコントローラ2Aについてと同様であり、ドライバMOS10BとインダクタLBとの直列接続構成の個数は、例えば3個である。
DC/DCコントローラ2Cに対応したドライバMOS10C、インダクタLC、および出力コンデンサCCの構成も上記DC/DCコントローラ2Aについてと同様であり、ドライバMOS10CとインダクタLCとの直列接続構成の個数は、2個である。
DC/DCコントローラ2Dに対応して、IC外部においては、ドライバMOS10DとインダクタLDとが直列に接続され、インダクタLDの出力端に出力コンデンサCDの一端が接続される。DC/DCコントローラ2Dは、ドライバMOS10DのドライバへPWM信号を出力する。
DC/DCコントローラ2Eに対応したドライバMOS10E、インダクタLE、および出力コンデンサCE、DC/DCコントローラ2Fに対応したドライバMOS10F、インダクタLF、および出力コンデンサCF、DC/DCコントローラ2Gに対応したドライバMOS10G、インダクタLG、および出力コンデンサCGについても上記DC/DCコントローラ2Dについてと同様である。
昇降圧コンバータ3には、IC外部に配置されるインダクタL1および出力コンデンサC2が接続される。昇降圧コンバータ3は、入力されるDC電圧を所定のDC出力電圧へ昇圧または降圧するDC/DCコンバータである。
電源電圧VCCは、PMIC1の電源電圧であり、例えばバッテリーによってIC外部からPMIC1に印加される。電源電圧VCCは、3.3Vであるとして以下説明する。
リファレンスブロック4は、電源電圧VCCに基づいてバンドギャップ電圧Vbgを生成する基準電圧回路である。バンドギャップ電圧Vbgは、1.2Vであるとして以下説明する。
VCC下側UVLO部5AおよびVCC上側UVLO部5Bは、電源電圧VCCを監視し、電源電圧VCCの投入時に電源電圧VCCが所定のUVLO解除電圧に達するまでは内部回路をスタンバイ状態にし、誤動作を防止する回路である。
VCC下側UVLO部5Aは、電源電圧VCCを下側UVLO解除電圧と比較し、比較結果として下側UVLO解除信号UVLを出力する。VCC上側UVLO部5Bは、電源電圧VCCを上側UVLO解除電圧と比較し、比較結果として上側UVLO解除信号UVHを出力する。上側UVLO解除電圧は、下側UVLO解除電圧よりも高い値である。
V15_LDO6は、電源電圧VCCを、出力電圧V15に変換するリニアレギュレータである。V15_LDO6の出力端には、IC外部に配置されるコンデンサC1が接続される。出力電圧V15は、ロジック部7等の内部回路用の電源電圧であり、1.5Vであるとして以下説明する。
ロジック部7は、PMIC1の各部を制御する。ロジック部7は、後述する図2で示すOTP ROM71を有する。OTP ROM(One Time Programmable ROM)71は、1回のみ書き込みが可能で消去不可能なメモリであり、後述するトリミング設定等の各種情報が記憶される。
クロック生成部8は、クロック用LDO81および発振回路82を有し、IC外部に配置された水晶振動子Xを用いてクロック信号XCLKを生成する。クロック用LDO81は、電源電圧VCCに基づいて出力電圧VCLKを生成するリニアレギュレータである。クロック用LDO81の出力端には、IC外部に配置されるコンデンサC3が接続される。
出力電圧VCLKは、発振回路82の電源電圧として発振回路82に印加される。なお、電源電圧VCCを直接、発振回路82の電源電圧とせずにLDOを用いているのは、電源電圧VCCは、IC外部におけるドライバMOS10A~10Gの入力電圧としても用いられるためノイズが生じ易く、仮に電源電圧VCCを発振回路82の電源電圧とすると発振信号の生成に悪影響を及ぼすからである。
発振回路82は、水晶振動子Xとから水晶発振回路を構成し、発振信号OSを生成する。発振信号OSに基づきクロック信号XCLKが生成される。
クロック信号XCLKは、ロジック部7、DC/DCコントローラ2A~2Gおよび昇降圧コンバータ3等の動作に用いられる。
また、クロック生成部8は、リアルタイムクロック(RTC)信号RTCCLKのIC外部への出力も行う。
以上がPMIC1の全体構成であるが、例えば、昇降圧コンバータ3の出力電圧を入力とするLDOをさらにPMICに備えてもよい。
<2.クロック生成部について>
次に、クロック生成部8の詳細について述べる。図2は、クロック生成部8の構成をより具体的に示す図である。
クロック生成部8は、クロック用LDO81と、発振回路82と、インバータ83と、レベルシフタ84と、カウンタ85と、ゲイン制御部86と、テスト駆動部87と、レベルシフタ88と、AND回路89Aと、OR回路89Bと、アンプAPと、を備える。
クロック用LDO81は、入力される電源電圧VCCに基づいて出力電圧VCLKを生成するリニアレギュレータである。出力電圧VCLKは、発振回路82の電源電圧として用いられる。クロック用LDO81は、DAC(D/Aコンバータ)811を有する。出力電圧VCLKが出力されるクロック用LDO81の出力端には、外部端子T1を介してIC外部のコンデンサC3が接続される。
図3は、クロック用LDO81の具体的な構成を示す回路図である。図3に示すように、クロック用LDO81は、エラーアンプ81Aと、MOSトランジスタ81Bと、抵抗R81,R82と、DAC811と、を有する。
nチャネルMOSFETで構成されるMOSトランジスタ81Bのドレインには、電源電圧VCCが印加される。MOSトランジスタ81Bのソースは、抵抗R81の一端に接続される。抵抗R81の他端は、抵抗R82の一端に接続される。抵抗R82の他端は、グランド電位の印加端に接続される。抵抗R81と抵抗R82とが接続されるノードは、エラーアンプ81Aの反転入力端(-)に接続される。エラーアンプ81Aの非反転入力端(+)には、DAC811から出力される出力電圧OUTが参照電圧として入力される。エラーアンプ81Aは、電源電圧VCCを印加される。
MOSトランジスタ81Bのソースと抵抗R81の一端とが接続されるノードN81に出力電圧VCLKが生成される。ノードN81の電圧を抵抗R81,R82によって分圧した電圧が出力電圧OUTと一致するようにMOSトランジスタ81Bが制御され、出力電圧VCLKは、出力電圧OUTと抵抗R81,R82に応じた一定電圧に制御される。
DAC811は、図2にも示すようにロジック部7から入力されるトリミングビットデータTB1をD/A変換することで、アナログ信号である出力電圧OUTを出力する。トリミングビットデータTB1は、ここでは一例として8ビットのデータとしており、DAC811は、8ビットのコードをアナログ信号へ変換することができる。製造バラツキを考慮してトリミングビットデータTB1を設定することにより、出力電圧OUTをトリミング設定し、出力電圧VCLKを精度良く生成することができる。
DAC811には、リファレンスブロック4で生成されるバンドギャップ電圧Vbgが印加される。バンドギャップ電圧Vbgは、DAC811のイネーブル信号やDAC811の動作に用いられる。
また、VCC下側UVLO部5Aから出力される下側UVLO解除信号UVLは、クロック用LDO81に入力される。下側UVLO解除信号UVLは、LDOにおけるエラーアンプおよび出力段のイネーブル信号である。
また、図2に示すV15_LDO6は、入力される電源電圧VCC(=3.3V)に基づいて出力電圧V15(=1.5V)を生成するリニアレギュレータである。V15_LDO6は、図3で説明したクロック用LDO81の構成と同様であり、DAC811に相当するDAC61を有している。DAC61は、ロジック部7から入力されるトリミングビットデータTB2をD/A変換し、アナログ信号をエラーアンプに出力する。製造バラツキを考慮してトリミングビットデータTB2を設定することにより、アナログ信号をトリミング設定し、出力電圧V15を1.5Vに精度良く生成することができる。
また、DAC61には、リファレンスブロック4で生成されるバンドギャップ電圧Vbgが印加される。バンドギャップ電圧Vbgは、DAC61のイネーブル信号やDACの動作に用いられる。
また、VCC下側UVLO部5Aから出力される下側UVLO解除信号UVLは、V15_LDO6に入力される。下側UVLO解除信号UVLは、LDOにおけるエラーアンプおよび出力段のイネーブル信号である。
また、図2に示すように、発振回路82は、インバータ回路821、帰還抵抗Rf、振幅制限抵抗Rd、およびスイッチSWを有し、出力電圧VCLKを電源電圧として駆動される。
インバータ回路821の出力端は、スイッチSWおよび帰還抵抗Rfを介してインバータ回路821の入力端に接続される。インバータ回路821の入力端は、外部端子T2を介してIC外部の負荷容量C11に接続される。インバータ回路821の出力端とスイッチSWとが接続されるノードには、振幅制限抵抗Rdの一端が接続される。振幅制限抵抗Rdの他端は、外部端子T3を介してIC外部の負荷容量C12に接続される。外部端子T2と負荷容量C11とが接続されるノードと、外部端子T3と負荷容量C12とが接続されるノードとの間には、水晶振動子Xが接続される。発振回路82は、水晶振動子Xおよび負荷容量C11,C12と組み合わされて水晶発振回路を構成する。
このような構成により、出力電圧VCLKが電源電圧としてインバータ回路821に印加されてスイッチSWがオンの状態で、インバータ回路821からパルス状の発振信号OSが出力される。なお、スイッチSWのオンオフは、クロック用LDO81に含まれるUVLO部812から出力されるUVLO解除信号としてのイネーブル信号ENによって制御される。
発振回路82から出力される発振信号OSは、出力電圧VCLKを電源電圧とするインバータ83に入力される。インバータ83の出力は、出力電圧V15を出力側電源電圧とするレベルシフタ84に入力される。レベルシフタ84によってレベルシフトされた後の信号がクロック信号XCLKとして出力される。
出力電圧V15を電源電圧とするカウンタ85は、クロック信号XCLKをカウントし、カウント結果としてリセット解除信号REをロジック部7へ出力する。ロジック部7は、リセット解除信号REによってリセット解除状態とリセット状態とを切替えられる。
出力電圧V15を出力側電源電圧とするレベルシフタ88は、イネーブル信号ENをレベルシフトしてAND回路89Aの第1入力端へ出力する。レベルシフタ88は、V15_LDO6に含まれる不図示のUVLO部から出力されるUVLO解除信号UV15によってリセット状態とリセット解除状態とを切替えられる。
AND回路89Aの第2入力端には、下側UVLO解除信号UVLが入力される。AND回路89Aの第3入力端には、OR回路89Bの出力が入力される。OR回路89Bの一方の入力端には、リセット解除信号REが入力され、他方の入力端には、上側UVLO解除信号UVHが入力される。カウンタ85は、AND回路89Aの出力によってリセット状態とリセット解除状態とを切替えられる。
ゲイン制御部86は、下側UVLO解除信号UVL、上側UVLO解除信号UVH、リセット解除信号RE、およびイネーブル信号ENの各レベルに応じて、ゲイン制御信号GCを生成する。ゲイン制御部86は、ゲイン制御信号GCを用いてインバータ回路821を制御することにより、発振回路82のゲインを制御する。
テスト駆動部87は、ロジック部7から出力されるテスト信号TSおよびイネーブル信号ENの各レベルに応じて、テスト駆動信号TDを生成する。テスト駆動部87は、テスト駆動信号TDを用いてインバータ回路821を制御することにより、発振回路82のゲインを制御する。
なお、発振回路82、ゲイン制御部86、およびテスト駆動部87の各構成の詳細については後述する。
また、クロック信号XCLKは、ロジック部7に含まれる不図示の分周器によって周波数を分周されてRTC信号RTCCとされる。RTC信号RTCCは、クロック生成部8内へ入力されて、アンプAPを経由してRTC信号RTCCLKとして外部端子T4よりIC外部へ出力される。
<3.発振回路の構成>
図4は、発振回路82の一構成例を示す回路図である。
図4に示すように、発振回路82に含まれるインバータ回路821は、第1インバータ段IV1と、第2インバータ段IV2と、第3インバータ段IV3と、を有する。
第1インバータ段IV1は、pチャネルMOSFETで構成されるMOSトランジスタPM1およびMOSトランジスタPM2と、nチャネルMOSFETで構成されるMOSトランジスタNM1およびMOSトランジスタNM2と、を有する。
MOSトランジスタPM1のソースは、出力電圧VCLKの印加端に接続される。MOSトランジスタPM1のドレインは、MOSトランジスタPM2のソースに接続される。MOSトランジスタPM2のドレインは、MOSトランジスタNM1のドレインに接続される。MOSトランジスタNM1のソースは、MOSトランジスタNM2のドレインに接続される。MOSトランジスタNM2のソースは、グランド電位の印加端に接続される。
第2インバータ段IV2は、pチャネルMOSFETで構成されるMOSトランジスタPM11およびMOSトランジスタPM12と、nチャネルMOSFETで構成されるMOSトランジスタNM11およびMOSトランジスタNM12と、を有する。
第3インバータ段IV3は、pチャネルMOSFETで構成されるMOSトランジスタPM21およびMOSトランジスタPM22と、nチャネルMOSFETで構成されるMOSトランジスタNM21およびMOSトランジスタNM22と、を有する。
上述した第1インバータ段IV1についての接続構成は、第2インバータ段IV2および第3インバータ段IV3も同様である。すなわち、MOSトランジスタPM1、PM11、およびPM21の各ソースは、出力電圧VCLKの印加端に接続される。つまり、各インバータ段IV1~IV3の各高電位端は、出力電圧VCLKの印加端に共通接続される。また、MOSトランジスタNM2、NM12、およびNM22の各ソースは、グランド電位の印加端に接続される。すなわち、各インバータ段IV1~IV3の各低電位端は、グランド電位の印加端に共通接続される。
また、MOSトランジスタPM1のゲートとMOSトランジスタNM2のゲートとの接続ノードは、第1インバータ段IV1の入力端となる。MOSトランジスタPM11のゲートとMOSトランジスタNM12のゲートとの接続ノードは、第2インバータ段IV2の入力端となる。MOSトランジスタPM21のゲートとMOSトランジスタNM22のゲートとの接続ノードは、第3インバータ段IV3の入力端となる。そして、各インバータ段IV1~IV3の各入力端は、端子T2に共通接続される。
また、MOSトランジスタPM2のドレインとMOSトランジスタNM1のドレインとの接続ノードは、第1インバータ段IV1の出力端となる。MOSトランジスタPM12のドレインとMOSトランジスタNM11のドレインとの接続ノードは、第2インバータ段IV2の出力端となる。MOSトランジスタPM22のドレインとMOSトランジスタNM21のドレインとの接続ノードは、第3インバータ段IV3の出力端となる。そして、各インバータ段IV1~IV3の各出力端は、振幅制限抵抗Rdの一端とスイッチSWの一端に共通接続される。
スイッチSWは、pチャネルMOSFETで構成されるMOSトランジスタPM3と、nチャネルMOSFETで構成されるMOSトランジスタNM3とからなる。MOSトランジスタPM3のソースとMOSトランジスタNM3のドレインとが接続されるノードは、振幅制限抵抗Rdの一端に接続される。MOSトランジスタPM3のドレインとMOSトランジスタNM3のソースとが接続されるノードは、帰還抵抗Rfの一端に接続される。
イネーブル信号ENは、インバータ821Cを介してMOSトランジスタPM3のゲートおよびMOSトランジスタPM2のゲートに入力される。また、イネーブル信号ENは、インバータ821Cおよびインバータ821Dを介してMOSトランジスタNM3のゲートおよびMOSトランジスタNM1のゲートに入力される。
これにより、イネーブル信号ENがHighの場合は、MOSトランジスタPM3およびNM3はともにオンとされるので、スイッチSWはオンとなる。また、この場合、MOSトランジスタPM2およびNM1はともにオンとされる。すなわち、第1インバータ段IV1の機能が有効となる。
一方、イネーブル信号ENがLowの場合は、MOSトランジスタPM3およびNM3はともにオフとされるので、スイッチSWはオフとなる。また、この場合、MOSトランジスタPM2およびNM1はともにオフとされる。すなわち、第1インバータ段IV1の機能が無効となる。
すなわち、イネーブル信号ENのレベルに応じて、第1インバータ段IV1および発振回路82の機能の有効・無効が切替えられる。
また、ゲイン制御部86により生成されるゲイン制御信号GCは、直接的にMOSトランジスタNM11のゲートに入力されるとともに、インバータ821Aを介してMOSトランジスタPM12のゲートに入力される。
これにより、ゲイン制御信号GCがHighの場合は、MOSトランジスタPM12およびNM11はともにオンとされ、第2インバータ段IV2の機能が有効となる。一方、ゲイン制御信号GCがLowの場合は、MOSトランジスタPM12およびNM11はともにオフとされ、第2インバータ段IV2の機能が無効となる。
すなわち、ゲイン制御信号GCのレベルに応じて、第2インバータ段IV2の機能の有効・無効が切替えられる。イネーブル信号ENによって第1インバータ段IV1を有効としつつ、ゲイン制御信号GCによって第2インバータ段IV2を有効とすれば、発振回路82のゲインを上昇させることができる。
また、テスト駆動部87により生成されるテスト駆動信号TDは、直接的にMOSトランジスタNM21のゲートに入力されるとともに、インバータ821Bを介してMOSトランジスタPM22のゲートに入力される。
これにより、テスト駆動信号TDがHighの場合は、MOSトランジスタPM22およびNM21はともにオンとされ、第3インバータ段IV3の機能が有効となる。一方、テスト駆動信号TDがLowの場合は、MOSトランジスタPM22およびNM21はともにオフとされ、第3インバータ段IV3の機能が無効となる。
すなわち、テスト駆動信号TDのレベルに応じて、第3インバータ段IV3の機能の有効・無効が切替えられる。これにより、通常使用時はテスト駆動信号TDをHighとして第3インバータ段IV3を有効とし、テスト時にテスト駆動信号TDをLowとして第3インバータ段IV3を無効とすることができる。
<4.ゲイン制御部の構成>
図5は、ゲイン制御部86の一構成例を示す回路図である。ゲイン制御部86は、AND回路86Aと、NAND回路86Bと、NAND回路86Cと、インバータ86Dと、を有する。
AND回路86Aの一方の入力端には、下側UVLO解除信号UVLが入力され、他方の入力端には上側UVLO解除信号UVHが入力される。AND回路86Aの出力は、NAND回路86Bの一方の入力端に入力される。NAND回路86Bの他方の入力端には、リセット解除信号REが入力される。
NAND回路86Bの出力は、NAND回路86Cの一方の入力端に入力される。NAND回路86Cの他方の入力端には、イネーブル信号ENが入力される。NAND回路86Cの出力は、インバータ86Dの入力端に入力される。インバータ86Dの出力は、ゲイン制御信号GCとなる。
このような構成により、イネーブル信号ENがLowの場合は、NAND回路86Bの出力信号A1のレベルに関わらず、ゲイン制御信号GCはLowとなる。
一方、イネーブル信号ENがHighの場合は、出力信号A1のレベルがそのままゲイン制御信号GCのレベルとなる。すなわち、下側UVLO解除信号UVL、上側UVLO解除信号UVH、およびリセット解除信号REに基づく制御が有効となる。
下側UVLO解除信号UVL、上側UVLO解除信号UVH、およびリセット解除信号REの少なくともいずれかがLowとなった場合、出力信号A1はHighとなるので、イネーブル信号ENがHighの場合、ゲイン制御信号GCはHighとなる。このとき、上述したように、第1インバータ段IV1と第2インバータ段IV2がともに有効となり、発振回路82のゲインは上昇する。
一方、下側UVLO解除信号UVL、上側UVLO解除信号UVH、およびリセット解除信号REの全てがHighとなった場合、出力信号A1はLowとなるので、イネーブル信号ENがHighの場合、ゲイン制御信号GCはLowとなる。このとき、上述したように、第2インバータ段IV2は無効となり、発振回路82のゲインは低下する。
<5.テスト駆動部の構成>
図6は、テスト駆動部87の一構成例を示す回路図である。テスト駆動部87は、インバータ87Aと、NAND回路87Bと、インバータ87Cと、を有する。
インバータ87Aの入力端には、テスト信号TSが入力される。インバータ87Aの出力は、NAND回路87Bの一方の入力端に入力される。NAND回路87Bの他方の入力端には、イネーブル信号ENが入力される。NAND回路87Bの出力は、インバータ87Cの入力端に入力される。インバータ87Cの出力は、テスト駆動信号TDとなる。
イネーブル信号ENがLowの場合は、インバータ87Aの出力信号S1のレベルに関わらず、テスト駆動信号TDはLowとなる。
一方、イネーブル信号ENがHighの場合は、出力信号S1のレベルがそのままテスト駆動信号TDのレベルとなる。すなわち、テスト信号TSに基づく制御が有効となる。
テスト信号TSがHighの場合、出力信号S1はLowとなるので、イネーブル信号ENがHighの場合、テスト駆動信号TDはLowとなる。この場合、第3インバータ段IV3は無効となる。
一方、テスト信号TSがLowの場合、出力信号S1はHighとなるので、イネーブル信号ENがHighの場合、テスト駆動信号TDはHighとなる。この場合、第3インバータ段IV3は有効となる。
<6.起動時およびシャットダウン時の動作>
次に、PMIC1の起動時およびシャットダウン時の動作について、図7に示すタイミングチャートを用いて説明する。図7は、PMIC1の起動時およびシャットダウン時の各信号の波形例を示すタイミングチャートである。なお、図7に示すXTAL_OUTは、外部端子T3の信号である。
まず、タイミングt1でPMIC1に電源電圧VCCが投入されると、電源電圧VCCが立ち上がりを開始し、それとともにバンドギャップ電圧Vbgも立ち上がる。
その後、タイミングt2で電源電圧VCCが下側UVLO解除電圧VthLに達すると、VCC下側UVLO部5Aにより下側UVLO解除信号UVLがHighに切替えられ、下側UVLOが解除される。これにより、V15_LDO6およびクロック用LDO81が起動され、出力電圧V15、VCLKがともに立ち上がりを開始する。
その後、タイミングt3で出力電圧VCLKがUVLO部812用のUVLO解除電圧UVLO_thまで達すると、UVLO部812によりイネーブル信号ENがHighに切替えられ、UVLOを解除される。すると、スイッチSWがオンとなるとともに第1インバータ段IV1が有効とされ、発振回路82が起動される。このとき、リセット解除信号REは未だLowであるので、ゲイン制御部86によりゲイン制御信号GCはHighとされる。これにより、第2インバータ段IV2が有効とされる。従って、発振回路82のゲインが上昇される。
なお、電源電圧VCCが上側UVLO解除電圧VthHに達すると、VCC上側UVLO部5Bにより上側UVLO解除信号UVHがHighに切替えられ、上側UVLOが解除される。
出力電圧V15が所定電圧まで達してV15_LDO6用のUVLOが解除されると、UVLO解除信号UV15(図2)によってレベルシフタ88はリセット解除状態となる。この状態でイネーブル信号ENがHighであると、レベルシフタ88からHighの信号がAND回路89Aへ出力される。このとき、下側UVLO解除信号UVLおよび上側UVLO解除信号UVHがともにHighであれば、AND回路89Aの出力はHighとなり、カウンタ85はリセット解除状態とされる。
発振回路82の起動後にタイミングt4でパルス状のクロック信号XCLKの生成が開始されると、カウンタ85によるカウントが開始される。カウンタ85により所定数パルス分のクロック信号XCLKがカウントされると、カウンタ85はリセット解除信号REをHighとする(タイミングt5)。
すると、下側UVLO解除信号UVL、上側UVLO解除信号UVH、およびリセット解除信号REは全てHighとなるので、ゲイン制御信号GCはLowとされる。これにより、第2インバータ段IV2は無効とされ、発振回路82のゲインは低下する。
このように、PMIC1の起動時には、ゲイン制御信号GCによって一時的に発振回路82のゲインを上昇させるので、水晶発振回路の発振マージンを上昇させることができ、発振を行い易くすることができる。
PMIC1の起動後に、何らかの原因により電源電圧VCCが下降を開始し、タイミングt6で電源電圧VCCが上側UVLO解除電圧VthHに達すると、上側UVLO解除信号UVHがLowとされて上側UVLOが検知される。これにより、ゲイン制御信号GCはHighとされ、第2インバータ段IV2が有効とされる。従って、発振回路82のゲインが上昇される。以降、上側UVLO解除信号UVHはLowを維持されるので、ゲイン制御信号GCはHighを維持される。なお、上側UVLO解除信号UVHがLowとされても、リセット解除信号REはHighであるので、カウンタ85はリセットされない。
その後、タイミングt7で電源電圧VCCが下側UVLO解除信号VthLに達すると、下側UVLO解除信号UVLがLowとされて下側UVLOが検知される。これにより、V15_LDO6およびクロック用LDO81は無効とされる。従って、タイミングt7から出力電圧V15、VCLKは下降を開始する。
また、このとき、AND回路89Aの出力はLowとなり、カウンタ85はリセット状態となり、リセット解除信号REがLowとなる。これにより、ロジック部7は、シャットダウンシーケンスを開始する。
その後、出力電圧VCLKの低下により、タイミングt8で出力電圧VCLKがUVLO解除電圧UVLO_thに達すると、UVLO部812によりイネーブル信号ENはLowとされる。これにより、発振回路82は無効とされ、発振が停止される。
このように、電源電圧VCCが低下して、クロック用LDO81による出力電圧VCLKが低下した場合でも、ゲイン制御信号GCによって発振回路82のゲインの低下が抑制され、水晶発振回路の発振マージンの低下が抑制され、発振の停止を発生しにくくすることができる。
<7.その他>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の趣旨の範囲内であれば、実施形態は種々の変更が可能である。
本発明は、例えば、PMICに利用することができる。
1 PMIC
2A~2G DC/DCコントローラ
3 昇降圧コンバータ
4 リファレンスブロック
5A VCC下側UVLO部
5B VCC上側UVLO部
6 V15_LDO
7 ロジック部
71 OTP ROM
8 クロック生成部
81 クロック用LDO
811 DAC
812 UVLO部
82 発振回路
821 インバータ回路
X 水晶振動子
Rf 帰還抵抗
Rd 振幅制限抵抗
SW スイッチ
C11,C12 負荷容量
83 インバータ
84 レベルシフタ
85 カウンタ
86 ゲイン制御部
87 テスト駆動部
88 レベルシフタ
89A AND回路
89B OR回路

Claims (6)

  1. 半導体装置に印加される第1電源電圧に基づいた第2電源電圧が供給される第1インバータ段と、前記第1インバータ段と入力端および出力端を共通とし前記第2電源電圧が供給される第2インバータ段と、を有し、水晶振動子を用いて発振信号の生成動作を行う発振回路と、
    前記第2インバータ段の有効・無効を切替えるゲイン制御信号を生成するゲイン制御部と、
    前記発振信号をカウントしてカウント結果としてリセット解除信号を出力するカウンタと、
    前記第1電源電圧を監視する電源電圧UVLO部と、
    前記第1電源電圧に基づいて前記第2電源電圧を生成する電源電圧生成部と、
    を備え、
    前記電源電圧UVLO部は、前記第1電源電圧と上側UVLO解除電圧との比較、および前記第1電源電圧と前記上側UVLO解除電圧よりも低い下側UVLO解除電圧との比較を行い、
    前記ゲイン制御部は、前記電源電圧UVLO部により上側UVLOが検知されると、前記第2インバータ段を有効とする前記ゲイン制御信号を生成し、
    前記ゲイン制御部は、前記電源電圧UVLO部により前記上側UVLOが検知された場合、前記電源電圧UVLO部により下側UVLOが検知された場合、前記リセット解除信号がリセット状態を示す場合、の少なくともいずれかの場合に、前記第2インバータ段を有効とすることで前記発振回路のゲインを上昇させる前記ゲイン制御信号を生成し、
    前記ゲイン制御部は、前記電源電圧UVLO部により上側UVLO解除が検知され、且つ、前記電源電圧UVLO部により下側UVLO解除が検知され、且つ、前記リセット解除信号がリセット解除状態を示す場合、前記第2インバータ段を無効とすることで前記発振回路のゲインを低下させる前記ゲイン制御信号を生成し、
    前記下側UVLOが検知された場合、前記電源電圧生成部が無効となり、
    前記下側UVLO解除が検知された場合、前記電源電圧生成部が起動される、半導体装置。
  2. 前記電源電圧生成部がLDOである、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第2電源電圧を監視するLDO用UVLO部をさらに備え、
    前記LDO用UVLO部から出力されるUVLO解除信号としてのイネーブル信号に基づき、前記第1インバータ段の有効・無効が切替えられる、請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記イネーブル信号が無効を示す場合、前記ゲイン制御部は、前記第2インバータ段を無効とする前記ゲイン制御信号を生成する、請求項3に記載の半導体装置。
  5. テスト駆動部をさらに備え、
    前記発振回路は、前記第1インバータ段および前記第2インバータ段と入力端および出力端を共通とする第3インバータ段をさらに有し、
    前記テスト駆動部は、テスト信号に基づき、前記第3インバータ段の有効・無効を切替えるテスト駆動信号を生成する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. 車載用である請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の半導体装置。
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