JP7303636B2 - 車両組立設備 - Google Patents

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Description

本発明は、車両組立設備に関する。
車両の組立工程では、車体を搬送しながら、その車体に対して各種部品が組み付けられる。具体的に、組立工程には、通常、車体にインストルメントパネルやワイヤーハーネス等を組付けるトリムライン、車体にエンジンユニットやリアサスペンションユニット等の足回り部品を組み付けるシャシーライン、車体にシートやシートベルト等を組付けるファイナルラインが設けられる。トリムライン及びファイナルラインでは、パレットやスラットコンベア等により車体が床面付近の高さで搬送され、シャシーラインでは、オーバーヘッドコンベア等により車体が所定の高さ(下方から部品を組付け可能な高さ)で搬送される。
例えば、下記の特許文献1に示されている車両組立設備では、塗装済みの車体をオーバーヘッドコンベア(第1搬送機構C1及び第2搬送機構C2)から第1スラットコンベアS1に移載し、第1スラットコンベアS1で車体を搬送しながら車体に対して各種部品を組み付けている。
特開平4-354632号公報
上記の車両組立設備の場合、搬送ライン(オーバーヘッドコンベア)のキャリアから車体を取り外してスラットコンベア上に移載する必要があるため、ロボットアームやドロップリフト等の大掛かりな移載装置が必要となり、設備の大型化や高コスト化を招いていた。
そこで、本発明は、車両組立設備の小型化及び低コスト化を図ることを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は、車体をキャリアに搭載して搬送する搬送ラインと、前記車体に対して部品を組み付ける組立ラインとを備えた車両組立設備であって、前記組立ラインが、作業者の足場となる移動台を有し、前記車体を前記キャリアに搭載された状態で前記組立ラインに搬入し、前記車体が搭載されたキャリアと前記移動台とを一体化する車両組立設備を提供する。
このように、本発明の車両組立設備では、車体をキャリアに搭載された状態で組立ラインに搬入し、このキャリアを、組立ラインに設けられた移動台と一体化した。これにより、搬送ラインのキャリアから車体を取り外して組立ラインの移動台(パレット等)に移載する大掛かりな移載装置が不要となるため、設備の小型化及び低コスト化が図られる。
搬送ラインのキャリアは、車体の下方に設けられたレール上を走行するものであることが好ましい。このような搬送ラインは、レールを比較的低い位置に設置できるため、レールを天井に設置するオーバーヘッドコンベアと比べて設置費用やメンテナンス性の点で有利である。また、この場合、キャリアを比較的低い位置に配置することができるため、作業者の足場となるパレットと略同じ高さに配置しやすくなり、キャリアとパレットとの一体化が容易となる。
以上のように、本発明の車両組立設備では、搬送ラインから組立ラインに車体を移載するための大掛かりな移載装置が不要となるため、設備の小型化及び低コスト化を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る車両組立設備の平面図である。 (A)はトリムラインのパレットの平面図であり、(B)は同パレットを搬送方向から見た正面図である。 搬送ラインのキャリアを幅方向から見た側面図である。 上記キャリアの平面図である。 図4のV-V断面図である。 トリムラインにキャリア及び車体を搬入、搬出する様子を示す斜視図である。 トリムラインにキャリア及び車体を搬入する様子を示す側面図である。 図7の状態から、昇降レールを降下させた状態を示す側面図である。 パレットとキャリアを一体化した状態を示す平面図である。 図9のX-X断面図である。 (A)は、他の実施形態に係るパレットの平面図であり、(B)は同パレットとキャリアとを一体化した状態を示す断面図である。 図11のパレットを用いたトリムラインの平面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本発明の一実施形態に係る車両組立設備は、図1に示すように、第1組立ラインとしてのトリムライン100と、第2組立ラインとしてのシャシーライン200と、第3組立ラインとしてのファイナルライン300と、塗装済みの車体Wを搬送し、各ライン100,200,300を経て次工程(例えば検査工程)に搬出する搬送ライン400とを有する。
トリムライン100では、車体Wを床面付近の高さで搬送しながら、作業者が車体Wに対してインストルメントパネルやガラス等の部品を組み付ける。トリムライン100は、作業者の足場となる移動台としての複数のパレット110と、パレット110が走行するパレット搬送用レール120と、パレット110を駆動するパレット駆動手段130とを有する。トリムライン100では、車体Wが、車体前後方向に搬送される。
パレット110は、図2に示すように、パレット本体111と、パレット本体111の下面に設けられた複数の車輪112とを有する。パレット本体111の幅方向(図2(A)の上下方向)中央には、上流側(同図中左側)に開口した溝113が設けられる。
パレット搬送用レール120は、図1に示すようにループ状に形成され、具体的には、直線状の往路用レール121と、直線状の復路用レール122と、往路用レール121と復路用レール122の端部同士を連結する曲線レール123とを有する。往路用レール121及び復路用レール122には、多数のパレット110が搬送方向に並べて配される。
パレット駆動手段130は、例えば図2(B)に示すように、ローラ131と、ローラ131を回転駆動するモータ132とを有する。ローラ131をパレット本体111に圧接した状態で、モータ132でローラ131を回転駆動することで、パレット110が下流側に搬送される。本実施形態では、パレット駆動手段130で複数のパレット110を一括して下流側に搬送する。例えば、図1に示すように、車体Wが搭載された往路用レール121上のパレット110のうち、最も上流側のパレット110をパレット駆動手段130で駆動することにより、このパレット110に押し出されてこれ以降の往路用レール121上のパレット110が下流側に一括に搬送される。同様に、復路用レール122上のパレット110のうち、最も上流側のパレット110をパレット駆動手段130で駆動することにより、このパレット110に押し出されてこれ以降の復路用レール122上のパレット110下流側に一括に搬送される。尚、曲線レール123上のパレット110は、図示しない別途の駆動手段で搬送される。
シャシーライン200では、車体Wを所定の高さで搬送しながら、作業者が車体Wに対して下方からエンジンユニットやリアサスペンションユニット等を組み付ける。シャシーライン200は、車体Wを所定の高さで搬送する搬送手段210と、車体Wを搬送手段210に対して搬入・搬出するための移載装置220,230とを有する。搬送手段210は、例えばオーバーヘッドコンベアで構成される。移載装置220,230は、例えばロボットアームで構成される。
ファイナルライン300では、車体Wを床面付近の高さで搬送しながら、作業者が車体Wに対してシートやシートベルト等の部品を組み付ける。ファイナルライン300は、作業者の足場となる移動台としての複数のパレット310と、パレット310が走行するパレット搬送用レール320と、パレット310を駆動するパレット駆動手段330とを有する。尚、ファイナルライン300のパレット310、パレット搬送用レール320、及びパレット駆動手段330の具体的な構成は、トリムライン100のパレット110、パレット搬送用レール120、及びパレット駆動手段130と同様であるため、説明を省略する。
搬送ライン400は、車体が搭載されるキャリア410と、キャリア410が走行するキャリア搬送用レール420と、キャリア420を下流側に搬送するキャリア駆動手段430(図5参照)とを有する。
キャリア410は、図3及び図4に示すように、キャリア本体411と、キャリア本体411の下方に設けられた車輪412と、キャリア本体411の下流側及び上流側に設けられたロードバー413及びその下方に設けられた車輪414と、キャリア本体411の上方に設けられた車体支持部415とを有する。ロードバー413は、ジョイント416を介して、キャリア本体411に対して上下方向及び幅方向に揺動可能に取り付けられる(図3及び図4の点線参照)。
キャリア搬送用レール420は、図5に示すように、車体の下方に設けられる。本実施形態のキャリア搬送用レール420は、図1に示すように、塗装工程から搬出された車体Wをトリムライン100に搬入するための第1レール421と、トリムライン100に設けられた第2レール422と、トリムライン100から搬出された車体をシャシーライン200の近傍を経てファイナルライン300まで搬送するための第3レール423と、ファイナルライン300に設けられた第4レール424と、ファイナルライン300から搬出された車体を次工程に搬送するための第5レール425とを有する。各レール421~425は、同じ断面形状を有する。
本実施形態では、第1レール421の下流端と第2レール422の上流端とは高さが異なっており(図7参照)、これらの間には、両レール421,422の間で昇降可能な昇降レール441を有する昇降装置440が設けられる。同様に、第2レール422の下流端と第3レール423の上流端との間、第3レール423の下流端と第4レール424の上流端との間、第4レール424の下流端と第5レール425の上流端との間に、昇降装置440が設けられる(図1参照)。昇降レール441は、上記の第1~第5レール421~425と同じ断面形状を有する。
キャリア駆動手段430は、例えば図5に示すように、ローラ431と、ローラ431を回転駆動するモータ432とを有する。ローラ431をキャリア本体411あるいはロードバー413に圧接した状態で、モータ432でローラ431を回転駆動することで、キャリア410が下流側に搬送される。キャリア駆動手段430は、搬送方向で所定の間隔で設けられ、例えば、キャリア410の搬送方向長さL(図3参照)よりも若干短いピッチで配される。
以下、上記の車両組立設備における車体の搬送方法を説明する。
塗装工程で塗装された車体Wが、搬送ライン400の第1レール421上のキャリア410の車体支持部415(図3参照)に搭載され、キャリア駆動手段430で、キャリア410及びこれに搭載された車体Wが一体に下流側に搬送される。
そして、図6に示すように、車体Wを搭載したキャリア410が、第1レール421に沿ってトリムライン100に搬入される。具体的には、図7に示すように、車体Wを搭載したキャリア410が、第1レール421の下流端と連続した昇降レール441まで搬送され、昇降レール441上で停止される。これと共に、空のパレット110を昇降装置440よりも下流側まで搬送して停止させる。この状態で、図8に示すように昇降レール441を降下させ、昇降レール441を第2レール422と連続させる。その後、キャリア駆動手段430(図5参照)によりキャリア410を下流側に搬送し、図8に点線で示すようにパレット110とキャリア410とを一体化する。具体的には、図9及び図10に示すように、パレット本体111に設けられた溝113にキャリア本体411を嵌め込むと共に、パレット本体111とキャリア本体411を図示しない連結手段により連結して両者の搬送方向の相対移動を規制することにより、これらを一体的に搬送可能とする。
その後、パレット駆動手段130によりパレット110及びキャリア410を前方に搬送しながら、パレット110の上に立った作業者がキャリア410上の車体Wに対して各種部品を組み付ける。このとき、部品箱140(図1参照)がパレット110上にセットされている。部品箱140には、当該部品箱140がセットされたパレット110上の車体Wに組み付ける部品が入っている。図示例では、部品を組付けた車体Wを搬出し、次の新たな車体Wを搬入する前の空のパレット410に、部品箱140が搭載される。
パレット110、キャリア410、及び車体Wが第2レール422の下流端付近に達したら、パレット110とキャリア410との連結を解除し、パレット110を下流側に搬送し続けると共に、キャリア410及び車体Wを、第2レール422の下流端と連続した昇降レール441上で停止させる。そして、昇降レール441を上昇させて第3レール423と連続させた後、キャリア駆動手段430によりキャリア410及び車体Wを第3レール423に沿って下流側に搬送し、トリムライン100から搬出する(図6参照)。
その後、図1に示すように、トリムライン100から搬出されたキャリア410及び車体Wが第3レール423に沿って搬送され、シャシーライン200の移載装置220付近で停止する。そして、移載装置220により、車体Wが第3レール423上のキャリア410から取り外されてシャシーライン200の搬送手段210に移載される(矢印201参照)。そして、搬送手段により車体Wを搬送しながら、車体Wに対して作業者が下方からエンジンユニットやリアサスペンションユニット等の部品を組み付ける(矢印202及び203参照)。そして、各部品が組み付けられた車体Wが、移載装置230により、搬送手段210から第3レール423上のキャリア410に移載される(矢印204参照)。
その後、キャリア410及び車体Wが第3レール423に沿って搬送され、ファイナルライン300に搬入される。ファイナルライン300におけるキャリア410とパレット310との連結方法やこれらの搬送方法、部品箱340の搬入方法は、トリムライン100と概ね同様であるため、説明を省略する。ファイナルライン300で部品が組み付けられた車体Wは、第5レール425に沿って次工程(例えば検査工程)に搬送される。
以上のように、本実施形態に係る車両組立設備では、搬送ライン400で搬送されてきた車体Wを、キャリア410に搭載した状態のまま組立ライン(トリムライン100、ファイナルライン300)に搬入し、パレット110,310と連結して一体化する。これにより、キャリア410から車体Wを取り外してパレット等に移載する必要がないため、ロボットアームやドロップリフト等の大掛かりな移載装置を要さず、設備の小型化及び低コスト化が図られる。
また、パレット110,310とキャリア410とを連結して一体化した状態で搬送することで、これらを別個に搬送する場合と比べて駆動手段を簡素化できる。本実施形態では、トリムライン100及びファイナルライン300において、パレット駆動手段130,330により、パレット110,310とキャリア410との一体品を搬送しているため、キャリア410を駆動する別途の駆動手段を設ける必要がない。すなわち、キャリア搬送用レール420の第2レール422及び第4レール424には、キャリア駆動手段430を設ける必要が無い。
また、本実施形態では、搬送ライン400のキャリア搬送用レール420が車体Wの下方に設けられているため、オーバーヘッドコンベアのように車体の上方にレールを設ける搬送ラインと比べて、キャリア搬送用レール420やキャリア駆動手段430の設置やメンテナンスが容易となる。また、キャリア410が比較的低い位置に設けられることで、トリムライン100やファイナルライン300において、作業者の足場となるパレット110,310と略同じ高さに配置しやすいため、キャリア410とパレット110,310との一体化が容易となる。
本発明は上記の実施形態に限られない。以下、本発明の他の実施形態を説明するが、上記の実施形態と同様の点については説明を省略する。
図11に示す実施形態では、キャリア410が、トリムライン100のパレット110上に搭載される。具体的には、パレット110に、レール114が設けられる。図示例では、レール114が、パレット本体111の幅方向中央に設けられる。また、図示例では、レール114が、パレット本体111の搬送方向全長に設けられる。レール114は、搬送ライン400のキャリア搬送用レール420と同じ断面形状を有している。図11(B)に示すように、キャリア410の車輪412をパレット110のレール114に嵌合させることで、キャリア410がパレット110の上に搭載される。この場合、上記の実施形態のトリムライン100に設けられた、キャリア410を走行させるための第2レール412(図1参照)を省略することができる。
また、図11(B)に示すキャリア410の車体支持部415には、補助支持部としての車輪417が設けられる。この車輪417は、キャリア本体411の幅方向両側に設けられる。キャリア410をパレット110に搭載した状態で、車輪417をパレット110の上面に当接させることで、キャリア410の車体支持部415の幅方向両端付近が車輪417を介して下方から支持されるため、車体Wの支持を安定させることができる。
図12に、図11のパレット110を用いたトリムライン100におけるキャリア410の搬入搬出方法を示す。まず、搬送ライン400の第1レール421の下流側にパレット110を配置し、第1レール421とパレット110のレール114とを連続させる。そして、車体Wが搭載されたキャリア410を第1レール421に沿って搬送し、パレット110のレール114に乗り移らせて停止させ、パレット110とキャリア410とを図示しない連結手段で連結して一体化する(矢印A参照)。その後、車体W及びキャリア410を搭載したパレット110を幅方向に移動させて(矢印B参照)、パレット駆動手段により矢印C,D,E方向に搬送しながら、パレット110の上に立った作業者が車体Wに対して各種部品を組み付ける。
そして、パレット110が復路用レールの下流端に達したら、パレット110のレール114と第3レール423とが連続する。この状態で、パレット110とキャリア410との連結を解除し、キャリア410及びこれに搭載された車体Wが、パレット110のレール114から第3レール423に搬出される(矢印F参照)。その後、空になったパレット110が幅方向に移動され、このパレット110のレール114と第1レール421とが連続される(矢印G参照)。
このように、パレット110のレール114と、搬送ライン400のキャリア搬送用レール420(第1レール421及び第3レール423)とを連続させることで、昇降装置等を要することなく、キャリア410をパレット110に搭載して一体化することができる。特に、本実施形態では、レール114がパレット110の搬送方向両側に開口しているため、搬送方向何れの側にもキャリア搬送用レール420を連続させることができる。これにより、キャリア410をパレット110に搬入する方向(図12の矢印A参照)と、キャリア410をパレット110から搬出する方向(同矢印F参照)とを異ならせることができる。これにより、トリムライン100のレイアウトの自由度が高まり、設備のさらなる省スペース化を図ることができる。
尚、ファイナルライン300に、図11に示すパレット110や図12に示す搬入搬出方法を適用してもよい。
以上の実施形態では、トリムライン100及びファイナルライン300に設ける移動台がパレット110,310である場合を示したが、移動台はこれに限らず、例えばスラットコンベアであってもよい。
また、以上の実施形態では、シャシーライン200には移載装置220,230を設けた場合を示したが、シャシーライン200にも本発明を適用し、移載装置220,230を省略してもよい。
100 トリムライン
110 パレット(移動台)
120 パレット搬送用レール
130 パレット駆動手段
140 部品箱
200 シャシーライン
210 搬送手段
220,230移載装置
300 ファイナルライン
310 パレット(移動台)
320 パレット搬送用レール
330 パレット駆動手段
340 部品箱
400 搬送ライン
410 キャリア
420 キャリア搬送用レール
421 第1レール
422 第2レール
423 第3レール
424 第4レール
425 第5レール
430 キャリア駆動手段
440 昇降装置
441 昇降レール
W 車体

Claims (3)

  1. 車体をキャリアに搭載して搬送し、前記車体に対して部品の組み付けを行わない搬送ラインと、前記車体に対して部品を組み付ける組立ラインとを備えた車両組立設備であって、
    前記組立ラインが、作業者の足場となるパレットを有し、
    前記パレットがパレット本体を有し、
    前記パレット本体に、前記パレット本体を上下方向に貫通し、前記パレットの搬送方向に延び、前記搬送方向上流側に開口した長孔が設けられ、
    前記キャリアが、キャリア本体と、前記キャリア本体の上方に設けられた車体支持部とを有し、
    前記車体を前記キャリアの前記車体支持部に搭載された状態で前記組立ラインに搬入し、前記車体が搭載された前記キャリアの前記キャリア本体を前記パレット本体の前記長孔前記搬送方向上流側から嵌め込んで、前記キャリアと前記パレットとを一体化する車両組立設備。
  2. 車体をキャリアに搭載して搬送し、前記車体に対して部品の組み付けを行わない搬送ラインと、前記車体に対して部品を組み付ける組立ラインとを備えた車両組立設備であって、
    前記組立ラインが、作業者の足場となるパレットを有し、
    前記パレットがパレット本体を有し、
    前記パレット本体に、前記パレットの搬送方向に延び、前記搬送方向上流側に開口したレールが設けられ、
    前記キャリアが、キャリア本体と、前記キャリア本体の上方に設けられた車体支持部と、前記キャリア本体の下方に設けられた車輪とを有し、
    前記車体を前記キャリアの前記車体支持部に搭載された状態で前記組立ラインに搬入し、前記車体が搭載された前記キャリアの前記車輪を前記パレット本体の前記レール前記搬送方向上流側から嵌め込んで、前記キャリアと前記パレットとを一体化する車両組立設備。
  3. 前記キャリアが、前記車体の下方に設けられたレール上を走行するものである請求項1又は2に記載の車両組立設備。
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