JP7302926B2 - 積層セラミックキャパシタ - Google Patents

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Description

本発明は積層セラミックキャパシタに関する。
積層セラミックキャパシタ(Multi-Layered Ceramic Capacitor、MLCC)は、小型でありながら高容量が保証され、実装が容易であるという利点により、通信、コンピュータ、家電、自動車などの産業で用いられる重要なチップ部品であり、特に、携帯電話、コンピュータ、デジタルTVなどの各種電気、電子、情報通信機器に用いられる核心受動素子である。
近年、モバイル(mobile)機器、ウェアラブル(wearable)機器などの需要が増加するにつれて、様々な気候や環境下で使用できるように、積層セラミックキャパシタの耐湿信頼性を確保することがますます重要となっている。
一般的には、積層セラミックキャパシタの外部電極の電極層上にNiめっき層及びSnめっき層をめっきして耐湿信頼性を確保していた。しかし、一般的なめっき方法を用いる場合、電極層の切れ、電極層に含まれているガラスが外部に突出するガラスビーディング(glass beading)現象などにより、めっき不連続が発生するという問題があった。めっき不連続が発生した部位は水分浸透の経路となって、耐湿信頼性を低下させる恐れがある。
本発明の一目的は、めっき不連続を抑制して耐湿信頼性に優れた積層セラミックキャパシタを提供することにある。
本発明の一実施形態は、誘電体層及び内部電極を含む本体と、上記本体に配置される外部電極と、を含み、上記外部電極は、上記内部電極と接触する電極層と、上記電極層上に配置される第1めっき部と、上記第1めっき部上に配置される第2めっき部と、を含み、上記第1めっき部は、Snめっき層及びNiめっき層が交互に配置された複数のめっき層を含む、積層セラミックキャパシタを提供する。
本発明の他の一実施形態は、誘電体層及び内部電極を含む本体と、上記本体に配置される外部電極と、を含み、上記外部電極は、上記内部電極と接触する電極層と、上記電極層上に配置される第1めっき部と、上記第1めっき部上に配置される第2めっき部と、を含み、上記第1めっき部は、Snめっき層及びNiめっき層が交互に配置された複数のめっき層を含み、上記第1めっき部のSnめっき層とNiめっき層との間の界面にSn-Ni金属間化合物層が配置される、積層セラミックキャパシタを提供する。
本発明のさらに他の一実施形態は、誘電体層及び内部電極を含む本体と、上記本体に配置される外部電極と、を含み、上記外部電極は、上記内部電極と接触する電極層と、上記電極層上に配置され、Sn、Ni、及びSn-Ni金属間化合物を含む第1めっき部と、上記第1めっき部上に配置される第2めっき部と、を含む、積層セラミックキャパシタを提供する。
本発明の一実施形態によると、複数のめっき層を含む第1めっき部を電極層と第2めっき部との間に配置させることにより、めっき不連続を抑制して耐湿信頼性に優れた積層セラミックキャパシタを提供できるという効果がある。
本発明の第1~第4実施形態による積層セラミックキャパシタを概略的に示した斜視図である。 図1のI-I'線に沿った断面図を概略的に示した図である。 積層セラミックキャパシタの本体を製作するための内部電極が印刷されたセラミックグリーンシートを示したものである。 本発明の第1実施形態による図2のA部分を拡大した図である。 本発明の第2実施形態による図2のA部分を拡大した図である。 本発明の第3実施形態による図2のA部分を拡大した図である。 本発明の第4実施形態による図2のA部分を拡大した図である。
以下では、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。しかし、本発明の実施形態は様々な他の形態に変形されることができ、本発明の範囲は以下で説明する実施形態に限定されない。また、本発明の実施形態は、当該技術分野で平均的な知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。したがって、図面における要素の形状及び大きさなどはより明確な説明のために拡大縮小表示(又は強調表示や簡略化表示)がされることがある。また、各実施形態の図面に示された同一の思想の範囲内において機能が同一である構成要素に対しては、同一の参照符号を使用して説明する。
そして、本発明を明確に説明するために、図面において説明と関係ない部分は省略し、複数の層及び領域を明確に表現するために厚さを拡大して示し、同一思想の範囲内において機能が同一である構成要素に対しては、同一の参照符号を用いて説明する。さらに、明細書全体において、ある部分がある構成要素を「含む」とするとき、特に反対の記載がない限り、他の構成要素を除外する意味ではなく、他の構成要素をさらに含むことができることを意味する。
図1は本発明の第1~第4実施形態による積層セラミックキャパシタを概略的に示した斜視図である。図2は図1のI-I'線に沿った断面図を概略的に示した図である。図3は積層セラミックキャパシタの本体を製作するための内部電極が印刷されたセラミックグリーンシートを示したものである。
図1~図3を参照すると、本発明の積層セラミックキャパシタ100は、本体110及び外部電極130、140を含む。
本体110は、キャパシタの容量形成に寄与する部分としての活性領域と、上下マージン部として、活性領域の上下部にそれぞれ形成される上部及び下部カバー112、113と、を含むことができる。
本発明の一実施形態において、本体110は、形状において特に制限はないが、実質的に六面体形状であることができる。
即ち、本体110は、内部電極の配置による厚さの差及び角部の研磨により、完全な六面体形状ではないが、実質的に六面体に近い形状を有することができる。
本発明の実施形態を明確に説明するために六面体の方向を定義すると、図面において、X方向は第1方向又は長さ方向、Y方向は第2方向又は幅方向、Z方向は第3方向、厚さ方向又は積層方向と定義することができる。
また、本体110において、Z方向に互いに対向する両面を第1及び第2面1、2と定義し、第1及び第2面1、2と連結され、X方向に互いに対向する両面を第3及び第4面3、4と定義し、第1及び第2面1、2と連結され、第3及び第4面3、4と連結され、且つY方向に互いに対向する両面を第5及び第6面5、6と定義する。このとき、第1面1は実装面となり得る。
上記活性領域は、複数の誘電体層111と、誘電体層111を挟んで複数の第1及び第2内部電極121、122が交互に積層される構造からなることができる。図3を参照すると、本体110は、第1内部電極121が印刷されたセラミックグリーンシート(a)及び第2内部電極122が印刷されたセラミックグリーンシート(b)を交互に積層した後、焼成して形成することができる。
本体110を形成する複数の誘電体層111は、焼成された状態であり、隣接する誘電体層111の間の境界は、走査電子顕微鏡(SEM:Scanning Electron Microscope)を利用せずには確認し難いほど一体化することができる。
誘電体層111を形成する原料は、十分な静電容量が得られる限り、特に限定されず、例えば、チタン酸バリウム(BaTiO)系粉末又はチタン酸ストロンチウム(SrTiO)系粉末を含むことができるが、本発明はこれに限定されない。誘電体層111を形成する材料は、チタン酸バリウム(BaTiO)などの粉末に、本発明の目的に応じて、様々なセラミック添加剤、有機溶剤、可塑剤、結合剤、分散剤などが添加されることができる。
このとき、誘電体層111の厚さは、積層セラミックキャパシタ100の容量設計に合わせて任意に変更することができ、本体110の大きさと容量を考慮して、1層の厚さは、焼成後0.1~10μmとなるように構成することができるが、本発明はこれに限定されない。
第1及び第2内部電極121、122は、誘電体層111を挟んで互いに対向するように配置されることができる。
第1及び第2内部電極121、122は、互いに異なる極性を有する一対の電極であって、誘電体層111上に導電性金属を含む導電性ペーストを所定の厚さに印刷し、誘電体層111を挟んで誘電体層111の積層方向に沿って本体110の第3及び第4面3、4を介して交互に露出するように形成されることができ、中間に配置された誘電体層111によって互いに電気的に絶縁されることができる。
かかる第1及び第2内部電極121、122は、本体の第3及び第4面3、4に形成された電極層131、141を介して、第1及び第2外部電極130、140とそれぞれ電気的に連結されることができる。
したがって、第1及び第2外部電極130、140に電圧が印加されると、互いに対向する第1及び第2内部電極121、122の間に電荷が蓄積される。このとき、積層セラミックキャパシタ100の静電容量は、第1及び第2内部電極121、122が互いに重なる領域の面積と比例する。
第1及び第2内部電極121、122の厚さは、用途に応じて決定されることができる。例えば、本体110の大きさと容量を考慮して、0.2~1.0μmの範囲内にあるように決定されることができるが、本発明はこれに限定されない。
また、第1及び第2内部電極121、122に含まれる導電性金属は、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、パラジウム(Pd)、又はそれらの合金であることができるが、本発明はこれに限定されない。
上部及び下部カバー112、113は、内部電極を含まないことを除き、上記活性領域の誘電体層111と同一の材料及び構成を有することができる。
即ち、上部及び下部カバー112、113は、単一の誘電体層又は2つ以上の誘電体層を上記活性領域の上下面にそれぞれZ方向に積層して形成されたものと見なすことができ、基本的には物理的又は化学的ストレスによる第1及び第2内部電極121、122の損傷を防止する役割を果たすことができる。
第1及び第2外部電極130、140は、電極層131、141、第1めっき部132、142、及び第2めっき部133、143をそれぞれ含むことができる。
このとき、第1及び第2外部電極130、140は、本体110の第3及び第4面3、4から本体110の第1及び第2面1、2の一部までそれぞれ延長されるように形成されることができる。また、第1及び第2外部電極130、140は、本体110の第3及び第4面3、4から本体の第5及び第6面5、6の一部までそれぞれ延長されるように形成されることができる。
電極層131、141は、本体110と外部電極130、140を機械的に接合させる役割を果たし、さらに、内部電極121、122と外部電極130、140を電気的及び機械的に接合させる役割を果たす。
電極層131、141の形成方法は、特に制限する必要はなく、電極層131、141は、導電性金属及びガラスを含むペーストを用いて形成された焼成電極であるか、又は導電性金属及びベース樹脂を含むペーストを用いて形成された樹脂系電極であることができる。また、電極層131、141は、無電解めっき法、スパッタリング工法、又は原子層堆積方法を利用して形成されることもできる。
但し、電極層131、141が導電性金属及びガラス(glass)を含む焼成電極である場合には、電極層の切れ、電極層に含まれているガラスが外部に突出するガラスビーディング(glass beading)現象などにより、一般的なめっき方法ではめっき不連続が発生する確率が高い。したがって、電極層が焼成電極である場合に、後述するように、本発明による耐湿信頼性向上効果がより顕著に現れる。
導電性金属及びガラス(glass)を含む焼成電極は、導電性金属及びガラス(glass)を含むペーストを塗布した後、焼成して形成したものであることができる。
ガラスは、本体110と外部電極130、140を機械的に接合させる役割を果たし、導電性金属は、内部電極121、122と外部電極130、140を電気的及び機械的に接合させる役割を果たす。このとき、導電性金属はCuであることができる。
図4~図7は本発明の第1~第4実施形態による図2のA部分をそれぞれ拡大した図である。
上記A領域は、第1外部電極130の一部を拡大して示したものであるが、第1外部電極130は、第1内部電極121と電気的に接続され、第2外部電極130は、第2内部電極122と接続されるという点において相違するだけで、第1外部電極130と第2外部電極140の構成は類似する。以下、第1外部電極130を基準として説明するが、これは第2外部電極140に関する説明を含むものと見なす。
以下、図4及び図5を参照して、本発明の第1実施形態及び第2実施形態による第1及び第2めっき部について詳細に説明する。
まず、図4を参照すると、本発明の第1実施形態による第1めっき部132は、Snめっき層132a及びNiめっき層132bが交互に配置された複数のめっき層を含む。また、第2めっき部133は、従来の一般的なめっき層であることができ、Niめっき層133b及びSnめっき層133aを含むことができる。
一般に、積層セラミックキャパシタの外部電極のめっき層は、図4に示された第2めっき部133のように、Niめっき層133b及び上記Niめっき層133b上に形成されたSnめっき層133aで構成され、電極層上にNiめっき及びSnめっきを順次行ってめっき層を形成する。
このような従来の一般的なめっき層は、電極層の切れ、電極層に含まれているガラスが外部に突出するガラスビーディング(glass beading)現象などにより、めっき不連続が発生するという問題があり、めっき不連続が発生した部位は水分浸透の経路となって、耐湿信頼性を低下させる恐れがあった。めっき不連続は、Snめっき時にはSnが主に横方向に成長するが、Niめっき時にはNiが主に縦方向に成長することから発生する。つまり、Snは、めっき時に本体の一面を覆うように本体の一面と平行な方向(主に横方向)に成長するため、めっき不連続が殆ど発生しないが、Niは、めっき時に本体の一面と垂直な方向(主に縦方向)に成長するため、めっき不連続が発生しやすい。また、Niめっきがされていない部分の間隔が広い場合、Snめっきが横方向に成長するにも関わらず、Snめっきが不連続になり得る。
これに対し、本発明では、第1めっき部132が、めっき時に横方向に成長するSnめっき層132a及びめっき時に縦方向に成長するNiめっき層132bが交互に配置された複数のめっき層を含むため、めっき不連続を抑制することができる。
めっき不連続を抑制するためには、横方向に成長するSnめっき層をプレめっき層として追加する方案を考慮してみることができる。つまり、第1めっき部をSnめっき層とし、第1めっき部上に従来の一般的なめっき層である第2めっき部を形成する方案を考慮してみることができる。しかし、Snめっき層のみで第1めっき部を構成してめっき不連続を抑制するためには、第1めっき部のSnめっき層が一定以上の厚さを確保しなければならず、第1めっき部のSnめっき層の厚さが厚くなることによって、第1めっき部と電極層との結合力が低下する恐れがある。また、積層セラミックキャパシタを基板に接合する際にリフロー(Reflow)工程でSn凝集が発生する恐れがある。リフロー(Reflow)とは、基板と積層セラミックキャパシタの電気的接続を行うために、熱処理を用いて半田クリームを溶融させ、積層セラミックキャパシタが基板に安定して接合されるようにする工程を意味する。
これに対し、本発明では、電極層131上にSnめっき層132a及びNiめっき層132bを交互に配置することで、めっき不連続が抑制された第1めっき部132を形成し、このようにめっき不連続が抑制された第1めっき部132上に従来の一般的なめっき層である第2めっき部133を形成することにより、第2めっき部133のめっき不連続も抑制することができる。また、Snめっき層132a及びNiめっき層132bが交互に配置される構造であるため、リフロー(Reflow)時に発生するSn凝集も抑制することができる。
一方、第1めっき部の複数のめっき層のうち電極層と接するように配置されるめっき層は、Snめっき層であることができる。Snめっき層が電極層上で横方向に成長することにより、不連続にめっきされることなく形成されることができる。
また、図4に示されたように、本発明の第1実施形態による第1めっき部132は、電極層上に順次配置されるSnめっき層132a、Niめっき層132b、及びSnめっき層132aからなることができる。
また、図5に示されたように、本発明の第2実施形態による第1めっき部132'は、電極層上に順次配置されるSnめっき層132a、Niめっき層132b、Snめっき層132a、Niめっき層132b、及びSnめっき層132aからなることができる。
一方、第1めっき部132の厚さは、上記第2めっき部133の厚さより薄くてもよい。第1めっき部132の厚さが第2めっき部133の厚さより厚くなる場合には、積層セラミックキャパシタの体積が大きくなり、単位体積当たりの容量が低下する恐れがある。
第1めっき部132の厚さは、第2めっき部133の厚さの1/2以下であることがより好ましい。
また、第1めっき部のSnめっき層132aの厚さは0.1~1μmであることができる。
第1めっき部のSnめっき層132aの厚さが0.1μm未満の場合には、Snめっき層の連続性が低下し、Snめっき層上のNiめっき層が不連続になる恐れがあるため、めっき不連続の抑制効果が不十分となり得る。
これに対し、第1めっき部のSnめっき層132aの厚さが1μmを超える場合には、積層セラミックキャパシタをリフロー半田付け(Reflow soldering)で基板に接合する際にSn凝集が発生し得る。Sn凝集が発生する場合、第1めっき部のSnめっき層132aには気孔が形成され得るため、このような気孔が水分浸透経路となる恐れがある。
一方、第1めっき部のNiめっき層132bの厚さは、特に限定する必要はないが、本体110の大きさを考慮して1~5μmに制御することができる。
下記表1は、Snめっき層及びNiめっき層の厚さによるめっき不連続及びSnめっき凝集に対する実験データである。
セラミック本体を準備した後、セラミック本体の長さ方向の両面にCu粉末及びガラス(glass)を含むペーストを塗布した後に焼成して電極層を形成した。その次に、1次Snめっき層、Niめっき層、及び2次Snめっき層が下記表1に記載された厚さを有するように、電極層上に1次Snめっき、Niめっき、及び2次Snめっきを順次行って第1めっき部を形成した。その後、第1めっき部上にNiめっき及びSnめっきを順次行い、下記表2に記載された厚さを有するNiめっき層及びSnめっき層からなる第2めっき部を形成して積層セラミックキャパシタを製造した。但し、試験番号1は、第1めっき部を形成せずに電極層上に第2めっき部のみを形成したものである。
めっき不連続の発生率は、それぞれ100個のサンプルに対してめっきを完了した後、第1及び第2めっき部の断面を分析し、Niめっき層に不連続が発生したか否かを測定した。
Snめっき凝集不良率は、それぞれ100個のサンプルに対してリフロー(Reflow)した後、第1めっき部のSnめっき層に気孔が形成されたか否かを測定した。
Figure 0007302926000001
試験番号1の場合、第1めっき部を形成しなかったため、めっき不連続の発生率が40%と、耐湿信頼性に劣った。
試験番号2の場合、1次Snめっき層の厚さが1μmを超え、試験番号5の場合、2次Snめっき層の厚さが1μmを超えるため、リフロー(Reflow)時にSnめっき凝集が発生したことが確認できる。
これに対し、試験番号3及び4の場合、第1めっき部のSnめっき層の厚さが0.1~1μmの範囲を満たし、Snめっき凝集不良が発生しなかった。
上述のように、第1めっき部132は、第2めっき部133のめっき不連続を防止するための役割を果たし、第2めっき部133は、従来のめっき層に該当する構成であることができる。したがって、第2めっき部133は、第1めっき部132上に順次配置されたNiめっき層133b及びSnめっき層133aを含むことができる。この場合、第1めっき部132の複数のめっき層のうち第2めっき部133と接するように配置されるめっき層は、Snめっき層であることができる。即ち、第1めっき部132の複数のめっき層において、最初及び最後に配置されるめっき層はSnめっき層であることができる。
また、第2めっき部のNiめっき層133bの厚さは1~10μmであり、上記第2めっき部のSnめっき層133aの厚さは1~10μmであることができる。但し、これに限定されるものではなく、キャパシタのサイズに応じて、第2めっき部のNiめっき層133bの厚さ及びSnめっき層133aの厚さを調節することができる。
以下、図6及び図7を参照して、本発明の第3及び第4実施形態について詳細に説明する。但し、上述の説明と重複する部分は省略する。
図6は本発明の第3実施形態による図2のA部分を拡大した図である。
図6を参照すると、本発明の第3実施形態による場合、第1めっき部132''は、Snめっき層132a及びNiめっき層132bが交互に配置された複数のめっき層を含み、第1めっき部のSnめっき層132aとNiめっき層132bとの間の界面にSn-Ni金属間化合物層132cが配置される。
かかるSn-Ni金属間化合物層132cは、リフロー(Reflow)時にSnめっき層132aとNiめっき層132bとの間の界面でSnとNiが相互拡散することにより形成されたものであることができる。
このとき、Sn-Ni金属間化合物層132cは、Sn含量が10~90wt%であり、Ni含量が10~90wt%であることができる。
また、第2めっき部133''が第1めっき部上に順次配置されたNiめっき層133b及びSnめっき層133aを含む場合、第2めっき部133''のSnめっき層133aとNiめっき層133bとの間の界面にもSn-Ni金属間化合物層133cが配置され、第1めっき部132''と上記第2めっき部133''との間の界面にもSn-Ni金属間化合物層132dが配置されることができる。
図7は本発明の第4実施形態による図2のA部分を拡大した図である。
図7を参照すると、本発明の第4実施形態による場合、第1めっき部132'''はSn、Ni、及びSn-Ni金属間化合物を含む。
本発明の第4実施形態による第1めっき部132'''は、電極層上にSnめっき層及びNiめっき層が交互に配置されるようにめっきした後、第2めっき部を形成する前に、熱処理によるSnとNiの相互拡散により各めっき層の境界が確認し難いほど一体化させ、Sn、Ni、及びSn-Ni金属間化合物が混合されている形態となるようにすることで形成することができる。
一方、本発明の第4実施形態による第2めっき部133は、第1及び第2実施形態の第2めっき部のように、第1めっき部上に順次配置されたNiめっき層133b及びSnめっき層133aを含むことができる。
また、本発明の第4実施形態による第2めっき部は、第3実施形態の第2めっき部のように、第2めっき部のSnめっき層とNiめっき層との間の界面にもSn-Ni金属間化合物層が配置され、第1めっき部と上記第2めっき部との間の界面にもSn-Ni金属間化合物層が配置された形態であることもできる。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の技術的範囲はこれに限定されず、特許請求の範囲に記載された本発明の技術的思想から外れない範囲内で多様な修正及び変形が可能であるということは、当技術分野の通常の知識を有する者には明らかである。
100 積層セラミックキャパシタ
110 本体
111 誘電体層
121、122 第1及び第2内部電極
130、140 第1及び第2外部電極
131、141 電極層
132 第1めっき部
133 第2めっき部

Claims (18)

  1. 誘電体層及び内部電極を含む本体と、前記本体に配置される外部電極と、を含み、
    前記外部電極は、
    前記内部電極と連結される電極層と、
    前記電極層上に配置される第1めっき部と、
    前記第1めっき部上に配置される第2めっき部と、を含み、
    前記第1めっき部は、Snめっき層及びNiめっき層が交互に配置された複数のめっき層を含み、前記第1めっき部の複数のめっき層のうち前記電極層と接するように配置されるめっき層は、Snめっき層である、積層セラミックキャパシタ。
  2. 前記第1めっき部の複数のめっき層は、前記電極層上に順次配置されるSnめっき層、Niめっき層、及びSnめっき層からなる、請求項に記載の積層セラミックキャパシタ。
  3. 前記第1めっき部の厚さは、前記第2めっき部の厚さより薄い、請求項1または2に記載の積層セラミックキャパシタ。
  4. 前記第1めっき部の厚さは、前記第2めっき部の厚さの1/2以下である、請求項1からのいずれか一項に記載の積層セラミックキャパシタ。
  5. 前記第1めっき部のSnめっき層の厚さは0.1~1μmである、請求項1からのいずれか一項に記載の積層セラミックキャパシタ。
  6. 前記第2めっき部は、前記第1めっき部上に順次配置されたNiめっき層及びSnめっき層を含む、請求項1からのいずれか一項に記載の積層セラミックキャパシタ。
  7. 前記第2めっき部のNiめっき層の厚さは1~10μmであり、前記第2めっき部のSnめっき層の厚さは1~10μmである、請求項に記載の積層セラミックキャパシタ。
  8. 前記電極層は、導電性金属及びガラスを含む焼成電極である、請求項1からのいずれか一項に記載の積層セラミックキャパシタ。
  9. 前記内部電極は、前記誘電体層を挟んで交互に配置される第1及び第2内部電極を含み、
    前記外部電極は、前記第1及び第2内部電極とそれぞれ連結される第1及び第2外部電極を含む、請求項1からのいずれか一項に記載の積層セラミックキャパシタ。
  10. 誘電体層及び内部電極を含む本体と、前記本体に配置される外部電極と、を含み、
    前記外部電極は、
    前記内部電極と接触する電極層と、
    前記電極層上に配置される第1めっき部と、
    前記第1めっき部上に配置される第2めっき部と、を含み、
    前記第1めっき部は、Snめっき層及びNiめっき層が交互に配置された複数のめっき層を含み、前記第1めっき部の複数のめっき層のうち前記電極層と接するように配置されるめっき層は、Snめっき層であり、前記第1めっき部のSnめっき層とNiめっき層との間の界面にSn-Ni金属間化合物層が配置される、積層セラミックキャパシタ。
  11. 前記第1めっき部の厚さは、前記第2めっき部の厚さより薄い、請求項10に記載の積層セラミックキャパシタ。
  12. 前記第1めっき部の厚さは、前記第2めっき部の厚さの1/2以下である、請求項10または11に記載の積層セラミックキャパシタ。
  13. 前記Sn-Ni金属間化合物層は、Sn含量が10~90wt%であり、Ni含量が10~90wt%である、請求項10から12のいずれか一項に記載の積層セラミックキャパシタ。
  14. 前記第2めっき部は、前記第1めっき部上に順次配置されたNiめっき層及びSnめっき層を含み、
    前記第2めっき部のSnめっき層とNiめっき層との間の界面にSn-Ni金属間化合物層が配置され、前記第1めっき部と前記第2めっき部との間の界面にSn-Ni金属間化合物層が配置される、請求項10から13のいずれか一項に記載の積層セラミックキャパシタ。
  15. 誘電体層及び内部電極を含む本体と、前記本体に配置される外部電極と、を含み、
    前記外部電極は、
    前記内部電極と接触する電極層と、
    前記電極層上に配置され、Sn、Ni、及びSn-Ni金属間化合物を混合した状態で含む第1めっき部と、
    前記第1めっき部上に配置される第2めっき部と、を含む、積層セラミックキャパシタ。
  16. 前記第1めっき部は、Sn含量が10~90wt%であり、Ni含量が10~90wt%である、請求項15に記載の積層セラミックキャパシタ。
  17. 前記第2めっき部は、前記第1めっき部上に順次配置されたNiめっき層及びSnめっき層を含む、請求項15または16に記載の積層セラミックキャパシタ。
  18. 前記第2めっき部のSnめっき層とNiめっき層との間の界面にSn-Ni金属間化合物層が配置され、
    前記第1めっき部と前記第2めっき部との間の界面にSn-Ni金属間化合物層が配置される、請求項17に記載の積層セラミックキャパシタ。
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