JP7298032B2 - 溶接ガン - Google Patents

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Description

本発明は、抵抗溶接用電極を有するアームに設けられた被保持部を保持する保持部を備える溶接ガンに関する。
抵抗溶接用電極を有する一組のアームに設けられた被保持部をそれぞれ保持する一組の保持部を備える溶接ガンが知られている。溶接ガンは、保持部に被保持部が保持された一組のアームを互いに離間又は接近(開閉)させることが可能に構成されている。これによって、一組のアームの抵抗溶接用電極同士の間にワークの溶接箇所を挟んで抵抗溶接を行うことができる。
溶接ガンの保持部としては、例えば、特開平4-266486号公報に記載される構造を採用できる。具体的には、保持部は、支持部材と、ピンとを有する。支持部材は、一組の対向部と、連結部とから構成されている。一組の対向部は互いに対向して配置され、その先端側にアームの被保持部を挟む。連結部は、一組の対向部の基端側同士を連結することで、一組の対向部の相対位置を固定する。
ピンは、被保持部を挟む一組の対向部を一体に貫通する貫通孔に挿通され、一組の対向部が互いに接近する方向に力を付与する。つまり、ピンを介して一組の対向部が被保持部を挟持することで、保持部に被保持部が保持される。
この種の溶接ガンでは、アームの開閉を繰り返し行っても被保持部を保持部に強固に固定した状態で維持できることが好ましい。しかしながら、上記の保持部では、一組の対向部同士の間に被保持部を挟持する際、一組の対向部の連結部側(基端側)が一定の対向間隔に維持されたまま、一組の対向部のピン側(先端側)に互いに接近する方向の力が付与される。この場合、対向部の連結部側では、被保持部に付与することが可能な押圧力が小さくなり易い。すなわち、対向部の被保持部に臨む面と被保持部とを平行に接触させて互いの間に摩擦力を生じさせることが困難になる分、保持部による保持力を十分に高めることができない懸念がある。
また、上記の一組の対向部では、アームを挟持する際、一定の対向間隔に維持される連結部側と、互いに接近する方向の力が付与されるピン側との間に応力が生じ易い。この応力により、保持部の耐久性が低下する懸念がある。
本発明は、この種の問題を解決するものであり、保持部に対してアームの被保持部を強固に固定することができ、しかも保持部の耐久性に優れた溶接ガンを提供することを目的とする。
本発明の一態様は、抵抗溶接用電極を有するアームに設けられた被保持部を保持する保持部を備える溶接ガンであって、前記保持部は、前記被保持部を挟んで対向することで前記被保持部とともに積層部を形成する第1対向部及び第2対向部と、前記第1対向部及び前記第2対向部の前記被保持部に臨む内側面同士の間隔が前記被保持部の厚さ以上となるように前記第1対向部及び前記第2対向部の相対位置を固定する連結部と、前記積層部を積層方向に貫通する貫通孔と、前記第1対向部の前記貫通孔の内部に前記積層方向に移動可能に挿入され、且つ前記第1対向部の前記貫通孔の軸方向と同軸に配置される挿通孔が設けられた中空状のカラーと、前記第2対向部の前記貫通孔、前記被保持部の前記貫通孔及び前記カラーの前記挿通孔に挿通されて、前記第2対向部、前記被保持部及び前記カラーを前記積層方向に締め付ける締付機構と、を有し、前記締付機構の締め付けにより、前記被保持部が前記第2対向部と前記カラーとの間に挟持されて、前記被保持部が前記第2対向部の前記内側面に向かって押圧され、前記カラーは、前記被保持部に臨む側の端部にフランジが設けられ、前記フランジは、前記被保持部が前記第2対向部と前記カラーとの間に挟持される際に、前記被保持部を押圧する当接面を有する。
この溶接ガンの保持部では、締付機構の締め付けにより、第1対向部の貫通孔内をその軸方向(積層部の積層方向)に沿って移動可能なカラーと、第2対向部の内側面との間にアームの被保持部が挟持される。すなわち、被保持部は、カラーを介して第2対向部の内側面に向かって積層方向に押圧される。このため、第2対向部の内側面とアームの被保持部とを略平行に接触させて互いの間に良好に摩擦力を生じさせることができる。その結果、保持部による被保持部の保持力を高めることができる。
また、上記のようにして締付機構による締め付けを行っても、第1対向部及び第2対向部に対して、互いに接近する方向の力が付与されることを回避できる。このため、第1対向部及び第2対向部の連結部側とその他の部分との間に応力が生じることを抑制できる。その結果、保持部の耐久性を向上させることができる。
以上から、この溶接ガンによれば、保持部にアームの被保持部を強固に固定することができ、しかも、保持部の耐久性を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る溶接ガンの開状態時の要部側面図である。 図1の溶接ガンの閉状態時の要部側面図である。 図2の溶接ガンのIII-III線矢視断面図である。 図2の溶接ガンのIV-IV線矢視断面図である。 第1対向部及び第2対向部の間にアームの被保持部を介在させて積層部を形成した様子を説明する説明図である。 積層部の貫通孔にボルトの軸部を挿通後、締付機構による締め付けを行う前の様子を説明する説明図である。
本発明に係る溶接ガンについて好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。図1の本実施形態に係る溶接ガン10は、固定アーム12aを着脱自在に保持する固定側保持部14aと、可動アーム12bを着脱自在に保持する可動側保持部14bと、装着部16とを備える。この装着部16を介して溶接ガン10は、何れも不図示のロボットの先端アームに取り付けられる。以下では、固定アーム12a及び可動アーム12bを特に区別しない場合等には、これらを総称して単に「アーム12」ともいう。また、固定側保持部14a及び可動側保持部14bを特に区別しない場合等には、これらを総称して単に「保持部14」ともいう。
アーム12の各々の先端側には抵抗溶接用電極18a、18bが設けられている。アーム12の各々の基端側には、保持部14に保持される部分として被保持部19(図3)が設けられている。なお、以下では、説明の便宜上、溶接ガン10について、図1~6の矢印X1側を先端側又は前側とし、矢印X2側を基端側又は後側とし、矢印Y1側を上側とし、矢印Y2側を下側として説明する。
ロボットは、溶接ガン10を所定の溶接作業箇所に移動させる(搬送する)移動手段である。ロボットの先端アームが適宜の回転動作等を行うことで、溶接ガン10は、抵抗溶接用電極18a、18b同士の間にワークWを挟むことが可能な位置へと移動する。ワークWは、例えば、被溶接材W1、W2が積層されることで構成され、溶接ガン10により抵抗溶接を行う溶接対象箇所を有している。
溶接ガン10の固定側保持部14aの下側には、揺動ユニット20が配設されている。揺動ユニット20は、何れも不図示のロッド、サーボモータ、ボールねじを含んで構成される。ロッドは、図1の上下方向(矢印Y1、Y2方向)に延在し、固定側保持部14aの内側を通って可動側保持部14bと係合する。サーボモータの回転運動は、ボールねじを介してロッドの軸線方向の進退運動(上下運動)に変換される。このロッドの進退動作に伴い、可動側保持部14bが揺動し、該可動側保持部14bに保持される可動アーム12bが揺動する。これにより可動アーム12bは、図1に示すように固定側保持部14aに保持された固定アーム12aに対して離間すること、又は図2に示すように接近すること(開閉すること)が可能になっている。
揺動ユニット20の近傍には、エンコーダ22及びトランス24が設けられている。エンコーダ22は、上記のサーボモータの回転角度を検出する。トランス24は、固定アーム12a、可動アーム12bの各先端に設けられた抵抗溶接用電極18a、18b同士の間に溶接電流を通電する。
以下、アーム12の被保持部19を保持した状態の保持部14について具体的に説明する。図1~図3に示すように、固定側保持部14aは、保持部本体26と、締付機構27とを有する。本実施形態では、図1及び図2に示すように、固定側保持部14aの保持部本体26は、装着部16の先端側の下部に該装着部16と一体に設けられている。
図3に示すように、保持部本体26は、第1対向部34と、第2対向部36と、連結部38とを有する。本実施形態では、保持部本体26は一つの部材から一体に構成されることとするが、別部材が一体化されて構成されてもよい。第1対向部34及び第2対向部36は、固定アーム12aの被保持部19を挟んで対向することで、該固定アーム12aの被保持部19とともに積層部40を形成する。つまり、積層部40では、第1対向部34の内側面34a及び第2対向部36の内側面36aが固定アーム12aの被保持部19に臨む。
積層部40は、絶縁板42、44をさらに含む。絶縁板42は、第1対向部34の内側面34aと、固定アーム12aの被保持部19との間に介装される。絶縁板44は、固定アーム12aの被保持部19と、第2対向部36の内側面36aとの間に介装される。これらの絶縁板42、44によって、第1対向部34及び第2対向部36のそれぞれと、固定アーム12aとは電気的に絶縁されている。
連結部38は、第1対向部34及び第2対向部36の基端側同士を連結する。これにより、第1対向部34の内側面34aと、第2対向部36の内側面36aとの間隔が固定アーム12aの被保持部19の厚さ以上となるように、第1対向部34及び第2対向部36の相対位置が固定される。
積層部40には、該積層部40をその積層方向(矢印Z1、Z2方向)に貫通する貫通孔46が形成されている。すなわち、積層部40の貫通孔46は、第1対向部34の貫通孔34b、絶縁板42、44の貫通孔42a、44a、固定アーム12aの被保持部19の貫通孔12c、第2対向部36の貫通孔36bが同軸に配置されて形成される。
本実施形態では、図2に示すように、積層部40の積層方向(矢印Z1、Z2方向)視において、3個の貫通孔46(461、462、463)が形成され、そのうち2個の貫通孔46(461、462)は、前後方向(矢印X1、X2方向)に間隔を置いて並んで配置されている。これらの前後方向に並んだ2個の貫通孔46(461、462)のうち、前側(矢印X1側)に配置された貫通孔46(461)と上下方向に並んで残余の3個目の貫通孔46(463)が配置されている。以下では、貫通孔461、462、463を特に区別しない場合等には、これらを総称して単に「貫通孔46」ともいう。なお、積層部40に形成される貫通孔46の個数や配置は特に上記に限定されるものではない。
図3に示すように、締付機構27は、ボルト28と、ナット30と、カラー32とを有する。ボルト28は、例えば、リーマボルトであり、軸部48及び頭部50を有する。ボルト28の軸部48は、積層部40の貫通孔46に挿通される。ここで、被保持部19の貫通孔12cの内周面と、ボルト28の軸部48の外周面との間には、互いを電気的に絶縁するための絶縁部52が設けられることが好ましい。絶縁部52は、例えば、セラミックス等の絶縁材料から円筒状に形成され、被保持部19の貫通孔12cに嵌め込まれている。
ボルト28の軸部48の一端側には、積層部40から突出する突出端部54が設けられている。ボルト28の軸部48の他端側には、ボルト28の頭部50が設けられている。突出端部54の外周には雄ねじ56が形成されている。また、ボルト28の軸部48の突出端部54を除く外周には雄ねじ56が形成されていない。
本実施形態では、ボルト28の軸部48は、第2対向部36側から第1対向部34側に向かって積層部40の貫通孔46に挿通される。このため、ボルト28の頭部50は、第2対向部36の貫通孔36bの周辺に平座金58を介して当接する。また、軸部48の突出端部54は、第1対向部34の貫通孔34bを介して積層部40の外側(矢印Z2側)に突出する。
ナット30は、軸部48の突出端部54に形成された雄ねじ56に螺合する雌ねじ60を有する。雄ねじ56と雌ねじ60とを螺合させることで、ナット30は、軸部48の突出端部54に取り付けられる。また、上記の螺合を進める方向にナット30及びボルト28を相対的に回転させることで、ナット30を、積層部40を介してボルト28の頭部50に近接させることができる。一方、上記の螺合を解除する方向にナット30及びボルト28を相対的に回転させることで、ボルト28の軸部48からナット30を取り外すことが可能になっている。
カラー32は、中空状であり、第1対向部34の貫通孔34bの内部に、積層部40の積層方向(貫通孔34bの軸方向、矢印Z1、Z2方向)に移動可能に挿入されている。また、カラー32には、第1対向部34の貫通孔34bの軸方向と同軸に配置される挿通孔32aが設けられている。本実施形態では、カラー32は、円筒状であるが、特にこれに限定されるものではなく、例えば、軸方向視でC字形状等であってもよい。
カラー32の挿通孔32aの径は、ボルト28の軸部48の径や、絶縁部52の内径及び第2対向部36の貫通孔36bの径と略同じ大きさである。挿通孔32aに、ボルト28の軸部48が挿通される。なお、第1対向部34の貫通孔34bの径は、カラー32の径方向の厚さの分、第2対向部36の貫通孔36bの径よりも大きくなっている。また、被保持部19の貫通孔12cの径は、絶縁部52の径方向の厚さの分、第2対向部36の貫通孔36bの径よりも大きくなっている。
カラー32の外径は、第1対向部34の貫通孔34bの径と略同じであり、カラー32は、第1対向部34の貫通孔34bに対して、その軸方向に移動可能に嵌合又は軽圧入されている。このため、第1対向部34の貫通孔34bの内部において、カラー32がその径方向に移動すること(ガタつくこと)は抑制されている。
カラー32の固定アーム12aに臨む側(矢印Z1側)の端部には、フランジ62が設けられている。フランジ62は、第1対向部34の内側面34aと、固定アーム12a(絶縁板42)との間に配置される。フランジ62の外径は、カラー32の外径や、第1対向部34の貫通孔34bの径よりも大きい。
カラー32の軸方向の長さは、第1対向部34の貫通孔34bの軸方向の長さよりも長い。このため、カラー32の軸方向におけるフランジ62と反対側の端部は、第1対向部34の貫通孔34bを介して積層部40の外側(矢印Z2側)に突出する。この場合、ボルト28の軸部48の突出端部54に取り付けられたナット30を、上記のようにしてボルト28の頭部50に近接させると、ばね座金64及び平座金66を介してカラー32の矢印Z2側の端部にナット30を当接させることが可能になっている。
このようにして、ばね座金64及び平座金66を介してナット30をカラー32の端部に当接させた状態で、雄ねじ56及び雌ねじ60をさらに螺合させると、カラー32はナット30に押圧される。つまり、締付機構27は、第2対向部36、固定アーム12aの被保持部19及びカラー32を積層方向に締め付ける。これにより、カラー32は、第1対向部34の貫通孔34b内を固定アーム12aに近接する方向(矢印Z1方向)に移動する。
そして、フランジ62の矢印Z1側の面である当接面62aが絶縁板42を挟んで固定アーム12aの被保持部19に当接する。この当接面62aとの当接を介して矢印Z1方向に押圧された固定アーム12aの被保持部19は、絶縁板44を挟んで第2対向部36の内側面36aに当接する。つまり、締付機構27の締め付けにより、フランジ62の当接面62aと、第2対向部36の内側面36aとの間で固定アーム12aの被保持部19が挟持されて、該被保持部19が第2対向部36の内側面36aに向かって押圧される。
この際、フランジ62の当接面62aの裏面62bは、第1対向部34の内側面34aと離間する。つまり、第1対向部34及び第2対向部36の内側面34a、36a同士の間隔は、固定アーム12aの被保持部19の厚さと、2枚の絶縁板42、44の厚さと、フランジ62の厚さとの合計値よりも大きくなるように設定される。
積層部40に設けられた3個の貫通孔46のそれぞれにおいて、フランジ62の当接面62aと、第2対向部36の内側面36aとの間に固定アーム12aの被保持部19が挟持される。これらによって、固定アーム12aは固定側保持部14aに保持される。
図1及び図2に示すように、可動側保持部14bの保持部本体26は、装着部16とは別部材からなり、該装着部16に対して揺動可能に固定されている。また、可動側保持部14bは、固定アーム12aの被保持部19に代えて可動アーム12bの被保持部19を保持する。これらのことを除いて、可動側保持部14bは、固定側保持部14aと基本的には同様に構成される。このため、図3の固定側保持部14aの説明をもって、図4の可動側保持部14bの具体的な説明は省略する。なお、図4の可動側保持部14bの各構成要素について、図3の固定側保持部14aの各構成要素と対応するもの(同一又は同様の機能及び効果を奏するもの)に対しては共通の参照符号を付している。
図1及び図2に示すように、装着部16は、第1装着部本体67と、不図示の第2装着部本体とを有する。第1装着部本体67は、固定側保持部14aの第1対向部34(図3)の基端側から上方且つ後方に向かって延在する。第2装着部本体は、固定側保持部14aの第2対向部36(図3)の基端側から、第1装着部本体67と同様に上方且つ後方に向かって延在する。第1装着部本体67及び第2装着部本体は、積層部40の積層方向(矢印Z1、Z2方向)に所定の間隔を置いて対向する。これらの第1装着部本体67及び第2装着部本体の間に可動側保持部14bの保持部本体26が揺動可能に固定されている。
具体的には、第1装着部本体67及び第2装着部本体には、所定の方向に延在する第1ガイド溝68a及び第2ガイド溝68bが矢印Z1、Z2方向に貫通形成されている。第1ガイド溝68a及び第2ガイド溝68bの各々の内部には、可動側保持部14bと装着部16とを連結するための留め具70が設けられている。留め具70は、第1ガイド溝68a及び第2ガイド溝68bの延在方向に沿って移動可能である。
このため、上記の通り、揺動ユニット20におけるロッドの進退動作に伴って可動側保持部14bが移動する際、該可動側保持部14bに固定された留め具70が第1ガイド溝68a及び第2ガイド溝68bの内部をそれぞれ移動する。これにより、可動側保持部14bが装着部16(固定側保持部14a)に対して相対移動する方向がガイドされる。その結果、固定側保持部14aに保持される固定アーム12aの抵抗溶接用電極18aと、可動側保持部14bに保持される可動アーム12bの抵抗溶接用電極18bとを離間又は接近させる方向に可動アーム12bを揺動させることが可能になる。
第1装着部本体67及び第2装着部本体の後端側には、シャフト挿入孔72が形成されている。シャフト挿入孔72には、イコライズシャフト74が挿通される。このイコライズシャフト74に対して、上記のロボットの先端アームが連結されることで、溶接ガン10がロボットの先端アームに取り付けられている。
上記のように構成される溶接ガン10について、以下、固定側保持部14aに固定アーム12aの被保持部19を保持する方法の一例を説明する。先ず、図5に示すように、第1対向部34の貫通孔34bに挿通されたカラー32を、フランジ62の裏面62bが第1対向部34の内側面34aに当接する位置にセットする。これにより、フランジ62の当接面62aと、第2対向部36の内側面36aとの間隔を可及的に大きくすることができる。
この状態で、フランジ62の当接面62aと第2対向部36の内側面36aとの間に、固定アーム12aの被保持部19及び絶縁板42、44を介在させて積層部40を形成する。この際、第1対向部34の貫通孔34b(カラー32の挿通孔32a)、第2対向部36の貫通孔36b、絶縁板42、44の貫通孔42a、44a、被保持部19の貫通孔12c(絶縁部52の孔部)を同軸となるように配置する。これにより、積層部40に、該積層部40を一体に貫通する貫通孔46が形成される。
次に、図6に示すように、第2対向部36側から第1対向部34側に向かって積層部40の貫通孔46にボルト28の軸部48を挿通し、該軸部48の突出端部54を第1対向部34側から積層部40の外部に突出させる。また、ボルト28の頭部50を、平座金58を介して第2対向部36の貫通孔36bの周辺に当接させる。
次に、ボルト28の突出端部54に平座金66及びばね座金64を介してナット30を取り付け、ボルト28及びナット30を相対的に回転させることで、雄ねじ56及び雌ねじ60の螺合を進める。これにより、ナット30が平座金66及びばね座金64を介してカラー32の端部を押圧するため、カラー32は、第1対向部34の貫通孔34b内を軸方向に移動して固定アーム12aの被保持部19に近接する。
上記の螺合をさらに進めると、図3に示すように、フランジ62の当接面62aは、絶縁板42を挟んで固定アーム12aの被保持部19に当接し、該被保持部19を第2対向部36の内側面36aに向かって積層部40の積層方向(矢印Z1、Z2方向)に押圧する。つまり、締付機構27の締め付けにより、第2対向部36、固定アーム12aの被保持部19及びカラー32が積層方向に締め付けられる。この締付機構27の締め付けによって、フランジ62の当接面62aと、第2対向部36の内側面36aとの間に固定アーム12aの被保持部19が十分な強度で挟持されるまで上記の螺合を進める。これによって、固定側保持部14aに固定アーム12aの被保持部19が保持される。
上記のように、固定側保持部14aに固定アーム12aの被保持部19を保持する動作と同様にして、可動側保持部14bに可動アーム12bの被保持部19を保持することができる。すなわち、図4に示すように、可動側保持部14bに可動アーム12bの被保持部19を保持する場合、締付機構27の締め付けにより、第2対向部36、可動アーム12bの被保持部19及びカラー32を積層方向に締め付ける。すなわち、フランジ62の当接面62aと、第2対向部36の内側面36aとの間に被保持部19が十分な強度で挟持されるまで、雄ねじ56と雌ねじ60とを螺合させる。
上記のようにして、保持部14に保持されたアーム12の被保持部19は、雄ねじ56及び雌ねじ60の螺合が解除される方向にナット30及びボルト28を相対的に回転させることで、保持部14から取り外すことも可能である。このため、例えば、保持部14からアーム12を取り外して、アーム12や抵抗溶接用電極18a、18bのメンテナンスを行うことや、ワークWの種類や形状等に合わせてアーム12を交換することが容易である。
以上から、本実施形態に係る溶接ガン10の保持部14では、締付機構27の締め付けにより、第1対向部34の貫通孔34b内をその軸方向(積層部40の積層方向)に沿って移動可能なカラー32と、第2対向部36の内側面36aとの間にアーム12の被保持部19が挟持される。すなわち、被保持部19は、カラー32を介して第2対向部36の内側面36aに向かって積層方向に押圧される。このため、第2対向部36の内側面36aとアーム12の被保持部19とを略平行に接触させて互いの間に良好に摩擦力を生じさせることができる。その結果、保持部14による被保持部19の保持力を高めることができる。
また、上記のようにして締付機構27による締め付けを行っても、第1対向部34及び第2対向部36に対して、互いに接近する方向の力が付与されることを回避できる。このため、第1対向部34及び第2対向部36の連結部38側とその他の部分との間に応力が生じることを抑制できる。その結果、保持部14の耐久性を向上させることができる。従って、この溶接ガン10によれば、保持部14によりアーム12の被保持部19を強固に固定することができ、しかも、保持部14の耐久性を向上させることができる。ひいては、ワークWの溶接対象箇所に対する抵抗溶接用電極18a、18bの位置ずれ等を抑制することができるため、溶接ガン10による抵抗溶接の精度を向上させることができる。
なお、上記の実施形態では、ボルト28の軸部48は、第2対向部36側から第1対向部34側に向かって積層部40の貫通孔46に挿通されることとしたが、第1対向部34側から第2対向部36側に向かって積層部40の貫通孔46に挿通されてもよい。つまり、ボルト28の軸部48の突出端部54は、第2対向部36の貫通孔36bを介して積層部40の外側(矢印Z1側)に突出してもよい。
この場合、ボルト28の軸部48の突出端部54に取り付けられたナット30を、上記のようにしてボルト28の頭部50に近接させると、ばね座金64及び平座金66を介してカラー32の矢印Z2側の端部にボルト28の頭部50を当接させることが可能になっている。この場合であっても、積層部40を挟んでボルト28の頭部50とナット30を近接させることで、上記と同様に保持部14によりアーム12の被保持部19を強固に固定することができ、しかも、保持部14の耐久性を向上させることができる。
上記の実施形態に係る溶接ガン10では、カラー32の軸方向の長さは、第1対向部34の貫通孔34bの軸方向の長さよりも長いこととした。この場合、上記の通り、カラー32の矢印Z2側の端部が積層部40の外側に突出する。このため、ボルト28及びナット30を相対的に回転させることで、カラー32の矢印Z2側の端部を直接押圧することができ、簡単な構成でカラー32を移動させることができる。また、カラー32の軸方向の長さや、雄ねじ56及び雌ねじ60の螺合によるボルト28及びナット30の相対位置の調整により、カラー32(フランジ62)と、第2対向部36の内側面36aとによるアーム12の被保持部19の押圧具合を容易に調整することができる。
しかしながら、カラー32の軸方向の長さは、第1対向部34の貫通孔34bの軸方向の長さより短くてもよい。この場合、例えば、ナット30と、カラー32の矢印Z2側の端部との間に、カラー32とは別部材からなる筒状部(不図示)等を介在させてもよい。すなわち、アーム12の被保持部19は、筒状部及びカラー32を介して第2対向部36の内側面36aに押圧されてもよい。
上記の実施形態に係る溶接ガン10では、カラー32は、被保持部19に臨む側の端部にフランジ62が設けられ、フランジ62は、被保持部19が第2対向部36とカラー32との間に挟持される際に、被保持部19を押圧する当接面62aを有することとした。この場合、カラー32の端面よりも広い面積からなるフランジ62の当接面62aを介してアーム12の被保持部19を第2対向部36の内側面36aに押圧することができる。このため、保持部14によりアーム12の被保持部19を一層強固に固定することが可能になる。
また、上記のように、フランジ62の外径を、第1対向部34の貫通孔34bの径よりも大きくすることで、カラー32は、第1対向部34の貫通孔34bに対して矢印Z2方向への抜け止めがされる。これによって、保持部14の取り扱いを容易にすること等も可能である。
上記の実施形態に係る溶接ガン10では、当接面62aがカラー32を押圧するとき、フランジ62の当接面62aの裏面62bは、第1対向部34の内側面34aと離間することとした。この場合、図5に示すように、第1対向部34の貫通孔34b内を矢印Z2側に向かってカラー32を移動させて、フランジ62の裏面62bと第1対向部34の内側面34aとを接触させると、フランジ62の当接面62aと第2対向部36の内側面36aとの間隔をアーム12の厚さよりも大きくすることができる。このため、フランジ62の当接面62aと第2対向部36の内側面36aとの間にアーム12の被保持部19を容易に挿入して積層部40を形成することが可能になる。また、フランジ62の当接面62aと第2対向部36の内側面36aとの間からアーム12を容易に抜き取ることが可能になる。
上記の実施形態に係る溶接ガン10では、第1対向部34及び第2対向部36の内側面34a、36aと、被保持部19との間に、互いを電気的に絶縁する絶縁板42、44が設けられることとした。この場合、溶接ガン10を用いて抵抗溶接を行う際に、簡単な構成で保持部本体26とアーム12とを電気的に絶縁することが可能になる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改変が可能である。
例えば、上記の実施形態に係る溶接ガン10は、固定側保持部14a及び可動側保持部14bの両方が、カラー32を介してアーム12の被保持部19を第2対向部36の内側面36aに押圧する構成を備えることとした。しかしながら、固定側保持部14a及び可動側保持部14bの少なくとも一方のみが上記の構成を備えていればよい。また、上記の実施形態に係る溶接ガン10では、装着部16(固定側保持部14a)に対して、可動側保持部14bのみが揺動可能に構成されることとした。しかしながら、装着部16に対して固定側保持部14aも揺動可能に構成されてもよい。
10…溶接ガン 12…アーム
12c、34b、36b、46…貫通孔
14…保持部 18a、18b…抵抗溶接用電極
19…被保持部 27…締付機構
28…ボルト 30…ナット
32…カラー 32a…挿通孔
34…第1対向部 34a、36a…内側面
36…第2対向部 38…連結部
40…積層部 42、44…絶縁板
48…軸部 50…頭部
54…突出端部 56…雄ねじ
60…雌ねじ 62…フランジ
62a…当接面 62b…裏面

Claims (5)

  1. 抵抗溶接用電極(18a、18b)を有するアーム(12)に設けられた被保持部(19)を保持する保持部(14)を備える溶接ガン(10)であって、
    前記保持部は、
    前記被保持部を挟んで対向することで前記被保持部とともに積層部(40)を形成する第1対向部(34)及び第2対向部(36)と、
    前記第1対向部及び前記第2対向部の前記被保持部に臨む内側面(34a、36a)同士の間隔が前記被保持部の厚さ以上となるように前記第1対向部及び前記第2対向部の相対位置を固定する連結部(38)と、
    前記積層部を積層方向に貫通する貫通孔(46)と、
    前記第1対向部の前記貫通孔の内部に前記積層方向に移動可能に挿入され、且つ前記第1対向部の前記貫通孔の軸方向と同軸に配置される挿通孔(32a)が設けられた中空状のカラー(32)と、
    前記第2対向部の前記貫通孔、前記被保持部の前記貫通孔及び前記カラーの前記挿通孔に挿通されて、前記第2対向部、前記被保持部及び前記カラーを前記積層方向に締め付ける締付機構(27)と、
    を有し、
    前記締付機構の締め付けにより、前記被保持部が前記第2対向部と前記カラーとの間に挟持されて、前記被保持部が前記第2対向部の前記内側面に向かって押圧され、
    前記カラーは、前記被保持部に臨む側の端部にフランジ(62)が設けられ、前記フランジは、前記被保持部が前記第2対向部と前記カラーとの間に挟持される際に、前記被保持部を押圧する当接面(62a)を有する、溶接ガン。
  2. 請求項1記載の溶接ガンにおいて、
    前記カラーの軸方向の長さは、前記第1対向部の前記貫通孔の軸方向の長さよりも長い、溶接ガン。
  3. (削除)
  4. 請求項1記載の溶接ガンにおいて、
    前記当接面が前記カラーを押圧するとき、前記フランジの前記当接面の裏面(62b)は、前記第1対向部の前記内側面と離間する、溶接ガン。
  5. 請求項1、2又は4に記載の溶接ガンにおいて、
    前記第1対向部及び前記第2対向部の前記内側面と、前記被保持部との間に、互いを電気的に絶縁する絶縁板(42、44)が設けられる、溶接ガン。
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