JP7295988B2 - コードシンボル読取装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、コードシンボル読取装置およびプログラムに関する。
従来、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等の撮像素子を用いて、商品に貼付されたバーコードと、値引き情報等を印刷したサービスラベルとを撮像し、撮像した画像の中から、商品コードや値引き情報等を読み取る技術が提案されている。(例えば、特許文献1、特許文献2)。
例えば、特許文献1にあっては、撮像した商品の画像の中から、「半額」、「10%引」等の値引き情報が記載されたラベルの文字情報を認識することによって、値引き情報を読み取っていた。また、特許文献2にあっては、上層に値引き情報を示す文字情報を印字して、下層に赤外線を反射するコード化された値引き情報を印字した、2層構造のサービスラベルを用いる例が記載されている。
しかしながら、特許文献1のコードシンボル読取装置にあっては、文字認識によって値引き情報を認識していたため、商品の翳し方によっては誤認識を起こすおそれがあった。また、文字で記載された値引き情報は複製が容易であるため、不正が行われるおそれがあった。
また、特許文献2のコードシンボル読取装置にあっては、値引き情報を読み取るために赤外線を照射する必要があるため、装置の構成が複雑であった。さらに、2層構造のラベルを作成する手間がかかるという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、可視光を用いて読み取り可能であって、偽造等による不正を防止しつつ、読取精度の低下を抑制するコードシンボル読取装置およびプログラムを提供することである。
実施形態のコードシンボル読取装置は、撮像手段と、判断手段と、第1の読取手段と、第2の読取手段と、を備える。撮像手段は、対象物に関連する情報を含み、可視光を照射することによって情報を読み取り可能な、目視できない第1のコードシンボルが表記された第1の貼付物と、第1の貼付物が貼付されていることを示す第2の貼付物と、対象物を特定する第2のコードシンボルと、が貼付された対象物に、可視光を照射した状態で、第1のコードシンボルと第2のコードシンボルとを含む対象物の画像を撮像する。判断手段は、撮像手段が撮像した画像の中に、第2の貼付物が写っているかを判断する。第1の読取手段は、撮像手段が撮像した画像の中から、対象物に貼付された、当該対象物を特定する情報を含む第2のコードシンボルを読み取る。第2の読取手段は、判断手段が、第2の貼付物が写っていると判断して、尚且つ第1の読取手段が、第2のコードシンボルを読み取ったことを条件として、画像の中から、第1のコードシンボルを読み取る。
図1は、実施形態に係るPOS端末の外観斜視図である。 図2は、POS端末のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。 図3は、コードリーダのハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。 図4は、商品の外観の一例を示す図である。 図5は、商品に貼付される値引きシールの構造を説明する図である。 図6は、コードリーダの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 図7は、POS端末が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図8は、コードリーダが行うコード読取処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図9は、第2の実施形態に係るPOS端末が備えるコードリーダの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 図10は、第2の実施形態において、コードリーダが行うコード読取処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(第1の実施形態)
以下、添付図面を参照して、第1の実施形態に係るコード読取装置について説明する。本実施形態に係るコード読取装置は、小売店等の店舗において、会計処理および決済処理を行うPOS端末とともに使用される。
(POS端末の全体構成の説明)
図1は、第1の実施形態に係るPOS端末1の外観斜視図である。図1に示すように、POS端末1は、店舗で販売される商品の登録処理および決済処理を実行する。登録処理は、商品に貼付されたバーコード等のコードシンボルを光学的に読み取って商品コードを取得し、取得した商品コードに関連付けられた商品の商品名や価格(商品情報)を取得して表示するとともに、当該商品情報をRAM等に記憶する処理である。決済処理は、登録処理によって記憶された商品情報に基づいて、取引に係る合計金額の表示、顧客から預かった預り金に基づく釣銭額の計算および表示、釣銭発行の釣銭機への指示、商品情報や決済情報(合計金額、預り金額、釣銭額等)を印字したレシートの発行等を行う処理である。
POS端末1は、本体2と金銭収納箱3とを有する。金銭収納箱3は、金銭を収納するドロワを有し、顧客から預かった金銭(紙幣や貨幣)や商品券等の有価証券類、および顧客に手渡す釣銭等を収納している。
本体2は、操作部21、オペレータ用表示部22、客用表示部23、印字部24、カード読取部25、コードリーダ30を備える。操作部21は、数字を入力する置数キー、商品登録の終了を宣言する小計キー、取引の終了を宣言する預/現計キー等のキーを備えたキーボードである。オペレータ用表示部22は、液晶表示器等で構成され、操作者に情報を表示する。客用表示部23は、液晶表示器等で構成され、顧客に情報を表示する。
印字部24は、本体2内に収納されたロール状のレシート用紙を引き出して、例えば熱転写型の印字ヘッドを備えたサーマルプリンタ等で商品情報や決済情報等を印字し、レシートとして発行する。カード読取部25は、顧客が提示したクレジットカード等のカードからカード情報を読み取る。
コードリーダ30は、ハンディタイプのスキャナである。コードリーダ30は、商品に貼付されたコードシンボルを読み取る。コードリーダ30は、可視光線を発光する可視光線発光部42(図3参照)を備える。なお、コードリーダ30は、ハンディタイプに限定されるものではない。例えば、操作者の身長方向に沿って立設した撮像窓を備えて、操作者が手に取った商品を撮像窓に翳すことによって、当該商品に貼付されたコードシンボルを認識する、いわゆる縦型スキャナであってもよい。なお、コードリーダ30は、コードシンボル読取装置の一例である。
コードリーダ30は、カメラ43(図3参照)を備える。カメラ43は、CCDやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)で構成された受光センサを有する。カメラ43は、例えば、可視光領域の380nm~780nmの光を受光して、画像を撮像する。
また、コードリーダ30は、撮像した商品の画像から、当該商品に貼付された、バーコードや2次元コード等のコードシンボルの画像を切り出す。そして、コードリーダ30は、切り出したコードシンボルの画像に基づいて、コードシンボルに記録されたコード情報を読み取る。
また、コードリーダ30は、撮像した商品の画像から、当該商品に貼付された、電子透かし等のコード情報を認識する。そして、コードリーダ30は、認識した電子透かしに記録されたコード情報を読み取る。
また、コードリーダ30は、デコード部44(図3参照)を備える。デコード部44は、カメラ43が撮像した画像から切り出したバーコード等のコードシンボルや、カメラ43が撮像した画像から認識した電子透かし等を、デジタル情報に変換してコード情報を生成する。
(POS端末のハードウェア構成の説明)
次に、POS端末1のハードウェア構成を説明する。図2は、POS端末1のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。図2に示すように、POS端末1は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、メモリ部14等を備えている。CPU11は制御主体となる。ROM12は各種固定データや各種テーブル等を記憶する。RAM13は、CPU11が各種処理を行う際に、制御プログラムや各種データを展開してワークメモリとして機能する。メモリ部14は、CPU11が実行する制御プログラムP1を記憶する。CPU11、ROM12、RAM13、メモリ部14は、互いにバス15を介して接続されている。CPU11とROM12とRAM13は、制御部100を構成する。すなわち、制御部100は、CPU11が、メモリ部14に記憶された制御プログラムP1およびROM12に記憶された各種データをRAM13に展開して、動作させることによって、各種制御処理を実行する。
RAM13は、商品情報部131を備えている。商品情報部131は、コードリーダ30で読み取ったコードシンボルから取得した商品コードに基づいて、登録処理された商品の商品情報(商品名、商品の価格、等)を一時記憶する。
メモリ部14は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成されて、制御部100が実行する制御プログラムP1を記憶する。
また、制御部100は、バス15およびコントローラ16を介して、周辺機器である操作部21、オペレータ用表示部22、客用表示部23、印字部24、カード読取部25、コードリーダ30と接続している。コントローラ16は、制御部100からの指示を受けて、これらの周辺機器の動作を制御する。
また、制御部100は、バス15を介して、通信部26と接続している。通信部26は、通信回線を介して、店内に設置された他のPOS端末1や店舗サーバ(不図示)と電気的に接続している。店舗サーバは、店舗に設置されている全てのPOS端末1と電気的に接続しており、各POS端末1から商品情報や決済情報を収集する。店舗サーバは、POS端末1から収集した商品情報や決済情報を、複数の店舗の情報を管理する本部に設置された本部サーバ(不図示)に送信する。
(コードリーダのハードウェア構成の説明)
続いて、コードリーダ30のハードウェア構成を説明する。図3は、コードリーダ30のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。図3に示すように、コードリーダ30は、CPU31、ROM32、RAM33、メモリ部34等を備えている。CPU31は制御主体となる。ROM32は各種固定データや各種テーブル等を記憶する。RAM33は、CPU31が各種処理を行う際に、制御プログラムや各種データを展開してワークメモリとして機能する。メモリ部34、CPU31が実行する制御プログラムP2を記憶する。CPU31、ROM32、RAM33、メモリ部34は、互いにバス35を介して接続されている。CPU31とROM32とRAM33は、制御部300を構成する。すなわち、制御部300は、CPU31が、メモリ部34に記憶された制御プログラムP2およびROM32に記憶された各種データをRAM33に展開して、動作させることによって、後述する各種制御処理を実行する。
メモリ部34は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成されて、制御部300が実行する制御プログラムP2を記憶する。
また、制御部300は、バス35およびコントローラ36を介して、周辺機器である表示部41、可視光線発光部42、カメラ43、デコード部44と接続している。コントローラ36は、制御部300からの指示を受けて、これらの周辺機器の動作を制御する。
表示部41は、POS端末1の操作者に対して、コードリーダ30の読取結果等を表示する。
可視光線発光部42は、例えば、白色LEDで構成されて、可視光を発光する。
カメラ43は、商品Mの画像を撮像する。また、デコード部44は、前記した通り、カメラ43が撮像した画像の中に写った、コードシンボルが含むコード情報をデコードする。
また、制御部300は、バス35を介して、通信部47とタイマー48と接続している。通信部47は、通信回線を介して、コントローラ16(図2参照)と電気的に接続している。タイマー48は、時間を計時する。なお、タイマー48は、CPU31の内部に備えられてもよい。
(商品に貼付されるコードシンボルの説明)
次に、図4、図5を用いて、コードリーダ30が読み取る、商品に貼付されたコードシンボルについて説明する。図4は、商品Mの外観の一例を示す図である。図5は、商品Mに貼付される値引きシールPの構造を説明する図である。図4に示すように、店舗で取り扱う商品Mの外表面には、商品Mのコード化された値引き情報を含む値引きシールPと、商品Mの商品コードが登録されたバーコードBと、が貼付されている。また、バーコードBと、値引きシールPと、は互いに近接した位置に貼付されている。なお、商品Mは、対象物の一例である。
値引きシールPは、図5に示すように、商品Mに関連する情報として、商品Mの値引き情報を含む。値引き情報は、可視情報50と不可視情報52とを有する。可視情報50は、顧客および値引きシールPを商品Mに貼付する作業者が、当該値引きシールPの内容を確認するための情報である。可視情報50は、具体的には、「半額」、「20円引き」、「30%引き」等の文字情報である。なお、値引きシールPは、貼付物の一例である。
不可視情報52は、コードリーダ30が読み取る情報である。不可視情報52は、可視情報50と同じ意味を有する情報を、コード化して値引きシールPの表面に印刷したものである。不可視情報52は、例えば、コード化された微細な点の集合であり、目視では認識することができない。すなわち、不可視情報52は、電子的に生成された情報を埋め込んだ、いわゆる電子透かしの一種である。なお、不可視情報52は、第1のコードシンボルの一例である。不可視情報52は、値引きシールPの表面に、少なくとも1つ印刷されている。なお、同じ不可視情報52を、値引きシールPの表面に複数印刷してもよい。なお、電子透かしによってコード化された情報を埋め込むことは、周知技術であるため、詳細説明は省略する。また、コードリーダ30が不可視情報52を読み取る方法について、詳しくは後述する(図8参照)。
バーコードBは、商品Mを特定する商品コード(例えばJANコード)を含む。なお、バーコードBは、第2のコードシンボルの一例である。また、バーコードBの代わりに、QRコード(登録商標)等の2次元コードを貼付してもよい。
なお、バーコードBと、値引きシールPと、は互いに近接した位置に貼付されるため、カメラ43が撮像する商品Mの画像には、バーコードBと値引きシールPとが、ともに写っているものとする。
(コードリーダの機能構成の説明)
次に、図6を用いて、コードリーダ30の機能構成を説明する。図6は、コードリーダ30の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
コードリーダ30の制御部300(図3参照)は、制御プログラムP2を実行することによって、図6に示す撮像部30aと、可視光照射部30bと、バーコード読取部30cと、タイマー制御部30dと、値引きコード読取部30eと、コード合成部30fと、コード出力部30gとを実現する。
撮像部30aは、顧客が購入する商品Mの、バーコードBおよび値引きシールPを含む画像を撮像する。撮像部30aは、前記したカメラ43(図3参照)で構成される。なお、撮像部30aは撮像手段の一例である。
可視光照射部30bは、可視光線発光部42(図3参照)の発光状態を制御して、商品Mの、バーコードBおよび値引きシールPに向けて、可視光を照射する。
バーコード読取部30cは、撮像部30aが撮像した画像の中から、商品Mに貼付されたバーコードB(第2のコードシンボル)を探索する。そして、バーコードBが見つかると、バーコード読取部30cは、バーコードBの内容をデコードして、商品コードを抽出する。なお、バーコード読取部30cは、第1の読取手段の一例である。
タイマー制御部30dは、バーコード読取部30cがバーコードBを見つけて、バーコードBの内容をデコードした場合に、続いて値引きシールPを探索する時間を設定する。すなわち、タイマー制御部30dが設定した時間内に値引きシールPが探索できない場合は、コードリーダ30は、商品Mに値引きシールPが貼付されていないと判断する。
値引きコード読取部30eは、バーコード読取部30cが、バーコードBを読み取ったことを条件として、撮像部30aが撮像した画像の中から、値引きシールPに印刷された不可視情報52(第1のコードシンボル)を読み取る。なお、値引きコード読取部30eは、第2の読取手段の一例である。
コード合成部30fは、バーコードBから読み取った商品Mの商品コードと、値引きシールPから読み取った商品Mの値引き情報とを合成して、一つのコード情報(合成コード)とする。合成コードの書式は、適宜決定すればよいが、少なくとも、バーコードBから読み取った商品Mの商品コードと、値引きシールPから読み取った商品Mの値引き情報とを含むものとする。なお、コード合成部30fは合成手段の一例である。このように、商品コードと、商品Mの値引き情報と、を合成して一つのコードとして取り扱うことによって、データ送受信およびデータ処理を、より効率的に行うことができる。
コード出力部30gは、コード合成部30fが合成したコード情報を、POS端末1の制御部100(図2参照)に出力する。
(POS端末が行う処理の流れの説明)
次に、第1の実施形態に係るPOS端末1が行う処理の流れを説明する。図7は、POS端末1が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
POS端末1の制御部100は、コードリーダ30に対して、商品Mに貼付されたバーコードBと値引きシールPとを含む画像を撮像させて、撮像された画像からコード情報を読み取るコード読取処理を行わせる(ステップS10)。
POS端末1の制御部100は、コードリーダ30が読み取ったコード情報を、商品情報部131(図2参照)に登録する(ステップS12)。
POS端末1の制御部100は、全ての商品の登録を完了したかを判定する(ステップS14)。具体的には、制御部100は、操作部21を構成する、商品登録の終了を宣言する小計キーが操作された場合に、全ての商品の登録を完了したと判定する。全ての商品の登録を完了したと判定される(ステップS14:Yes)と、ステップS16に移行する。一方、全ての商品の登録を完了したと判定されない(ステップS14:No)と、ステップS10に戻って、次の商品のコードを読み取る。
POS端末1の制御部100は、続いて、決済処理を行う(ステップS16)。その後、POS端末1は、一連の処理を終了する。
(コードリーダが行う処理の流れの説明)
次に、図7のステップS10においてコードリーダ30が行うコード読取処理の流れを、図8を用いて説明する。図8は、コードリーダ30が行うコード読取処理の流れの一例を示すフローチャートである。
可視光照射部30bは、可視光線発光部42を制御することによって、可視光を発光させる(ステップS20)。
撮像部30aは、カメラ43を制御することによって、商品Mの画像を撮像する(ステップS22)。
バーコード読取部30cは、撮像部30aが撮像した画像を処理して、バーコードBを読み取ったかを判定する(ステップS24)。バーコードBを読み取ったと判定される(ステップS24:Yes)と、ステップS26に移行する。一方、バーコードBを読み取ったと判定されない(ステップS24:No)と、前記したステップS22に戻る。
ステップS24においてYesと判定されると、ステップS26において、バーコード読取部30cは、バーコードBから読み取った商品Mの商品コードを、RAM33に一時保存する。
続いて、タイマー制御部30dは、タイマー48を起動する(ステップS28)。そして、タイマー制御部30dは、タイマー48の計時結果を読み取って、予め設定された所定時間が経過したかを判定する(ステップS30)。予め設定された所定時間が経過したと判定される(ステップS30:Yes)と、ステップS40に移行する。一方、予め設定された所定時間が経過したと判定されない(ステップS30:No)と、ステップS32に移行する。
ステップS30において、Yesと判定されると、ステップS40において、バーコード読取部30cは、RAM33に一時保存した商品コードを読み出して、コード合成部30fを介して、コード出力部30gに出力する。その後、図7のフローチャートに戻る(ステップS42)。なお、ステップS40で出力される商品コードの書式については後述する。
ステップS30において、Noと判定されると、ステップS32において、撮像部30aは、カメラ43を制御することによって、商品Mの画像を撮像する。
値引きコード読取部30eは、撮像部30aが撮像した画像を処理して、値引きシールPを読み取ったかを判定する(ステップS34)。値引きシールPを読み取ったと判定される(ステップS34:Yes)と、ステップS36に移行する。一方、値引きシールPを読み取ったと判定されない(ステップS34:No)と、前記したステップS30に戻る。
なお、バーコードBと、値引きシールPと、は互いに近接した位置に貼付されているため、前記したように、カメラ43が撮像する商品Mの画像には、バーコードBと値引きシールPとが、ともに写っているはずである。しかし、コードリーダ30の操作者は、コードリーダ30を手に持って商品Mに翳しながら使用するため、コードリーダ30の翳し方によっては、画像の中にバーコードBのみが写って、値引きシールPが写らない場合もある。ステップS34でNoと判定されるのは、このような場合である。したがって、ステップS34でNoと判定された場合は、ステップS30に戻って、所定時間が経過するまでの間は、撮像を繰り返す。その際、コードリーダ30の操作者は、コードリーダ30を翳す位置を変更して、画像に中に値引きシールPが写るようにする。
ステップS34において、Yesと判定されると、ステップS36において、コード合成部30fは、バーコードBから読み取った商品Mの商品コードと、値引きシールPから読み取った商品Mの値引き情報と、を合成して、一つのコード情報である合成コードを生成する。
続いて、コード出力部30gは、コード合成部30fが生成した合成コードを出力する(ステップS38)。なお、商品Mに値引きシールPが貼付されていない場合は、前記したステップS40において、商品コードのみを出力するが、ここで出力される商品コードは、前記した合成コードの書式を有して、商品Mの値引き情報に該当する箇所が空欄になった情報であるとする。
その後、コードリーダ30が行うコード読取処理を終了して、図7のフローチャートに戻る(ステップS42)。
(第2の実施形態)
次に、添付図面を参照して、第2の実施形態に係るコード読取装置について説明する。本実施形態に係るコード読取装置は、小売店等の店舗において、会計処理および決済処理を行うPOS端末1aとともに使用される。なお、POS端末1aは、第1の実施形態で説明したPOS端末1と同じハードウェア構成を備えて、コードリーダ30の代わりにコードリーダ60(図9参照)を備える。また、POS端末1aが備える機能は、POS端末1が備える機能と同じである。以下、POS端末1と同じハードウェア構成要素および機能部位については、同じ符号を用いて説明する。
(第2の実施形態のコードリーダが備える機能構成の説明)
図9を用いて、POS端末1aが備えるコードリーダ60の機能を説明する。図9は、第2の実施形態に係るPOS端末1aが備えるコードリーダの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
POS端末1aが備えるコードリーダ60は、POS端末1が備えるコードリーダ30に対して、フラグシール検出部60aを付加した機能構成を備える。フラグシール検出部60aは、撮像部30aが撮像した商品Mの画像の中から、商品Mに貼付されたフラグシールFを検出する。なお、コードリーダ60は、コードシンボル読取装置の一例である。
フラグシールFは、図9に示すように、商品MのバーコードBの近傍に貼付されたシールである。フラグシールFは、商品Mに値引きシールPが貼付されていることを示す情報である。フラグシールFは、具体的には、二重丸、三角形、楕円等の既知の形状を有する。フラグシール検出部60aは、撮像部30aが撮像した商品Mの画像に対して、前記した既知の形状を検出する画像処理を行って、フラグシールFを検出する。
店舗で販売する商品Mの中には、値引きを行わない商品も存在する。第1の実施形態で説明したコードリーダ30は、値引きシールPの有無に関わらず、カメラ43が撮像した画像の中から、値引きシールPを検出していた。そして、所定時間が経過しても値引きシールPが検出できない場合は、値引きシールPが貼付されていないと判定していた。したがって、値引きシールPが貼付されていない商品Mに対しても、所定時間に亘って値引きシールPの検出を行うため、処理時間を要していた。
これに対して、第2の実施形態のPOS端末1aが備えるコードリーダ60は、フラグシールFが検出された場合のみ、値引きシールPの検出を行う。フラグシールFは、既知の形状の図形を検出するという容易な画像処理で実行することができるため、値引きシールPを検出するよりも短時間で実行することができる。したがって、コードリーダ60によると、値引きシールPが貼付されていない場合の処理時間を短縮することができる。
(第2の実施形態のコードリーダが行う処理の流れの説明)
図10を用いて、コードリーダ60が行うコード読取処理の流れを説明する。図10は、第2の実施形態において、コードリーダ60が行うコード読取処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS50からステップS56までの処理は、図8で説明したステップS20からステップS26までの処理と同じである。
ステップS58において、フラグシール検出部60aは、撮像部30aが撮像した商品Mの画像の中からフラグシールFを検出する。そして、フラグシール検出部60aが、フラグシールFを検出したと判定する(ステップS58:Yes)と、ステップS60に移行する。一方、フラグシールFを検出したと判定されない(ステップS58:No)と、ステップS72に移行する。
ステップS58において、Yesと判定された場合、それに続いて行われるステップS60以降(ステップS60、S62、S64、S66、S68、S70、S74)の処理は、図8で説明したステップS28以降の処理(ステップS28、S30、S32、S34、S36、S38、S42)と同じである。
また、ステップS58において、Noと判定された場合、それに続いて行われるステップS72、S74の処理は、図8で説明したステップS40、S42の処理と同じである。
以上説明したように、実施形態の値引きシールP(貼付物)は、商品M(対象物)に貼付される。そして、値引きシールPには、商品Mに関連する値引き情報を含み、可視光を照射することによって読み取り可能な、目視できない不可視情報52(第1のコードシンボル)が表記されている。したがって、可視光を用いて読み取り可能であって、なおかつ、偽造等による値引き情報の不正を防止することができる。
また、実施形態の値引きシールP(貼付物)において、不可視情報52(第1のコードシンボル)は電子透かしである。したがって、不正の防止効果が高い値引き情報を生成することができる。
また、実施形態のコードリーダ30(コードシンボル読取装置)は、撮像部30a(撮像手段)が、可視光を照射した状態で、値引きシールP(貼付物)を含む商品M(対象物)の画像を撮像する。そして、バーコード読取部30c(第1の読取手段)が、商品Mに貼付された、商品Mを特定する情報を含むバーコードB(第2のコードシンボル)を読み取る。さらに、バーコード読取部30cが、バーコードBを読み取ったことを条件として、値引きコード読取部30e(第2の読取手段)が、画像の中から、値引きシールPに表記された不可視情報52(第1のコードシンボル)を読み取る。したがって、可視光を照射することによって、確実に不可視情報52を読み取ることができる。さらに、不可視情報52はコード化されているため、偽造等による不正を防止しつつ、なおかつ、読取精度の低下を抑制することができる。
また、実施形態のコードリーダ30(コードシンボル読取装置)において、撮像部30a(撮像手段)は、不可視情報52(第1のコードシンボル)と、バーコードB(第2のコードシンボル)と、を同じ画像の中に撮像する。したがって、不可視情報52の検出を容易かつ確実に行うことができる。
また、実施形態のコードリーダ30(コードシンボル読取装置)は、コード合成部30f(合成手段)が、バーコード読取部30c(第1の読取手段)の読取結果と、値引きコード読取部30e(第2の読取手段)の読取結果と、を合成する。したがって、2つの異なるコードを1つに合成して、1つのコードデータとして取り扱うことができる。これによって、コードデータの送受信を効率的に行うことができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は例示であり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、制御部100(300)が実行する制御プログラムP1(P2)は、メモリ部14(34)に格納された状態で提供してもよいし、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されてもよい。また、制御プログラムP1(P2)は、ネットワークに接続したコンピュータ上に格納して、ネットワーク経由でダウンロードすることによって提供してもよい。さらに、制御プログラムP1(P2)は、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布してもよい。
1、1a POS端末
30、60 コードリーダ(コードシンボル読取装置)
30a 撮像部(撮像手段)
30b 可視光照射部
30c バーコード読取部(第1の読取手段)
30d タイマー制御部
30e 値引きコード読取部(第2の読取手段)
30f コード合成部(合成手段)
30g コード出力部
B バーコード(第2のコードシンボル)
M 商品(対象物)
P 値引きシール(貼付物)
P1、P2 制御プログラム
50 可視情報
52 不可視情報(第1のコードシンボル)
特開2012-14528号公報 特開2017-194788号公報

Claims (4)

  1. 対象物に関連する情報を含み、可視光を照射することによって前記情報を読み取り可能な、目視できない第1のコードシンボルが表記された第1の貼付物と、当該第1の貼付物が貼付されていることを示す第2の貼付物と、前記対象物を特定する第2のコードシンボルと、が貼付された前記対象物に、可視光を照射した状態で、前記第1のコードシンボルと前記第2のコードシンボルとを含む前記対象物の画像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段が撮像した画像の中に、前記第2の貼付物が写っているかを判断する判断手段と、
    前記撮像手段が撮像した画像の中から、前記対象物に貼付された、当該対象物を特定する情報を含む第2のコードシンボルを読み取る第1の読取手段と、
    前記判断手段が、前記第2の貼付物が写っていると判断して、尚且つ前記第1の読取手段が、前記第2のコードシンボルを読み取ったことを条件として、前記画像の中から、前記第1のコードシンボルを読み取る第2の読取手段と、を備える、
    コードシンボル読取装置。
  2. 前記第1の読取手段の読取結果と、前記第2の読取手段の読取結果と、を合成する合成手段を更に備える、
    請求項1に記載のコードシンボル読取装置。
  3. 前記第1のコードシンボルは、電子透かしである、
    請求項1または請求項2に記載のコードシンボル読取装置。
  4. コードシンボル読取装置を制御するコンピュータを、
    対象物に関連する情報を含み、可視光を照射することによって前記情報を読み取り可能な、目視できない第1のコードシンボルが表記された第1の貼付物と、当該第1の貼付物が貼付されていることを示す第2の貼付物と、前記対象物を特定する第2のコードシンボルと、が貼付された前記対象物に、可視光を照射した状態で、前記第1のコードシンボルと前記第2のコードシンボルとを含む前記対象物の画像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段が撮像した画像の中に、前記第2の貼付物が写っているかを判断する判断手段と、
    前記撮像手段が撮像した画像の中から、前記対象物に貼付された、当該対象物を特定する情報を含む第2のコードシンボルを読み取る第1の読取手段と、
    前記判断手段が、前記第2の貼付物が写っていると判断して、尚且つ前記第1の読取手段が、前記第2のコードシンボルを読み取ったことを条件として、前記画像の中から、前記第1のコードシンボルを読み取る第2の読取手段と、
    して機能させるプログラム。
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