JP7294229B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車載用ディスプレイなどの表示装置に関するものである。
特許文献1に、車両用のドアガラスに装着する被着体の硬化を促進させられる構造として、接着面から非接着面に貫通する硬化促進孔が接着面に多数設けられた被着体が提案されている。具体的には、被着体であるドアガラス締結用ホルダーとして、二股に分かれたU字状のガラス保持部と、ガラス保持部から下側に突出した連結部とを有した構成のものが用いられている。そして、U字状のガラス保持部の相対する平板状の部分を平板状挟持部として、平板状挟持部の対向する内壁面を接着面、外側に位置する外壁面を非接着面として、各平板状挟持部に対して接着面から非接着面に貫通する硬化促進孔を設けている。このような硬化促進孔を多数設けると、相対する平面状挟持部にドアガラスを挟持した後、ドアガラスの両側において接着剤で各平板状挟持部と接着する際に、硬化促進孔を通じて熱や湿気を効果的に接着剤に与えることができる。このため、接着剤の硬化を促進させることが可能となる。
特開2015-214817号公報
しかしながら、ドアガラスの両側を挟むようにしたガラス保持部に対して硬化促進孔を備える構造は、車載用などの表示装置においてケースとなるエスカッションとカバーガラスなどで構成される表示カバーとを接着する際には適用できない。具体的には、表示装置においては、表示カバーの裏面側とエスカッションとを接着剤で貼り合わせることになるため、表示カバーの両側に硬化促進孔を備えて接着剤の硬化を促進することができない。また、単に多数の硬化促進孔を備える構成では、接着剤の幅や厚みを精度良く制御することができない。車両用ディスプレイなどでは、見栄えも商品性の価値を決める要素であり、表示部の周囲を囲む額縁を狭くする狭額縁になる傾向にある。このため、表示カバーとエスカッションとを貼り合わせた後の接着剤の振る舞いを精度良く制御しながら硬化促進する必要がある。
本発明は上記点に鑑みて、接着剤の幅や厚みを好適に制御することが可能な表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、表面側に情報表示を行う表示領域(11)を有する表示装置であって、表面側に配置される透明部材で構成された表示カバー(2)と、表示カバーのうち表面側と反対側となる裏面側に貼り付けられ、情報表示を行うディスプレイ部(3)と、ディスプレイ部のうち表示カバーと反対側となる裏面に対向して配置され、背面板を構成すると共に開口部(5a)が形成されたリアケース(5)と、表示カバーおよびリアケースの外縁部を囲む枠体部(4a)と、該枠体部の内側に張り出し、表示カバーが表面側に接着剤で構成される第1接着層(8)を介して貼り付けられると共にリアケースが表面側と反対側となる裏面側に接着剤で構成される第2接着層(9)を介して貼り付けられる支持部(4b)と、を有するエスカッション(4)と、リアケースにおける表面側と反対側となる裏面側に配置された制御基板(6)と、開口部を通じてディスプレイ部と制御基板とを電気的に接続する配線部(6a)と、を有している。支持部は、第1接着層および第2接着層が配置される内周側に位置する支持内周部(4d)と、該支持内周部の外周側となる枠体部側に配置される支持外周部(4c)と、を有して構成され、支持部における支持外周部のうちの支持内周部との境界位置に外気が導入される第1導入孔(4e)が形成されると共に、リアケースのうち第1導入孔と対応する位置に第1導入孔に外気を導く第2導入孔(5b)が形成されている。そして、第1接着層および第2接着層は、表示領域側において内部空間に面しており、支持外周部側において第1導入孔に面した構成とされている。
このような構成によれば、表示装置を製造する際の表示カバーやリアケースとエスカッションとを貼り付ける際に、リアケースに形成した開口部と内部空間を通じて、第1接着層および第2接着層のうちの内周側を外気に曝すことができる。加えて、第1導入孔および第2導入孔を通じて、第1接着層および第2接着層のうちの外周側を外気に曝すことができる。このため、第1接着層および第2接着層が幅方向の両側面において外気と接触し、両側面から硬化を促進することが可能となる。よって、第1接着層および第2接着層の幅や厚みを好適に制御することが可能になる。
なお、各構成要素等に付された括弧付きの参照符号は、その構成要素等と後述する実施形態に記載の具体的な構成要素等との対応関係の一例を示すものである。
第1実施形態の表示装置の正面図である。 図1に示す表示装置の背面図である。 図1中のIII-III断面図である。 図1に示す表示装置の分解斜視図である。 第2実施形態の表示装置の部分拡大断面図である。 比較例の表示装置における支持部と接着層の近傍を拡大した断面図である。 第2実施形態の表示装置における支持部と接着層の近傍を拡大した断面図である。 第2実施形態の変形例で説明する表示装置における支持部と接着層の近傍を拡大した断面図である。 第3実施形態の表示装置における支持部と接着層の近傍を拡大した断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
第1実施形態の表示装置1について、図1~図4を参照して述べる。本実施形態の表示装置1は、他の被搭載部品に搭載され、これと一体的に使用されると好適である。例えば、表示装置1は、各種情報やメータなどが表示されるディスプレイであり、自動車などの車載用途の場合には、インストルメントパネルなどの内装部品を被搭載部品として搭載され得るが、これに限定されるものではない。
以下、説明を簡略化して理解しやすくするため、便宜的に、図1の紙面左右方向をX方向とし、X方向に直交する紙面上下方向をY方向とする。また、図1の紙面垂直方向、図3で言えば紙面左右方向、つまりXY平面に直交する方向をZ方向とする。また、図1では、断面を示すものではないが、後述する表示領域11および額縁領域12を区別するため、表示領域11にハッチングを施してある。また、図1~図3では、表示装置1についての理解を助けるため、X、Y、Z方向を示している。
(表示装置の構成)
本実施形態の表示装置1は、図1の紙面手前側が表面側、その反対側を裏面側として、表面側がユーザ側に向けて配置される。
図1~図4に示すように、表示カバー2、ディスプレイ部3、エスカッション4、リアケース5および制御基板6を有した構成とされている。表示カバー2とディスプレイ部3とは、オプティカルボンディング層7を介して接着されており、表示カバー2とエスカッション4とが接着層8を介して接着されていると共に、エスカッション4とリアケース5とが接着層9を介して接着されている。これら接着層8および接着層9は、例えば湿気硬化型の樹脂接着剤などが硬化されたもので構成されている。また、リアケース5におけるディスプレイ部3の外側の位置に開口部5aが形成されている。この開口部5aには、配線部を構成するフレキシブルプリント回路(以下、FPCという)6aが配置される。
表示カバー2は、表示装置1における表面側に配置される透明部材で、X方向に伸びる二つの長辺と、長辺に対して直交するY方向に伸びる二つの短辺とを有する長方形の平板形状とされ、Z方向を厚み方向として構成されている。表示カバー2は、例えばカバーガラスによって構成されている。ここでは、カバーガラスとしてアルミノシリケートガラスを6面化学強化した強化ガラスを用いている。表示カバー2の厚みについては任意であるが、表示装置をユーザが指などでタッチ操作可能なタッチパネル式ものとする場合には、撓みやすい厚さ、例えば0.7mm以下とされるのが望ましい。
また、図示しないが、表示カバー2の表面には、外光反射防止(Anti Reflection:AR)層および防指紋(Anti Finger Print)層が形成されている。さらに、表示カバー2の裏面うちの外縁部、つまりディスプレイ部3の周囲を囲む四角形枠状の領域に加飾印刷部2aが備えられている。この部分によってディスプレイ部3の表示部分以外の構成部分、図2で言えばディスプレイ部3の外縁部およびそれよりも外側を目隠しする長方形枠形状の額縁領域12が構成されている。
ディスプレイ部3は、例えば有機EL(Electroluminescence)ディスプレイなどによるフレキシブルディスプレイで構成されており、X方向に伸びる2つの長辺と、Y方向に伸びる2つの短辺にて構成される長方形状で構成されている。有機ELディスプレイは、例えば、ポリイミド基材上に有機発光素子を駆動するためのTFT(Thin Film Transistor)層と、有機発光層、封止層を形成し、さらに最上層として円偏光板を形成した構造とされている。
ディスプレイ部3は、表示カバー2の裏面側にオプティカルボンディング層7を介して接着されており、表示カバー2と共に撓むことができるようになっている。オプティカルボンディング層7は、光学接着剤、例えばOCA(Optical Clear Adhesiveの略)やOCR(Optical Clear Adhesive Resinの略)で構成される。オプティカルボンディング層7を介して表示カバー2とディスプレイ部3が接着されることで、ディスプレイ部3による表示を阻害することなく、これらの間を高い密着性で接着することが可能となっている。
エスカッション4は、表示装置1の外枠を構成するケースの一部となる部分である。このエスカッション4に表示カバー2やリアケース5が嵌め込まれることで、一体化されるようになっている。図3に示すように、エスカッション4は、X方向に伸びる2つの長辺と、Y方向に伸びる2つの短辺とを有した長方形の枠体部4aと、枠体部4aの内壁面からエスカッション4の内側に張り出した支持部4bとを有した構成とされている。
枠体部4aは、表示カバー2よりも一回り大きな寸法とされ、枠体部4aの内側寸法が表示カバー2の外形寸法と略同等とされている。また、枠体部4aは、表示装置1を正面から見たときの枠体部4aの幅が一定幅となるように、X方向およびY方向における幅が同じとされている。また、枠体部4aのZ方向の厚みは、略表示装置1の厚みとされ、表示カバー2とディスプレイ部3とリアケース5を合わせた厚み分より所定寸法大きくされている。この枠体部4aにおける厚みの途中位置において、内壁面から張り出すようにして支持部4bが形成されている。
支持部4bは、Z方向の厚みが、エスカッション4のうちの枠体部4aよりも小さくされている。本実施形態の場合、支持部4bは、全周において、厚みが2段階に変化させられており、枠体部4a側、つまり外周側がその反対側の内周側よりも厚くされている。以下、支持部4bのうちの外周側の部分を支持外周部4c、内周側の部分を支持内周部4dという。
支持外周部4cの厚みは一定とされており、幅、つまり枠体部4aからの突き出し量も一定とされている。ただし、後述するように、支持外周部4cのうちの支持内周部4dとの境界位置には導入孔4eが形成されていることから、導入孔4eが形成されている位置では支持外周部4cの幅が狭くなっている。
支持内周部4dは、支持外周部4cの厚み方向の途中位置、ここでは中央位置に配置されている。支持内周部4dの厚みは一定で、支持外周部4cよりも薄くされており、幅、つまり支持外周部4cからの突き出し量についても一定とされている。
これら支持外周部4cおよび支持内周部4dによって構成される支持部4bの形成位置については任意であるが、ここでは枠体部4aのうち支持外周部4cよりも表示装置1の正面側の厚みが表示カバー2の厚みと同等ないしそれより大きくなる位置としている。このため、表示カバー2が枠体部4a内に嵌め込まれるようになっている。そして、支持内周部4dのうち表示装置1の表面側の一面に全周接着層8が配置され、接着層8を介して支持内周部4dと表示カバー2とが接着させられている。接着層8には、接着剤が用いられており、表示カバー2と支持内周部4dとが気密に接着させられている。そして、接着層8を介して表示カバー2と支持内周部4dとが接着された状態において、表示カバー2における加飾印刷部2aと支持外周部4cとが密着させられるようになっている。
また、支持部4bは、内側寸法がディスプレイ部3の外径寸法よりも大きくされており、支持部4bの内縁とディスプレイ部3の外縁との間に隙間が構成されている。この隙間の部分も、後述する内部空間10の一部を構成している。
さらに、図2および図3に示すように、支持外周部4cのうちの支持内周部4dとの境界位置には第1導入孔に相当する導入孔4eが複数個形成されている。導入孔4eは、接着層8と面するように形成されており、導入孔4eと後述する導入孔5bを通じて接着層8の一部が外気に曝されるようになっている。本実施形態の場合、導入孔4eは、上面形状が四角形状とされており、枠体部4aに沿って、X方向およびY方向に破線状に等間隔に点在されている。導入孔4eの間隔については任意であるが、導入孔4eを通じて接着層8を外気に曝せるようにしていることから、ある程度狭い間隔で配置されるのが好ましい。ただし、導入孔4eの形成間隔や導入孔4eのうちの支持内周部4dが伸びる方向における寸法については、支持内周部4dの強度などとの関係に基づいて適宜設計すれば良い。また、導入孔4eのうちの支持内周部4dが伸びる方向に対して垂直な方向の寸法については、接着層8のはみ出しを考慮して、導入孔4eが埋まってしまわない寸法になっていれば良い。
また、支持部4bの形成位置は、枠体部4aのうち支持部4bよりも表示装置1の裏側の厚みがリアケース5の厚みと同等ないしそれより小さくなる位置とされている。
リアケース5は、表示装置1の背面板を構成する筐体であり、ディスプレイ部3の裏面に対向して配置された平板形状とされ、例えばMg(マグネシウム)などの金属のダイカスト成形品もしくは電気亜鉛メッキ鋼板(SECC)などの金属板で構成される。リアケース5は、X方向に伸びる2つの長辺とY方向に伸びる2つの短辺にて構成される長方形状で構成されている。リアケース5の外形寸法が枠体部4aの内側寸法と略同等とされている。また、上記したように、支持部4bが枠体部4aの厚みの途中位置に形成されていることから、表示装置1の裏面側において、リアケース5が枠体部4a内に嵌め込まれるようになっている。そして、支持部4bにおける支持内周部4dのうち表示装置1の裏面側の一面に全周接着層9が配置され、接着層9を介して支持部4bとリアケース5とが接着させられている。接着層9にも、接着剤が用いられており、リアケース5と支持部4bとが気密に接着させられている。また、接着層9は、導入孔4eに面しており、導入孔4eと後述する導入孔5bを通じて接着層9の一部が外気に曝されるようになっている。そして、接着層9を介してリアケース5と支持内周部4dとが接着された状態において、リアケース5における外縁部と支持外周部4cとが密着させられるようになっている。
なお、表示カバー2の裏面からの接着層8と支持部4bおよび接着層9の合計厚みが、表示カバー2の裏面からオプティカルボンディング層7およびディスプレイ部3の合計厚みよりも厚くされている。このため、ディスプレイ部3とリアケース5との間に所定寸法の隙間が存在した状態となっており、表示カバー2とエスカッション4およびリアケース5で囲まれるようにして表示装置1の内部空間10が構成されている。また、表示カバー2やディスプレイ部3の撓みが許容されている。本実施形態の場合、後述するように、この内部空間10が外気に曝されるようになっている。
また、リアケース5には、表示領域11の中心の高さよりも下方の位置、ここではディスプレイ部3よりも外側であって、リアケース5の2つの長辺のうちの下方側の長辺に沿って、直線状に開口部5aが形成されている。上記したように、この開口部5a内にFPC6aが挿通され、リアケース5の裏面側に備えられる図示しない制御装置とディスプレイ部3との電気的な接続が行われる。このため、開口部5aの幅は、フィルム状とされるFPC6aを挿入できる大きさとされている。そして、開口部5aを通じて制御基板6に備えられる制御装置とディスプレイ部3とが電気的に接続されることにより、制御装置によるディスプレイ部3の駆動が可能となっており、ディスプレイ部3を通じてユーザへの情報提供が可能になっている。
また、リアケース5のうちエスカッション4における支持部4bに形成された複数の導入孔4eそれぞれと対応する位置にも、第2導入孔に相当する導入孔5bが形成されている。そして、それぞれの導入孔4eおよび導入孔5bが連通させられており、リアケース5の裏面から導入孔4eおよび導入孔5bに外気が導入可能な構成とされている。
各導入孔5bは、各導入孔4eと連通させられていれば良いが、ここでは同形状かつ同寸法で形成されている。そして、導入孔5bと導入孔4eとが連通することで、接着層9が外気に曝されるようになっている。
なお、導入孔5bについても、上面形状が四角形状とされており、枠体部4aに沿って、X方向およびY方向に破線状に等間隔に点在されている。導入孔5bの間隔については導入孔4eと同ピッチであれば良いが、導入孔5bを通じて接着層8や接着層9を外気に曝せるようにしていることから、ある程度狭い間隔で配置されるのが好ましい。ただし、導入孔5bの形成間隔や導入孔5bのうちの支持内周部4dが伸びる方向における寸法については、リアケース5の外縁部の強度などとの関係に基づいて適宜設計すれば良い。また、導入孔5bのうちの支持内周部4dが伸びる方向に対して垂直な方向の寸法については、接着層9のはみ出しを考慮して、導入孔5bが埋まってしまわない寸法になっていれば良い。
制御基板6は、ディスプレイ部3を駆動して表示領域11での情報表示を行わせる制御装置が実装された基板である。ディスプレイ部3と制御装置とがFPC6aを介して電気的に接続されることで、ディスプレイ部3が駆動できるようになっている。
このようにして、本実施形態にかかる表示装置1が構成されている。このように構成された表示装置1については、例えば次のようにして製造される。
まず、表示カバー2に対してオプティカルボンディング層7を介してディスプレイ部3を接着したものを用意すると共に、ディスプレイ部3に対してFPC6aを電気的に接続する。また、エスカッション4およびリアケース5を用意し、エスカッション4もしくはリアケース5の一方に接着層9を構成するための接着剤を塗布する。例えば、リアケース5に対して接着剤を塗布する場合、リアケース5のうちの導入孔5bの内側、リアケース5のうちの下方位置においては開口部5aと導入孔5bの間に接着剤を塗布する。そして、接着剤を介してリアケース5とエスカッション4とを接着する。
続いて、エスカッション4における支持内周部4dの表面に接着層8を構成するための接着剤を塗布したのち、リアケース5の開口部5a内にFPC6aを挿通させてから、接着剤を介して表示カバー2とエスカッション4とを接着する。
そして、接着剤を硬化させることにより、接着層8および接着層9が構成され、表示カバー2とエスカッション4とが接着層8を介して接着される。これにより、エスカッション4とリアケース5とが接着層9を介して接着され、本実施形態の表示装置1が完成する。
このとき、接着層8および接着層9を構成する接着剤を硬化させることになるが、リアケース5に形成した開口部5aと内部空間10を通じて、接着層8および接着層9のうちの内周側を外気に曝すことができる。加えて、導入孔4eおよび導入孔5bを通じて、接着層8および接着層9のうちの外周側を外気に曝すことができる。このため、接着層8および接着層9が幅方向の両側面において外気と接触し、両側面から硬化を促進することが可能となる。よって、接着層8および接着層9の幅や厚みを好適に制御することが可能になる。
また、従来、車載用ディスプレイなどは小型なものであったが、車両における左右のピラー間に跨がって配置されるようなピラーtoピラーディスプレイなどのように大型ディスプレイも研究されている。ディスプレイの大型化に伴って、表示カバー2やリアケース5とエスカッション4との接着面積も大面積化していく。硬化促進のために恒温槽や湿度槽にディスプレイを入れて接着剤を硬化させるにしても、大型であるために既存の設備では対応できず、新たな設備投資が必要になってコスト増大を招くことになる。
これに対して、本実施形態のような構造によって接着層8および接着層9を硬化させられれば、恒温槽や湿度槽を用いなくても硬化が可能となり、新たな設備投資を行わなくても良く、コスト増大を抑制することが可能になる。
(第2実施形態)
第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対して支持内周部4dの形状を変更したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図5に示すように、本実施形態の表示装置1では、支持内周部4dが支持外周部4cに向かうほど厚みが厚くなるようにして、支持内周部4dのうちの接着層8および接着層9が形成される表面4daおよび裏面4dbをXY平面に対して傾斜した傾斜面としている。換言すれば、表示領域11の中心に対する法線を中心軸とした径方向に伸びる平面に対して表面4daおよび裏面4dbを傾斜させている。このように、表面4daおよび裏面4dbを傾斜面とすることで、導入孔4eおよび導入孔5b側において内部空間10側よりも接着層8および接着層9の厚みが絞られるようにしている。このため、導入孔4eおよび導入孔5bへの接着剤のはみ出し量が少なくなるようにできる。
図5中に矢印で示したように、接着層8を介して表示カバー2とエスカッション4とを接着すると共に、接着層9を介してエスカッション4とリアケース5とを接着する際には、導入孔4eおよび導入孔5bを通じて外気が導入されることになる。
このとき、接着剤が導入孔4eおよび導入孔5b側にはみ出すと、それによって導入孔4eおよび導入孔5bが閉塞され、接着剤の硬化を阻害することになる。狭額縁を実現しようとする際には、接着剤のチクソ性(粘度)が重要になるが、チクソ性が高いため、接着剤が流れ込むと導入孔4eおよび導入孔5bが閉塞される可能性がある。このため、導入孔4eおよび導入孔5bへの接着剤のはみ出し量が少なくなるようにするのが好ましい。
これに対して、接着剤のはみ出しについては内部空間10側についても同様であるが、接着層8および接着層9の片側側面の全面が内部空間10に面した状態となっており、大面積であることから、接着剤がはみ出したとしても接着剤の硬化があまり阻害されない。
したがって、本実施形態のように、接着剤が内部空間10側にはみ出すようにすること、つまり接着剤を内部空間10側に捨てることで、導入孔4eおよび導入孔5b側への接着剤のはみ出しを抑制できる。これにより、より的確に接着層8および接着層9の硬化を促進することが可能となる。
なお、表面4caおよび裏面4cbを傾斜面としても、導入孔4eおよび導入孔5b側への接着剤のはみ出しが無くなるわけではない。ただし、内部空間10側の方が導入孔4eおよび導入孔5b側よりも接着剤が外気に面する部分の面積が大きくなることで、内部空間10側に流れ出るのに必要な圧力が小さくなり、より内部空間10側へ流れ出やすくなる。このため、導入孔4eおよび導入孔5bへの接着剤のはみ出し量が少なくなるようにできる。
ここで、支持外周部4cの表面4caおよび裏面4cbを傾斜面とすることについて説明したが、表面4caおよび裏面4cbがXY平面に対して成す角度θについては任意である。ただし、角度θに応じて接着層8および接着層9を構成する接着剤が外気に接する面積が変わり、その面積に応じて接着剤の硬化速度が変化することから、接着剤の硬化速度との関係に基づいて角度θを設定すると好ましい。
例えば、図6Aに示す比較例の表示装置と図6Bに示す本実施形態の表示装置1において、内部空間10側での支持内周部4dと支持外周部4cとの段差をDとする。また、内部空間10と反対側においては、比較例の表示装置では、導入孔4eが無いためエスカッション4で閉塞されてしまうが、本実施形態の表示装置1では、内部空間10側よりも小さいながらも段差がある状態になる。ここでは、本実施形態の表示装置1における導入孔4e側での支持内周部4dと支持外周部4cとの段差が例えばD/2となっている場合を想定している。また、支持内周部4dの幅をWとし、接着剤の硬化の進み具合を示す硬化加速係数をZとする。
この場合、接着層8および接着層9が完全に硬化する完全硬化時間は、比較例の表示装置ではD×W/D×Z×24時間となる。これに対して、本実施形態の表示装置1では、完全硬化時間が{(3D×W)/4÷(3D×Z)/2}×24時間となる。これは、比較例の表示装置と本実施形態の表示装置1との接着層8および接着層9を構成する接着剤が外気に触れる面積に差があるためであり、本実施形態の場合、比較例の2倍の硬化促進を行うことが可能となる。このように、支持外周部4cの表面4caおよび裏面4cbを傾斜面としたとしても、接着剤の硬化促進の効果を得ることができる。傾斜面の角度θについては、接着剤の硬化時間と接着剤の導入孔4e側へのはみ出し量との関係、つまり角度θが小さいほど硬化時間を短くなるものの接着剤のはみ出し量が多くなる関係を考慮して、適宜設定すれば良い。
(第2実施形態の変形例)
上記第2実施形態では、支持内周部4dの表面4caおよび裏面4cbが平面となるようにしているが、図7に示すように支持外周部4c側に向かうほど支持内周部4dの厚みの増加量が徐々に大きくなっていくような曲面であっても良い。
(第3実施形態)
第3実施形態について説明する。本実施形態は、第1、第2実施形態に対してエスカッション4の形状を変更したものであり、その他については第1、第2実施形態と同様であるため、第1、第2実施形態と異なる部分についてのみ説明する。ここでは、第1実施形態のように支持内周部4dが一定厚みの場合を例に挙げて説明するが、第2実施形態の構成とされていても良い。
図8に示すように、本実施形態の表示装置1では、エスカッション4に対して位置決め用の突起部4fを備えている。突起部4fは、リアケース5との位置決めを行うために備えられ、支持外周部4cと支持内周部4dとの境界位置におけるリアケース5側、かつ、導入孔4eよりも枠体部4a側に備えられている。突起部4fは、支持外周部4cの伸びる方向に沿って、リアケース5に形成された導入孔5bと対応する位置に配置されており、導入孔5bのすべてに対応して配置されていても良いし、一部のみと対応して配置されていても良い。一部のみと対応して配置される場合には、例えば四角形状とされる支持外周部4cの各辺に対して1つずつ備えられるようにしてあると好ましい。
突起部4fの厚みについては任意であるが、突起部4fが導入孔5bに嵌め込まれたときに、導入孔5bに外気を導入するための隙間が残るように、かつ、接着層9を構成する接着剤がはみ出したとしても導入孔5bが閉塞されない程度の厚みとされている。
上記第1、第2実施形態では、導入孔4eと導入孔5bとが同形状および同寸法で形成される場合を例に挙げているが、本実施形態では、これらを異形状もしくは異寸法としている。具体的には、導入孔5bが導入孔4eよりも大寸法となるようにし、その寸法を大きくした部分に突起部4fが嵌め込まれるようにしている。すなわち、導入孔4eよりも導入孔5bが支持内周部4dから離れる方向において寸法が大きくなるようにし、導入孔5bのうち導入孔4eよりも支持内周部4dから離れた部分に突起部4fが嵌め込まれるようにしている。
このように、突起部4fを備えることにより、エスカッション4とリアケース5との位置決めを行うことが可能となる。これにより、エスカッション4に備えられる導入孔4eとリアケース5に備えられる導入孔5bとが位置ずれして、これらが連通しなくなったり、連通する通路面積が狭くなったりすることを抑制することが可能となる。
(第3実施形態の変形例)
上記第3実施形態では、導入孔4eよりも導入孔5bの寸法が支持内周部4dから離れる方向において大きくなるようにし、導入孔5bのうち導入孔4eよりも支持内周部4dから離れた部分に突起部4fが嵌め込まれるようにした。これに対して、支持外周部4cが伸びる方向において、導入孔4eよりも導入孔5bの寸法が大きくなるようにし、導入孔5bのうち導入孔4eよりも寸法が大きくされた部分に突起部4fが嵌め込まれるようにすることもできる。このようにすれば、導入孔4eと異なる位置で突起部4fを導入孔5bに嵌め込むことができるため、外気の通路面積を減少させないでエスカッション4とリアケース5との位置決めが可能となる。
(他の実施形態)
本開示は、上記した実施形態に準拠して記述されたが、当該実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
例えば、上記実施形態では、表示装置1の正面形状が長方形状となる場合について説明した。これは、四隅が直角になっている長方形状を示しているが、これ以外の形状、例えば四隅が丸められた長方形状とされていたりしても良い。
なお、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
2 表示カバー
3 ディスプレイ部
4 エスカッション
4a 枠体部
4b 支持部
4e、5b 導入孔
5 リアケース
8、9 接着層
10 内部空間
11 表示領域

Claims (6)

  1. 表面側に情報表示を行う表示領域(11)を有する表示装置であって、
    前記表面側に配置される透明部材で構成された表示カバー(2)と、
    前記表示カバーのうち前記表面側と反対側となる裏面側に貼り付けられ、前記情報表示を行うディスプレイ部(3)と、
    前記ディスプレイ部のうち前記表示カバーと反対側となる裏面に対向して配置され、背面板を構成すると共に開口部(5a)が形成されたリアケース(5)と、
    前記表示カバーおよび前記リアケースの外縁部を囲む枠体部(4a)と、該枠体部の内側に張り出し、前記表示カバーが前記表面側に接着剤で構成される第1接着層(8)を介して貼り付けられると共に前記リアケースが前記表面側と反対側となる裏面側に接着剤で構成される第2接着層(9)を介して貼り付けられる支持部(4b)と、を有するエスカッション(4)と、
    前記リアケースにおける前記表面側と反対側となる裏面側に配置された制御基板(6)と、
    前記開口部を通じて前記ディスプレイ部と前記制御基板とを電気的に接続する配線部(6a)と、を有し、
    前記表示カバーと前記エスカッションおよび前記リアケースに囲まれると共に、前記ディスプレイ部と前記リアケースとの間の隙間を含んで内部空間(10)を構成しており、
    前記支持部は、前記第1接着層および前記第2接着層が配置される内周側に位置する支持内周部(4d)と、該支持内周部の外周側となる前記枠体部側に配置される支持外周部(4c)と、を有して構成され、
    前記支持部における前記支持外周部のうちの前記支持内周部との境界位置に外気が導入される第1導入孔(4e)が形成されると共に、前記リアケースのうち前記第1導入孔と対応する位置に前記第1導入孔に外気を導く第2導入孔(5b)が形成され、
    前記第1接着層および前記第2接着層は、前記表示領域側において前記内部空間に面しており、前記支持外周部側において前記第1導入孔に面している、表示装置。
  2. 前記支持内周部は、前記支持外周部に向かうほど厚みが厚くされることで、前記第1接着層が配置される表面(4da)と前記第2接着層が配置される裏面(4db)が前記表示領域の中心に対する法線を中心軸とした径方向に伸びる平面に対して傾斜させられた傾斜面とされている、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記支持内周部における傾斜面とされた表面および裏面は平坦面とされている、請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記支持内周部における傾斜面とされた表面および裏面は、前記支持外周部側に向かうほど厚みの増加量が徐々に大きくなる曲面とされている、請求項2に記載の表示装置。
  5. 前記支持外周部には、前記第2導入孔内に入り込むことで前記リアケースと前記エスカッションとの位置決めを行う突起部(4f)が形成されている、請求項1ないし4のいずれか1つに記載の表示装置。
  6. 前記第2導入孔は、前記第1導入孔よりも大寸法とされ、前記突起部が入り込んだ状態において該第2導入孔に隙間が残った状態となっている、請求項5に記載の表示装置。
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