JP7293572B2 - 自動二輪車用前照灯 - Google Patents

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Description

実施形態は、自動二輪車用前照灯に関する。
従来、自動二輪車用前照灯は、ロービームモード及びハイビームモードを実現可能であり、自動二輪車の走行状態に応じて照明領域を切り替えることができる。
特開2017-81222号公報 特開2018-52263号公報
本発明の一実施形態は、自動二輪車の走行状態により照明領域を切り替えることができる自動二輪車用前照灯を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車用前照灯は、右側ロービーム用発光素子と、前記右側ロービーム用発光素子から出射した光を第1領域に向けて反射する右側ロービーム用反射部材と、前記右側ロービーム用発光素子の左側に配置された左側ロービーム用発光素子と、前記右側ロービーム用反射部材の左側に配置され、前記左側ロービーム用発光素子から出射した光を前記第1領域の左の第2領域に向けて反射する左側ロービーム用反射部材と、前記第1領域の上の第3領域に光を照射する右側補助灯と、前記第2領域の上の第4領域に光を照射する左側補助灯と、を備える。上下方向の各位置において、前記右側ロービーム用反射部材の左側の端縁は前記右側ロービーム用反射部材の右側の端縁よりも前方に位置する。上下方向の各位置において、前記左側ロービーム用反射部材の右側の端縁は前記左側ロービーム用反射部材の左側の端縁よりも前方に位置する。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車用前照灯は、右側ロービーム用発光素子と、前記右側ロービーム用発光素子から出射した光を第1領域に向けて反射する右側ロービーム用反射部材と、前記右側ロービーム用発光素子の左側に配置された左側ロービーム用発光素子と、前記右側ロービーム用反射部材の左側に配置され、前記左側ロービーム用発光素子から出射した光を前記第1領域の左の第2領域に向けて反射する左側ロービーム用反射部材と、前記第1領域の上の第3領域に光を照射する右側補助灯と、前記第2領域の上の第4領域に光を照射する左側補助灯と、を備える。前記右側ロービーム用反射部材の左側の端縁のうち最も前方に位置した点は、前記右側ロービーム用反射部材の右側の端縁のうち最も前方に位置した点よりも前方に位置する。前記左側ロービーム用反射部材の右側の端縁のうち最も前方に位置した点は、前記左側ロービーム用反射部材の左側の端縁のうち最も前方に位置した点よりも前方に位置する。前記自動二輪車用前照灯は、前記右側ロービーム用発光素子及び前記右側補助灯が点灯し前記左側ロービーム用発光素子が消灯する第1状態と、前記左側ロービーム用発光素子及び前記左側補助灯が点灯し前記右側ロービーム用発光素子が消灯する第2状態と、を実現し得る。
本発明の一実施形態によれば、自動二輪車の走行状態により照明領域を切り替えることができる自動二輪車用前照灯を実現できる。
実施形態に係る自動二輪車用前照灯を示す斜視図である。 実施形態に係る自動二輪車用前照灯を示す正面図である。 実施形態に係る自動二輪車用前照灯を示す上面図である。 実施形態に係る自動二輪車用前照灯における右側ロービーム用反射部材及び左側ロービーム用反射部材を示す端面図である。 実施形態に係る自動二輪車用前照灯における左側ロービーム用反射部材の右側の端縁と左側の端縁の位置関係を示す図である。 実施形態に係る自動二輪車用前照灯における光路を例示する図である。 実施形態に係る自動二輪車用前照灯の光の照射領域を示す図である。 図1に示す自動二輪車用前照灯から一部抜粋し、比較例として示した斜視図である。 比較例に係る自動二輪車用前照灯の光の照射領域を示す図である。 比較例に係る自動二輪車用前照灯の右カーブ走行時の光の強度分布のシミュレーション結果を示す図である。 比較例に係る自動二輪車用前照灯の右カーブ走行時の照明領域を示す図である。 図1に示す自動二輪車用前照灯から一部抜粋し、参考例として示した斜視図である。 参考例に係る自動二輪車用前照灯の光の照射領域を示す図である。 参考例に係る自動二輪車用前照灯の右カーブ走行時の光の強度分布のシミュレーション結果を示す図である。 参考例に係る自動二輪車用前照灯の右カーブ走行時の照明領域を示す図である。 実施形態に係る自動二輪車用前照灯を示す斜視図である。 実施形態に係る自動二輪車用前照灯の光の照射領域を示す図である。 実施形態に係る自動二輪車用前照灯の右カーブ走行時の光の強度分布のシミュレーション結果を示す図である。 実施形態に係る自動二輪車用前照灯の右カーブ走行時の照明領域を示す図である。 第1の変形例に係る自動二輪車用前照灯における左側ロービーム用反射部材の右側の端縁と左側の端縁の位置関係を示す図である。 第2の変形例に係る自動二輪車用前照灯における左側ロービーム用反射部材の右側の端縁と左側の端縁の位置関係を示す図である。
<実施形態>
図1は、本実施形態に係る自動二輪車用前照灯を示す斜視図である。
図2は、本実施形態に係る自動二輪車用前照灯を示す正面図である。
図3は、本実施形態に係る自動二輪車用前照灯を示す上面図である。
図4は、本実施形態に係る自動二輪車用前照灯における右側ロービーム用反射部材及び左側ロービーム用反射部材を示す端面図である。
図5は、本実施形態に係る自動二輪車用前照灯における左側ロービーム用反射部材の右側の端縁と左側の端縁の位置関係を示す図である。
但し、各図は模式的なものであり、構成部材は適宜省略されている。
先ず、本実施形態に係る自動二輪車用前照灯1の構成を概略的に説明する。
自動二輪車用前照灯1は、右側ロービーム用発光素子13Rと、右側ロービーム用発光素子13Rから出射した光を第1領域51に向けて反射する右側ロービーム用反射部材11Rと、右側ロービーム用発光素子13Rの左側に配置された左側ロービーム用発光素子13Lと、右側ロービーム用反射部材11Rの左側に配置され、左側ロービーム用発光素子13Lから出射した光を第1領域51の左の第2領域52に向けて反射する左側ロービーム用反射部材11Lと、第1領域51の上の第3領域53に光を照射する右側補助灯18Rと、第2領域52の上の第4領域54に光を照射する左側補助灯18Lと、を備える。
上下方向の各位置において、右側ロービーム用反射部材11Rの左側の端縁11R_Lは右側ロービーム用反射部材11Rの右側の端縁11R_Rよりも前方に位置する。上下方向の各位置において、左側ロービーム用反射部材11Lの右側の端縁11L_Rは左側ロービーム用反射部材11Lの左側の端縁11L_Lよりも前方に位置する。
自動二輪車用前照灯1は、自動二輪車に取り付けられて使用される。本明細書においては、位置及び方向を表すために、「前」、「後」、「右」、「左」、「上」及び「下」との用語を用いるが、これらは、自動二輪車用前照灯1が取り付けられる自動二輪車を基準とした表現である。
以下、詳細に説明する。
図1~図5に示すように、本実施形態に係る自動二輪車用前照灯1においては、板状の基台10が設けられている。なお、後述するように、基台10は設けられていなくてもよいが、本実施形態においては、基台10が設けられている例を説明する。基台10上には、右側ロービーム用反射部材11R及び左側ロービーム用反射部材11Lが設けられている。右側ロービーム用反射部材11R及び左側ロービーム用反射部材11Lは、左右に並んで配置されており、左側ロービーム用反射部材11Lは右側ロービーム用反射部材11Rの左側に配置されている。
右側ロービーム用反射部材11R及び左側ロービーム用反射部材11Lは、それぞれ、複数の湾曲した板状部材が連なって構成されており、全体として、内面が凹状に湾曲している。なお、右側ロービーム用反射部材11R及び左側ロービーム用反射部材11Lは、それぞれ、1枚の湾曲板により構成されていてもよい。右側ロービーム用反射部材11Rの内面及び左側ロービーム用反射部材11Lの内面は光を反射する面となっており、例えば鏡面となっている。
右側ロービーム用反射部材11Rの内面における上部の左右方向の中央部は概ね前方に向いており、下部は上部よりも上方に向いている。また、右側ロービーム用反射部材11Rの下部は前方にせり出している。このため、右側ロービーム用反射部材11Rの下側の端縁は上側の端縁よりも前方に位置している。また、右側ロービーム用反射部材11Rの内面の左部は右方に向いており、右部は左方に向いている。但し、右側ロービーム用反射部材11Rの形状は左右非対称である。
右側ロービーム用反射部材11Rにおいて、左側部分は右側部分よりも大きく前方にせり出している。このため、上下方向の各位置において、右側ロービーム用反射部材11Rの左側の端縁11R_Lは、右側の端縁11R_Rよりも前方に位置している。但し、左側の端縁11R_Lの上端は、右側の端縁11R_Rの下端よりも後方に位置していてもよい。
同様に、左側ロービーム用反射部材11Lの内面における上部の左右方向の中央部は概ね前方に向いており、下部は上部よりも上方に向いている。また、左側ロービーム用反射部材11Lの下部は前方にせり出している。このため、左側ロービーム用反射部材11Lの下側の端縁は上側の端縁よりも前方に位置している。また、左側ロービーム用反射部材11Lの内面の左部は右方に向いており、右部は左方に向いている。但し、左側ロービーム用反射部材11Lの形状は左右非対称である。
左側ロービーム用反射部材11Lにおいて、右側部分は左側部分よりも大きく前方にせり出している。このため、上下方向の各位置において、左側ロービーム用反射部材11Lの右側の端縁11L_Rは、左側の端縁11L_Lよりも前方に位置している。但し、右側の端縁11L_Rの上端の点71は、左側の端縁11L_Lの下端の点72よりも後方に位置していてもよい。すなわち、図5に示す重なり範囲Aが存在していてもよい。
右側ロービーム用反射部材11R上には、右側実装基板12Rが設けられている。右側実装基板12Rの下面には、右側ロービーム用発光素子13Rが搭載されている。右側ロービーム用発光素子13Rは、右側実装基板12Rから電力が供給される。右側ロービーム用発光素子13Rから出射した光は、右側ロービーム用反射部材11Rの内面に到達し、反射される。
左側ロービーム用反射部材11L上には、左側実装基板12Lが設けられている。左側実装基板12Lの下面には、左側ロービーム用発光素子13Lが搭載されている。左側ロービーム用発光素子13Lは、左側実装基板12Lから電力が供給される。左側ロービーム用発光素子13Lは、右側ロービーム用発光素子13Rの左側に配置されている。左側ロービーム用発光素子13Lから出射した光は、左側ロービーム用反射部材11Lの内面に到達し、反射される。
右側実装基板12R及び左側実装基板12Lは、例えば、ガラエポ基板のように、軽量かつ低コストな基板であることが好ましい。なお、右側実装基板12R及び左側実装基板12Lは、1枚の連続した基板であってもよい。また、右側ロービーム用発光素子13R及び左側ロービーム用発光素子13Lは、例えば、発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)、レーザダイオード(Laser Diode:LD)またはハロゲン電球であってもよい。右側ロービーム用発光素子13R及び左側ロービーム用発光素子13LがLEDまたはLDである場合は、例えば、青色発光のLEDまたはLDと蛍光体等とを用いて白色の光を出射するようにしてもよい。
右側実装基板12R上及び左側実装基板12L上には、ハイビーム用反射部材14が設けられている。ハイビーム用反射部材14も、複数の湾曲した板状部材が連なって構成されており、全体として、内面が凹状に湾曲している。ハイビーム用反射部材14の内面は光を反射する面となっており、例えば鏡面となっている。
ハイビーム用反射部材14の内面における上部の左右方向の中央部は概ね前方に向いており、下部は上部よりも上方に向いている。また、ハイビーム用反射部材14の下部は上部よりも前方にせり出している。このため、ハイビーム用反射部材14の下側の端縁は上側の端縁よりも前方に位置している。また、ハイビーム用反射部材14の右部及び左部は、左右方向の中央部よりも前方にせり出している。このため、ハイビーム用反射部材14の内面の左部は右方に向いており、右部は左方に向いている。ハイビーム用反射部材14の形状は、例えば、左右対称である。
ハイビーム用反射部材14上には、ハイビーム用実装基板15が設けられている。ハイビーム用実装基板15の下面にはハイビーム用発光素子16が搭載されている。ハイビーム用発光素子16は、ハイビーム用実装基板15から電力が供給される。ハイビーム用発光素子16は、例えば、発光ダイオードであり、例えば、白色の光を出射する。ハイビーム用発光素子16から出射した光は、ハイビーム用反射部材14の内面に到達し、反射される。
基台10には、右側支持部材17R及び左側支持部材17Lが取り付けられており、それぞれ上方に延びている。右側支持部材17Rの上部には、右側補助灯18Rが取り付けられている。左側支持部材17Lの上部には、左側補助灯18Lが取り付けられている。例えば、右側補助灯18Rはハイビーム用反射部材14の右側に配置されており、左側補助灯18Lはハイビーム用反射部材14の左側に配置されている。右側補助灯18R及び左側補助灯18L(以下、総称して「補助灯」ともいう)は、例えば、AFS(Adaptive Front lighting System)である。補助灯は、例えば、発光ダイオード等の発光素子及びレンズにより構成されている。但し、これには限定されず、例えば、補助灯は発光素子及び反射部材により構成されていてもよい。
右側ロービーム用発光素子13R、左側ロービーム用発光素子13L、ハイビーム用発光素子16、右側補助灯18R及び左側補助灯18Lは、相互に独立して点灯させることができる。
なお、右側ロービーム用反射部材11R及び左側ロービーム用反射部材11Lに対する他の構成要素の位置は、上述の例には限定されない。例えば、ハイビーム用反射部材14、ハイビーム用実装基板15及びハイビーム用発光素子16は、右側ロービーム用反射部材11R及び左側ロービーム用反射部材11Lの下方に配置されていてもよい。
また、基台10、右側支持部材17R及び左側支持部材17Lは設けられていなくてもよい。この場合は、例えば、1つの筐体の内部に、右側ロービーム用反射部材11R、左側ロービーム用反射部材11L、右側実装基板12R、左側実装基板12L、右側ロービーム用発光素子13R、左側ロービーム用発光素子13L、ハイビーム用反射部材14、ハイビーム用実装基板15、ハイビーム用発光素子16、右側補助灯18R及び左側補助灯18Lが収納され、固定されていてもよい。また、右側ロービーム用反射部材11R、左側ロービーム用反射部材11L、ハイビーム用反射部材14は、筐体と一体的に形成されていてもよい。
次に、本実施形態に係る自動二輪車用前照灯1の動作について説明する。
図6は、本実施形態に係る自動二輪車用前照灯における光路を例示する図である。
図7は、本実施形態に係る自動二輪車用前照灯の光の照射領域を示す図である。
図7は、例えば、自動二輪車用前照灯1の前方に配置した垂直なスクリーンにおける光の照射領域を表しており、水平線Hの上下角は0°であり、垂直線Vの左右角は0°である。
図6及び図7に示すように、右側ロービーム用発光素子13Rから出射した光は、右側ロービーム用反射部材11Rの内面において、第1領域51に向けて反射される。第1領域51は、水平線Hの下方に位置し、垂直線Vを含み、垂直線Vの右側に拡がる領域である。
左側ロービーム用発光素子13Lから出射した光は、左側ロービーム用反射部材11Lの内面において、第2領域52に向けて反射される。第2領域52は、第1領域51の左に位置する。第2領域52は、水平線Hの下方に位置し、垂直線Vを含み、垂直線Vの左側に拡がる領域である。
第1領域51と第2領域52とは、垂直線V付近において重なり合っている。自動二輪車が直線コースを走行しているときであって、遠方を照明する必要がないときは、「ロービームモード」として、右側ロービーム用発光素子13R及び左側ロービーム用発光素子13Lを点灯する。これにより、第1領域51及び第2領域52が照明される。
ハイビーム用発光素子16から出射した光は、ハイビーム用反射部材14の内面において、第5領域55に向けて反射される。第5領域55は、第1領域51及び第2領域52の上に位置する。第5領域55は、水平線Hを含み水平線Hの上側に拡がり、垂直線Vを中心とする領域である。自動二輪車が直線コースを走行しているときであって、遠方を照明する必要があるときは、「ハイビームモード」として、右側ロービーム用発光素子13R、左側ロービーム用発光素子13L及びハイビーム用発光素子16を点灯する。これにより、第1領域51、第2領域52及び第5領域55が照明される。
右側補助灯18Rは、第1領域51の上の第3領域53に光を照射する。第3領域53は、垂直線Vの右側に位置し、水平線Hを含み、水平線Hの上方に拡がる領域である。第3領域53と第5領域55とは重なりあっている。
左側補助灯18Lは、第2領域52の上の第4領域54に光を照射する。第4領域54は、垂直線Vの左側に位置し、水平線Hを含み、水平線Hの上方に拡がる領域である。第4領域54と第5領域55とは重なりあっている。
次に、自動二輪車がカーブを走行する際の自動二輪車用前照灯の動作について説明する。
以下、自動二輪車が右カーブを走行する場合を例に挙げて説明するが、左カーブを走行する場合も同様である。
図8Aは、図1に示す自動二輪車用前照灯から一部抜粋し、比較例として示した斜視図である。
図8Bは、比較例に係る自動二輪車用前照灯の光の照射領域を示す図である。
図8Cは、比較例に係る自動二輪車用前照灯の右カーブ走行時の光の強度分布のシミュレーション結果を示す図である。
図8Dは、比較例に係る自動二輪車用前照灯の右カーブ走行時の照明領域を示す図である。
図9Aは、図1に示す自動二輪車用前照灯から一部抜粋し、参考例として示した斜視図である。
図9Bは、参考例に係る自動二輪車用前照灯の光の照射領域を示す図である。
図9Cは、参考例に係る自動二輪車用前照灯の右カーブ走行時の光の強度分布のシミュレーション結果を示す図である。
図9Dは、参考例に係る自動二輪車用前照灯の右カーブ走行時の照明領域を示す図である。
図10Aは、本実施形態に係る自動二輪車用前照灯を示す斜視図である。
図10Bは、本実施形態に係る自動二輪車用前照灯の光の照射領域を示す図である。
図10Cは、本実施形態に係る自動二輪車用前照灯の右カーブ走行時の光の強度分布のシミュレーション結果を示す図である。
図10Dは、本実施形態に係る自動二輪車用前照灯の右カーブ走行時の照明領域を示す図である。
なお、図8B、図9B及び図10Bに示す水平線H及び垂直線Vは、図7と同様に、自動二輪車を基準としている。一方、図8C、図9C及び図10Cは路面を基準としている。すなわち、図8C、図9C及び図10Cの横軸は路面と平行な水平方向の角度を示し、縦軸は路面に垂直な垂直方向の角度を示す。このため、自動二輪車が傾いている場合には、図8B、図9B及び図10Bに示す水平線H及び垂直線Vと、図8C、図9C及び図10Cの横軸及び縦軸は一致しない。また、図8D、図9D及び図10Dは、自動二輪車の運転者から見た景色を表す。
先ず、補助灯を設けない比較例について説明する。
図8Aに示すように、本比較例に係る自動二輪車用前照灯101には、右側補助灯18R及び左側補助灯18Lが設けられていない。自動二輪車用前照灯101は、右カーブ走行時に、ロービームモードを維持する。すなわち、右側ロービーム用発光素子13R及び左側ロービーム用発光素子13Lを点灯する。これにより、図8Bに示すように、第1領域51及び第2領域52が照明される。図8Cは、車体を右に30°傾けた場合の光の強度分布を示している。図8Cに示すように、自動二輪車が右カーブを走行する際には、車体を右側に傾けるため、照明領域も傾き、右側が低く、左側が高くなる。
この場合は、図8Dに示すように、路面における照明領域60も、右側が低く、左側が高くなる。この結果、カーブ前方の領域61が十分に照明されず、視認性が低い。また、車体を右に傾けることによって、左側の第2領域52の位置が水平線Hよりも上に上がってしまい、領域62において対向車63の車内に光を照射してしまう。このため、対向車においてグレアが発生する。
次に、補助灯を設けた参考例について説明する。
図9Aに示すように、本参考例に係る自動二輪車用前照灯102においては、右側補助灯18R及び左側補助灯18Lが設けられている。自動二輪車用前照灯102は、右カーブ走行時に、右側ロービーム用発光素子13R及び左側ロービーム用発光素子13Lに加えて、右側補助灯18Rを点灯する。これにより、図9Bに示すように、第1領域51及び第2領域52に加えて、第3領域53も照明される。図9Cは、車体を右に30°傾けた場合の光の強度分布を示している。
この場合は、図9Dに示すように、路面における照明領域60に、第3領域53に相当する領域が付加される。この領域は右カーブの前方の領域61に相当するため、照明領域60が右カーブの前方の領域61をカバーするようになる。この結果、領域61が照明され、視認性が向上する。但し、領域62も照明されるため、対向車63のグレアは解消されない。
次に、本実施形態について説明する。
図10Aに示すように、本実施形態に係る自動二輪車用前照灯1は、右カーブ走行時に、右側ロービーム用発光素子13R及び右側補助灯18Rを点灯する。一方、左側ロービーム用発光素子13Lは消灯する。これにより、図10Bに示すように、第1領域51及び第3領域53が照明され、第2領域52は照明されない。図10Cは、車体を右に30°傾けた場合の光の強度分布を示している。
この場合は、図10Dに示すように、第3領域53が右カーブの前方の領域61に相当するため、路面における照明領域60が領域61をカバーし、視認性が向上する。また、第2領域52は照明されないため、照明領域60は領域62を含まなくなる。この結果、領域62には光がほとんど照射されず、対向車63におけるグレアの発生を抑制することができる。なお、右カーブ走行時において、領域62は対向車線に相当し、自車がこれから進入する方向ではないため、照明されなくても走行に支障は生じない。
また、自動二輪車用前照灯1においては、上下方向の各位置において、右側ロービーム用反射部材11Rの左側の端縁11R_Lが、右側ロービーム用反射部材11Rの右側の端縁11R_Rよりも前方に位置している。このため、右側ロービーム用発光素子13Rから出射した光は、右側ロービーム用反射部材11Rの左側部分に遮られ、左側ロービーム用反射部材11Lには実質的に到達しない。これにより、漏れ光により第2領域52が照明されることを抑制できる。
同様に、左カーブ走行時には、左側ロービーム用発光素子13L及び左側補助灯18Lを点灯し、右側ロービーム用発光素子13Rを消灯する。これにより、第2領域52及び第4領域54が照明され、第1領域51は照明されない。この結果、第4領域54が左カーブの前方の領域に相当するため、この領域が照明され、視認性が向上する。また、第1領域51は照明されないため、対向車においてグレアの発生を抑制できる。
また、自動二輪車用前照灯1においては、上下方向の各位置において、左側ロービーム用反射部材11Lの右側の端縁11L_Rが、左側ロービーム用反射部材11Lの左側の端縁11L_Lよりも前方に位置している。このため、左側ロービーム用発光素子13Lから出射した光は、左側ロービーム用反射部材11Lの右側部分に遮られ、右側ロービーム用反射部材11Rには実質的に到達しない。これにより、漏れ光により第1領域51が照明されることを抑制できる。
このように、本実施形態に係る自動二輪車用前照灯1は、右側ロービーム用発光素子13R及び右側補助灯18Rが点灯し左側ロービーム用発光素子13Lが消灯する第1状態と、左側ロービーム用発光素子13L及び左側補助灯18Lが点灯し右側ロービーム用発光素子13Rが消灯する第2状態と、を実現し得る。そして、自動二輪車用前照灯1を取り付けた自動二輪車が右カーブ走行時に第1状態を実現し、左カーブ走行時に第2状態を実現する。
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態においては、自動二輪車が右カーブを走行するときは、右側ロービーム用発光素子13R及び右側補助灯18Rを点灯し、左側ロービーム用発光素子13Lを消灯する。また、自動二輪車が左カーブを走行するときは、左側ロービーム用発光素子13L及び左側補助灯18Lを点灯し、右側ロービーム用発光素子13Rを消灯する。これにより、カーブ前方を確実に照明すると共に、対向車におけるグレアの発生を抑制することができる。
また、上下方向の各位置において、右側ロービーム用反射部材11Rの左側の端縁11R_Lは、右側ロービーム用反射部材11Rの右側の端縁11R_Rよりも前方に位置し、左側ロービーム用反射部材11Lの右側の端縁11L_Rは、左側ロービーム用反射部材11Lの左側の端縁11L_Lよりも前方に位置している。これにより、右側ロービーム用発光素子13Rから出射した光の左側ロービーム用反射部材11Lへの入射、および左側ロービーム用発光素子13Lから出射した光の右側ロービーム用反射部材11Rへの入射を抑制し、対向車のグレアをより確実に低減することができる。
<第1の変形例>
図11は、本変形例に係る自動二輪車用前照灯における左側ロービーム用反射部材の右側の端縁と左側の端縁の位置関係を示す図である。
なお、以下の説明においては、原則として、上述の実施形態との相違点のみを説明する。以下に説明する事項以外は、実施形態と同様である。後述する他の変形例についても同様である。
図11に示すように、本変形例に係る自動二輪車用前照灯においては、左側ロービーム用反射部材11Lの右側の端縁11L_Rのうち最も前方に位置した点73が、左側ロービーム用反射部材11Lの左側の端縁11L_Lのうち最も前方に位置した点72よりも前方に位置している。同様に、右側ロービーム用反射部材11Rの左側の端縁11R_Lのうち最も前方に位置した点が、右側ロービーム用反射部材11Rの右側の端縁11R_Rのうち最も前方に位置した点よりも前方に位置している。
本変形例においては、左側ロービーム用反射部材11Lの右側の端縁11L_Rの一部分75が、左側ロービーム用反射部材11Lの左側の端縁11L_Lの一部分76よりも後方に位置していてもよい。同様に、右側ロービーム用反射部材11Rの左側の端縁11R_Lの一部分が、右側ロービーム用反射部材11Rの右側の端縁11R_Rの一部分よりも後方に位置していてもよい。この場合でも、点73が点72よりも前方に位置していれば、上述の実施形態と同様な効果を得ることができる。
<第2の変形例>
図12は、本変形例に係る自動二輪車用前照灯における左側ロービーム用反射部材の右側の端縁と左側の端縁の位置関係を示す図である。
図12に示すように、本変形例に係る自動二輪車用前照灯においては、左側ロービーム用反射部材11Lの右側の端縁11L_Rの全体が、左側ロービーム用反射部材11Lの左側の端縁11L_Lよりも前方に位置している。すなわち、図12に示すオフセット範囲Bが存在する。同様に、右側ロービーム用反射部材11Rの左側の端縁11R_Lの全体が右側ロービーム用反射部材11Rの右側の端縁11R_Rよりも前方に位置している。本変形例によれば、反射部材間の漏れ光をより確実に防止することができる。
本発明は、例えば、自動二輪車等のカーブ走行時に車体を傾斜させる車両の前照灯に利用することができる。
1:自動二輪車用前照灯
10:基台
11L:左側ロービーム用反射部材
11L_L:左側の端縁
11L_R:右側の端縁
11R:右側ロービーム用反射部材
11R_L:左側の端縁
11R_R:右側の端縁
12L:左側実装基板
12R:右側実装基板
13L:左側ロービーム用発光素子
13R:右側ロービーム用発光素子
14:ハイビーム用反射部材
15:ハイビーム用実装基板
16:ハイビーム用発光素子
17L:左側支持部材
17R:右側支持部材
18L:左側補助灯
18R:右側補助灯
51:第1領域
52:第2領域
53:第3領域
54:第4領域
55:第5領域
60:照明領域
61、62:領域
63:対向車
71、72、73:点
75、76:部分
101、102:自動二輪車用前照灯
A:重なり範囲
B:オフセット範囲
H:水平線
V:垂直線

Claims (9)

  1. 右側ロービーム用発光素子と、
    前記右側ロービーム用発光素子から出射した光を第1領域に向けて反射する右側ロービーム用反射部材と、
    前記右側ロービーム用発光素子の左側に配置された左側ロービーム用発光素子と、
    前記右側ロービーム用反射部材の左側に配置され、前記左側ロービーム用発光素子から出射した光を前記第1領域の左の第2領域に向けて反射する左側ロービーム用反射部材と、
    前記第1領域の上の第3領域に光を照射する右側補助灯と、
    前記第2領域の上の第4領域に光を照射する左側補助灯と、
    を備え、
    上下方向の各位置において、前記右側ロービーム用反射部材の左側の端縁は前記右側ロービーム用反射部材の右側の端縁よりも前方に位置し、
    上下方向の各位置において、前記左側ロービーム用反射部材の右側の端縁は前記左側ロービーム用反射部材の左側の端縁よりも前方に位置し
    前記右側ロービーム用発光素子及び前記右側補助灯が点灯し前記左側ロービーム用発光素子が消灯する第1状態と、
    前記左側ロービーム用発光素子及び前記左側補助灯が点灯し前記右側ロービーム用発光素子が消灯する第2状態と、
    を実現し得る自動二輪車用前照灯。
  2. 前記右側ロービーム用反射部材の左側の端縁の全体が前記右側ロービーム用反射部材の右側の端縁よりも前方に位置し、
    前記左側ロービーム用反射部材の右側の端縁の全体が前記左側ロービーム用反射部材の左側の端縁よりも前方に位置した請求項1に記載の自動二輪車用前照灯。
  3. 実装基板をさらに備え、
    前記右側ロービーム用発光素子及び前記左側ロービーム用発光素子は前記実装基板に搭載された請求項1または2に記載の自動二輪車用前照灯。
  4. ハイビーム用発光素子と、
    前記ハイビーム用発光素子から出射した光を前記第1領域及び前記第2領域の上の第5領域に向けて反射するハイビーム用反射部材と、
    をさらに備えた請求項1~3のいずれか1つに記載の自動二輪車用前照灯。
  5. 自動二輪車に取り付けられ、
    前記自動二輪車が右カーブ走行時に前記第1状態を実現し、前記自動二輪車が左カーブ走行時に前記第2状態を実現する請求項1~4のいずれか1つに記載の自動二輪車用前照灯。
  6. 右側ロービーム用発光素子と、
    前記右側ロービーム用発光素子から出射した光を第1領域に向けて反射する右側ロービーム用反射部材と、
    前記右側ロービーム用発光素子の左側に配置された左側ロービーム用発光素子と、
    前記右側ロービーム用反射部材の左側に配置され、前記左側ロービーム用発光素子から出射した光を前記第1領域の左の第2領域に向けて反射する左側ロービーム用反射部材と、
    前記第1領域の上の第3領域に光を照射する右側補助灯と、
    前記第2領域の上の第4領域に光を照射する左側補助灯と、
    を備え、
    前記右側ロービーム用反射部材の左側の端縁のうち最も前方に位置した点は、前記右側ロービーム用反射部材の右側の端縁のうち最も前方に位置した点よりも前方に位置し、
    前記左側ロービーム用反射部材の右側の端縁のうち最も前方に位置した点は、前記左側ロービーム用反射部材の左側の端縁のうち最も前方に位置した点よりも前方に位置し、
    前記右側ロービーム用発光素子及び前記右側補助灯が点灯し前記左側ロービーム用発光素子が消灯する第1状態と、
    前記左側ロービーム用発光素子及び前記左側補助灯が点灯し前記右側ロービーム用発光素子が消灯する第2状態と、
    を実現し得る自動二輪車用前照灯。
  7. 自動二輪車に取り付けられ、
    前記自動二輪車が右カーブ走行時に前記第1状態を実現し、前記自動二輪車が左カーブ走行時に前記第2状態を実現する請求項に記載の自動二輪車用前照灯。
  8. 上下方向の各位置において、前記右側ロービーム用反射部材の左側の端縁は前記右側ロービーム用反射部材の右側の端縁よりも前方に位置し、
    上下方向の各位置において、前記左側ロービーム用反射部材の右側の端縁は前記左側ロービーム用反射部材の左側の端縁よりも前方に位置した請求項またはに記載の自動二輪車用前照灯。
  9. 前記右側ロービーム用反射部材の左側の端縁の全体が前記右側ロービーム用反射部材の右側の端縁よりも前方に位置し、
    前記左側ロービーム用反射部材の右側の端縁の全体が前記左側ロービーム用反射部材の左側の端縁よりも前方に位置した請求項に記載の自動二輪車用前照灯。
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