JP7293332B2 - モニタリング結果の決定方法及び端末 - Google Patents

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Description

(関連出願の相互参照)
本願は、2018年7月18日に提出された中国特許出願第201810793153.4号の優先権を主張するものであり、その全ての内容は参照により本願に組み込まれるものとする。
本開示は、通信の技術分野に関し、特に、測定結果の決定方法及び端末に関する。
ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)の無線リンクモニタリング(radio link monitor、RLM)機能においてユーザ装置(User Equipment、UE)は物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)の一部のセル基準信号(Cell Reference Signal、CRS)の信号対干渉雑音電力比(Signal to Interference plus Noise Ratio、SINR)を測定することで無線リンクに対するモニタリングを実現する。測定されたPDCCHの一部のCRSが一定の閾値よりも低い場合、該無線リンクが「同期外れ」(Out-of-Sync、OOS)であると判定される。物理層は上位層(無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)層)に1つのout-of-sync(OOS)指示を通知し、RRC層がN個のout-of-sync指示を連続的に受信すると、ユーザ装置UEは1つのTimer T1を起動する。
測定されたPDCCHの一部のCRSが一定の閾値よりも高い場合、該無線リンクが「同期」(In-Sync、IS)であると判定される。物理層は上位層(RRC層)に1つのin-sync(IS)指示を通知し、RRC層がM個のin-sync指示を連続的に受信すると、ユーザ装置UEはTimer T1の動作を停止する。
timer T1がタイムアウトした場合、ユーザ装置UEは無線リンク失敗(Radio link failure、RLF)と判断する。
「out-of-sync」及び「in-sync」をカウントする回数はネットワークにより設定され、つまり、N又はMである。また、回数に達した後に、Timer動作時間の長さもネットワーク側により設定することができる。
第5世代新エアインタフェース(5th Generation New Radio、5G NR)システムにおいて、RAN1会議のNR討論において、NRにおける無線リンクモニタリングRLMを行う基準信号がLTEにおける基準信号とは異なり、チャネル状態情報の基準信号(Channel State Information Reference Signal、CSI-RS)及び/又は同期信号ブロック(Synchronisation Signal Block、SSB)を無線リンクモニタリングRLMを行う基準信号として使用することが同意された。
SSB及びCSI-RSは、NRの2種類の基準信号である。
ビーム障害検出(Beam failure detection、BFD)の実現手順も無線リンクモニタリングRLMと似ている。
関連技術において、ネットワークは、ユーザのためにサービングセルにおいて無線リンクモニタリング(又はビーム障害検出)のパラメータを設定し、無線リンクモニタリング(又はビーム障害検出)の基準信号がリセットされると、無線リンクモニタリングRLM(又はビーム障害検出BFD)の動作中のカウンタ又はタイマーがリセットされる。
しかしながら、関連技術において、複数の無線リンクモニタリングRLM(又はビーム障害検出BFD)プロセスが同時に実行される場合、無線リンク失敗RLF(又はビーム障害回復(Beam Failure Recovery、BFR))をどのように決定するかは決定されていない。
本開示のいくつかの実施例は、複数の無線リンクモニタリングRLM(又はビーム障害検出BFD)プロセスが同時に実行される場合、無線リンク失敗RLF(又はビーム障害回復BFR)をどのように決定するかについては関連技術において明確に定義されていないことで、ネットワーク通信の信頼性を保証できないという課題を解決する測定結果の決定方法及び端末を提供する。
上記課題を解決するために、本開示は以下の解決手段を採用する。
第1の態様では、本開示のいくつかの実施例に係る、端末に適用されるモニタリング結果の決定方法は、
少なくとも1つの基準状態のプロセスが実行されている場合、基準状態のモニタリング設定パラメータに基づいて、目標基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たすか否かを判断することと、
前記目標基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たす場合、前記目標基準状態に対応するモニタリング結果を決定することとを含み、
前記基準状態は、無線リンクモニタリングRLM及び/又はビーム障害検出BFDを含む。
第2の態様では、本開示のいくつかの実施例に係る端末は、
少なくとも1つの基準状態のプロセスが実行されている場合、基準状態のモニタリング設定パラメータに基づいて、目標基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たすか否かを判断するための判断モジュールと、
前記目標基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たす場合、前記目標基準状態に対応するモニタリング結果を決定するための決定モジュールと、を含み、
前記基準状態は、無線リンクモニタリングRLM及び/又はビーム障害検出BFDを含む。
第3の態様では、本開示のいくつかの実施例に係る端末は、メモリと、プロセッサと、メモリに記憶され、かつプロセッサ上で実行できるコンピュータプログラムと、を含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサにより実行されると、上述したモニタリング結果の決定方法のステップを実現する。
第4の態様では、本開示のいくつかの実施例に係るコンピュータ可読記憶媒体は、プロセッサにより実行されると、上述したモニタリング結果の決定方法のステップを実現するコンピュータプログラムが記憶されている。
本開示の有益な効果は以下のとおりである。
上記解決手段は、少なくとも1つの基準状態(無線リンクモニタリングRLM又はビーム障害検出BFD)のプロセスが実行されている場合、基準状態のモニタリング設定パラメータに基づいて、目標基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たすと判断する場合、前記目標基準状態に対応するモニタリング結果を決定することにより、複数の無線リンクモニタリングRLM(又はビーム障害検出BFD)プロセスが同時に実行される場合、モニタリング結果をどのように決定するかを明確にすることにより、通信の流れを改善し、ネットワーク通信の信頼性を保証できる。
本開示のいくつかの実施例に係るモニタリング結果の決定方法を示す概略流れ図である。 本開示のいくつかの実施例に係る端末のモジュールの概略図である。 本開示のいくつかの実施例に係る端末の構成ブロック図である。
本開示の目的、技術的解決手段及び利点をより明確にするために、以下、図面及び具体的な実施例を参照しながら、本開示を詳細に説明する。
本開示のいくつかの実施例を説明するとき、まず、以下の説明で使用されるいくつかの概念を説明する。
5G NRシステムにおいて、1つのセルは、システムとユーザのより大きなスループットをサポートするように、LTEの最大20MHzのシステム帯域幅よりもはるかに大きい最大400MHzのシステム帯域幅をサポートする。しかしながら、このような大きなシステム帯域幅をサポートすることは、ユーザ装置UEの実現にとっては大きな課題であり、低コストユーザ装置UEの実現には不利である。したがって、5G NRシステムは、動的かつ柔軟な帯域幅割り当てもサポートし、システムの帯域幅を複数の帯域幅部分(bandwidth part、BWP)に分割することにより、狭帯域端末のユーザ又は省エネルギーモードの端末ユーザのアクセスをサポートする。
5G NRシステムは、6GHz以上の動作周波数帯域をサポートし、データ伝送に、より大きなスループットを提供することができる。高周波数信号の波長が短く、低周波数帯域に比べて、同じ大きさのパネルにより多くのアンテナアレイエレメントを配置でき、ビームフォーミング技術を利用して指向性がより強く、ビームローブがより狭い複数のビームを形成できる。5G NRシステムは、ビームスキャン技術により、セル内の端末ユーザに放送信号又はシステム情報を送信する。
また、NRセルには、異なる帯域幅での異なるニューメロロジー(Numerology)設定(即ち、パラメータ設定)もサポートし、ユーザ装置UEがセルの全てのニューメロロジー(Numerology)をサポートできない場合、ユーザ装置UEに対して帯域幅部分BWPを設定するとき、対応する周波数帯域をユーザ装置UEに設定することを回避できる。
ネットワークは、RRCシグナリングにより、ユーザ装置UEに対してセル毎に利用可能な帯域幅部分BWPセットを設定し、L1シグナリングにより、起動する必要がある帯域幅部分BWPを動的に切り替えることができ、即ち、帯域幅部分BWPをアクティブ化すると同時に、現在アクティブ化されている帯域幅部分BWPを非アクティブ化にする。また、bwp-inactive Timer(アクティブ化タイマー)により帯域幅部分BWPの切り替えを制御でき、即ち、該タイマーがタイムアウトすると、ユーザ装置UEは、デフォルト(default)ダウンリンク(DownLink、DL)BWP又は初期(initial)DL BWPに自律的に切り替えることができる。
本開示は、複数の無線リンクモニタリングRLM(又はビーム障害検出BFD)プロセスが同時に実行される場合、無線リンク失敗RLF(又はビーム障害回復BFR)をどのように決定するかについては関連技術において明確に定義されていないことで、ネットワーク通信の信頼性を保証できないという課題に対して、測定結果の決定方法及び端末を提供する。
図1に示すように、本開示のいくつかの実施例に係る、端末に適用されるモニタリング結果の決定方法は、
無線リンクモニタリングRLM及び/又はビーム障害検出BFDを含む少なくとも1つの基準状態のプロセスが実行されている場合、基準状態のモニタリング設定パラメータに基づいて、目標基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たすか否かを判断するステップ101と、
前記目標基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たす場合、前記目標基準状態に対応するモニタリング結果を決定するステップ102とを含む。
なお、具体的に、該目標基準状態のプロセスは、前記少なくとも1つの基準状態のプロセスのうちの少なくとも1つを含み、さらに、該目標基準状態のプロセスは、少なくとも1つの基準状態のプロセスのうちの任意の1つを指すが、少なくとも1つの基準状態のプロセスのうちの予め設定された一部の基準状態のプロセス、又は全部の基準状態のプロセスであってもよく、少なくとも1つの基準状態のプロセスのうちの予め設定されたいずれかの基準状態のプロセスであってもよい。
なお、該目標基準状態のプロセスは、
A1、初期帯域幅部分BWPで実行される基準状態と、
A2、第1のアクティブ化された帯域幅部分BWPで実行される基準状態と、
A3、サービングセルで実行される基準状態と、
A4、プライマリセルで実行される基準状態と、
A5、セル定義同期信号ブロックが存在する帯域幅部分BWP、セル又は基準信号RSで実行される基準状態と、
A6、予め設定された指示情報が存在するセル、帯域幅部分BWP又は基準信号RSで実行される基準状態と、のうちの少なくとも1つを含み、
前記予め設定された指示情報が、サービングセル、サービングセルの帯域幅部分BWP又はサービングセルの基準信号RSを指示する。
さらに、目標基準状態のプロセスが、少なくとも1つの基準状態のプロセスのうちの予め設定されたいずれかの基準状態のプロセスである場合、該いずれかの基準状態のプロセスは、上記A1~A6のいずれであってよい。
さらに、該モニタリング設定パラメータは、ネットワーク装置により端末のために設定され、該モニタリング設定パラメータは、以下の情報B1~B7のうちの少なくとも1つを含む。
B1、端末に対して設定された1組の基準状態設定パラメータ
この場合、基準状態設定パラメータは、端末毎に設定され、即ち、1つの端末は1組の基準状態設定パラメータを有し、つまり、1つの端末は1組の無線リンクモニタリングRLMパラメータを有するか、又は、1つの端末は1組のビーム障害検出BFDパラメータを有する。
B2、端末の少なくとも1つの基準信号RSに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータ
なお、基準信号RSは、SSB及び/又はCSI-RSを含む。
この場合、基準状態設定パラメータは基準信号RSに対して設定され、即ち、端末の基準信号に少なくとも1組の基準状態設定パラメータが設定され、さらに、基準状態設定パラメータの設定は必ずしも基準信号RSと厳密に対応する必要がなく、具体的には、設定状況は、端末の各基準信号RSにそれぞれ1組の基準状態設定パラメータが設定されてもよく、一部の基準信号RSのみに基準状態設定パラメータが設定されてもよい。
B3、端末の少なくとも1つの基準信号RSセットに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータ
この場合、基準状態設定パラメータは基準信号RSセットに対して設定され、即ち、端末の基準信号RSセットに少なくとも1組の基準状態設定パラメータが設定され、さらに、基準状態設定パラメータは必ずしも基準信号RSセットと厳密に対応する必要がなく、具体的には、設定状況は、端末の各基準信号RSセットにそれぞれ1組の基準状態設定パラメータが設定されてもよく、一部の基準信号RSセットのみに基準状態設定パラメータが設定されてもよい。
B4、端末の少なくとも1つの帯域幅部分BWPに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータ
少なくとも1つの帯域幅部分BWPは、少なくとも1つのアクティブ化された帯域幅部分BWP及び/又は少なくとも1つの設定された帯域幅部分BWPを含む。
この場合、基準状態設定パラメータは帯域幅部分BWPに対して設定され、即ち、帯域幅部分BWP(該帯域幅部分BWPが端末のアクティブ化された帯域幅部分BWPであってもよく、端末の設定された帯域幅部分BWPであってもよい)に少なくとも1組の基準状態設定パラメータが設定され、さらに、基準状態設定パラメータは必ずしも帯域幅部分BWPと厳密に対応する必要がなく、具体的には、設定状況は、端末の各帯域幅部分BWPにそれぞれ1組の基準状態設定パラメータが設定されてもよく、一部の帯域幅部分BWPのみに基準状態設定パラメータが設定されてもよい。
B5、端末の少なくとも1つのセルに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータ
前記少なくとも1つのセルは、少なくとも1つのサービングセル及び/又は少なくとも1つの設定されたセルを含む。
この場合、基準状態設定パラメータはセルに対して設定され、即ち、セル(該セルは端末のセルであってもよく、端末のサービングセルであってもよく、端末に対して設定されたセルであってもよい)に少なくとも1組の基準状態設定パラメータが設定され、さらに、基準状態設定パラメータは必ずしもセルと厳密に対応する必要がなく、具体的には、設定状況は、端末の各セルにそれぞれ1組の基準状態設定パラメータが設定されてもよく、一部のセルのみに基準状態設定パラメータが設定されてもよい。
B6、端末の少なくとも1つのキャリアに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータ
この場合、基準状態設定パラメータはキャリアに対して設定され、即ち、端末のキャリアに少なくとも1組の基準状態設定パラメータが設定され、さらに、基準状態設定パラメータは必ずしもキャリアと厳密に対応する必要がなく、具体的には、設定状況は、端末の各キャリアにそれぞれ1組の基準状態設定パラメータが設定されてもよく、一部のキャリアのみに基準状態設定パラメータが設定されてもよい。
B7、端末の少なくとも1つの帯域幅又は少なくとも1つの帯域幅の組み合わせに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータ
この場合、基準状態設定パラメータは帯域幅(又は帯域幅の組み合わせ)に対して設定され、即ち、端末の全ての帯域幅(又は帯域幅の組み合わせ)に少なくとも1組の基準状態設定パラメータが設定され、さらに、基準状態設定パラメータは必ずしも帯域幅(又は帯域幅の組み合わせ)と厳密に対応する必要がなく、具体的には、設定状況は、端末の各帯域幅(又は帯域幅の組み合わせ)にそれぞれ1組の基準状態設定パラメータが設定されてもよく、一部の帯域幅(又は帯域幅の組み合わせ)のみに基準状態設定パラメータが設定されてもよい。
さらに、上述した1組の基準状態設定パラメータは、
前記基準状態に対するプリセットカウンタと、前記基準状態に対するタイマーのタイマ長というパラメータのうちの少なくとも1つを含む。
具体的には、前記基準状態が無線リンクモニタリングRLMを含む場合、前記プリセットカウンタは、最下層の同期外れ指示をカウントするための同期外れカウンタと、同期指示をカウントするための同期カウンタを含み、前記基準状態がビーム障害検出BFDを含む場合、前記プリセットカウンタは、最下層により指示されたビーム障害インスタンス(Beam Failure Instance)をカウントするためのビーム障害インスタンスカウンタを含む。
さらに、基準状態が異なる場合、判断を行うときに使用されている予め設定された条件も異なり、以下、予め設定された条件について説明する。
一、前記基準状態が無線リンクモニタリングRLMを含む場合、前記予め設定された条件は、前記タイマーがタイムアウトすることを含む。
前記プリセットタイマーは、最下層からの第1の予め設定された数の連続的な同期外れ指示を受信するときに起動し、かつ前記タイマーはタイムアウトする前に第2の予め設定された数の連続的な同期指示を受信するときに動作を停止する。
二、前記基準状態がビーム障害検出BFDを含む場合、前記予め設定された条件は、前記ビーム障害インスタンスカウンタが第3の予め設定された数に達することを含む。
前記ビーム障害インスタンスカウンタが最下層により指示されたビーム障害インスタンスを受信すると、前記ビーム障害インスタンスカウンタのカウント値に1を加え、かつ前記タイマーを起動し、前記タイマーがタイムアウトすると、前記ビーム障害インスタンスカウンタのカウント値をリセットする。
具体的には、ステップ102が具体的に実施される場合、以下のC1~C6のうちの少なくとも1つを含む(つまり、前記目標参照状態に対応するモニタリング結果は、以下のC1~C6のうちの少なくとも1つを含む)。
C1、端末の上位層(higher layer)を指示する。
即ち、端末の最下層(bottom layer)は目標基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たすという状況を端末の上位層に報告する。
C2、無線リンク失敗RLFと宣言(declare)するか又はビーム障害回復(BFR)を決定する。
前記基準状態が無線リンクモニタリングRLMを含む場合、端末は無線リンク失敗RLFと宣言することを実行し、前記基準状態がビーム障害検出BFDを含む場合、端末がビーム障害回復BFRを決定するか、又は無線リンク失敗RLFと宣言することを実行する。
C3、端末の上層(upper layer)の少なくとも1つの目標リソースでの基準状態が予め設定された条件を満たすことを決定する。
具体的には、該目標リソースは、基準信号RS、基準信号RSセット、帯域幅部分BWP、セル、キャリア、帯域幅又は帯域幅の組み合わせを含む。
C4、少なくとも1つの目標リソースでの基準状態が予め設定された条件を満たす場合、対応する前記少なくとも1つの目標リソースで無線リンク失敗RLF又はビーム障害回復BFRをトリガする。
前記基準状態が無線リンクモニタリングRLMを含む場合、無線リンク失敗RLFをトリガし、前記基準状態がビーム障害検出BFDを含む場合、無線リンク失敗RLF又はビーム障害回復BFRをトリガする。
C5、少なくとも1つの目標リソースでの基準状態が予め設定された条件を満たす場合、対応する前記少なくとも1つの目標リソースで無線リソース制御(RRC)の再確立を開始する。
C6、報告情報をネットワーク装置に報告する。
さらに、該報告情報は、以下の情報D1~D3の少なくとも1つを含む。
D1、前記目標基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たす。
この場合、端末は基準信号RS、基準信号RSセット、帯域幅部分BWP、セル、キャリア、帯域幅又は帯域幅の組み合わせでの1つ以上の基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たすことを報告する。
D2、前記目標基準状態のプロセスが目標リソースで無線リンク失敗RLF又はビーム障害回復BFRをトリガした
前記基準状態が無線リンクモニタリングRLMを含む場合、無線リンク失敗RLFをトリガし、前記基準状態がビーム障害検出BFDを含む場合、ビーム障害回復BFRをトリガする。
この場合、端末は、少なくとも1つの基準信号RS、基準信号RSセット、帯域幅部分BWP、セル、キャリア、帯域幅又は帯域幅の組み合わせで無線リンク失敗RLF又はビーム障害回復BFRをトリガし、該少なくとも1つは、1つの基準信号RS、基準信号RSセット、帯域幅部分BWP、セル、キャリア、帯域幅又は帯域幅の組み合わせ、又は一部の基準信号RS、基準信号RSセット、帯域幅部分BWP、セル、キャリア、帯域幅又は帯域幅の組み合わせ、又は全部の基準信号RS、基準信号RSセット、帯域幅部分BWP、セル、キャリア、帯域幅又は帯域幅の組み合わせを指す。
D3、前記目標基準状態のプロセスが目標リソースでRRCの再確立を開始した。
この場合、端末は少なくとも1つの基準信号RS、基準信号RSセット、帯域幅部分BWP、セル、キャリア、帯域幅又は帯域幅の組み合わせでRRCの再確立を開始し、該少なくとも1つは、1つの基準信号RS、基準信号RSセット、帯域幅部分BWP、セル、キャリア、帯域幅又は帯域幅の組み合わせ、又は一部の基準信号RS、基準信号RSセット、帯域幅部分BWP、セル、キャリア、帯域幅又は帯域幅の組み合わせ、又は全部の基準信号RS、基準信号RSセット、帯域幅部分BWP、セル、キャリア、帯域幅又は帯域幅の組み合わせを指す。
以下、基準状態が無線リンクモニタリングRLMを含むことを例として、本開示のいくつかの実施例の具体的な実現手順について具体的に以下のように説明する。
1つ以上の無線リンクモニタリングRLMプロセスが同時に実行される場合、端末は以下のE1~E6の少なくとも1つを実行することができる。
E1、任意の1つの無線リンクモニタリングRLMプロセスが予め設定された条件を満たす場合、端末の上位層を指示し、
E2、任意の1つの無線リンクモニタリングRLMプロセスが予め設定された条件を満たす場合、無線リンク失敗RLFと宣言し、
E3、任意の1つの無線リンクモニタリングRLMプロセスが予め設定された条件を満たす場合、端末の上層の少なくとも1つの基準信号RS、基準信号RSセット、帯域幅部分BWP、セル、キャリア、帯域幅又は帯域幅の組み合わせでの無線リンクモニタリングRLMが予め設定された条件を満たすと決定し、
E4、任意の1つの無線リンクモニタリングRLMプロセスが予め設定された条件を満たす場合、該無線リンクモニタリングRLMプロセスに対応する少なくとも1つの基準信号RS、基準信号RSセット、帯域幅部分BWP、セル、キャリア、帯域幅又は帯域幅の組み合わせで無線リンク失敗RLFをトリガし、
E5、任意の1つの無線リンクモニタリングRLMプロセスが予め設定された条件を満たす場合、該無線リンクモニタリングRLMプロセスに対応する少なくとも1つの基準信号RS、基準信号RSセット、帯域幅部分BWP、セル、キャリア、帯域幅又は帯域幅の組み合わせでRRCの再確立を開始し、
E6、任意の1つの無線リンクモニタリングRLMプロセスが予め設定された条件を満たす場合、報告情報をネットワーク装置に報告する。
なお、1つ以上の無線リンクモニタリングRLMプロセスが同時に実行される場合、一部又は全部の無線リンクモニタリングRLMプロセスが予め設定された条件を満たすか、又は予め設定されたいずれかの無線リンクモニタリングRLMプロセスが予め設定された条件を満たす場合、端末の実行プロセスは上記実行プロセスと類似し、ここでは説明を省略する。
基準状態がビーム障害検出BFDを含む場合、端末の実行プロセスは、無線リンクモニタリングRLMを含む場合の端末の実行プロセスと類似するため、ここでは説明を省略する。
なお、本開示の上記実施例は、5G又はeLTE又は他の類似構成のシーンにも適用可能である。
本開示のいくつかの実施例は、少なくとも1つの基準状態(無線リンクモニタリングRLM又はビーム障害検出BFD)のプロセスが実行されている場合、基準状態のモニタリング設定パラメータに基づいて、目標基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たすと判断する場合、前記目標基準状態に対応するモニタリング結果を決定することにより、複数の無線リンクモニタリングRLM(又はビーム障害検出BFD)プロセスが同時に実行される場合、モニタリング結果をどのように決定するかを明確し、通信の流れを改善し、ネットワーク通信の信頼性を保証できる。
図2に示すように、本開示のいくつかの実施例に係る端末200は、
少なくとも1つの基準状態のプロセスが実行されている場合、基準状態のモニタリング設定パラメータに基づいて、目標基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たすか否かを判断するための判断モジュール201と、
前記目標基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たす場合、前記目標基準状態に対応するモニタリング結果を決定するための決定モジュール202と、を含み、
前記基準状態は、無線リンクモニタリングRLM及び/又はビーム障害検出BFDを含む。
具体的には、前記モニタリング設定パラメータは、
端末に対して設定された1組の基準状態設定パラメータと、
端末の少なくとも1つの基準信号基準信号RSに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータと、
端末の少なくとも1つの基準信号RSセットに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータと、
端末の少なくとも1つの帯域幅部分BWPに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータと、
端末の少なくとも1つのセルに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータと、
端末の少なくとも1つのキャリアに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータと、
端末の少なくとも1つの帯域幅又は少なくとも1つの帯域幅の組み合わせに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータと、のうちの少なくとも1つを含む。
さらに、少なくとも1つの帯域幅部分BWPは、少なくとも1つのアクティブ化された帯域幅部分BWP及び/又は少なくとも1つの設定された帯域幅部分BWPを含み、前記少なくとも1つのセルは、少なくとも1つのサービングセル及び/又は少なくとも1つの設定されたセルを含む。
さらに、1組の基準状態設定パラメータは、
前記基準状態に対するプリセットカウンタと、前記基準状態に対するタイマーのタイマ長というパラメータのうちの少なくとも1つを含む。
前記基準状態が無線リンクモニタリングRLMを含む場合、前記プリセットカウンタは、同期外れカウンタと同期カウンタを含み、前記基準状態がビーム障害検出BFDを含む場合、前記プリセットカウンタは、ビーム障害インスタンスカウンタを含む。
さらに、前記基準状態が無線リンクモニタリングRLMを含む場合、前記予め設定された条件は、前記タイマーがタイムアウトすることを含む。
前記プリセットタイマーは最下層からの第1の予め設定された数の連続的な同期外れ指示を受信するときに起動し、かつ前記タイマーはタイムアウトする前に第2の予め設定された数の連続的な同期指示を受信するときに動作を停止し、
前記基準状態がビーム障害検出BFDを含む場合、前記予め設定された条件は、前記ビーム障害インスタンスカウンタが第3の予め設定された数に達することを含み、
前記ビーム障害インスタンスカウンタが最下層により指示されたビーム障害インスタンスを受信すると、前記ビーム障害インスタンスカウンタのカウント値に1を加え、かつ前記タイマーを起動し、前記タイマーがタイムアウトすると、前記ビーム障害インスタンスカウンタのカウント値をリセットする。
好ましくは、前記決定モジュール202は、
端末の上位層を指示することと、
無線リンク失敗RLFと宣言するか又はビーム障害回復(BFR)を決定することと、
端末の上層の少なくとも1つの目標リソースでの基準状態が予め設定された条件を満たすことを決定することと、
少なくとも1つの目標リソースでの基準状態が予め設定された条件を満たす場合、対応する前記少なくとも1つの目標リソースで無線リンク失敗RLF又はビーム障害回復BFRをトリガすることと、
少なくとも1つの目標リソースでの基準状態が予め設定された条件を満たす場合、対応する前記少なくとも1つの目標リソースで無線リソース制御RRCの再確立を開始することと、
報告情報をネットワーク装置に報告することと、のうちの少なくとも1つを実行し、
目標リソースは、基準信号RS、基準信号RSセット、帯域幅部分BWP、セル、キャリア、帯域幅又は帯域幅の組み合わせを含む。
具体的には、前記報告情報は、
前記目標基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たすことと、
前記目標基準状態のプロセスが目標リソースで無線リンク失敗RLF又はビーム障害回復BFRをトリガしたことと、
前記目標基準状態のプロセスが目標リソースでRRCの再確立を開始したことと、のうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、前記目標参照状態のプロセスは、前記少なくとも1つの基準状態のプロセスのうちの少なくとも1つを含む。
なお、前記目標基準状態のプロセスは、
初期帯域幅部分BWPで実行される基準状態と、
第1のアクティブ化された帯域幅部分BWPで実行される基準状態と、
サービングセルで実行される基準状態と、
プライマリセルで実行される基準状態と、
セル定義同期信号ブロックが存在する帯域幅部分BWP、セル又は基準信号RSで実行される基準状態と、
予め設定された指示情報が存在するセル、帯域幅部分BWP又は基準信号RSで実行される基準状態と、のうちの少なくとも1つを含み、
前記予め設定された指示情報が、サービングセル、サービングセルの帯域幅部分BWP又はサービングセルの基準信号RSを指示する。
なお、該端末実施例は、上記端末側に適用されるモニタリング結果の決定方法に対応する端末であり、上記実施例の全ての実現方法は、いずれも該端末実施例に適用可能であり、それと同様の技術的効果を達成することができる。
図3は本開示のいくつかの実施例を実現する端末のハードウェア概略構成図である。
該端末30は、無線周波数ユニット310、ネットワークモジュール320、オーディオ出力ユニット330、入力ユニット340、センサ350、表示ユニット360、ユーザ入力ユニット370、インタフェースユニット380、メモリ390、プロセッサ311及び電源312などの部品を含むが、これらに限定されない。当業者が理解できるように、図3に示す端末構成は、端末を限定するものではなく、端末は、図示より多い又は少ない部品を含んでもよく、ある部品を組み合わせたり、異なる部品配置を有したりしてもよい。本開示のいくつかの実施例では、端末は、携帯電話、タブレットコンピュータ、ノートブックコンピュータ、ハンドトップコンピュータ、車載端末、ウェアラブルデバイス及び歩数計などを含むが、これらに限定されない。
プロセッサ311は、少なくとも1つの基準状態のプロセスが実行されている場合、基準状態のモニタリング設定パラメータに基づいて、目標基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たすか否かを判断し、前記目標基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たす場合、前記目標基準状態に対応するモニタリング結果を決定する。
前記基準状態は、無線リンクモニタリングRLM及び/又はビーム障害検出BFDを含む。
本開示のいくつかの実施例の端末は、少なくとも1つの基準状態(無線リンクモニタリングRLM又はビーム障害検出BFD)のプロセスが実行されている場合、基準状態のモニタリング設定パラメータに基づいて、目標基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たすと判断する場合、前記目標基準状態に対応するモニタリング結果を決定することにより、複数の無線リンクモニタリングRLM(又はビーム障害検出BFD)プロセスが同時に実行される場合、モニタリング結果をどのように決定するかを明確にすることにより、通信の流れを改善し、ネットワーク通信の信頼性を保証できる。
なお、本開示のいくつかの実施例では、無線周波数ユニット310は、情報の送受信、又は通話中の信号の送受信に用いられてよく、具体的には、ネットワーク装置からのダウンリンクデータを受信した後、プロセッサ311に処理させ、さらに、アップリンクデータをネットワーク装置に送信する。一般に、無線周波数ユニット310は、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、トランシーバ、カプラ、低雑音増幅器、デュプレクサなどを含むが、これらに限定されない。また、無線周波数ユニット310は、さらに、無線通信システムによりネットワーク及び他の装置と通信することができる。
端末は、ネットワークモジュール320により、ユーザーが電子メールを送受信したり、ウェブページを閲覧したり、ストリーミングメディアにアクセスしたりすることを支援するなど、ユーザに無線のブロードバンドインターネットアクセスを提供する。
オーディオ出力ユニット330は、無線周波数ユニット310又はネットワークモジュール320によって受信されるか又はメモリ390に記憶されているオーディオデータをオーディオ信号に変換して音声として出力することができる。また、オーディオ出力ユニット330は、さらに、端末30が実行する特定の機能に関するオーディオ出力(例えば、呼出音、メッセージ着信音など)を提供することができる。オーディオ出力ユニット330は、スピーカー、ブザー及びレシーバーなどを含む。
入力ユニット340は、オーディオ又はビデオ信号を受信する。入力ユニット340は、グラフィック処理ユニット(Graphics Processing Unit、GPU)341及びマイクロフォン342を含んでよい。グラフィック処理ユニット341は、動画撮影モード又は撮影モードで撮影装置(例えば、カメラ)によって取得された静止画像又はビデオの画像データを処理する。処理後の画像フレームは、表示ユニット360に表示することができる。グラフィック処理ユニット341によって処理された画像フレームは、メモリ390(又は他の記憶媒体)に記憶されてもよく、無線周波数ユニット310又はネットワークモジュール320によって送信されてもよい。マイクロフォン342は、音声を受信し、かつこのような音声をオーディオデータに処理することができる。処理後のオーディオデータは、電話通話モードの場合に、無線周波数ユニット310により移動通信ネットワーク装置に送信できるフォーマットに変換して出力することができる。
端末30は、光センサ、動きセンサ及び他のセンサなどの少なくとも1種のセンサ350をさらに含む。具体的には、光センサは、環境光線の明るさに応じて表示パネル361の輝度を調節することができる環境光センサと、端末30が耳元に移動するときに、表示パネル361及び/又はバックライトをオフにすることができる近接センサとを含む。動きセンサの1種として、加速センサは、各方向(一般に3軸)の加速度の大きさを検出でき、静止時に重力の大きさ及び方向を検出でき、端末姿勢の識別(例えば、縦向き/横向きの切替、ゲーム関連、磁力計の姿勢較正)、振動識別に関連する機能(例えば、歩数計、タッピング)などに用いられてよく、センサ105は、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサなどを含むことができ、ここでは説明を省略する。
表示ユニット360は、ユーザにより入力された情報又はユーザに提供する情報を表示する。表示ユニット360は、表示パネル361を含んでよく、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode、OLED)などの形態で表示パネル361を構成することができる。
ユーザ入力ユニット370は、入力された数字又は文字情報を受信したり、端末のユーザ設定及び機能制御に関連するキー信号の入力を生成したりすることができる。具体的には、ユーザ入力ユニット370は、タッチパネル371及び他の入力装置372を含む。タッチパネル371は、タッチスクリーンとも呼ばれ、タッチパネル又はその近くでのユーザのタッチ操作(例えば、指、スタイラスペンなどの任意の適切な物体又は付属品を用いたタッチパネル371で又はタッチパネル371の近くでのユーザの操作)を収集することができる。タッチパネル371は、タッチ検出装置及びタッチコントローラの2つの部品を含んでよい。タッチ検出装置は、ユーザのタッチ方向を検出し、かつタッチ操作による信号を検出し、信号をタッチコントローラに伝送し、タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、タッチポイント座標に変換して、プロセッサ311に送信し、プロセッサ311から送信されたコマンドを受信し、実行する。また、抵抗式、容量式、赤外線式及び表面弾性波式などの複数のタイプでタッチパネル371を実現することができる。タッチパネル371に加えて、ユーザ入力ユニット370は、他の入力装置372をさらに含んでよい。具体的には、他の入力装置372は、物理キーボード、機能キー(例えば、ボリューム調節キー、スイッチキーなど)、トラックボール、マウス及び操作レバーを含み得るがこれらに限定されず、ここでは説明を省略する。
さらに、タッチパネル371は、表示パネル361をカバーすることができ、タッチパネル371がその上又はその近くでのタッチ操作を検出した後、プロセッサ311に伝送してタッチイベントのタイプを決定し、その後に、プロセッサ311は、タッチイベントのタイプに応じて対応する視覚的出力を表示パネル361に提供する。図3において、タッチパネル371と表示パネル361は2つの独立した部品として端末の入力と出力機能を実現するが、いくつかの実施例では、タッチパネル371と表示パネル361を一体化して端末の入力と出力機能を実現することができ、ここで限定しない。
インタフェースユニット380は、外部装置と端末30を接続するインタフェースである。例えば、外部装置は、有線又は無線ヘッドフォンポート、外部電源(又は電池充電器)ポート、有線又は無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールを備えた装置との接続用ポート、オーディオ入力/出力(I/O)ポート、ビデオI/Oポート、ヘッドフォンポート等を含んでよい。インタフェースユニット380は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力など)を受信すると共に、受信した入力を端末30内の1つ以上の素子に伝送するか又は端末30と外部装置との間にデータを伝送することができる。
メモリ390は、ソフトウェアプログラム及び様々なデータを記憶することができる。メモリ390は、主に、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能(例えば、音声再生機能、画像再生機能など)に必要なアプリケーションプログラムなどを記憶することができるプログラム記憶領域と、携帯電話の使用に応じて作成されたデータ(例えば、オーディオデータ、電話帳など)などを記憶することができるデータ記憶領域とを含んでよい。また、メモリ390は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、少なくとも1つの磁気ディスクメモリ素子、フラッシュメモリ素子などの不揮発性メモリ又は他の揮発性固体メモリ素子を含んでもよい。
プロセッサ311は、端末の制御センターであり、様々なインタフェースと回線により端末全体の各部分に接続され、メモリ390に記憶されているソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを動作させるか又は実行し、メモリ390に記憶されているデータを呼び出すことにより、端末の様々な機能とデータ処理を実行して、端末全体を監視する。プロセッサ311は、1つ以上の処理ユニットを含むことができ、好ましくは、プロセッサ311は、主にオペレーティングシステム、ユーザインタフェース及びアプリケーションプログラムなどを処理するアプリケーションプロセッサと、主に無線通信を処理するモデムプロセッサとを集積することができる。上記モデムプロセッサは、プロセッサ311に集積されなくてもよいことを理解されたい。
端末30は、各部品に給電する電源312(例えば、電池)を含んでよく、好ましくは、電源312は、電源管理システムによりプロセッサ311と論理的に接続されて、電源管理システムにより充電、放電の管理及び消費電力の管理などの機能を実現することができる。
また、端末30は、いくつかの未図示の機能モジュールを含み、ここで説明を省略する。
好ましくは、本開示の実施例は、プロセッサ311と、メモリ390と、メモリ390に記憶されて上記プロセッサ311上で実行可能で、プロセッサ311によって実行されると、端末側に適用されるモニタリング結果の決定方法の実施例の各プロセスを実現し、かつ同じ技術的効果を達成できるコンピュータプログラムとを含む、端末をさらに提供し、重複を避けるために、ここでは説明を省略する。
本開示のいくつかの実施例は、プロセッサによって実行されると、端末側に適用されるモニタリング結果の決定方法の実施例の各プロセスを実現し、かつ同じ技術的効果を達成できるコンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供し、重複を避けるため、ここで説明を省略する。上記コンピュータ可読記憶媒体は、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROMと略称する)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAMと略称する)、ディスク又は光ディスクなどであってよい。
以上の説明は、本開示の好ましい実施形態であり、なお、当業者であれば、本開示の上記原理から逸脱しない前提でいくつかの改良と修飾を行ってもよく、これらの改良と修飾も本開示の保護範囲に含まれる。

Claims (13)

  1. 端末に適用されるモニタリング結果の決定方法であって、
    少なくとも2つのプロセスが実行されている場合、基準状態のモニタリング設定パラメータに基づいて、目標基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たすか否かを判定することと、
    前記目標基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たす場合、前記目標基準状態に対応するモニタリング結果を決定することとを含み、
    前記少なくとも2つのプロセスのうちの各プロセスが、いずれか1つの基準状態のプロセスであり、前記基準状態が、無線リンクモニタリングRLM及び/又はビーム障害検出BFDを含み、
    前記モニタリング設定パラメータは、
    端末に対して設定された1組の基準状態設定パラメータと、
    端末の少なくとも1つの基準信号RSに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータと、
    端末の少なくとも1つの基準信号RSセットに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータと、
    端末の少なくとも1つの帯域幅部分BWPに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータと、
    端末の少なくとも1つのセルに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータと、
    端末の少なくとも1つのキャリアに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータと、
    端末の少なくとも1つの帯域幅又は少なくとも1つの帯域幅の組み合わせに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータと、のうちの少なくとも1つを含み、
    1組の基準状態設定パラメータは、
    前記基準状態に対するプリセットカウンタを含み、
    前記基準状態が無線リンクモニタリングRLMのみを含む場合、前記プリセットカウンタは、同期外れカウンタと同期カウンタを含み、前記基準状態が無線リンクモニタリングRLMとビーム障害検出BFDを含む場合、前記プリセットカウンタは、同期外れカウンタ、同期カウンタ、及びビーム障害インスタンスカウンタを含む、モニタリング結果の決定方法。
  2. 少なくとも1つの帯域幅部分BWPは、少なくとも1つのアクティブ化された帯域幅部分BWP及び/又は少なくとも1つの設定された帯域幅部分BWPを含み、前記少なくとも1つのセルは、少なくとも1つのサービングセル及び/又は少なくとも1つの設定されたセルを含む、請求項1に記載のモニタリング結果の決定方法。
  3. 1組の基準状態設定パラメータは、
    前記基準状態に対するタイマーのタイマ長を更に含む、
    請求項1に記載のモニタリング結果の決定方法。
  4. 前記基準状態が無線リンクモニタリングRLMを含む場合、前記予め設定された条件は、前記タイマーがタイムアウトすることを含み、
    前記タイマーは最下層からの第1の予め設定された数の連続的な同期外れ指示を受信するときに起動し、かつ前記タイマーはタイムアウトする前に第2の予め設定された数の連続的な同期指示を受信するときに動作を停止し、
    前記基準状態がビーム障害検出BFDを含む場合、前記予め設定された条件は、前記ビーム障害インスタンスカウンタが第3の予め設定された数に達することを含み、
    前記ビーム障害インスタンスカウンタが最下層により指示されたビーム障害インスタンスを受信すると、前記ビーム障害インスタンスカウンタのカウント値に1を加え、かつ前記タイマーを起動し、前記タイマーがタイムアウトすると、前記ビーム障害インスタンスカウンタのカウント値をリセットする、請求項3に記載のモニタリング結果の決定方法。
  5. 前記目標基準状態に対応するモニタリング結果を決定することは、
    端末の上位層を指示することと、
    無線リンク失敗RLFと宣言するか又はビーム障害回復BFRを決定することと、
    端末の上層の少なくとも1つの目標リソースでの基準状態が予め設定された条件を満たすことを決定することと、
    少なくとも1つの目標リソースでの基準状態が予め設定された条件を満たす場合、対応する前記少なくとも1つの目標リソースで無線リンク失敗RLF又はビーム障害回復BFRをトリガすることと、
    少なくとも1つの目標リソースでの基準状態が予め設定された条件を満たす場合、対応する前記少なくとも1つの目標リソースで無線リソース制御RRCの再確立を開始することと、
    報告情報をネットワーク装置に報告することと、のうちの少なくとも1つを含み、
    目標リソースは、基準信号RS、基準信号RSセット、帯域幅部分BWP、セル、キャリア、帯域幅又は帯域幅の組み合わせを含む、請求項1に記載のモニタリング結果の決定方法。
  6. 前記報告情報は、
    前記目標基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たすことと、
    前記目標基準状態のプロセスが目標リソースで無線リンク失敗RLF又はビーム障害回復BFRをトリガしたことと、
    前記目標基準状態のプロセスが目標リソースでRRCの再確立を開始したことと、のうちの少なくとも1つを含む、請求項5に記載のモニタリング結果の決定方法。
  7. 前記目標基準状態のプロセスは、前記少なくとも1つの基準状態のプロセスのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載のモニタリング結果の決定方法。
  8. 前記目標基準状態のプロセスは、
    初期帯域幅部分BWPで実行される基準状態と、
    第1のアクティブ化された帯域幅部分BWPで実行される基準状態と、
    サービングセルで実行される基準状態と、
    プライマリセルで実行される基準状態と、
    セル定義同期信号ブロックが存在する帯域幅部分BWP、セル又は基準信号RSで実行される基準状態と、
    予め設定された指示情報が存在するセル、帯域幅部分BWP又は基準信号RSで実行される基準状態と、のうちの少なくとも1つを含み、
    前記予め設定された指示情報が、サービングセル、サービングセルの帯域幅部分BWP又はサービングセルの基準信号RSを指示する、請求項1に記載のモニタリング結果の決定方法。
  9. 少なくとも2つのプロセスが実行されている場合、基準状態のモニタリング設定パラメータに基づいて、目標基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たすか否かを判断するための判断モジュールと、
    前記目標基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たす場合、前記目標基準状態に対応するモニタリング結果を決定するための決定モジュールと、を含み、
    前記少なくとも2つのプロセスのうちの各プロセスが、いずれか1つの基準状態のプロセスであり、前記基準状態が、無線リンクモニタリングRLM及び/又はビーム障害検出BFDを含み、
    前記モニタリング設定パラメータは、
    端末に対して設定された1組の基準状態設定パラメータと、
    端末の少なくとも1つの基準信号RSに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータと、
    端末の少なくとも1つの基準信号RSセットに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータと、
    端末の少なくとも1つの帯域幅部分BWPに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータと、
    端末の少なくとも1つのセルに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータと、
    端末の少なくとも1つのキャリアに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータと、
    端末の少なくとも1つの帯域幅又は少なくとも1つの帯域幅の組み合わせに対して設定された少なくとも1組の基準状態設定パラメータと、のうちの少なくとも1つを含み、
    1組の基準状態設定パラメータは、
    前記基準状態に対するプリセットカウンタを含み、
    前記基準状態が無線リンクモニタリングRLMのみを含む場合、前記プリセットカウンタは、同期外れカウンタと同期カウンタを含み、前記基準状態が無線リンクモニタリングRLMとビーム障害検出BFDを含む場合、前記プリセットカウンタは、同期外れカウンタ、同期カウンタ、及びビーム障害インスタンスカウンタを含む、端末。
  10. 1組の基準状態設定パラメータは、
    前記基準状態に対するタイマーのタイマ長を更に含み、
    請求項9に記載の端末。
  11. 前記基準状態が無線リンクモニタリングRLMを含む場合、前記予め設定された条件は、前記タイマーがタイムアウトすることを含み、
    前記タイマーは最下層からの第1の予め設定された数の連続的な同期外れ指示を受信するときに起動し、かつ前記タイマーはタイムアウトする前に第2の予め設定された数の連続的な同期指示を受信するときに動作を停止し、
    前記基準状態がビーム障害検出BFDを含む場合、前記予め設定された条件は、前記ビーム障害インスタンスカウンタが第3の予め設定された数に達することを含み、
    前記ビーム障害インスタンスカウンタが最下層により指示されたビーム障害インスタンスを受信すると、前記ビーム障害インスタンスカウンタのカウント値に1を加え、かつ前記タイマーを起動し、前記タイマーがタイムアウトすると、前記ビーム障害インスタンスカウンタのカウント値をリセットする、請求項10に記載の端末。
  12. 前記決定モジュールは、
    端末の上位層を指示することと、
    無線リンク失敗RLFと宣言するか又はビーム障害回復BFRを決定することと、
    端末の上層の少なくとも1つの目標リソースでの基準状態が予め設定された条件を満たすことを決定することと、
    少なくとも1つの目標リソースでの基準状態が予め設定された条件を満たす場合、対応する前記少なくとも1つの目標リソースで無線リンク失敗RLF又はビーム障害回復BFRをトリガすることと、
    少なくとも1つの目標リソースでの基準状態が予め設定された条件を満たす場合、対応する前記少なくとも1つの目標リソースで無線リソース制御RRCの再確立を開始することと、
    報告情報をネットワーク装置に報告することと、のうちの少なくとも1つを実行し、
    目標リソースは、基準信号RS、基準信号RSセット、帯域幅部分BWP、セル、キャリア、帯域幅又は帯域幅の組み合わせを含む、請求項9に記載の端末。
  13. 前記報告情報は、
    前記目標基準状態のプロセスが予め設定された条件を満たすことと、
    前記目標基準状態のプロセスが目標リソースで無線リンク失敗RLF又はビーム障害回復BFRをトリガしたことと、
    前記目標基準状態のプロセスが目標リソースでRRCの再確立を開始したことと、のうちの少なくとも1つを含む、請求項12に記載の端末。
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