JP7288739B2 - 駐車場の運用方法と駐車システム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の車両を駐車させる駐車場の運用方法と駐車システムに係る。
駐車場は、車両40を駐車させる場所である。
複数の車両40を駐車させるのに駐車装置を用いることがある。
駐車装置は、車両40を駐車空間に駐車させる。
例えば、自走式駐車場では、車両40は走行スペースを自走し、走行スペースに沿って配置される駐車スペースに駐車する。
例えば、機械式駐車場では、車両40が自走してパレットに乗り、車両搬送機構がパレットを入出庫空間と駐車空間との間で移載させて駐車空間に駐車させる。
従来、駐車を行う場合、駐車場を人が操作し、人が車両40を運転して所定の位置に車両40を駐車させる。駐車する際に、周辺状況の安全確認を合わせておこなう。
上述の場合、以下の行為をするのに時間を要し、煩わしい。
・入庫/出庫の先約がいた場合、待つ必要がある。
・駐車する為に駐車場のゲート/扉を空ける操作をする。
・駐車マス内に車を止め、駐車位置を確認する。
・機械式駐車場の場合、庫内の無人を確認して扉を閉める。
発明者らは、従来技術の煩わしさを軽減するため、自動運転/自動駐車機能付き車両を用いて駐車の行為を無人でおこなうことで駐車のストレス、駐車に要する時間を軽減することを考えた。
一方、自動運転機能をもつ車両40が順次に増加することが予測され、一時期は、自動運転機能をもつ車両40と自動運転機能をもたない車両40とが混在することが考えられる。
本発明は以上に述べた問題点に鑑み案出されたもので、自動運転機能をもつ車両を駐車させるのに便利な駐車場の運用方法と駐車システムとを提供しようとする。
上記目的を達成するため、本発明に係る複数の車両を各々に駐車させる複数の駐車スペースと駐車スペースに繋がる走行スペースとを持つ駐車エリアを有し駐車エリアを自動走行して駐車スペースに駐車するモードである自動駐車モードを実行する状態であるラン状態と実行しない状態であるスリープ状態の間で切り替えることができる車両を駐車させる駐車場の運用方法であって、道路に繋がり運転手が車両から降りることが出来る降車エリアと道路に繋がり運転手が車両に乗り込むことが出来る乗車エリアとを準備する準備工程と、入庫要求のある車両である入庫車両を入庫させる入庫工程と、出庫要求のある車両である出庫車両を出庫させる出庫工程と、を備え、前記入庫工程が、入庫車両の入庫要求を受け付ける入庫要求受付工程と、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記降車エリアから出て前記走行スペースを走行するのを確認する入庫時走行スペース走行確認工程と、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースから前記駐車スペースに移動するのを確認する入庫時駐車スペース移動確認工程と、を有し、前記出庫工程が、駐車している出庫車両の出庫要求を受付ける出庫要求受付工程と、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記駐車スペースから前記走行スペースへ移動するのを確認する出庫時駐車スペース移動確認工程と、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記走行スペースを走行して前記乗車エリアへ移動するのを確認する出庫時走行スペース走行確認工程と、出庫車両が前記自動駐車モードをラン状態にして前記乗車エリアに進入して停止した後で、前記乗車エリアで運転手が出庫車両に乗り込み、運転手が乗った出庫車両が前記乗車エリアから出るのを確認する出庫完了確認工程と、を有し、前記入庫工程を実行するときに、前記入庫車両について前記入庫要求受付工程と前記入庫時走行スペース走行確認工程と前記入庫時駐車スペース移動確認工程と実行し、前記出庫工程を実行するときに、前記出庫車両について前記出庫要求受付工程と前記出庫時駐車スペース移動確認工程と前記出庫時走行スペース走行確認工程と前記出庫完了確認工程とを実行する、ものとした。
上記本発明の構成により、駐車場は、複数の車両を各々に駐車させる複数の駐車スペースと駐車スペースに繋がる走行スペースとを持つ駐車エリアを有し、駐車エリアを自動走行して駐車スペースに駐車するモードである自動駐車モードを実行する状態であるラン状態と実行しない状態であるスリープ状態の間で切り替えることができる車両を駐車させる。降車エリアが、道路に繋がり運転手が車両から降りることが出来る。乗車エリアが、道路に繋がり運転手が車両に乗り込むことが出来る。入庫工程が、入庫要求のある車両である入庫車両を入庫させる。出庫工程が、出庫要求のある車両である出庫車両を出庫させる。前記入庫工程が、入庫要求受付工程と入庫時走行スペース走行確認工程と入庫時駐車スペース移動確認工程とを有する。入庫要求受付工程が、入庫車両の入庫要求を受け付ける。入庫時走行スペース走行確認工程が、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記降車エリアから出て前記走行スペースを走行するのを確認する。入庫時駐車スペース移動確認工程が、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースから前記駐車スペースに移動するのを確認する。前記出庫工程が、出庫要求受付工程と出庫時駐車スペース移動確認工程と出庫時走行スペース走行確認工程と出庫完了確認工程とを有する。出庫要求受付工程が、駐車している出庫車両の出庫要求を受付ける。出庫時駐車スペース移動確認工程が、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記駐車スペースから前記走行スペースへ移動するのを確認する。出庫時走行スペース走行確認工程が、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記走行スペースを走行して前記乗車エリアへ移動するのを確認する。出庫完了確認工程が、出庫車両が前記自動駐車モードをラン状態にして前記乗車エリアに進入して停止した後で、前記乗車エリアで運転手が出庫車両に乗り込み、運転手が乗った出庫車両が前記乗車エリアから出るのを確認する。前記入庫工程を実行するときに、前記入庫車両について前記入庫要求受付工程と前記入庫時走行スペース走行確認工程と前記入庫時駐車スペース移動確認工程とを順に実行し、前記出庫工程を実行するときに、前記出庫車両について前記出庫要求受付工程と前記出庫時駐車スペース移動確認工程と前記出庫時走行スペース走行確認工程と前記出庫完了確認工程とを実行する、ものとした。
その結果、自動駐車モードをもつ車両を入庫させるときに、道路から降車エリアに入り、降車エリアで運転手を下ろして駐車エリアに入り、走行スペースを走行させて駐車スペースに駐車させ、出庫させるときに、駐車スペースから走行スペースに移動して走行させて駐車エリアに入り、乗車エリアで運転手を乗せて、外部へ出すことができる。
以下に、本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法を説明する。本発明は、以下に記載した実施形態のいずれか、またはそれらの中の二つ以上が組み合わされた態様を含む。
本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法は、前記準備工程が、前記降車エリアと前記乗車エリアと前記降車エリアと前記駐車エリアとの間を仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える入口ゲートと前記駐車エリアと前記乗車エリアとの間を仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える出口ゲートとを準備し、前記入庫工程が、前記入庫要求受付工程と、入庫車両が前記降車エリアに進入して停止した後で、運転手が降りた状態であることを確認すると前記入口ゲートの状態を開状態にする入口ゲート開工程と、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記降車エリアから前記入口ゲートを通過して前記駐車エリアに移動したとき前記入口ゲートの状態を開状態にする入口ゲート閉工程と、前記入庫時走行スペース走行確認工程と、前記入庫時駐車スペース移動確認工程と、を有し、前記出庫工程が、前記出庫要求受付工程と、前記出庫時駐車スペース移動確認工程と、前記出庫時走行スペース走行確認工程と、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記駐車エリアを走行して前記出口ゲートに近づいたとき前記出口ゲートを開状態にする出口ゲート開工程と、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記出口ゲートを通過して前記乗車エリアに移動したとき前記出口ゲートを閉状態にする出口ゲート閉工程と、前記出庫完了確認工程と、を有し、前記入庫工程を実行するときに、前記入庫車両について前記入庫要求受付工程と前記入口ゲート開工程と前記入口ゲート閉工程とを順に実行し、前記出庫工程を実行するときに、前記出庫車両について前記出庫要求受付工程と前記出口ゲート開工程と前記出口ゲート閉工程と前記出庫完了確認工程とを順に実行する。
上記の実施形態の構成により、前記準備工程が、前記降車エリアと前記乗車エリアと前記降車エリアと前記駐車エリアとの間を仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える入口ゲートと前記駐車エリアと前記乗車エリアとの間を仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える出口ゲートとを準備する。前記入庫工程が、前記入庫要求受付工程と入口ゲート開工程と入口ゲート閉工程と前記入庫時走行スペース走行確認工程と前記入庫時駐車スペース移動確認工程とを有する。入口ゲート開工程が、入庫車両が前記降車エリアに進入して停止した後で、運転手が降りた状態であることを確認すると前記入口ゲートの状態を開状態にする。入口ゲート閉工程が、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記降車エリアから前記入口ゲートを通過して前記駐車エリアに移動したとき前記入口ゲートの状態を開状態にする。前記出庫工程が、前記出庫要求受付工程と前記出庫時駐車スペース移動確認工程と前記出庫時走行スペース走行確認工程と出口ゲート開工程と出口ゲート閉工程と前記出庫完了確認工程とを有する。出口ゲート開工程が、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記駐車エリアを走行して前記出口ゲートに近づいたとき前記出口ゲートを開状態にする。出口ゲート閉工程が、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記出口ゲートを通過して前記乗車エリアに移動したとき前記出口ゲートを閉状態にする。前記入庫工程を実行するときに、前記入庫車両について前記入庫要求受付工程と前記入口ゲート開工程と前記入口ゲート閉工程とを順に実行する。前記出庫工程を実行するときに、前記出庫車両について前記出庫要求受付工程と前記出口ゲート開工程と前記出口ゲート閉工程と前記出庫完了確認工程とを順に実行する。
その結果、自動駐車モードをもつ車両を入庫させるときに、道路から降車エリアに入り、降車エリアで運転手を下ろして開いた入口ゲートを通過して駐車エリアに入り、走行スペースを走行させて駐車スペースに駐車させ、出庫させるときに、駐車スペースから走行スペースに移動して走行させて開いた出口ゲートを通過して駐車エリアに入り、乗車エリアで運転手を乗せて、外部へ出すことができる。
本発明の実施形態に係る駐車状の運用方法は、前記準備工程が、前記降車エリアと前記乗車エリアと道路と前記降車エリアとの間を仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える入場ゲートと前記入口ゲートと前記出口ゲートとを準備し、前記入庫工程が、前記入庫要求受付工程と、入庫車両が前記降車エリアの前に来たとき前記入場ゲートを開状態にする入場ゲート開工程と、入庫車両が前記降車エリアに進入したとき前記入場ゲートを閉状態にする入場ゲート閉工程と、前記入口ゲート開工程と、前記入口ゲート閉工程と、前記入庫時走行スペース走行確認工程と、前記入庫時駐車スペース移動確認工程と、を有し、前記出庫工程が、前記出庫要求受付工程と、前記出庫時駐車スペース移動確認工程と、前記出庫時走行スペース走行確認工程と、前記出口ゲート開工程と、前記出口ゲート閉工程と、前記出庫完了確認工程と、を有し、前記入庫工程を実行するときに、前記入庫車両について前記入庫要求受付工程と前記入場ゲート開工程と前記入場ゲート閉工程と前記入口ゲート開工程と前記入口ゲート閉工程とを順に実行し、前記出庫工程を実行するときに、前記出庫車両について前記出庫要求受付工程と前記出口ゲート開工程と前記出口ゲート閉工程とを順に実行する。
上記の実施形態の構成により、前記準備工程が、前記降車エリアと前記乗車エリアと入場ゲートと前記入口ゲートと前記出口ゲートとを準備する。入場ゲートが、道路と前記降車エリアとの間を仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える。前記入庫工程が、前記入庫要求受付工程と、入場ゲート開工程と入場ゲート閉工程と前記入口ゲート開工程と前記入口ゲート閉工程と前記入庫時走行スペース走行確認工程と前記入庫時駐車スペース移動確認工程と、を有する。入場ゲート開工程が、入庫車両が前記降車エリアの前に来たとき前記入場ゲートを開状態にする。入場ゲート閉工程が、入庫車両が前記降車エリアに進入したとき前記入場ゲートを閉状態にする。前記出庫工程が、前記出庫要求受付工程と前記出庫時駐車スペース移動確認工程と前記出庫時走行スペース走行確認工程と前記出口ゲート開工程と前記出口ゲート閉工程と前記出庫完了確認工程とを有する。前記入庫工程を実行するときに、前記入庫車両について前記入庫要求受付工程と前記入場ゲート開工程と前記入場ゲート閉工程と前記入口ゲート開工程と前記入口ゲート閉工程とを順に実行する。前記出庫工程を実行するときに、前記出庫車両について前記出庫要求受付工程と前記出口ゲート開工程と前記出口ゲート閉工程とを順に実行する。
その結果、自動駐車モードをもつ車両を入出庫させるときに、道路から入場ゲートを通過して降車エリアに入り、降車エリアで運転手を下ろして駐車エリアに入り、走行スペースを走行させて駐車スペースに駐車させ、駐車スペースから走行スペースに移動して走行させて駐車エリアに入り、乗車エリアで運転手を乗せて、外部へ出すことができる。
本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法は、前記駐車エリアが複数の前記駐車スペースと前記走行スペースと前記走行スペースに繋がる入出庫スペースと車両を前記入出庫スペースと前記駐車スペースとの間で搬送できる車両搬送機構とを有し、前記入庫時駐車スペース移動確認工程が、入庫車両が前記走行スペースから入出庫スペースに移動するのを確認する入庫時入出庫スペース移動確認工程と、車両搬送機構が入庫車両を入出庫スペースから駐車スペースに搬送する入庫時車両搬送工程と、を持ち、前記出庫時駐車スペース移動確認工程が、車両搬送機構が出庫車両を駐車スペースから入出庫スペースに搬送する出庫時車両搬送工程と、出庫車両が入出庫スペースから走行スペースに移動するのを確認する出庫時入出庫スペース移動確認工程と、を持つ。
上記の実施形態の構成により、前記駐車エリアが複数の前記駐車スペースと前記走行スペースと入出庫スペースと車両搬送機構とを有する。入出庫スペースは、前記走行スペースに繋がる。車両搬送機構は、車両を前記入出庫スペースと前記駐車スペースとの間で搬送できる。前記入庫時駐車スペース移動確認工程が、入庫時入出庫スペース移動確認工程と入庫時車両搬送工程とを持つ。入庫時入出庫スペース移動確認工程が、入庫車両が前記走行スペースから入出庫スペースに移動するのを確認する。入庫時車両搬送工程が、車両搬送機構が入庫車両を入出庫スペースから駐車スペースに搬送する。前記出庫時駐車スペース移動確認工程が、出庫時車両搬送工程と出庫時入出庫スペース移動確認工程とを持つ。出庫時車両搬送工程が、車両搬送機構が出庫車両を駐車スペースから入出庫スペースに搬送する。出庫時入出庫スペース移動確認工程が、出庫車両が入出庫スペースから走行スペースに移動するのを確認する。
その結果、自動駐車モードをもつ車両を車両搬送機構を備える駐車場に入庫させるときに、道路から入場ゲートを通過して降車エリアに入り、降車エリアで運転手を下ろして駐車エリアに入り、走行スペースを走行させて入出庫エリアに入り、車両搬送機構が駐車スペースに駐車させ、出庫させるときに車両搬送機構が駐車スペースから入出庫スペースに搬送し、入出庫スペースから走行スペースに移動して走行させて駐車エリアに入り、乗車エリアで運転手を乗せて、外部へ出すことができる。
本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法は、前記駐車エリアが複数の前記駐車スペースと前記走行スペースと前記入出庫スペースと前記車両搬送機構とを有し、前記準備工程が入出庫スペースと走行スペースを仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える出入口扉とを準備し、前記入庫時駐車スペース移動確認工程が、入庫車両が前記自動駐車モードをラン状態にして前記走行スペースを走行して前記出入口扉に近づいたときに前記出入口扉を開状態にする入庫時出入口扉開工程と、入庫車両が前記走行スペースから前記出入口扉を通過して入出庫スペースに移動するのを確認する前記入庫時入出庫スペース移動確認工程と、入庫車両が前記出入口扉を通過して入出庫スペースに停止すると出入口扉を閉状態にする入庫時出入口扉閉工程と、を持ち、前記出庫時駐車スペース移動確認工程が、出庫時車両搬送工程と、出庫車両が入出庫スペースに停止すると出入口扉を開状態にする出庫時出入口扉開工程と、出庫車両が入出庫スペースから出入口扉を通過して走行スペースに移動するのを確認する前記出庫時入出庫スペース移動確認工程と、出庫車両が入出庫スペースから走行スペースに移動すると出入口扉を閉状態にする出庫時出入口扉閉工程と、を持つ。
上記の実施形態の構成により、前記駐車エリアが複数の前記駐車スペースと前記走行スペースと前記入出庫スペースと前記車両搬送機構とを有する。前記準備工程が出入口扉とを準備する。出入口扉は、入出庫スペースと走行スペースを仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える。前記入庫時駐車スペース移動確認工程が、入庫時出入口扉開工程と前記入庫時入出庫スペース移動確認工程と入庫時出入口扉閉工程と前記入庫時車両搬送工程とを持つ。入庫時出入口扉開工程は、入庫車両が前記自動駐車モードをラン状態にして前記走行スペースを走行して前記出入口扉に近づいたときに前記出入口扉を開状態にする。前記入庫時入出庫スペース移動確認工程は、入庫車両が前記走行スペースから前記出入口扉を通過して入出庫スペースに移動するのを確認する。入庫時出入口扉閉工程は、入庫車両が前記出入口扉を通過して入出庫スペースに停止すると出入口扉を閉状態にする。
を持ち、前記出庫時駐車スペース移動確認工程が、前記出庫時車両搬送工程と出庫時出入口扉開工程と前記出庫時入出庫スペース移動確認工程と出庫時出入口扉閉工程とを持つ。
出庫時出入口扉開工程が、出庫車両が入出庫スペースに停止すると出入口扉を開状態にする。前記出庫時入出庫スペース移動確認工程が、出庫車両が入出庫スペースから出入口扉を通過して走行スペースに移動するのを確認する。出庫時出入口扉閉工程が、出庫車両が入出庫スペースから走行スペースに移動すると出入口扉を閉状態にする。
その結果、自動駐車モードをもつ車両を車両搬送機構を備える駐車場に入庫させるときに、道路から入場ゲートを通過して降車エリアに入り、降車エリアで運転手を下ろして駐車エリアに入り、走行スペースを走行させて出入口扉を通過して入出庫エリアに入り、車両搬送機構が駐車スペースに駐車させ、出庫させるときに車両搬送機構が駐車スペースから入出庫スペースに搬送し、入出庫スペースから出入口扉を通過して走行スペースに移動して走行させて駐車エリアに入り、乗車エリアで運転手を乗せて、外部へ出すことができる。
本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法は、入庫車両または出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するときに運転手により運転される車両が走行スペースを走行するのを許可せず、入庫車両または出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行しないときに運転手により運転される車両が走行スペースを走行するのを許可し、運転手により運転される車両が走行スペースを走行するときに入庫車両または出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するのを許可せず、運転手により運転される車両が走行スペースを走行しないときに入庫車両または出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するのを許可する。
上記の実施形態の構成により、入庫車両または出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するときに運転手により運転される車両が走行スペースを走行するのを許可しない。入庫車両または出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行しないときに運転手により運転される車両が走行スペースを走行するのを許可する。運転手により運転される車両が走行スペースを走行するときに入庫車両または出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するのを許可しない。運転手により運転される車両が走行スペースを走行しないときに入庫車両または出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するのを許可する。
その結果、自動駐車モードをラン状態にした車両と運転手により運転される車両が同時に走行スペースを走行することを避けることができる。
本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法は、入庫車両又は出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するときに運転手により運転される車両について前記入庫工程と出庫工程とを実行せず、入庫車両又は出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行しないときに運転手により運転される車両について前記入庫工程と出庫工程とを実行し、運転手により運転される車両が走行スペースを走行するときに自動駐車モードをラン状態にする入庫車両または出庫車両について前記入庫工程と出庫工程とを実行せず、運転手により運転される車両が走行スペースを走行しないときに自動駐車モードをラン状態にする入庫車両または出庫車両について前記入庫工程と出庫工程とを実行する。
上記の実施形態の構成により、入庫車両又は出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するときに運転手により運転される車両について前記入庫工程と出庫工程とを実行しない。入庫車両又は出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行しないときに運転手により運転される車両について前記入庫工程と出庫工程とを実行する。運転手により運転される車両が走行スペースを走行するときに自動駐車モードをラン状態にする入庫車両または出庫車両について前記入庫工程と出庫工程とを実行しない。運転手により運転される車両が走行スペースを走行しないときに自動駐車モードをラン状態にする入庫車両または出庫車両について前記入庫工程と出庫工程とを実行する。
その結果、自動駐車モードをラン状態にした車両と運転手により運転される車両が同時に走行スペースを走行することを避けることができる。
本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法は、入庫車両又は出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するときに車両の運転手が駐車スペースに入るのを許可せず、入庫車両又は出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行しないときに車両の運転手が駐車スペースに入るのを許可し、車両の運転手が駐車スペースに入っているときに自動駐車モードをラン状態にする入庫車両または出庫車両が駐車スペースに入るのを許可せず、車両の運転手が駐車スペースに入っていないときに自動駐車モードをラン状態にする入庫車両または出庫車両が駐車スペースに入るのを許可する。
上記の実施形態の構成により、入庫車両又は出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するときに車両の運転手が駐車スペースに入るのを許可しない。入庫車両又は出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行しないときに車両の運転手が駐車スペースに入るのを許可する。車両の運転手が駐車スペースに入っているときに自動駐車モードをラン状態にする入庫車両または出庫車両が駐車スペースに入るのを許可しない。車両の運転手が駐車スペースに入っていないときに自動駐車モードをラン状態にする入庫車両または出庫車両が駐車スペースに入るのを許可する。
その結果、自動駐車モードをラン状態にした車両と運転手とが同時に走行スペースを入ることを避けることができる。
上記目的を達成するため、本発明に係る複数の車両を各々に駐車させる複数の駐車スペースと駐車スペースに繋がる走行スペースとを持つ駐車エリアを有し駐車エリアを自動走行して駐車スペースに駐車するモードである自動駐車モードを実行する状態であるラン状態と実行しない状態であるスリープ状態の間で切り替えることができる車両を駐車させる駐車システムであって、道路に繋がり運転手が車両から降りることが出来る降車エリアと道路に繋がり運転手が車両に乗り込むことが出来る乗車エリアとを有する駐車場と、駐車場を管理する制御機器と、を備え、前記制御機器が、入庫要求のある車両である入庫車両を入庫させる入庫機能と、出庫要求のある車両である出庫車両を出庫させる出庫機能とを実現し、前記入庫機能が、入庫車両の入庫要求を受け付ける入庫要求受付機能と、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記降車エリアから出て前記走行スペースを走行するのを確認する入庫時走行スペース走行確認機能と、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースから前記駐車スペースに移動しのを確認する入庫時駐車スペース移動確認機能とを有し、前記出庫機能が、駐車している出庫車両の出庫要求を受付ける出庫要求受付機能と、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記駐車スペースから前記走行スペースへ移動するのを確認する出庫時駐車スペース移動確認機能と、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記走行スペースを走行して前記乗車エリアへ移動するのを確認する出庫時走行スペース走行確認機能と、出庫車両が前記自動駐車モードをラン状態にして前記乗車エリアに進入して停止した後で、前記乗車エリアで運転手が出庫車両に乗り込み、運転手が乗った出庫車両が前記乗車エリアから出るのを確認する出庫完了確認機能とを有し、前記入庫機能を実現するときに、前記入庫車両について前記入庫要求受付機能と前記入庫時走行スペース走行確認機能と前記入庫時駐車スペース移動確認機能とを順に実現し、前記出庫機能を実現するときに、前記出庫車両について前記出庫要求受付機能と前記出庫時駐車スペース移動確認機能と前記出庫時走行スペース走行確認機能と前記出庫完了確認機能とを実現する、ものとした。
上記本発明の構成により、駐車場が、複数の車両を各々に駐車させる複数の駐車スペースと駐車スペースに繋がる走行スペースとを持つ駐車エリアを有し、駐車エリアを自動走行して駐車スペースに駐車するモードである自動駐車モードを実行する状態であるラン状態と実行しない状態であるスリープ状態の間で切り替えることができ、道路に繋がり運転手が車両から降りることが出来る降車エリアと道路に繋がり運転手が車両に乗り込むことが出来る乗車エリアとを有する。駐車場を管理する前記制御機器が、入庫要求のある車両である入庫車両を入庫させる入庫機能と、出庫要求のある車両である出庫車両を出庫させる出庫機能とを実現する。前記入庫機能の入庫要求受付機能が、入庫車両の入庫要求を受け付ける。前記入庫機能の入庫時走行スペース走行確認機能が、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記降車エリアから出て前記走行スペースを走行するのを確認する。前記入庫機能の入庫時駐車スペース移動確認機能が、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースから前記駐車スペースに移動するを確認する。前記出庫機能の出庫要求受付機能が、駐車している出庫車両の出庫要求を受付ける。前記出庫機能の出庫時駐車スペース移動確認機能が、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記駐車スペースから前記走行スペースへ移動するのを確認する。前記出庫機能の出庫時走行スペース走行確認機能が、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記走行スペースを走行して前記乗車エリアへ移動するのを確認する。前記出庫機能の出庫完了確認機能が、出庫車両が前記自動駐車モードをラン状態にして前記乗車エリアに進入して停止した後で、前記乗車エリアで運転手が出庫車両に乗り込み、運転手が乗った出庫車両が前記乗車エリアから出るのを確認する。前記入庫機能を実現するときに、前記入庫車両について前記入庫要求受付機能と前記入庫時走行スペース走行確認機能と前記入庫時駐車スペース移動確認機能とを順に実現する。前記出庫機能を実現するときに、前記出庫車両について前記出庫要求受付機能と前記出庫時駐車スペース移動確認機能と前記出庫時走行スペース走行確認機能と前記出庫完了確認機能とを実現する。
その結果、自動駐車モードをもつ車両を入庫させるときに、道路から降車エリアに入り、降車エリアで運転手を下ろして駐車エリアに入り、走行スペースを走行させて駐車スペースに駐車させ、出庫させるときに、駐車スペースから走行スペースに移動して走行させて駐車エリアに入り、乗車エリアで運転手を乗せて、外部へ出すことができる。
以下に、本発明の実施形態に係る駐車システムを説明する。本発明は、以下に記載した実施形態のいずれか、またはそれらの中の二つ以上が組み合わされた態様を含む。
本発明の実施形態に係る駐車システムは、駐車場が、前記降車エリアと前記乗車エリアと前記降車エリアと前記駐車エリアとの間を仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える入口ゲートと前記駐車エリアと前記乗車エリアとの間を仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える出口ゲートとを有し、前記入庫機能が、前記入庫要求受付機能と、入庫車両が前記降車エリアに進入して停止した後で、運転手が降りた状態であることを確認すると前記入口ゲートの状態を開状態にする入口ゲート開機能と、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記降車エリアから前記入口ゲートを通過して前記駐車エリアに移動したとき前記入口ゲートの状態を開状態にする入口ゲート閉機能と、前記入庫時走行スペース走行確認機能と、前記入庫時駐車スペース移動確認機能と、を有し、前記出庫機能が、前記出庫要求受付機能と、前記出庫時駐車スペース移動確認機能と、前記出庫時走行スペース走行確認機能と、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記駐車エリアを走行して前記出口ゲートに近づいたとき前記出口ゲートを開状態にする出口ゲート開機能と、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記出口ゲートを通過して前記乗車エリアに移動したとき前記出口ゲートを閉状態にする出口ゲート閉機能と、前記出庫完了確認機能と、を有し、前記入庫機能を実現するときに、前記入庫車両について前記入庫要求受付機能と前記入口ゲート開機能と前記入口ゲート閉機能と前記入庫時走行スペース走行確認機能と前記入庫時駐車スペース移動確認機能とを順に実施し、前記出庫機能を実現するときに、前記出庫車両について前記出庫要求受付機能と前記出庫時駐車スペース移動確認機能と前記出庫時走行スペース走行確認機能と前記出口ゲート開機能と前記出口ゲート閉機能と前記出庫完了確認機能とを順に実施する。
上記の実施形態の構成により、駐車場が、前記降車エリアと前記乗車エリアと前記降車エリアと入口ゲートと出口ゲートとを有する。入口ゲートが、前記降車エリアと前記駐車エリアとの間を仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える。出口ゲートが、前記駐車エリアと前記乗車エリアとの間を仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える。前記入庫機能が、前記入庫要求受付機能と、入庫車両が前記降車エリアに進入して停止した後で、運転手が降りた状態であることを確認すると前記入口ゲートの状態を開状態にする入口ゲート開機能と、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記降車エリアから前記入口ゲートを通過して前記駐車エリアに移動したとき前記入口ゲートの状態を開状態にする入口ゲート閉機能と、前記入庫時走行スペース走行確認機能と、前記入庫時駐車スペース移動確認機能と、を有する。前記出庫機能が、前記出庫要求受付機能と、前記出庫時駐車スペース移動確認機能と、前記出庫時走行スペース走行確認機能と、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記駐車エリアを走行して前記出口ゲートに近づいたとき前記出口ゲートを開状態にする出口ゲート開機能と、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記出口ゲートを通過して前記乗車エリアに移動したとき前記出口ゲートを閉状態にする出口ゲート閉機能と、前記出庫完了確認機能と、を有する。前記入庫機能を実現するときに、前記入庫車両について前記入庫要求受付機能と前記入口ゲート開機能と前記入口ゲート閉機能とを順に実施する。前記出庫機能を実現するときに、前記出庫車両について前記出庫要求受付機能と前記出口ゲート開機能と前記出口ゲート閉機能と前記出庫完了確認機能とを順に実施する。
その結果、自動駐車モードをもつ車両を入庫させるときに、道路から降車エリアに入り、降車エリアで運転手を下ろして開いた入口ゲートを通過して駐車エリアに入り、走行スペースを走行させて駐車スペースに駐車させ、出庫させるときに、駐車スペースから走行スペースに移動して走行させて開いた出口ゲートを通過して駐車エリアに入り、乗車エリアで運転手を乗せて、外部へ出すことができる。
本発明の実施形態に係る駐車システムは、前記駐車場が、前記降車エリアと前記乗車エリアと道路と前記降車エリアとの間を仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える入場ゲートと前記入口ゲートと前記出口ゲートとを有し、前記入庫機能が、前記入庫要求受付機能と、入庫車両が前記降車エリアの前に来たとき前記入場ゲートを開状態にする入場ゲート開機能と、入庫車両が前記降車エリアに進入したとき前記入場ゲートを閉状態にする入場ゲート閉機能と、前記入口ゲート開機能と、前記入口ゲート閉機能と、前記入庫時走行スペース走行確認機能と、前記入庫時駐車スペース移動確認機能と、を有し、前記出庫機能が、前記出庫要求受付機能と、前記出庫時駐車スペース移動確認機能と、前記出庫時走行スペース走行確認機能と、前記出口ゲート開機能と、前記出口ゲート閉機能と、前記出庫完了確認機能と、を有し、前記入庫機能を実現するときに、前記入庫車両について前記入庫要求受付機能と前記入場ゲート開機能と前記入場ゲート閉機能と前記入口ゲート開機能と前記入口ゲート閉機能とを順に実現し、前記出庫機能を実現するときに、前記出庫車両について前記出庫要求受付機能と前記出口ゲート開機能と前記出口ゲート閉機能と前記出庫完了確認機能とを順に実現する。
上記の実施形態の構成により、前記駐車場が、前記降車エリアと前記乗車エリアと道路と前記降車エリアとの間を仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える入場ゲートと前記入口ゲートと前記出口ゲートとを有する。前記入庫機能が、前記入庫要求受付機能と、入庫車両が前記降車エリアの前に来たとき前記入場ゲートを開状態にする入場ゲート開機能と、入庫車両が前記降車エリアに進入したとき前記入場ゲートを閉状態にする入場ゲート閉機能と、前記入口ゲート開機能と、前記入口ゲート閉機能と、前記入庫時走行スペース走行確認機能と、前記入庫時駐車スペース移動確認機能と、を有する。前記出庫機能が、前記出庫要求受付機能と、前記出庫時駐車スペース移動確認機能と、前記出庫時走行スペース走行確認機能と、前記出口ゲート開機能と、前記出口ゲート閉機能と、前記出庫完了確認機能と、を有する。前記入庫機能を実現するときに、前記入庫車両について前記入庫要求受付機能と前記入場ゲート開機能と前記入場ゲート閉機能と前記入口ゲート開機能と前記入口ゲート閉機能とを順に実現する。前記出庫機能を実現するときに、前記出庫車両について前記出庫要求受付機能と前記出口ゲート開機能と前記出口ゲート閉機能とを順に実現する。
その結果、自動駐車モードをもつ車両を入庫させるときに、道路から降車エリアに入り、降車エリアで運転手を下ろして開いた入口ゲートを通過して駐車エリアに入り、走行スペースを走行させて駐車スペースに駐車させ、出庫させるときに、駐車スペースから走行スペースに移動して走行させて開いた出口ゲートを通過して駐車エリアに入り、乗車エリアで運転手を乗せて、外部へ出すことができる。
本発明の実施形態に係る駐車システムは、駐車場が前記駐車エリアに複数の前記駐車スペースと前記走行スペースと前記走行スペースに繋がる入出庫スペースと車両を前記入出庫スペースと前記駐車スペースとの間で搬送できる車両搬送機構とを有し、前記入庫時駐車スペース移動確認機能が、入庫車両が前記自動駐車モードをラン状態にして前記走行スペースを走行して前記出入口扉に近づいたときに前記出入口扉を開状態にする入庫時出入口扉開機能と、入庫車両が前記走行スペースから入出庫スペースに移動するのを確認する入庫時入出庫スペース移動確認機能と、入庫車両が入出庫スペースに停止すると出入口扉を閉状態にする入庫時出入口扉閉機能と、車両搬送機構が入庫車両を入出庫スペースから駐車スペースに搬送する入庫時車両搬送機能と、を持ち、前記出庫時駐車スペース移動確認機能が、車両搬送機構が出庫車両を駐車スペースから入出庫スペースに搬送する出庫時車両搬送機能と、出庫車両が入出庫スペースから走行スペースに移動するのを確認する出庫時入出庫スペース移動確認機能と、を持つ。
上記の実施形態の構成により、駐車場が前記駐車エリアに複数の前記駐車スペースと前記走行スペースと前記走行スペースに繋がる入出庫スペースと車両を前記入出庫スペースと前記駐車スペースとの間で搬送できる車両搬送機構とを有する。前記入庫時駐車スペース移動確認機能が、入庫車両が前記自動駐車モードをラン状態にして前記走行スペースを走行して前記出入口扉に近づいたときに前記出入口扉を開状態にする入庫時出入口扉開機能と、入庫車両が前記走行スペースから入出庫スペースに移動するのを確認する入庫時入出庫スペース移動確認機能と、入庫車両が入出庫スペースに停止すると出入口扉を閉状態にする入庫時出入口扉閉機能と、車両搬送機構が入庫車両を入出庫スペースから駐車スペースに搬送する入庫時車両搬送機能と、を持つ。前記出庫時駐車スペース移動確認機能が、車両搬送機構が出庫車両を駐車スペースから入出庫スペースに搬送する出庫時車両搬送機能と、出庫車両が入出庫スペースから走行スペースに移動するのを確認する出庫時入出庫スペース移動確認機能と、を持つ。
その結果、自動駐車モードをもつ車両を車両搬送機構を備える駐車場に入庫させるときに、道路から入場ゲートを通過して降車エリアに入り、降車エリアで運転手を下ろして駐車エリアに入り、走行スペースを走行させて入出庫エリアに入り、車両搬送機構が駐車スペースに駐車させ、出庫させるときに車両搬送機構が駐車スペースから入出庫スペースに搬送し、入出庫スペースから走行スペースに移動して走行させて駐車エリアに入り、乗車エリアで運転手を乗せて、外部へ出すことができる。
本発明の実施形態に係る駐車システムは、前記駐車エリアが複数の前記駐車スペースと前記走行スペースと前記入出庫スペースと前記車両搬送機構とを持ち、前駐車場が入出庫スペースと走行スペースを仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える出入口扉とを有し、前記入庫時駐車スペース移動確認機能が、入庫車両が前記自動駐車モードをラン状態にして前記走行スペースを走行して前記出入口扉に近づいたときに前記出入口扉を開状態にする入庫時出入口扉開機能と、入庫車両が前記走行スペースから前記出入口扉を通過して入出庫スペースに移動するのを確認する前記入庫時入出庫スペース移動確認機能と、入庫車両が前記出入口扉を通過して入出庫スペースに停止すると出入口扉を閉状態にする入庫時出入口扉閉機能と、前記入庫時車両搬送機能とを持ち、前記出庫時駐車スペース移動確認機能が、前記出庫時車両搬送工程と出庫車両が入出庫スペースに停止すると出入口扉を開状態にする出庫時出入口扉開機能と、出庫車両が入出庫スペースから出入口扉を通過して走行スペースに移動するのを確認する前記出庫時入出庫スペース移動確認機能と、出庫車両が入出庫スペースから走行スペースに移動すると出入口扉を閉状態にする出庫時出入口扉閉機能とを持つ。
上記の実施形態の構成により、前記駐車エリアが複数の前記駐車スペースと前記走行スペースと前記入出庫スペースと前記車両搬送機構とを持つ。前駐車場が入出庫スペースと走行スペースを仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える出入口扉とを有する。前記入庫時駐車スペース移動確認機能が、入庫車両が前記自動駐車モードをラン状態にして前記走行スペースを走行して前記出入口扉に近づいたときに前記出入口扉を開状態にする入庫時出入口扉開機能と、入庫車両が前記走行スペースから前記出入口扉を通過して入出庫スペースに移動するのを確認する前記入庫時入出庫スペース移動確認機能と、入庫車両が前記出入口扉を通過して入出庫スペースに停止すると出入口扉を閉状態にする入庫時出入口扉閉機能と、前記入庫時車両搬送機能とを持つ。前記出庫時駐車スペース移動確認機能が、前記出庫時車両搬送工程と出庫車両が入出庫スペースに停止すると出入口扉を開状態にする出庫時出入口扉開機能と、出庫車両が入出庫スペースから出入口扉を通過して走行スペースに移動するのを確認する前記出庫時入出庫スペース移動確認機能と、出庫車両が入出庫スペースから走行スペースに移動すると出入口扉を閉状態にする出庫時出入口扉閉機能とを持つ。
その結果、自動駐車モードをもつ車両を車両搬送機構を備える駐車場に入庫させるときに、道路から入場ゲートを通過して降車エリアに入り、降車エリアで運転手を下ろして駐車エリアに入り、走行スペースを走行させて出入口扉を通過して入出庫エリアに入り、車両搬送機構が駐車スペースに駐車させ、出庫させるときに車両搬送機構が駐車スペースから入出庫スペースに搬送し、入出庫スペースから出入口扉を通過して走行スペースに移動して走行させて駐車エリアに入り、乗車エリアで運転手を乗せて、外部へ出すことができる。
本発明の実施形態に係る駐車システムは、入庫車両または出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するときに運転手により運転される車両が走行スペースを走行するのを許可せず、入庫車両または出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行しないときに運転手により運転される車両が走行スペースを走行するのを許可し、運転手により運転される車両が走行スペースを走行するときに入庫車両または出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するのを許可せず、
運転手により運転される車両が走行スペースを走行しないときに入庫車両または出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するのを許可する。
上記の実施形態の構成により、入庫車両または出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するときに運転手により運転される車両が走行スペースを走行するのを許可しない。入庫車両または出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行しないときに運転手により運転される車両が走行スペースを走行するのを許可する。運転手により運転される車両が走行スペースを走行するときに入庫車両または出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するのを許可しない。運転手により運転される車両が走行スペースを走行しないときに入庫車両または出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するのを許可する。
その結果、自動駐車モードをラン状態にした車両と運転手により運転される車両が同時に走行スペースを走行することを避けることができる。
本発明の実施形態に係る駐車システムは、入庫車両又は出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するときに運転手により運転される車両について前記入庫工程と出庫工程とを実行せず、入庫車両又は出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行しないときに運転手により運転される車両について前記入庫工程と出庫工程とを実行し、運転手により運転される車両が走行スペースを走行するときに自動駐車モードをラン状態にする入庫車両または出庫車両について前記入庫工程と出庫工程とを実行せず、運転手により運転される車両が走行スペースを走行しないときに自動駐車モードをラン状態にする入庫車両または出庫車両について前記入庫工程と出庫工程とを実行する。
上記の実施形態の構成により、入庫車両又は出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するときに運転手により運転される車両について前記入庫工程と出庫工程とを実行しない。入庫車両又は出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行しないときに運転手により運転される車両について前記入庫工程と出庫工程とを実行する。運転手により運転される車両が走行スペースを走行するときに自動駐車モードをラン状態にする入庫車両または出庫車両について前記入庫工程と出庫工程とを実行しない。運転手により運転される車両が走行スペースを走行しないときに自動駐車モードをラン状態にする入庫車両または出庫車両について前記入庫工程と出庫工程とを実行する。
その結果、自動駐車モードをラン状態にした車両と運転手により運転される車両が同時に走行スペースを走行することを避けることができる。
本発明の実施形態に係る駐車システムは、入庫車両又は出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するときに車両の運転手が駐車スペースに入るのを許可せず、入庫車両又は出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行しないときに車両の運転手が駐車スペースに入るのを許可し、車両の運転手が駐車スペースに入っているときに自動駐車モードをラン状態にする入庫車両または出庫車両が駐車スペースに入るのを許可せず、車両の運転手が駐車スペースに入っていないときに自動駐車モードをラン状態にする入庫車両または出庫車両が駐車スペースに入るのを許可する。
上記の実施形態の構成により、入庫車両又は出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するときに車両の運転手が駐車スペースに入るのを許可しない。入庫車両又は出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行しないときに車両の運転手が駐車スペースに入るのを許可する。車両の運転手が駐車スペースに入っているときに自動駐車モードをラン状態にする入庫車両または出庫車両が駐車スペースに入るのを許可しない。車両の運転手が駐車スペースに入っていないときに自動駐車モードをラン状態にする入庫車両または出庫車両が駐車スペースに入るのを許可する。
その結果、自動駐車モードをラン状態にした車両と運転手とが同時に走行スペースを入ることを避けることができる。
以上説明したように、本発明に係る駐車場の運用方法と駐車システムは、その構成により、以下の効果を有する。
車両を入庫させるとき、入庫車両の入庫要求を受け付け、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記降車エリアから出て前記走行スペースを走行するのを確認し、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースから前記駐車スペースに移動するのを確認する様にし、車両を出庫させるとき、駐車している出庫車両の出庫要求を受付け、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記駐車スペースから前記走行スペースへ移動するのを確認し、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記走行スペースを走行して前記乗車エリアへ移動するのを確認し、出庫車両が前記自動駐車モードをラン状態にして前記乗車エリアに進入して停止した後で、前記乗車エリアで運転手が出庫車両に乗り込み、運転手が乗った出庫車両が前記乗車エリアから出るのを確認する様にしたので、自動駐車モードをもつ車両を入庫させるときに、道路から降車エリアに入り、降車エリアで運転手を下ろして駐車エリアに入り、走行スペースを走行させて駐車スペースに駐車させ、出庫させるときに、駐車スペースから走行スペースに移動して走行させて駐車エリアに入り、乗車エリアで運転手を乗せて、外部へ出すことができる。
入庫工程で、入庫車両の入庫要求を受け付け、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記降車エリアから開いた入口ゲートを通過して出て前記走行スペースを走行するのを確認し、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースから前記駐車スペースに移動するのを確認する様にし、出庫工程で、駐車している出庫車両の出庫要求を受付け、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記駐車スペースから前記走行スペースへ移動するのを確認し、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記走行スペースを走行して開いた出口ゲートを通過して前記乗車エリアへ移動するのを確認し、出庫車両が前記自動駐車モードをラン状態にして前記乗車エリアに進入して停止した後で、前記乗車エリアで運転手が出庫車両に乗り込み、運転手が乗った出庫車両が前記乗車エリアから出るのを確認する様にしたので、自動駐車モードをもつ車両を入庫させるときに、道路から降車エリアに入り、降車エリアで運転手を下ろして開いた入口ゲートを通過して駐車エリアに入り、走行スペースを走行させて駐車スペースに駐車させ、出庫させるときに、駐車スペースから走行スペースに移動して走行させて開いた出口ゲートを通過して駐車エリアに入り、乗車エリアで運転手を乗せて、外部へ出すことができる。
道路と降車エリアとの間に入場ゲートを設け、入庫工程で、入庫車両の入庫要求を受け付け、入場ゲートを通過して降車エリアへ入り、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記降車エリアから出て前記走行スペースを走行するのを確認し、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースから前記駐車スペースに移動するのを確認する様にし、出庫工程で、駐車している出庫車両の出庫要求を受付け、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記駐車スペースから前記走行スペースへ移動するのを確認し、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記走行スペースを走行して前記乗車エリアへ移動するのを確認し、出庫車両が前記自動駐車モードをラン状態にして前記乗車エリアに進入して停止した後で、前記乗車エリアで運転手が出庫車両に乗り込み、運転手が乗った出庫車両が前記乗車エリアから出るのを確認する様にしたので、自動駐車モードをもつ車両を入出庫させるときに、道路から入場ゲートを通過して降車エリアに入り、降車エリアで運転手を下ろして駐車エリアに入り、走行スペースを走行させて駐車スペースに駐車させ、駐車スペースから走行スペースに移動して走行させて駐車エリアに入り、乗車エリアで運転手を乗せて、外部へ出すことができる。
車両を入出庫スペースと駐車スペースとの間で搬送させる車両搬送機構を備え、入庫車両が走行スペースから前記駐車スペースに移動するのを確認するのに、入庫車両が前記走行スペースから入出庫スペースに移動するのを確認し、車両搬送機構が入庫車両を入出庫スペースから駐車スペースに搬送する様にし、出庫車両が前記駐車スペースから前記走行スペースへ移動するのを確認するのに、車両搬送機構が出庫車両を駐車スペースから入出庫スペースに搬送し、出庫車両が入出庫スペースから走行スペースに移動するのを確認する様にしたので、自動駐車モードをもつ車両を車両搬送機構を備える駐車場に入庫させるときに、道路から入場ゲートを通過して降車エリアに入り、降車エリアで運転手を下ろして駐車エリアに入り、走行スペースを走行させて入出庫エリアに入り、車両搬送機構が駐車スペースに駐車させ、出庫させるときに車両搬送機構が駐車スペースから入出庫スペースに搬送し、入出庫スペースから走行スペースに移動して走行させて駐車エリアに入り、乗車エリアで運転手を乗せて、外部へ出すことができる。
車両を出入口扉をもつ入出庫スペースと駐車スペースとの間で搬送させる車両搬送機構を備え、入庫車両が走行スペースから前記駐車スペースに移動するのを確認するのに、入庫車両が前記走行スペースから出入口扉を通過して入出庫スペースに移動するのを確認し、車両搬送機構が入庫車両を入出庫スペースから駐車スペースに搬送する様にし、出庫車両が前記駐車スペースから前記走行スペースへ移動するのを確認するのに、車両搬送機構が出庫車両を駐車スペースから入出庫スペースに搬送し、出庫車両が入出庫スペースから出入口扉を通過して走行スペースに移動するのを確認する様にしたので、自動駐車モードをもつ車両を車両搬送機構を備える駐車場に入庫させるときに、道路から入場ゲートを通過して降車エリアに入り、降車エリアで運転手を下ろして駐車エリアに入り、走行スペースを走行させて出入口扉を通過して入出庫エリアに入り、車両搬送機構が駐車スペースに駐車させ、出庫させるときに車両搬送機構が駐車スペースから入出庫スペースに搬送し、入出庫スペースから出入口扉を通過して走行スペースに移動して走行させて駐車エリアに入り、乗車エリアで運転手を乗せて、外部へ出すことができる。
車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するとき運転手により運転される車両が走行スペースを走行するのを許可せず、車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行しないとき運転手により運転される車両が走行スペースを走行するのを許可する様にしたので、自動駐車モードをラン状態にした車両と運転手により運転される車両が同時に走行スペースを走行することを避けることができる。
車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するとき運転手により運転される車両の入出庫を許可せず、車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行しないとき運転手により運転される車両の入出庫を許可する様にしたので、自動駐車モードをラン状態にした車両と運転手により運転される車両が同時に走行スペースを走行することを避けることができる。
車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行するとき運転手が走行スペースを入るのを許可せず、車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースを走行しないとき運転手が走行スペースに入るのを許可する様にしたので、自動駐車モードをラン状態にした車両と運転手とが同時に走行スペースを入ることを避けることができる。
従って、自動運転機能をもつ車両を駐車させるのに便利な駐車場の運用方法と駐車システムとを提供しようとする。
本発明の第一の実施形態に係る駐車場の概念図である。 本発明の第一の実施形態に係る駐車場の駐車方法の入庫手順概念図である。 本発明の第一の実施形態に係る駐車場の駐車方法の出庫手順概念図である。 本発明の第二の実施形態に係る駐車場の概念図である。 本発明の第二の実施形態に係る駐車場の駐車方法の入庫手順概念図である。 本発明の第二の実施形態に係る駐車場の駐車方法の出庫手順概念図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照して説明する。
本発明の第一の実施形態にかかる駐車場の運用方法と駐車システムとを、図を基に、説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態に係る駐車場の概念図である。図2は、本発明の第一の実施形態に係る駐車場の駐車方法の入庫手順概念図である。図3は、本発明の第一の実施形態に係る駐車場の駐車方法の出庫手順概念図である。
本発明の第一の実施形態にかかる駐車場の運用方法は、車両40を駐車させる駐車場の運用方法である。
駐車場は、車両40を駐車させるものである。
車両40は、駐車エリア50を自動走行して駐車スペース51に駐車するモードである自動駐車モードを実行する状態であるラン状態と実行しない状態であるスリープ状態の間で切り替えることができる。
駐車場は、駐車エリア50を自動走行して駐車スペース51に駐車するモードである自動駐車モードを実行する状態であるラン状態と実行しない状態であるスリープ状態の間で切り替えることができる車両40を含む車両40を駐車させてもよい。
駐車エリア50は、複数の車両40を各々に駐車させる複数の駐車スペース51と駐車スペース51に繋がる走行スペース52とを持つ。
本発明の第一の実施形態にかかる駐車システムは、車両40を駐車場に駐車させるシステムである。
駐車場は、車両40を駐車させるものである。
車両40は、駐車エリア50を自動走行して駐車スペース51に駐車するモードである自動駐車モードを実行する状態であるラン状態と実行しない状態であるスリープ状態の間で切り替えることができる。
駐車場は、駐車エリア50を自動走行して駐車スペース51に駐車するモードである自動駐車モードを実行する状態であるラン状態と実行しない状態であるスリープ状態の間で切り替えることができる車両40を含む車両40を駐車させてもよい。
駐車エリア50は、複数の車両40を各々に駐車させる複数の駐車スペース51と駐車スペース51に繋がる走行スペース52とを持つ。
駐車システムは駐車場と制御機器とで構成される。
制御機器は、駐車場の運用方法で説明する各種工程を実行する同名の機能を実現させる。
制御機器は、駐車場の運用方法で説明する各種工程を実行する同名の機能を実現させるソフトウエアがインストールされたコンピュータであってもよい。
以下では、駐車システムに設けられるローカル管制センターと駐車場インフラとが協調して駐車場の運用方法を実行する場合を例に、駐車場の運用方法を説明する。
ローカル管制センターと駐車場インフラとは、ソフトウエアに内蔵される各種機能を用いて工程を実施する。
最初に、本発明の第一の実施形態にかかる駐車場の運用方法と駐車システムを採用する駐車場の一例を説明する。
駐車場は、いわゆる自走式の駐車場である。
駐車場は、駐車エリア50と降車エリア60と乗車エリア70とを持つ。
駐車場は、駐車エリア50と降車エリア60と乗車エリア70とを持ち、入口ゲートG1と出口ゲートG2とを備えてもよい。
駐車場は、駐車エリア50と降車エリア60と乗車エリア70とを持ち、入場ゲートP1を備えてもよい。
駐車場は、駐車エリア50と降車エリア60と乗車エリア70とに区分けされ、入場ゲートP1と入口ゲートG1と出口ゲートG2とを備えてもよい。
駐車エリア50は、複数の駐車スペース51と走行スペース52とで構成される。
駐車スペース51は、複数の車両40を各々に駐車させるスペースである。
走行スペース52は、駐車スペース51に繋がるスペースである。
降車エリア60は、道路に繋がり運転手が車両40から降りることが出来るエリアである。
降車エリア60は、道路に連絡通路を介して繋がり運転手が車両40から降りることが出来るエリアであってもよい。
乗車エリア70は、道路に繋がり運転手が車両40に乗り込むことが出来るエリアである。
乗車エリア70は、道路に連絡通路を介して繋がり運転手が車両40に乗り込むことが出来るエリアであってもよい。
入場ゲートP1は、道路と降車エリア60との間を仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替えるゲートである。
入口ゲートG1は、降車エリア60と駐車エリア50との間を仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える
出口ゲートG2は、駐車エリア50と乗車エリア70との間を仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替えるゲートである。
図1は、駐車場の一例を示す概念図である。
車両40は、駐車エリア50を自動走行して駐車スペース51に駐車するモードである自動駐車モードを実行する状態であるラン状態と実行しない状態であるスリープ状態の間で切り替えることができるものである。
例えば、車両40は自動駐車機能をもつ車両40である。
仮えば、車両40は自動走行機能をもち、自動駐車機能をインストールされた車両40であってもよい。
例えば、自動駐車機能は、駐車場と協調して駐車エリア50を走行し、駐車できる機能である。
本発明の第一の実施形態にかかる駐車場の運用方法は、入庫工程S100と出庫工程S200とで構成される。
入庫工程S100は、入庫要求のある車両40である入庫車両を入庫させる工程である。
入庫工程S100は、入庫要求受付工程S110と入庫時走行スペース走行確認工程S160と入庫時駐車スペース移動確認工程S170とで構成される。
入庫工程S100は、入庫要求受付工程S110と入口ゲート開工程S140と入口ゲート閉工程S150と入庫時走行スペース走行確認工程S160と入庫時駐車スペース移動確認工程S170とで構成されてもよい。
入庫工程S100は、入庫要求受付工程S110と入場ゲート開工程S120と入場ゲート閉工程S130と入庫時走行スペース走行確認工程S160と入庫時駐車スペース移動確認工程S170とで構成されてもよい。
入庫工程S100は、入庫要求受付工程S110と入場ゲート開工程S120と入場ゲート閉工程S130と入口ゲート開工程S140と入口ゲート閉工程S150と入庫時走行スペース走行確認工程S160と入庫時駐車スペース移動確認工程S170とで構成されてもよい。
入庫要求受付工程S110と入庫時走行スペース走行確認工程S160と入庫時駐車スペース移動確認工程S170とを実行する。
入庫要求受付工程S110と入場ゲート開工程S120と入場ゲート閉工程S130と入口ゲート開工程S140と入口ゲート閉工程S150と順に実行してもよい。
出庫工程S200は、出庫要求のある車両40である出庫車両を出庫させる工程である。
出庫工程S200は、出庫要求受付工程S210と出庫時駐車スペース移動確認工程S220と出庫時走行スペース走行確認工程S230と出庫完了確認工程S260とで構成される。
出庫工程S200は、出庫要求受付工程S210と出庫時駐車スペース移動確認工程S220と出庫時走行スペース走行確認工程S230と出口ゲート開工程S240と出口ゲート閉工程S250と出庫完了確認工程S260とで構成されてもよい。
出庫要求受付工程S210と出庫時駐車スペース移動確認工程S220と出庫時走行スペース走行確認工程S230とを実行する。
出庫要求受付工程S210と出口ゲート開工程S240と出口ゲート閉工程S250と出庫完了確認工程S260とを順に実行する。
入庫要求受付工程S110は、入庫車両の入庫要求を受け付ける工程である。
例えば、入庫要求受付工程S110は、(入出庫管理)予約受付工程S111と車両認証情報読取工程S112と(インフラ管理)車両情報受付工程S113と予約された車両紹介入庫許可工程S114とで構成される。
(入出庫管理)予約受付工程S111は、ローカル管制センターが入出庫管理機能を用いて入庫予約を受けつける工程である。
予約を受け付けられた車両40を入庫車両と呼称する。
車両認証情報読取工程S112は、駐車場インフラが駐車場に到着した車両40から車両認証情報を読み取る工程である。
(インフラ管理)車両情報受付工程S113は、ローカル管制センターがインフラ管理機能を用いて駐車場インフラから車両認証情報を受け取る。
予約された車両照合入庫許可工程S114は、ローカル管制センターが車両認証情報を予約された車両40と照合して、車両40が予約された車両40であるとき入庫許可を出す工程である。
入場ゲート開工程S120は、入庫車両が降車エリア60の前に来たとき入場ゲートP1を開状態にする工程である。
例えば、入場ゲート開工程S120は、(インフラ管理)入場ゲート開工程S121aと(ゲート開閉機能)入場ゲート開工程S121bとで構成される。
(インフラ管理)入場ゲート開工程S121aは、ローカル管制センターがインフラ管理機能を用いて入場ゲート開の指令を駐車場インフラへ送る。
(ゲート開閉機能)入場ゲート開工程S121bは、駐車場インフラがゲート開閉機能を用いて入場ゲートP1を開状態にする。
入場ゲート閉工程S130は、入庫車両が降車エリア60に進入したとき入場ゲートP1を閉状態にする工程である。
例えば、入場ゲート閉工程S130は、(ゲート開閉機能)車両通過後入場ゲート開工程S131で構成される。
(ゲート開閉機能)車両通過後入場ゲート開工程S131は、駐車場インフラがゲート開閉機能を用いて車両通過後に入場ゲートを閉状態にする。
入口ゲート開工程S140は、入庫車両が降車エリア60に進入して停止した後で、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にしていることを確認すると入口ゲートG1の状態を開状態にする工程である。
入口ゲート開工程S140は、入庫車両が降車エリア60に進入して停止した後で、運転手が降りた状態であり且つ入庫車両が自動駐車モードをラン状態にしていることを確認すると入庫車両の個別車両運行管理を開始し入口ゲートG1の状態を開状態にする工程であってもよい。
例えば、入口ゲート開工程S140は、(インフラ管理)入口ゲート開指令工程S141aと(ゲート開閉機能)入口ゲート開工程S141bとで構成される。
(インフラ管理)入口ゲート開指令工程S141aは、ローカル管制センターがインフラ管理機能を用いて入口ゲート開指令を駐車場インフラへ送る。
(ゲート開閉機能)入口ゲート開工程S141bとは、駐車場インフラがゲート開閉機能を用いて入口ゲートG1を開状態にする。
入口ゲート閉工程S150は、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして降車エリア60から入口ゲートG1を通過して駐車エリア50に移動したとき入口ゲートG1の状態を開状態にする工程である。
例えば、入口ゲート閉工程S150は、(ゲート開閉機能)車両通過後入口ゲート閉工程S151で構成される。
(ゲート開閉機能)車両通過後入口ゲート閉工程S151は、駐車場インフラがゲート開閉機能を用いて車両通過後に入口ゲートG1を閉状態にする。
入庫時走行スペース走行確認工程S160は、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして降車エリア60から出て走行スペース52を走行するのを確認する工程である。
入庫時走行スペース走行確認工程S160は、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして降車エリア60から入口ゲートG1を通過して出て走行スペース52を走行するのを確認する工程であってもよい。
例えば、入庫時走行スペース走行確認工程S160は、(入出庫管理)権限委譲を確認工程S161と(車両運行管理)車との通信確立(※定期通信開始)工程S162と(入出庫管理)車両位置の確認及び駐車場所の決定工程S163aと(監視機能)車両位置計測工程S163bと(駐車場マップ管理)移動経路生成工程S164と(車両運行管理(個別))地図・移動経路送信工程S165と(インフラ管理)降車エリアの安全確認工程S166aと(監視機能)安全確認工程S166bと(車両運行管理(全体))駐車場内の車両状態把握工程S167と(車両運行管理(個別))イグニッションon指令工程S167aと(車両運行管理(個別))自動駐車開始指令工程S167bと(車両運行管理(個別))走行位置情報工程S167cと(車両運行管理(個別))車両の駐車を確認工程S167dと(車両運行管理(個別))イグニッションoff指令工程S167eとで構成される。
(入出庫管理)権限委譲を確認工程S161は、ローカル管制センターが入出庫管理機能を用いて入庫車両をコントロールする権限を委譲されたことを確認する。
(車両運行管理)車との通信確立(※定期通信開始)工程S162は、ローカル管制センターが車両運行管理機能を用いて入庫車両との通信を確立する。その後、定期通信を開始する。
(入出庫管理)車両位置の確認及び駐車場所の決定工程S163aは、ローカル管制センターが入出庫管理機能を用いて駐車場インフラに入庫車両の位置を確認することを指令し入庫車両の位置を確認し、入庫車両の駐車スペース51を決定する。
(監視機能)車両位置計測工程S163bは、駐車場インフラがローカル管制センターからの要求に応じて監視機能を用いて入庫車両の位置を計測し、ローカル管制センターへ入庫車両の位置情報を応答する。
(駐車場マップ管理)移動経路生成工程S164は、ローカル管制センターが駐車場マップ管理機能を用いて入庫車両の移動経路を生成する。
(車両運行管理(個別))地図・移動経路送信工程S165は、ローカル管制センターが車両運行管理(個別)機能を用いて地図と移動経路を入庫車両へ送信する。入庫車両は、送信された地図と移動経路を用いて駐車エリア50を自動走行する。
(インフラ管理)降車エリアの安全確認工程S166aは、ローカル管制センターが降車エリア60の安全確認を駐車場インフラに要求する。
(監視機能)安全確認工程S166bは、駐車場インフラがローカル管制センターからの要求に応じて監視機能を用いて降車エリア60が予め設定された安全状態にあることを確認しローカル管制センターへ応答する。
(車両運行管理(全体))駐車場内の車両状態把握工程S167は、ローカル管制センターが駐車場内の入庫車両の状態を把握する工程である。
例えば、(車両運行管理(全体))駐車場内の車両状態把握工程S167は、(車両運行管理(個別))イグニッションon指令工程S167aと(車両運行管理(個別))自動駐車開始指令工程S167bと(車両運行管理(個別))走行位置情報工程S167cと(車両運行管理(個別))車両の駐車を確認工程S167dと(車両運行管理(個別))イグニッションoff指令工程S167eとで構成される。
(車両運行管理(個別))イグニッションon指令工程S167aは、ローカル管制センターが車両運行管理(個別)機能を用いて入庫車両にイグニッションon指令を送信する工程である。入庫車両が、イグニッションon指令に応じて、イグニッションをonする。または、入庫車両の自動駐車モードがラン状態になってもよい。
(車両運行管理(個別))自動駐車開始指令工程S167bは、ローカル管制センターが車両運行管理(個別)機能を用いて入庫車両へ自動駐車開始指令を送信する。入庫車両が自動駐車開始指令に応じて自動駐車運転を開始する。
(車両運行管理(個別))走行位置情報工程S167cは、ローカル管制センターが車両運行管理(個別)機能を用いて入庫車両へリアルタイムな走行位置情報を送信する。入庫車両は、走行位置情報を用いて駐車エリア50を走行する。入庫車両が駐車スペース51に停止するとローカル管制センターへ確認信号を送信する。
(車両運行管理(個別))車両の駐車を確認工程S167dは、ローカル管制センターが車両運行管理(個別)機能を用いて入庫車両が駐車スペース51に駐車した確認信号を受信する。
(車両運行管理(個別))イグニッションoff指令工程S167eは、ローカル管制センターが車両運行管理(個別)機能を用いて入庫車両へイグニッションoffを送信する。入庫車両が、イグニッションoffを受信するとイグニッションをoffする。または、入庫車両の自動駐車モードがスリープ状態になってもよい。
入庫時駐車スペース移動確認工程S170は、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52から駐車スペース51に移動するのを確認する工程である。
入庫時駐車スペース移動確認工程S170は、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52から駐車スペース51に移動し自動駐車モードをスリープ状態にするのを確認する工程である。
入庫時駐車スペース移動確認工程S170は、入庫時入出庫スペース移動確認工程S172と(入出庫管理)駐車場内情報更新工程S175とで構成される。
入庫時入出庫スペース移動確認工程S172は、(インフラ管理)駐車スペース在車センサonを確認工程S172a1と(在車判定機構)駐車スペース在車センサon工程S172b1と(入出庫管理)車両情報確認工程S172a2と(監視機構)車両位置計測工程S172b2とで構成される。
(インフラ管理)駐車スペース在車センサonを確認工程S172a1は、ローカル管制センターがインフラ管理機能を用いて駐車インフラから駐車スペース51の在車センサonを受信する工程である。
(在空判定機構)駐車スペース在車センサon工程S172b1は、駐車インフラが、在空判定機構を用いて駐車スペース51の在車センサonをローカル管制センターへ送信する工程である。
(入出庫管理)車両情報確認工程S172a2は、ローカル管制センターが入出庫管理機能を用いて入庫車両の位置情報を駐車インフラへ要求し入庫車両の位置情報を受信する工程である。入庫車両の位置が駐車スペース51の位置情報に一致すると、入庫車両の入庫が完了する。
(監視機構)車両位置計測工程S172b2は、駐車インフラがローカル管制センターからの要求に応じて入庫車両の位置情報を応答する工程である。
(入出庫管理)駐車場内情報更新工程S175は、ローカル管制センターが入出庫管理機能を用いて駐車場内の情報を更新する。
出庫要求受付工程S210は、駐車している出庫車両の出庫要求を受付ける工程である。
例えば、出庫要求受付工程S210は、(入出庫管理)出庫受付工程S211と(車両運行管理(個別))定期通信工程S213と(インフラ管理)車の位置取得工程S212aと(監視機能)車両位置計測工程S212bとで構成される。
(入出庫管理)出庫受付工程S211は、ローカル管制センターが入出庫管理機能を用いて車両から出庫要求を受け付ける工程である。
出庫予約をうけられた車両を出庫車両と呼称する。
(車両運行管理(個別))定期通信工程S213は、ローカル管制センターが車両運行管理(個別)機能を用いて駐車場にきた車両と通信をする工程である。
(インフラ管理)車の位置取得工程S212aは、ローカル管制センターがインフラ管理機能を用いて駐車場インフラに出庫車両の位置計測を要求し、位置情報を受けとる工程である。
(監視機能)車両位置計測工程S212bは、駐車場インフラがローカル管制センターからの要求に応じて出庫車両の位置を計測し、位置情報をローカル管制センターへ応答する工程である。
出庫時駐車スペース移動確認工程S220は、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして駐車スペース51から走行スペース52へ移動するのを確認する工程である。
例えば、出庫時駐車スペース移動確認工程S220は、(インフラ管理)駐車スペース在空センサoffを確認工程S223a1と(在空判定機能)駐車スペース在空センサoff工程S223b1とで構成される。
(インフラ管理)駐車スペース在空センサoffを確認工程S223a1は、ローカル管制センターがインフラ管理機能を用いて駐車場インフラから駐車スペース51の在空センサがoffである信号を受け取る工程である。
(在空判定機能)駐車スペース在空センサoff工程S223b1は、駐車場インフラが出庫車両の駐車した駐車スペース51の在空センサがoffである信号をローカル管制センターへ送信する工程である。
出庫時走行スペース走行確認工程S230は、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52を走行して乗車エリア70へ移動するのを確認する工程である。
出庫時走行スペース走行確認工程S230は、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52を走行して出口ゲートG2を通過して乗車エリア70へ移動するのを確認する工程であってもよい。
例えば、出庫時走行スペース走行確認工程S230は、(駐車場マップ管理)移動経路生成工程S231と(車両運行管理(個別))地図・移動経路送信工程S232と(車両運行管理(全体))駐車場内の車両状態把握工程S233と(車両運行管理(個別))イグニッションon指令工程S233aと(車両運行管理(個別))自動駐車開始指令工程S233bと(車両運行管理(個別))走行位置情報工程S233cと(車両運行管理(個別))車両の駐車を確認工程S233dと(車両運行管理(個別))イグニッションoff指令工程S233eとで構成される。
(駐車場マップ管理)移動経路生成工程S231は、ローカル管制センターが駐車場マップ管理機能を用いて出庫車両の移動経路を生成する。
(車両運行管理(個別))地図・移動経路送信工程S232は、ローカル管制センターが車両運行管理(個別)機能を用いて地図と移動経路を出庫車両へ送信する。出庫車両は、送信された地図と移動経路を用いて駐車エリア50を自動走行する。
(車両運行管理(全体))駐車場内の車両状態把握工程S233は、ローカル管制センターが車両運行管理(全体)機能を用いて駐車場内の出庫車両の状態を把握する工程である。
例えば、(車両運行管理(全体))駐車場内の車両状態把握工程S233は、(車両運行管理(個別))イグニッションon指令工程S233aと(車両運行管理(個別))自動駐車開始指令工程S233bと(車両運行管理(個別))走行位置情報工程S233cと(車両運行管理(個別))車両の駐車を確認工程S223dと(車両運行管理(個別))イグニッションoff指令工程S233eとで構成されてもよい。
(車両運行管理(個別))イグニッションon指令工程S233aは、ローカル管制センターが車両運行管理(個別)機能を用いて出庫車両にイグニッションon指令を送信する工程である。出庫車両が、イグニッションon指令に応じて、イグニッションをonする。または、出庫車両の自動駐車モードがラン状態になってもよい。
(車両運行管理(個別))自動駐車開始指令工程S233bは、ローカル管制センターが車両運行管理(個別)機能を用いて出庫車両へ自動駐車開始指令を送信する。出庫車両が自動駐車開始指令に応じて自動駐車運転を開始する。
(車両運行管理(個別))走行位置情報工程S233cは、ローカル管制センターが車両運行管理(個別)機能を用いて出庫車両へリアルタイムな走行位置情報を送信する。出庫車両は、走行位置情報を用いて駐車エリア50を走行する。出庫車両が駐車スペース51に停止するとローカル管制センターへ確認信号を送信する。
(車両運行管理(個別))車両の駐車を確認工程S233dは、ローカル管制センターが車両運行管理(個別)機能を用いて出庫車両が駐車スペース51に駐車した確認信号を受信する。
(車両運行管理(個別))イグニッションoff指令工程S233eは、ローカル管制センターが車両運行管理(個別)機能を用いて出庫車両へイグニッションoffを送信する。出庫車両が、イグニッションoffを受信するとイグニッションをoffする。または、入庫車両の自動駐車モードがスリープ状態になってもよい。
出口ゲート開工程S240は、(出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして駐車エリア50を走行して出口ゲートG2に近づいたとき出口ゲートG2を開状態にする工程である。
例えば、出口ゲート開工程S240は、(インフラ管理)出口ゲート開指令工程S241aと(ゲート開閉機能)出口ゲート開工程S241bとで構成される。
(インフラ管理)出口ゲート開指令工程S241aは、ローカル管制センターが、出庫車両が出口ゲートG2に近づくと、インフラ管理機能を用いて、出口ゲート開信号を駐車場インフラへ送信する。
(ゲート開閉機能)出口ゲート開工程S241bは、駐車場インフラがローカル管制センターから出口ゲート開信号を受け取ると、ゲート開閉機能を用いて出口ゲートG2を開状態にする。
出口ゲート閉工程S250は、(出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして出口ゲートG2を通過して乗車エリア70に移動したとき出口ゲートG2を閉状態にする工程である。
出口ゲート閉工程S250 は、(ゲート開閉機能)車両通過後出口ゲート閉工程S251で構成される。
(ゲート開閉機能)車両通過後出口ゲート閉工程S251は、駐車場インフラが、出庫車両が出口ゲートG2を通過後に、 ゲート開閉機能を用いて出口ゲートG2を閉状態にする。
出庫完了確認工程S260は、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして乗車エリア70に進入して停止した後で、出庫車両が自動駐車モードをスリープ状態にして、運転手が乗った出庫車両が乗車エリア70から出るのを確認する工程である。
出庫完了確認工程S260は、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして出口ゲートG2を通過して乗車エリア70に進入して停止した後で、出庫車両が自動駐車モードをスリープ状態にして、運転手が乗った出庫車両が乗車エリア70から出るのを確認する工程であってもよい。
出庫完了確認工程S260は、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして乗車エリア70に進入して停止した後で、出庫車両が自動駐車モードをスリープ状態にして且つ乗車エリア70で運転手が出庫車両に乗り込み、運転手が乗った出庫車両が乗車エリア70から出るのを確認する工程であってもよい。
出庫完了確認工程S260は、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして乗車エリア70に進入して停止した後で、出庫車両が自動駐車モードをスリープ状態にして運転手が乗った出庫車両が乗車エリア70から出るのを確認するときに出庫車両の個別車両運行管理を終了する工程であってもよい。
出庫完了確認工程S260は、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして出口ゲートG2を通過して乗車エリア70に進入して停止した後で、出庫車両が自動駐車モードをスリープ状態にして且つ乗車エリア70で運転手が出庫車両に乗り込み、運転手が乗った出庫車両が乗車エリア70から出るのを確認するときに出庫車両の個別車両運行管理を終了する工程であってもよい。
例えば、出庫完了確認工程S260は、(インフラ管理)乗降スペース在車センサーonを確認工程S261aと(在空判定機能)乗降スペース在空センサーon工程S261bと(入出庫管理)駐車場内情報更新工程S262と(入出庫管理)出庫完了受付工程S263と (車両運行管理(個別))自動駐車モードに終了工程S264と(車両運行管理(個別))車両個別管理削除工程S265とで構成されてもよい。
(インフラ管理)乗降スペース在車センサーonを確認工程S261aは、ローカル管制センターがインフラ管理機能を用いて、駐車場インフラから乗降スペース在室センサーonを受信して、乗降スペース在室センサーonを確認する。
(在空判定機能)乗降スペース在空センサーon工程S261bは、駐車場インフラが在室判定機能を用いて乗降スペース在室センサーonをローカル管制センターへ送信する。
(入出庫管理)駐車場内情報更新工程S262は、ローカル管制センターが入出庫管理機能を用いて駐車場内情報を更新する。
(入出庫管理)出庫完了受付工程S263は、 ローカル管制センターが入出庫管理機能を用いて、出庫車両の運転手からの出庫完了を受け付ける。
(車両運行管理(個別))自動駐車モードに終了工程S264は、ローカル管制センターが車両運行管理(個別)機能を用いて出庫車両へ自動駐車モードを終了する指令を送る。
(車両運行管理(個別))車両個別管理削除工程S265は、ローカル管制センターが車両運行管理(個別)機能を用いて車両個別管理から出庫車両の情報を削除し、出庫車両との定期通信を終了する。
次に、本発明の第二の実施形態にかかる駐車場の運用方法と駐車装置とを、図を基に、説明する。
図4は、本発明の第二の実施形態に係る駐車場の概念図である。図5は、本発明の第二の実施形態に係る駐車場の駐車方法の入庫手順概念図である。図6は、本発明の第二の実施形態に係る駐車場の駐車方法の出庫手順概念図である。
本発明の第二の実施形態にかかる駐車場の運用方法は、駐車場の運用方法である。
駐車場は、駐車エリア50を自動走行して駐車スペース51に駐車するモードである自動駐車モードを実行する状態であるラン状態と実行しない状態であるスリープ状態の間で切り替えることができる車両を駐車させる。
駐車場は、駐車エリア50を自動走行して駐車スペース51に駐車するモードである自動駐車モードを実行する状態であるラン状態と実行しない状態であるスリープ状態の間で切り替えることができる車両を含む複数の車両を駐車さてもよい。
駐車エリア50は、複数の車両を各々に駐車させる複数の駐車スペース51と駐車スペース51に繋がる走行スペース52と入出庫スペース53とを持つ
本発明の第二の実施形態にかかる駐車システムは、車両を駐車場に駐車させるシステムである。
駐車場は、駐車エリア50を自動走行して駐車スペース51に駐車するモードである自動駐車モードを実行する状態であるラン状態と実行しない状態であるスリープ状態の間で切り替えることができる車両を駐車させる。
駐車場は、駐車エリア50を自動走行して駐車スペース51に駐車するモードである自動駐車モードを実行する状態であるラン状態と実行しない状態であるスリープ状態の間で切り替えることができる車両を含む車両を駐車させてもよい。
駐車エリア50は、複数の車両を各々に駐車させる複数の駐車スペース51と駐車スペース51に繋がる走行スペース52とを持つ。
駐車システムは駐車場と制御機器とで構成される。
制御機器は、駐車場の運用方法で説明する各種工程を実行する同名の機能を実現させる。
制御機器は、駐車場の運用方法で説明する各種工程を実行する同名の機能を実現させるソフトウエアがインストールされたコンピュータであってもよい。
以下では、駐車システムに設けられるローカル管制センターと駐車場インフラとが協調して駐車場の運用方法を実行する場合を例に、駐車場の運用方法を説明する。
以下では、駐車システムに設けられるローカル管制センターと駐車場インフラとが協調して駐車場の運用方法を実行する場合を例に、駐車場の運用方法を説明する。
ローカル管制センターと駐車場インフラとは、ソフトウエアに内蔵される各種機能を用いて工程を実施する。
最初に、本発明の第二の実施形態にかかる駐車場の運用方法を採用する駐車場の一例を説明する。
駐車場は、いわゆる機械式の駐車場である。
駐車場は、駐車エリア50と降車エリア60と乗車エリア70とを持つ。
駐車場は、駐車エリア50と降車エリア60と乗車エリア70とを持ち、入口ゲートG1と出口ゲートG2とを備えてもよい。
駐車場は、駐車エリア50と降車エリア60と乗車エリア70とを持ち、出入口扉Hとを備えてもよい。
駐車場は、駐車エリア50と降車エリア60と乗車エリア70とを持ち、入場ゲートP1とを備えてもよい。
駐車場は、駐車エリア50と降車エリア60と乗車エリア70とに区分けされ、入場ゲートP1と入口ゲートG1と出口ゲートG2と出入口扉Hとを備えてもよい。
駐車エリア50は、複数の駐車スペース51と走行スペース52と入出庫スペース53と車両搬送機構54とで構成される。
駐車スペース51は、複数の車両を各々に駐車させるスペースである。
走行スペース52は、駐車スペース51に繋がるスペースである。
入出庫スペース53は、走行スペース52と走行スペース52に繋がるスペースである。
車両搬送機構54は、車両を入出庫スペース53と駐車スペース51との間で搬送できる機能である。
降車エリア60は、道路に繋がり運転手が車両から降りることが出来るエリアである。
降車エリア60は、道路に連絡通路を介して繋がり運転手が車両から降りることが出来るエリアであってもよい。
乗車エリア70は、道路に繋がり運転手が車両に乗り込むことが出来るエリアである。
乗車エリア70は、道路に連絡通路を介して繋がり運転手が車両に乗り込むことが出来るエリアであってもよい。
入場ゲートP1は、道路と降車エリア60との間を仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替えるゲートである。
入口ゲートG1は、降車エリア60と駐車エリア50との間を仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える
出口ゲートG2は、駐車エリア50と乗車エリア70との間を仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替えるゲートである。
出入口扉Hは、入出庫スペース53と走行スペース52を仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える扉である。
図4は、駐車場の一例を示す概念図である。
図4では、駐車エリア50のうちの走行スペース52と入出庫スペース53とが1層に位置し、駐車スペース51が2層からN層に位置する。
車両搬送機構54は、車両を1層にある入出庫スペース53と2~N層にある複数の駐車スペース51のうちの1つの駐車スペース51との間で搬送できる。
車両は、開状態の出入口扉Hを通過して走行スペース52と入出庫スペース53との間を行き来できる。
複数の駐車スペース51は入出庫スペース53とを介して走行スペース52に繋がる。
車両は、駐車エリア50を自動走行して駐車スペース51に駐車するモードである自動駐車モードを実行する状態であるラン状態と実行しない状態であるスリープ状態の間で切り替えることができるものである。
例えば、車両は自動駐車機能をもつ車両である。
仮えば、車両は自動走行機能をもち、自動駐車機能をインストールされた車両であってもよい。
例えば、自動駐車機能は、駐車場と協調して駐車エリア50を走行し、駐車できる機能である。
本発明の第二の実施形態にかかる駐車場の運用方法は、入庫工程S100と出庫工程S200とで構成される。
入庫工程S100は、入庫要求のある車両である入庫車両を入庫させる工程である。
入庫工程S100は、入庫要求受付工程S110と入庫時走行スペース走行確認工程S160と入庫時駐車スペース移動確認工程S170とで構成される。
入庫工程S100は、入庫要求受付工程S110と入口ゲート開工程S140と入口ゲート閉工程S150と入庫時走行スペース走行確認工程S160と入庫時駐車スペース移動確認工程S170とで構成されてもよい。
入庫工程S100は、入庫要求受付工程S110と入場ゲート開工程S120と入場ゲート閉工程S130と入庫時走行スペース走行確認工程S160と入庫時駐車スペース移動確認工程S170とで構成されてもよい。
入庫工程S100は、入庫要求受付工程S110と入場ゲート開工程S120と入場ゲート閉工程S130と入口ゲート開工程S140と入口ゲート閉工程S150と入庫時走行スペース走行確認工程S160と入庫時駐車スペース移動確認工程S170とで構成されてもよい。
入庫要求受付工程S110と入庫時走行スペース走行確認工程S160と入庫時駐車スペース移動確認工程S170とを実行する。
入庫要求受付工程S110と入場ゲート開工程S120と入場ゲート閉工程S130と入口ゲート開工程S140と入口ゲート閉工程S150とを順に実行する。
出庫工程S200は、出庫要求のある車両である出庫車両を出庫させる工程である。
出庫工程S200は、出庫要求受付工程S210と出庫時駐車スペース移動確認工程S220と出庫時走行スペース走行確認工程S230と出庫完了確認工程S260とで構成される。
出庫工程S200は、出庫要求受付工程S210と出庫時駐車スペース移動確認工程S220と出庫時走行スペース走行確認工程S230と出口ゲート開工程S240と出口ゲート閉工程S250と出庫完了確認工程S260とで構成されてもよい。
出庫要求受付工程S210と出庫時駐車スペース移動確認工程S220と出庫時走行スペース走行確認工程S230と出庫完了確認工程S260とを実行する。
出庫要求受付工程S210と出口ゲート開工程S240と出口ゲート閉工程S250とを順に実行する。
入庫要求受付工程S110と入場ゲート開工程S120と入場ゲート閉工程S130と入口ゲート開工程S140と入口ゲート閉工程S150と入庫時走行スペース走行確認工程S160の構成は、第一の実施形態にかかる駐車場の運用方法における入庫工程S100のものと同じなので、説明を省略する。
入庫時駐車スペース移動確認工程S170は、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52から駐車スペース51に移動するのを確認する工程である。
入庫時駐車スペース移動確認工程S170は、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52から駐車スペース51に移動し自動駐車モードをスリープ状態にするのを確認する工程である。
入庫時駐車スペース移動確認工程S170は、入庫時出入口扉開工程S171と入庫時入出庫スペース移動確認工程S172と入庫時出入口扉閉工程S173と入庫時車両搬送工程S174と(入出庫管理)駐車場内情報更新工程S175とで構成される。
入庫時出入口扉開工程S171は、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52を走行して出入口扉Hに近づいたときに出入口扉Hを開状態にする工程である。
例えば、入庫時出入口扉開工程S171は、(インフラ管理)パレット呼び出入口扉開S171aと(入庫機能)パレット呼び出入口扉開S171bとで構成される。
(インフラ管理)パレット呼び出入口扉開S171aは、ローカル管制センターがインフラ管理機能を用いて駐車場インフラにパレット呼びと出入口扉開を指令する。
(入庫機能)パレット呼び出入口扉開S171bは、駐車場インフラが入庫機能を用いてパレット呼びと出入口扉開を実行する。
入庫時入出庫スペース移動確認工程S172は、入庫車両が走行スペース52から入出庫スペース53に移動するのを確認する工程である。
入庫時入出庫スペース移動確認工程S172は、入庫車両が<自動駐車モードをラン状態にして>走行スペース52から入出庫スペース53に移動するのを確認する工程であってもよい。
入庫時入出庫スペース移動確認工程S172は、入庫車両が走行スペース52から出入口扉を通過して入出庫スペース53に移動するのを確認する工程であってもよい。
入庫時入出庫スペース移動確認工程S172は、入庫車両が<自動駐車モードをラン状態にして>走行スペース52から出入口扉を通過して入出庫スペース53に移動するのを確認する工程であってもよい。
例えば、入庫時入出庫スペース移動確認工程S172は、(インフラ管理)駐車スペース在車センサonを確認工程S172a1と(在車判定機構)駐車スペース在車センサon工程S172b1と(入出庫管理)車両情報確認工程S172a2と(監視機構)車両位置計測工程S172b2と(入出庫管理)駐車場内情報更新工程S175とで構成される。
(インフラ管理)駐車スペース在車センサonを確認工程S172a1は、ローカル管制センターがインフラ管理機能を用いて駐車インフラから駐車スペース51の在車センサonを受信する工程である。
(在空判定機構)駐車スペース在車センサon工程S172b1は、駐車インフラが、在空判定機構を用いて駐車スペース51の在車センサonをローカル管制センターへ送信する工程である。
(入出庫管理)車両情報確認工程S172a2は、ローカル管制センターが入出庫管理機能を用いて入庫車両の位置情報を駐車インフラへ要求し入庫車両の位置情報を受信する工程である。入庫車両の位置が駐車スペース51の位置情報に一致すると、入庫車両の入庫が完了する。
(監視機構)車両位置計測工程S172b2は、駐車インフラが監視機能を用いてローカル管制センターからの要求に応じて入庫車両の位置情報を応答する工程である。
入庫時出入口扉閉工程S173 は、入庫車両が入出庫スペース53に停止すると出入口扉Hを閉状態にする工程である。
入庫時出入口扉閉工程S173 は、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして入出庫スペース53に停止すると出入口扉Hを閉状態にする工程であってもよい。
入庫時出入口扉閉工程S173 は、入庫車両が出入口扉Hを通過して入出庫スペース53に停止すると出入口扉Hを閉状態にする工程であってもよい。
入庫時出入口扉閉工程S173 は、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして出入口扉Hを通過して入出庫スペース53に停止すると出入口扉Hを閉状態にする工程であってもよい。
例えば、入庫時出入口扉閉工程S173は、(インフラ管理)駐車エリアの安全確認工程S173a1と(監視機能)安全確認工程S173b1と(入出庫管理)出入口扉開工程S173a2と(入庫完了判定機能)出入口扉閉工程S173b2とで構成される。
(インフラ管理)駐車エリアの安全確認工程S173a1は、ローカル管制センターがインフラ管理機能を用いて駐車場インフラに駐車エリア50の安全確認を要求する。
(監視機能)安全確認工程S173b1は、駐車場インフラが監視機能を用いて駐車エリア50の安全確認をする。
(入出庫管理)出入口扉開工程S173a2は、ローカル管制センターは、入出庫管理機能を用いて駐車場インフラに出入口扉H開を指令する。
(入庫完了判定機能)出入口扉閉工程S173b2は、駐車場インフラが入庫完了判定機能を用いて入庫完了を判定する。
入庫時車両搬送工程S174 は、車両搬送機構54が入庫車両を入出庫スペース53から駐車スペース51に搬送する工程である。
車両搬送機構54が入庫車両を入出庫スペース53から駐車スペース51に搬送する
(入出庫管理)駐車場内情報更新工程S175は、ローカル管制センターが入出庫管理機能を用いて駐車場内の情報を更新する。
出庫要求受付工程S210と出庫時走行スペース走行確認工程S230と出口ゲート開工程S240と出口ゲート閉工程S250と出庫完了確認工程S260の構成は、第一の実施形態にかかる駐車場の運用方法における出庫工程S200のものと同じなので、説明を省略する。
出庫時駐車スペース移動確認工程S220は、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして駐車スペース51から走行スペース52へ移動するのを確認する工程である。
出庫時駐車スペース移動確認工程S220は、出庫時車両搬送工程S221と 出庫時出入口扉開工程S222と出庫時入出庫スペース移動確認工程S223と出庫時出入口扉閉工程S224とで構成されてもよい。
出庫時車両搬送工程S221は、車両搬送機構54が出庫車両を駐車スペース51から入出庫スペース53に搬送する工程である。
例えば、出庫時車両搬送工程S221は、(入出庫管理)出庫指示工程S221aと(入出庫管理)出庫呼び工程S221aとで構成されてもよい。
(入出庫管理)出庫指示工程S221aは、ローカル管制センターが入出庫管理機能を用いて駐車場インフラに出庫指示を指令する。
(入出庫機能)出庫呼び工程S221bは、駐車場インフラがローカル管制センターからの出庫指示を受けて入出庫機能を用いて出庫車両を出庫させる。
出庫時出入口扉開工程S222は、出庫車両が入出庫スペース53に停止すると出入口扉を開状態にする工程である。
例えば、出庫時出入口扉開工程S222は、(入出庫機能)出入口扉開工程S222bで構成される。
(入出庫機能)出入口扉開工程S222bは、駐車場インフラが入出庫機能を用いて出入口扉Hを開状態にする。
出庫時入出庫スペース移動確認工程S223 は、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして入出庫スペース53から走行スペース52に移動するのを確認する工程である。
出庫時入出庫スペース移動確認工程S223 は、出庫車両が入出庫スペース53から出入口扉Hを通過して走行スペース52に移動するのを確認する工程であってもよい。
出庫時入出庫スペース移動確認工程S223 は、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして入出庫スペース53から出入口扉Hを通過して走行スペース52に移動するのを確認する工程であってもよい。
例えば、出庫時入出庫スペース移動確認工程S223は(インフラ管理)出庫完了受付工程S223a2と(出庫完了判定機能)出庫完了確認工程S223b2とで構成されてもよい。
(インフラ管理)出庫完了受付工程S223a2は、ローカル管制センターがローカル管制センターがインフラ管理機能を用いて駐車場インフラから出庫完了を受け付ける。
(出庫完了判定機能)出庫完了確認工程S223b2は、駐車場インフラが出庫完了判定機能を用いて出庫車両が入出庫スペース53から出たのを確認し、出庫完了をローカル管制センターに送信する。
出庫時出入口扉閉工程S224は出庫車両が入出庫スペース53から走行スペース52に移動すると出入口扉Hを閉状態にする工程である。
出庫時出入口扉閉工程S224は出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして入出庫スペース53から走行スペース52に移動すると出入口扉Hを閉状態にする工程であってもよい。
例えば、出庫時出入口扉閉工程S224は出入口扉自動閉工程S224bで構成される。
出入口扉自動閉工程S224bは、駐車場インフラが出入口扉Hを自動的に閉状態にする。
以下に、本発明の第一乃至第二の実施形態にかかる駐車場の運用方法のその他の機能を説明する。
入庫車両または出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52を走行するときに運転手により運転される車両が走行スペース52を走行するのを許可せず、
入庫車両または出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52を走行しないときに運転手により運転される車両が走行スペース52を走行するのを許可する、
運転手により運転される車両が走行スペース52を走行するときに入庫車両または出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52を走行するのを許可せず、
運転手により運転される車両が走行スペース52を走行しないときに入庫車両または出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52を走行するのを許可する、
入庫車両又は出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52を走行するときに運転手により運転される車両について入庫工程と出庫工程とを実行しない、
入庫車両又は出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52を走行しないときに運転手により運転される車両について入庫工程と出庫工程とを実行する、
運転手により運転される車両が走行スペース52を走行するときに自動駐車モードをラン状態にする入庫車両または出庫車両について入庫工程と出庫工程とを実行しない、
運転手により運転される車両が走行スペース52を走行しないときに自動駐車モードをラン状態にする入庫車両または出庫車両について入庫工程と出庫工程とを実行する、
入庫車両又は出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52を走行するときに車両の運転手が駐車スペース51に入るのを許可しない、
入庫車両又は出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52を走行しないときに車両の運転手が駐車スペース51に入るのを許可する、
車両の運転手が駐車スペース51に入っているときに自動駐車モードをラン状態にする入庫車両または出庫車両が駐車スペース51に入るのを許可しない、
車両の運転手が駐車スペース51に入っていないときに自動駐車モードをラン状態にする入庫車両または出庫車両が駐車スペース51に入るのを許可する、
また、本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法と駐車システムは、その構成により、以下の効果を有する。
車両を入庫させるとき、入庫車両の入庫要求を受け付け、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして降車エリア60から出て走行スペース52を走行するのを確認し、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52から駐車スペース51に移動するのを確認する様にし、車両を出庫させるとき、駐車している出庫車両の出庫要求を受付け、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして駐車スペース51から走行スペース52へ移動するのを確認し、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52を走行して乗車エリア70へ移動するのを確認し、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして乗車エリア70に進入して停止した後で、乗車エリア70で運転手が出庫車両に乗り込み、運転手が乗った出庫車両が乗車エリア70から出るのを確認する様にしたので、自動駐車モードをもつ車両を入庫させるときに、道路から降車エリア60に入り、降車エリア60で運転手を下ろして駐車エリア50に入り、走行スペース52を走行させて駐車スペース51に駐車させ、出庫させるときに、駐車スペース51から走行スペース52に移動して走行させて駐車エリア50に入り、乗車エリア70で運転手を乗せて、外部へ出すことができる。
入庫工程で、入庫車両の入庫要求を受け付け、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして降車エリア60から開いた入口ゲートG1を通過して出て走行スペース52を走行するのを確認し、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52から駐車スペース51に移動するのを確認する様にし、
出庫工程で、駐車している出庫車両の出庫要求を受付け、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして駐車スペース51から走行スペース52へ移動するのを確認し、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52を走行して開いた出口ゲートG2を通過して乗車エリア70へ移動するのを確認し、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして乗車エリア70に進入して停止した後で、乗車エリア70で運転手が出庫車両に乗り込み、運転手が乗った出庫車両が乗車エリア70から出るのを確認する様にしたので、
自動駐車モードをもつ車両を入庫させるときに、道路から降車エリア60に入り、降車エリア60で運転手を下ろして開いた入口ゲートG1を通過して駐車エリア50に入り、走行スペース52を走行させて駐車スペース51に駐車させ、出庫させるときに、駐車スペース51から走行スペース52に移動して走行させて開いた出口ゲートG2を通過して駐車エリア50に入り、乗車エリア70で運転手を乗せて、外部へ出すことができる。
道路と降車エリア60との間に入場ゲートP1を設け、入庫工程で、入庫車両の入庫要求を受け付け、入場ゲートP1を通過して降車エリア60へ入り、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして降車エリア60から出て走行スペース52を走行するのを確認し、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52から駐車スペース51に移動するのを確認する様にし、出庫工程で、駐車している出庫車両の出庫要求を受付け、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして駐車スペース51から走行スペース52へ移動するのを確認し、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52を走行して乗車エリア70へ移動するのを確認し、出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして乗車エリア70に進入して停止した後で、乗車エリア70で運転手が出庫車両に乗り込み、運転手が乗った出庫車両が乗車エリア70から出るのを確認する様にしたので、自動駐車モードをもつ車両を入出庫させるときに、道路から入場ゲートP1を通過して降車エリア60に入り、降車エリア60で運転手を下ろして駐車エリア50に入り、走行スペース52を走行させて駐車スペース51に駐車させ、駐車スペース51から走行スペース52に移動して走行させて駐車エリア50に入り、乗車エリア70で運転手を乗せて、外部へ出すことができる。
車両を入出庫スペース53と駐車スペース51との間で搬送させる車両搬送機構54を備え、入庫車両が走行スペース52から駐車スペース51に移動するのを確認するのに、入庫車両が走行スペース52から入出庫スペース53に移動するのを確認し、車両搬送機構54が入庫車両を入出庫スペース53から駐車スペース51に搬送する様にし、出庫車両が駐車スペース51から走行スペース52へ移動するのを確認するのに、車両搬送機構54が出庫車両を駐車スペース51から入出庫スペース53に搬送し、出庫車両が入出庫スペース53から走行スペース52に移動するのを確認する様にしたので、自動駐車モードをもつ車両を車両搬送機構54を備える駐車場に入庫させるときに、道路から入場ゲートP1を通過して降車エリア60に入り、降車エリア60で運転手を下ろして駐車エリア50に入り、走行スペース52を走行させて入出庫エリアに入り、車両搬送機構54が駐車スペース51に駐車させ、出庫させるときに車両搬送機構54が駐車スペース51から入出庫スペース53に搬送し、入出庫スペース53から走行スペース52に移動して走行させて駐車エリア50に入り、乗車エリア70で運転手を乗せて、外部へ出すことができる。
車両を出入口扉Hをもつ入出庫スペース53と駐車スペース51との間で搬送させる車両搬送機構54を備え、入庫車両が走行スペース52から駐車スペース51に移動するのを確認するのに、入庫車両が走行スペース52から出入口扉Hを通過して入出庫スペース53に移動するのを確認し、車両搬送機構54が入庫車両を入出庫スペース53から駐車スペース51に搬送する様にし、出庫車両が駐車スペース51から走行スペース52へ移動するのを確認するのに、車両搬送機構54が出庫車両を駐車スペース51から入出庫スペース53に搬送し、出庫車両が入出庫スペース53から出入口扉Hを通過して走行スペース52に移動するのを確認する様にしたので、自動駐車モードをもつ車両を車両搬送機構54を備える駐車場に入庫させるときに、道路から入場ゲートP1を通過して降車エリア60に入り、降車エリア60で運転手を下ろして駐車エリア50に入り、走行スペース52を走行させて出入口扉Hを通過して入出庫エリアに入り、車両搬送機構54が駐車スペース51に駐車させ、出庫させるときに車両搬送機構54が駐車スペース51から入出庫スペース53に搬送し、入出庫スペース53から出入口扉Hを通過して走行スペース52に移動して走行させて駐車エリア50に入り、乗車エリア70で運転手を乗せて、外部へ出すことができる。
車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52を走行するとき運転手により運転される車両が走行スペース52を走行するのを許可せず、車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52を走行しないとき運転手により運転される車両が走行スペース52を走行するのを許可する様にしたので、自動駐車モードをラン状態にした車両と運転手により運転される車両が同時に走行スペース52を走行することを避けることができる。
車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52を走行するとき運転手により運転される車両の入出庫を許可せず、車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52を走行しないとき運転手により運転される車両の入出庫を許可する様にしたので、
自動駐車モードをラン状態にした車両と運転手により運転される車両が同時に走行スペース52を走行することを避けることができる。
車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52を走行するとき運転手が走行スペース52を入るのを許可せず、車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペース52を走行しないとき運転手が走行スペース52に入るのを許可する様にしたので、
自動駐車モードをラン状態にした車両と運転手とが同時に走行スペース52を入ることを避けることができる。
本発明は以上に述べた実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。
車両をパレットに載せて搬送する形式の駐車装置を例に説明したがこれに限定されない。例えば、車両を直接に支持して搬送する形式の駐車装置であってもよいし、車両をコンベヤに乗せて搬送する形式の駐車装置であってもよい。
入出庫スペース53は、入庫専用空間であってもよい。
入出庫スペース53は、出庫専用空間であってもよい。
図では、駐車機構はエレベータ方式であるとして説明したが、これに限定されない。例えば、他の形式の駐車機構であってもよい。
地上3段式のばあい、駐車機構は複数の入出庫扉をもつ。
駐車空間と入出庫空間とが判然と区別されていない形式の駐車機構であってもよい。
40 車両
50 駐車エリア
51 駐車スペース
52 走行スペース
53 入出庫スペース
54 車両搬送機構
60 降車エリア
70 乗車エリア
P1 入場ゲート
G1 入口ゲート
G2 出口ゲート
H 出入口扉
S100 入庫工程
S110 入庫要求受付工程
S111 (入出庫管理)予約受付工程
S112 車両認証情報読取工程
S113 (インフラ管理)車両情報受付工程
S114 予約された車両紹介入庫許可工程
S120 入場ゲート開工程
S121a (インフラ管理)入場ゲート開工程
S121b (ゲート開閉機能)入場ゲート開工程
S130 入場ゲート閉工程
S131 (ゲート開閉機能)車両通過後入場ゲート開工程
S140 入口ゲート開工程
S141a (インフラ管理)入口ゲート開指令工程
S141b (ゲート開閉機能)入口ゲート開工程
S150 入口ゲート閉工程
S151 (ゲート開閉機能)車両通過後入口ゲート閉工程
S160 入庫時走行スペース走行確認工程
S161 (入出庫管理)権限委譲を確認工程
S162(車両運行管理)車との通信確立(※定期通信開始)工程
S163a (入出庫管理)車両位置の確認及び駐車場所の決定工程
S163b (監視機能)車両位置計測工程
S164 (駐車場マップ管理)移動経路生成工程
S165 (車両運行管理(個別))地図・移動経路送信工程
S166a (インフラ管理)降車エリアの安全確認工程
S166b (監視機能)安全確認工程
S167 (車両運行管理(全体))駐車場内の車両状態把握工程
S167a (車両運行管理(個別))イグニッションon指令工程
S167b (車両運行管理(個別))自動駐車開始指令工程
S167c (車両運行管理(個別))走行位置情報工程
S167d (車両運行管理(個別))車両の駐車を確認工程
S167e (車両運行管理(個別))イグニッションoff指令工程
S170 入庫時駐車スペース移動確認工程
S171 入庫時出入口扉開工程
S171a (インフラ管理)パレット呼び出入口扉開
S171b (入庫機能)パレット呼び出入口扉開
S172 入庫時入出庫スペース移動確認工程
S172a1(インフラ管理)駐車スペース在車センサonを確認工程
S172b1 (在車判定機構)駐車スペース在車センサon工程
S172a2 (入出庫管理)車両情報確認工程
S172b2 (監視機構)車両位置計測工程
S173 入庫時出入口扉閉工程
S173a1(インフラ管理)駐車エリアの安全確認工程
S173b1 (監視機能)安全確認工程
S173a2(入出庫管理)出入口扉開工程
S173b2 (入庫完了判定機能)出入口扉閉工程
S174 入庫時車両搬送工程
S175(入出庫管理)駐車場内情報更新工程
S200 出庫工程
S210 出庫要求受付工程
S211 (入出庫管理)出庫受付工程
S212a (インフラ管理)車の位置取得工程
S212b (監視機能)車両位置計測工程
S213 (車両運行管理(個別))定期通信工程
S220 出庫時駐車スペース移動確認工程
S221 出庫時車両搬送工程
S221a (入出庫管理)出庫指示工程
S221b (入出庫機能)出庫呼び工程
S222 出庫時出入口扉開工程
S222b (入出庫機能)出入口扉開工程
S223 出庫時入出庫スペース移動確認工程
S223a1 (インフラ管理)駐車スペース在空センサoffを確認工程
S223b1 (在空判定機能)駐車スペース在空センサoff工程
S223a2 (インフラ管理)出庫完了受付工程
S223b2 (出庫完了判定機能)出庫完了確認工程
S224 出庫時出入口扉閉工程
S224b 出入口扉自動閉工程
S230 出庫時走行スペース走行確認工程
S231 (駐車場マップ管理)移動経路生成工程
S232 (車両運行管理(個別))地図・移動経路送信工程
S233 (車両運行管理(全体))駐車場内の車両状態把握工程
S233a (車両運行管理(個別))イグニッションon指令工程
S233b (車両運行管理(個別))自動駐車開始指令工程
S233c (車両運行管理(個別))走行位置情報工程
S233d (車両運行管理(個別))車両の駐車を確認工程
S233e (車両運行管理(個別))イグニッションoff指令工程
S240 出口ゲート開工程
S241a (インフラ管理)出口ゲート開指令工程
S241b (ゲート開閉機能)出口ゲート開工程
S250 出口ゲート閉工程
S251 (ゲート開閉機能)車両通過後出口ゲート閉工程
S260 出庫完了確認工程
S261a (インフラ管理)乗降スペース在車センサーonを確認工程
S261b (在空判定機能)乗降スペース在空センサーon工程
S262 (入出庫管理)駐車場内情報更新工程
S263 (入出庫管理)出庫完了受付工程
S264 (車両運行管理(個別))自動駐車モードに終了工程
S265 (車両運行管理(個別))車両個別管理削除工程
特開2015-72651号 特開平9-250252号 特開2017-31682号

Claims (14)

  1. 複数の車両を各々に駐車させる複数の駐車スペースと駐車スペースに繋がる走行スペースとを持つ駐車エリアを有し駐車エリアを自動走行して駐車スペースに駐車するモードである自動駐車モードを実行する状態であるラン状態と実行しない状態であるスリープ状態の間で切り替えることができる車両を駐車させる駐車場の運用方法であって、
    道路に繋がり運転手が車両から降りることが出来る降車エリアと道路に繋がり運転手が車両に乗り込むことが出来る乗車エリアと該降車エリアと該駐車エリアとの間を間仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替えるゲートである入口ゲートと駐車エリアと乗車エリアとの間を間仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替えるゲートである出口ゲートとを準備する準備工程と、
    制御機器により実行され入庫要求のある車両である入庫車両を入庫させる入庫工程と、
    制御機器により実行され出庫要求のある車両である出庫車両を出庫させる出庫工程と、
    を備え、
    前記入庫工程が入庫車両の入庫要求を受け付ける入庫要求受付工程と前記入口ゲートが閉状態である状態で利用者の操作により入庫車両をコントロールする権限を委譲されたことを確認した後で入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして、入庫車両が走行中に前記入口ゲートの前に接近したことを確認したときに前記入口ゲートを閉状態から開状態にして前記降車エリアから開状態の前記入口ゲートを通過して走行スペースへ出ると前記入口ゲートを開状態から閉状態にして前記走行スペースを走行するのを確認する入庫時走行スペース走行確認工程と入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースから前記駐車スペースに移動するのを確認する入庫時駐車スペース移動確認工程とを有し、
    前記出庫工程が駐車している出庫車両の出庫要求を受付ける出庫要求受付工程と出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記駐車スペースから前記走行スペースへ移動するのを確認する出庫時駐車スペース移動確認工程と出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記走行スペースを走行して前記乗車エリアへ移動するのを確認する出庫時走行スペース走行確認工程と出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして開状態の前記出口ゲートを通過して前記乗車エリアに進入して停止し前記出口ゲートを開状態から閉状態にした後で出庫車両の自動駐車モードをスリープ状態にして運転手が乗った出庫車両が前記乗車エリアから出るのを確認する出庫完了確認工程とを有し、
    前記入庫工程を実行するときに前記入庫車両について前記入庫要求受付工程と前記入庫時走行スペース走行確認工程と前記入庫時駐車スペース移動確認工程とを実行し、
    前記出庫工程を実行するときに前記出庫車両について前記出庫要求受付工程と前記出庫時駐車スペース移動確認工程と前記出庫時走行スペース走行確認工程と前記出庫完了確認工程とを実行する、
    ことを特徴とする駐車場の運用方法。
  2. 前記入庫時走行スペース走行確認工程が、前記入口ゲートが閉状態である状態で利用者の操作により入庫車両をコントロールする権限を委譲されたことを確認した後で入庫車両との通信を確立し、その後で入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして、入庫車両が走行中に前記入口ゲートの前に接近したことを確認したときに前記入口ゲートを閉状態から開状態にして前記降車エリアから開状態の前記入口ゲートを通過して走行スペースへ出ると前記入口ゲートを開状態から閉状態にして前記走行スペースを走行するのを確認する工程である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の駐車場の運用方法。
  3. 前記入庫時走行スペース走行確認工程が、前記入口ゲートが閉状態である状態で利用者の操作により入庫車両をコントロールする権限を委譲されたことを確認した後で入庫車両との通信を確立し、その後で入庫車両の位置を確認し、入庫車両の駐車スペースを決定し、入庫車両の移動経路を生成し、生成した移動経路を入庫車両へ送信し、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして、入庫車両が走行中に前記入口ゲートの前に接近したことを確認したときに前記入口ゲートを閉状態から開状態にして前記降車エリアから開状態の前記入口ゲートを通過して走行スペースへ出ると前記入口ゲートを開状態から閉状態にして前記走行スペースを走行するのを確認する工程である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の駐車場の運用方法。
  4. 前記駐車エリアが複数の前記駐車スペースと前記走行スペースと前記走行スペースに繋がる入出庫スペースと車両を前記入出庫スペースと前記駐車スペースとの間で搬送できる車両搬送機構とを有し、
    前記入庫時駐車スペース移動確認工程が入庫車両が前記走行スペースから入出庫スペースに移動して自動走行により前記車両搬送機構に乗り停止するのを確認する入庫時入出庫スペース移動確認工程と車両搬送機構が入庫車両を入出庫スペースから駐車スペースに搬送する入庫時車両搬送工程とを持ち、
    前記出庫時駐車スペース移動確認工程が車両搬送機構が出庫車両を駐車スペースから入出庫スペースに搬送する出庫時車両搬送工程と出庫車両が自動走行により前記車両搬送機構から降りて入出庫スペースから走行スペースに移動するのを確認する出庫時入出庫スペース移動確認工程とを持つ、
    ことを特徴とする請求項3に記載の駐車場の運用方法。
  5. 前記駐車エリアが複数の前記駐車スペースと前記走行スペースと前記入出庫スペースと前記車両搬送機構とを有し、
    前記準備工程が入出庫スペースと走行スペースを仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える出入口扉とを準備し、
    前記入庫時駐車スペース移動確認工程が入庫車両が前記自動駐車モードをラン状態にして前記走行スペースを走行して前記出入口扉に近づいたときに前記出入口扉を開状態にする入庫時出入口扉開工程と入庫車両が前記走行スペースから前記出入口扉を通過して入出庫スペースに移動して自動走行により前記車両搬送機構に乗り停止するのを確認する入庫時入出庫スペース移動確認工程と入庫車両が前記出入口扉を通過して入出庫スペースに停止すると出入口扉を閉状態にする入庫時出入口扉閉工程と前記入庫時車両搬送工程とを持ち、
    前記出庫時駐車スペース移動確認工程が前記出庫時車両搬送工程と出庫車両が入出庫スペースに停止すると出入口扉を開状態にする出庫時出入口扉開工程と出庫車両が自動走行により前記車両搬送機構から降りて前記入出庫スペースから前記出入口扉を通過して前記走行スペースに移動するのを確認する出庫時入出庫スペース移動確認工程と出庫車両が前記入出庫スペースから走行スペースに移動すると出入り口扉を閉状態にする出庫時出入口扉閉工程とを持つ、
    ことを特徴とする請求項4に記載の駐車場の運用方法。
  6. 複数の車両を各々に駐車させる複数の駐車スペースと駐車スペースに繋がる走行スペースとを持つ駐車エリアを有し駐車エリアを自動走行して駐車スペースに駐車するモードである自動駐車モードを実行する状態であるラン状態と実行しない状態であるスリープ状態の間で切り替えることができる車両を駐車させる駐車場の運用方法であって、
    道路に繋がり運転手が車両から降りることが出来る降車エリアと道路に繋がり運転手が車両に乗り込むことが出来る乗車エリアと該降車エリアと該駐車エリアとの間を間仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替えるゲートである入口ゲートと駐車エリアと乗車エリアとの間を間仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替えるゲートである出口ゲートとを準備する準備工程と、
    制御機器により実行され入庫要求のある車両である入庫車両を入庫させる入庫工程と、
    制御機器により実行され出庫要求のある車両である出庫車両を出庫させる出庫工程と、
    を備え、
    前記入庫工程が入庫車両の入庫要求を受け付ける入庫要求受付工程と入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして、入庫車両が走行中に前記入口ゲートの前に接近したことを確認したときに前記入口ゲートを閉状態から開状態にして前記降車エリアから開状態の前記入口ゲートを通過して走行スペースへ出ると前記入口ゲートを開状態から閉状態にして前記走行スペースを走行するのを確認する入庫時走行スペース走行確認工程と入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースから前記駐車スペースに移動するのを確認する入庫時駐車スペース移動確認工程とを有し、
    前記出庫工程が駐車している出庫車両の出庫要求を受付ける出庫要求受付工程と出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記駐車スペースから前記走行スペースへ移動するのを確認する出庫時駐車スペース移動確認工程と出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記走行スペースを走行して前記乗車エリアへ移動するのを確認する出庫時走行スペース走行確認工程と出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして開状態の前記出口ゲートを通過して前記乗車エリアに進入して停止し前記出口ゲートを開状態から閉状態にした後で出庫車両の自動駐車モードをスリープ状態にして運転手が乗った出庫車両が前記乗車エリアから出るのを確認する出庫完了確認工程とを有し、
    前記入庫工程を実行するときに前記入庫車両について前記入庫要求受付工程と前記入庫時走行スペース走行確認工程と前記入庫時駐車スペース移動確認工程とを実行し、
    前記出庫工程を実行するときに前記出庫車両について前記出庫要求受付工程と前記出庫時駐車スペース移動確認工程と前記出庫時走行スペース走行確認工程と前記出庫完了確認工程とを実行し、
    前記駐車エリアが複数の前記駐車スペースと前記走行スペースと前記走行スペースに繋がる入出庫スペースと車両を前記入出庫スペースと前記駐車スペースとの間で搬送できる車両搬送機構とを有し、
    前記入庫時駐車スペース移動確認工程が、入庫車両が前記走行スペースから入出庫スペースに移動して自動走行により前記車両搬送機構に乗り停止するのを確認する入庫時入出庫スペース移動確認工程と車両搬送機構が入庫車両を入出庫スペースから駐車スペースに搬送する入庫時車両搬送工程とを持ち、
    前記出庫時駐車スペース移動確認工程が車両搬送機構が出庫車両を駐車スペースから入出庫スペースに搬送する出庫時車両搬送工程と出庫車両が自動走行により前記車両搬送機構から降りて入出庫スペースから走行スペースに移動するのを確認する出庫時入出庫スペース移動確認工程とを持つ、
    ことを特徴とする駐車場の運用方法。
  7. 前記駐車エリアが複数の前記駐車スペースと前記走行スペースと前記入出庫スペースと前記車両搬送機構とを有し、
    前記準備工程が入出庫スペースと走行スペースを仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える出入口扉とを準備し、
    前記入庫時駐車スペース移動確認工程が入庫車両が前記自動駐車モードをラン状態にして前記走行スペースを走行して前記出入口扉に近づいたときに前記出入口扉を開状態にする入庫時出入口扉開工程と入庫車両が前記走行スペースから前記出入口扉を通過して入出庫スペースに移動して自動走行により前記車両搬送機構に乗り停止するのを確認する入庫時入出庫スペース移動確認工程と入庫車両が前記出入口扉を通過して入出庫スペースに停止すると出入口扉を閉状態にする入庫時出入口扉閉工程と前記入庫時車両搬送工程とを持ち、
    前記出庫時駐車スペース移動確認工程が前記出庫時車両搬送工程と出庫車両が入出庫スペ
    ースに停止すると出入口扉を開状態にする出庫時出入口扉開工程と出庫車両が自動走行により前記車両搬送機構から降りて前記入出庫スペースから前記出入口扉を通過して前記走行スペースに移動するのを確認する出庫時入出庫スペース移動確認工程と出庫車両が前記入出庫スペースから走行スペースに移動すると出入り口扉を閉状態にする出庫時出入口扉閉工程とを持つ、
    ことを特徴とする請求項6に記載の駐車場の運用方法。
  8. 複数の車両を各々に駐車させる複数の駐車スペースと駐車スペースに繋がる走行スペースとを持つ駐車エリアを有し駐車エリアを自動走行して駐車スペースに駐車するモードである自動駐車モードを実行する状態であるラン状態と実行しない状態であるスリープ状態の間で切り替えることができる車両を駐車場に駐車させる駐車システムであって、
    道路に繋がり運転手が車両から降りることが出来る降車エリアと道路に繋がり運転手が車両に乗り込むことが出来る乗車エリアと該降車エリアと該駐車エリアとの間を間仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替えるゲートである入口ゲートと駐車エリアと乗車エリアとの間を間仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替えるゲートである出口ゲートとを有する駐車場と、
    駐車場を管理する制御機器と、
    を備え、
    前記制御機器が入庫要求のある車両である入庫車両を入庫させる入庫機能と出庫要求のある車両である出庫車両を出庫させる出庫機能とを実現し、
    前記入庫機能が入庫車両の入庫要求を受け付ける入庫要求受付機能と前記入口ゲートが閉状態である状態で利用者の操作により入庫車両をコントロールする権限を委譲されたことを確認した後で入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして、入庫車両が走行中に前記入口ゲートの前に接近したことを確認したときに前記入口ゲートを閉状態から開状態にして前記降車エリアから開状態の前記入口ゲートを通過して走行スペースへ出ると前記入口ゲートを開状態から閉状態にして前記走行スペースを走行するのを確認する入庫時走行スペース走行確認機能と入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースから前記駐車スペースに移動するのを確認する入庫時駐車スペース移動確認機能とを有し、
    前記出庫機能が駐車している出庫車両の出庫要求を受付ける出庫要求受付機能と出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記駐車スペースから前記走行スペースへ移動するのを確認する出庫時駐車スペース移動確認機能と出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記走行スペースを走行して前記乗車エリアへ移動するのを確認する出庫時走行スペース走行確認機能と出庫車両が前記自動駐車モードをラン状態にして開状態の前記出口ゲートを通過して前記乗車エリアに進入して停止し前記出口ゲートを開状態から閉状態にした後で出庫車両の自動駐車モードをスリープ状態にして運転手が乗った出庫車両が前記乗車エリアから出るのを確認する出庫完了確認機能とを有し、
    前記入庫機能を実現するときに前記入庫車両について前記入庫要求受付機能と前記入庫時走行スペース走行確認機能と前記入庫時駐車スペース移動確認機能とを実現し、
    前記出庫機能を実現するときに前記出庫車両について前記出庫要求受付機能と前記出庫時駐車スペース移動確認機能と前記出庫時走行スペース走行確認機能と前記出庫完了確認機能とを実現する、
    ことを特徴とする駐車システム。
  9. 前記入庫時走行スペース走行確認機能が、前記入口ゲートが閉状態である状態で利用者の操作により入庫車両をコントロールする権限を委譲されたことを確認した後で入庫車両との通信を確立し、その後で入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして、入庫車両が走行中に前記入口ゲートの前に接近したことを確認したときに前記入口ゲートを閉状態から開状態にして前記降車エリアから開状態の前記入口ゲートを通過して走行スペースへ出ると前記入口ゲートを開状態から閉状態にして前記走行スペースを走行するのを確認する機能である、
    ことを特徴とする請求項8に記載の駐車システム。
  10. 前記入庫時走行スペース走行確認機能が、前記入口ゲートが閉状態である状態で利用者の操作により入庫車両をコントロールする権限を委譲されたことを確認した後で入庫車両との通信を確立し、その後で入庫車両の位置を確認し、入庫車両の駐車スペースを決定し、入庫車両の移動経路を生成し、生成した移動経路を入庫車両へ送信し、入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして、入庫車両が走行中に前記入口ゲートの前に接近したことを確認したときに前記入口ゲートを閉状態から開状態にして前記降車エリアから開状態の前記入口ゲートを通過して走行スペースへ出ると前記入口ゲートを開状態から閉状態にして前記走行スペースを走行するのを確認する工程である、
    ことを特徴とする請求項9に記載の駐車システム。
  11. 駐車場が前記駐車エリアに複数の前記駐車スペースと前記走行スペースと前記走行スペースに繋がる入出庫スペースと車両を前記入出庫スペースと前記駐車スペースとの間で搬送できる車両搬送機構とを有し、
    前記入庫時駐車スペース移動確認機能が入庫車両が前記走行スペースから入出庫スペースに移動して自動走行により前記車両搬送機構に乗り停止するのを確認する入庫時入出庫スペース移動確認機能と車両搬送機構が入庫車両を入出庫スペースから駐車スペースに搬送する入庫時車両搬送機能とを持ち、
    前記出庫時駐車スペース移動確認機能が車両搬送機構が自動走行により前記車両搬送機構から降りて出庫車両を駐車スペースから入出庫スペースに搬送する出庫時車両搬送機能と出庫車両が入出庫スペースから走行スペースに移動するのを確認する出庫時入出庫スペース移動確認機能と、を持つ、
    ことを特徴とする請求項10に記載の駐車システム。
  12. 前記駐車エリアが複数の前記駐車スペースと前記走行スペースと前記入出庫スペースと前記車両搬送機構とを持ち、
    前駐車場が入出庫スペースと走行スペースを仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える出入口扉とを有し
    前記入庫時駐車スペース移動確認機能が入庫車両が前記走行スペースを走行して前記出入口扉に近づいたときに前記出入口扉を開状態にする入庫時出入口扉開機能と入庫車両が前記走行スペースから前記出入口扉を通過して入出庫スペースに移動して自動走行により前記車両搬送機構に乗り停止するのを確認する入庫時入出庫スペース移動確認機能と入庫車両が入出庫スペースに停止すると出入口扉を閉状態にする入庫時出入口扉閉機能とを持ち、
    前記出庫時駐車スペース移動確認機能が出庫車両が入出庫スペースに停止すると出入口扉を開状態にする出庫時出入口扉開機能と出庫車両が自動走行により前記車両搬送機構から降りて入出庫スペースから前記出入口扉を通過して走行スペースに移動するのを確認する出庫時入出庫スペース移動確認機能と出庫車両が入出庫スペースから走行スペースに移動すると出入り口扉を閉状態にする出庫時出入口扉閉機能と、を持つ、
    ことを特徴とする請求項11に記載の駐車システム。
  13. 複数の車両を各々に駐車させる複数の駐車スペースと駐車スペースに繋がる走行スペースとを持つ駐車エリアを有し駐車エリアを自動走行して駐車スペースに駐車するモードである自動駐車モードを実行する状態であるラン状態と実行しない状態であるスリープ状態の間で切り替えることができる車両を駐車場に駐車させる駐車システムであって、
    道路に繋がり運転手が車両から降りることが出来る降車エリアと道路に繋がり運転手が車両に乗り込むことが出来る乗車エリアと該降車エリアと該駐車エリアとの間を間仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替えるゲートである入口ゲートと駐車エリアと乗車エリアとの間を間仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替えるゲートである出口ゲートとを有する駐車場と、
    駐車場を管理する制御機器と、
    を備え、
    前記制御機器が入庫要求のある車両である入庫車両を入庫させる入庫機能と出庫要求のある車両である出庫車両を出庫させる出庫機能とを実現し、
    前記入庫機能が入庫車両の入庫要求を受け付ける入庫要求受付機能と入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして、入庫車両が走行中に前記入口ゲートの前に接近したことを確認したときに前記入口ゲートを閉状態から開状態にして前記降車エリアから開状態の前記入口ゲートを通過して走行スペースへ出ると前記入口ゲートを開状態から閉状態にして前記走行スペースを走行するのを確認する入庫時走行スペース走行確認機能と入庫車両が自動駐車モードをラン状態にして走行スペースから前記駐車スペースに移動するのを確認する入庫時駐車スペース移動確認機能とを有し、
    前記出庫機能が駐車している出庫車両の出庫要求を受付ける出庫要求受付機能と出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記駐車スペースから前記走行スペースへ移動するのを確認する出庫時駐車スペース移動確認機能と出庫車両が自動駐車モードをラン状態にして前記走行スペースを走行して前記乗車エリアへ移動するのを確認する出庫時走行スペース走行確認機能と出庫車両が前記自動駐車モードをラン状態にして開状態の前記出口ゲートを通過して前記乗車エリアに進入して停止し前記出口ゲートを開状態から閉状態にした後で出庫車両の自動駐車モードをスリープ状態にして運転手が乗った出庫車両が前記乗車エリアから出るのを確認する出庫完了確認機能とを有し、
    前記入庫機能を実現するときに前記入庫車両について前記入庫要求受付機能と前記入庫時走行スペース走行確認機能と前記入庫時駐車スペース移動確認機能とを実現し、
    前記出庫機能を実現するときに前記出庫車両について前記出庫要求受付機能と前記出庫時駐車スペース移動確認機能と前記出庫時走行スペース走行確認機能と前記出庫完了確認機能とを実現する、
    駐車場が前記駐車エリアに複数の前記駐車スペースと前記走行スペースと前記走行スペースに繋がる入出庫スペースと車両を前記入出庫スペースと前記駐車スペースとの間で搬送できる車両搬送機構とを有し、
    前記入庫時駐車スペース移動確認機能が入庫車両が前記走行スペースから入出庫スペースに移動して自動走行により前記車両搬送機構に乗り停止するのを確認する入庫時入出庫スペース移動確認機能と車両搬送機構が入庫車両を入出庫スペースから駐車スペースに搬送する入庫時車両搬送機能とを持ち、
    前記出庫時駐車スペース移動確認機能が車両搬送機構が出庫車両を駐車スペースから入出庫スペースに搬送する出庫時車両搬送機能と出庫車両が自動走行により前記車両搬送機構から降りて入出庫スペースから走行スペースに移動するのを確認する出庫時入出庫スペース移動確認機能と、を持つ、
    ことを特徴とする駐車システム。
  14. 前記駐車エリアが複数の前記駐車スペースと前記走行スペースと前記入出庫スペースと前記車両搬送機構とを持ち、
    前駐車場が入出庫スペースと走行スペースを仕切り開状態と閉状態との間で状態を切り替える出入口扉とを有し
    前記入庫時駐車スペース移動確認機能が入庫車両が前記走行スペースを走行して前記出入口扉に近づいたときに前記出入口扉を開状態にする入庫時出入口扉開機能と入庫車両が前記走行スペースから前記出入口扉を通過して入出庫スペースに移動して自動走行により前記車両搬送機構に乗り停止するのを確認する入庫時入出庫スペース移動確認機能と入庫車両が入出庫スペースに停止すると出入口扉を閉状態にする入庫時出入口扉閉機能とを持ち、
    前記出庫時駐車スペース移動確認機能が出庫車両が入出庫スペースに停止すると出入口扉を開状態にする出庫時出入口扉開機能と出庫車両が自動走行により前記車両搬送機構から降りて入出庫スペースから前記出入口扉を通過して走行スペースに移動するのを確認する出庫時入出庫スペース移動確認機能と出庫車両が入出庫スペースから走行スペースに移動すると出入り口扉を閉状態にする出庫時出入口扉閉機能と、を持つ、
    ことを特徴とする請求項13に記載の駐車システム
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