JP7281957B2 - 防振制御装置及び方法、及び撮像システム - Google Patents
防振制御装置及び方法、及び撮像システム Download PDFInfo
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Description
図1は、カメラ本体11aと、カメラ本体11aに装着して用いられる交換レンズ11bとを有する撮像システム11の断面を示す模式図と、撮像システム11における防振システムの制御構成を示すブロック図である。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図7は、第2の実施形態におけるカメラ本体70aと、カメラ本体70aに着脱可能な交換レンズ11bとを有する撮像システム70の断面を示す模式図と、撮像システム70における防振システムの制御構成を示すブロック図である。なお、図1に示すものと同様の構成には同じ参照番号を付し、適宜説明を省略する。
1.カメラ本体に搭載された角速度計及び加速度計からの信号に基づく回転半径L0の演算は行わず、姿勢演算により逐次平行振れを検出する。
2.重み付け部は、時間に基づく制御ではなく、衝撃発生量に応じて重み付けを変更する。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図9は、第3の実施形態におけるカメラ本体90aと、カメラ本体90aに着脱可能な交換レンズ11bとを有する撮像システム90の断面を示す模式図と、撮像システム90における防振システムの制御構成を示すブロック図である。なお、図1に示すものと同様の構成には同じ参照番号を付し、適宜説明を省略する。
1.交換レンズに搭載された加速度計を衝撃発生量に応じて使い分ける。
2.レンズ振れ補正部で角度振れと平行振れの補正を行う。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。図11は、第4の実施形態におけるカメラ本体90aと、カメラ本体90aに着脱可能な交換レンズ11bとを有する撮像システム90の断面を示す模式図と、撮像システム90における防振システムの制御構成を示すブロック図である。図9に示す構成とは、レンズCPU12bによる処理の内容が異なる。なお、図9に示すものと同様の構成には同じ参照番号を付し、適宜説明を省略する。
なお、上述した第1乃至第4の実施形態では、撮像システムに搭載された防振制御装置について説明したが、本発明はこれに限られるものでは無く、外乱による振れが発生する可能性のある、防振制御を必要とする装置に適用することが可能である。その場合、外乱の発生に応じて、制御すればよい。
Claims (16)
- 角速度信号に基づいて得られる第1の信号と、加速度信号に基づいて得られる第2の信号とから、振れの回転半径を求める第1の演算手段と、
前記回転半径と前記角速度信号とから、平行振れ量を求める第2の演算手段と、
前記平行振れ量から、平行振れを補正するための補正量を求める第3の演算手段と、を有し、
前記第2の演算手段は、予め決められた条件に応じて、撮影開始前に求めた前記回転半径を用いて撮影開始後の前記平行振れ量を求めるか、撮影開始後に求めた前記回転半径を用いて撮影開始後の前記平行振れ量を求めるか、を変更することを特徴とする防振制御装置。 - 前記加速度信号は、本体から出力される第1の加速度信号と、前記本体に装着されたレンズ装置から出力される第2の加速度信号とを含み、
前記第2の演算手段は、前記予め決められた条件を満たす場合に、前記第1の加速度信号に基づく第1の距離の重みを前記第2の加速度信号に基づく第2の距離の重みよりも大きくして撮影開始前に求めた前記回転半径を用いて撮影開始後の前記平行振れ量を求め、
前記予め決められた条件を満たさない場合に、前記第2の加速度信号に基づく前記第2の距離の重みを前記第1の加速度信号に基づく前記第1の距離の重みよりも大きくして撮影開始後に求めた前記回転半径を用いて撮影開始後の前記平行振れ量を求める
ことを特徴とする請求項1に記載の防振制御装置。 - 前記第2の演算手段は、前記予め決められた条件を満たす場合から前記予め決められた条件を満たさない場合に変わったとき、前記第1の距離の重みが前記第2の距離の重みよりも大きい状態から、前記第1の距離の重みが前記第2の距離の重みよりも小さい状態へ変化するように重みを変更させることを特徴とする請求項2に記載の防振制御装置。
- 本体に装着されたレンズ装置に備えられた角速検出手段から出力される角速度信号から繰り返し得られる角度信号と、前記レンズ装置に備えられた加速度検出手段から出力される加速度信号から繰り返し得られる変位信号とから、振れの回転中心から光学系の主点までの回転半径を繰り返し求める第1の演算手段と、
前記回転半径と前記角度信号とから、第1の平行振れ量を繰り返し求める第2の演算手段と、
前記本体に備えられた角速度検出手段からの角速度信号と、前記本体に備えられた加速度検出手段からの加速度信号とから、前記本体の姿勢の変位を検出して、第2の平行振れ量を検出する第4の演算手段と、
前記第1の平行振れ量および第2の平行振れ量から、平行振れを補正するための補正量を求める第3の演算手段と、を有し、
前記第3の演算手段は、予め決められた条件を満たす場合に、前記第1の平行振れ量から前記補正量を求め、前記予め決められた条件を満たさない場合に、前記第2の平行振れ量から前記補正量を求める
ことを特徴とする防振制御装置。 - 前記予め決められた条件は、外乱による振動が発生している期間であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の防振制御装置。
- 前記予め決められた条件は、撮影が指示されてから、所定時間が経過するまでの間であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の防振制御装置。
- 前記予め決められた条件は、撮影が指示されてから、衝撃検出手段により検出される衝撃振動が予め決められた値以下になるまでの間であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の防振制御装置。
- 前記予め決められた条件は、露光時間が予め決められた時間よりも短いことを特徴とする請求項1に記載の防振制御装置。
- 更に、前記第3の演算手段により求められた前記補正量に基づいて、防振を行う防振手段を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の防振制御装置。
- 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の防振制御装置と、
前記第3の演算手段により求められた前記補正量に基づいて、防振を行う防振手段を有することを特徴とする撮像システム。 - 前記撮像システムは、カメラ本体と、カメラ本体に装着されるレンズ装置とを含み、
前記防振手段は、前記レンズ装置に含まれる防振レンズを含むことを特徴とする請求項10に記載の撮像システム。 - 前記撮像システムは、撮影を行うための撮像素子を含むカメラ本体を有し、
前記防振手段は、前記撮像素子を光軸に対して垂直な平面上で駆動する駆動手段を含むことを特徴とする請求項10または11に記載の撮像システム。 - 演算手段が、角速度信号に基づいて得られる第1の信号と、加速度信号に基づいて得られる第2の信号とから、振れの回転半径を求める第1の演算工程と、
前記演算手段が、前記回転半径と前記角速度信号とから、平行振れ量を求める第2の演算工程と、
前記演算手段が、前記平行振れ量から、平行振れを補正するための補正量を求める第3の演算工程と、を有し
前記第2の演算工程では、予め決められた条件に応じて、撮影開始前に求めた前記回転半径を用いて撮影開始後の前記平行振れ量を求めるか、撮影開始後に求めた前記回転半径を用いて撮影開始後の前記平行振れ量を求めるか、を変更することを特徴とする防振制御方法。 - 演算手段が、本体に装着されたレンズ装置に備えられた角速検出手段から出力される角速度信号から繰り返し得られる角度信号と、前記レンズ装置に備えられた加速度検出手段から出力される加速度信号から繰り返し得られる変位信号とから、振れの回転中心から光学系の主点までの回転半径を繰り返し求める第1の演算工程と、
前記演算手段が、前記回転半径と前記角度信号とから、第1の平行振れ量を繰り返し求める第2の演算工程と、
前記演算手段が、前記本体に備えられた角速度検出手段からの角速度信号と、前記本体に備えられた加速度検出手段からの加速度信号とから、前記本体の姿勢の変位を検出して、第2の平行振れ量を検出する第3の演算工程と、
前記演算手段が、前記第1の平行振れ量および第2の平行振れ量から、平行振れを補正するための補正量を求める第4の演算工程と、を有し、
前記第4の演算工程では、予め決められた条件を満たす場合に、前記第1の平行振れ量から前記補正量を求め、前記予め決められた条件を満たさない場合に、前記第2の平行振れ量から前記補正量を求める
ことを特徴とする防振制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の防振制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
- 請求項15に記載のプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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JP2019087723A JP7281957B2 (ja) | 2019-05-07 | 2019-05-07 | 防振制御装置及び方法、及び撮像システム |
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JP2020184006A JP2020184006A (ja) | 2020-11-12 |
JP7281957B2 true JP7281957B2 (ja) | 2023-05-26 |
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---|---|---|---|---|
JP2010096938A (ja) | 2008-10-16 | 2010-04-30 | Canon Inc | 像ブレ補正機能を有する光学機器及びその制御方法 |
JP2012173301A (ja) | 2011-02-17 | 2012-09-10 | Nikon Corp | ブレ補正装置及び光学機器 |
WO2014020924A1 (ja) | 2012-07-31 | 2014-02-06 | オリンパス株式会社 | ブレ量検出装置、撮像装置及びブレ量検出方法 |
JP2014168171A (ja) | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Olympus Corp | ブレ量検出装置及び撮像装置 |
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