JP7272253B2 - 電力変換装置の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電力変換装置の制御装置に関する。
従来、入力される交流電力の力率を改善しつつ、入力される交流電力を直流電力に変換する変換部と、変換部の出力側に接続されたDCリンクコンデンサと、入力側にDCリンクコンデンサが接続され、入力される直流電圧を変圧して出力するDCDCコンバータとを備える電力変換装置が知られている。この装置では、変換部及びDCDCコンバータが駆動されることにより、DCリンクコンデンサの端子間電圧が変動する。
DCリンクコンデンサに経時劣化が生じると、DCリンクコンデンサの静電容量が低下する。この場合、変換部及びDCDCコンバータが駆動されると、DCリンクコンデンサの端子間電圧の変動量が増加する。その結果、DCリンクコンデンサの発熱量が増加し、DCリンクコンデンサが故障する懸念がある。そこで、特許文献1に見られるように、DCリンクコンデンサの経時劣化を判定する技術も知られている。
特開2012-60814号公報
DCリンクコンデンサに経時劣化が生じる場合以外に、DCリンクコンデンサの温度が過度に低くなる冷間時においても、DCリンクコンデンサの静電容量が低下する。静電容量が低下すると、上述したようにDCリンクコンデンサの端子間電圧の変動量が増加する。その結果、DCリンクコンデンサの端子間電圧がその許容上限値(耐圧)を超えたり、DCリンクコンデンサに突入電流が流れたりする懸念がある。
そこで、静電容量が低下する事態に備えて、当初の静電容量が大きいDCリンクコンデンサを採用することも考えられる。しかし、この場合、DCリンクコンデンサが大型化してしまう。
本発明は、DCリンクコンデンサの大型化を回避しつつ、DCリンクコンデンサの端子間電圧の変動量を低減できる電力変換装置の制御装置を提供することを主たる目的とする。
本発明は、入力される交流電力の力率を改善しつつ、入力される交流電力を直流電力に変換する変換部と、
前記変換部の出力側に接続されたDCリンクコンデンサと、
入力側に前記DCリンクコンデンサが接続され、入力される直流電圧を変圧して出力するDCDCコンバータと、を備える電力変換装置に適用される電力変換装置の制御装置において、
前記DCDCコンバータの出力電力を目標出力電力に制御すべく、前記DCDCコンバータを操作する操作部と、
前記DCリンクコンデンサの端子間電圧がその許容値を跨いだと判定した場合、前記目標出力電力を低下させた制限出力電力を算出する制限値算出部と、を備え、
前記操作部は、前記DCリンクコンデンサの端子間電圧が前記許容値を跨いだと判定された場合、前記DCDCコンバータの出力電力を前記制限出力電力に制御すべく、前記DCDCコンバータを操作する。
本発明において、操作部は、DCDCコンバータの出力電力を目標出力電力に制御すべく、DCDCコンバータを操作する。
DCリンクコンデンサの経時変化や冷間時において、DCリンクコンデンサの静電容量が低下すると、DCリンクコンデンサの端子間電圧の変動量が増加する。ここで、DCDCコンバータの出力電力と上記変動量とは正の相関を有する。この点に鑑み、本発明の制限値算出部は、DCリンクコンデンサの端子間電圧がその許容値を跨いだと判定した場合、DCリンクコンデンサの静電容量が低下している状況であると判定し、目標出力電力を低下させた制限出力電力を算出する。そして、操作部は、目標出力電力に代えて、制限出力電力にDCDCコンバータの出力電力を制御すべく、DCDCコンバータを操作する。これにより、DCリンクコンデンサの大型化を回避しつつ、DCリンクコンデンサの端子間電圧の変動量を低減できる。その結果、DCリンクコンデンサの端子間電圧がその耐圧を超えたり、DCリンクコンデンサに突入電流が流れたりすることを回避できる。
第1実施形態に係るACDCコンバータの全体構成図。 マイコンの処理を示す機能ブロック図。 リンク電圧の推移を示すタイムチャート。 マイコンの処理手順を示すフローチャート。 DCリンクコンデンサに劣化が生じていない場合の制限出力電力等の推移を示すタイムチャート。 DCリンクコンデンサに劣化が生じている場合の制限出力電力等の推移を示すタイムチャート。 第2実施形態に係る制限出力電力等の推移を示すタイムチャート。 その他の実施形態に係るACDCコンバータの入力側の構成を示す図。 その他の実施形態に係るACDCコンバータの入力側の構成を示す図。 その他の実施形態に係るACDCコンバータの出力側の構成を示す図。
<第1実施形態>
以下、本発明に係る制御装置を具体化した第1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。本実施形態に係る制御装置は、例えば車載充電器を構成するACDCコンバータに適用される。
図1に示すように、ACDCコンバータ10は、ノイズ除去用のフィルタ11と、第1コンデンサ12と、入力側整流回路13とを備えている。ACDCコンバータ10の第1高電位側端子TH1及び第1低電位側端子TL1には、外部の交流電源100が接続されている。各端子TH1,TL1には、フィルタ11及び第1コンデンサ12を介して、入力側整流回路13が接続されている。
入力側整流回路13は、第1~第4入力側ダイオード13a~13dを備えている。第1入力側ダイオード13aのアノードには、第2入力側ダイオード13bのカソード及び第1コンデンサ12の第1端が接続されている。第3入力側ダイオード13cのアノードには、第4入力側ダイオード13dのカソード及び第1コンデンサ12の第2端が接続されている。
ACDCコンバータ10は、昇圧チョッパ回路20と、DCDCコンバータ30とを備えている。昇圧チョッパ回路20は、力率改善回路として機能し、リアクトル21、スイッチ22、ダイオード23及びDCリンクコンデンサ24を備えている。本実施形態では、スイッチ22としてNチャネルMOSFETが用いられ、DCリンクコンデンサ24として電解コンデンサが用いられている。リアクトル21の第1端には、第1,第3入力側ダイオード13a,13cのカソードが接続されている。リアクトル21の第2端には、スイッチ22のドレインと、ダイオード23のアノードとが接続されている。ダイオード23のカソードには、DCリンクコンデンサ24の第1端が接続されている。DCリンクコンデンサ24の第2端には、スイッチ22のソースと、第2,第4入力側ダイオード13b,13dのアノードとが接続されている。ちなみに、DCリンクコンデンサ24は、昇圧チョッパ回路20の外部に配置されていてもよい。また、本実施形態において、入力側整流回路13及び昇圧チョッパ回路20が「変換部」に相当する。
DCDCコンバータ30は、フルブリッジ回路31、トランス32、整流回路33、リアクトル34及び第2コンデンサ35を備えている。フルブリッジ回路31は、第1~第4変換スイッチ31a~31dを備えている。本実施形態では、各変換スイッチ31a~31dとして、NチャネルMOSFETが用いられている。
第1変換スイッチ31a及び第3変換スイッチ31cそれぞれのドレインには、DCリンクコンデンサ24の第1端が接続されている。第2変換スイッチ31b及び第4変換スイッチ31dそれぞれのソースには、DCリンクコンデンサ24の第2端が接続されている。第1変換スイッチ31aのソース及び第2変換スイッチ31bのドレインには、トランス32を構成する第1コイル32aの第1端が接続されている。第1コイル32aの第2端には、第3変換スイッチ31cのソース及び第4変換スイッチ31dのドレインが接続されている。
整流回路33は、第1~第4ダイオード33a~33dを備えている。第1ダイオード33aのアノード及び第2ダイオード33bのカソードには、トランス32を構成する第2コイル32bの第1端が接続されている。第2コイル32bは、例えばトランス32を構成するコアを介して、第1コイル32aと磁気結合する。第2コイル32bの第2端には、第2ダイオード33bのアノード及び第4ダイオード33dのカソードが接続されている。
第1ダイオード33a及び第3ダイオード33cそれぞれのカソードには、リアクトル34を介して、ACDCコンバータ10の第2高電位側端子TH2が接続されている。第2ダイオード33b及び第4ダイオード33dそれぞれのアノードには、ACDCコンバータ10の第2低電位側端子TL2が接続されている。第2高電位側端子TH2と第2低電位側端子TL2とは、第2コンデンサ35によって接続されている。第2高電位側端子TH2には、蓄電装置110の正極端子が接続され、第2低電位側端子TL2には、蓄電装置110の負極端子が接続されている。本実施形態において、蓄電装置110は、ニッケル水素蓄電池又はリチウムイオン蓄電池等の蓄電池である。
ACDCコンバータ10は、入力電圧センサ40、入力電流センサ41、中間電圧センサ42、出力電圧センサ43及び出力電流センサ44を備えている。入力電圧センサ40は、第1コンデンサ12の端子間電圧を、交流電源100から出力される交流の入力電圧Vacとして検出する。入力電流センサ41は、昇圧チョッパ回路20に流れる電流である入力電流Iacを検出する。中間電圧センサ42は、DCリンクコンデンサ24の端子間電圧をリンク電圧Vdclinkとして検出する。出力電圧センサ43は、第2コンデンサ35の端子間電圧をDCDCコンバータ30の出力電圧Vorとして検出する。出力電流センサ44は、DCDCコンバータ30の出力電流Iorを検出する。各センサ40~41の検出値は、ACDCコンバータ10が備えるマイコン50(「制御装置」に相当)に入力される。
マイコン50は、入力電圧センサ40及び入力電流センサ41の検出値に基づいてスイッチ22をオンオフすることにより、力率改善動作を行う。また、マイコン50は、第1~第4変換スイッチ31a~31dのオンオフにより、DCDCコンバータ30の出力電力Porを目標出力電力Pr*にフィードバック制御する。なお、マイコン50が提供する機能は、例えば、実体的なメモリ装置に記録されたソフトウェア及びそれを実行するコンピュータ、ハードウェア、又はそれらの組み合わせによって提供することができる。
図2に、マイコン50により実行される上記フィードバック制御の機能ブロック図を示す。
マイコン50は、目標電流算出部51、偏差算出部52及びフィードバック制御部53を備えている。目標電流算出部51は、目標出力電力Pr*を、出力電圧センサ43により検出された出力電圧Vorで除算することにより、DCDCコンバータ30の出力電流の目標値である目標出力電流Io*を算出する。偏差算出部52は、目標出力電流Io*から、出力電流センサ44により検出された出力電流Iorを減算することにより、電流偏差ΔIを算出する。
フィードバック制御部53は、算出された電流偏差ΔIを0にフィードバック制御するための操作量として、デューティ比Dutyを算出する。フィードバック制御部53におけるフィードバック制御としては、例えば比例積分制御が用いられればよい。デューティ比Dutyは、各変換スイッチ31a~31dのスイッチング周期Tswに対するオン期間Tonの比率(=Ton/Tsw)を定めたものである。算出されたデューティ比Dutyに基づいて、第1,第3変換スイッチ31a,31cの組と、第2,第4変換スイッチ31b,31dの組とが交互にオンされる。
ところで、DCリンクコンデンサ24に経時劣化が生じる場合や、ACDCコンバータ10の雰囲気温度が低い冷間時において、DCリンクコンデンサ24の静電容量が低下する。この場合、リンク電圧Vdclinkの周期的な変動量が増加する。その結果、リンク電圧Vdclinkの最大値が、DCリンクコンデンサ24の端子間電圧の許容上限値Vmaxlim(耐圧)を超えるおそれがある。なお、リンク電圧Vdclinkの最大値を図3(b)にVdcmaxにて例示し、リンク電圧Vdclinkの最小値を図3(b)にVdcminにて例示した。
また、静電容量が低下する場合、リンク電圧Vdclinkの最小値が、DCリンクコンデンサ24の端子間電圧の許容下限値Vminlimを下回るおそれがある。この場合、DCリンクコンデンサ24の端子間電圧が交流電源100の出力電圧に対して多少でも下回ると、DCリンクコンデンサ24と交流電源100とを電気的に接続する経路が低インピーダンスであるため、交流電源100からDCリンクコンデンサ24へと突入電流が流れるおそれがある。なお、許容下限値Vminlimは、例えば、交流電源100の出力電圧が取り得る範囲の上限値、又はこの上限値よりも大きい値であって、DCリンクコンデンサ24と交流電源100とを電気的に接続する経路に存在するダイオード23等の複数の素子のうち、許容上限電流が最小の素子に流れる電流がその素子の許容上限電流を超えない値に設定されている。
こうした問題の発生を回避するために、当初の静電容量が大きいDCリンクコンデンサを採用することも考えられる。しかしながら、この場合、DCリンクコンデンサが大型化してしまい、ひいてはACDCコンバータが大型化してしまう。
そこで、マイコン50は、リンク電圧Vdclinkの最大値が許容上限値Vmaxlimを超えたと判定した場合、目標出力電力Pr*を低下させた制限出力電力Po*を算出する。算出された制限出力電力Po*は、図2の目標出力電力Pr*に代えて用いられる。これにより、リンク電圧Vdclinkは、図3(a)に示す状態から図3(b)に示す状態となる。
また、マイコン50は、制限出力電力Po*をその初期値から目標出力電力Pr*に向かって時間経過に応じて増加させる。これにより、DCリンクコンデンサ24の温度が上昇した後において、図3(c)に示すように、リンク電圧Vdclinkを許容上限値Vmaxlim以下であってかつ許容下限値Vminlim以上にしつつ、DCDCコンバータ30の出力電力を増加させる。以下、この処理について、図4を用いて説明する。
ステップS10では、検出された出力電圧Vor、出力電流Ior及びリンク電圧Vdclinkを取得する。
ステップS11では、取得したリンク電圧Vdclinkの最大値が、許容上限値Vmaxlimを超えたか否かを判定する。
ステップS11において超えたと判定した場合には、ステップS12に進み、取得した出力電圧Vorに出力電流Iorを乗算し、その乗算値から第1所定電力Pdown(>0)を減算することにより、制限出力電力Po*を算出する。
ステップS13では、ステップS12における制限出力電力Po*の算出が完了してから所定期間経過したタイミングにおいて、先に算出した制限出力電力Po*(t-1)に第2所定電力Pup(>0)を加えることにより、制限出力電力Po*(t)を更新する。
続くステップS14では、検出された出力電圧Vor、出力電流Ior及びリンク電圧Vdclinkを取得する。そして、ステップS15では、取得したリンク電圧Vdclinkの最大値が、許容上限値Vmaxlimを超えたか否かを判定する。
ステップS15においてリンク電圧Vdclinkの最大値が許容上限値Vmaxlim以下であると判定した場合には、ステップS16に進む。ステップS16では、ステップS13で更新した制限出力電力Po*(t)が目標出力電力Pr*に到達したか否かを判定する。ステップS16において到達していないと判定した場合には、ステップS13に進む。
一方、ステップS16において到達したと判定した場合には、ステップS10に進む。そして、続くステップS11において否定判定した場合には、ステップS17に進み、フラグFが0であるか否かを判定する。本実施形態において、フラグFの初期値は0にされている。
ステップS17においてフラグFが0であると判定した場合には、ステップS18に進み、制限出力電力Po*(t)に代えて、目標出力電力Pr*を使用して図2の処理を行う。
一方、ステップS13において制限出力電力Po*(t)を更新した後、ステップS15において肯定判定した場合には、ステップS19に進み、先に算出した制限出力電力Po*(t-1)から第2所定電力Pupを差し引くことにより、制限出力電力Po*(t)を更新する。この更新により、制限出力電力Po*(t)が低下させられる。また、フラグFを1にする。
ステップS19の処理の完了後、ステップS10を経由してステップS11に進む。そして、ステップS11において否定判定した場合には、ステップS17に進む。ステップS17においてフラグFが1であると判定した場合には、ステップS20に進み、制限出力電力Po*(t)を、先に算出した制限出力電力Po*(t-1)に維持する。
図5を用いて、DCリンクコンデンサ24に経時劣化が生じていない場合の冷間時におけるマイコン50の処理について説明する。図5(a)はACDCコンバータ10の充電モードの推移を示し、図5(b)はDCリンクコンデンサ24の静電容量の推移を示す。図5(c)は目標出力電力Pr*及び制限出力電力Po*の推移を示し、図5(d)はリンク電圧Vdclinkの最大値の推移を示す。
充電モードとしてソフトスタートモードが設定されることにより、目標出力電力Pr*が0から漸増し始める。その後、目標出力電力Pr*が上昇しきる前の時刻t1において、リンク電圧Vdclinkの最大値が許容上限値Vmaxlimを超えたと判定される。このため、制限出力電力Po*の初期値が「Vor×Ior-Pdown」として算出される。
その後、制限出力電力Po*の初期値が算出されてから所定期間経過した時刻t2において、先に算出された制限出力電力Po*(t-1)に第2所定電力Pupが加えられることにより、制限出力電力Po*(t)が更新される。その後、リンク電圧Vdclink
の最大値が許容上限値Vmaxlimを超えていないと判定されるため、時刻t3において、先に算出された制限出力電力Po*(t-1)に第2所定電力Pupが加えられることにより、制限出力電力Po*(t)が再度更新される。
その後、リンク電圧Vdclinkの最大値が許容上限値Vmaxlimを超えていないと判定されるため、時刻t4において、先に算出された制限出力電力Po*(t-1)に第2所定電力Pupが加えられることにより、制限出力電力Po*(t)がさらに更新される。そして、更新された制限出力電力Po*(t)が目標出力電力Pr*に到達したと判定されるため、充電モードとして通常モードが設定され、制限出力電力Po*に代えて、目標出力電力Pr*が使用される。このように、本実施形態では、DCリンクコンデンサ24の温度が静電容量を大きくできる温度になるまでの期間において、DCDCコンバータ30の出力電力が段階的に引き上げられていく。
続いて、図6を用いて、DCリンクコンデンサ24に経時劣化が生じている場合の冷間時におけるマイコン50の処理について説明する。図6(a)~(d)は、先の図5(a)~(d)に対応している。なお、図6(a)において、実線はDCリンクコンデンサ24に経時劣化が生じている場合の推移を示し、破線は経時劣化が生じていない場合の推移を示す。
図6において、時刻t3までは、図5の時刻t3までの処理と同様な処理が実施される。その後、時刻t4において、先に算出された制限出力電力Po*(t-1)に第2所定電力Pupが加えられることにより、制限出力電力Po*(t)がさらに更新される。その更新後、リンク電圧Vdclinkの最大値が許容上限値Vmaxlimを超えたと判定される。このため、時刻t5において、先に算出した制限出力電力Po*(t-1)から第2所定電力Pupを差し引くことにより、制限出力電力Po*(t)が更新され、フラグFが1にされる。フラグFが1にされているため、その後、時刻t5で更新された制限出力電力Po*が継続して使用される。その結果、DCDCコンバータ30の出力電力は、目標出力電力Pr*よりも低い値に制御される。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
マイコン50は、リンク電圧Vdclinkの最大値が許容上限値Vmaxlimを超えたと判定した場合、目標出力電力Pr*を低下させた制限出力電力Po*を算出する。そして、マイコン50は、目標出力電力Pr*に代えて、制限出力電力Po*にDCDCコンバータ30の出力電力を制御する。これにより、DCリンクコンデンサ24の大型化を回避しつつ、リンク電圧Vdclinkの変動量を低減できる。その結果、リンク電圧Vdclinkが許容上限値Vmaxlimを超えたり、DCリンクコンデンサ24に突入電流が流れたりすることを回避できる。
DCDCコンバータ30から電力が出力され始めてからある程度の期間が経過すると、DCリンクコンデンサ24の温度が上昇し、DCリンクコンデンサ24の静電容量が増加する。この場合、DCDCコンバータ30の出力電力を大きくしたとしても、リンク電圧Vdclinkの最大値が許容上限値Vmaxlimを超えたり、リンク電圧Vdclinkの最小値が許容下限値Vminlimを下回ったりするおそれはないと考えられる。そこで、マイコン50は、制限出力電力Po*をその初期値から目標出力電力Pr*に向かって、所定期間ごとに第2所定電力Pupずつ増加させる。これにより、DCリンクコンデンサ24の過電圧や突入電流の発生を防止しつつ、DCDCコンバータ30の出力電力を大きくできる。
マイコン50は、DCDCコンバータ30の出力電力を制限出力電力Po*に制御し始めた後、制限出力電力Po*が目標出力電力Pr*に到達する前にリンク電圧Vdclinkの最大値が許容上限値Vmaxlimを超えたと判定した場合、制限出力電力Po*を第2所定電力Pupだけ低下させる。これにより、DCリンクコンデンサ24に経時劣化が生じて静電容量の上昇が見込めない場合であっても、リンク電圧Vdclinkの最大値が許容上限値Vmaxlimを超えたり、リンク電圧Vdclinkの最小値が許容下限値Vminlimを下回ったりすることを回避できる。
<第1実施形態の変形例>
・リンク電圧Vdclinkの変動量及びDCDCコンバータ30の出力電力と、DCリンクコンデンサ24の静電容量とは相関を有する。この点に鑑み、図4のステップS12において、リンク電圧Vdclinkの変動量と、DCDCコンバータ30の出力電力とに基づいて、DCリンクコンデンサ24の静電容量Cを推定し、推定した静電容量Cが大きい場合、推定した静電容量Cが小さい場合よりも、第1所定電力Pdownを小さくしてもよい。具体的には、推定した静電容量Cが大きいほど、第1所定電力Pdownを小さくしてもよい。これにより、推定した静電容量Cが大きいほど、制限出力電力Po*の初期値が大きくなり、突入電流等の発生を回避しつつ、DCDCコンバータ30の出力電力を極力速やかに目標出力電力Pr*に近づけることができる。
なお、静電容量Cの推定に用いるリンク電圧Vdclinkの変動量は、例えば、リンク電圧Vdclinkの最大値Vdcmaxから最小値Vdcminを減算した値、又はその値の1/2の値(つまり、リンク電圧Vdclinkの振幅)とすればよい。また、静電容量Cの推定に用いるDCDCコンバータ30の出力電力は、例えば、「Vor×Ior」又は制限出力電力Po*とすればよい。
・図4のステップS11,S15の処理を、リンク電圧Vdclinkの最小値が許容下限値Vminlimを下回ったか否かを判定する処理に変更してもよい。この場合、マイコン50は、リンク電圧Vdclinkの最小値が許容下限値Vminlimを下回ったと判定した場合にステップS12,S19に進み、リンク電圧Vdclinkの最小値が許容下限値Vminlimを下回らないと判定した場合にステップS17,S16に進む。
・図4のステップS11,S15の処理を、リンク電圧Vdclinkの変動量がその許容上限変動量ΔVmaxを超えたか否かを判定する処理に変更してもよい。この場合、マイコン50は、リンク電圧Vdclinkの変動量が許容上限変動量ΔVmaxを超えたと判定した場合にステップS12,S19に進み、リンク電圧Vdclinkの変動量が許容上限変動量ΔVmaxを超えないと判定した場合にステップS17,S16に進む。
なお、上記変動量は、例えば、リンク電圧Vdclinkの最大値Vdcmaxから最小値Vdcminを減算した値とすればよい。この場合、許容上限変動量ΔVmaxは、例えば、許容上限値Vmaxlimから許容下限値Vminlimを減算した値とすればよい。
また、上記変動量は、例えば、リンク電圧Vdclinkの最大値Vdcmaxから最小値Vdcminを減算した値の1/2の値にしてもよい。この場合、許容上限変動量ΔVmaxは、例えば、許容上限値Vmaxlimから許容下限値Vminlimを減算した値の1/2の値とすればよい。
<第2実施形態>
以下、第2実施形態について、第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
図7に示すように、マイコン50は、制限出力電力Po*をその初期値(時刻t1の値)から目標出力電力Pr*に向かって漸増させてもよい。この場合において、マイコン50は、DCDCコンバータ30の出力電力が大きい場合、その出力電力が小さい場合よりも制限出力電力Po*の漸増速度を高くしてもよい。具体的には、マイコン50は、DCDCコンバータ30の出力電力が大きいほど、制限出力電力Po*の漸増速度を高くしてもよい。これにより、突入電流等の発生を回避しつつ、DCDCコンバータ30の出力電力を極力速やかに目標出力電力Pr*に近づけることができる。
<その他の実施形態>
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・ACDCコンバータの入力側の回路としては、例えば、図8に示すように、リアクトル61、第1,第2入力側ダイオード62a,62b及び第1,第2スイッチ63a,63bを備えるブリッジレスブースト回路60(「変換部」に相当)であってもよい。図8において、先の図1に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
また、ACDCコンバータの入力側の回路としては、例えば、図9に示すように、第1,第2リアクトル71a,71b、第1,第2スイッチ72a,72b及び第1~第4入力側ダイオード73a~73dを備えるバランス回路70(「変換部」に相当)であってもよい。
・図1に示すDCDCコンバータ30において、整流回路33に代えてフルブリッジ回路が備えられていてもよい。この場合、DCDCコンバータ30は、DAC型のものとなる。
また、DCDCコンバータ30としては、例えば、図10に示すように、第1,第2変換スイッチ81a,81b、第1,第2コイル82a,82bを有する第1トランス82、第3,第4コイル83a,83bを有する第2トランス83、第1,第2ダイオード84a,84b、リアクトル85及びコンデンサ86を備えるプッシュプル型のDCDCコンバータ80であってもよい。
10…ACDCコンバータ、20…昇圧チョッパ回路、24…DCリンクコンデンサ、30…DCDCコンバータ、50…マイコン。

Claims (8)

  1. 入力される交流電力の力率を改善しつつ、入力される交流電力を直流電力に変換する変換部(13,20,60,70)と、
    前記変換部の出力側に接続されたDCリンクコンデンサ(24)と、
    入力側に前記DCリンクコンデンサが接続され、入力される直流電圧を変圧して出力するDCDCコンバータ(30,80)と、を備える電力変換装置(10)に適用される電力変換装置の制御装置(50)において、
    前記DCDCコンバータの出力電力を目標出力電力(Pr*)に制御すべく、前記DCDCコンバータを操作する操作部と、
    前記DCリンクコンデンサの端子間電圧がその許容値を跨いだと判定した場合、前記目標出力電力を低下させた制限出力電力(Po*)を算出する制限値算出部と、を備え、
    前記操作部は、前記DCリンクコンデンサの端子間電圧が前記許容値を跨いだと判定された場合、前記DCDCコンバータの出力電力を前記制限出力電力に制御すべく、前記DCDCコンバータを操作し、
    前記制限値算出部は、
    前記制限出力電力をその初期値から前記目標出力電力に向かって漸増させる増加処理を行い、
    前記DCDCコンバータの出力電力が大きい場合、その出力電力が小さい場合よりも前記制限出力電力の漸増速度を高くする電力変換装置の制御装置。
  2. 入力される交流電力の力率を改善しつつ、入力される交流電力を直流電力に変換する変換部(13,20,60,70)と、
    前記変換部の出力側に接続されたDCリンクコンデンサ(24)と、
    入力側に前記DCリンクコンデンサが接続され、入力される直流電圧を変圧して出力するDCDCコンバータ(30,80)と、を備える電力変換装置(10)に適用される電力変換装置の制御装置(50)において、
    前記DCDCコンバータの出力電力を目標出力電力(Pr*)に制御すべく、前記DCDCコンバータを操作する操作部と、
    前記DCリンクコンデンサの端子間電圧がその許容値を跨いだと判定した場合、前記目標出力電力を低下させた制限出力電力(Po*)を算出する制限値算出部と、を備え、
    前記操作部は、前記DCリンクコンデンサの端子間電圧が前記許容値を跨いだと判定された場合、前記DCDCコンバータの出力電力を前記制限出力電力に制御すべく、前記DCDCコンバータを操作し、
    前記制限値算出部は、
    前記制限出力電力をその初期値から前記目標出力電力に向かって時間経過に応じて増加させる増加処理を行い、
    前記DCリンクコンデンサの端子間電圧と前記DCDCコンバータの出力電力とに基づいて前記DCリンクコンデンサの静電容量(C)を推定し、推定した前記静電容量が大きい場合、推定した前記静電容量が小さい場合よりも前記初期値を大きくする電力変換装置の制御装置。
  3. 入力される交流電力の力率を改善しつつ、入力される交流電力を直流電力に変換する変換部(13,20,60,70)と、
    前記変換部の出力側に接続されたDCリンクコンデンサ(24)と、
    入力側に前記DCリンクコンデンサが接続され、入力される直流電圧を変圧して出力するDCDCコンバータ(30,80)と、を備える電力変換装置(10)に適用される電力変換装置の制御装置(50)において、
    前記DCDCコンバータの出力電力を目標出力電力(Pr*)に制御すべく、前記DCDCコンバータを操作する操作部と、
    前記DCリンクコンデンサの端子間電圧がその許容値を跨いだと判定した場合、前記目標出力電力を低下させた制限出力電力(Po*)を算出する制限値算出部と、を備え、
    前記操作部は、前記DCリンクコンデンサの端子間電圧が前記許容値を跨いだと判定された場合、前記DCDCコンバータの出力電力を前記制限出力電力に制御すべく、前記DCDCコンバータを操作し、
    前記制限値算出部は、
    前記制限出力電力をその初期値から前記目標出力電力に向かって時間経過に応じて増加させる増加処理を行い、
    前記DCDCコンバータの出力電力を前記制限出力電力に制御し始めた後、前記制限出力電力が前記目標出力電力に到達する前に前記DCリンクコンデンサの端子間電圧が前記許容値を跨いだと判定した場合、前記制限出力電力を再度低下させる電力変換装置の制御装置。
  4. 前記制限値算出部は、前記増加処理として、前記制限出力電力を前記初期値から前記目標出力電力に向かって、所定期間ごとに所定電力(Pup)ずつ増加させる処理を行う請求項2又は3に記載の電力変換装置の制御装置。
  5. 前記許容値は、前記DCリンクコンデンサの端子間電圧の許容上限値(Vmaxlim)であり、
    前記DCリンクコンデンサの端子間電圧が前記許容値を跨いだと判定された場合とは、前記DCリンクコンデンサの端子間電圧の最大値が前記許容上限値を超えたと判定された場合である請求項1~のいずれか1項に記載の電力変換装置の制御装置。
  6. 前記許容値は、前記DCリンクコンデンサの端子間電圧の許容下限値(Vminlim)であり、
    前記DCリンクコンデンサの端子間電圧が前記許容値を跨いだと判定された場合とは、前記DCリンクコンデンサの端子間電圧の最小値が前記許容下限値を下回ったと判定された場合である請求項1~のいずれか1項に記載の電力変換装置の制御装置。
  7. 前記許容値は、前記DCリンクコンデンサの端子間電圧の変動量の許容上限値であり、
    前記DCリンクコンデンサの端子間電圧が前記許容値を跨いだと判定された場合とは、前記DCリンクコンデンサの端子間電圧の変動量が前記許容上限値を超えたと判定された場合である請求項1~のいずれか1項に記載の電力変換装置の制御装置。
  8. 入力される交流電力の力率を改善しつつ、入力される交流電力を直流電力に変換する変換部(13,20,60,70)と、
    前記変換部の出力側に接続されたDCリンクコンデンサ(24)と、
    入力側に前記DCリンクコンデンサが接続され、入力される直流電圧を変圧して出力するDCDCコンバータ(30,80)と、を備える電力変換装置(10)に適用される電力変換装置の制御装置(50)において、
    前記DCDCコンバータの出力電力を目標出力電力(Pr*)に制御すべく、前記DCDCコンバータを操作する操作部と、
    前記DCリンクコンデンサの端子間電圧の変動量、前記DCリンクコンデンサの端子間電圧の変動量の許容上限値超えたと判定した場合、前記目標出力電力を低下させた制限出力電力(Po*)を算出する制限値算出部と、を備え、
    前記操作部は、前記DCリンクコンデンサの端子間電圧の変動量が前記許容上限値を超えたと判定された場合、前記DCDCコンバータの出力電力を前記制限出力電力に制御すべく、前記DCDCコンバータを操作する電力変換装置の制御装置。
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