JP7269744B2 - プレスブレーキ用安全装置、プレスブレーキ、及び安全監視方法 - Google Patents
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Description
なお、下金型14上のワークWが適正でない場合(図8AにおけるステップS106のNoの場合)には、監視コントローラ38のCPUは、異常が発生した旨を示すアラームを発生させる(図8AにおけるステップS110)。
12 上金型
14 下金型
16 本体フレーム
18 サイドプレート
20 下部テーブル
22 下金型ホルダ
24 上部テーブル
26 上金型ホルダ
28 昇降シリンダ
30 バックゲージ
32 制御装置
34 プレスブレーキ用安全装置
36(36a~36l) 距離センサ
38 監視コントローラ
40 検出値分類部
42 適正判定部
44 許可信号出力部
46 進入判定部
48 停止信号出力部
50 反り判定部
Claims (10)
- プレスブレーキにおける下金型の上方位置に幅方向に沿って設けられ、ワークの上面又は前記下金型の上面までの距離を検出する複数の距離センサと、
上部テーブルの相対的な下降動作開始前に、複数の前記距離センサの検出値を大きさに応じて複数の種類に分類する検出値分類部と、
複数の前記距離センサの検出値がワークの上面までの距離に相当する検出値のグループと前記下金型の上面までの距離に相当する検出値のグループの2種類に分類された場合又はその2種類に分類されたとみなされた場合に、前記下金型上のワークが適正であるか否かを判定する適正判定部と、
前記上部テーブルの下部テーブルに対する相対的な下降動作中に、複数の前記距離センサの検出値に基づいて、上金型と前記下金型との間に異物が進入したか否か判定する進入判定部と、を備えたことを特徴とするプレスブレーキ用安全装置。 - 前記進入判定部は、複数の前記距離センサの検出値のうちのいずれかが、ワークの上面までの距離に相当する検出値及び前記下金型の上面までの距離に相当する検出値以外の異物までの距離に相当する検出値であるか否か判断することにより、前記上金型と前記下金型との間に異物が進入したか否か判定することを特徴とする請求項1に記載のプレスブレーキ用安全装置。
- 前記進入判定部は、複数の前記距離センサの検出値のうちのいずれかが異物までの距離に相当する検出値であると判断した場合に、異物の大きさを算出し、異物の大きさが許容範囲を越えているか否か判断することにより、前記上金型と前記下金型との間に異物が進入したか否か判定することを特徴とする請求項2に記載のプレスブレーキ用安全装置。
- 前記上金型と前記下金型との間に異物が進入したと判定された場合に、前記上部テーブルの相対的な下降動作を停止するための停止信号を出力する停止信号出力部を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載のプレスブレーキ用安全装置。
- 前記下金型上のワークが適正であると判定された場合に、前記上部テーブルの相対的な下降動作を許可するための許可信号を出力する許可信号出力部を備えたことを特徴とする
請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載のプレスブレーキ用安全装置。 - 前記検出値分類部は、複数の前記距離センサの検出値をワークの上面までの距離に相当する検出値のグループと前記下金型の上面までの距離に相当する検出値のグループの2種類に分類できない場合に、ワークの幅寸法に対応する複数の前記距離センサの検出値をワークの上面までの距離に相当する検出値のグループとしてみなし、それ以外の前記距離センサの検出値を前記下金型の上面までの距離に相当する検出値のグループとしてみなし、
更に、ワークの幅寸法に対応する複数の前記距離センサの検出値のばらつきがワークの反りとして許容範囲内であるか否か判定する反り判定部を備えたことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項に記載のプレスブレーキ用安全装置。 - 前記検出値分類部は、複数の前記距離センサの検出値をワークの上面までの距離に相当する検出値のグループと前記下金型の上面までの距離に相当する検出値のグループの2種類に分類できない場合に、曲げ加工が箱曲げであることを条件して、ワークの端部側に対応する前記距離センサの検出値を除く、ワークの幅寸法に対応する複数の前記距離センサの検出値をワークの上面までの距離に相当する検出値のグループとみなし、ワークの幅寸法に対応する複数の前記距離センサの検出値以外の検出値を前記下金型の上面までの距離に相当する検出値のグループとしてみなすことを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項に記載のプレスブレーキ用安全装置。
- 前記検出値分類部は、複数の前記距離センサの検出値をワークの上面までの距離に相当する検出値のグループと前記下金型の上面までの距離に相当する検出値のグループの2種類に分類できない場合に、複数の前記距離センサの検出値のうち、最大の検出値を前記下金型の上面までの距離に相当する検出値のグループとみなし、前記最大の検出値からワークの厚み寸法を引いた値に近い検出値をワークの上面までの距離に相当する検出値のグループとみなし、残りの検出値を異物までの距離に相当する検出値のグループとみなし、
前記上部テーブルの相対的な下降動作開始前に、前記進入判定部は、異物の大きさを算出し、算出した異物の大きさが許容範囲を越えているか否か判断することにより、前記上金型と前記下金型との間に異物が進入したか否か判定することを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項に記載のプレスブレーキ用安全装置。 - 請求項1から請求項8のうちのいずれか1項に記載のプレスブレーキ用安全装置を備えたことを特徴とするプレスブレーキ。
- プレスブレーキにおける下金型の上方位置に幅方向に沿って設けられかつワークの上面又は前記下金型の上面のまでの距離を検出する複数の距離センサを用い、
上部テーブルの相対的な下降動作開始前に、複数の前記距離センサの検出値を大きさに応じて複数の種類に分類し、
複数の前記距離センサの検出値がワークの上面までの距離に相当する検出値のグループと前記下金型の上面までの距離に相当する検出値のグループの2種類に分類された場合又はその2種類に分類されたとみなされた場合に、前記下金型上のワークが適正であるか否かを判定し、
前記上部テーブルの下部テーブルに対する相対的な下降動作中に、複数の前記距離センサの検出値に基づいて、上金型と前記下金型との間に異物が進入したか否か判定する安全監視方法。
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JP2019015294A JP7269744B2 (ja) | 2019-01-31 | 2019-01-31 | プレスブレーキ用安全装置、プレスブレーキ、及び安全監視方法 |
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JP2020121328A JP2020121328A (ja) | 2020-08-13 |
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